画は 歌川 國芳(くによし)
寛政九年(1797)〜文久元年(1861)
号は一勇齋、朝櫻楼など 作
「右大将頼朝公 鶴岡八幡宮へ法楽のため 千羽の鶴を放生会を行ひやふの圖」です。
☆雨模様。
また、Internet Explorer 6.x の観覧者が来ていますw
外国人の日本オタクか? と思はれるが、一人で? 3,708 PVですよ。
まずは、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-c4fe.html
植草一秀の『知られざる真実』
2013年12月20日 (金)
◎小沢一郎氏が語った安倍晋三政権の怖さ危うさ
より抜粋、
12月18日、都内のホテルで小沢一郎政経フォーラムが開催された。
勉強会では小沢一郎議員が講師を務め、1時間の講演を行った。
会場いっぱいの支持者が詰めかけ、小沢一郎支持者の思いの強さが改めて確認された。
小沢一郎氏は講演で、現在の安倍政権の危うさを的確に指摘するとともに、
日本の行く末に間違いのないよう、
2016年にも予想される衆参同日選での政権交代を可能にするべく、
政治的な受け皿づくりにまい進する決意を示した。
東京都では猪瀬直樹知事が徳洲会からの不明朗な
5000万円受領問題が発覚し、引責辞任に追い込まれた。
刑事責任の追及はこれから始まるが、このような事案にこそ、
検察審査会の機能が発揮されなくてはならない。
東京都知事選は2月9日の投開票が有力視されるが、都知事選の最大の争点は
「ストップ安倍政権」
である。
安倍政権反対陣営は、候補者の一本化を実現するべきである。
日本政治は、いまもっとも重大な局面を迎えている。
安倍晋三・皇国・軍国・独裁政治によって、暗黒社会へと坂を転げ落ちてゆくのか。
それとも、民主主義勢力がレジスタンスによって、
この悪政・圧政・暴政に歯止めをかけてゆくのか。
カギを握るのは主権者勢力、民主主義勢力の動向である。
小沢一郎氏を含む主権者勢力、民主主義勢力が大きな連帯を形成できるのかどうか。
すべては、ここにかかっている。
小沢一郎氏は12月18日の講演で次のように述べた。
1.政治は国民のためのものであるべきだが、安倍政権の下で、この基本が破壊されている。
1)原発の推進
安倍政権は原発再稼働に突き進んでいる。さらに、原発輸出にまで向かっている。
ところが、いまなお、日本では福島原発の事故で高線量の放射線が確認され、
高濃度の汚染水が発見されている。
最近も、新たに、水蒸気爆発が発生する危険性が確認された。
しかし、日本のメディアはこうした重大事実をほとんど報道しない。
2)憲法
安倍政権は憲法改定を前面に掲げてきたが、96条改正などに対する国民の反発は強く、
憲法改正がやや後ろに引かれるなかで、
特定秘密保護法制定や、集団的自衛権行使に関する憲法解釈変更などの問題が浮上している。
3)TPP
TPPは農業、漁業だけの問題でない。
TPPは過去数十年間に及ぶ、米国による対日構造協議の一環としての問題であり、
単なる関税問題ではない。
その本質は、日本社会を米国化=Americanizationするというものであり、
日本社会を変質させるものである。
とりわけ、公的医療保険制度の破壊と、
雇用規制の破壊の影響は深刻に広がることが予想される。
すでに日本では非正規労働者が全体の40%に達しようとしている。
これをさらに進めて、正規労働者をゼロにしてゆく方向が示されている。
これは社会の不安定化をもたらすものでしかない。
また、混合診療が拡張されて、実質的に国民皆保険が崩壊する方向も見えている。
4)消費税
安倍政権は大企業が潤えば、それが末端の労働者にまで波及するのだとしているが、
実際にはそのような波及は生じず、格差が拡大する方向に事態は進行している。
これらを通して浮かび上がる安倍政権の基本姿勢は、「強い者の論理」である。
安倍政権に確固たる思想・哲学があるようには見えないが、
基本的な政治のスタンスは、自由放任=強い者だけが生き残ればよい=弱肉強食容認である。
これは政治ではない。
自由放任の延長上に生じる歪みを是正するために、
セーフティネットの構築が重要視されてきたのが政治の歴史であり、
いまのやり方は、経済、社会、外交のすべての面で危うさをかかえるものである。
多くの人が日本の先行きに不安を強めている。
民主党が政権を樹立しながら、
このような危うい政権の誕生を許したことに対する責任は重いが、
その責任を踏まえて、次の国政選挙での政権交代を可能にするための
政治的基盤の構築に向けて力を注ぐ覚悟である。
小沢氏の現状認識は極めて的確であり、
政権奪還に向けての具体的な戦略の明示とその実践が求められている。
↑
「政局」第一段が、年明けの「東京都知事選挙」ですよ。
自公統一候補を引き摺り下ろすことが、安倍退陣への一里塚だ!
壺三の意中は「お・も・て・な・し」のフランス姐ちゃん、滝川クリステルだと思うw
若い女性候補だと言っておるそうだからな。
対しては、無党派=勝手連支持で、出るかわからんが、池上彰が面白いと思うし、勝てる。
池上彰のスタンスは知らぬが、公明党嫌いではあるようだしw
都政の大掃除ですよ、利権に塗れきった伏魔殿の大掃除ですよ!
画は、再掲ですが、拙作にて、
「尼将軍 北条政子」です。 不人気ですw 顔のモデルは女優の仲間由紀恵さん。
朝飯食いながら、(再放送の)NHK BSプレミアム(Ch.3)、
BS歴史館「鎌倉ミステリー・北条一族の陰謀〜史上最強のナンバー2〜」を見ていました。
石坂浩二が面白かったね、北条政子は武家のカリスマ、卑弥呼だと喚いておったw
番宣は、
源頼朝が鎌倉幕府を打ち立てた時代。
日本を動かしたのは、トップの将軍ではなく、ナンバー2だった!
それが、北条政子で有名な北条一族。
どうしてそんな事ができたのか?
そこには、もともと弱小集団だったことから、状況を読み、先手先手で
敵を滅ぼす前代未聞の策略があった。そして承久の乱。
後鳥羽上皇の朝廷と激突! 幕府最大のピンチを救った、驚きの逆転の発想とは?
今に通じるナンバー2の知恵と魅力を徹底的に探る。
「日本三大悪女の筆頭」といはれるが、歴史を転換させた女傑・ヒーローです。
摂関政治という名の公家の世から、武家の世へ、大転換させた功労者ですよ。
敵はあの「後鳥羽上皇」、親鸞聖人も首斬られる寸前にされました。
Wikipediaより、
☆承久の乱:
承久3年(1221年)5月14日、
後鳥羽上皇は、時の執権・北条義時追討の院宣を出し、
畿内・近国の兵を召集して承久の乱を起こしたが、幕府の大軍に完敗。
わずか2ヶ月あとの7月9日、19万と号する大軍を率いて上京した義時の嫡男・泰時によって、
後鳥羽上皇は隠岐島(隠岐国海士郡の中ノ島、現海士町)に配流された。
☆承元の法難(じょうげんのほうなん):
法然ひきいる吉水教団が既存仏教教団より弾圧され、
後鳥羽上皇によって建永2年(1207年)2月、専修念仏の停止を決定。
法然の門弟4人の死罪、法然と親鸞ら中心的な門弟7人が流罪に処された事件。
☆http://members.e-omi.ne.jp/eo2320539/5rekishi/jyodosyu.html
「松虫・鈴虫と住蓮房・安楽房」 ご参照
◆http://blogs.yahoo.co.jp/seijihaiku/35327735.html
◎日本史上最高の名演説 〜 北条政子の演説
皆、心を一にして奉(うけたまわ)るべし。
これ最期の詞(ことば)なり。
故右大将軍(こ・うだいしょうぐん)、朝敵(ちょうてき)を征罰(せいばつ)し、
関東を草創してより、このかた、官位と云ひ俸禄と云ひ、
その恩すでに山岳よりも高く、溟渤(めいぼつ)よりも深し。
報謝の志浅からんや。
しかるに今 逆臣の讒(ざん)によって、
非義(ひぎ)の綸旨(りんじ)を下さる。
名を惜しむの族(やから)は、
早く秀康(ひでやす)、胤義(たねよし)らを討ち取り
三代将軍の遺跡(ゆいせき)を全(まっと)うすべし。
ただし、院中に参ぜんと欲する者は、只今申し切るべし。
――北条政子〜「吾妻鏡」より
ご参照あれ!
國芳、二枚目、
「本朝武優鏡」 「無官大夫敦盛」です。
◆http://ameblo.jp/tamamocross2011/entry-11461820793.html
不正選挙は植民地の証 2013-02-02
◎ムサシの株主をたどればアメリカCFRに行き着く
▼http://stat.ameba.jp/user_images/20130202/07/
tamamocross2011/da/6b/j/t02200094_0469020012401618359.jpg
この人が選挙専門会社ムサシの代表取締役、小林厚一(こばやしひろかず)氏です。
当然、ムサシの株主の一人でもあります。
この方の住所とショウリン商事という大株主の所在地が全く同じという胡散臭さ。
また、副社長羽鳥雅孝氏の住所と筆頭株主である上毛実業の所在地が同じです。
▼http://stat.ameba.jp/user_images/20130202/07/
tamamocross2011/b6/0f/j/t02200123_0648036312401618360.jpg
この上毛実業の筆頭株主は不動産会社「価値開発」です。
価値開発の筆頭株主は投資会社である有限会社アルガーブです。
有限会社アルガーブは投資会社ダヴィンチHD傘下の一部門になります。
ダヴィンチHDはフォートレス・インベストメントグループに買収されています。
フォートレス・インベストメントグループの共同会長のピーター・ブリガー氏。
ピーター・ブリガー氏はアメリカNYにあるCFR(外交問題評議会)のメンバーです。
日本の国政選挙に大きく携わる企業の株主が
アメリカのシンクタンクCFRのメンバーであるピーター・ブリガー氏の投資会社傘下に有る
という極めて異常な状態を野放しにしても良いのでしょうか?
リチャード・コシミズブログ richardkoshimizu's blog
☆http://richardkoshimizu.at.webry.info/
◆http://melma.com/backnumber_45206_5949298/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(中国外相のイスラエル訪問にハプニング)発行日:12/19
◆書評
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あの胡散臭い司馬史観の毒にそまった村上春樹よ
一刻も早く司馬史観の呪縛から脱却せよ、さもなくば。。。
♪
福井雄三『歴史小説の罠 司馬遼太郎、半藤一利、村上春樹』(総和社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
日清、日露の戦いはよかったが、あの「太平洋戦争」は愚かだった。
乃木将軍は愚将、殉死は無駄死にだ。
徳川慶喜と勝海舟が日本を救った等々。
後世の浅智恵によって数々の暴言を吐いて歴史をこねくり回した司馬遼太郎は、
なぜかいまも広く読まれている。左翼が壊滅せず、
朝日新聞がまだしぶとく生き残っていることと同じかも知れない。
司馬遼太郎は戦後精神史の空白にそっと入り込んで
有害な思想をまき散らして悪影響をいまも若い世代にあたえている。
読者が左翼だけでないことが、保守論壇においても、司馬批判を複雑なものとしてきた。
谷沢栄一などは司馬を褒めちぎっていた。
司馬史観の根幹にあるのは自分だけの狭量な思いこみである。
福井氏は簡潔にこういう。
「視点が限定されてしまっていて、世界史的な座標軸の視座から、
客観的に(歴史を)眺める姿勢が欠落しているのだ。
小さなコップの中で水が波たち騒ぐように、彼の思考回路は」(中略)「空回りしている」。
そして次のように付け加えられる。
「もう一つの特徴は、結果を前提とした、逆立ちした歴史認識の傾向が強い」。
それゆえに「昭和の日本イコール悪玉、という図式で固定してしまっている」
こうして司馬の奔放すぎて出鱈目がまかり通るわけだが、いまの日本の出版界において、
まだ売れ続ける作家への批判はタブーであり、朝日新聞はともかくとしても、
産経新聞や文藝春秋でも司馬批判がなぜかタブーに近いのである。
わずかに中央公論が司馬批判をのせたことがあるが、それも一、二回でおしまいとなった。
いま自由自在の司馬史観批評は「WILL」など僅かのメディアしかなされない。
そればかりではない。司馬の残滓が幽霊の如く、亜流をうみ、
その毒はまだ日本の文壇を覆っている。その典型が半藤一利とムラカミハルキである。
とくに文春は半藤や立花隆など亜流の歴史家を頻繁に用いはじめてから部数が激減しているが、
この先どうするのか。
生前すでに司馬への痛罵は多くあった。
吉川英治は「ペダンチックなわざとらしい『学識』が鼻持ちならない。
奇想なロマンでいくならそれでよし。だがこの作者(司馬)の場合、
これみよがしの考証・引用が学者じみて邪魔である」。
小島政二郎は「司馬遼太郎が、大きな嘘のうまいことは、吉川英治などはるかに及ばない」
福田恒存も司馬の胡散臭い歴史観を鋭く揶揄したが、
三島由紀夫ともなると、「乱世史観」などあり得ないとして、司馬をまったく相手にしなかった。
評者(宮崎)に言わしめれば、司馬遼太郎とは「悪質な歴史の講釈師」である。
さて司馬遼太郎批判を既に二冊、詳細な批評を上梓された福井雄三・東京国際大学教授、
この新著もいたるところで的確な批判を展開されている。
徳川慶喜が英雄の列にはいるのは許せないし、勝海舟とは「胡散臭い」
という福井教授の総括に賛成である。
徳川慶喜の優柔不断が日本を分裂させ奥羽列藩同盟の悲劇を産んだ。
会津の物語がNHK大河ドラマとなって名誉回復されるまでに150年の歳月が流れた。
徳川の本拠地、岡崎の大樹寺には徳川歴代の位牌が置かれているが、
徳川慶喜だけは「行方不明」という名目で台座しかない。そうだ。
それが徳川宗家の慶喜への評価である。ところが司馬は慶喜を高く誉めあげた。
ともかく司馬批判を通して日本の近現代を総括できる副作用もあり、本書は有益である。
♪
(読者の声3)
貴誌前号で中国の反政府組織が大同団結し、
「六四再評価」(89年6月4日の天安門事件で共産党は反省懺悔すべき)
をめぐって世界的規模でハンガーストライキの行動をおこすと知りました。
日本の新聞にあまり出ませんが、こういう中国人の海外での動きは、
いずれ政府を打倒する力になるのではと秘かに期待しております。
こうした日本のマスコミが伝えない中華世界の動きを今後も貴誌が報じてほしいと思います。
(HG生、京都)
(宮崎正弘のコメント)
南京の「虐殺記念館」にたぐいする反日、あるいは抗日戦争記念館は
強制動員で公務員、警察、軍あるいは小中学校の遠足で「愛国教育」基地に指定されています。
上からの押しつけ歴史教育ですが、こうした共産党の洗脳努力を吹き飛ばすかのように、
香港に「天安門記念館」ができる。快挙です。
中国の第五列がはいって放火する懼れは高いですが。。。。
同様な記念館を世界中につくる中国の民主化運動をしずかに支援すると良いのではありませんか。
日本の外務省は無能と言われますが、
もし秘密工作資金があるのなら、こうした方面に使うべきです。
↑
司馬遼太郎という人は、何度も書いておりますがw 好き嫌いが激しい大阪人ですよ。
御本人曰く、支那・朝鮮を偏愛しておる、とね。
秀吉好きの家康嫌いだし、偏っておるのですよ、だから小説家。 歴史家ではない。
デビュウ当時はむしろ右の論者という印象ですな、サンケイだし。
ま、取捨選択なのですよ、よろずに通ずることですが。
蛇蝎の如く批判するのも如何なものかな? 面白い作品も多々あるのだから。
寛政九年(1797)〜文久元年(1861)
号は一勇齋、朝櫻楼など 作
「右大将頼朝公 鶴岡八幡宮へ法楽のため 千羽の鶴を放生会を行ひやふの圖」です。
☆雨模様。
また、Internet Explorer 6.x の観覧者が来ていますw
外国人の日本オタクか? と思はれるが、一人で? 3,708 PVですよ。
まずは、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-c4fe.html
植草一秀の『知られざる真実』
2013年12月20日 (金)
◎小沢一郎氏が語った安倍晋三政権の怖さ危うさ
より抜粋、
12月18日、都内のホテルで小沢一郎政経フォーラムが開催された。
勉強会では小沢一郎議員が講師を務め、1時間の講演を行った。
会場いっぱいの支持者が詰めかけ、小沢一郎支持者の思いの強さが改めて確認された。
小沢一郎氏は講演で、現在の安倍政権の危うさを的確に指摘するとともに、
日本の行く末に間違いのないよう、
2016年にも予想される衆参同日選での政権交代を可能にするべく、
政治的な受け皿づくりにまい進する決意を示した。
東京都では猪瀬直樹知事が徳洲会からの不明朗な
5000万円受領問題が発覚し、引責辞任に追い込まれた。
刑事責任の追及はこれから始まるが、このような事案にこそ、
検察審査会の機能が発揮されなくてはならない。
東京都知事選は2月9日の投開票が有力視されるが、都知事選の最大の争点は
「ストップ安倍政権」
である。
安倍政権反対陣営は、候補者の一本化を実現するべきである。
日本政治は、いまもっとも重大な局面を迎えている。
安倍晋三・皇国・軍国・独裁政治によって、暗黒社会へと坂を転げ落ちてゆくのか。
それとも、民主主義勢力がレジスタンスによって、
この悪政・圧政・暴政に歯止めをかけてゆくのか。
カギを握るのは主権者勢力、民主主義勢力の動向である。
小沢一郎氏を含む主権者勢力、民主主義勢力が大きな連帯を形成できるのかどうか。
すべては、ここにかかっている。
小沢一郎氏は12月18日の講演で次のように述べた。
1.政治は国民のためのものであるべきだが、安倍政権の下で、この基本が破壊されている。
1)原発の推進
安倍政権は原発再稼働に突き進んでいる。さらに、原発輸出にまで向かっている。
ところが、いまなお、日本では福島原発の事故で高線量の放射線が確認され、
高濃度の汚染水が発見されている。
最近も、新たに、水蒸気爆発が発生する危険性が確認された。
しかし、日本のメディアはこうした重大事実をほとんど報道しない。
2)憲法
安倍政権は憲法改定を前面に掲げてきたが、96条改正などに対する国民の反発は強く、
憲法改正がやや後ろに引かれるなかで、
特定秘密保護法制定や、集団的自衛権行使に関する憲法解釈変更などの問題が浮上している。
3)TPP
TPPは農業、漁業だけの問題でない。
TPPは過去数十年間に及ぶ、米国による対日構造協議の一環としての問題であり、
単なる関税問題ではない。
その本質は、日本社会を米国化=Americanizationするというものであり、
日本社会を変質させるものである。
とりわけ、公的医療保険制度の破壊と、
雇用規制の破壊の影響は深刻に広がることが予想される。
すでに日本では非正規労働者が全体の40%に達しようとしている。
これをさらに進めて、正規労働者をゼロにしてゆく方向が示されている。
これは社会の不安定化をもたらすものでしかない。
また、混合診療が拡張されて、実質的に国民皆保険が崩壊する方向も見えている。
4)消費税
安倍政権は大企業が潤えば、それが末端の労働者にまで波及するのだとしているが、
実際にはそのような波及は生じず、格差が拡大する方向に事態は進行している。
これらを通して浮かび上がる安倍政権の基本姿勢は、「強い者の論理」である。
安倍政権に確固たる思想・哲学があるようには見えないが、
基本的な政治のスタンスは、自由放任=強い者だけが生き残ればよい=弱肉強食容認である。
これは政治ではない。
自由放任の延長上に生じる歪みを是正するために、
セーフティネットの構築が重要視されてきたのが政治の歴史であり、
いまのやり方は、経済、社会、外交のすべての面で危うさをかかえるものである。
多くの人が日本の先行きに不安を強めている。
民主党が政権を樹立しながら、
このような危うい政権の誕生を許したことに対する責任は重いが、
その責任を踏まえて、次の国政選挙での政権交代を可能にするための
政治的基盤の構築に向けて力を注ぐ覚悟である。
小沢氏の現状認識は極めて的確であり、
政権奪還に向けての具体的な戦略の明示とその実践が求められている。
↑
「政局」第一段が、年明けの「東京都知事選挙」ですよ。
自公統一候補を引き摺り下ろすことが、安倍退陣への一里塚だ!
壺三の意中は「お・も・て・な・し」のフランス姐ちゃん、滝川クリステルだと思うw
若い女性候補だと言っておるそうだからな。
対しては、無党派=勝手連支持で、出るかわからんが、池上彰が面白いと思うし、勝てる。
池上彰のスタンスは知らぬが、公明党嫌いではあるようだしw
都政の大掃除ですよ、利権に塗れきった伏魔殿の大掃除ですよ!
画は、再掲ですが、拙作にて、
「尼将軍 北条政子」です。 不人気ですw 顔のモデルは女優の仲間由紀恵さん。
朝飯食いながら、(再放送の)NHK BSプレミアム(Ch.3)、
BS歴史館「鎌倉ミステリー・北条一族の陰謀〜史上最強のナンバー2〜」を見ていました。
石坂浩二が面白かったね、北条政子は武家のカリスマ、卑弥呼だと喚いておったw
番宣は、
源頼朝が鎌倉幕府を打ち立てた時代。
日本を動かしたのは、トップの将軍ではなく、ナンバー2だった!
それが、北条政子で有名な北条一族。
どうしてそんな事ができたのか?
そこには、もともと弱小集団だったことから、状況を読み、先手先手で
敵を滅ぼす前代未聞の策略があった。そして承久の乱。
後鳥羽上皇の朝廷と激突! 幕府最大のピンチを救った、驚きの逆転の発想とは?
今に通じるナンバー2の知恵と魅力を徹底的に探る。
「日本三大悪女の筆頭」といはれるが、歴史を転換させた女傑・ヒーローです。
摂関政治という名の公家の世から、武家の世へ、大転換させた功労者ですよ。
敵はあの「後鳥羽上皇」、親鸞聖人も首斬られる寸前にされました。
Wikipediaより、
☆承久の乱:
承久3年(1221年)5月14日、
後鳥羽上皇は、時の執権・北条義時追討の院宣を出し、
畿内・近国の兵を召集して承久の乱を起こしたが、幕府の大軍に完敗。
わずか2ヶ月あとの7月9日、19万と号する大軍を率いて上京した義時の嫡男・泰時によって、
後鳥羽上皇は隠岐島(隠岐国海士郡の中ノ島、現海士町)に配流された。
☆承元の法難(じょうげんのほうなん):
法然ひきいる吉水教団が既存仏教教団より弾圧され、
後鳥羽上皇によって建永2年(1207年)2月、専修念仏の停止を決定。
法然の門弟4人の死罪、法然と親鸞ら中心的な門弟7人が流罪に処された事件。
☆http://members.e-omi.ne.jp/eo2320539/5rekishi/jyodosyu.html
「松虫・鈴虫と住蓮房・安楽房」 ご参照
◆http://blogs.yahoo.co.jp/seijihaiku/35327735.html
◎日本史上最高の名演説 〜 北条政子の演説
皆、心を一にして奉(うけたまわ)るべし。
これ最期の詞(ことば)なり。
故右大将軍(こ・うだいしょうぐん)、朝敵(ちょうてき)を征罰(せいばつ)し、
関東を草創してより、このかた、官位と云ひ俸禄と云ひ、
その恩すでに山岳よりも高く、溟渤(めいぼつ)よりも深し。
報謝の志浅からんや。
しかるに今 逆臣の讒(ざん)によって、
非義(ひぎ)の綸旨(りんじ)を下さる。
名を惜しむの族(やから)は、
早く秀康(ひでやす)、胤義(たねよし)らを討ち取り
三代将軍の遺跡(ゆいせき)を全(まっと)うすべし。
ただし、院中に参ぜんと欲する者は、只今申し切るべし。
――北条政子〜「吾妻鏡」より
ご参照あれ!
國芳、二枚目、
「本朝武優鏡」 「無官大夫敦盛」です。
◆http://ameblo.jp/tamamocross2011/entry-11461820793.html
不正選挙は植民地の証 2013-02-02
◎ムサシの株主をたどればアメリカCFRに行き着く
▼http://stat.ameba.jp/user_images/20130202/07/
tamamocross2011/da/6b/j/t02200094_0469020012401618359.jpg
この人が選挙専門会社ムサシの代表取締役、小林厚一(こばやしひろかず)氏です。
当然、ムサシの株主の一人でもあります。
この方の住所とショウリン商事という大株主の所在地が全く同じという胡散臭さ。
また、副社長羽鳥雅孝氏の住所と筆頭株主である上毛実業の所在地が同じです。
▼http://stat.ameba.jp/user_images/20130202/07/
tamamocross2011/b6/0f/j/t02200123_0648036312401618360.jpg
この上毛実業の筆頭株主は不動産会社「価値開発」です。
価値開発の筆頭株主は投資会社である有限会社アルガーブです。
有限会社アルガーブは投資会社ダヴィンチHD傘下の一部門になります。
ダヴィンチHDはフォートレス・インベストメントグループに買収されています。
フォートレス・インベストメントグループの共同会長のピーター・ブリガー氏。
ピーター・ブリガー氏はアメリカNYにあるCFR(外交問題評議会)のメンバーです。
日本の国政選挙に大きく携わる企業の株主が
アメリカのシンクタンクCFRのメンバーであるピーター・ブリガー氏の投資会社傘下に有る
という極めて異常な状態を野放しにしても良いのでしょうか?
リチャード・コシミズブログ richardkoshimizu's blog
☆http://richardkoshimizu.at.webry.info/
◆http://melma.com/backnumber_45206_5949298/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(中国外相のイスラエル訪問にハプニング)発行日:12/19
◆書評
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あの胡散臭い司馬史観の毒にそまった村上春樹よ
一刻も早く司馬史観の呪縛から脱却せよ、さもなくば。。。
♪
福井雄三『歴史小説の罠 司馬遼太郎、半藤一利、村上春樹』(総和社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
日清、日露の戦いはよかったが、あの「太平洋戦争」は愚かだった。
乃木将軍は愚将、殉死は無駄死にだ。
徳川慶喜と勝海舟が日本を救った等々。
後世の浅智恵によって数々の暴言を吐いて歴史をこねくり回した司馬遼太郎は、
なぜかいまも広く読まれている。左翼が壊滅せず、
朝日新聞がまだしぶとく生き残っていることと同じかも知れない。
司馬遼太郎は戦後精神史の空白にそっと入り込んで
有害な思想をまき散らして悪影響をいまも若い世代にあたえている。
読者が左翼だけでないことが、保守論壇においても、司馬批判を複雑なものとしてきた。
谷沢栄一などは司馬を褒めちぎっていた。
司馬史観の根幹にあるのは自分だけの狭量な思いこみである。
福井氏は簡潔にこういう。
「視点が限定されてしまっていて、世界史的な座標軸の視座から、
客観的に(歴史を)眺める姿勢が欠落しているのだ。
小さなコップの中で水が波たち騒ぐように、彼の思考回路は」(中略)「空回りしている」。
そして次のように付け加えられる。
「もう一つの特徴は、結果を前提とした、逆立ちした歴史認識の傾向が強い」。
それゆえに「昭和の日本イコール悪玉、という図式で固定してしまっている」
こうして司馬の奔放すぎて出鱈目がまかり通るわけだが、いまの日本の出版界において、
まだ売れ続ける作家への批判はタブーであり、朝日新聞はともかくとしても、
産経新聞や文藝春秋でも司馬批判がなぜかタブーに近いのである。
わずかに中央公論が司馬批判をのせたことがあるが、それも一、二回でおしまいとなった。
いま自由自在の司馬史観批評は「WILL」など僅かのメディアしかなされない。
そればかりではない。司馬の残滓が幽霊の如く、亜流をうみ、
その毒はまだ日本の文壇を覆っている。その典型が半藤一利とムラカミハルキである。
とくに文春は半藤や立花隆など亜流の歴史家を頻繁に用いはじめてから部数が激減しているが、
この先どうするのか。
生前すでに司馬への痛罵は多くあった。
吉川英治は「ペダンチックなわざとらしい『学識』が鼻持ちならない。
奇想なロマンでいくならそれでよし。だがこの作者(司馬)の場合、
これみよがしの考証・引用が学者じみて邪魔である」。
小島政二郎は「司馬遼太郎が、大きな嘘のうまいことは、吉川英治などはるかに及ばない」
福田恒存も司馬の胡散臭い歴史観を鋭く揶揄したが、
三島由紀夫ともなると、「乱世史観」などあり得ないとして、司馬をまったく相手にしなかった。
評者(宮崎)に言わしめれば、司馬遼太郎とは「悪質な歴史の講釈師」である。
さて司馬遼太郎批判を既に二冊、詳細な批評を上梓された福井雄三・東京国際大学教授、
この新著もいたるところで的確な批判を展開されている。
徳川慶喜が英雄の列にはいるのは許せないし、勝海舟とは「胡散臭い」
という福井教授の総括に賛成である。
徳川慶喜の優柔不断が日本を分裂させ奥羽列藩同盟の悲劇を産んだ。
会津の物語がNHK大河ドラマとなって名誉回復されるまでに150年の歳月が流れた。
徳川の本拠地、岡崎の大樹寺には徳川歴代の位牌が置かれているが、
徳川慶喜だけは「行方不明」という名目で台座しかない。そうだ。
それが徳川宗家の慶喜への評価である。ところが司馬は慶喜を高く誉めあげた。
ともかく司馬批判を通して日本の近現代を総括できる副作用もあり、本書は有益である。
♪
(読者の声3)
貴誌前号で中国の反政府組織が大同団結し、
「六四再評価」(89年6月4日の天安門事件で共産党は反省懺悔すべき)
をめぐって世界的規模でハンガーストライキの行動をおこすと知りました。
日本の新聞にあまり出ませんが、こういう中国人の海外での動きは、
いずれ政府を打倒する力になるのではと秘かに期待しております。
こうした日本のマスコミが伝えない中華世界の動きを今後も貴誌が報じてほしいと思います。
(HG生、京都)
(宮崎正弘のコメント)
南京の「虐殺記念館」にたぐいする反日、あるいは抗日戦争記念館は
強制動員で公務員、警察、軍あるいは小中学校の遠足で「愛国教育」基地に指定されています。
上からの押しつけ歴史教育ですが、こうした共産党の洗脳努力を吹き飛ばすかのように、
香港に「天安門記念館」ができる。快挙です。
中国の第五列がはいって放火する懼れは高いですが。。。。
同様な記念館を世界中につくる中国の民主化運動をしずかに支援すると良いのではありませんか。
日本の外務省は無能と言われますが、
もし秘密工作資金があるのなら、こうした方面に使うべきです。
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司馬遼太郎という人は、何度も書いておりますがw 好き嫌いが激しい大阪人ですよ。
御本人曰く、支那・朝鮮を偏愛しておる、とね。
秀吉好きの家康嫌いだし、偏っておるのですよ、だから小説家。 歴史家ではない。
デビュウ当時はむしろ右の論者という印象ですな、サンケイだし。
ま、取捨選択なのですよ、よろずに通ずることですが。
蛇蝎の如く批判するのも如何なものかな? 面白い作品も多々あるのだから。