画は富岡 鉄齋(とみおか てっさい)
天保7年(1837年)〜 大正13年(1924年) 享年90。
明治・大正期の文人画家、儒学者。 作
「教祖渡海図」です。
☆晴れ、真冬日続く。
さて、今日は3.11のご命日です、 合掌
避難生活を余儀なくされておられる皆々様に、衷心よりお見舞い申し上げます。
1年10ヶ月が経ちました。
皆さん、警戒継続ですぞ、
◆http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130110-OYT1T01441.htm?from=ylist
読売新聞 2013年1月11日
◎12月7日の地震、8秒間にM7級が連続二つ
昨年12月7日に東北地方の太平洋側で津波を観測した際の地震について、気象庁は10日、
8秒間に連続して二つの地震が起きていたと発表した。
震源は、海のプレート(岩板)が陸のプレートの下に潜り込む日本海溝
(宮城・牡鹿半島の沖約220キロ)の東西2か所。
地震計の記録などを詳しく解析した結果、津波を引き起こしたのは、
海溝の西約10キロで起きた2度目の地震で、規模はマグニチュード(M)7・3だった。
1度目の地震はそこから20キロほど沖の海溝の東側で発生し、規模はM7クラスとみられる。
地震は当初、海溝の東側で起きる「アウターライズ型地震」と考えられ、同庁はM7・4としていた。
◆http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000000-maiall-soci
毎日新聞 1月11日(金)
◎<地震>昨年12月の三陸沖、M7級が2回発生 「逆断層」型と「正断層」型
宮城県に津波警報が出た昨年12月7日の三陸沖の地震について、気象庁は10日、
約8秒間にマグニチュード(M)7級の地震が二つ発生していたと発表した。
同庁は津波を引き起こした二つ目の地震の規模をM7・4からM7・3に、
震源を元の位置から約40キロ北西に再修正した。
同庁は当初、一つの地震として観測。海溝の外側で起こる正断層型の「アウターライズ地震」とし、
発生直後にM7・3と発表し、3日後にM7・4に修正していた。
地震波形を精査して判明。タイプが異なる規模の大きな地震が連続して起こるのは珍しいという。
一つ目の地震は日本海溝の外側で発生。断層が押し合って起こる「逆断層」型のM7級。
その8秒後には約30キロ北西に離れた海溝の内側で二つ目の地震が発生した。
断層が引っ張り合って起こる「正断層」型だった。
富岡 鉄齋、二枚目、
「一休戯謔(ぎぎゃく)圖」です。
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-faca.html
植草一秀の『知られざる真実』
2013年1月10日 (木)
◎安倍政権がバラマキ大型補正を編成する真の理由
より抜粋、
金融市場の変動は、予想の先取りという面がある。また、
連想の結果を金融市場の参加者がどう予測するかを予測するという、
市場参加者の行動に関する予想に基づいて市場参加者が金融変動を予測し、
その予測に従って行動するという側面を持つ。
実際に経済がどのように変動するのかというよりも、
経済変動や金融市場変動を人々がどのように予想するのかを予想して
実際に市場変動が生じるという側面がある。
かくして円安が進行し、株高が進行している。
また、財政再建と大増税を主張してきた自民党だが、選挙になると大型補正予算の話が急浮上した。
「公共事業による景気対策はオールドファッション、時代遅れ、オールドケインジアンの政策だ」
と主張してきた事実をどこかに置き忘れたかのような、話が浮上した。
10年で200兆円の公共事業など、時代の針が一気に逆戻しされたかのような政策が提示された。
この大型補正予算編成のニュースも株価を押し上げる働きを示している。
問題は以下の三点に所在する。
第一は、いま論議されている大型補正予算の真の目的が日本経済の浮上にはないと考えられることだ。
第二は、安倍晋三氏が推進しようとしている
「インフレ誘導政策」が主権者国民の利益にはならないと考えられることだ。
第三は、日本の予算構造、政府活動の利権的性格が強化されることだ。
第一の点について言えば、政府の本当の目的は景気回復にはない。
政府の狙いは消費税大増税の強行にある。
参院選が終了した後、政府は消費税大増税にいよいよ突き進むことになる。
国民に景気回復策という「ごちそう」が振る舞われるというよりも、
政府が国民をごちそうとして食べてしまうために、国民にエサを与えるというのに近い。
国民は振る舞われるのではなく、肥えて太らされる「食用の家畜」として捉えられているのだ。
インフレは主権者国民に利益をもたらすものではなく、大資本と政府に利益をもたらすもので、
利益を受けることのない国民が騙されてはならない。
そして、予算資金配分は国民に対する直接給付から、
公共事業などのような利権事業者への間接給付に回帰しようとしている。
時計の針は確実に逆戻しされ始めいている。
◆http://ichirokai.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-4e6c.html
小沢一郎に日本を託す会ブログ 2013年1月 9日 (水)
◎(小沢一郎の年頭所感)私の決意「もう一度政権交代を目指す」
皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。
皆さんには昨年中、大変お世話になりました。
特に、総選挙では非常にお世話いただいたにもかかわらず、良い結果を出すことができませんでした。
それについては、私の不徳の致すところ、努力の足りなかったことを、心からお詫び申し上げます。
皆さんもご存知のように、私はずっと、自民・公明に対抗するためにはやはり、
私たちも含めていわゆる「第三極」のグループが手を取り合わなければならない、
「第三極」が力を合わせて自公に対抗しなければ本当の「受け皿」にはならない―と主張してきました。
実際、私は総選挙の直前までその努力をし続けました。
しかし、各グループはそれぞれ独自の考えがあり、結局、
「第三極」の全員が力を合わせるには至りませんでした。それでも私は、
何とか少しでも多くの人たちが協力して総選挙に当たるべきだと考え、
最終的には嘉田・滋賀県知事を旗頭にして3つのグループが一緒になって選挙を戦った次第です。
しかし、総選挙まであまりにも時間が足りなかったうえに、私たちのいろいろな不手際が重なって、
皆さんの当初の期待に応えることができず、誠に残念な結果となりました。
ご支援をいただいた皆さんにお詫び申し上げたいと思います。
総選挙は自公が圧勝して、3年前の民主党大勝とは真逆の結果となりました。
実は私自身、3年半前に政権交代を実現したことで、
二大政党を中心とする議会制民主主義が日本に定着する第一歩になると考え、
自分なりにその役目を果たしたのではないかと思ってきました。ところが、
その後の民主党政権に対する国民の皆さんの失望感が、そのような結果を生んだと思います。
それについても、私の力の足りなかったことをお詫び致します。
しかしながら、私たちが「残念だ」の一言で戦いを終えたなら、
日本の将来は暗澹たるものになってしまいます。
特に、安倍首相を中心とする新政権は、非常に右寄りの短絡的な発想を持った政権です。
私はそこに深刻な危険さを感じ、日本の政治をこのままにしておくことはできないと思っています。
私たちはもう一度政権奪取、もう一度政権交代を目指して頑張らなければならない。
私はその決意を新たにしました。
個人的なことを言えば、政権交代可能な二大政党制の確立を目指して
当時の政権与党・自民党を離党してから20年経ちましたが、
ようやくつくり上げた、自民党に代わる本格的な政権は、失敗に終わってしまいました。
ここで戦いを終えたら、私自身、今まで何のために政治活動を続けてきたのか分からなくなってしまいます。
何とかもう一度、日本の針路に誤りのないようにしたい。また、
何としても日本に議会制民主主義を定着させたい。そのために自分に鞭打って頑張りたい。
その決意を年頭に新たにし、皆さんにもお伝え致します。
どうぞ宜しくお願い致します。
↑
ねじれの参議院予算委員会、あるいは総務委員会へ「ムサシ」を喚問せよ!
選挙から完全にパージ・排除せよ、さもなくば如何に奮闘しても虚しい。
ここが眼目だし、できるだけ早く民主党を割らせて、「生活党」に吸収することでしょうな。
勝てますよ、大丈夫だ。
富岡 鉄齋、三枚目、
「古仏龕(がん)圖」です。
支那はやる気ですよ、ヘタレ壺三で闘えるのか?
◆http://melma.com/backnumber_45206_5736867/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(日本のアジア外交、大胆な舵取り)発行日:1/11
「アベノミックス」を歓迎しない米国、中国そして韓国
円安といっても、この程度なら製造業は海外へでるしかない
****************************************
円とドルの適性レートはどれほどか、といえば計算の仕方で見解がいくつも分かれるだろうが、
究極の目的を日本経済の再生、そのために雇用、国内空洞化回避、
すなわち「チャイナ・プラス・ワン」の究極の目的地が日本であるという風に理解すれば、
一ドル=120円辺りが適性であろう。
それはともかくとして日経株価平均をリップ・サービスだけで一万円台に回復させ、
おなじく日銀への強いスタンスを安倍首相が見せただけで、一ドル=78円台から88円台になった。
依然として全てはリップ・サービスの段階、予算はこれから、であるにも関わらず。
そして円安状況を歓迎しない国々からは、円安を批判せずに安倍政権批判を始めたところがある。
英米、そして韓国。中国はもっか、沈黙だが、円安を歓迎していないことはいうまでもないだろう。
昨秋から日本の産業界の合い言葉は「チャイナ・プラス・ワン」である。
進出先を中国ともう1カ国か、弐カ国に生産拠点、物流拠点をおこうという切羽詰まった動きである。
第一は中国がなした忘恩行為(反日暴動)とあまりに理不尽な侮蔑的態度に、
おとなしい日本人がこれ以上耐えることはないとばかり無言で企業を縮小、撤退させていることである。
げんに中国からの撤退は台湾企業のほうが早く、工場をまるまるベトナムへ移転させたケースもでている。
第二はドル高とともに、元高(一人民元は12.50銭から15円に急上昇している)となり、
くわえて人件費の高騰ぶり。中国の魅力が急速に色褪せているからである。
▼日本の立ち位置の激変に繋がる
こうした状況を踏まえて安倍政権は迅速に舵取りを変えた。
年初、麻生副総理兼務財務相はミャンマーへ飛んだ。
大きく報道されなかったが、ミャンマーで日本は何をしたか。
過去累積の貸し付け(円借款)5000億円のうち、3000億円をチャラとして、
そのうえ残金2000億円も邦銀に帳簿を移し替えた。つまり過去の分は全額チャラ。
あまつさえ新たに500億円の円借款を供与し、ミャンマーに最大の工業団体を造成するのだ。
「日本が防衛力強化のために改憲が必要なら反対しない」と激甚なラブコールは、フィリピンから上がった。
岸田外相は、このフィリピン、シンガポール、ブルネイ、豪を訪問中だが、
とくにフィリピンに巡視船十隻を供与することが決まった。
安倍首相は、もっとも中国に敵対的姿勢を取るベトナムを訪問する。
かつてベトナム戦争で殺し合った米国すらが空母を寄港させたり、
その対中封じ込め軍事作戦を強化している最中であり、ミャンマーやフィリピン訪問よりも
重要な意味を持つことはいうまでのないだろう。
安倍首相は、16日から19日まで、ベトナムの他にタイ、インドネシアを歴訪することが決まった。
両国はともに日本企業進出がもっとも激しいところであり、ともに親日的であり、且つ経済成長が著しい。
◆http://koramu2.blog59.fc2.com/blog-entry-961.html#comment15323
日本が好きなだけなんだよ 2013.01.10
◎夏目漱石「余は支那人や朝鮮人に生れなくつて、善かつたと思つた」
より抜粋、
☆http://sankei.jp.msn.com/life/news/130107/art13010714090006-n1.htm
漱石の全集未収録随筆を発掘 作家の黒川創さんが小説に
■夏目漱石「韓満所感」(抜粋)
「昨夜久し振りに寸(すん)閑(かん)を偸(ぬす)んで満洲日日へ
何か消息を書かうと思ひ立つて、筆を執りながら二三行認(したた)め出すと、
伊藤公が哈(は)爾(る)浜(ぴん)で狙撃されたと云ふ号外が来た。
哈爾浜は余がつい先達て見物(けぶ)に行つた所で、公の狙撃されたと云ふプラツトフオームは、
現に一ケ月前(ぜん)に余の靴の裏を押し付けた所だから、
希有(けう)の兇(きょう)変(へん)と云ふ事実以外に、場所の連想からくる強い刺激を頭に受けた」
「満韓を経過して第一に得た楽天観は在外の日本人がみな元気よく働いてゐると云ふ事であつた」
「歴遊の際もう一つ感じた事は、余は幸にして日本人に生れたと云ふ自覚を得た事である。
内地に跼(きょく)蹐(せき)してゐる間は、日本人程(ほど)憐(あわ)れな国民は世界中にたんとあるまい
といふ考に始終圧迫されてならなかつたが、満洲から朝鮮へ渡つて、
わが同胞が文明事業の各方面に活躍して大いに優越者となつてゐる状態を目撃して、
日本人も甚だ頼(たの)母(も)しい人種だとの印象を深く頭の中に刻みつけられた 同時に、
余は支那人や朝鮮人に生れなくつて、まあ善かつたと思つた。
彼等を眼前に置いて勝者の意気込を以て事に当るわが同胞は、真に運命の寵(ちょう)児(じ)と云はねばならぬ」
(※原文の旧字体は新字体に変更し、ふりがなは一部にとどめた)
(以上)
↑
阿呆太郎は相も変わらず大判振る舞いのイカレっぷりw
税金なんだよ、税金。
世襲はほんとに「公私混同」のバカが多いわなぁ、だから自民党は大嫌いなのさ。
天保7年(1837年)〜 大正13年(1924年) 享年90。
明治・大正期の文人画家、儒学者。 作
「教祖渡海図」です。
☆晴れ、真冬日続く。
さて、今日は3.11のご命日です、 合掌
避難生活を余儀なくされておられる皆々様に、衷心よりお見舞い申し上げます。
1年10ヶ月が経ちました。
皆さん、警戒継続ですぞ、
◆http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130110-OYT1T01441.htm?from=ylist
読売新聞 2013年1月11日
◎12月7日の地震、8秒間にM7級が連続二つ
昨年12月7日に東北地方の太平洋側で津波を観測した際の地震について、気象庁は10日、
8秒間に連続して二つの地震が起きていたと発表した。
震源は、海のプレート(岩板)が陸のプレートの下に潜り込む日本海溝
(宮城・牡鹿半島の沖約220キロ)の東西2か所。
地震計の記録などを詳しく解析した結果、津波を引き起こしたのは、
海溝の西約10キロで起きた2度目の地震で、規模はマグニチュード(M)7・3だった。
1度目の地震はそこから20キロほど沖の海溝の東側で発生し、規模はM7クラスとみられる。
地震は当初、海溝の東側で起きる「アウターライズ型地震」と考えられ、同庁はM7・4としていた。
◆http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000000-maiall-soci
毎日新聞 1月11日(金)
◎<地震>昨年12月の三陸沖、M7級が2回発生 「逆断層」型と「正断層」型
宮城県に津波警報が出た昨年12月7日の三陸沖の地震について、気象庁は10日、
約8秒間にマグニチュード(M)7級の地震が二つ発生していたと発表した。
同庁は津波を引き起こした二つ目の地震の規模をM7・4からM7・3に、
震源を元の位置から約40キロ北西に再修正した。
同庁は当初、一つの地震として観測。海溝の外側で起こる正断層型の「アウターライズ地震」とし、
発生直後にM7・3と発表し、3日後にM7・4に修正していた。
地震波形を精査して判明。タイプが異なる規模の大きな地震が連続して起こるのは珍しいという。
一つ目の地震は日本海溝の外側で発生。断層が押し合って起こる「逆断層」型のM7級。
その8秒後には約30キロ北西に離れた海溝の内側で二つ目の地震が発生した。
断層が引っ張り合って起こる「正断層」型だった。
富岡 鉄齋、二枚目、
「一休戯謔(ぎぎゃく)圖」です。
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-faca.html
植草一秀の『知られざる真実』
2013年1月10日 (木)
◎安倍政権がバラマキ大型補正を編成する真の理由
より抜粋、
金融市場の変動は、予想の先取りという面がある。また、
連想の結果を金融市場の参加者がどう予測するかを予測するという、
市場参加者の行動に関する予想に基づいて市場参加者が金融変動を予測し、
その予測に従って行動するという側面を持つ。
実際に経済がどのように変動するのかというよりも、
経済変動や金融市場変動を人々がどのように予想するのかを予想して
実際に市場変動が生じるという側面がある。
かくして円安が進行し、株高が進行している。
また、財政再建と大増税を主張してきた自民党だが、選挙になると大型補正予算の話が急浮上した。
「公共事業による景気対策はオールドファッション、時代遅れ、オールドケインジアンの政策だ」
と主張してきた事実をどこかに置き忘れたかのような、話が浮上した。
10年で200兆円の公共事業など、時代の針が一気に逆戻しされたかのような政策が提示された。
この大型補正予算編成のニュースも株価を押し上げる働きを示している。
問題は以下の三点に所在する。
第一は、いま論議されている大型補正予算の真の目的が日本経済の浮上にはないと考えられることだ。
第二は、安倍晋三氏が推進しようとしている
「インフレ誘導政策」が主権者国民の利益にはならないと考えられることだ。
第三は、日本の予算構造、政府活動の利権的性格が強化されることだ。
第一の点について言えば、政府の本当の目的は景気回復にはない。
政府の狙いは消費税大増税の強行にある。
参院選が終了した後、政府は消費税大増税にいよいよ突き進むことになる。
国民に景気回復策という「ごちそう」が振る舞われるというよりも、
政府が国民をごちそうとして食べてしまうために、国民にエサを与えるというのに近い。
国民は振る舞われるのではなく、肥えて太らされる「食用の家畜」として捉えられているのだ。
インフレは主権者国民に利益をもたらすものではなく、大資本と政府に利益をもたらすもので、
利益を受けることのない国民が騙されてはならない。
そして、予算資金配分は国民に対する直接給付から、
公共事業などのような利権事業者への間接給付に回帰しようとしている。
時計の針は確実に逆戻しされ始めいている。
◆http://ichirokai.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-4e6c.html
小沢一郎に日本を託す会ブログ 2013年1月 9日 (水)
◎(小沢一郎の年頭所感)私の決意「もう一度政権交代を目指す」
皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。
皆さんには昨年中、大変お世話になりました。
特に、総選挙では非常にお世話いただいたにもかかわらず、良い結果を出すことができませんでした。
それについては、私の不徳の致すところ、努力の足りなかったことを、心からお詫び申し上げます。
皆さんもご存知のように、私はずっと、自民・公明に対抗するためにはやはり、
私たちも含めていわゆる「第三極」のグループが手を取り合わなければならない、
「第三極」が力を合わせて自公に対抗しなければ本当の「受け皿」にはならない―と主張してきました。
実際、私は総選挙の直前までその努力をし続けました。
しかし、各グループはそれぞれ独自の考えがあり、結局、
「第三極」の全員が力を合わせるには至りませんでした。それでも私は、
何とか少しでも多くの人たちが協力して総選挙に当たるべきだと考え、
最終的には嘉田・滋賀県知事を旗頭にして3つのグループが一緒になって選挙を戦った次第です。
しかし、総選挙まであまりにも時間が足りなかったうえに、私たちのいろいろな不手際が重なって、
皆さんの当初の期待に応えることができず、誠に残念な結果となりました。
ご支援をいただいた皆さんにお詫び申し上げたいと思います。
総選挙は自公が圧勝して、3年前の民主党大勝とは真逆の結果となりました。
実は私自身、3年半前に政権交代を実現したことで、
二大政党を中心とする議会制民主主義が日本に定着する第一歩になると考え、
自分なりにその役目を果たしたのではないかと思ってきました。ところが、
その後の民主党政権に対する国民の皆さんの失望感が、そのような結果を生んだと思います。
それについても、私の力の足りなかったことをお詫び致します。
しかしながら、私たちが「残念だ」の一言で戦いを終えたなら、
日本の将来は暗澹たるものになってしまいます。
特に、安倍首相を中心とする新政権は、非常に右寄りの短絡的な発想を持った政権です。
私はそこに深刻な危険さを感じ、日本の政治をこのままにしておくことはできないと思っています。
私たちはもう一度政権奪取、もう一度政権交代を目指して頑張らなければならない。
私はその決意を新たにしました。
個人的なことを言えば、政権交代可能な二大政党制の確立を目指して
当時の政権与党・自民党を離党してから20年経ちましたが、
ようやくつくり上げた、自民党に代わる本格的な政権は、失敗に終わってしまいました。
ここで戦いを終えたら、私自身、今まで何のために政治活動を続けてきたのか分からなくなってしまいます。
何とかもう一度、日本の針路に誤りのないようにしたい。また、
何としても日本に議会制民主主義を定着させたい。そのために自分に鞭打って頑張りたい。
その決意を年頭に新たにし、皆さんにもお伝え致します。
どうぞ宜しくお願い致します。
↑
ねじれの参議院予算委員会、あるいは総務委員会へ「ムサシ」を喚問せよ!
選挙から完全にパージ・排除せよ、さもなくば如何に奮闘しても虚しい。
ここが眼目だし、できるだけ早く民主党を割らせて、「生活党」に吸収することでしょうな。
勝てますよ、大丈夫だ。
富岡 鉄齋、三枚目、
「古仏龕(がん)圖」です。
支那はやる気ですよ、ヘタレ壺三で闘えるのか?
◆http://melma.com/backnumber_45206_5736867/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(日本のアジア外交、大胆な舵取り)発行日:1/11
「アベノミックス」を歓迎しない米国、中国そして韓国
円安といっても、この程度なら製造業は海外へでるしかない
****************************************
円とドルの適性レートはどれほどか、といえば計算の仕方で見解がいくつも分かれるだろうが、
究極の目的を日本経済の再生、そのために雇用、国内空洞化回避、
すなわち「チャイナ・プラス・ワン」の究極の目的地が日本であるという風に理解すれば、
一ドル=120円辺りが適性であろう。
それはともかくとして日経株価平均をリップ・サービスだけで一万円台に回復させ、
おなじく日銀への強いスタンスを安倍首相が見せただけで、一ドル=78円台から88円台になった。
依然として全てはリップ・サービスの段階、予算はこれから、であるにも関わらず。
そして円安状況を歓迎しない国々からは、円安を批判せずに安倍政権批判を始めたところがある。
英米、そして韓国。中国はもっか、沈黙だが、円安を歓迎していないことはいうまでもないだろう。
昨秋から日本の産業界の合い言葉は「チャイナ・プラス・ワン」である。
進出先を中国ともう1カ国か、弐カ国に生産拠点、物流拠点をおこうという切羽詰まった動きである。
第一は中国がなした忘恩行為(反日暴動)とあまりに理不尽な侮蔑的態度に、
おとなしい日本人がこれ以上耐えることはないとばかり無言で企業を縮小、撤退させていることである。
げんに中国からの撤退は台湾企業のほうが早く、工場をまるまるベトナムへ移転させたケースもでている。
第二はドル高とともに、元高(一人民元は12.50銭から15円に急上昇している)となり、
くわえて人件費の高騰ぶり。中国の魅力が急速に色褪せているからである。
▼日本の立ち位置の激変に繋がる
こうした状況を踏まえて安倍政権は迅速に舵取りを変えた。
年初、麻生副総理兼務財務相はミャンマーへ飛んだ。
大きく報道されなかったが、ミャンマーで日本は何をしたか。
過去累積の貸し付け(円借款)5000億円のうち、3000億円をチャラとして、
そのうえ残金2000億円も邦銀に帳簿を移し替えた。つまり過去の分は全額チャラ。
あまつさえ新たに500億円の円借款を供与し、ミャンマーに最大の工業団体を造成するのだ。
「日本が防衛力強化のために改憲が必要なら反対しない」と激甚なラブコールは、フィリピンから上がった。
岸田外相は、このフィリピン、シンガポール、ブルネイ、豪を訪問中だが、
とくにフィリピンに巡視船十隻を供与することが決まった。
安倍首相は、もっとも中国に敵対的姿勢を取るベトナムを訪問する。
かつてベトナム戦争で殺し合った米国すらが空母を寄港させたり、
その対中封じ込め軍事作戦を強化している最中であり、ミャンマーやフィリピン訪問よりも
重要な意味を持つことはいうまでのないだろう。
安倍首相は、16日から19日まで、ベトナムの他にタイ、インドネシアを歴訪することが決まった。
両国はともに日本企業進出がもっとも激しいところであり、ともに親日的であり、且つ経済成長が著しい。
◆http://koramu2.blog59.fc2.com/blog-entry-961.html#comment15323
日本が好きなだけなんだよ 2013.01.10
◎夏目漱石「余は支那人や朝鮮人に生れなくつて、善かつたと思つた」
より抜粋、
☆http://sankei.jp.msn.com/life/news/130107/art13010714090006-n1.htm
漱石の全集未収録随筆を発掘 作家の黒川創さんが小説に
■夏目漱石「韓満所感」(抜粋)
「昨夜久し振りに寸(すん)閑(かん)を偸(ぬす)んで満洲日日へ
何か消息を書かうと思ひ立つて、筆を執りながら二三行認(したた)め出すと、
伊藤公が哈(は)爾(る)浜(ぴん)で狙撃されたと云ふ号外が来た。
哈爾浜は余がつい先達て見物(けぶ)に行つた所で、公の狙撃されたと云ふプラツトフオームは、
現に一ケ月前(ぜん)に余の靴の裏を押し付けた所だから、
希有(けう)の兇(きょう)変(へん)と云ふ事実以外に、場所の連想からくる強い刺激を頭に受けた」
「満韓を経過して第一に得た楽天観は在外の日本人がみな元気よく働いてゐると云ふ事であつた」
「歴遊の際もう一つ感じた事は、余は幸にして日本人に生れたと云ふ自覚を得た事である。
内地に跼(きょく)蹐(せき)してゐる間は、日本人程(ほど)憐(あわ)れな国民は世界中にたんとあるまい
といふ考に始終圧迫されてならなかつたが、満洲から朝鮮へ渡つて、
わが同胞が文明事業の各方面に活躍して大いに優越者となつてゐる状態を目撃して、
日本人も甚だ頼(たの)母(も)しい人種だとの印象を深く頭の中に刻みつけられた 同時に、
余は支那人や朝鮮人に生れなくつて、まあ善かつたと思つた。
彼等を眼前に置いて勝者の意気込を以て事に当るわが同胞は、真に運命の寵(ちょう)児(じ)と云はねばならぬ」
(※原文の旧字体は新字体に変更し、ふりがなは一部にとどめた)
(以上)
↑
阿呆太郎は相も変わらず大判振る舞いのイカレっぷりw
税金なんだよ、税金。
世襲はほんとに「公私混同」のバカが多いわなぁ、だから自民党は大嫌いなのさ。