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シバレあがるや?

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 画は豊原國周 (とよはら くにちか)
 
 天保6年(1835)〜明治33年(1900)

 号は一鶯斎など                作


  「初深雪佐野鉢木 はつみゆき さのの はちのき」より、

  「時頼入道 市川左団次」 「源左衛門経世 坂東彦三郎」

  「経世妻白妙 沢村訥升」です。



☆晴れ、冷え込む。

昨日の御観覧、3,805PVとのことで、年明け一番、ありがとうございます。

さて本日は、

◆http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130117/k10014852081000.html
NHKニュース 2013年(平成25年)1月17日[木曜日]
◎阪神・淡路大震災から18年

6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で18年になります。
神戸市などでは犠牲者を追悼し、震災の体験を語り継ぐさまざまな行事が行われます。

犠牲者の追悼行事が行われる神戸市中央区の「東遊園地」には、
竹の灯篭が地震が起きた日の「1.17」の形に並べられました。
灯篭には、復興への願いを込めて東遊園地で続いている「希望の灯り」から火がともされ、
地震が起きた午前5時46分に集まった人たちが犠牲者に黙とうをささげます。

この灯りは、おととしの東日本大震災の被災地にも届けられ、
東北の各地でともされてきましたが、
ことし、再び神戸市に持ち帰られ、一緒にともされます。

東遊園地には、東日本大震災が起きた日の「3.11」の形に並べた灯篭も用意され、
地震が起きた午後2時46分にも黙とうをすることになっています。
阪神大震災から18年がたち、神戸市では、震災を経験していない人が40%を超えました。
震災の経験を次の世代にどう伝えていくかが課題になっています。

一方、南海トラフの巨大地震では、国の想定で、最悪の場合、
神戸市を含む全国で死者が32万人に上るとされ、
新たな災害の脅威にどう備えていくかも課題になっています。



犠牲者の皆々様には衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。      合掌


ご家族の皆様には言葉も無いのだが、真偽不明なれど、

斯様な説もあるのです、3.11テロを重ね合わせるとあるいは?

◆http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-entry-2338.html
世界の真実の姿を求めて! 2013-01-15
◎阪神・淡路大震災が起きたのは稲光の直後。


通常の地震=自然が作る純粋水素爆弾。
☆http://www10.ocn.ne.jp/~solid_fu/yamamoto_hiroshi_kasetsu.pdf

(通説では、地震とは蓄積された歪によって生じた断層のズレとされている。
 しかし それでは福島の同じ場所で数百回を超える余震の発生を説明できない。)


従って

純粋水素爆弾を爆発させることで、自然の地震を引き起こすことができる。
→純粋水素爆弾を爆発=自然の地震。

純粋水素爆弾を爆発させられれば、人工地震だと完全にばれない。

純粋水素爆弾
普通の水爆は原爆で、起爆し爆発させる。
一方
純粋水爆は原爆で、起爆させない。
プラズマを使うことで起爆させ、核融合させる。
→海底の水爆を人工衛星からプラズマで起爆させる。
その結果
人工衛星からのプラズマ照射は稲光となって現れる。


1月17日午前5時頃は稲光が起きるような天候ではなかった。

また

稲光が発生した直後→地震の発生。

このタイミングの偶然は、稲光と地震が深く関わっていることを示している。

稲光の原因として、考えられることは2つ。
一つは
稲光は、地震の前に地下で大きな圧力がかかり、岩石の摩擦によって発光した。
もう一つは
稲光が地震のきっかけとなるものであった。

阪神淡路大震災のマグニチュードは7.3。

マグニチュードの規模としては、それほど大きなものではなかった。
被害が大きかったのは、市街地直下で起こった地震だったから。

マグニチュードは7.3クラスの地震が発生したとき
これほど大きな岩盤の摩擦による発光が起きるものだろうか?

(OHさん)
「地震直前、空が1/4程不気味な赤色になり、
 赤い稲妻が走ったのを見たという数人の証言がある。
 これは震源を発生させる断層に向かってマイクロウェーブ波を撃つ時、
 複数のマイクロウェーブ波の焦点を取る為に、
 人工衛星からマイクロウェーブを発射した時起きたプラズマ現象である。
 この人工衛星は湾岸戦争の時使われたプラズマ兵器でもある」


徳山和夫さん(61歳)が撮影した地震発生直前の発光写真は、有名になった。
東京新聞、産経新聞にカラー印刷で掲載された。

徳山さんんが1月17日午前5時40分頃、
神戸市内から淡路島方面に向けて撮影したその写真は、
西空が夕焼けの様に赤く染まっている光景を捉えている。
やや遠くに、雲を刃物で切り裂いたかのような一直線から、一際赤い空が見えている。
その手前は何筋にも雲が切れ、やはり赤い空が見えている。
地震発生の数分前の光る西空である。

北西に位置する明石市立天文科学館の上空を青白い閃光(せんこう)が走った。
ふだんは見えない明石海峡大橋のケーブルが、シルエットとして浮かび上がるほどの光量だ。

「細く薄い雲のような物が、空の右(西)から左(東)に向け、さっと走った。
 その直後。三回、雲越しに稲光のような光が見え、激しい揺れでハンドルをとらえた
(震源から約40キロ東の伊丹市を南に向けて走行中だった
 タクシー運転手の吉井好雄さんーー37歳ー)


「雷が落ちたようにピカッと白い光が目に飛び込んできた」
(震源地近くの明石海峡付近で底引き網漁をしていた
 淡路島・淡路町の大平憲次郎さんーー48歳ー)


「カメラのストロボをたいたときのように明るくなった」
(西宮市から通勤途上だった会社員ーー48歳の方)


☆http://blog-imgs-51.fc2.com/o/u/j/oujyujyu/011705.jpg


▼http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/tanba/129.html
☆http://blog-imgs-51.fc2.com/o/u/j/oujyujyu/011706.jpg

一瞬、西宮市の阪神高速道路の芦屋料金所手前で、前方に白い稲光のような光を見ました。
1995年1月17日午前5時46分です。 ・・・



▼http://era-tsushin.at.webry.info/201001/article_3.html
資料 阪神淡路大震災 1から10
☆http://blog-imgs-51.fc2.com/o/u/j/oujyujyu/011703.jpg


▼気象庁
☆http://blog-imgs-51.fc2.com/o/u/j/oujyujyu/011704.jpg

☆http://blog-imgs-51.fc2.com/o/u/j/oujyujyu/011501_20130115220814.jpg



▼http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7073/koubejisin.htm
神戸大震災について

より抜粋、

●地震直前に赤い稲妻が走った!

 人工地震説を唱える人は、一つの根拠として地震発生直前の発光現象を挙げている。
 徳山和夫さん(61歳)が撮影した地震発生直前の発光写真は、有名になった。
 2月3、4日頃東京新聞、産経新聞にカラー印刷で掲載されたから、記憶している方もいると思う。
 徳山さんが1月17日午前5時40分頃、神戸市内から淡路島方面に向けて撮影したその写真は、
 西空が夕焼けの様に赤く染まっている光景を捉えている。
 やや遠くに、雲を刃物で切り裂いたかのような一直線から、一際赤い空が見えている。
 その手前は何筋にも雲が切れ、やはり赤い空が見えている。地震発生の数分前の光る西空である。

 「細く薄い雲のような物が、空の石(西)から左(東)に向け、さっと走った。
  その直後。三回、雲越しに稲光のような光が見え、激しい揺れでハンドルをとらえた
 (震源から約40キロ東の伊丹市を南に向けて走行中だったタクシー運転手の吉井好雄さん−−37歳−)

 「雷が落ちた様にピカッと白い光が目に飛び込んできた」
 (震源地近くの明石海峡付近で底引き網漁をしていた淡路島・淡路町の大平憲次郎−48歳−)

 「カメラのストロボをたいたときのように明るくなった」
 (西宮市から通勤途上だった会社員−48最−)(以上3件、「日本経済新聞」1月17日付夕刊による)

 その他、色々の新聞に目撃者談が発表されている。
 こういう地震直前の空の発光現象は、昭和18(1943)年の鳥取大地震、
 昭和40年から5年間続いた松代群発地震の時にも見られたもので、
 今回のも決して雷の見間違いではない
 (発光現象そのものが電磁波現象である。電磁波からスカラー波(重力波)を発生する事が出来る。
  重力波と共鳴現象で地震を発生する事が出来る。
  神戸海洋気象台の「当時、雷は発生していない」という言がある)。

 ところが、キノコ雲の様なものが空に立ち上がったという目撃者がいるらしい。
 これはどこかのFMで放送されたもので、未だに確かめていないが、キノコ雲といえば、ただ事ではない。
 これが事実で、目撃者が複数いるならば、原爆による人工地震説の有力な証拠となるかもしれないが、
 地震の予兆現象には豊富な例を持っている中国では、大地震の直前に巨大なキノコ雲が出現したという報告がある。

 又目撃者の中には「赤い稲妻が走った」というのもある。
 その「赤い稲妻」が雷の稲妻のように上空から地上に向かって光ったならば、次のような推理も可能だろう。

 「地震直前、空が1/4程不気味な赤色になり、赤い稲妻が走ったのを見たという数人の証言がある。
  これは震源を発生させる断層に向かってマイクロウェーブ波を撃つ時、
  複数のマ イクロウェーブ波の焦点を取る為に、人工衛星からマイクロウェーブを発射した時起きた
  プラズマ現象である。この人工衛星は湾岸戦争の時使われたプラズマ兵器でもある」
 (OHさん)
 

その他の記事、ご参照!



豊原國周、二枚目、



「楽屋二階影評判」 「雪姫 市川右団次」です。



楽屋の裏では「不正選挙」、

◆http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52017621.html
「ジャーナリスト同盟」通信 2013年01月16日
◎本澤二郎の「日本の風景」(1253)


より抜粋、


<東京新聞に期待>

日本の善良な知識人の多くは、権力に屈しない・迎合しない日刊ゲンダイと、
それに続く東京新聞を高く評価している。
読売・産経の極右新聞は別格としても、朝日・毎日・日経の評判も悪い。

人気の掲示板「阿修羅」「文殊菩薩」などには、いま朝毎読3全国紙の不買運動を開始しよう、
との呼び掛け文が大々的に掲載されている。民意向上の現れだろう。
その書き込みの中に「東京新聞はやめない」と抵抗するものがあった。
マスゴミに怒る市民の中に東京新聞を評価する者は、逆に増えているのかもしれない。

東京新聞はかなり早い時期に倒産したのだが、名古屋に本社のある中日新聞が肩代わりして、
今日隆盛をきわめつつある。倒産寸前の毎日にも期待したが、どうやら無理なようだ。
不買対象新聞になってしまった。筆者が勤務していた東京タイムズは、
中曽根バブル崩壊と時を合わせて、潰れてしまった。直前に住友銀行傘下に組み入れられた結果だ。

産経のように財界右翼に順じて右傾化すれば、あるいは生き延びることが出来たかもしれないが、
それは首都圏民に誤った情報を提供することになりかねないのだから、仕方のないことだったろう。
随分と平和・軍縮の視点から記事を書かせてもらった、滅多にないいい新聞だった。

平和・軍縮のリベラル新聞が、いうなれば今の東京新聞なのである。
ある程度、期待が持てるかもしれないが、敵は足元にいる。
広告を独占している電通だ。電通の大株主は共同通信と時事通信である。

NHKもそうだが、労働組合と経営陣が癒着してしまっているため、正論を吐けなくなってしまっている。
この通信原稿が地方新聞やテレビ局などに流れて、時に悪しき情報操作をする。
電通監視の市民運動の誕生が不可欠なのだ。


<松村記者の意欲>

日本記者クラブにも、まだまともな人物がいるに違いない。
それが東京新聞の松村記者の都知事選報告の記事で気付かされた。
記者の原稿をうまく引用した見出しは、会報制作担当の成果であるが、
それは「前人未到430万超の得票」「猪瀬氏独走のなぞを探りたい」と的を射たものだ。

記者の思いを存分に引き出した見出しである。この「なぞ」には都庁担当記者の鋭い目が光っている。
「不正はなかったのか」「ムサシはどう投開票したのか」という記者感覚を見てとれる。

この記者は女性だ。女性記者の中にもおかしなものが目立つが、
いい記者は男性より優秀である。誘惑に強いからである。
そもそも石原の知事辞任劇から怪しかった。
石原が大嫌いなはずのワシントンに乗り込んで、尖閣購入問題を表面化させた。
行く先はワシントンのネオコンの巣窟で知られるヘリテージ財団だ。米産軍複合体のシンクタンクだ。

その先に野田の尖閣国有化宣言と日中激突、そして知事辞任と猪瀬後継発表、
ついで選挙の事務と作業を全て仕切っていた「ムサシ」。


<前人未到の430万得票>

火のないところに煙は立たない。日本国と首都を牛耳るワシントン? うがち過ぎか?
そのための同日選挙と「ムサシ」動員が、まさに前人未到の434万票?
有権者は1062万人、投票者665万人、投票率62・60%。
猪瀬は2位候補の4倍以上の得票をしたことになっている。

衆院選は戦後最低の59・32%、東京だけが62・20%である。
猪瀬は都民の圧倒的多数の支持を受けたことになる。

都民は、この三文作家を、石原をはるかにしのぐ支持をしていたことになるのだが、
彼をどれほど知っているのであろうか。
都民である筆者はよく知らない。副知事として何をしていたかを知らない。
松村記者は知っていた。都庁内の評判さえよくない。

投票所の出口調査で、3割の都民が石原都政の見直しを望んでいたのである。
ほとんど無名に近い副知事が、選挙に出た途端に前人未到の得票という。
石原の尖閣で日中貿易は破綻してしまった。外交をめちゃくちゃにしてしまった、その後継者である。
どう考えても、この数字は不思議なのである。


<なぞは深まるばかり>

松村記者は「たとえメディアが猪瀬氏の好イメージを伝え、猪瀬氏に改革を望む都民がいたとしても、
こんな現象(前人未到の430万得票)が起きるだろうか。私の中で謎は深まるばかりだ」
(カッコ内は筆者)と重大な疑念を抱いて、都知事選を総括している。

記者にいいたい。まずは総務省と東京都の選管を洗え、といいたい。
そこと「ムサシ」の関係を徹底して取材をすると、投開票の場面でのイカサマが発覚するかもしれない。

「ムサシ」関係者とそのOB、富士通関係者を洗えば、謎が見えてくるのではないか。

松村記者に続く勇気あるジャーナリストは、まだいるに違いない。 




豊原國周、三枚目、



「梅幸百種之内」 「将門 尾上梅幸」 「暫 市川團十郎」です。



NATO準加盟は植民地支配への加担ということ、

◆http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013011601042
時事通信(2013/01/16)
◎日揮関係者「盲点突かれた」=マリ情勢警戒に抜かり−邦人拘束

【カイロ時事】

「イスラム武装勢力はわれわれの動きを細かく見ている」。
アルジェリアで起きた日本人拉致事件で日揮関係者は16日、
イスラム武装勢力が北部を支配する隣国マリの情勢がフランスの軍事介入で急転する中、
マリから遠く離れた地での事件について「盲点だった」と、驚きを隠さなかった。
また、「解放交渉は長期化する」と懸念を示した。時事通信の電話取材に対して語った。

現場は、リビア国境に近いアルジェリア南東部イナメナスの砂漠地帯。
南部のよりマリ国境に近い場所にも外国企業の石油関連施設があり、
日揮などは十分な警戒態勢を取っていなかったという。

襲撃は早朝で、始業を狙い澄ました犯行だった。
関係者は「現場に日本人がいることをよく観察していた。イスラム武装勢力はあなどれない」と、
事件は予想外だったとの認識を示した。
人質については「家族は安否が心配だ。本人も大変で、(解放交渉は)すぐにはうまくいかない」と述べた。


◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201301140000/
櫻井ジャーナル 2013.01.14
◎仏軍が空爆を始めたマリの周辺ではウランが産出、
 福島第一原発にも関係する仏企業のアレバが採掘、
 リビアのカダフィ政権はこの地域を含めて自立させようとしていた



アフリカのマリでフランス軍が空爆を始めた。
アメリカ政府を後ろ盾としての軍事行動だが、この地域の戦乱は
東電福島第一原発の事故と「アレバ」で結びついている。

マリの北はアルジェリア、西はモーリタニア、東はニジェール、
そのニジェールの南はナイジェリア、東にはチャドがある。
この地域の地下にはウラニウムが眠っているのだ。

アメリカのジョージ・W・ブッシュ政権はイラクを攻撃する口実として、
ニジェールからイエローケーキ(ウラン精鉱)をイラクが購入しようとしていると宣伝していた。
CIAの依頼を受け、この情報をジョセフ・ウィルソン元駐ガボン大使が調査したところ、
正しくないことを確認、そのように報告している。

ブッシュ政権はこの報告を無視してイラクを先制攻撃するわけだが、それはともかく、
ニジェールは世界で第3位のウラニウム産出国。
この地域では、ウラニウム以外にも石油やさまざまな鉱物がとれる。

今回、マリでの空爆を始めたフランスは、言うまでもなく、原子力発電所を乱立させている国。
日本よりも強力な核利権が存在している国だということだが、
その中心に位置している会社が、福島第一原発の事故でも登場したアレバだ。

事故の前年、2010年の9月に同原発の3号機にMOX燃料を装填し、
事故後に日本政府は放射性物質の除去や廃炉についての技術協力を同社に依頼している。
アレバは40年にわたり、ニジェールでウラニウムを掘り続けてきた会社でもある。

欧米は「南」の国々を略奪することで「豊かさ」を維持してきた。
最近では金融システムと独裁体制を融合させた仕組みで搾り取っているのだが、
勿論、資源の支配も重要な意味を持っている。
サハラ砂漠の南側の地域の場合、最も利権を持っている国はフランスだ。

しかし、この地域でもBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)などの国々が
影響力を強めていた。特に中国が存在感を増している。
しかも、リビアのムアンマル・アル・カダフィ政権はサハラ以南の国々を自立させ、
貿易の決済に使う通貨として「金貨ディナール」を導入、
ドルやユーロから離脱しようとしていたという。
これはアメリカの支配層にとっても懸念すべき動きだった。

ところで、マリの反政府勢力にはトゥアレグ(遊牧民)系のMNLAとサラフィ派のAQIMがある。
MNLAの創設は2011年だが、トゥアレグの抵抗運動は1916年から始まったという。

AQIMはアル・カイダと連携している武装勢力。
1991年から2002年にかけてアルジェリアで戦い、敗れたサラフィ派勢力の流れ。
同じアル・カイダ系武装集団ということで、リビアの体制転覆でNATO軍と組んだLIFGとも結びついている。

リビアの体制転覆プロジェクトはフランスが先陣を切っている。
2010年10月にリビアの儀典局長が機密文書を携えてパリへ渡り、
コンコルド・ラファイエット・ホテルでフランスの情報機関員や
ニコラ・サルコジ大統領の側近たちと会談したのが始まりだ。

2011年3月にはイギリスの特殊部隊SASの隊員6名と情報機関MI6のメンバー2名が
ヘリコプターでベンガジへの潜入を試み、反政府派の戦闘員に拘束されている。
それから程なくして8名はベンガジの港からフリゲート艦で帰路についている。

AQIMという名称の組織が誕生した2007年、アメリカ政府はAFRICOM(アフリカ統合軍)の創設を発表、
翌年から活動を始めている。この統合軍をアフリカ諸国が拒否、
本部をドイツのシュツットガルトに置かざるをえなくなったことは、本ブログでもすでに書いた通り。

中東やアフリカはかつて、欧米諸国に植民地化されていた。
その当時は勿論、現在でも略奪は続いている。
そうした地域へ欧米の軍隊が侵攻するための「魔法の杖」として使われているのが「アル・カイダ」。

狂信的なイスラム至上主義者だと宣伝されているが、
実態はアメリカ、イギリス、フランス、イスラエル、サウジアラビアといった国々の傭兵にしか見えない。

リビアにしろシリアにしろ、アル・カイダと同盟関係にあるのはNATO。
この機構は米英両国が西ヨーロッパを支配するために組織、
破壊工作(テロ活動)を目的とする秘密部隊のネットワークが存在することは本ブログで何度か指摘した通り。
この秘密部隊に関しては、1990年にイタリア政府が公式にその存在を認めている。

このNATOの事務総長に対し、日本政府は「安全保障上の連携強化を呼びかける首相親書」を渡すのだという。
国の内外で戦争を始める覚悟を決めたと理解されても仕方がない。
13日に習志野で実施された陸上自衛隊第1空挺団の訓練もそうした目で見られているはずだ。

今後、日本で「緊張戦略」が始動する可能性もある。
そういえば、イタリアで「爆弾テロ」に参加した容疑のかけられていた人物を
日本政府は速やかに帰化させたこともあった。



危うし、危うしだ。

自衛隊の中東での「戦闘参加」を狙っておるのが「米帝」どもですよ。

ムスリムの怒りを買う理由が全く無い日本。

好んで恨みを受けてはならぬ、必ず「因果はめぐる風車」となるは必定だ。



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