画は 藤田 嗣治 (ふじた つぐはる レオナール・フジタ)
エコール・ド・パリの 代表的な画家
Leonard (Tsuguharu) Foujita
明治19年(1886) ~ 昭和43年(1968) 作
「Interior, my wife & myself 1923 」です。
☆曇り、気温低め。
色々 ありますなぁ、
◆https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202001120000/
櫻井ジャーナル 2020.01.12
◎イラン政府が 旅客機を誤って撃ち落とした と認めた
テヘランのイマム・ホメイニ空港を飛び立ったウクライナ国際航空の
752便を1月8日朝、誤って撃ち落としたとイラン革命防衛隊は11日に認めた。
https://www.irna.ir/news/83628809/
撃墜の責任者が隠したのかもしれないが、イラン側の対応は
良くなかったと言えるだろう。
エンジンで火災が発生して空港へ引き返す途中だったとするイラン側の説明
が事実なら、それで攻撃機と誤認したのかもしれない。
この撃墜をアメリカ側は目一杯利用しているが、
中東を巡る情勢がこの出来事で大きく変わる可能性は小さいだろう。
アメリカは1月3日に革命防衛隊のカリスマ的な軍人ガーセム・ソレイマーニー
を暗殺したが、そのソレイマーニーはイランとサウジアラビアとの間で
進められていた関係修復交渉のメッセンジャー役を果たしていた。
ソレイマーニーが暗殺された際、イラクの武装組織PMU(人民動員軍)の
アブ・マフディ・ムハンディ副司令官も殺されているが、
ロイターがアメリカ政府高官の話しとして、
アメリカは同じ日にイエメンを訪問中のイラン軍幹部を暗殺しようとして
失敗したと伝えている。
https://www.reuters.com/article/us-iraq-security-usa-yemen-idUSKBN1Z929G
そのイエメンでは アリ・アブドゥラ・サレーハ政権と
フーシ派の戦争が2004年から続いている。
2003年にアメリカ主導軍がイラクを先制攻撃、それに抗議するために
フーシ派がモスクで 反アメリカ、反イスラエルを唱和するんだが、
イエメン政府はそうした行為を弾圧、首都のサヌアで800名程度を逮捕している。
この弾圧が切っ掛けで戦闘が始まった。
2009年には「アラビア半島のアル・カイダ(AQAP)」が創設され、
その年にサウジアラビアはイエメンに空軍と特殊部隊を派遣したと伝えられている。
2011年にサレーハ大統領は辞任、副大統領だった
アブド・ラッボ・マンスール・アル・ハディが翌年2月から新大統領を務める
ことになる。 任期は2年なので2014年2月までだが、
ハディはイエメンに権力の基盤がなく、さっさとサウジアラビアへ逃走した。
サウジアラビアの国防大臣にモハマド・ビン・サルマンが就任した2015年、
同国は100機におよぶ戦闘機、15万名の兵士、さらに海軍の部隊
を派遣(国境を越えているかどうか不明)した。
攻撃にはアラブ首長国連邦、バーレーン、カタール、クウェートなどの国も参加し、
アメリカも物資や情報の面で支援したとされている。
イエメン攻撃を始めたビン・サルマンは 2017年から皇太子に就任した。
その後、イエメン情勢は サウジアラビアにとって好ましくない方向へ進み、
昨年9月14日にフーシ派は18機のUAV(無人機。ドローンとも呼ばれる)と
7機の巡航ミサイルでサウジアラビアのアブカイクとハリスにある
アラムコの石油処理施設した。 深刻な事態である。
そして9月28日、サルマン・ビン・アブドラジズ・アル・サウド国王から
最も信頼していた警護責任者のアブドル・アジズ・アル・ファガム少将が射殺され、
その翌日にはイエメンのフーシ派軍が サウジアラビアの3旅団を壊滅させた
と発表している。
国王へ 皇太子の行状を報告していたというアル・ファガム少将は
ジェッダにある友人の家で個人的な諍いから殺されたとされているが、
実際は宮殿で殺されたとする情報がある。
皇太子が何らかの形で殺害に関与していた疑いがあるのだ。
国王の信頼を失った皇太子はイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相や
アメリカの傭兵会社に頼らざるをえないと言う人もいるが、
ネタニヤフの立場は揺らぎ、イランに対する核攻撃の準備をしている
という噂もある。
そうした中、皇太子の弟である ハリド・ビン・サルマン が注目されている。
サウジアラビアは 戦争どころの状態ではなく、
イランとの和平交渉は 続ける必要がある。
◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-9ca363.html
マスコミに載らない海外記事 2020年1月11日 (土)
◎信用失墜した アメリカ指導部 - 新指導者は 名乗り出るだろうか?
☆https://www.paulcraigroberts.org/2020/01/07/
american-leadership-is-discredited-will-a-new-leader-step-forward/
Paul Craig Roberts 2020年1月7日
今朝(1月7日)国務長官として 我々が悩まされている厄介もの、ポンペオが、
テレビでイランと「対決して、封じ込める」と約束した。
(大した戦歴のない)政治家将軍が、諜報情報を見たが、
ソレイマーニー暗殺が攻撃を止めたのは確かだった と宣言する特集だった。
もしこの将軍がそのような「諜報情報」を見ているのであれば、
それは望ましい結果を産み出すためにでっちあげられた諜報情報だ。
ともあれ、ソレイマーニー暗殺は、犯罪で、戦争行為 だった。
前日、オバマは彼らをなだめることで、イランを大胆にしてしまったので、
トランプは、更に何人かイラン人指導者を殺さなければならないかもしれない
とポンペオは示唆していた。
これはポンペオによるもう一つのぬれぎぬに過ぎない。
オバマは、イランが武器に必要なまでにはウランを濃縮しない
合意を受け入れていた。
検査官たちが、イランが合意を遵守しているのを確かめている。
イスラエルの代理人やネオコンに後押しされて、合意を破り、次々威嚇し、
イランとの紛争を再開したのはトランプだった。
( https://www.paulcraigroberts.org/2020/01/06/
putin-should-take-control-of-the-iranian-situation-out-of-israels-hands/
(日本語訳)と
https://www.paulcraigroberts.org/2020/01/04/putins-hour-is-at-hand/ (日本語訳))
で 私が指摘したように、これだけ脅威が揃っているのだから、
イスラエルと、そのネオコン代理人は、イランのせいにする偽旗攻撃をする
だけで良いのだ。
イスラエルが アメリカに 対イラン戦争をさせたがっており、
ネオコンが アメリカに対イラン戦争をさせたがっており、
ポンペオとペンスが、自己本位に世界の終わりを望む、
天国まで浮上できる携挙を待つ福音主義信者で、
携挙(けいきょ、英語:Rapture):
プロテスタントにおけるキリスト教終末論で、未来の主イエス・キリストの再臨において
起こると信じられていることである。まず神のすべての聖徒の霊が、復活の体を与えられ、
霊と体が結び合わされ、最初のよみがえりを経験し、主と会う。
次に地上にあるすべての真のクリスチャンが空中で主と会い、
不死の体を与えられ、体のよみがえりを経験する。
トランプ支持者が、イランを敵テロリストと見なすよう洗脳されているので、
ネタニヤフが望む時いつでも、イスラエルは第三次世界大戦を開始できるのだ。
トランプやポンペオ、政治家将軍、携挙を信じる福音主義信者や
売女マスコミは、アメリカ政府、米軍、キリスト教の信用を落とし、同時に、
アメリカ合州国に戦争をさせる権力、
イスラエルにとって使わないのは困難な権力をイスラエルに与えているのだ。
戦争を阻止する唯一の方法は、プーチンが、この状況の支配権を
イスラエルの手から奪うことだ。
プーチンは、ロシアやイランや、参加するだろう他のあらゆる国々で
防衛同盟を構成することで、それができるのだ。
対イラン攻撃が、対ロシア攻撃とまったく同義同となった途端、
状態はすぐに静まるだろう。
戦争が目前に迫っている状態で、一部の人々は、同盟は戦争を起こす
という理由で、この予防措置を拒絶する。
今回の場合、戦争を起こそうとしているのはイスラエルとネオコンの同盟だ。
解決策は、戦争屋を正気に返らせるような、拮抗する同盟だ。
危険な戦争が 大いに起きそうになっているのは、
拮抗力が欠如しているからだ。
実際、プーチン次第だ。
もし戦争が起きれば、ロシアは、いずれにせよ引きずり込まれるだろう。
ロシアにとっては、プーチンがリーダーシップを発揮し、
戦争を妨ぐのが最善だ。
決断の時が間近に迫った際、プーチンが行動し損ねれば、
彼も差し迫っている戦争に対する責任 を負うことになろう。
藤田嗣治、二枚目、
「Le salon à Montparnasse モンパルナス 1930」です。
醜い昭恵も 中東随伴、必要あるのか?
◆http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/772.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2020 年 1 月 11 日 kNSCqYLU
◎暗殺大統領 の自制を評価 の狂気
それに追随、盲従する 国のトップ もはや正気とは思えない(日刊ゲンダイ)
▼http://asyura.x0.to/imgup/d10/1535.jpg
▼http://asyura.x0.to/imgup/d10/1536.jpg
☆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267397
日刊ゲンダイ 2020/01/10
◎大統領選のために 戦争ゲーム 「自制を 評価する」おかしさ
すわ 全面戦争か、と世界中が緊張感をもって見守った
トランプ米大統領の8日午前(日本時間9日未明)の記者会見は、
イラク駐留米軍にミサイル攻撃したイランへの報復を
追加の経済制裁にとどめ、武力行使は否定。
とりあえず最悪の事態は避けられたといえる。
トランプが自制したとして安堵のムードが広がり、原油の先物価格は急落。
東証も大幅反発し、9日の終値は前日比535円11銭も値を上げ、
2週間ぶりの高値を付けた。
トランプに忖度してか、これまで国際社会にほとんど発信をしてこなかった
安倍首相も早速、「自制的対応 を評価する」とトランプを持ち上げていたが、
ちょっと待って欲しい。
「評価」でいいのか。
これで むちゃくちゃな暗殺が チャラになるのか。
そもそもイランからの攻撃を招いたのは、今月3日に米軍が、
イランの英雄である革命防衛隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官らを
ドローンによる空爆で殺害したことが原因だ。
国連憲章違反 の先制攻撃と非難されても仕方のない 暗殺だった。
会見でトランプは「イランも沈静化の方向に向かっているようだ。
これは世界にとって良いことだ」と満足げだったが、
どの口が言うのか、である。
「一体、何だったのか というような『大トランプ劇場』でした。
トランプ大統領は中東からの米軍撤退 を支持者に約束してきた。
しかしその一方で、支持者は『強いアメリカ』も望んでいる。
イランをギャフンと言わせたいが、全面戦争する気はなかったのです。
そんな荒っぽいやり方ですから、薄氷を踏むような 戦争回避でした。
それはトランプ氏の会見からも読み取れた。
プロンプターを見ながら話し、一言もアドリブがなかったのです。
支持者向けには勝利宣言ですが、イランには、これ以上はやめよう
というメッセージだったわけです」
(上智大教授・前嶋和弘氏=現代米国政治)
☆全面戦争なら 長期化必至
トランプ自制の裏には イランが米軍基地を攻撃した直後に、
米国に送った自制を求める書簡があったことも分かった。
米国の利益代表を務めるスイス を通じて米国に
「反撃しなければ、攻撃は続けない」と伝えたのだという。
もちろんイランだって米国との全面戦争は回避したい。
しかし、最高指導者ハメネイ師は「イランの最終目標は
中東における米国の影響 を終わらせること」だと演説している。
完全に矛を収めたわけではない。
イランは米国に対する当てつけのように国連に書簡を送り、
米軍基地攻撃について「国連憲章51条に基づく自衛権を行使した」と報告した。
書簡では、民間人や市民の財産に巻き添え被害はなく、
軍事目標を標的とした作戦であることを訴えたうえで、
「慎重に調整され、釣り合いの取れた」軍事的報復だ と説明。
トランプ米国との違いを見せつけた形だ。
そんなイランに対して、トランプがおじけづいたのが、8日の会見ではなかったか。
自制したのは 米国がイランに勝てっこないから。
やったら最後、泥沼化なのが分かっている からだ。
現代イスラム研究センター理事長の宮田律氏はこう言う。
「イランが本気になれば、イラクにある米軍基地や
ペルシャ湾の米艦船に 弾道ミサイルを撃ち込むことが考えられる。
イランと同調する イラクの民兵集団も同時多発的に攻撃するでしょう。
米軍は巡航ミサイルでの攻撃が考えられますが、
イランは ロシア製の対空防衛システムや空軍戦力を持っており、
空爆は簡単ではありません。
過去の歴史を見ても、米軍は犠牲者が出るともろい。
国内の反戦世論が盛り上がり、撤退を余儀なくされます。
イランは国土が広く、太刀打ちできないでしょう。
全面戦争になれば、イランに決定打を与えることはできず、長期化が必至です」
7日にソレイマニ司令官の出身地で行われた葬儀には、
数百万人の大群衆が集まった。
イランの国民感情は簡単には収まらないだろう。
すでに経済制裁でイラン市民の不満は高まっているし、
偶発的な衝突の恐れは残る。
イラクやシリアでは親イランのイスラム教シーア派武装組織が活動している。
8日もイラクの首都バグダッドで米大使館近くなどにロケット弾2発が撃ち込まれた。
一触即発の危機が完全に消えたわけではないのだ。
後先考えずに先制攻撃をしたトランプの自制を評価するのは、
狂気の沙汰である。
☆再選戦略の支持者アピールで 最悪オプション選択
イランに勝てないのに、なぜトランプは、司令官暗殺という最悪のオプション
を選択したのか。 背景にあるのは、今年11月に行われる大統領選で
再選するための支持者向けアピールである。
それは常軌を逸した選挙目当ての戦争ゲームだ としかいいようがない。
トランプは会見で、ソレイマニ司令官の殺害について
「米国人を標的とした攻撃を計画していたため」と説明し、
正当性を振りかざしたが、トランプ政権になって、もはや 米国の正義 など死語だ。
会見で「イランに核開発を断念させる 新たな枠組み」の交渉に取り組む
ことを英独仏中ロの5カ国に呼びかけた のにも唖然とするしかない。
機能していた現状の核合意から勝手に離脱して、
ちゃぶ台返しをしたのはトランプだ。
それも、オバマ前大統領が結んだ核合意だからで、オバマ憎しの延長線上。
オバマ時代の政策を徹底的に否定することで、自らの人気を高めるのが
トランプの再選戦略であり、視線の先には 自身の支持者しか見ていないのである。
「米国にとってイランは不倶戴天の敵ですが、
中でもイスラエル支持で特にイランを敵視しているのがキリスト教福音派です。
福音派は全米人口の25%を占め、2016年の大統領選では
福音派の票の8割がトランプ氏に投じられた。
トランプ氏にとって、絶対に失いたくない大事な支持者であり、
福音派はイランに対して厳しい対応を求めていました」(前嶋和弘氏=前出)
☆イランを理解し、和平に努力 こそ外交
それでも、司令官殺害の根拠とされる「差し迫った脅威」
については米議会も疑問視している。
野党民主党が多数を占める下院では、ペロシ議長が、
議会の明確な同意なしに イランに軍事攻撃できないようにする
戦争権限決議案 の9日上程を示した。
トランプ政権の高官が8日、司令官殺害の軍事作戦について
上下両院議員に機密の状況説明を行ったが、
与党の共和党議員でさえも「私が見てきた中で 最悪の状況説明だ」
という厳しい声を上げている。
米国内ですらこうなのに、日本は相変わらずのトランプ追随だから情けない。
今になって安倍は「日本はすべての当事者に 自制的な対応を強く求めてきた」
と自画自賛し、「今後も地域の情勢緩和と安定化のために 外交努力を尽くす」
と胸を張った。
全面的な軍事衝突が回避されたからと、中止を検討していた11~15日の
中東歴訪を一転、実施する方向だという。
訪問するサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)はイランに厳しい国とされる。
誰のため、何のために行くのか。
トランプ盲従のこの国のトップは、もはや正気とは思えない。
前出の宮田律氏も呆れてこう話す。
「安倍首相は 米国とイランの間を仲介するとしながら、
イランにばかり自制を求めて、トランプ大統領には何も言わない。
両国との良好な関係を持つ日本は、本来なら和平を調停できるのに、
これではどうしようもありません。
実は来月、在日イラン大使館でイラン映画の上映会を予定していて、
日本イラン友好議員連盟に出席を呼びかけたのですが、
議連会長である自民党の岸田文雄政調会長が『こういう時だから やめておこう』
と判断したと、連絡がありました。
安倍首相の姿勢に同調したのでしょうが、発想が逆ですよ。
こういう時こそ、イランの文化を理解し、平和解決に努力する。
それこそが外交なのではないですか」
10日、海上自衛隊に中東派遣命令が出される。
デタラメ政権による デタラメ外交の被害者 にならないことを祈るばかりだ。
藤田嗣治、三枚目、
「the Dream」です。
当ブログ既報ですが、売国奴=ナカソネ、
◆http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/769.html
投稿者: バロック 日時: 2020 年 1 月 11 日 g2@DjYNig04
◎『紙の爆弾』二月号 が追った 中曽根とCIAの関係の
奥の奥に潜む 亡国日本の 悲惨な黒い影
中曽根が101歳であの世に行ったが、その犯罪を糾弾せずに
大勲位の功績を讃えて、安倍よりもマシな宰相として飾り立てた、
日本のメディアの堕落は、ここまで腰抜けになるか と思いたくなるほどだ。
権勢をふるった山県有朋 が亡くなった時に、石橋湛山は
「死もまた、社会奉仕」と書き、
暴君が 国家と国民に与えた弊害を論じて、
その死を お祭りごとに終わらせなかった。
☆https://shimirubon.jp/reviews/1691950
シミルボン 2018.10.09
◎山県有朋 愚直な権力者 の生涯 伊藤 之雄 出版社:文藝春秋
ところが 今の日本には 石橋湛山ほどの 見識の人はいない。
それでも辛うじて『紙の爆弾』二月号に、吉田茂に関して
二つの記事があり、マットアマノと藤原肇が書いている記事で、
世界で活躍する藤原が 中曽根とCIAについて、次のように書いていたが、
中曽根の犯罪はこんな程度で許して良いのだろうか。
「・・・衆議院議員だった中曽根議員が渡米して、
ハーバード大学のゼミに参加したのはその頃だった。
そこで、後のニクソン政権下で暗躍するキッシンジャー助教授から
核武論を吹き込まれ、原子力について興味を強めた。
しかも、中曽根を夏季ゼミに参加させ、キッシンジャーに結びつけたのは、
ジョーンズ・ホプキンス大学が首都ワシントンに持つ、
「高等国際研究大学院」のセイヤー教授である。
彼はCIAの アジア太平洋部長だった。
セイヤー教授は中曽根を核武装論者にと仕上げ、
間近に迫った保守合同の布陣に、中曽根に理論武装の手助けをした。
だから、帰国した中曽根は大急ぎで 原子炉調査予算案を作って、
2億3500万円の調査費を獲得し、日本の原子力計画が動き出した。
愚かな原発路線の出発点として、54基の原発が地震列島の上に作られた。・・・
岸信介や正力松太郎の場合は CIAのエージェントとして行動したが、
用心深い中曽根は政界に潜み、通産相や関連閣僚になり、
行政面からのアプローチを使い、原発路線を 核武装のために推進した。・・・」
だが、これは中曽根の犯罪 の氷山の一角にすぎず、
「日航123便撃墜事件」 「プラザ合意」 「ハープHAARP 兵器の資金」
「P3C絡みの ロッキード疑獄」 などに関係し、
今の日本の亡国現象 の原因を作っている。
☆http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/739.html
JAL123便の墜落事故を背後で操つた中曽根 の疑惑
と死んでも喋らずに 「あの世に持って行った 秘密」
これだけの大犯罪を犯した中曽根に対して、
きちんと総括できない無様な日本人は、
安倍に舐められて 出鱈目を放置して苦しんでいるのである。
↑
ナカソネ長命 の理由は 「アヘン吸引」か? と 阿修羅にあったね。
D,ロックフェラーは 何度も 心臓移植を 受けたから。
訳ありなんですよ。
エコール・ド・パリの 代表的な画家
Leonard (Tsuguharu) Foujita
明治19年(1886) ~ 昭和43年(1968) 作
「Interior, my wife & myself 1923 」です。
☆曇り、気温低め。
色々 ありますなぁ、
◆https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202001120000/
櫻井ジャーナル 2020.01.12
◎イラン政府が 旅客機を誤って撃ち落とした と認めた
テヘランのイマム・ホメイニ空港を飛び立ったウクライナ国際航空の
752便を1月8日朝、誤って撃ち落としたとイラン革命防衛隊は11日に認めた。
https://www.irna.ir/news/83628809/
撃墜の責任者が隠したのかもしれないが、イラン側の対応は
良くなかったと言えるだろう。
エンジンで火災が発生して空港へ引き返す途中だったとするイラン側の説明
が事実なら、それで攻撃機と誤認したのかもしれない。
この撃墜をアメリカ側は目一杯利用しているが、
中東を巡る情勢がこの出来事で大きく変わる可能性は小さいだろう。
アメリカは1月3日に革命防衛隊のカリスマ的な軍人ガーセム・ソレイマーニー
を暗殺したが、そのソレイマーニーはイランとサウジアラビアとの間で
進められていた関係修復交渉のメッセンジャー役を果たしていた。
ソレイマーニーが暗殺された際、イラクの武装組織PMU(人民動員軍)の
アブ・マフディ・ムハンディ副司令官も殺されているが、
ロイターがアメリカ政府高官の話しとして、
アメリカは同じ日にイエメンを訪問中のイラン軍幹部を暗殺しようとして
失敗したと伝えている。
https://www.reuters.com/article/us-iraq-security-usa-yemen-idUSKBN1Z929G
そのイエメンでは アリ・アブドゥラ・サレーハ政権と
フーシ派の戦争が2004年から続いている。
2003年にアメリカ主導軍がイラクを先制攻撃、それに抗議するために
フーシ派がモスクで 反アメリカ、反イスラエルを唱和するんだが、
イエメン政府はそうした行為を弾圧、首都のサヌアで800名程度を逮捕している。
この弾圧が切っ掛けで戦闘が始まった。
2009年には「アラビア半島のアル・カイダ(AQAP)」が創設され、
その年にサウジアラビアはイエメンに空軍と特殊部隊を派遣したと伝えられている。
2011年にサレーハ大統領は辞任、副大統領だった
アブド・ラッボ・マンスール・アル・ハディが翌年2月から新大統領を務める
ことになる。 任期は2年なので2014年2月までだが、
ハディはイエメンに権力の基盤がなく、さっさとサウジアラビアへ逃走した。
サウジアラビアの国防大臣にモハマド・ビン・サルマンが就任した2015年、
同国は100機におよぶ戦闘機、15万名の兵士、さらに海軍の部隊
を派遣(国境を越えているかどうか不明)した。
攻撃にはアラブ首長国連邦、バーレーン、カタール、クウェートなどの国も参加し、
アメリカも物資や情報の面で支援したとされている。
イエメン攻撃を始めたビン・サルマンは 2017年から皇太子に就任した。
その後、イエメン情勢は サウジアラビアにとって好ましくない方向へ進み、
昨年9月14日にフーシ派は18機のUAV(無人機。ドローンとも呼ばれる)と
7機の巡航ミサイルでサウジアラビアのアブカイクとハリスにある
アラムコの石油処理施設した。 深刻な事態である。
そして9月28日、サルマン・ビン・アブドラジズ・アル・サウド国王から
最も信頼していた警護責任者のアブドル・アジズ・アル・ファガム少将が射殺され、
その翌日にはイエメンのフーシ派軍が サウジアラビアの3旅団を壊滅させた
と発表している。
国王へ 皇太子の行状を報告していたというアル・ファガム少将は
ジェッダにある友人の家で個人的な諍いから殺されたとされているが、
実際は宮殿で殺されたとする情報がある。
皇太子が何らかの形で殺害に関与していた疑いがあるのだ。
国王の信頼を失った皇太子はイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相や
アメリカの傭兵会社に頼らざるをえないと言う人もいるが、
ネタニヤフの立場は揺らぎ、イランに対する核攻撃の準備をしている
という噂もある。
そうした中、皇太子の弟である ハリド・ビン・サルマン が注目されている。
サウジアラビアは 戦争どころの状態ではなく、
イランとの和平交渉は 続ける必要がある。
◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-9ca363.html
マスコミに載らない海外記事 2020年1月11日 (土)
◎信用失墜した アメリカ指導部 - 新指導者は 名乗り出るだろうか?
☆https://www.paulcraigroberts.org/2020/01/07/
american-leadership-is-discredited-will-a-new-leader-step-forward/
Paul Craig Roberts 2020年1月7日
今朝(1月7日)国務長官として 我々が悩まされている厄介もの、ポンペオが、
テレビでイランと「対決して、封じ込める」と約束した。
(大した戦歴のない)政治家将軍が、諜報情報を見たが、
ソレイマーニー暗殺が攻撃を止めたのは確かだった と宣言する特集だった。
もしこの将軍がそのような「諜報情報」を見ているのであれば、
それは望ましい結果を産み出すためにでっちあげられた諜報情報だ。
ともあれ、ソレイマーニー暗殺は、犯罪で、戦争行為 だった。
前日、オバマは彼らをなだめることで、イランを大胆にしてしまったので、
トランプは、更に何人かイラン人指導者を殺さなければならないかもしれない
とポンペオは示唆していた。
これはポンペオによるもう一つのぬれぎぬに過ぎない。
オバマは、イランが武器に必要なまでにはウランを濃縮しない
合意を受け入れていた。
検査官たちが、イランが合意を遵守しているのを確かめている。
イスラエルの代理人やネオコンに後押しされて、合意を破り、次々威嚇し、
イランとの紛争を再開したのはトランプだった。
( https://www.paulcraigroberts.org/2020/01/06/
putin-should-take-control-of-the-iranian-situation-out-of-israels-hands/
(日本語訳)と
https://www.paulcraigroberts.org/2020/01/04/putins-hour-is-at-hand/ (日本語訳))
で 私が指摘したように、これだけ脅威が揃っているのだから、
イスラエルと、そのネオコン代理人は、イランのせいにする偽旗攻撃をする
だけで良いのだ。
イスラエルが アメリカに 対イラン戦争をさせたがっており、
ネオコンが アメリカに対イラン戦争をさせたがっており、
ポンペオとペンスが、自己本位に世界の終わりを望む、
天国まで浮上できる携挙を待つ福音主義信者で、
携挙(けいきょ、英語:Rapture):
プロテスタントにおけるキリスト教終末論で、未来の主イエス・キリストの再臨において
起こると信じられていることである。まず神のすべての聖徒の霊が、復活の体を与えられ、
霊と体が結び合わされ、最初のよみがえりを経験し、主と会う。
次に地上にあるすべての真のクリスチャンが空中で主と会い、
不死の体を与えられ、体のよみがえりを経験する。
トランプ支持者が、イランを敵テロリストと見なすよう洗脳されているので、
ネタニヤフが望む時いつでも、イスラエルは第三次世界大戦を開始できるのだ。
トランプやポンペオ、政治家将軍、携挙を信じる福音主義信者や
売女マスコミは、アメリカ政府、米軍、キリスト教の信用を落とし、同時に、
アメリカ合州国に戦争をさせる権力、
イスラエルにとって使わないのは困難な権力をイスラエルに与えているのだ。
戦争を阻止する唯一の方法は、プーチンが、この状況の支配権を
イスラエルの手から奪うことだ。
プーチンは、ロシアやイランや、参加するだろう他のあらゆる国々で
防衛同盟を構成することで、それができるのだ。
対イラン攻撃が、対ロシア攻撃とまったく同義同となった途端、
状態はすぐに静まるだろう。
戦争が目前に迫っている状態で、一部の人々は、同盟は戦争を起こす
という理由で、この予防措置を拒絶する。
今回の場合、戦争を起こそうとしているのはイスラエルとネオコンの同盟だ。
解決策は、戦争屋を正気に返らせるような、拮抗する同盟だ。
危険な戦争が 大いに起きそうになっているのは、
拮抗力が欠如しているからだ。
実際、プーチン次第だ。
もし戦争が起きれば、ロシアは、いずれにせよ引きずり込まれるだろう。
ロシアにとっては、プーチンがリーダーシップを発揮し、
戦争を妨ぐのが最善だ。
決断の時が間近に迫った際、プーチンが行動し損ねれば、
彼も差し迫っている戦争に対する責任 を負うことになろう。
藤田嗣治、二枚目、
「Le salon à Montparnasse モンパルナス 1930」です。
醜い昭恵も 中東随伴、必要あるのか?
◆http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/772.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2020 年 1 月 11 日 kNSCqYLU
◎暗殺大統領 の自制を評価 の狂気
それに追随、盲従する 国のトップ もはや正気とは思えない(日刊ゲンダイ)
▼http://asyura.x0.to/imgup/d10/1535.jpg
▼http://asyura.x0.to/imgup/d10/1536.jpg
☆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267397
日刊ゲンダイ 2020/01/10
◎大統領選のために 戦争ゲーム 「自制を 評価する」おかしさ
すわ 全面戦争か、と世界中が緊張感をもって見守った
トランプ米大統領の8日午前(日本時間9日未明)の記者会見は、
イラク駐留米軍にミサイル攻撃したイランへの報復を
追加の経済制裁にとどめ、武力行使は否定。
とりあえず最悪の事態は避けられたといえる。
トランプが自制したとして安堵のムードが広がり、原油の先物価格は急落。
東証も大幅反発し、9日の終値は前日比535円11銭も値を上げ、
2週間ぶりの高値を付けた。
トランプに忖度してか、これまで国際社会にほとんど発信をしてこなかった
安倍首相も早速、「自制的対応 を評価する」とトランプを持ち上げていたが、
ちょっと待って欲しい。
「評価」でいいのか。
これで むちゃくちゃな暗殺が チャラになるのか。
そもそもイランからの攻撃を招いたのは、今月3日に米軍が、
イランの英雄である革命防衛隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官らを
ドローンによる空爆で殺害したことが原因だ。
国連憲章違反 の先制攻撃と非難されても仕方のない 暗殺だった。
会見でトランプは「イランも沈静化の方向に向かっているようだ。
これは世界にとって良いことだ」と満足げだったが、
どの口が言うのか、である。
「一体、何だったのか というような『大トランプ劇場』でした。
トランプ大統領は中東からの米軍撤退 を支持者に約束してきた。
しかしその一方で、支持者は『強いアメリカ』も望んでいる。
イランをギャフンと言わせたいが、全面戦争する気はなかったのです。
そんな荒っぽいやり方ですから、薄氷を踏むような 戦争回避でした。
それはトランプ氏の会見からも読み取れた。
プロンプターを見ながら話し、一言もアドリブがなかったのです。
支持者向けには勝利宣言ですが、イランには、これ以上はやめよう
というメッセージだったわけです」
(上智大教授・前嶋和弘氏=現代米国政治)
☆全面戦争なら 長期化必至
トランプ自制の裏には イランが米軍基地を攻撃した直後に、
米国に送った自制を求める書簡があったことも分かった。
米国の利益代表を務めるスイス を通じて米国に
「反撃しなければ、攻撃は続けない」と伝えたのだという。
もちろんイランだって米国との全面戦争は回避したい。
しかし、最高指導者ハメネイ師は「イランの最終目標は
中東における米国の影響 を終わらせること」だと演説している。
完全に矛を収めたわけではない。
イランは米国に対する当てつけのように国連に書簡を送り、
米軍基地攻撃について「国連憲章51条に基づく自衛権を行使した」と報告した。
書簡では、民間人や市民の財産に巻き添え被害はなく、
軍事目標を標的とした作戦であることを訴えたうえで、
「慎重に調整され、釣り合いの取れた」軍事的報復だ と説明。
トランプ米国との違いを見せつけた形だ。
そんなイランに対して、トランプがおじけづいたのが、8日の会見ではなかったか。
自制したのは 米国がイランに勝てっこないから。
やったら最後、泥沼化なのが分かっている からだ。
現代イスラム研究センター理事長の宮田律氏はこう言う。
「イランが本気になれば、イラクにある米軍基地や
ペルシャ湾の米艦船に 弾道ミサイルを撃ち込むことが考えられる。
イランと同調する イラクの民兵集団も同時多発的に攻撃するでしょう。
米軍は巡航ミサイルでの攻撃が考えられますが、
イランは ロシア製の対空防衛システムや空軍戦力を持っており、
空爆は簡単ではありません。
過去の歴史を見ても、米軍は犠牲者が出るともろい。
国内の反戦世論が盛り上がり、撤退を余儀なくされます。
イランは国土が広く、太刀打ちできないでしょう。
全面戦争になれば、イランに決定打を与えることはできず、長期化が必至です」
7日にソレイマニ司令官の出身地で行われた葬儀には、
数百万人の大群衆が集まった。
イランの国民感情は簡単には収まらないだろう。
すでに経済制裁でイラン市民の不満は高まっているし、
偶発的な衝突の恐れは残る。
イラクやシリアでは親イランのイスラム教シーア派武装組織が活動している。
8日もイラクの首都バグダッドで米大使館近くなどにロケット弾2発が撃ち込まれた。
一触即発の危機が完全に消えたわけではないのだ。
後先考えずに先制攻撃をしたトランプの自制を評価するのは、
狂気の沙汰である。
☆再選戦略の支持者アピールで 最悪オプション選択
イランに勝てないのに、なぜトランプは、司令官暗殺という最悪のオプション
を選択したのか。 背景にあるのは、今年11月に行われる大統領選で
再選するための支持者向けアピールである。
それは常軌を逸した選挙目当ての戦争ゲームだ としかいいようがない。
トランプは会見で、ソレイマニ司令官の殺害について
「米国人を標的とした攻撃を計画していたため」と説明し、
正当性を振りかざしたが、トランプ政権になって、もはや 米国の正義 など死語だ。
会見で「イランに核開発を断念させる 新たな枠組み」の交渉に取り組む
ことを英独仏中ロの5カ国に呼びかけた のにも唖然とするしかない。
機能していた現状の核合意から勝手に離脱して、
ちゃぶ台返しをしたのはトランプだ。
それも、オバマ前大統領が結んだ核合意だからで、オバマ憎しの延長線上。
オバマ時代の政策を徹底的に否定することで、自らの人気を高めるのが
トランプの再選戦略であり、視線の先には 自身の支持者しか見ていないのである。
「米国にとってイランは不倶戴天の敵ですが、
中でもイスラエル支持で特にイランを敵視しているのがキリスト教福音派です。
福音派は全米人口の25%を占め、2016年の大統領選では
福音派の票の8割がトランプ氏に投じられた。
トランプ氏にとって、絶対に失いたくない大事な支持者であり、
福音派はイランに対して厳しい対応を求めていました」(前嶋和弘氏=前出)
☆イランを理解し、和平に努力 こそ外交
それでも、司令官殺害の根拠とされる「差し迫った脅威」
については米議会も疑問視している。
野党民主党が多数を占める下院では、ペロシ議長が、
議会の明確な同意なしに イランに軍事攻撃できないようにする
戦争権限決議案 の9日上程を示した。
トランプ政権の高官が8日、司令官殺害の軍事作戦について
上下両院議員に機密の状況説明を行ったが、
与党の共和党議員でさえも「私が見てきた中で 最悪の状況説明だ」
という厳しい声を上げている。
米国内ですらこうなのに、日本は相変わらずのトランプ追随だから情けない。
今になって安倍は「日本はすべての当事者に 自制的な対応を強く求めてきた」
と自画自賛し、「今後も地域の情勢緩和と安定化のために 外交努力を尽くす」
と胸を張った。
全面的な軍事衝突が回避されたからと、中止を検討していた11~15日の
中東歴訪を一転、実施する方向だという。
訪問するサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)はイランに厳しい国とされる。
誰のため、何のために行くのか。
トランプ盲従のこの国のトップは、もはや正気とは思えない。
前出の宮田律氏も呆れてこう話す。
「安倍首相は 米国とイランの間を仲介するとしながら、
イランにばかり自制を求めて、トランプ大統領には何も言わない。
両国との良好な関係を持つ日本は、本来なら和平を調停できるのに、
これではどうしようもありません。
実は来月、在日イラン大使館でイラン映画の上映会を予定していて、
日本イラン友好議員連盟に出席を呼びかけたのですが、
議連会長である自民党の岸田文雄政調会長が『こういう時だから やめておこう』
と判断したと、連絡がありました。
安倍首相の姿勢に同調したのでしょうが、発想が逆ですよ。
こういう時こそ、イランの文化を理解し、平和解決に努力する。
それこそが外交なのではないですか」
10日、海上自衛隊に中東派遣命令が出される。
デタラメ政権による デタラメ外交の被害者 にならないことを祈るばかりだ。
藤田嗣治、三枚目、
「the Dream」です。
当ブログ既報ですが、売国奴=ナカソネ、
◆http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/769.html
投稿者: バロック 日時: 2020 年 1 月 11 日 g2@DjYNig04
◎『紙の爆弾』二月号 が追った 中曽根とCIAの関係の
奥の奥に潜む 亡国日本の 悲惨な黒い影
中曽根が101歳であの世に行ったが、その犯罪を糾弾せずに
大勲位の功績を讃えて、安倍よりもマシな宰相として飾り立てた、
日本のメディアの堕落は、ここまで腰抜けになるか と思いたくなるほどだ。
権勢をふるった山県有朋 が亡くなった時に、石橋湛山は
「死もまた、社会奉仕」と書き、
暴君が 国家と国民に与えた弊害を論じて、
その死を お祭りごとに終わらせなかった。
☆https://shimirubon.jp/reviews/1691950
シミルボン 2018.10.09
◎山県有朋 愚直な権力者 の生涯 伊藤 之雄 出版社:文藝春秋
ところが 今の日本には 石橋湛山ほどの 見識の人はいない。
それでも辛うじて『紙の爆弾』二月号に、吉田茂に関して
二つの記事があり、マットアマノと藤原肇が書いている記事で、
世界で活躍する藤原が 中曽根とCIAについて、次のように書いていたが、
中曽根の犯罪はこんな程度で許して良いのだろうか。
「・・・衆議院議員だった中曽根議員が渡米して、
ハーバード大学のゼミに参加したのはその頃だった。
そこで、後のニクソン政権下で暗躍するキッシンジャー助教授から
核武論を吹き込まれ、原子力について興味を強めた。
しかも、中曽根を夏季ゼミに参加させ、キッシンジャーに結びつけたのは、
ジョーンズ・ホプキンス大学が首都ワシントンに持つ、
「高等国際研究大学院」のセイヤー教授である。
彼はCIAの アジア太平洋部長だった。
セイヤー教授は中曽根を核武装論者にと仕上げ、
間近に迫った保守合同の布陣に、中曽根に理論武装の手助けをした。
だから、帰国した中曽根は大急ぎで 原子炉調査予算案を作って、
2億3500万円の調査費を獲得し、日本の原子力計画が動き出した。
愚かな原発路線の出発点として、54基の原発が地震列島の上に作られた。・・・
岸信介や正力松太郎の場合は CIAのエージェントとして行動したが、
用心深い中曽根は政界に潜み、通産相や関連閣僚になり、
行政面からのアプローチを使い、原発路線を 核武装のために推進した。・・・」
だが、これは中曽根の犯罪 の氷山の一角にすぎず、
「日航123便撃墜事件」 「プラザ合意」 「ハープHAARP 兵器の資金」
「P3C絡みの ロッキード疑獄」 などに関係し、
今の日本の亡国現象 の原因を作っている。
☆http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/739.html
JAL123便の墜落事故を背後で操つた中曽根 の疑惑
と死んでも喋らずに 「あの世に持って行った 秘密」
これだけの大犯罪を犯した中曽根に対して、
きちんと総括できない無様な日本人は、
安倍に舐められて 出鱈目を放置して苦しんでいるのである。
↑
ナカソネ長命 の理由は 「アヘン吸引」か? と 阿修羅にあったね。
D,ロックフェラーは 何度も 心臓移植を 受けたから。
訳ありなんですよ。