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不順な冬Ⅲ

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 画は 歌川 國貞 (三代豊國)

 天明6年(1786年) ~ 元治元年(1865年)

 号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など                 作


  「気の合う同士 春の楽」です。


☆曇り。

毎度ながら いい記事です、

◆https://www.chosyu-journal.jp/shakai/15297
長周新聞  2020年1月12日
◎中東情勢巡る 記者座談会 
 自衛隊派遣し アラブの恨み を買うな 米国の侵略が 問題の根源


米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことに端を発して、

世界中が第三次世界大戦突入を懸念するような緊張した局面が続いている。

あからさまなトランプの挑発に対して、イランだけでなく

中東全域で 戦争放火魔 ともいえるアメリカへの怒りが高まり、

この地域に寄生して戦火をメシの種にしてきた侵略者から

アラブ世界を防衛し、叩き出す闘争がくり広げられている。

このなかで、中東情勢にどのような立場をとり対応していくのか、

各国が問われている。日本政府は11日にも「調査研究」を名目として

自衛隊(哨戒機。護衛艦は2月)を中東に派遣することを閣議決定しているが、

それはタイミングとしてもまぎれもなく「アメリカの味方」、

すなわち「アラブの敵」として名乗りを上げる行為であり、

長年にわたってアラブ世界で築いてきた親日感情を覆し、

みずから恨まれ、標的となることを意味する。

記者座談会で情勢について論議してみた。


        □   □


A 新年早早から慌ただしい展開を見せてきた。

世界中が「WW3」、つまり第三次世界大戦に突入するのではないか

と重大な関心を注いできた。影響はイランとアメリカの全面戦争というだけ

にとどまらないからだ。 中東政策に失敗し 泥沼状況で

アメリカが力を失っているなかで、逆に影響力を強めてきたイランに

牙を向けている。欧州各国はどのような態度をとるのか、

さらにイラン支持を表明した中国、ロシアも含めて

世界覇権を巡る力関係はどのように動いていくのか、

目先の動きだけでなくさまざまな角度から見ていくことが必要になっている。

国際世論や米国内での世論、中東地域での力関係など、

すべてが複雑に絡み合いながら事態は動いている。


B 発端は、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を米軍が

無人機で殺害したことだった。ある日突然、トランプが思いついて

他国の軍隊の司令官を遠隔操作の無人機によってピンポイントで斬首する

のだから、国際秩序もなにもあったものではない。

これが逆にイランなり他国が米軍の司令官をピンポイントで斬首したら

どうなるだろうか? アメリカだけが なぜこのような横暴な軍事作戦を

世界で展開することが許されるのか? だ。

まさに世界一の軍事大国の傲慢さをあらわしている。

トランプの一存で実行し、米国議会にも「ツイッターで知らせれば事足りる」

などといっている始末だ。

後に撤回したとはいえ、イランの歴史的文化財も攻撃対象として公言するなど、

国際法とか世界的な約束事、建前なども二の次で、

極めて野蛮なものが 戦争の指揮棒を振るっている。

そのことによってソレイマニに限らず生身の人間が死に、

世界が巻き込まれようとしている。 愚かにも 程がある。


C イランでのソレイマニの葬列の空撮がユーチューブにアップされていたが、

見たことがないような大群衆の海で、「アメリカに死を!」と叫んでいた。

イラン国民に限らない 侵略者へのアラブ世界の積年の怒りを映し出していた

ように思う。ソレイマニ殺害はきっかけであって、

それ以前から中東地域は長きにわたって欧米列強の侵略・分断支配と

たたかってきた。 フセインが斬首されたイラクにしても

統治がズタズタに破壊され、国土はミサイル攻撃によって無惨に荒廃させられた。

そのもとで民衆は逃げ惑った。

宗派の矛盾につけこんで敵対させたり、あるときはアルカイダみたいなテロ組織

をアメリカが支援して利用し、あるいはISみたいなものが台頭してきたわけだが、

米軍産複合体 をはじめとした戦争狂いが

世界最大の武器市場にして暗躍し、米メジャーは石油利権を握り、

破壊した後は 復興利権でチェイニー率いるハリバートンのような

米ゼネコンが乗り込んでくるなど、中東地域の戦火を玩具にして

懐を肥やしてきた関係は 既に広く暴露されている。

「大量 破壊兵器」等等は 侵攻の口実であり、「テロだ!」と

レッテル貼りをするのも常套手段。

現実には アメリカこそが世界最大のテロ国家 といっても過言ではないほど、

世界中で戦争を引き起こしてきた。

軍事力や核の脅威が 世界覇権の裏付けとなり、

それに対抗する側も 核開発に乗りだし、しのぎを削ってきた。


D サウジアラビアやイスラエルがアメリカの支柱となってきたが、

イラク戦争からこの方の混乱のなかで その収拾に尽力してきたイランが

影響力を強め、IS掃討でも イラク国内の民兵組織や人民動員隊とも連携して

イラン革命防衛隊が力を発揮していた。

ところが米軍はIS掃討のためにイラクに駐屯している建前になっているが、

そのIS掃討作戦で 各民兵組織に影響力を持ち、

指揮を振るって 尊敬を集めていたソレイマニを殺害した。

中東地域の安定のために駐留しているのではなく、目的が別である

ことを自己暴露している。

イラクには5200人の米軍が駐屯しているというが、

中東地域にはのべ7万人の米兵が配置され、これらは要するに

中東全域に睨みを効かせると同時に イラン包囲網でもある。

▼https://www.chosyu-journal.jp/wp-content/uploads/2020/01/
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中東各国に駐留する米軍


國貞、二枚目、



「三光之内 日」  「清盛」 「祇王」です。


☆司令官殺害の背景 力失う 米とイスラエル

B イラクの首相が国会で重要なことを暴露していたが、

ソレイマニはサウジアラビアとイランとの和平に向けた使者として

イラクに向かっていたという。

サウジアラビアからイラクを仲介して示された和平案に対して、

イランからの回答を持って来ようとしていた矢先に

空爆されたのだと――。

ぎくしゃくしていたサウジとイランの和平が成立すれば、

中東は安定化に向かうはずなのに、逆にアメリカがこれをつぶした

ということになる。

ソレイマニをなぜ殺害したのか? の重要な 解だ。

それは同時にサウジへの恫喝 という意味あいも持つ。


イスラエルとアメリカが中東地域で相対的に影響力を失い、

逆にアラブで中心的な存在として影響力を強めるイランに攻撃を加えて恫喝し、

その出方を見ながら揺さぶっている。

強気に出られるのは世界一の軍事力があるから というただそれだけ。

後先がどうなるか心配はなにもしていない風だ。

拳を振り上げたり、下ろしてみたりして、要するに米国の軍門に降るか否か

を迫っている。 核開発云云も そもそもが米国の侵略支配に対抗した産物

にほかならないものだ。


一方のイランとしてもここは感情的に出るのではなく、

やられたことに対して報復はするが、全面戦争は避けたいという対応だ。

しかし、防衛のためのたたかいについては何ら遠慮しない

という立場を表明している。 アラブ各国と連携しつつ、戦火の拡大ではなく

米軍の撤退を求める方向に進んでいる。

「戦争ではなく アメリカは出て行け!」 が中心問題なのだ。

この矛盾は イランvs米国という単純な代物ではなく、

侵略者アメリカvsそれと抗うアラブ地域全体 という構図のなかにある。

分断され、切り裂かれた地域において、米国と対抗するまとまった存在として

イランがおり、譲れないものを持って対峙している。

人種や宗派の違いこそあるが、アメリカの侵略支配に対抗する

アラブの矛盾が根底にある。


C イラク国内でも、この間のIS掃討などを経て武装組織や民兵組織のなかで

親イラン勢力が増えているという。イラクの人民動員隊の副司令官を

ソレイマニと共に殺害したことから、反米感情も高まっているようだ。

イラク国内の93%が反米感情を抱いているといい、

そのなかに5200人の米軍が包囲されている関係だ。

イランが2カ所の米軍基地の倉庫だけを狙って 人的被害が出なかったというが、

その後の全面衝突を望んでいないから「人命を狙わなかった」

というメッセージに過ぎない。

状況を客観視したとき、まさに宮田律氏が指摘するように

米軍こそが “袋のネズミ”なのだ。


A 目下、8日のイラク国内2カ所にある米軍基地への十数発のミサイル攻撃で、

1人の死者も出なかったということで、トランプとしては「(軍事力は)使いたくない」

といい、少し緊張は緩和しているかに見える。

しかし、イランも屈服しているわけではない。

引き続き緊張関係は続いている。

ソレイマニ殺害で米国が挑発したものの、イランも無謀な全面衝突には乗らなかった

といえるのではないか。

8000万人の国民もおり、国土を戦場にさらすような事態は避けたい

と思うのが当然だ。 ひとまず「平手打ち」で報復しつつ、

中心問題の侵略支配をやめろ という本質に迫って

「米軍は 出て行け!」と求めている。


D トランプが強気な根拠は 世界最強の軍事力だけだが、

仮に全面衝突になったとして、イランを侵略支配して統治することなど

到底不可能だ。 後先を考えたらアメリカとしても

イランとの全面衝突にのめり込めるほどの体力もなく、

むしろアラブ全体の恨みをかって ますます孤立する道をたどるほかない。

ソレイマニ殺害も アラブ全体の結束を強める効果となった。

欧州各国も核合意に留まるフランスやドイツなどは「アメリカは 自制すべき」

と引き気味で足並みは揃っていない。

さらにイラン支持を表明する中国、ロシアも含めたパワーバランスが動く

ことになり、イランとて経済制裁に苦しんではいるものの

世界的に孤立しているわけでもない。


B イラク戦争でも空爆はできるが、地上軍をいくら送り込んでも

統治はできなかった。 その国や民衆が屈服しない限り反乱、反抗は続き、

侵略支配・統治などできない ことを教えている。

シリアやパレスチナなどを見てもひどい攻撃を受けてきたが、どこも屈服していない。

従って、イランを米国が攻撃しても中東情勢は余計に泥沼化に拍車がかかり、

一層アラブ全体の憤激を呼び覚ますことになる。

米軍を何十万人投入しようが 完全統治などできる代物ではないのだ。

今おこなわれているのはピンポイントで 要人を斬首し、ショック療法

によって為政者を揺さぶるという手口で、

経済制裁とも併せて 体制に屈服を迫る意図が丸出しだ。



☆根深い 対米従属構造 日本の属国の姿 浮彫り

A イラク戦争でブッシュが「日本モデル」を目指すのだとのべて

日本人としてはハッとするものがあったが、

それは支配機構が 身も心も屈服して 従属構造のもとにひれ伏す 

ことを意味している。

世界中を見渡しても、日本ほど「綺麗」に占領支配され、

戦後70年以上経ちながら 他国の属国に成り下がっている国などない。

銃声一発すら 飛び交うことなく 占領軍が乗り込んで支配できたのは、

天皇をはじめとした軍国主義の統治機構が 丸ごと

アメリカに傀儡(かいらい)として抱えられ、

みずから武装解除して国を売り飛ばした からにほかならない。

そして、戦後は国民に 塗炭の苦しみを味わわせた罪で 処分されて然るべき

官僚機構も、大本営発表をやりまくった大手新聞の幹部連中も

丸ごと支配機構としての身分を保障され、

戦犯の岸信介まで 使い勝手が認められてCIAのエージェントとして

息を吹き返し、今度は鬼畜米英からアメリカ万歳へと乗り換えて

今日に至っている。

侵略したアジア諸国へは居直り、アメリカには頭が上がらない

という今日の日本政治のルーツがそこにある。

アラブの民衆が不屈の抵抗をしているのを見るにつけ、

考えさせられるものがある。 この違いは何なのだろうかと。


C 日本社会にとっても中東情勢は決して無関係ではおれない。

石油の8割は中東依存で、この地域が戦争状態になれば

経済的にも影響は直撃する。

なにより、今後の展開如何によっては、イランは米国の同盟国として

イラン攻撃に加担した国や地域を 攻撃の標的にすると宣言している。

沖縄をはじめとした日本国内の米軍基地から出撃したら、

日本列島も「イランを攻撃した敵」として標的になり得るし、

ましてや自衛隊が「調査・研究のため」などといって戦闘に加わるなら

確実に標的になる。

自衛隊員もなぜアメリカの侵略戦争のために鉄砲玉となって

死ななければならないのか? 

米軍の弾よけにならないといけないのか? と考えるのが当たり前だ。

アメリカが挑発しなければ タンカーはこれまで同様に

ペルシャ湾やホルムズ海峡を平和的に航行できるわけで、

自衛艦が戦闘力を備えて向かう必要などない。

なにが「日本のタンカーを守るため」かだ。

自衛隊の中東派遣は何としてもやめさせなければならない。

イランは親日国として歴史的に関係を切り結んできた国であり、

この信頼を裏切って米国に加担し、アラブの敵になる道を選択する

ことは国益にも反する。


D 年初からの日本国内の報道を見ていると呑気なもので、

ワシントンの発表の追随記事みたいなものばかりだったことに愕然とする。

11日にも自衛隊を中東派遣しようかというのに、主体性とか当事者意識

みたいなものがまるで乏しいことに特徴がある。

世界でツイッターのトレンドが「WW3」なのに対して、

国内のトレンドは「嵐(アイドル)」がどうとかなのだ。

愚民化も大概にしなければならない。

そして、安倍晋三はゴルフ三昧な日日を過ごし、

ようやく「エスカレーションは避けなければならない」の官僚作文を棒読み

している始末だ。1月の中東歴訪をとりやめたとか、

いややっぱり本人の強い意志で行くのだとかやっていたが、

一方で自衛隊の中東派遣は強行する姿勢を見せている。

しかも、このような愚行を 閣議決定のみで 実行しようとしている。

安保法制はじめ、この間にやってきたことは 

アメリカの戦争に引きずり込む体制づくりであり、

アメリカから要求されてきたことを丸呑みしてきたものだ。

そして、自衛隊は米軍の指揮系統で動くようになり、下請軍隊の配置となった。

それが、とうとう最前線に駆り出すところまできた。

決して一線を踏みこえてはならないし、アメリカと心中する道に

進ませてはならない重大局面だ。


A イランに対して恨みなどないのに、アメリカに求められるままに

引きずり込まれ、おかげで「敵国」と見なされるバカげた道 を進むのか、

独自外交を展開して 和平に尽力するのかでは、

日本社会はまるで異なる未来に行き着く。

アラブの苦難の根源は アメリカの侵略行為にあり、

それこそイランが主張しているように 米軍の撤退、

謀略を駆使した政治介入の排除こそが

血なまぐさい紛争を終息させる唯一の選択だ。

アメリカが世界覇権の座から転落を始め、世界が多極化しているなかで

事態は動いており、何でもかんでも米国一辺倒では

世界的にも孤立するほかない。

対米従属の脳天気、平和ボケで世界情勢からとり残されるのではなく、

日本はいかなる国とも敵対ではなく友好平和を求めていくことが重要だ。

それが「お花畑」などと呼称されるのであれば、

後先考えずに戦争に首を突っ込む者のほうがよほど脳味噌が弛緩しており、

「血みどろ畑よりは マシだろうが!」と思う。



國貞、三枚目、



「東海道五十三次ノ内 岡崎駅  其二  政右衛門女房 お谷」です。


ま、話半分、 要・取捨選択ですけど、

◆https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/ecb2c11b1db598e28d0fc682528e5f8c
(新) 日本の黒い霧  2020-01-11
◎中東戦争、準備は 整ったのか?


昨年末、唐突に 自衛隊の中東派遣が決まったと思ったら、

大晦日にはゴーン氏逃亡の報道。

年が明けてからは米国のイラン司令官殺害宣言と、

それに対する報復としてのイランのミサイル攻撃。

そして、未だに原因不明とは言うものの民間機がテヘラン近郊で墜落と、

何やら慌ただしい動きが報道されています。

これら事象は 中東地域内で接点を持ちますが、

そのど真ん中に 我が国の首相が のこのこ乗り込むというのですから、

一体全体どういうことなのでしょうか?

▼https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ef/
 c5343b3ba8a99f8510e3d41994917f98.png
図:中東で何が計画されているのか?


それにしても、イラン司令官の殺害も イランの弾道ミサイルによる反撃も、

どちらも軍・政府発表ですから、どこまで報道内容通りなのか怪しいものです。

そういうプロパガンダこそが 現代の情報戦争の様式ですから

額面通り受け取って良いものかどうかには 注意を払わないといけません。

極端なことを言えば、スレイマニ司令官は殺されておらず、

ミサイルだって発射されていない可能性だってあるのです。

米国・イランとも共に 国内問題を抱えているはずですから、

両国政府が手を握って 国内引き締めのために紛争を仕掛けた

とも考えられるのです。

それは、ミサイルの反撃を受けても

再報復をしない米国の動きから推察されます。

そんなシナリオを知ってか知らずか、

日本政府は自衛隊艦船の「調査」派遣 をそそくさと決め、

紛争が起きてからも、安倍首相が悠然と イラン以外のアラブ三国を訪れる

というのですから何をかいわんやです。

そういう観点で 年末年始の事象を俯瞰すると、あのゴーン氏の逃亡だって

どこまで本人の意志だったかどうかも怪しくなります。

保釈の身とはいえ、料金を含め てあれだけ緻密な逃亡計画を

当人自身が打ち合わせしていたのならば、

日本の公安や警察は すぐにキャッチするはずです。

電話やメール、ラインのやり取りだって いくらでも傍聴可能ですから。

その監視をかいくぐって逃亡を許したのですから、

ゴーン氏本人が直前まで 何も知らされないまま

逃亡のお膳立てが作られたと考えるのが自然です。

それだけのことをやるからには、おそらく、その背後に

一国の政府が 関わっているのはもちろん、

日本国内にも協力者がいた のではないかと考えられるのです。

これについて、記者会見で脱出劇について 本人が何も語らなかったのが

一つの証左とは言えないでしょうか?


 参考:

  なぜ今ゴーン氏逮捕なのか
  https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/0b46e4dee2cc9518eff9f5325172b940

  日産はトヨタか
  https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/8085db1c059bc885083d513b58732563

  ゴーン氏逃亡報道に見る 123便事件
  https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/710df0291d7c84f4fdcb8fd6deccdf06


上図を見て思うのは、中東地域を中心とした 何か大きな計画が、

我が国を含めて 何か画策されているのではないかということです。

もしかしたら、我が国こそ この計画のキープレーヤーなのかもしれません。

123便関連の資料に目を通していると、

123便事件はイランの核開発と関わる のではないか と疑う説も散見します。

同説の信憑性について調べたことはありませんが、私の調査では、

少なくとも日本という国が、世界屈指の核生産国、石油生産国である

ことは間違いないと見ています。

その意味で、イランにおける核と石油の問題は、そのまま日本の問題と直結する

としても、大きく間違うことはないでしょう。

 参考:

  九州核ネットワーク
  https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/a2fd6a420b5221e29d999199586f43fb  

  石油と日本
  https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/334e6194a2d7e31bc805f423f27357a2 

  福岡イエローケーキ工場
  https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/f23c78536983f3f3d30c95049e6c4566

  川内原発再び (九州核ネットワーク2)
  https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/9541d23bc30c1709eb11e1e8dda40c73


中東でどんな計画が仕組まれているか知りませんが、この紛争の最中、

ウクライナ航空機が墜落したのは確かなようです。

私は、同機はこの計画に巻き込まれたと見ていますが、そうだとしたら、

犠牲となったのはここでも民間人であり、世界は123便事件のあの悲劇から

何も学んでいないのだと落胆するばかりです。

             * * *

追記  (12日 02:19AM)

11日の午後、イランがミサイル誤射を認める公式見解を出しました。

ウクライナ機 「誤って 撃墜」とイランが声明

ウクライナ機にはカナダ国籍の乗客が多く乗機していたと言います。

おそらく、この誤射事件の背景には カナダの旧宗主国の英国、

および同国と歴史的関係の深いフランス が関わっているものと予想されます。

外交では イランに一定の理解を示すカナダを含む欧州ですが、

その実は 中東戦争実現 に向けて 工作を続けており、

その潜入人員が 自国の戦場化を避けたいイラン軍部 に追われていた。

ギリギリ民間機に駆け込み 無事イランを脱出できた と思われたところ、

ミサイルというイラン側の強硬手段によって 撃ち落とされることになった。

私は今回の墜落の顛末 をそう読みます。

どんな経緯であれ、罪のない民間人が巻き込まれた事実は 変わりません。


キリストの御国にて記す

管理人 日月土



事実なら 凄いことですが  ? ?



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