画は 富岡 鉄齋 (とみおか てっさい)
天保7年(1837年)~ 大正13年(1924年) 享年90。
明治・大正期の 文人画家、儒学者。 作
「煙雲 供養幀」です。
☆晴れ、真冬日続く。
さて、
今日は、3.11のご命日です、 合掌
避難生活を余儀なくされておられる皆々様に、衷心よりお見舞い申し上げます。
7年と11ヶ月が 経ちました。
胡乱な小沢一郎、ハシゲと組むなど論外だ、
何度も失敗しておる、またやるつもりか?
◆https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2019/02/10/125840
古寺多見(kojitaken)の日記 2019-02-10
◎孫崎享が 小沢一郎を「自民党別働隊」 呼ばわり。
焦る「小沢信者」w
橋下徹にすり寄る小沢一郎(自由党)と
国民民主党(代表・玉木雄一郎)に 理も勝ち目もない
ことは火を見るよりも明らかだと思うが、孫崎享もそう思ったのか、
小沢を見限るかのようなツイートを発した。
孫崎は従来、小沢を「自主独立派」の政治家 として称賛していたはずだ。
わかりやすい。要は「野党」と呼ばれるグループに
自民党別動隊 を作ることだ。
「国民民主党の玉木代表と自由党の小沢共同代表が、
橋下徹・前日本維新の会代表の政界復帰に 秋波を送っている」(読売)。
読売が かつて、改憲で公の逡巡で、自公でなくて自+維新+希望で
と提言したことがあると記憶。
— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) February 8, 2019
ここで孫崎は、小沢一郎と玉木雄一郎を 「自民党別働隊」だとみなしている。
これは正しい(笑)。
「味方」のはずの孫崎が裏切ったことに慌てふためいているのが「小沢信者」だ。
以下、上記孫崎のツイートに対する彼らの反応。
こういう単純化した図式にする時の
孫崎さんは、説得力に欠ける評論家になってしまうのが残念だ!
社会で動きを作り、政治を実現するような経験が無いのが原因だ
と思い仕方がないのだが、図式的過ぎる。
アベ麻生を引き下ろす為に、何をどうするべきかを
自分で考えてみるべきだろう。
— 印象派 (@Inshowha) February 8, 2019
また下記のツイートでは、「小沢信者」が 枝野幸男に責任転嫁している。
私は小沢さんを 国民民主に走らせた枝野代表に
原因があると思う。小沢さんは野党第一党として枝野さんを立てていた。
一つの党や統一名簿でなく複数区も含めた候補者調整を行うことを
立民、自由、社民、共産で先に合意してれば民民はついてくる
しかなかった。 枝野代表の戦略眼のなさが原因。#枝野驕るな
— ゲッターライガー (@take4liger) February 8, 2019
これに他の「小沢信者」である「よしぼー」氏
(狂信的なツイートの数々で「小沢信者」ヲチャにはおなじみの御仁w)
がさらに反応し、「ゲッターライガー」氏とやりとりを始めた。
「希望の党」の一件をめぐって 2人の意見が合わないらしい。
ユリコの件も、民進+社民+自由で新党あるいはオリーブの木を創り、
ここと共産が密接な選挙協力を行うことにしておれば、
ユリコが国政に出て来る幕は無かったでしょう。
このオリーブの木の創設に枝野幸男が反対したことが
そもそもの発端でしょう。
先ず枝野幸男が過ちを繰り返さぬように攻めましょう。
— よしぼ~ (@yocibou) February 9, 2019
枝野を信じすぎてたことは反省してます。しかし、
希望の党の件は違うと思ってます。
マエハラが共産との共闘が嫌だったので、
小池百合子を担ごうとしただけです。
小池と組んで共産が乗るかどうかくらいは わかるでしょう?
— ゲッターライガー (@take4liger) February 9, 2019
つづき)
なお、2017年9月28日の民進党両院議員総会で
枝野幸男含め満場一致で希望の党への合流を決議した時に、
枝野幸男が、それまでの、共産党を含めた4野党共闘の枠組みに
関してなにか声明を発しましたか。していません。
つまり、この点については、前原誠司も枝野幸男も同様という事です。
— よしぼ~ (@yocibou) February 10, 2019
先の総選挙はめったにないチャンスでした。
経験のある候補は民進側がほとんどで、
政権党の運営を殆ど握ることができたでしょう。
勝たせたユリコは強大でも、与党となった仲間がち
ゃんとやれば軌道修正が図れました。
スカート踏んでも言う事を聞かなくなったら
飛び出す覚悟があればいいんです。
— よしぼ~ (@yocibou) February 10, 2019
以上、絶滅危惧種の断末魔の叫び として記録しておく。
ところで、いまや見境もなく橋下徹にラブコールを送り続ける 小沢一郎
に対して なお態度をはっきりさせない共産党に対して、
下記ツイートのような声があがる のは致し方ないだろう。
なお、下記ツイートの主は「薔薇マークキャンペーン」
に賛同しておられるようだ。
共産党支持者はもう小沢を見限るべきでしょう。
是々非々などと甘いことを言っていては
また一昨年の希望騒動を繰り返してしまいます。
共産党は党も支持者も 小沢に甘すぎるのではないかと心配しています。
https://t.co/uQfIqusT6r
— Socialista🌹 (@cysgluala) February 10, 2019
↑
孫崎は「支那別働隊」なんで、信用していませんw
ハシゲ(朝鮮同和)はあかんよ、絶対ダメだね。
◆https://wjn.jp/article/detail/3497389/
週刊実話 2019年02月05日
◎安倍自民激震!
小沢一郎 「100億円 軍資金」 最終政界再編
自由党・小沢一郎代表の動きに 安倍政権が震え上がっている。
1月24日、国民民主党の両院議員総会が開かれ、
自由党との政策協議が支持され合流に弾みがついたからだ。
なぜ小沢氏と国民民主党の合流に、
安倍首相をはじめ自民党が そこまでピリピリするのか。
政治アナリストが 理由をズバリ指摘する。
「小沢氏が国民民主党の軍資金100億円を手中に収め、
政界再編の最終戦争 を一気に仕掛けてくる
のが間違いないからです」
今回の一連の経緯を 同アナリストが解説する。
「国民民主党の今の立ち位置は あってないようなもの。
一昨年の総選挙で 小池都知事が立ち上げた希望の党に
旧民進党議員らが異動したものの、
腰砕けで 党名変更したのが国民民主党。
世論調査(NHK、1月)では、自民党支持率35%台、立憲民主党6%台に対し、
国民民主党は1%前後で消滅の危機にある。
しかし、議員は衆参合わせて57人もいるため、今夏の参院選をどう戦い、
次期総選挙でどう生き残るか 苦悩していた」
これまでの最大の戦略としては、
一強の自民党に対する野党連合の結成だった。
しかし、野党第一党の立憲民主党が 独自路線を強めることで
生き残れると判断、野党連合に消極的だった。
このため 玉木雄一郎・国民民主党代表は
究極のサバイバル作戦を考えついた。
それが自由党との合流だったのだ。
「2回も 政権奪取し、直近では沖縄県知事選でも勝った小沢一郎氏の
手腕にすがったのです。いまだ熱烈なシンパを抱える剛腕・小沢氏が
加われば世間の注目度が一気に増し、対自民はもちろんのこと、
立憲とケンカ別れしても 参院選を戦えますからね。
自由党参院4議員を加えれば、参院で野党第一党が取れる。
自民との国会対策交渉権を得れば、マスコミ的にも露出度が増え、
立憲との参院選1人区争い にも存在感が示せます」
(国民民主党関係者)
では、安倍一強の自民党が
支持率1%の国民民主党と 0.2%の自由党の合流を恐れるのは、
小沢氏の剛腕と軍資金のみか。
「自由党の持ち金は2、3億円で自民から見れば蟻のようなもの。
しかし、100億円なら空恐ろしい。
剛腕・小沢が よみがえるわけですから」(自民党関係者)
肝心の「カネ」をもう一度精査してみよう。
国民民主党の金庫には旧民進党時代からのカネが50~100億円眠っている
という。 加えて、国民民主党に今年支払われる政党交付金は54億円。
合わせて 100億円以上の軍資金 があるのだ。
ただ、安倍自民党が恐れるのはカネだけではない。
「国民民主党の 巨大組織ですよ。
連合中心の 約7万5000人に上る党員・サポーターに加え、
約700人規模の地方議員がいる。
国民民主党の玉木氏らでは “カネとヒト”を上手く動かせない。
それが小沢氏の手に渡れば 脅威となる」(同)
自民党幹部が恐れる、さらなる事情もある。
「自由党、国民民主党合流」報道以前に
自民党選対関係者が 調査していた選挙情勢だ。
現参院議席総数は242。 過半数は121。
自民会派は122+無所属3(改選68、非改選57)で単独過半数を占めている。
与党では公明党の25議席を合わせ 150議席で政権運営は盤石だ。
しかし、自民党内では今夏の参院選は
前々回(2013年)の自民党が獲得した65議席は無理 と読んでいるという。
「甘利明選対委員長は1月15日のBS番組で、
参院選の目標議席を非改選と合わせ『自公で安定多数』と強調した。
安定多数とは、委員会会長ポストを独占できる与党61議席です」
と語るのは与党幹部。
「自民党独自で世論調査した結果は現在分析中だが、
TPP締結でやや農業軽視と見られたのか 農業王国東北6県が苦戦している。
ほか新潟、長野、沖縄なども苦戦と出ている。
つまり、32ある1人区は前回勝ちすぎた反動もあり、半数は厳しい戦い。
甘利氏が発言した目標61議席は妥当で、
党内では50議席なら御の字 の話もあるほど」(同)
ここまでの読みは「国民民主党と自由党合流」報道以前の話だ。
「小沢氏が100億円得て剛腕を発揮したら、自民党議席はさらに下がり、
30台に落ち込む可能性もある」(同)
小沢自由党の合流話がある中
自民党関係者が期待するのが 野党間の内ゲバだ。
「野党第一党 を譲りたくない立憲は社民党を取り込み、
さらに国民民主党の藤田幸久参院議員をこっそり引き抜き、
数で再び小沢・玉木会派を抜いた。
こうした内ゲバは 自公にとってプラスです」(政治担当記者)
しかし、小沢氏周辺は自信たっぷりだ。
「国民民主党、自由党内にも合流反対論はあるが、
今や小沢“幹事長”で選挙を戦う流れ は変えられないでしょう」(同)
先の政治アナリストも安倍自民党に警鐘を鳴らす。
「TPP締結等で 東北地方の農業関係者を中心に
自民党への反乱が起こりつつある。
加えて、いままで自民党の岩盤票といわれた高齢者にも
異変が起きている。 2017年度の生活保護世帯は約164万世帯。
うち高齢者世帯が約86万5000世帯と半数を占めている。
これは’16年度より3万世帯近く増え過去最多です。
生活保護までに至らずとも、医療費のアップなどで
生活困窮高齢層は急増しているのです。
10月には消費税10%となる。
つまり、安倍不信のマグマが 高齢者らの間で溜まっているわけで、
この層が小沢氏に傾くと 安倍政権は一気に転覆する」
壊し屋・小沢が 復活する。
富岡 鉄齋、二枚目、
「観世音菩薩 像」です。
笑止千万、
◆https://lite-ra.com/2019/02/post-4538.html
リテラ 2019.02.09
◎辻元清美の“わずか 2万円”外国人献金に
大騒ぎする 夕刊フジの愚劣!
安倍内閣の不正ネグり 野党攻撃に血道あげる 政権の犬
全市民の生活に直結する厚労省・毎月勤労統計データ不正問題、
アベノミクス“偽装”問題で国会が紛糾するなか、
ネット右翼たちは「辻元清美・外国人献金問題」なる話題で
盛り上がっている。
発端は、今月6日の夕刊フジの報道だ。
記事によれば、立憲民主党の辻元清美衆院議員の政治団体が、
外国籍の男性弁護士から献金を受けていたという。
献金を受けたのは2013年と2014年の2回。
夕刊フジは、これが政治資金規正法第22条5項で禁じられている
「外国人献金」にあたるとして追及。
その後も「『私は辞めない』立民・辻元清美氏に批判殺到!
自身の外国人献金問題に“大甘”対応」(8日)
などと続報をうっている。
この夕刊フジの報道を受けて歓声をあげているのが
ネトウヨや安倍応援団たちだ。〈あなたは本当に日本の政治家なんですか?〉
〈辻元はさっさと辞職しちまえ!〉などとがなり立てているというわけだ。
しかし、この問題、こんなに大騒ぎするようなものなのか。
夕刊フジによれば、問題視された献金の額は2013年に1万円で
2014年に1万2000円とごく少額。
辻元議員はその後に男性が外国籍と判明したため、2013年分は本人に返却し、
2014年分は国籍を問わない「後援会会費」に訂正(時事通信6日)。
党内役職である国対委員長の辞任は否定している。
また、男性が使った振込用紙には「寄付金は外国籍の方からはできません」
と記載されており、辻元議員には「外国人献金」であるとの認識はなかった。
しかも、男性も夕刊フジの取材に対して
「政治資金規正法に抵触する との認識はなかった」と説明している。
そもそも、日本には在日コリアンなどの外国籍の人が多く生活しており、
一概に「外国人献金」として禁止・処罰の対象にしていいのか
というは当然あるが、それはひとまず置いておくとしても、
このケースでは献金額もごくわずかであり、
当人らも認識していなかったのだから、悪質性はほとんど感じられない。
にもかかわらず、針小棒大にあげつらって、
やれ「責任を取れ」 「辞職しろ」などとがなりたてるのは、
いいがかりとしかいいようがない。
とくに、呆れるのが、報道の口火を切った夕刊フジだ。
そもそも、このネタ自体、タイミングからして、官邸や公安からのリーク
のにおいがプンプンするが、いくら自民党・政権擁護に寄りまくった
安倍応援団メディアとはいえ、わずか2万円そこらの「外国人献金」を
「スクープ」と喧伝するとは ……。
しかも、夕刊フジは〈民主党政権時代には、前原誠司外相と田中慶秋法相が
「外国人献金」が発覚して閣僚を辞任している。
重大な行為であり、重い法律といえる〉(6日)、
〈政治資金規正法に抵触するため、ネット上は役職辞任を求める声で
あふれている〉(8日)、
〈「外国人献金」を放置すれば、日本の政治や政治家が、
外国や外国勢力によって 政治的圧力や干渉、影響を受けかねない〉(8日)
などとたたみかけているが、
一方で、完全にネグっていることがある。
それは、「外国人献金」を指摘されたながら、
役職の辞任や議員辞職をしていない政治家が大勢いることだ。
自民党議員も例外ではない。
たとえば2012年には石破茂議員(当時自民党幹事長)の政治団体が
2006から2011年にかけて、外国人が代表取締役などに就いている企業3社から
計75万円の献金を受けていたことが判明。
全額を返金したが、幹事長は辞任しなかった。
また、福田康夫元首相も総理になる直前、
2007年9月に福田氏が代表を務める自民党の群馬県支部が、
外国籍の経営者が株式の過半数をもつ企業から
計20万円の寄付を受けていたことが明らかになったが、そのまま、
総理大臣に就任している。
☆安倍内閣の巨額違法献金 を追及せず
わずか2万円の献金に 「辞任しろ」
いや、問題はそれ以前だ。
そもそも、安倍政権には、利害関係者からの数百万規模の違法献金疑惑など、
辻元議員の「外国人献金」とは比べものにならない
「政治とカネ」の問題がもちあがった閣僚が 大勢いるではないか。
たとえば、西川公也農相(当時)は、代表を務める政党支部が、
西川氏が顧問をしていた補助金受給企業から300万円の献金を受けていた
ことなどが発覚。
今村雅弘復興相(当時)もJR九州のグループ会社から計6000万円超の
巨額企業献金を受け取っていたことが報じられ、
その見返りとしてJR九州に便宜をはかっていたのではないかと取りざたされた。
下村博文文科相(当時)は「週刊文春」(文藝春秋)に
違法性の高い「裏献金」疑惑をすっぱ抜かれ、
その後も加計学園への“ヤミ献金”を報じられた。
菅義偉官房長官も 日本歯科医師連盟からの「3000万 迂回献金」疑惑を
「週刊ポスト」(小学館)にスクープされた。
他にも小渕優子経産相(当時)の政治資金問題や、
甘利明経済再生担当相(当時)や 片山さつき地方創生相の“口利き”疑惑など、
「政治とカネ」をめぐる不祥事は 枚挙にいとまがない。
だが、安倍応援団はこうした疑惑をたいして追及もせず、
わずか2万円そこらの「外国人献金」を「スクープ」と銘打って
大騒ぎを繰り広げているのだ。
どっちが悪質で、国政の根幹に関わる問題なのか、
小学生でもわかりそうなものだが、連中の頭の中では
野党の2万円の献金のほうが大事らしい。
まあ、それも当然だろう。
前述したように、今回のネタはどうみても、勤労統計の不正データ問題の
カウンターとして仕掛けられたネタ。
安倍政権への追及をそらし、野党を攻撃できるなら
なんでもよかったのである。
しかし、問題はやはり夕刊フジだ。
こんな露骨な政権の犬ぶり を見せつけてよくもまあ、
これで恥ずかしげもなく「報道機関」「新聞」を名乗っていられる
ものではないか。いや、最近は 記者までが「ネトウヨ機関紙だから」
と自嘲気味に語っているらしい「夕刊フジ」のこと、
もはや、報道機関のプライドなど、とっくに捨て去っているということか。
(編集部)
富岡 鉄齋、三枚目、
「十六羅漢 圖」です。
金に汚い支那畜ども、世界の鼻摘み・嫌われ者、
◆https://okita2212.blogspot.com/2019/02/blog-post_81.html
日々雑感 - 2月 10, 2019
◎中国経済の 崩壊局面に備えよ。
☆https://www.jiji.com/jc/article?k=2019011801116&g=eco
時事通信 2019年01月18日
◎中国経済、想定超える急減速 =
「リーマン級 も」- 身構える日本企業
など・・・
「米中貿易摩擦の激化で 中国経済の減速が鮮明になり、
電機メーカーを中心に 需要が急減。
業績予想の下方修正も 相次いだ」とある。
それは 昨日今日のことではなく
「2018年4~12月期の純利益は 前年同期比3.0%減。
通期予想を下方修正した企業は 117社に上り、
上方修正の72社を 大幅に上回った」というのだ。
つまり米中貿易戦争が引き金になっている のは間違いないが、
中国経済が2018年当初から減速していた
ことになりはしないだろうか。
なぜなら米国は対中国輸入品に本気の25%関税の実施を
まだ猶予しているからだ。
中国経済はたとえ米中貿易戦争がなくても
昨年の当初から減速していた。
「一帯一路」の 「お為ごかし」の債務押し付け で、
中国の事実上の「租借地」化 している実態から
親・中国だった国々は 態度を硬化している。
まさしく「一帯一路」こそが 中国内に堆く積み上がった
劣悪な鉄鋼製品在庫を押し付ける 格好の処分策だった。
そして「一帯一路」を資金面からバックアップするはずだった
AIIBも参加表明した国々からの資本参加 がないまま
店仕舞いしようとしている。
習近平氏が掲げた 中国の二大プロジェクトが
雁首並べて討ち死にしている のが現状だ。
中国経済のアキレス腱は 何年経っても国内消費が拡大しないことだ。
確かにGDPは自称「日本の三倍」あると誇っているが、
国民の平均所得は 約70万円程度と後進国のままだ。
(政府が把握している 国営企業労働者の平均年収は129万円で、
民間企業の平均年収は79万円だが、
政府が把握していない勤労者なども含めると 約70万円程度となる)
その程度の年収しかない国民に
日本製品の何を 売るつもりだろうか。
だから日本から中国へ輸出している品目は「部品」が主だ。
つまり組み立て工場へ輸出しているわけだ。
それは製品に組み込まれて、中国製品として輸出される。
だから中国の輸出が不振になれば、日本からの部品の買い付けも減少する。
もはや中国経済は手の施しようのない 重篤な段階に到っている。
外国からの投資が減少しだすと、見せかのけGDPを増やすために
ゴーストタウンであれ、経常経費分すら見込めない不採算路線であれ、
高層ビル群や高速鉄道を 延々と造り続けた。
投資がGDPにカウントされる、というマジックを利用したGDP底上げ作戦も
もはや限界だ。
不動産投資していた中国全土のシャドーバンクは
ドミノ倒しのようにバタバタと倒産した。
そこになけなしの金を投資していた庶民は丸裸になった。
次は 金融機関と輪転機をフル稼働して
「元」を増刷して来た 中央銀行の番だ。
いかに共産主義の統制社会とはいえ、発行根拠のない紙幣を増刷すれば
「元」が紙屑になることは 政府は承知している。
日本企業の対中貿易が減少しているのは 中国経済が減速しているからだ。
今後とも減速することを見越して、
対中企業との取引を縮小しておかなければ
輸出代金の回収不能を抱え込む ことになりかねないことを覚悟すべきだ。
そして他の輸出先を探さなければならない。
中国企業のスマートフォンが売れなくなっても、
世界の他国の企業のスマートフォンが
中国企業のシェアを 奪っているはずだから。
◆http://melma.com/backnumber_45206_6786844/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み 2019/02/08
<<アフリカ開発銀行(AFDB)も警告 「借金の罠」に気をつけよう
アフリカ開発銀行(AFDB)も警告「借金の罠」に気をつけよう
ジブチ、ナイジェリア、スーダンなど金融破綻が近い
*********************************
IMF世銀は 中国から膨大な借金を抱え込んだパキスタン、モルディブ、
スリランカなど十五ケ国を「債務超過」として名前を挙げるレポート
を出したが、アフリカ開発銀行(AFDB)も、これに倣った。
とくにAFDBは域内の破産可能性国家 としてジブチをあげ
「中国からの借金による 悪性の財政難に瀕している」とした。
2017年のアフリカの債権市場は ユーロ債権で溢れていた。
およそ700億ユーロから1000億ユーロの範囲で、
アフリカ諸国の債権が取引され、つぎに中国のマネーが流入した。
単年度で負債がGDPの5%以内なら、一応の基準と観るのがAFDBで、
EUのそれは3%である。
全般的に 東アフリカはGDP成長率が平均6%、
エチオピア、ルワンダ、タンザニアなどが成長を固めていたが
南スーダンの内戦勃発で、いずれも低成長に陥った。
西アフリカも原油価格下落で ナイジェリアが挫折、
部族闘争が再燃し、付近のセネガル、コートジボワールなどが
不況の再来となった。
南部アフリカでも 南アが経済的停滞にあって
周辺国の成長は望み薄であり、
アンゴラは付加価値税を導入し、歳入不足を補う。
ほかの国々は 歳入が予算の75%を満たせず、
不足分を 中国からのオファーに飛び乗る形で
経済発展にしがみつこうとする。
南アとナイジェリアは まもなく大統領選挙を迎え、
消費物価の値上りを抑え込む政権は焦りを見せている。
中国は、アフリカに向こう三年間で600億ドルを投じると
豪語しているが、種々の事情から その実現は困難ではないか。
↑
「米中共倒れ」 「米中抱き合い無理心中」こそ 望ましい。
世界の癌細胞 そのものです。
天保7年(1837年)~ 大正13年(1924年) 享年90。
明治・大正期の 文人画家、儒学者。 作
「煙雲 供養幀」です。
☆晴れ、真冬日続く。
さて、
今日は、3.11のご命日です、 合掌
避難生活を余儀なくされておられる皆々様に、衷心よりお見舞い申し上げます。
7年と11ヶ月が 経ちました。
胡乱な小沢一郎、ハシゲと組むなど論外だ、
何度も失敗しておる、またやるつもりか?
◆https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2019/02/10/125840
古寺多見(kojitaken)の日記 2019-02-10
◎孫崎享が 小沢一郎を「自民党別働隊」 呼ばわり。
焦る「小沢信者」w
橋下徹にすり寄る小沢一郎(自由党)と
国民民主党(代表・玉木雄一郎)に 理も勝ち目もない
ことは火を見るよりも明らかだと思うが、孫崎享もそう思ったのか、
小沢を見限るかのようなツイートを発した。
孫崎は従来、小沢を「自主独立派」の政治家 として称賛していたはずだ。
わかりやすい。要は「野党」と呼ばれるグループに
自民党別動隊 を作ることだ。
「国民民主党の玉木代表と自由党の小沢共同代表が、
橋下徹・前日本維新の会代表の政界復帰に 秋波を送っている」(読売)。
読売が かつて、改憲で公の逡巡で、自公でなくて自+維新+希望で
と提言したことがあると記憶。
— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) February 8, 2019
ここで孫崎は、小沢一郎と玉木雄一郎を 「自民党別働隊」だとみなしている。
これは正しい(笑)。
「味方」のはずの孫崎が裏切ったことに慌てふためいているのが「小沢信者」だ。
以下、上記孫崎のツイートに対する彼らの反応。
こういう単純化した図式にする時の
孫崎さんは、説得力に欠ける評論家になってしまうのが残念だ!
社会で動きを作り、政治を実現するような経験が無いのが原因だ
と思い仕方がないのだが、図式的過ぎる。
アベ麻生を引き下ろす為に、何をどうするべきかを
自分で考えてみるべきだろう。
— 印象派 (@Inshowha) February 8, 2019
また下記のツイートでは、「小沢信者」が 枝野幸男に責任転嫁している。
私は小沢さんを 国民民主に走らせた枝野代表に
原因があると思う。小沢さんは野党第一党として枝野さんを立てていた。
一つの党や統一名簿でなく複数区も含めた候補者調整を行うことを
立民、自由、社民、共産で先に合意してれば民民はついてくる
しかなかった。 枝野代表の戦略眼のなさが原因。#枝野驕るな
— ゲッターライガー (@take4liger) February 8, 2019
これに他の「小沢信者」である「よしぼー」氏
(狂信的なツイートの数々で「小沢信者」ヲチャにはおなじみの御仁w)
がさらに反応し、「ゲッターライガー」氏とやりとりを始めた。
「希望の党」の一件をめぐって 2人の意見が合わないらしい。
ユリコの件も、民進+社民+自由で新党あるいはオリーブの木を創り、
ここと共産が密接な選挙協力を行うことにしておれば、
ユリコが国政に出て来る幕は無かったでしょう。
このオリーブの木の創設に枝野幸男が反対したことが
そもそもの発端でしょう。
先ず枝野幸男が過ちを繰り返さぬように攻めましょう。
— よしぼ~ (@yocibou) February 9, 2019
枝野を信じすぎてたことは反省してます。しかし、
希望の党の件は違うと思ってます。
マエハラが共産との共闘が嫌だったので、
小池百合子を担ごうとしただけです。
小池と組んで共産が乗るかどうかくらいは わかるでしょう?
— ゲッターライガー (@take4liger) February 9, 2019
つづき)
なお、2017年9月28日の民進党両院議員総会で
枝野幸男含め満場一致で希望の党への合流を決議した時に、
枝野幸男が、それまでの、共産党を含めた4野党共闘の枠組みに
関してなにか声明を発しましたか。していません。
つまり、この点については、前原誠司も枝野幸男も同様という事です。
— よしぼ~ (@yocibou) February 10, 2019
先の総選挙はめったにないチャンスでした。
経験のある候補は民進側がほとんどで、
政権党の運営を殆ど握ることができたでしょう。
勝たせたユリコは強大でも、与党となった仲間がち
ゃんとやれば軌道修正が図れました。
スカート踏んでも言う事を聞かなくなったら
飛び出す覚悟があればいいんです。
— よしぼ~ (@yocibou) February 10, 2019
以上、絶滅危惧種の断末魔の叫び として記録しておく。
ところで、いまや見境もなく橋下徹にラブコールを送り続ける 小沢一郎
に対して なお態度をはっきりさせない共産党に対して、
下記ツイートのような声があがる のは致し方ないだろう。
なお、下記ツイートの主は「薔薇マークキャンペーン」
に賛同しておられるようだ。
共産党支持者はもう小沢を見限るべきでしょう。
是々非々などと甘いことを言っていては
また一昨年の希望騒動を繰り返してしまいます。
共産党は党も支持者も 小沢に甘すぎるのではないかと心配しています。
https://t.co/uQfIqusT6r
— Socialista🌹 (@cysgluala) February 10, 2019
↑
孫崎は「支那別働隊」なんで、信用していませんw
ハシゲ(朝鮮同和)はあかんよ、絶対ダメだね。
◆https://wjn.jp/article/detail/3497389/
週刊実話 2019年02月05日
◎安倍自民激震!
小沢一郎 「100億円 軍資金」 最終政界再編
自由党・小沢一郎代表の動きに 安倍政権が震え上がっている。
1月24日、国民民主党の両院議員総会が開かれ、
自由党との政策協議が支持され合流に弾みがついたからだ。
なぜ小沢氏と国民民主党の合流に、
安倍首相をはじめ自民党が そこまでピリピリするのか。
政治アナリストが 理由をズバリ指摘する。
「小沢氏が国民民主党の軍資金100億円を手中に収め、
政界再編の最終戦争 を一気に仕掛けてくる
のが間違いないからです」
今回の一連の経緯を 同アナリストが解説する。
「国民民主党の今の立ち位置は あってないようなもの。
一昨年の総選挙で 小池都知事が立ち上げた希望の党に
旧民進党議員らが異動したものの、
腰砕けで 党名変更したのが国民民主党。
世論調査(NHK、1月)では、自民党支持率35%台、立憲民主党6%台に対し、
国民民主党は1%前後で消滅の危機にある。
しかし、議員は衆参合わせて57人もいるため、今夏の参院選をどう戦い、
次期総選挙でどう生き残るか 苦悩していた」
これまでの最大の戦略としては、
一強の自民党に対する野党連合の結成だった。
しかし、野党第一党の立憲民主党が 独自路線を強めることで
生き残れると判断、野党連合に消極的だった。
このため 玉木雄一郎・国民民主党代表は
究極のサバイバル作戦を考えついた。
それが自由党との合流だったのだ。
「2回も 政権奪取し、直近では沖縄県知事選でも勝った小沢一郎氏の
手腕にすがったのです。いまだ熱烈なシンパを抱える剛腕・小沢氏が
加われば世間の注目度が一気に増し、対自民はもちろんのこと、
立憲とケンカ別れしても 参院選を戦えますからね。
自由党参院4議員を加えれば、参院で野党第一党が取れる。
自民との国会対策交渉権を得れば、マスコミ的にも露出度が増え、
立憲との参院選1人区争い にも存在感が示せます」
(国民民主党関係者)
では、安倍一強の自民党が
支持率1%の国民民主党と 0.2%の自由党の合流を恐れるのは、
小沢氏の剛腕と軍資金のみか。
「自由党の持ち金は2、3億円で自民から見れば蟻のようなもの。
しかし、100億円なら空恐ろしい。
剛腕・小沢が よみがえるわけですから」(自民党関係者)
肝心の「カネ」をもう一度精査してみよう。
国民民主党の金庫には旧民進党時代からのカネが50~100億円眠っている
という。 加えて、国民民主党に今年支払われる政党交付金は54億円。
合わせて 100億円以上の軍資金 があるのだ。
ただ、安倍自民党が恐れるのはカネだけではない。
「国民民主党の 巨大組織ですよ。
連合中心の 約7万5000人に上る党員・サポーターに加え、
約700人規模の地方議員がいる。
国民民主党の玉木氏らでは “カネとヒト”を上手く動かせない。
それが小沢氏の手に渡れば 脅威となる」(同)
自民党幹部が恐れる、さらなる事情もある。
「自由党、国民民主党合流」報道以前に
自民党選対関係者が 調査していた選挙情勢だ。
現参院議席総数は242。 過半数は121。
自民会派は122+無所属3(改選68、非改選57)で単独過半数を占めている。
与党では公明党の25議席を合わせ 150議席で政権運営は盤石だ。
しかし、自民党内では今夏の参院選は
前々回(2013年)の自民党が獲得した65議席は無理 と読んでいるという。
「甘利明選対委員長は1月15日のBS番組で、
参院選の目標議席を非改選と合わせ『自公で安定多数』と強調した。
安定多数とは、委員会会長ポストを独占できる与党61議席です」
と語るのは与党幹部。
「自民党独自で世論調査した結果は現在分析中だが、
TPP締結でやや農業軽視と見られたのか 農業王国東北6県が苦戦している。
ほか新潟、長野、沖縄なども苦戦と出ている。
つまり、32ある1人区は前回勝ちすぎた反動もあり、半数は厳しい戦い。
甘利氏が発言した目標61議席は妥当で、
党内では50議席なら御の字 の話もあるほど」(同)
ここまでの読みは「国民民主党と自由党合流」報道以前の話だ。
「小沢氏が100億円得て剛腕を発揮したら、自民党議席はさらに下がり、
30台に落ち込む可能性もある」(同)
小沢自由党の合流話がある中
自民党関係者が期待するのが 野党間の内ゲバだ。
「野党第一党 を譲りたくない立憲は社民党を取り込み、
さらに国民民主党の藤田幸久参院議員をこっそり引き抜き、
数で再び小沢・玉木会派を抜いた。
こうした内ゲバは 自公にとってプラスです」(政治担当記者)
しかし、小沢氏周辺は自信たっぷりだ。
「国民民主党、自由党内にも合流反対論はあるが、
今や小沢“幹事長”で選挙を戦う流れ は変えられないでしょう」(同)
先の政治アナリストも安倍自民党に警鐘を鳴らす。
「TPP締結等で 東北地方の農業関係者を中心に
自民党への反乱が起こりつつある。
加えて、いままで自民党の岩盤票といわれた高齢者にも
異変が起きている。 2017年度の生活保護世帯は約164万世帯。
うち高齢者世帯が約86万5000世帯と半数を占めている。
これは’16年度より3万世帯近く増え過去最多です。
生活保護までに至らずとも、医療費のアップなどで
生活困窮高齢層は急増しているのです。
10月には消費税10%となる。
つまり、安倍不信のマグマが 高齢者らの間で溜まっているわけで、
この層が小沢氏に傾くと 安倍政権は一気に転覆する」
壊し屋・小沢が 復活する。
富岡 鉄齋、二枚目、
「観世音菩薩 像」です。
笑止千万、
◆https://lite-ra.com/2019/02/post-4538.html
リテラ 2019.02.09
◎辻元清美の“わずか 2万円”外国人献金に
大騒ぎする 夕刊フジの愚劣!
安倍内閣の不正ネグり 野党攻撃に血道あげる 政権の犬
全市民の生活に直結する厚労省・毎月勤労統計データ不正問題、
アベノミクス“偽装”問題で国会が紛糾するなか、
ネット右翼たちは「辻元清美・外国人献金問題」なる話題で
盛り上がっている。
発端は、今月6日の夕刊フジの報道だ。
記事によれば、立憲民主党の辻元清美衆院議員の政治団体が、
外国籍の男性弁護士から献金を受けていたという。
献金を受けたのは2013年と2014年の2回。
夕刊フジは、これが政治資金規正法第22条5項で禁じられている
「外国人献金」にあたるとして追及。
その後も「『私は辞めない』立民・辻元清美氏に批判殺到!
自身の外国人献金問題に“大甘”対応」(8日)
などと続報をうっている。
この夕刊フジの報道を受けて歓声をあげているのが
ネトウヨや安倍応援団たちだ。〈あなたは本当に日本の政治家なんですか?〉
〈辻元はさっさと辞職しちまえ!〉などとがなり立てているというわけだ。
しかし、この問題、こんなに大騒ぎするようなものなのか。
夕刊フジによれば、問題視された献金の額は2013年に1万円で
2014年に1万2000円とごく少額。
辻元議員はその後に男性が外国籍と判明したため、2013年分は本人に返却し、
2014年分は国籍を問わない「後援会会費」に訂正(時事通信6日)。
党内役職である国対委員長の辞任は否定している。
また、男性が使った振込用紙には「寄付金は外国籍の方からはできません」
と記載されており、辻元議員には「外国人献金」であるとの認識はなかった。
しかも、男性も夕刊フジの取材に対して
「政治資金規正法に抵触する との認識はなかった」と説明している。
そもそも、日本には在日コリアンなどの外国籍の人が多く生活しており、
一概に「外国人献金」として禁止・処罰の対象にしていいのか
というは当然あるが、それはひとまず置いておくとしても、
このケースでは献金額もごくわずかであり、
当人らも認識していなかったのだから、悪質性はほとんど感じられない。
にもかかわらず、針小棒大にあげつらって、
やれ「責任を取れ」 「辞職しろ」などとがなりたてるのは、
いいがかりとしかいいようがない。
とくに、呆れるのが、報道の口火を切った夕刊フジだ。
そもそも、このネタ自体、タイミングからして、官邸や公安からのリーク
のにおいがプンプンするが、いくら自民党・政権擁護に寄りまくった
安倍応援団メディアとはいえ、わずか2万円そこらの「外国人献金」を
「スクープ」と喧伝するとは ……。
しかも、夕刊フジは〈民主党政権時代には、前原誠司外相と田中慶秋法相が
「外国人献金」が発覚して閣僚を辞任している。
重大な行為であり、重い法律といえる〉(6日)、
〈政治資金規正法に抵触するため、ネット上は役職辞任を求める声で
あふれている〉(8日)、
〈「外国人献金」を放置すれば、日本の政治や政治家が、
外国や外国勢力によって 政治的圧力や干渉、影響を受けかねない〉(8日)
などとたたみかけているが、
一方で、完全にネグっていることがある。
それは、「外国人献金」を指摘されたながら、
役職の辞任や議員辞職をしていない政治家が大勢いることだ。
自民党議員も例外ではない。
たとえば2012年には石破茂議員(当時自民党幹事長)の政治団体が
2006から2011年にかけて、外国人が代表取締役などに就いている企業3社から
計75万円の献金を受けていたことが判明。
全額を返金したが、幹事長は辞任しなかった。
また、福田康夫元首相も総理になる直前、
2007年9月に福田氏が代表を務める自民党の群馬県支部が、
外国籍の経営者が株式の過半数をもつ企業から
計20万円の寄付を受けていたことが明らかになったが、そのまま、
総理大臣に就任している。
☆安倍内閣の巨額違法献金 を追及せず
わずか2万円の献金に 「辞任しろ」
いや、問題はそれ以前だ。
そもそも、安倍政権には、利害関係者からの数百万規模の違法献金疑惑など、
辻元議員の「外国人献金」とは比べものにならない
「政治とカネ」の問題がもちあがった閣僚が 大勢いるではないか。
たとえば、西川公也農相(当時)は、代表を務める政党支部が、
西川氏が顧問をしていた補助金受給企業から300万円の献金を受けていた
ことなどが発覚。
今村雅弘復興相(当時)もJR九州のグループ会社から計6000万円超の
巨額企業献金を受け取っていたことが報じられ、
その見返りとしてJR九州に便宜をはかっていたのではないかと取りざたされた。
下村博文文科相(当時)は「週刊文春」(文藝春秋)に
違法性の高い「裏献金」疑惑をすっぱ抜かれ、
その後も加計学園への“ヤミ献金”を報じられた。
菅義偉官房長官も 日本歯科医師連盟からの「3000万 迂回献金」疑惑を
「週刊ポスト」(小学館)にスクープされた。
他にも小渕優子経産相(当時)の政治資金問題や、
甘利明経済再生担当相(当時)や 片山さつき地方創生相の“口利き”疑惑など、
「政治とカネ」をめぐる不祥事は 枚挙にいとまがない。
だが、安倍応援団はこうした疑惑をたいして追及もせず、
わずか2万円そこらの「外国人献金」を「スクープ」と銘打って
大騒ぎを繰り広げているのだ。
どっちが悪質で、国政の根幹に関わる問題なのか、
小学生でもわかりそうなものだが、連中の頭の中では
野党の2万円の献金のほうが大事らしい。
まあ、それも当然だろう。
前述したように、今回のネタはどうみても、勤労統計の不正データ問題の
カウンターとして仕掛けられたネタ。
安倍政権への追及をそらし、野党を攻撃できるなら
なんでもよかったのである。
しかし、問題はやはり夕刊フジだ。
こんな露骨な政権の犬ぶり を見せつけてよくもまあ、
これで恥ずかしげもなく「報道機関」「新聞」を名乗っていられる
ものではないか。いや、最近は 記者までが「ネトウヨ機関紙だから」
と自嘲気味に語っているらしい「夕刊フジ」のこと、
もはや、報道機関のプライドなど、とっくに捨て去っているということか。
(編集部)
富岡 鉄齋、三枚目、
「十六羅漢 圖」です。
金に汚い支那畜ども、世界の鼻摘み・嫌われ者、
◆https://okita2212.blogspot.com/2019/02/blog-post_81.html
日々雑感 - 2月 10, 2019
◎中国経済の 崩壊局面に備えよ。
☆https://www.jiji.com/jc/article?k=2019011801116&g=eco
時事通信 2019年01月18日
◎中国経済、想定超える急減速 =
「リーマン級 も」- 身構える日本企業
など・・・
「米中貿易摩擦の激化で 中国経済の減速が鮮明になり、
電機メーカーを中心に 需要が急減。
業績予想の下方修正も 相次いだ」とある。
それは 昨日今日のことではなく
「2018年4~12月期の純利益は 前年同期比3.0%減。
通期予想を下方修正した企業は 117社に上り、
上方修正の72社を 大幅に上回った」というのだ。
つまり米中貿易戦争が引き金になっている のは間違いないが、
中国経済が2018年当初から減速していた
ことになりはしないだろうか。
なぜなら米国は対中国輸入品に本気の25%関税の実施を
まだ猶予しているからだ。
中国経済はたとえ米中貿易戦争がなくても
昨年の当初から減速していた。
「一帯一路」の 「お為ごかし」の債務押し付け で、
中国の事実上の「租借地」化 している実態から
親・中国だった国々は 態度を硬化している。
まさしく「一帯一路」こそが 中国内に堆く積み上がった
劣悪な鉄鋼製品在庫を押し付ける 格好の処分策だった。
そして「一帯一路」を資金面からバックアップするはずだった
AIIBも参加表明した国々からの資本参加 がないまま
店仕舞いしようとしている。
習近平氏が掲げた 中国の二大プロジェクトが
雁首並べて討ち死にしている のが現状だ。
中国経済のアキレス腱は 何年経っても国内消費が拡大しないことだ。
確かにGDPは自称「日本の三倍」あると誇っているが、
国民の平均所得は 約70万円程度と後進国のままだ。
(政府が把握している 国営企業労働者の平均年収は129万円で、
民間企業の平均年収は79万円だが、
政府が把握していない勤労者なども含めると 約70万円程度となる)
その程度の年収しかない国民に
日本製品の何を 売るつもりだろうか。
だから日本から中国へ輸出している品目は「部品」が主だ。
つまり組み立て工場へ輸出しているわけだ。
それは製品に組み込まれて、中国製品として輸出される。
だから中国の輸出が不振になれば、日本からの部品の買い付けも減少する。
もはや中国経済は手の施しようのない 重篤な段階に到っている。
外国からの投資が減少しだすと、見せかのけGDPを増やすために
ゴーストタウンであれ、経常経費分すら見込めない不採算路線であれ、
高層ビル群や高速鉄道を 延々と造り続けた。
投資がGDPにカウントされる、というマジックを利用したGDP底上げ作戦も
もはや限界だ。
不動産投資していた中国全土のシャドーバンクは
ドミノ倒しのようにバタバタと倒産した。
そこになけなしの金を投資していた庶民は丸裸になった。
次は 金融機関と輪転機をフル稼働して
「元」を増刷して来た 中央銀行の番だ。
いかに共産主義の統制社会とはいえ、発行根拠のない紙幣を増刷すれば
「元」が紙屑になることは 政府は承知している。
日本企業の対中貿易が減少しているのは 中国経済が減速しているからだ。
今後とも減速することを見越して、
対中企業との取引を縮小しておかなければ
輸出代金の回収不能を抱え込む ことになりかねないことを覚悟すべきだ。
そして他の輸出先を探さなければならない。
中国企業のスマートフォンが売れなくなっても、
世界の他国の企業のスマートフォンが
中国企業のシェアを 奪っているはずだから。
◆http://melma.com/backnumber_45206_6786844/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み 2019/02/08
<<アフリカ開発銀行(AFDB)も警告 「借金の罠」に気をつけよう
アフリカ開発銀行(AFDB)も警告「借金の罠」に気をつけよう
ジブチ、ナイジェリア、スーダンなど金融破綻が近い
*********************************
IMF世銀は 中国から膨大な借金を抱え込んだパキスタン、モルディブ、
スリランカなど十五ケ国を「債務超過」として名前を挙げるレポート
を出したが、アフリカ開発銀行(AFDB)も、これに倣った。
とくにAFDBは域内の破産可能性国家 としてジブチをあげ
「中国からの借金による 悪性の財政難に瀕している」とした。
2017年のアフリカの債権市場は ユーロ債権で溢れていた。
およそ700億ユーロから1000億ユーロの範囲で、
アフリカ諸国の債権が取引され、つぎに中国のマネーが流入した。
単年度で負債がGDPの5%以内なら、一応の基準と観るのがAFDBで、
EUのそれは3%である。
全般的に 東アフリカはGDP成長率が平均6%、
エチオピア、ルワンダ、タンザニアなどが成長を固めていたが
南スーダンの内戦勃発で、いずれも低成長に陥った。
西アフリカも原油価格下落で ナイジェリアが挫折、
部族闘争が再燃し、付近のセネガル、コートジボワールなどが
不況の再来となった。
南部アフリカでも 南アが経済的停滞にあって
周辺国の成長は望み薄であり、
アンゴラは付加価値税を導入し、歳入不足を補う。
ほかの国々は 歳入が予算の75%を満たせず、
不足分を 中国からのオファーに飛び乗る形で
経済発展にしがみつこうとする。
南アとナイジェリアは まもなく大統領選挙を迎え、
消費物価の値上りを抑え込む政権は焦りを見せている。
中国は、アフリカに向こう三年間で600億ドルを投じると
豪語しているが、種々の事情から その実現は困難ではないか。
↑
「米中共倒れ」 「米中抱き合い無理心中」こそ 望ましい。
世界の癌細胞 そのものです。