画は 歌川 芳艶(よしつや)
文政5年(1822年)〜 慶応2年(1866年)
歌川國芳の門人。 号は一英齋。
國芳の武者絵の才能を最もよく受け継いだ絵師。 作
「檀之浦大合戦之圖」です。
☆晴れ、冷え込む。
昨日はご来場少なからず、ありがとうございます。
まずは、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-697b.html
植草一秀の『知られざる真実』
2014年1月15日 (水)
◎主権者は政治家をはさみのように使いこなすべし
より抜粋、
原発ゼロを掲げて東京都知事選に名乗りを挙げた細川護煕(もりひろ)氏のうしろに
小泉純一郎氏が控える。
共生社会を否定し、日本を弱肉強食の社会に変質させることに猛進した、
悪徳の人物である。
こんな人物が支持する候補者を主権者が支持してよいものか。
多くの主権者がそう考えるのは当然のことだ。
しかし、主権者は実利的にものを考えなければならない。
いま、日本を暗黒の世に変質させている元凶は安倍晋三独裁政権である。
衆参両院の過半数議席を確保したことを活用して、横暴な政治を実行している。
原発・憲法・TPP・消費税・辺野古
という、日本の命運にかかわる五つの重大テーマについて、
主権者である国民の意思を十分確かめようともせず、
数の力を頼りに、独裁的な政治を実行しつつある。
次の総選挙まで2年半の空白期が生じる可能性が高い。
この状況を放置すれば、日本が安倍晋三独裁政権によって変質させられてしまう。
これが日本の危機=アベノリスクである。
いま、何よりも大事なことは、「ストップ安倍政権」の第一歩を記すことである。
具体的には、安倍政権が支持する候補者の落選を実現することだ。
これが第一目標である。
細川護煕氏が立候補を表明して、「原発ゼロ」の方針を掲げた。
日本の主権者の意見は二分されている。
原発利用を維持すべきと考える主権者と、原発利用をゼロにすべきと考える主権者である。
日本は民主主義の国であるから、多様な意見が存在することは認められるべきであるし、
また、多様な意見が存在することは当然のことでもある。
しかし、原発政策は国の政策の基本のひとつであり、
将来の日本国民の生命、健康、幸福に直結する重大問題である。
福島の事故を踏まえて、原発を再稼働すべきではないと考える主権者は多数存在する。
安倍政権はこの問題について、論議を深めることもせず、
主権者の意思を無視して、原発利用推進に舵を切っている。
まさに「数の力」を頼りに、横暴な政治を推進しているのだ。
東京都は東電の大株主であり、東電の経営に対する発言権をも有する。
また、原発政策は東京都民にとっても死活的に重要なテーマである。
したがって、都知事選の最大の争点に「原発ゼロの是非」が掲げられることは、
おかしいことでも何でもない、
暴走を続ける安倍政権に対して、東京都知事選の結果が、
ひとつの大きな抑止力になれば、それは大いなる意義のあることだと評価できる。
この目標を達成するには、原発ゼロを求める陣営が候補者を一本化することが有効である。
原発ゼロ陣営が二つに割れることが、原発推進勢力を利することは明白である。
まずは、安倍政権の暴走にストップをかけることが最優先課題だ。
当選した陣営が主権者の意に沿わぬ行動を示すなら、
主権者は政治家を「使い捨て」にすればよいのだ。
「政治家は使い捨てにされることを覚悟しなければだめだ」と主張している者を
使い捨てにすることを躊躇する理由は皆無である。
芳艶、二枚目、
「権十郎」(初代 河原崎権十郎)です。
関連で、
◆http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-2225.html
日々坦々 2014年1月15日
◎細川・小泉両元首相の都知事選への正式参戦!
「頑なな市民」に囲まれた宇都宮陣営は
先の衆・参両選挙で見せた共産党状態で「脱原発」は二の次に!
より抜粋、
細川元総理と舛添氏との正式参戦表明で、
いよいよ都知事選の戦いがスッキリとした展開が見えてきた。
あとは喉元の魚の骨となって引っかかっているのが宇都宮健児氏ということになる。
先のエントリーでも書いたが、
☆http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-2223.html
宇都宮氏自身が一本化の意向があったとしても共産党を中心とする陣営は、
戦線離脱を許さないだろう。 社民党は一本化に言及しているが…。
共産党の市田忠義書記局長が細川元首相の都知事選参戦で次のように語っている。
「都知事は原発問題だけでなく、都政全般に責任を持つ。
われわれが細川氏の支援に回ることは二百パーセントない」
共産党については「自民党を利する」と
先の衆院選であれだけ批判されていたにもかかわらず、
比例で票を得るため全ての小選挙区に候補者を立て、あくまでも自分の党さえよければ
という脱原発は二の次という「自己中政党ぶり」を昨夏の参院選でも見せ、
自分のところの議席が少し増えたと云ってはしゃいだ時には、
さすがに「脱原発」を望む多くの市民を失望させた、
という確信犯的に「空気を読まない」政党である事は立証された。
今回も、既に「東京は脱原発だけではない」と細川陣営を牽制していて、
仕舞には自民と一緒に「佐川急便の献金問題」に言及するなど、
もう目も当てられない状況である。
政権入りしたくてしょうがない「みんなの党」も同じ。
そんな共産党を中心とする「一本化無視」の雰囲気を、現在、
宇都宮氏を支援する「頑なな市民」が、何が何でも「ウツケンデ」を合言葉に、
これだけ運動を既にしているのだから
「禅定などトンデモナイ」という声が大勢を占めているようだ。
そして「頑なな市民」の中に多いのが、
「あのニックキ小泉がバックにいる細川では絶対に支援などできない」という
「小泉アレルギー」ともいえるもので、
どんどん自分たちの殻の中に入り込み、「脱原発」などは二の次で
都政は別の政策が優先されるのだと自分たちに言い聞かせ、
聞く耳も持たず、先の衆院選と参院選でわかった「共産党そのもの」の状況になってきている。
ただ、宇都宮支持者の中にも「常識的な健全な市民」がいて、
細川・小泉連合で「原発ゼロ」実現可能にさせる政治状況を作ることができる
最大で最後のチャンスかもしれないと、「意識転換」できる方々もいるだろう。
「脱原発」を脇に置いた宇都宮陣営に比べ、昨日の会見であらためて明らかにされた
細川・小泉連合では、「脱原発」を前面に打ち出し、
原発事故に対する「危機感」もMAXで、国家の存亡にかかわるとまで言い切っている。
「舌戦」が既に始まり、先日、知事不在のドサクサの中で強引に決められた
2020年東京五輪の大会組織委員会会長に就任した森元総理が、
細川氏は「五輪を人質にしている」と訳の分からない発言をしている。
☆http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140114/elc14011413080003-n1.htm
今後、この方の「筋の方々」が得意なスキャンダルを掘り起し、
捏造などを連発させつつ
都知事選に向けたネガティブキャンペーンが行われることも予想される。
また既に始まっているようだが、マスコミによる無視やスルーなど、
安倍政権や原発マフィアと結託した動きもあり、
小泉元首相の完全バックアップで、危機感を持った「原発推進」陣営では
何を仕出かすかわかったものではない。
小泉氏も「街頭にも立つし街宣車にも乗る」と言っているようだから、
自民党としては戦々恐々だろうし、その「怖れ」が「暴走」に替わる事も十分考えられる。
現時点の日本で、そして今後の将来の日本で、
今一番、重要なのが「原発事故対策」を含めた「原発政策」なのであり、
エネルギー政策であると思っている。
小泉氏の昨年からの一連の「脱原発言」に関しては、疑心暗鬼で裏があるのではないかと、
「脱原発」を支持する人たちから言われ続けてきたが、
本ブログではその本気度を注視し「ホンモノ」であることを度々エントリーしてきた。
細川氏も小泉氏も首相経験者であり、年齢も重ね後進に道を譲っている今、
あえて火中の栗を拾う必要性も無いはずだが、
その老体に鞭打って出てきたのは、ただ一点、
「原発の危険性」と共に安倍政権の輸出も含めた「原発政策」に対する「危機感」であると思う。
安倍政権のやりたい放題を阻止し一撃を加えられるならば、
「好き嫌い」など感情論を言っている場合ではなく、既成の先入観を捨て、
「脱原発」を真剣に考えるならば、
おのずと都知事選においての選択肢は明らかになるのではないだろうか。
あとは宇都宮氏自身が日本にとって、原発政策にとって
一番よい方向を一人で真剣に考えて答えを出せるか、一縷の可能性も信じたい。
芳艶、三枚目、
「近世義勇傳 大關和七郎」です。
大關 和七郎(おおぜき わしちろう): 江戸時代末期(幕末)の水戸藩士。
桜田門外の変で井伊直弼襲撃に参加した桜田十八士の1人。
同じく、
◆https://twitter.com/h_hirano
平野 浩 より抜粋、
#平野 浩 @h_hirano
新聞に緘口令をしいているが、福島第一原発の状況はますます悪化。
10日には福島沖でとれたクロダイから高線量の放射性セシウムを検出。
12日には新たに地上タンク群からの汚染水漏れが発覚。
もはや都政だ、国政だといっているときではない。
どんなに与党が原発を争点化しないといっても争点になる。
#平野 浩 @h_hirano
19日投開票の沖縄名護市長選はどうやら勝負あり。
稲嶺市長の圧勝──それもダブルスコア以上の差があるといわれる。
たとえ負けても僅差であれば強行もありうるが、ダブルスコア以上で負けると
さすがに何もできないだろう。
基地移転がまたしてもストップすると、米国の安倍政権への不信は一層高まる。
#平野 浩 @h_hirano
今年4月からの消費税増税の推進者は菅・野田両首相であるが、
97年の橋本内閣の増税は自社さ政権時の武村蔵相が推進者である
ことを知る人は少ない。95年に武村氏は財政危機宣言を行い、
それが3%を5%に上げる増税法の成立につながっている。
#平野 浩 @h_hirano
舛添氏を支援にとどめた自民党が小泉進次郎政務官を応援要請。
当の小泉氏は「舛添氏支援には大義はない」としてあくまで拒否する構え。
当然である。 メディアによると世論調査の結果は圧倒的に舛添氏であり、
党本部は余裕だったのではないのか。
進次郎氏に支援を頼むのは自民党のアセリの裏返しである。
#平野 浩 @h_hirano
自民党内でも細川氏を応援する人が相当出るとみられる。
かねてから原発反対を掲げる河野太郎氏率いる
「エネルギー政策議員連盟」は細川氏を支援する態勢である。
なぜなら、都知事選では党議拘束がかけられないからだ。
維新のなかにも細川支援者は少なくない。
松野頼久、山田宏、中田宏氏らである。
◆http://toshiaki.exblog.jp/
古川利明の同時代ウォッチング
◎2014年 01月 10日
より抜粋、
#で、今日(=1・15)、コイズミの倅の進ジロウが、
猪瀬の後釜を選ぶ都知事センキョについて、
「(マスゾエを)応援する大義はないと思う」って喋ったのか。
「(だって、マスゾエは)自民トウ本部の支援ではないから(所詮、都連の推薦でしかない)」かあ。
父親譲りの弁士・コイズミ倅が、マスゾエ応援に行かんってのは、
いろいろと意味合いはあるだろうなあ。
それと、「細川護煕&宇都宮健児」の候補者一本化モンダイってのは、たぶん、
こういうことなんだろうなあ。宇都宮にしてみるとだな、
自分が一番最初に「出馬する」と手を挙げて、前回も「脱原発」を主張しておった手前、
後出しジャンケンされた挙げ句、いきなり「降りろ」と言われても、面子があるわなあ。
ただ、宇都宮推薦を決めた共産、社民のうち、社民トップの吉田忠智が「一本化を」
と言っておるように、社民は「細川でもOK」なんだな。
問題は、共産だわなあ。果たして、「細川を推薦する」とまで言えるか、だわなあ。
宇都宮が主張しておる「脱原発」以外について、
細川(&コイズミ)がどれだけ呑めるか、だわな。
#「上」の続きで、だから、今度の候補者一本化のキモは、
「宇都宮のメンツ&代々木の動向」の2点だろう。
この2つがクリアされれば、イケると思う。だって、共産は、去年夏の「参」では、
東京センキョ区で、70万票取って、吉良よし子を当選させておるからな。
ま、宇都宮にしてみるとだな、周りがワーワーと「降りろ、降りろ!」と言っておるんで、
余計、面白くねえところはあるよな。
だから、細川が宇都宮んところに足を運んで、平身低頭、
「このたびは、宇都宮センセイのお株を取ってしまったようで、大変、申し訳ないが、
志を同じくする者同士が、一緒に手を携えて、戦いませんか」
とアタマを下げれば、動きそうだよなあ(笑)
結局、交渉なんで、要は、細川護煕と宇都宮健児をつなげる人物が、おるか、なんだな。
細川だって、自分から、わざわざ、宇都宮んとこに行く必要はねえんだからな。
だから、「一本化モンダイ」は、
「それ」を本気で実現させたいと思っておる人の、「本気度」だろう。
要は、「間に入る人間」が、オンナを口説き落とすように、
細川と宇都宮の双方を、本気で口説かんと、だわなあ。
ちなみに、ワシは、一本化が実現するに越したことはないとは思うが、
全然、こだわってはおらん。
今回は、細川が齢76を省みずに、「最後の御奉公」とばかりに、
「落選してもいい。出ることに意味がある」と出馬宣言をしたことだ。
全くその通りだ。 勝負は須らく、「捨て身」でなければ、切り開けん。
それと、佐川からの1億円借り入れモンダイだが、そもそも、
細川が熊本県チジになる30年も前のことで、土地建物を抵当に入れて、
借用証も作成して借り入れ、その後、利子を含めて分割で返済しておるんだよな。
チジの職務権限と対価で、何らかの便宜を図っておったのならともかく、
猪瀬のケースとは次元が違うと思う。
世間をお騒がせした、あの「佐川急便」だったってことで、それで、
国怪で追及され、総理ダイジンのクビを差し出して辞めておるんだからな。
↑
手前は小泉は歴史に残る「稀代の売国奴」であると思っておりますよ、何ら変わらぬ。
が、キ印とハサミは使いようなのですよw
チョン一郎の思惑などはどーでもいいのだ、まず、安倍の暴走を挫くことです。
フクイチを収束させることが第一義なのですから。
まずそれからだ、まさに国家・民族の存亡に関わる事態ですよ。
追:1:40PM
媚中の論者だが、早々とw
◆http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52059210.html
「ジャーナリスト同盟」通信
2014年01月15日
◎本澤二郎の「日本の風景」(1501)
<都知事は細川で決まり>
1月23日告示の東京都の知事選は、細川護煕に軍配が上がるだろう。
政策と人物で他を圧倒しているからである。
政策面は宇都宮健司が秀でている。しかし、行財政改革が抜けている。
都庁の高コストにメスを入れようとしていない。
致命傷は、共産党の帽子をかぶってしまい、無党派票の多くを集めることが出来ない。
支援する社民党は、細川との政策合意で候補者一本化を実現すべきだろう。
自公の舛添はせいぜい150万票止まりか。 地方選での自公候補は強くない。
<無党派が動く>
今回の都知事選は無党派が決める選挙である。 無党派の大きな山が動く。
これを動かせる候補者は、細川しかいない。 反原発は天の声である。
日本の政治路線を確定することにもなる。原発ゼロでも、廃炉に50年、100年かかる。
その費用は莫大だし、核のゴミはそれでも永遠に解決しない。
それでも原発推進・再稼働の安倍・原発利権政治よりは、現実的で
100年後の日本に明るさを灯すことになる。
54基の原発建設を推進した読売グループ・中曽根康弘の罪は、計り知れないほど重い。
原発で得るものなど何もない。科学を信じる以上、当然の結論である。
福島は今も、もうもうと煙が立ち込めている。 2020年五輪もどうなるか?
<徳洲会事件の成果>
思えば、政治の流れを変えてくれた犯人は、徳洲会である。
徳田虎雄の不正資金にまとわりついた石原慎太郎・猪瀬(失礼・名前を覚えていない)の成果だ。
100億円の使途不明金にメスを入れると、安倍政権はもたない。
東京地検特捜部の捜査には、かなりじらされた筆者だが、結果はオーライ?
引き続き徹底した捜査を期待したい。
この事件捜査にCIAの横槍はないだろうから。官邸の圧力など跳ね返すのである。
全国民が監視している。
石原家に梯子を外された谷垣は、現在法務大臣である。
圧力には、自ら体を張って阻止すべき責任がある。
<反石原・反安倍>
新聞テレビの報道に騙されやすい日本人・東京都民であるが、
それでいて行動しないふやけた都民ときている。 変革する力は弱い。
政党や組織された団体の力はたかが知れている。
しかし、今回は猪瀬5000万円事件が、都民を覚醒させてくれた。
石原と安倍の正体をあぶりだしている。無党派の多くは反安倍・反石原と読める。
投票率は上がるだろう。 細川は予想外の得票を手に出来るだろう。
<ムサシを排除せよ>
ここで問題になるのは、安倍家も株を保有しているとされる選挙屋「ムサシ」のことである。
開票をたちどころに処理するという自動読み取り機の一件である。
これのコンピューター操作による不正疑惑が、また行われるのか、という疑念である。
1昨年の総選挙や昨年の参院選でも問題になった。
「ムサシ」を排除して、多少の時間を懸けてもいいから、地元選管の手に任せるべきだろう。
不正は最小限に抑えることが出来るからだ。
疑惑の「ムサシ」を使って不正が発覚した場合、日本でもタイのような大混乱が起きてしまう。
東京都選管の公正な対応が重要である。あえて苦言を呈したい。
<原子力ムラの衰退>
東電の不正・腐敗は既に露呈している。
新聞テレビが報道しなくても、筆者にも見えてきている。
東京都は東電の大株主である。東電・原子力ムラにメスを入れる細川知事になるはずである。
ここに国民の期待が集まっている。 蓋をする自公候補に対抗する細川なのだから。
東電に法的なメスを入れないと、国民の負担はさらに拡大してゆく。消費税でカバーできない。
細川圧勝で、安倍内閣とそれを支える原子力ムラの、危険で利権の塊を駆逐することが出来るだろう。
代わって日本のエネルギー政策の基本は、自然エネルギーへと代わる。ドイツ並みの日本になる。
50年、100年の長期の日本に明るさが灯ることになるだろう。 命を大事にする世の中が生まれる。
<国際的な安倍封じ>
ご存知、安倍政治は靖国と天皇神格化による日本帝国の再現を狙う改憲軍拡路線として、
国際社会において定着している。
安倍の靖国参拝によって韓国・中国・米ホワイトハウスの懸念が、見事に正当化された今である。
安倍の天皇制国家主義に対して、国際的な包囲網が確立してしまった。完全に孤立化した日本である。
安倍に信頼を寄せる世界の指導者はいない。コートジボアールやエチオピアでいくらわめいても、
ニューヨークには届かない。日本の新聞テレビがいくら宣伝しても無駄なことである。
国際的に、リベラルの潮流が列島を押し包んでしまっている。
細川支援グループは、こうした危機を感じ取っての決起でもあろう。
日本は国際社会と連携して生きられる国である。
其れには隣国に喧嘩を売るような政治路線など論外である。
筆者は小泉を悔悛したと思いたい。甘いかもしれないが、政権を離れ、72歳にもなれば
人間性が表に出てくる。シベリア利権にこだわる森喜朗とは違うと判断したい。
<改憲軍拡にNO>
世界も日本人も、改憲軍拡の日本に賛成しない。
真っ当な新聞テレビが現れると、覚醒する日本人である。
現在、日刊ゲンダイとそれにやや歩調を合わせる東京新聞、
これに朝日や毎日が連動すれば、東京を変えることが出来る。
今回の都知事選は、そのための試金石でもある。
改憲軍拡に走る財閥と都民・主権者の一大攻防戦でもある。
「日本人の平和主義は、そんなにいい加減ではない」という宇都宮徳馬の遺言も聞こえてくる。
平成の治安維持法を強行した自公に対して、公明党や創価学会の内部からの反乱も想定される。
<リベラルの台頭>
リベラルの潮流が表面化する都知事選だ。その前に沖縄では名護の市長選が行われる。
辺野古移転推進の安倍内閣は、まずここで手痛い敗北を喫する。
平和を欲するリベラルは、ホワイトハウスに限らない。
オバマは前国防長官・ゲーツの回想録出版で、その平和主義ぶりが証明された。
彼もまた、ケネディのように産軍複合体に与してはいない。
イラク・アフガン戦争を経て、世界はリベラルが圧倒している。
それに日本だけが例外ではありえない。 読売言論も衰退の危機にある。
2014年1月15日記
↑
オバマは無能なロスチャイルドの犬コロでしか無いw
ゲーツ回想録は面白いねぇ。 ユダメリカの好ましき分裂さ。
☆https://groups.google.com/forum/#!topic/i_love_taiwan/dtuz2q3sUeQ
[AC論説] No.480 元国防部長のサヨナラホームラン
ご参照あれ!
文政5年(1822年)〜 慶応2年(1866年)
歌川國芳の門人。 号は一英齋。
國芳の武者絵の才能を最もよく受け継いだ絵師。 作
「檀之浦大合戦之圖」です。
☆晴れ、冷え込む。
昨日はご来場少なからず、ありがとうございます。
まずは、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-697b.html
植草一秀の『知られざる真実』
2014年1月15日 (水)
◎主権者は政治家をはさみのように使いこなすべし
より抜粋、
原発ゼロを掲げて東京都知事選に名乗りを挙げた細川護煕(もりひろ)氏のうしろに
小泉純一郎氏が控える。
共生社会を否定し、日本を弱肉強食の社会に変質させることに猛進した、
悪徳の人物である。
こんな人物が支持する候補者を主権者が支持してよいものか。
多くの主権者がそう考えるのは当然のことだ。
しかし、主権者は実利的にものを考えなければならない。
いま、日本を暗黒の世に変質させている元凶は安倍晋三独裁政権である。
衆参両院の過半数議席を確保したことを活用して、横暴な政治を実行している。
原発・憲法・TPP・消費税・辺野古
という、日本の命運にかかわる五つの重大テーマについて、
主権者である国民の意思を十分確かめようともせず、
数の力を頼りに、独裁的な政治を実行しつつある。
次の総選挙まで2年半の空白期が生じる可能性が高い。
この状況を放置すれば、日本が安倍晋三独裁政権によって変質させられてしまう。
これが日本の危機=アベノリスクである。
いま、何よりも大事なことは、「ストップ安倍政権」の第一歩を記すことである。
具体的には、安倍政権が支持する候補者の落選を実現することだ。
これが第一目標である。
細川護煕氏が立候補を表明して、「原発ゼロ」の方針を掲げた。
日本の主権者の意見は二分されている。
原発利用を維持すべきと考える主権者と、原発利用をゼロにすべきと考える主権者である。
日本は民主主義の国であるから、多様な意見が存在することは認められるべきであるし、
また、多様な意見が存在することは当然のことでもある。
しかし、原発政策は国の政策の基本のひとつであり、
将来の日本国民の生命、健康、幸福に直結する重大問題である。
福島の事故を踏まえて、原発を再稼働すべきではないと考える主権者は多数存在する。
安倍政権はこの問題について、論議を深めることもせず、
主権者の意思を無視して、原発利用推進に舵を切っている。
まさに「数の力」を頼りに、横暴な政治を推進しているのだ。
東京都は東電の大株主であり、東電の経営に対する発言権をも有する。
また、原発政策は東京都民にとっても死活的に重要なテーマである。
したがって、都知事選の最大の争点に「原発ゼロの是非」が掲げられることは、
おかしいことでも何でもない、
暴走を続ける安倍政権に対して、東京都知事選の結果が、
ひとつの大きな抑止力になれば、それは大いなる意義のあることだと評価できる。
この目標を達成するには、原発ゼロを求める陣営が候補者を一本化することが有効である。
原発ゼロ陣営が二つに割れることが、原発推進勢力を利することは明白である。
まずは、安倍政権の暴走にストップをかけることが最優先課題だ。
当選した陣営が主権者の意に沿わぬ行動を示すなら、
主権者は政治家を「使い捨て」にすればよいのだ。
「政治家は使い捨てにされることを覚悟しなければだめだ」と主張している者を
使い捨てにすることを躊躇する理由は皆無である。
芳艶、二枚目、
「権十郎」(初代 河原崎権十郎)です。
関連で、
◆http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-2225.html
日々坦々 2014年1月15日
◎細川・小泉両元首相の都知事選への正式参戦!
「頑なな市民」に囲まれた宇都宮陣営は
先の衆・参両選挙で見せた共産党状態で「脱原発」は二の次に!
より抜粋、
細川元総理と舛添氏との正式参戦表明で、
いよいよ都知事選の戦いがスッキリとした展開が見えてきた。
あとは喉元の魚の骨となって引っかかっているのが宇都宮健児氏ということになる。
先のエントリーでも書いたが、
☆http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-2223.html
宇都宮氏自身が一本化の意向があったとしても共産党を中心とする陣営は、
戦線離脱を許さないだろう。 社民党は一本化に言及しているが…。
共産党の市田忠義書記局長が細川元首相の都知事選参戦で次のように語っている。
「都知事は原発問題だけでなく、都政全般に責任を持つ。
われわれが細川氏の支援に回ることは二百パーセントない」
共産党については「自民党を利する」と
先の衆院選であれだけ批判されていたにもかかわらず、
比例で票を得るため全ての小選挙区に候補者を立て、あくまでも自分の党さえよければ
という脱原発は二の次という「自己中政党ぶり」を昨夏の参院選でも見せ、
自分のところの議席が少し増えたと云ってはしゃいだ時には、
さすがに「脱原発」を望む多くの市民を失望させた、
という確信犯的に「空気を読まない」政党である事は立証された。
今回も、既に「東京は脱原発だけではない」と細川陣営を牽制していて、
仕舞には自民と一緒に「佐川急便の献金問題」に言及するなど、
もう目も当てられない状況である。
政権入りしたくてしょうがない「みんなの党」も同じ。
そんな共産党を中心とする「一本化無視」の雰囲気を、現在、
宇都宮氏を支援する「頑なな市民」が、何が何でも「ウツケンデ」を合言葉に、
これだけ運動を既にしているのだから
「禅定などトンデモナイ」という声が大勢を占めているようだ。
そして「頑なな市民」の中に多いのが、
「あのニックキ小泉がバックにいる細川では絶対に支援などできない」という
「小泉アレルギー」ともいえるもので、
どんどん自分たちの殻の中に入り込み、「脱原発」などは二の次で
都政は別の政策が優先されるのだと自分たちに言い聞かせ、
聞く耳も持たず、先の衆院選と参院選でわかった「共産党そのもの」の状況になってきている。
ただ、宇都宮支持者の中にも「常識的な健全な市民」がいて、
細川・小泉連合で「原発ゼロ」実現可能にさせる政治状況を作ることができる
最大で最後のチャンスかもしれないと、「意識転換」できる方々もいるだろう。
「脱原発」を脇に置いた宇都宮陣営に比べ、昨日の会見であらためて明らかにされた
細川・小泉連合では、「脱原発」を前面に打ち出し、
原発事故に対する「危機感」もMAXで、国家の存亡にかかわるとまで言い切っている。
「舌戦」が既に始まり、先日、知事不在のドサクサの中で強引に決められた
2020年東京五輪の大会組織委員会会長に就任した森元総理が、
細川氏は「五輪を人質にしている」と訳の分からない発言をしている。
☆http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140114/elc14011413080003-n1.htm
今後、この方の「筋の方々」が得意なスキャンダルを掘り起し、
捏造などを連発させつつ
都知事選に向けたネガティブキャンペーンが行われることも予想される。
また既に始まっているようだが、マスコミによる無視やスルーなど、
安倍政権や原発マフィアと結託した動きもあり、
小泉元首相の完全バックアップで、危機感を持った「原発推進」陣営では
何を仕出かすかわかったものではない。
小泉氏も「街頭にも立つし街宣車にも乗る」と言っているようだから、
自民党としては戦々恐々だろうし、その「怖れ」が「暴走」に替わる事も十分考えられる。
現時点の日本で、そして今後の将来の日本で、
今一番、重要なのが「原発事故対策」を含めた「原発政策」なのであり、
エネルギー政策であると思っている。
小泉氏の昨年からの一連の「脱原発言」に関しては、疑心暗鬼で裏があるのではないかと、
「脱原発」を支持する人たちから言われ続けてきたが、
本ブログではその本気度を注視し「ホンモノ」であることを度々エントリーしてきた。
細川氏も小泉氏も首相経験者であり、年齢も重ね後進に道を譲っている今、
あえて火中の栗を拾う必要性も無いはずだが、
その老体に鞭打って出てきたのは、ただ一点、
「原発の危険性」と共に安倍政権の輸出も含めた「原発政策」に対する「危機感」であると思う。
安倍政権のやりたい放題を阻止し一撃を加えられるならば、
「好き嫌い」など感情論を言っている場合ではなく、既成の先入観を捨て、
「脱原発」を真剣に考えるならば、
おのずと都知事選においての選択肢は明らかになるのではないだろうか。
あとは宇都宮氏自身が日本にとって、原発政策にとって
一番よい方向を一人で真剣に考えて答えを出せるか、一縷の可能性も信じたい。
芳艶、三枚目、
「近世義勇傳 大關和七郎」です。
大關 和七郎(おおぜき わしちろう): 江戸時代末期(幕末)の水戸藩士。
桜田門外の変で井伊直弼襲撃に参加した桜田十八士の1人。
同じく、
◆https://twitter.com/h_hirano
平野 浩 より抜粋、
#平野 浩 @h_hirano
新聞に緘口令をしいているが、福島第一原発の状況はますます悪化。
10日には福島沖でとれたクロダイから高線量の放射性セシウムを検出。
12日には新たに地上タンク群からの汚染水漏れが発覚。
もはや都政だ、国政だといっているときではない。
どんなに与党が原発を争点化しないといっても争点になる。
#平野 浩 @h_hirano
19日投開票の沖縄名護市長選はどうやら勝負あり。
稲嶺市長の圧勝──それもダブルスコア以上の差があるといわれる。
たとえ負けても僅差であれば強行もありうるが、ダブルスコア以上で負けると
さすがに何もできないだろう。
基地移転がまたしてもストップすると、米国の安倍政権への不信は一層高まる。
#平野 浩 @h_hirano
今年4月からの消費税増税の推進者は菅・野田両首相であるが、
97年の橋本内閣の増税は自社さ政権時の武村蔵相が推進者である
ことを知る人は少ない。95年に武村氏は財政危機宣言を行い、
それが3%を5%に上げる増税法の成立につながっている。
#平野 浩 @h_hirano
舛添氏を支援にとどめた自民党が小泉進次郎政務官を応援要請。
当の小泉氏は「舛添氏支援には大義はない」としてあくまで拒否する構え。
当然である。 メディアによると世論調査の結果は圧倒的に舛添氏であり、
党本部は余裕だったのではないのか。
進次郎氏に支援を頼むのは自民党のアセリの裏返しである。
#平野 浩 @h_hirano
自民党内でも細川氏を応援する人が相当出るとみられる。
かねてから原発反対を掲げる河野太郎氏率いる
「エネルギー政策議員連盟」は細川氏を支援する態勢である。
なぜなら、都知事選では党議拘束がかけられないからだ。
維新のなかにも細川支援者は少なくない。
松野頼久、山田宏、中田宏氏らである。
◆http://toshiaki.exblog.jp/
古川利明の同時代ウォッチング
◎2014年 01月 10日
より抜粋、
#で、今日(=1・15)、コイズミの倅の進ジロウが、
猪瀬の後釜を選ぶ都知事センキョについて、
「(マスゾエを)応援する大義はないと思う」って喋ったのか。
「(だって、マスゾエは)自民トウ本部の支援ではないから(所詮、都連の推薦でしかない)」かあ。
父親譲りの弁士・コイズミ倅が、マスゾエ応援に行かんってのは、
いろいろと意味合いはあるだろうなあ。
それと、「細川護煕&宇都宮健児」の候補者一本化モンダイってのは、たぶん、
こういうことなんだろうなあ。宇都宮にしてみるとだな、
自分が一番最初に「出馬する」と手を挙げて、前回も「脱原発」を主張しておった手前、
後出しジャンケンされた挙げ句、いきなり「降りろ」と言われても、面子があるわなあ。
ただ、宇都宮推薦を決めた共産、社民のうち、社民トップの吉田忠智が「一本化を」
と言っておるように、社民は「細川でもOK」なんだな。
問題は、共産だわなあ。果たして、「細川を推薦する」とまで言えるか、だわなあ。
宇都宮が主張しておる「脱原発」以外について、
細川(&コイズミ)がどれだけ呑めるか、だわな。
#「上」の続きで、だから、今度の候補者一本化のキモは、
「宇都宮のメンツ&代々木の動向」の2点だろう。
この2つがクリアされれば、イケると思う。だって、共産は、去年夏の「参」では、
東京センキョ区で、70万票取って、吉良よし子を当選させておるからな。
ま、宇都宮にしてみるとだな、周りがワーワーと「降りろ、降りろ!」と言っておるんで、
余計、面白くねえところはあるよな。
だから、細川が宇都宮んところに足を運んで、平身低頭、
「このたびは、宇都宮センセイのお株を取ってしまったようで、大変、申し訳ないが、
志を同じくする者同士が、一緒に手を携えて、戦いませんか」
とアタマを下げれば、動きそうだよなあ(笑)
結局、交渉なんで、要は、細川護煕と宇都宮健児をつなげる人物が、おるか、なんだな。
細川だって、自分から、わざわざ、宇都宮んとこに行く必要はねえんだからな。
だから、「一本化モンダイ」は、
「それ」を本気で実現させたいと思っておる人の、「本気度」だろう。
要は、「間に入る人間」が、オンナを口説き落とすように、
細川と宇都宮の双方を、本気で口説かんと、だわなあ。
ちなみに、ワシは、一本化が実現するに越したことはないとは思うが、
全然、こだわってはおらん。
今回は、細川が齢76を省みずに、「最後の御奉公」とばかりに、
「落選してもいい。出ることに意味がある」と出馬宣言をしたことだ。
全くその通りだ。 勝負は須らく、「捨て身」でなければ、切り開けん。
それと、佐川からの1億円借り入れモンダイだが、そもそも、
細川が熊本県チジになる30年も前のことで、土地建物を抵当に入れて、
借用証も作成して借り入れ、その後、利子を含めて分割で返済しておるんだよな。
チジの職務権限と対価で、何らかの便宜を図っておったのならともかく、
猪瀬のケースとは次元が違うと思う。
世間をお騒がせした、あの「佐川急便」だったってことで、それで、
国怪で追及され、総理ダイジンのクビを差し出して辞めておるんだからな。
↑
手前は小泉は歴史に残る「稀代の売国奴」であると思っておりますよ、何ら変わらぬ。
が、キ印とハサミは使いようなのですよw
チョン一郎の思惑などはどーでもいいのだ、まず、安倍の暴走を挫くことです。
フクイチを収束させることが第一義なのですから。
まずそれからだ、まさに国家・民族の存亡に関わる事態ですよ。
追:1:40PM
媚中の論者だが、早々とw
◆http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52059210.html
「ジャーナリスト同盟」通信
2014年01月15日
◎本澤二郎の「日本の風景」(1501)
<都知事は細川で決まり>
1月23日告示の東京都の知事選は、細川護煕に軍配が上がるだろう。
政策と人物で他を圧倒しているからである。
政策面は宇都宮健司が秀でている。しかし、行財政改革が抜けている。
都庁の高コストにメスを入れようとしていない。
致命傷は、共産党の帽子をかぶってしまい、無党派票の多くを集めることが出来ない。
支援する社民党は、細川との政策合意で候補者一本化を実現すべきだろう。
自公の舛添はせいぜい150万票止まりか。 地方選での自公候補は強くない。
<無党派が動く>
今回の都知事選は無党派が決める選挙である。 無党派の大きな山が動く。
これを動かせる候補者は、細川しかいない。 反原発は天の声である。
日本の政治路線を確定することにもなる。原発ゼロでも、廃炉に50年、100年かかる。
その費用は莫大だし、核のゴミはそれでも永遠に解決しない。
それでも原発推進・再稼働の安倍・原発利権政治よりは、現実的で
100年後の日本に明るさを灯すことになる。
54基の原発建設を推進した読売グループ・中曽根康弘の罪は、計り知れないほど重い。
原発で得るものなど何もない。科学を信じる以上、当然の結論である。
福島は今も、もうもうと煙が立ち込めている。 2020年五輪もどうなるか?
<徳洲会事件の成果>
思えば、政治の流れを変えてくれた犯人は、徳洲会である。
徳田虎雄の不正資金にまとわりついた石原慎太郎・猪瀬(失礼・名前を覚えていない)の成果だ。
100億円の使途不明金にメスを入れると、安倍政権はもたない。
東京地検特捜部の捜査には、かなりじらされた筆者だが、結果はオーライ?
引き続き徹底した捜査を期待したい。
この事件捜査にCIAの横槍はないだろうから。官邸の圧力など跳ね返すのである。
全国民が監視している。
石原家に梯子を外された谷垣は、現在法務大臣である。
圧力には、自ら体を張って阻止すべき責任がある。
<反石原・反安倍>
新聞テレビの報道に騙されやすい日本人・東京都民であるが、
それでいて行動しないふやけた都民ときている。 変革する力は弱い。
政党や組織された団体の力はたかが知れている。
しかし、今回は猪瀬5000万円事件が、都民を覚醒させてくれた。
石原と安倍の正体をあぶりだしている。無党派の多くは反安倍・反石原と読める。
投票率は上がるだろう。 細川は予想外の得票を手に出来るだろう。
<ムサシを排除せよ>
ここで問題になるのは、安倍家も株を保有しているとされる選挙屋「ムサシ」のことである。
開票をたちどころに処理するという自動読み取り機の一件である。
これのコンピューター操作による不正疑惑が、また行われるのか、という疑念である。
1昨年の総選挙や昨年の参院選でも問題になった。
「ムサシ」を排除して、多少の時間を懸けてもいいから、地元選管の手に任せるべきだろう。
不正は最小限に抑えることが出来るからだ。
疑惑の「ムサシ」を使って不正が発覚した場合、日本でもタイのような大混乱が起きてしまう。
東京都選管の公正な対応が重要である。あえて苦言を呈したい。
<原子力ムラの衰退>
東電の不正・腐敗は既に露呈している。
新聞テレビが報道しなくても、筆者にも見えてきている。
東京都は東電の大株主である。東電・原子力ムラにメスを入れる細川知事になるはずである。
ここに国民の期待が集まっている。 蓋をする自公候補に対抗する細川なのだから。
東電に法的なメスを入れないと、国民の負担はさらに拡大してゆく。消費税でカバーできない。
細川圧勝で、安倍内閣とそれを支える原子力ムラの、危険で利権の塊を駆逐することが出来るだろう。
代わって日本のエネルギー政策の基本は、自然エネルギーへと代わる。ドイツ並みの日本になる。
50年、100年の長期の日本に明るさが灯ることになるだろう。 命を大事にする世の中が生まれる。
<国際的な安倍封じ>
ご存知、安倍政治は靖国と天皇神格化による日本帝国の再現を狙う改憲軍拡路線として、
国際社会において定着している。
安倍の靖国参拝によって韓国・中国・米ホワイトハウスの懸念が、見事に正当化された今である。
安倍の天皇制国家主義に対して、国際的な包囲網が確立してしまった。完全に孤立化した日本である。
安倍に信頼を寄せる世界の指導者はいない。コートジボアールやエチオピアでいくらわめいても、
ニューヨークには届かない。日本の新聞テレビがいくら宣伝しても無駄なことである。
国際的に、リベラルの潮流が列島を押し包んでしまっている。
細川支援グループは、こうした危機を感じ取っての決起でもあろう。
日本は国際社会と連携して生きられる国である。
其れには隣国に喧嘩を売るような政治路線など論外である。
筆者は小泉を悔悛したと思いたい。甘いかもしれないが、政権を離れ、72歳にもなれば
人間性が表に出てくる。シベリア利権にこだわる森喜朗とは違うと判断したい。
<改憲軍拡にNO>
世界も日本人も、改憲軍拡の日本に賛成しない。
真っ当な新聞テレビが現れると、覚醒する日本人である。
現在、日刊ゲンダイとそれにやや歩調を合わせる東京新聞、
これに朝日や毎日が連動すれば、東京を変えることが出来る。
今回の都知事選は、そのための試金石でもある。
改憲軍拡に走る財閥と都民・主権者の一大攻防戦でもある。
「日本人の平和主義は、そんなにいい加減ではない」という宇都宮徳馬の遺言も聞こえてくる。
平成の治安維持法を強行した自公に対して、公明党や創価学会の内部からの反乱も想定される。
<リベラルの台頭>
リベラルの潮流が表面化する都知事選だ。その前に沖縄では名護の市長選が行われる。
辺野古移転推進の安倍内閣は、まずここで手痛い敗北を喫する。
平和を欲するリベラルは、ホワイトハウスに限らない。
オバマは前国防長官・ゲーツの回想録出版で、その平和主義ぶりが証明された。
彼もまた、ケネディのように産軍複合体に与してはいない。
イラク・アフガン戦争を経て、世界はリベラルが圧倒している。
それに日本だけが例外ではありえない。 読売言論も衰退の危機にある。
2014年1月15日記
↑
オバマは無能なロスチャイルドの犬コロでしか無いw
ゲーツ回想録は面白いねぇ。 ユダメリカの好ましき分裂さ。
☆https://groups.google.com/forum/#!topic/i_love_taiwan/dtuz2q3sUeQ
[AC論説] No.480 元国防部長のサヨナラホームラン
ご参照あれ!