画は歌川 國貞 (三代豊國)
天明6年(1786年)〜元治元年(1865年)
号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など 作
「戻り駕籠三人長五郎」より、
「法華長五郎」十三代目市村羽左衛門 「金神長五郎」四代目中村芝翫
「幡隨長五郎」初代河原崎権十郎 です。
☆雪模様、真冬日続く。
北からの狼煙だぁ、
◆http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/515942.html
北海道新聞1月18日朝刊掲載
◎函館市、大間原発差し止め3月提訴 国・電源開発に 自治体初の訴訟
【函館】
函館市の工藤寿樹市長は17日、国と電源開発(東京)を相手取り、
電源開発大間原発(青森県大間町)の建設差し止めを求める訴訟について、
3月に東京地裁に提訴する意向を固めた。
全国的に注目される23日告示の東京都知事選で脱原発が争点となり、
提訴時期を探ってきた市長は脱原発への関心が高まり
世論の後押しが得られると判断した。提訴すれば、
原発をめぐって自治体が国を相手に起こす全国初の訴訟となる。
訴訟は大間原発で事故があった場合、建設地から津軽海峡を挟み最短23キロ圏内にある
函館市に被害が及ぶものの、同市に対する建設についての同意手続きが必要ないため、
司法の場で建設を差し止めるのが狙い。
一方、電源開発は原子力規制委員会に、春にも新規制基準への適合審査のため、
安全審査を申請する方針を示している。それをけん制するため、
安全審査提出前に提訴する可能性も示していた。
提訴には議会の議決が必要で、2月開会予定の定例市議会に関連議案を提出する見通し。
◆http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7504456.html
とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
◎東電広瀬社長 事故当初の情報隠ぺいは『国からの圧力』(その1)
より抜粋、
▼http://livedoor.blogimg.jp/home_make-toaru/imgs/5/5/5535e5a8.jpg
#泉田裕彦 ✔ @IzumidaHirohiko
【原発】東電は、進展予測などから事故当初からメルトダウンを認識できていました。
実際に認めたのは2月後で、大勢が不要な被曝を強いられました。
情報隠蔽に至った経緯の解明を求めたところ、広瀬社長から、
国から圧力があった旨の説明がありました。今後、具体的な経緯を確認したいと思います。
2014年1月16日 1:25 PM
☆https://twitter.com/IzumidaHirohiko
_______________________________________
総括原価方式にメスを入れようとして,政府から「関わるな」と釘を刺されたり,
東電新会長「内閣は総括原価方式に関わるなと言った」
☆http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7504317.html
より抜粋、
とくに総括原価方式は電力会社の力の源泉だ。
総括原価方式によってもたらされる資金力が政界を支配してきた。
選挙のめんどうをみてきた。
原発事故処理にかかる費用を電力料金の値上げに転嫁できる。税金も投入される。
これを政府が認めるのも総括原価方式のおかげだ。
総括原価方式は電力会社も政治家も潤してきたのである。
筆者は上記を説明したうえで
「総括原価方式を転換したりしたら、新会長はハシゴを外され、
惨めな辞め方をしなくてはならなくなるが?」と突っ込んだ。
新会長は「これ(総括原価方式)があるために日本の電力料金は韓国の2倍もする
アメリカの2倍もする」としたうえで
「現内閣は私に対して“ 総括原価方式には関わるな ”と言ってきた」と明かした。
爆弾発言である。
筆者は「総括原価方式にメスを入れるのか?」と畳みかけた。
新会長は「取締役会で原価を明らかにし、社外取締役にも明らかにする」とかわした。
_______________________________________
今回のような重要なカミングアウトをしたりと,いい動きですね。東電。
いっそのこと,洗いざらいぶちまけてしまえばよいのに。
國貞、二枚目、
「見立三十六歌撰之内 坂上是則 時より」 「四代 阪東彦三郎」です。
み吉野の山の白雪つもるらし
ふるさとさむくなりまさるなり (古今和歌集)
いい記事だと思うが、
◆http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/275fce8a3df0fd373b8e33144627f620
本音言いまっせー 2014-01-16
★「田中良紹氏の視点ー(2014/01/15)」★
森、小泉、安倍のバトルロイヤル
細川護煕氏と小泉純一郎氏の二人の元総理が並んで
記者団の前に立ち都知事選挙への出陣を表明したのは、
自公の推薦を受けた舛添要一氏が出馬会見を行い、
また東京五輪組織委会長に森元総理の就任が予定されていた日にぶつけられた。
細川氏がもう少し早い時期の表明を考えていたのを押しとどめ、
この日にしたのは小泉氏の意向だったとされる。
だとするならば小泉氏は、
自分の前と後の二人の総理にバトルロイヤルを仕掛けた事になる。
この日、小泉氏は
「都知事選は、原発ゼロで日本は発展できるというグループと、
原発なくして発展できないというグループとの争いだ」と宣言し、
原発再稼働を目指す安倍総理に挑戦状を突きつけた。
これに対し安倍総理は「エネルギー政策は国民みんなの課題だ」と
「脱原発」が都知事選の争点になることを牽制し、
「東京都が直面する諸課題についてバランスよく議論される事を期待したい」
と争点を絞らせない考えを示した。
一方、細川―小泉会談がこの日でなければ、自公が推す舛添氏は
「史上最高の五輪をめざし、東京から日本を変える」と
2020年のオリンピックを前面に押し出し、
森元総理の組織委会長就任のニュースと連動して
都民の目をオリンピックに向けさせる狙いだったと思うが、
それが思惑通りにいかなくなった。
そのせいか森元総理はこの日の講演で
「五輪を人質にとって原発をやめさせるかどうかを迫るのは卑怯なやり方だ」
と細川氏出馬を批判し、
また「安倍政権に大きなダメージを与えかねない事をやるのか」と
小泉氏の動きに不満をぶつけた。
細川氏出馬を主導したのが小泉氏であればいずれも小泉氏を挑発した事になる。
昔から「鮫の脳みそ」と揶揄されてきた森氏だが、
何が卑怯なのか、発言の意味は良く分からない。
おそらく流れに逆らわずに泳ぐタイプの森氏には
小泉氏らの思考が理解できないのだろう。
一方で森氏が安倍総理をどう見ているかと言えば、
こちらもあまりに幼稚だと低い評価を下しているのである。
先行き不透明なアベノミクスを「この道しかない」と
退路を断ったかのように言う安倍総理を見ると、政治家に必要な融通無碍がなく
単純思考だけに思えるが、
森氏は昔から安倍氏の事を「単純思考には辟易している」と周囲に公言してきた。
しかし遊泳術の森氏は現職総理を利用する事も忘れない。
おかげで政治家出身でありながら
政治的中立を要求される五輪組織委会長に就任することが出来た。
森氏の就任に反対した猪瀬前都知事は検察のリークで排除され、
財界人もみな辞退したのは官邸の意向のおかげである。
森氏は2000年に小渕総理の急死により「密室の談合」で総理に就任した。
福田赳夫氏以来実に22年ぶりに「清話会」から総理が誕生した。
しかしそれから小泉、安倍、福田と四代にわたって「清話会」の総理が誕生し、
今や「清話会」は自民党最大派閥となった。
最大派閥は必ず分裂する。
それは世の習いである。 そしてそれは自民党を分裂させる。
それがこの日に始まった。
かつての最大派閥田中派は93年に政治改革を巡って分裂したが、
今回は日本のエネルギー政策と五輪を巡って
森、小泉、安倍の三人がバトルロイヤルを繰り広げようとしているのである。
かつての自民党分裂は「55年体制」の制度疲労が生み出した分裂劇だった。
今回は「3・11」で露呈した この国の脆弱性が生み出す分裂である。
それは自民党と野党の双方に地殻変動を起こし、
政治の構図を変えることになるとフーテンは見ている。
ところが巷では「郵政民営化のようにシングルイシューで選挙をやるべきではない」とか
「金銭スキャンダルで辞任した猪瀬氏の後に
金銭スキャンダルで総理を辞めた人がなるべきではない」とか
「もっと若い候補者が出るべきだ」とか言われている。
これらはいずれも「木だけを見て森を見ない」稚拙な議論である。
シングルイシューと言っても
エネルギー政策と郵政民営化とはレベルが全く異なる。
郵政民営化は国のありようを変える話にならないが、
エネルギー政策は国の根幹にかかわる。
それによって根本から国の仕組みは変わるのである。
シングルイシューだから駄目だと片づけられる問題ではない。
金銭スキャンダルが問題ならば細川氏は説明すればよい訳だが、
この国は先進国ではありえないほど異様に金銭スキャンダルを問題にする。
それが検察の政治操作を許しこの国の民主主義を歪めてきた。
これまでメディアの洗脳によって騙され、
特捜検察が行った数々のでっち上げを許す体質から国民は脱却すべきである。
若い政治家を待望するというのも異常としか思えない。
政治家に求められる資質は若さではない。
洞察力、経験、知恵などが何よりも求められる。
40年ほど日米の政治を取材してきたフーテンの経験から言えば、
政治家に向いているのはむしろ老練な知恵と経験を持つ年寄りである。
世界最速の高齢化社会を迎える日本がそれをピンチにするのではなく、
発想の転換によって世界最先端の国づくりをするのだと思えば、
「3・11」から導き出された二人の元総理の危機感は
チャンスを到来させる入り口になる。
そこをしっかり見極めて若い世代が続くべきではないかとフーテンは考える。
↑
ネットの論調を見ると小泉への嫌悪感には凄まじいw ものがあるわなぁ。
手前も然りで、よーくわかるのだが、キ印にも使い道ありだw
宇都宮健児さんではマスゾエに勝てないよ、そこを考えよう。
追:11:55AM
いい見立てだ、
◆http://toshiaki.exblog.jp/
古川利明の同時代ウォッチング
◎2014年 01月 16日
#で、その猪瀬の後釜を選ぶ都知事センキョにおける、細川護煕と宇都宮健児の一本化モンダイだが、
一晩ゆっくり考えたんだが、結論から先に言うと、一本化は必要ないっていうか、むしろ、ハンタイだ。
確かに、「脱原発票が分散する」というリクツはわかるんだが、「そこから先」、
一本化というハナシになると、傍目にじつにわかりにくい。
特に、有権者約1000万人の都知事センキョでは、「浮動票」が勝利の鍵を握っておるんだが、
むしろ、脱原発を主張する候補が2人出て、競い合うことで、祭りは盛り上がる。
そうやって、ヒートアップさせて、「投票率を上げる」ってのが、大事だし、すべてと言ってもいい。
まず、宇都宮にしてみれば、最初に「出馬する」ってことで、手を挙げた手前があるんだし、
キモチよく最後まで完走させるってのは、大事だと思う。
また、細川は細川で、仮に一本化が果たせたとしても、支援しておる諸々の団体ってのは、
必ず思惑っていうか、下心があるからな。「このセー策を入れろ!」ってことになってきて、
ナンダカンダと気を使っておると、当初の清新さっていうか、シンプルさがなくなる。
短期決戦ってのは、「勢い」ってのは大事だからな。
そんなんで勢いを削がれたら、そっちの方が致命傷になる。
#「上」の続きだが、それともう1つ、その細川と宇都宮の候補者一本化にハンタイする理由として、
保守っていうか、「右」の方だよなあ。田母神とマスゾエが出ておるんだが、
この2人の間に「一本化する」っていうハナシは全然、起こってねえよな。
もし、田母神が引いて、マスゾエの全面支援に回るというのであれば、その対抗上、
宇都宮が引くっていうことも、政局的に考える必要があるだろうが、そうではねえからな。
それで言うと、細川と宇都宮とでは、「脱原発」では同じでも、それ以外のセー策については、
温度差があるんだろうが、逆に「それ」でエエと思う。
そうやって、メニューが多い方が、「客」である有権者としても、オモロイからな。
多様な選択肢を、そうした「一本化」によって、有権者から奪うのは、
チョット違うっていうか、かなりおかしい。
だから、細川にしても、宇都宮にしても、双方が出て、言いたいことを言った方が、スッキリするし、
その方が、有権者としても、とてもわかりやすい。
流れからして、この一本化のハナシは、間が悪いと思う。
逆に「脱原発で一本化!」っていうことで言えば、「共産党からハシストまで」の連帯を構築せんと、だ。
しかし、現時点では、次期尚早っていうか、そうした熟度はない以上、
細川も宇都宮も出て、全力でセンキョを戦うべきだ。
細川と宇都宮で競い合って、脱原発票をザクザクと掘り起こすことで、「1、2位ゲット!」の作戦の方が、
シンプルでわかりやすいと思う。
やっぱ、今度の一本化コーサクってのは、ワシに言わせれば、「敗北シュギ」そのものだ。
センキョってのは、「鉄砲を持たん戦争」なんだから、最初から、そんな腰が引けてて、勝てるかってんだよ。
#それで、もう少し、今回の都知事センキョについて喋るとだな、
所詮、人間のヤル「政治」というものに、「ベストの選択」などない以上、
「最悪の事態を避ける」、「よりマシなものにしていくしかない」という視点でモノを考えればだな、
熊本藩のお殿サマの細川護煕が出馬表明したことで、
「自公民でマスゾエを担ぎ出す」っていう、いわば「最悪の事態」を逃れただけでも、御の字と見るべきだろう。
だって、「それ」は、最早、民主シュギではねえからな。
今だから言うが、アベんところの自民トウは、「東京選出の国怪ギインとしての知名度」ってのと、
あと、「オンナ」ってことも合わせて、小池百合子を出すもんだと思っておったんだ。
小池をタマとして出しておれば、それでもう、勝負がついたからな。
ところが、全然、そうした動きはなかったよな。
で、もし、自民トウが、小池を出すんであれば、民主トウは返す刀で、蓮舫ぶつけるしかねえんだよな。
でも、そうやって、「オンナ同士の対決!」で煽り倒して、祭りを盛り上げることで、
「票を掘り起こす」ってのが大事だからな。
それが、自民トウも民主トウもねえってのは、双方、政党の体をなしてねえんだ。
ましてや、「政局」に直結する首都・TOKYOの首長センキョで、
主体的意志を持って、能動的に動けんってのは、「終わってる」よな。
國貞、三枚目、
「東海道五十三次ノ内 岡崎駅 其二 政右衛門女房お谷」 「四代 尾上梅幸」です。
珍しくw いい決断だ、
◆http://www.asahi.com/articles/ASG1K54BTG1KUTFK11J.html
朝日新聞 2014年1月18日
◎ソチ五輪開会式、安倍首相出席へ 領土問題解決へ布石
安倍晋三首相は、来月7日(日本時間8日未明)に
ロシア南部の保養地ソチで開幕する冬季五輪の開会式に出席する方向となった。
プーチン大統領との会談も調整している。
通常国会など日程が厳しい中で訪ロを優先するのは、
北方領土問題の解決にはプーチン氏との信頼関係の強化が必要だとの考えからだ。
首相は昨年10月、インドネシアであったアジア太平洋経済協力会議(APEC)
の際の首脳会談で、プーチン氏から「ソチ五輪に迎えたい」と招待された。
五輪開会中は国会の予算案審議などがあり、
開会式の7日は首相が毎年出席する「北方領土の日」の記念式典も開催される。
首相は今回、記念式典出席後に現地に向かう予定だ。
欧米諸国では、ロシアで昨年成立した反同性愛法を背景に、
首脳らの開会式の欠席表明が相次ぐ。
こうしたなか、あえて安倍首相が開会式に出席することで、
日本のロシア重視をアピールする狙いがある。
◆http://japanese.ruvr.ru/2014_01_17/127435378/
ラジオ局「ロシアの声」17.01.2014, by アンドレイ イワノフ
◎「最後の日本兵」小野田氏がなぜロシアで感動を呼ぶのか
▼http://m.ruvr.ru/data/2014/01/17/1309573280/4oonoda.jpg
日本の敗戦後、フィリピンのルソン島で30年も
パルチザンとして生活を続けた小野田寛郎(ひろお)さんが91歳で亡くなった。
「小野田さんはおそらく日本人兵士としては世界で一番名の知れた人物だっただろう。
勇敢さ、兵士としての忍耐強さの手本だった。この人は百年たっても語り継がれるだろう。」
これは数年前、ロシア語のあるサイトに載せられた一文だ。
大体、ロシアでは小野田さんについては大きな新聞もふくめ、
本当にいろんなところで書きたてられた。そしてそうした文章はほとんどいつも
尊敬の念がこめられ、感激に満ちたものだった。
また小野田さん以外の日本兵で東南アジアのジャングルのなかに何十年も潜み、
司令官の命令を守り続けた人々に対しても同じようにソ連人は感動を表したものだった。
20世紀2度も日本と戦った経験を持つロシアがこれだけ感動したことも
何も驚くことはない。兵士としての義務に忠誠を誓う姿勢は、
ロシアではつねに最も重要度の高い美徳とされてきたもので、
ロシア帝国でもソ連でも青少年に教え込もうとされてきたことだった。
アジアのジャングルのなかで日本兵が相次いで見つかり、その人たちが、
第2次大戦が終わったことを知らなかった、または信じようとしなかったことが、
ソ連のプレスで紹介されると、多くのロシア人は
1941年に書かれた『誠実な言葉』というソ連時代の有名な話を思い起こした。
その話は単純なものだった。夜遅く、作者はペテルブルグの中心にある庭園で
職員の小屋に小さな男の子を見つける。
もう遅いのに、この子はどうしても家にかえろうとはしない。
なぜならここで他の子たちと戦争ごっこをしていたときに、
自分の持ち場を離れないということを誓ったからだ。
ところが約束をさせた子どもらはさっさとそのことを忘れて家に帰ってしまった。
この子だけは家に帰ることができない。それは約束をしたからだった。
この話をきいたあと、作者は通りで少佐をみつけ、
この子に持ち場を離れて、家に帰るよう命じてもらう。
ソ連時代、この話は小学校低学年の児童の必須図書だった。
おそらく誰もこの話に無関心ではいられなかっただろう。
この話も、その後の小野田さんの話と同じだったからだ。
ここでロシアのサイトやブログに掲載された小野田さんの話への反響をご紹介しよう。
アレクサンドル・モイセーエフ:英雄の行為だ。
アンドレイ・クリロヴィチ:でも彼自身はこれを英雄的行為とはとらえていない。
彼は言われた命令を遂行しつづけた。これは日本では当たり前のことだ。
この経験から学ばねばならない。
アレクサンドル・ショルヴァエフ:インタビューの答えがよかった。
「私は日本が強く、繁栄することを願って戦った。
そして今ここに来て、やはり日本は本当に強く、繁栄した国だった。」
ということは、彼の戦いは無駄ではなかったんだ。
エレンジェン・ジュカエフ:本当に強い人だ。ものすごく強い…。
本当の意味で自分の祖国の正真正銘の兵士だったんだ。
アンドレイ・マスロフ:ほとんどロシアの兵士だよ。
アレクセイ・アソノフ:小野田さんのために東京都心で銅像をたてなければ。
これこそ自分の国のまことの愛国者だ!
アレクサンドル・アレクサンドロヴィチ:まさに侍だ。
↑
ご冥福をお祈りします。
天明6年(1786年)〜元治元年(1865年)
号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など 作
「戻り駕籠三人長五郎」より、
「法華長五郎」十三代目市村羽左衛門 「金神長五郎」四代目中村芝翫
「幡隨長五郎」初代河原崎権十郎 です。
☆雪模様、真冬日続く。
北からの狼煙だぁ、
◆http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/515942.html
北海道新聞1月18日朝刊掲載
◎函館市、大間原発差し止め3月提訴 国・電源開発に 自治体初の訴訟
【函館】
函館市の工藤寿樹市長は17日、国と電源開発(東京)を相手取り、
電源開発大間原発(青森県大間町)の建設差し止めを求める訴訟について、
3月に東京地裁に提訴する意向を固めた。
全国的に注目される23日告示の東京都知事選で脱原発が争点となり、
提訴時期を探ってきた市長は脱原発への関心が高まり
世論の後押しが得られると判断した。提訴すれば、
原発をめぐって自治体が国を相手に起こす全国初の訴訟となる。
訴訟は大間原発で事故があった場合、建設地から津軽海峡を挟み最短23キロ圏内にある
函館市に被害が及ぶものの、同市に対する建設についての同意手続きが必要ないため、
司法の場で建設を差し止めるのが狙い。
一方、電源開発は原子力規制委員会に、春にも新規制基準への適合審査のため、
安全審査を申請する方針を示している。それをけん制するため、
安全審査提出前に提訴する可能性も示していた。
提訴には議会の議決が必要で、2月開会予定の定例市議会に関連議案を提出する見通し。
◆http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7504456.html
とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
◎東電広瀬社長 事故当初の情報隠ぺいは『国からの圧力』(その1)
より抜粋、
▼http://livedoor.blogimg.jp/home_make-toaru/imgs/5/5/5535e5a8.jpg
#泉田裕彦 ✔ @IzumidaHirohiko
【原発】東電は、進展予測などから事故当初からメルトダウンを認識できていました。
実際に認めたのは2月後で、大勢が不要な被曝を強いられました。
情報隠蔽に至った経緯の解明を求めたところ、広瀬社長から、
国から圧力があった旨の説明がありました。今後、具体的な経緯を確認したいと思います。
2014年1月16日 1:25 PM
☆https://twitter.com/IzumidaHirohiko
_______________________________________
総括原価方式にメスを入れようとして,政府から「関わるな」と釘を刺されたり,
東電新会長「内閣は総括原価方式に関わるなと言った」
☆http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7504317.html
より抜粋、
とくに総括原価方式は電力会社の力の源泉だ。
総括原価方式によってもたらされる資金力が政界を支配してきた。
選挙のめんどうをみてきた。
原発事故処理にかかる費用を電力料金の値上げに転嫁できる。税金も投入される。
これを政府が認めるのも総括原価方式のおかげだ。
総括原価方式は電力会社も政治家も潤してきたのである。
筆者は上記を説明したうえで
「総括原価方式を転換したりしたら、新会長はハシゴを外され、
惨めな辞め方をしなくてはならなくなるが?」と突っ込んだ。
新会長は「これ(総括原価方式)があるために日本の電力料金は韓国の2倍もする
アメリカの2倍もする」としたうえで
「現内閣は私に対して“ 総括原価方式には関わるな ”と言ってきた」と明かした。
爆弾発言である。
筆者は「総括原価方式にメスを入れるのか?」と畳みかけた。
新会長は「取締役会で原価を明らかにし、社外取締役にも明らかにする」とかわした。
_______________________________________
今回のような重要なカミングアウトをしたりと,いい動きですね。東電。
いっそのこと,洗いざらいぶちまけてしまえばよいのに。
國貞、二枚目、
「見立三十六歌撰之内 坂上是則 時より」 「四代 阪東彦三郎」です。
み吉野の山の白雪つもるらし
ふるさとさむくなりまさるなり (古今和歌集)
いい記事だと思うが、
◆http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/275fce8a3df0fd373b8e33144627f620
本音言いまっせー 2014-01-16
★「田中良紹氏の視点ー(2014/01/15)」★
森、小泉、安倍のバトルロイヤル
細川護煕氏と小泉純一郎氏の二人の元総理が並んで
記者団の前に立ち都知事選挙への出陣を表明したのは、
自公の推薦を受けた舛添要一氏が出馬会見を行い、
また東京五輪組織委会長に森元総理の就任が予定されていた日にぶつけられた。
細川氏がもう少し早い時期の表明を考えていたのを押しとどめ、
この日にしたのは小泉氏の意向だったとされる。
だとするならば小泉氏は、
自分の前と後の二人の総理にバトルロイヤルを仕掛けた事になる。
この日、小泉氏は
「都知事選は、原発ゼロで日本は発展できるというグループと、
原発なくして発展できないというグループとの争いだ」と宣言し、
原発再稼働を目指す安倍総理に挑戦状を突きつけた。
これに対し安倍総理は「エネルギー政策は国民みんなの課題だ」と
「脱原発」が都知事選の争点になることを牽制し、
「東京都が直面する諸課題についてバランスよく議論される事を期待したい」
と争点を絞らせない考えを示した。
一方、細川―小泉会談がこの日でなければ、自公が推す舛添氏は
「史上最高の五輪をめざし、東京から日本を変える」と
2020年のオリンピックを前面に押し出し、
森元総理の組織委会長就任のニュースと連動して
都民の目をオリンピックに向けさせる狙いだったと思うが、
それが思惑通りにいかなくなった。
そのせいか森元総理はこの日の講演で
「五輪を人質にとって原発をやめさせるかどうかを迫るのは卑怯なやり方だ」
と細川氏出馬を批判し、
また「安倍政権に大きなダメージを与えかねない事をやるのか」と
小泉氏の動きに不満をぶつけた。
細川氏出馬を主導したのが小泉氏であればいずれも小泉氏を挑発した事になる。
昔から「鮫の脳みそ」と揶揄されてきた森氏だが、
何が卑怯なのか、発言の意味は良く分からない。
おそらく流れに逆らわずに泳ぐタイプの森氏には
小泉氏らの思考が理解できないのだろう。
一方で森氏が安倍総理をどう見ているかと言えば、
こちらもあまりに幼稚だと低い評価を下しているのである。
先行き不透明なアベノミクスを「この道しかない」と
退路を断ったかのように言う安倍総理を見ると、政治家に必要な融通無碍がなく
単純思考だけに思えるが、
森氏は昔から安倍氏の事を「単純思考には辟易している」と周囲に公言してきた。
しかし遊泳術の森氏は現職総理を利用する事も忘れない。
おかげで政治家出身でありながら
政治的中立を要求される五輪組織委会長に就任することが出来た。
森氏の就任に反対した猪瀬前都知事は検察のリークで排除され、
財界人もみな辞退したのは官邸の意向のおかげである。
森氏は2000年に小渕総理の急死により「密室の談合」で総理に就任した。
福田赳夫氏以来実に22年ぶりに「清話会」から総理が誕生した。
しかしそれから小泉、安倍、福田と四代にわたって「清話会」の総理が誕生し、
今や「清話会」は自民党最大派閥となった。
最大派閥は必ず分裂する。
それは世の習いである。 そしてそれは自民党を分裂させる。
それがこの日に始まった。
かつての最大派閥田中派は93年に政治改革を巡って分裂したが、
今回は日本のエネルギー政策と五輪を巡って
森、小泉、安倍の三人がバトルロイヤルを繰り広げようとしているのである。
かつての自民党分裂は「55年体制」の制度疲労が生み出した分裂劇だった。
今回は「3・11」で露呈した この国の脆弱性が生み出す分裂である。
それは自民党と野党の双方に地殻変動を起こし、
政治の構図を変えることになるとフーテンは見ている。
ところが巷では「郵政民営化のようにシングルイシューで選挙をやるべきではない」とか
「金銭スキャンダルで辞任した猪瀬氏の後に
金銭スキャンダルで総理を辞めた人がなるべきではない」とか
「もっと若い候補者が出るべきだ」とか言われている。
これらはいずれも「木だけを見て森を見ない」稚拙な議論である。
シングルイシューと言っても
エネルギー政策と郵政民営化とはレベルが全く異なる。
郵政民営化は国のありようを変える話にならないが、
エネルギー政策は国の根幹にかかわる。
それによって根本から国の仕組みは変わるのである。
シングルイシューだから駄目だと片づけられる問題ではない。
金銭スキャンダルが問題ならば細川氏は説明すればよい訳だが、
この国は先進国ではありえないほど異様に金銭スキャンダルを問題にする。
それが検察の政治操作を許しこの国の民主主義を歪めてきた。
これまでメディアの洗脳によって騙され、
特捜検察が行った数々のでっち上げを許す体質から国民は脱却すべきである。
若い政治家を待望するというのも異常としか思えない。
政治家に求められる資質は若さではない。
洞察力、経験、知恵などが何よりも求められる。
40年ほど日米の政治を取材してきたフーテンの経験から言えば、
政治家に向いているのはむしろ老練な知恵と経験を持つ年寄りである。
世界最速の高齢化社会を迎える日本がそれをピンチにするのではなく、
発想の転換によって世界最先端の国づくりをするのだと思えば、
「3・11」から導き出された二人の元総理の危機感は
チャンスを到来させる入り口になる。
そこをしっかり見極めて若い世代が続くべきではないかとフーテンは考える。
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ネットの論調を見ると小泉への嫌悪感には凄まじいw ものがあるわなぁ。
手前も然りで、よーくわかるのだが、キ印にも使い道ありだw
宇都宮健児さんではマスゾエに勝てないよ、そこを考えよう。
追:11:55AM
いい見立てだ、
◆http://toshiaki.exblog.jp/
古川利明の同時代ウォッチング
◎2014年 01月 16日
#で、その猪瀬の後釜を選ぶ都知事センキョにおける、細川護煕と宇都宮健児の一本化モンダイだが、
一晩ゆっくり考えたんだが、結論から先に言うと、一本化は必要ないっていうか、むしろ、ハンタイだ。
確かに、「脱原発票が分散する」というリクツはわかるんだが、「そこから先」、
一本化というハナシになると、傍目にじつにわかりにくい。
特に、有権者約1000万人の都知事センキョでは、「浮動票」が勝利の鍵を握っておるんだが、
むしろ、脱原発を主張する候補が2人出て、競い合うことで、祭りは盛り上がる。
そうやって、ヒートアップさせて、「投票率を上げる」ってのが、大事だし、すべてと言ってもいい。
まず、宇都宮にしてみれば、最初に「出馬する」ってことで、手を挙げた手前があるんだし、
キモチよく最後まで完走させるってのは、大事だと思う。
また、細川は細川で、仮に一本化が果たせたとしても、支援しておる諸々の団体ってのは、
必ず思惑っていうか、下心があるからな。「このセー策を入れろ!」ってことになってきて、
ナンダカンダと気を使っておると、当初の清新さっていうか、シンプルさがなくなる。
短期決戦ってのは、「勢い」ってのは大事だからな。
そんなんで勢いを削がれたら、そっちの方が致命傷になる。
#「上」の続きだが、それともう1つ、その細川と宇都宮の候補者一本化にハンタイする理由として、
保守っていうか、「右」の方だよなあ。田母神とマスゾエが出ておるんだが、
この2人の間に「一本化する」っていうハナシは全然、起こってねえよな。
もし、田母神が引いて、マスゾエの全面支援に回るというのであれば、その対抗上、
宇都宮が引くっていうことも、政局的に考える必要があるだろうが、そうではねえからな。
それで言うと、細川と宇都宮とでは、「脱原発」では同じでも、それ以外のセー策については、
温度差があるんだろうが、逆に「それ」でエエと思う。
そうやって、メニューが多い方が、「客」である有権者としても、オモロイからな。
多様な選択肢を、そうした「一本化」によって、有権者から奪うのは、
チョット違うっていうか、かなりおかしい。
だから、細川にしても、宇都宮にしても、双方が出て、言いたいことを言った方が、スッキリするし、
その方が、有権者としても、とてもわかりやすい。
流れからして、この一本化のハナシは、間が悪いと思う。
逆に「脱原発で一本化!」っていうことで言えば、「共産党からハシストまで」の連帯を構築せんと、だ。
しかし、現時点では、次期尚早っていうか、そうした熟度はない以上、
細川も宇都宮も出て、全力でセンキョを戦うべきだ。
細川と宇都宮で競い合って、脱原発票をザクザクと掘り起こすことで、「1、2位ゲット!」の作戦の方が、
シンプルでわかりやすいと思う。
やっぱ、今度の一本化コーサクってのは、ワシに言わせれば、「敗北シュギ」そのものだ。
センキョってのは、「鉄砲を持たん戦争」なんだから、最初から、そんな腰が引けてて、勝てるかってんだよ。
#それで、もう少し、今回の都知事センキョについて喋るとだな、
所詮、人間のヤル「政治」というものに、「ベストの選択」などない以上、
「最悪の事態を避ける」、「よりマシなものにしていくしかない」という視点でモノを考えればだな、
熊本藩のお殿サマの細川護煕が出馬表明したことで、
「自公民でマスゾエを担ぎ出す」っていう、いわば「最悪の事態」を逃れただけでも、御の字と見るべきだろう。
だって、「それ」は、最早、民主シュギではねえからな。
今だから言うが、アベんところの自民トウは、「東京選出の国怪ギインとしての知名度」ってのと、
あと、「オンナ」ってことも合わせて、小池百合子を出すもんだと思っておったんだ。
小池をタマとして出しておれば、それでもう、勝負がついたからな。
ところが、全然、そうした動きはなかったよな。
で、もし、自民トウが、小池を出すんであれば、民主トウは返す刀で、蓮舫ぶつけるしかねえんだよな。
でも、そうやって、「オンナ同士の対決!」で煽り倒して、祭りを盛り上げることで、
「票を掘り起こす」ってのが大事だからな。
それが、自民トウも民主トウもねえってのは、双方、政党の体をなしてねえんだ。
ましてや、「政局」に直結する首都・TOKYOの首長センキョで、
主体的意志を持って、能動的に動けんってのは、「終わってる」よな。
國貞、三枚目、
「東海道五十三次ノ内 岡崎駅 其二 政右衛門女房お谷」 「四代 尾上梅幸」です。
珍しくw いい決断だ、
◆http://www.asahi.com/articles/ASG1K54BTG1KUTFK11J.html
朝日新聞 2014年1月18日
◎ソチ五輪開会式、安倍首相出席へ 領土問題解決へ布石
安倍晋三首相は、来月7日(日本時間8日未明)に
ロシア南部の保養地ソチで開幕する冬季五輪の開会式に出席する方向となった。
プーチン大統領との会談も調整している。
通常国会など日程が厳しい中で訪ロを優先するのは、
北方領土問題の解決にはプーチン氏との信頼関係の強化が必要だとの考えからだ。
首相は昨年10月、インドネシアであったアジア太平洋経済協力会議(APEC)
の際の首脳会談で、プーチン氏から「ソチ五輪に迎えたい」と招待された。
五輪開会中は国会の予算案審議などがあり、
開会式の7日は首相が毎年出席する「北方領土の日」の記念式典も開催される。
首相は今回、記念式典出席後に現地に向かう予定だ。
欧米諸国では、ロシアで昨年成立した反同性愛法を背景に、
首脳らの開会式の欠席表明が相次ぐ。
こうしたなか、あえて安倍首相が開会式に出席することで、
日本のロシア重視をアピールする狙いがある。
◆http://japanese.ruvr.ru/2014_01_17/127435378/
ラジオ局「ロシアの声」17.01.2014, by アンドレイ イワノフ
◎「最後の日本兵」小野田氏がなぜロシアで感動を呼ぶのか
▼http://m.ruvr.ru/data/2014/01/17/1309573280/4oonoda.jpg
日本の敗戦後、フィリピンのルソン島で30年も
パルチザンとして生活を続けた小野田寛郎(ひろお)さんが91歳で亡くなった。
「小野田さんはおそらく日本人兵士としては世界で一番名の知れた人物だっただろう。
勇敢さ、兵士としての忍耐強さの手本だった。この人は百年たっても語り継がれるだろう。」
これは数年前、ロシア語のあるサイトに載せられた一文だ。
大体、ロシアでは小野田さんについては大きな新聞もふくめ、
本当にいろんなところで書きたてられた。そしてそうした文章はほとんどいつも
尊敬の念がこめられ、感激に満ちたものだった。
また小野田さん以外の日本兵で東南アジアのジャングルのなかに何十年も潜み、
司令官の命令を守り続けた人々に対しても同じようにソ連人は感動を表したものだった。
20世紀2度も日本と戦った経験を持つロシアがこれだけ感動したことも
何も驚くことはない。兵士としての義務に忠誠を誓う姿勢は、
ロシアではつねに最も重要度の高い美徳とされてきたもので、
ロシア帝国でもソ連でも青少年に教え込もうとされてきたことだった。
アジアのジャングルのなかで日本兵が相次いで見つかり、その人たちが、
第2次大戦が終わったことを知らなかった、または信じようとしなかったことが、
ソ連のプレスで紹介されると、多くのロシア人は
1941年に書かれた『誠実な言葉』というソ連時代の有名な話を思い起こした。
その話は単純なものだった。夜遅く、作者はペテルブルグの中心にある庭園で
職員の小屋に小さな男の子を見つける。
もう遅いのに、この子はどうしても家にかえろうとはしない。
なぜならここで他の子たちと戦争ごっこをしていたときに、
自分の持ち場を離れないということを誓ったからだ。
ところが約束をさせた子どもらはさっさとそのことを忘れて家に帰ってしまった。
この子だけは家に帰ることができない。それは約束をしたからだった。
この話をきいたあと、作者は通りで少佐をみつけ、
この子に持ち場を離れて、家に帰るよう命じてもらう。
ソ連時代、この話は小学校低学年の児童の必須図書だった。
おそらく誰もこの話に無関心ではいられなかっただろう。
この話も、その後の小野田さんの話と同じだったからだ。
ここでロシアのサイトやブログに掲載された小野田さんの話への反響をご紹介しよう。
アレクサンドル・モイセーエフ:英雄の行為だ。
アンドレイ・クリロヴィチ:でも彼自身はこれを英雄的行為とはとらえていない。
彼は言われた命令を遂行しつづけた。これは日本では当たり前のことだ。
この経験から学ばねばならない。
アレクサンドル・ショルヴァエフ:インタビューの答えがよかった。
「私は日本が強く、繁栄することを願って戦った。
そして今ここに来て、やはり日本は本当に強く、繁栄した国だった。」
ということは、彼の戦いは無駄ではなかったんだ。
エレンジェン・ジュカエフ:本当に強い人だ。ものすごく強い…。
本当の意味で自分の祖国の正真正銘の兵士だったんだ。
アンドレイ・マスロフ:ほとんどロシアの兵士だよ。
アレクセイ・アソノフ:小野田さんのために東京都心で銅像をたてなければ。
これこそ自分の国のまことの愛国者だ!
アレクサンドル・アレクサンドロヴィチ:まさに侍だ。
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ご冥福をお祈りします。