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彌生の空はⅡ

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 画は 拙作にて、

  「自他一如 共命鳥(ぐみょうちょう)」です。

 水彩 32cm x 40cm 紙

 共命鳥(ぐみょうちょう):

 極楽浄土に共命鳥(ぐみょうちょう)という名前の烏がいます。

 どんな鳥かといえば、身体は一つで、頭が二つに分かれている烏で、
 まさに命を共有する鳥です。

 この鳥は、一説によりますと、極楽浄土に生まれる前、
 すなわち前世では大変、仲が悪かったと言われています。

 事あるごとに意見が衝突していました。

 身体が別々であれば、さして問題にならないのですが、
 身体が一つですから、当然そこで大喧嘩が起こります。

 こうして毎日毎日、言い争いをしていたのですが、ある日、
 とうとうその喧嘩が昂じて、片方の鳥が
 相手の鳥の喉首を噛み切ってしまったのです。

 噛まれた方はそれが致命傷になり命を落としてしまいました。

 ところが身体が一つですから、噛んだ方もしばらくして、
 命を落としてしまう羽目になったのです。


 その命を落とす寸前に、その鳥が仏教で言う悟りを開いたのです。

 「これまで私はわがままを言いながらも、何とか元気でこられたのは、

 あなたがいてくれたればこそ だったんだなー」

 ということに気付いたのです。

 「この私の命は あなたの命の上に 出来上がっていたんだな-」

 ということに目覚めたのです。

 これを、「自他一如の縁起の道理」と言います。

 この道理は仏教の教えの中核をなすもので、

 「あらゆるものは 相依り相関わっており、

 私の命は多くのご縁をいただいて、生かされている命である。

 だから自分と他人は 切っても切り離せない 一つ如し なのだ」

 というものです。

 こうして、この世の真理を悟った鳥は、めでたく極楽浄土に

 生まれ出でることが出来たと言うのです。


 ☆http://www.koumyouji.com/houwa/28.htm
 浄土真宗本願寺派 光明寺、1520年頃 開基、
 愛媛県東部の西条市。



☆暴風雪、波浪 警報 発令中、「春の嵐」です。

資本側も 強欲呆けで どーかしておるわなぁw 

必ず因果は巡り ブーメランとなって 帰ってくるのさ。

まさに「自他 一如 」なんだよ。

◆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224141
日刊ゲンダイ  2018年3月1日
◎裁量労働制拡大は序の口  安倍政権が狙う 労働者“総請負化”


厚労省のデータ偽装が判明し、裁量労働制の適用拡大に世論批判が

高まっているが、安倍政権はその裏で、もっと恐ろしい

雇用破壊の検討を進めていた。 労働者の 総請負化 である。

厚労省の労働政策審議会(労政審)では現在、6月の報告書の
取りまとめを目指してある部会が開かれている。

「労働政策基本部会」――。

AI(人工知能)などの技術革新が労働に与える影響や
生産性向上に向けた取り組み、時間や空間、
企業に縛られない生き方など をテーマに議論が続いているのだが、

問題は、この部会が 労働者外しで 議論されていることだ。

厚労省は2016年7月から
「働き方に関する政策決定プロセス有識者会議」を開き、

同年12月に〈働き方やそれに伴う課題が多様化する中、
旧来の労使の枠組みに当てはまらないような課題や
就業構造に関する課題などについては、

必ずしも公労使同数の三者構成にとらわれない体制で
議論を行った方がよい〉との報告書を公表。

この提言を受けて設置されたのが「労働政策基本部会」なのだ。


国際社会でも常識である労働政策の三者構成原則を無視し、
有識者委員を中心に議論すべし――

というトンデモ部会だからなのか、議事録を読むと、委員からは

〈労働問題とか雇用問題は 余りにも幅が広く、多くの困っている人や

問題のある人の解決策ばかり 力がいってしまう〉

〈さまざまな規制や古い形の労働基準法をはじめとして、

古いルールによって 働きにくくなっていて〉などと、

労働者の視点からすれば クラクラする仰天発言が飛び出している。


■すべての労働者が請負の個人事業主に

そして、検討資料として、厚労省が16年8月に公表した

「働き方の未来2035」が示されているのだが、

中身は〈働いた時間ではなく成果により 評価する仕組みを整備〉

〈企業に所属する期間の長短や 雇用保障の有無による正社員、

非正社員の区分は 意味を持たない〉

〈雇用によらない働き方に関する 必要な環境整備〉――などで、

ざっくり言うと、

今の雇用労働という形態を見直し、すべての労働者を請負の個人事業主

にしてしまえ、という仕組みを目指しているのである。


報告書がまとまれば、過労死法案ゴリ押しの 安倍政権のことだ、

閣議決定してドンドン進めてしまうだろう。

さすがに大袈裟な、と思うかもしれないが、すでに厚労省は昨年10月に

「雇用類似の働き方 に関する検討会」を立ち上げ、

個人請負の実態把握や 課題整理の議論 を始めている。


「すべてを 労働者の自己責任で やってください、ということ。

極論すると、労働者一人一人が 独立した請負業 のような形になる」

裁量労働制の適用拡大をめぐる問題で、埼玉大名誉教授の鎌倉孝夫氏は
ズバリ指摘していたが、

このまま安倍政権を好き勝手にさせていたら、

日本の労働者は 暗黒社会に 叩き落とされてしまう。




◆http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/570.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2018 年 2 月 28 日  kNSCqYLU
◎財務省お抱えホテル 潜伏
 役所ぐるみ“佐川長官隠し”の実態(日刊ゲンダイ)


▼http://www.asyura.us/imgup/img10/8079.jpg

☆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224061
日刊ゲンダイ  2018年2月28日 


どこまで逃げる気でいるのか。

森友学園問題を巡り、国会でメチャクチャな答弁を繰り返してきた
佐川宣寿国税庁長官。

今や長官の“動静”は 納税者の関心事で、
コソコソと都内ホテルから公用車で登庁している問題が大炎上している。

国会での追及を通じて、麻生財務相をはじめ、役所ぐるみで
佐川長官を庇護する実態が浮かび上がった。

26日の衆院予算委分科会で質問に立った「希望の党」の柚木道義議員
によると、佐川長官の“潜伏先”は
「KKRホテル東京」(千代田区)だという。

KKRは国税庁と一体の財務省が所管する「国家公務員共済組合連合会」
が運営している。

財務省の“身内”が佐川長官をかくまっている格好だ。

宿泊費は、組合員であれば通常の3割引き。

シングルルームなら1泊8000円で、スイートルームなら同3万円程度だ。

仮に昨年7月の長官就任以降、ずっと同ホテルにこもりきりならば、

シングル利用で総額約168万円、スイートなら約680万円にも上る。

これだけの経費を税金で賄ったのなら大問題。

国税庁の藤井健志次長は「宿泊費を公費負担した事実はない」と答弁したが、

佐川長官本人が全額“自腹”を切った というのも不自然だ。

一方、運用原資が税金である公用車の使用については、
藤井次長は明確な答弁を避けた。

一般論として、「送迎対象者の身辺の安全や

事務の適正な運営に支障が生じる恐れ」がある場合は、

「自宅以外でも 必要性が合理的で妥当なら 送迎が認められている」と説明。

要するに、取材攻勢をかけられている佐川長官は

身の安全が脅かされているから ホテルと庁舎の往来に公用車を使っても

「問題なし」と言いたいわけだ。


■麻生財務相も会見を逃避

だが、そもそも「身辺の安全に支障が生じる恐れ」が出たのは、

佐川長官が問題答弁を繰り返したうえ、一度も記者会見すら開かない

ことが原因だろう。

真摯に対応していれば、佐川長官は指名手配犯のような生活を送ることも、
ムダに公用車を使う必要もなかったはずである。

説明責任があるはずの麻生財務相もマスコミから逃げまくっている。

「佐川問題」が炎上して以降、麻生財務相が閣議後会見を「会見室」で
じっくり行う機会は減り、

2~3分で記者の質問を打ち切る「ぶら下がり」で対応するケースが
急増しているのだ。

柚木事務所の調べによると、森友問題が表面化する前の2016年度、
麻生財務相が会見室を使ったのは全体の58%に対し、ぶら下がりは42%。

しかし、森友問題が発覚し、国税庁長官に佐川氏が就任した17年度は、
会見室使用は10%に減少。

ぶら下がりが90%に急増している。

16日に財務省・国税庁前でデモを主催した
「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」の
醍醐聰東大名誉教授はこう言う。

「麻生財務相は、佐川長官の非を認めれば自らに火の粉がかかってくる

ことが分かっているから、説明から逃げているのでしょう。

ホテル宿泊や公用車利用は、忙しい職員にとっては必要なものではあります。

しかし、佐川長官の場合は、これまで問題答弁を繰り返してきた結果、

コソコソと“雲隠れ”生活をせざるを得なくなっている。

こんな情けない状況では、職員の士気低下につながりますし、

納税者の理解も到底得られません」

「市民の会」は3月3日にも国税庁前でデモを行う予定。

役所ぐるみの“佐川隠し”を許してはダメだ。



再掲ですが、拙作二枚目、



「梅が枝 達磨 娘」です。 水彩&パステル 32cm x 40cm 紙



まさに反知性の認知症初期だな、

◆https://www.chosyu-journal.jp/column/7242
長周新聞  2018年2月28日
◎銃乱射への 深刻さ伴わぬ幼稚性


米国の高校銃乱射事件で 警官がなかなか動かなかったことに
批判が高まっているのを受けて、

トランプが「私なら武器を持っていなくても 現場に突入した」と
大言壮語して失笑を買っている。

丸腰の70代が狂気に満ちたライフル銃に敵うわけなどないのに、
どうしてこの男は子どもでも恥ずかしくなるような

「オレなら○○できた」を平然といえるのだろうか? 
と違和感を感じていた。

あえて割り込んでいく必要などない場面で「私なら」「私が」を
過剰に自己顕示する行為は、それだけでも見苦しいものがあるが、

銃乱射というアメリカ社会にとってきわめて重大な出来事に対して、
その発言ににじむ 深刻さをともなわぬ幼稚な精神構造
に唖然としていた。

乱射事件が起こった後、高校生や家族を招いた場で
「銃器を上手に扱える教師がいれば、
攻撃をたちまち終わらせられるかもしれない」とのべて、

教師の銃携行とボーナス支給をうち出したのもしかり。

学校まで戦場にする気かと思うような驚くべき言動だ。

子どもが銃で乱射をくり広げ、教師が銃で応戦する学校など
聞いたこともないが、

もはや教育とは何か--等等の本質など吹っ飛んだ、
『バトル・ロワイヤル』( 担任が「今から殺し合いをやってもらいます」

といって子どもたちに殺し合いをさせる映画)そのものの世界である。

知育だけでなく 徳育や体育を伸ばしつつ、

人間的成長を促していくはずの学校が、

殺し、殺されることを前提にして運営される というのである。


銃規制を阻害しているのは、世界を股に掛けて
戦争をくり返してきた 米軍産複合体 にほかならない。

人殺しの武器を商いの具にしている者にとっては、

世界中で戦争の火種が燃えていることが 株価を押し上げる材料となり、

商品(武器)の消費行動を促進するのに不可欠となる。

そのためにはマッチポンプすら厭わないし、

人間が血を流すことによってドルを稼ぎ、この軍事的脅威が消え失せて

平和な時代が到来すれば 商売はあがったりの関係だ。

銃も戦争もない平和な社会を望む人間が圧倒的多数を占めている一方で、

こうした死神のような戦争狂いが 流血沙汰に寄生し、

社会発展の桎梏になっている ことを見過ごすことはできない。


アメリカでは未来ある10代の高校生たちが「二度とくり返すな!」を

スローガンにして行進を始めた。

「立ち止まっていても何も変わらない」

「死なないために 私たちは行動するのだ」という

彼らの真っ直ぐで切実な思いに、大人たちはどう向き合うのかが問われている。

くたびれた細胞で あきらめとその日暮らしに安住していたのでは、

世の中はちっともよくならないし、よくなるわけがないと 私は思う。

この高校生たちの行進が 元凶である軍産複合体 に向かって進んでいくなら、

東アジアの軍事的脅威で矢面にさらされようとしている日本社会にとっても、

中東その他でアメリカの軍事戦略によって血を流してきた地域や人々

にとっても、行進すべき相手は共通のものだ といえる。

大言壮語する反知性主義者の背後に 本丸は 潜んでいる。


                             吉田充春



◆http://lite-ra.com/2018/02/post-3827.html
リテラ  2018.02.26
◎鴻上尚史が喝破! 特攻隊の理不尽は 過去のものじゃない …
 過重労働も いじめも「同調圧力は 日本人の宿痾なのかもしれない」


きのう、平昌五輪が幕を閉じた。

開会式・閉会式では平和への強いメッセージが発信されたが、
あらためて不安になったのが 2020年の東京五輪の開会式・閉会式だ。

というのも、開会式・閉会式の演出チームで構成・ストーリーを担う
とされる 山崎貴監督は、あの百田尚樹原作の

特攻礼賛愛国ポルノ映画『永遠の0』を監督した人物だ。 

こんな映画の監督が、世界的イベントであるオリンピックの
開会式・閉会式の演出を務めるなど、どう考えても正気の沙汰ではない。

世界中の顰蹙を買う可能性だってあるが、
残念ながら現在の日本ではそうした批判の声は少なく、
むしろ特攻を美化する風潮のほうが 根強い。


そんななか、ある特攻に関する本が大きな注目を集めている。

劇作家の鴻上尚史氏が書いた

『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』(講談社)は、

発売されてすぐに増刷を重ね、たちまち話題作となった。

『不死身の特攻兵』は、陸軍の第一回の特攻隊「万朶隊(ばんだ たい)」

に所属していた佐々木友次氏について書かれた本。

佐々木氏は 特攻隊員として9回出撃し、いずれも生還。

終戦まで生き残った人物として知られている(2016年2月に逝去)。

彼はなぜそのような数奇な運命をたどることになったのか。

確実に作戦を成功させるため、初期の特攻兵は

操縦に長けた優秀なパイロットが選ばれた。

佐々木氏の所属する万朶隊も、佐々木氏含め
腕利きのパイロットが選ばれたのだが、だからこそ

自分の能力をふるう機会すら与えられない特攻の命令には
大きな疑問をもっていた。

また、卑劣なことに、彼らが特攻で使う 九九式双発軽爆撃機は
爆弾が機体に縛り付けられており、

パイロットが死を恐れたとしても爆弾を落とせないため、
体当たりするしかないようにされていた。


万朶隊を率いた岩本益臣隊長はこの設計に憤り、
独断で爆弾を落とすことができるように改装させた。

そのことを万朶隊の面々に説明するとき、岩本隊長はこのように語ったという。

「このような改装を、しかも四航軍の許可を得ないでしたのは、

この岩本が命が惜しくてしたのではない。

自分の生命と技術を、最も有意義に使い生かし、

できるだけ多くの敵艦を沈めたい からだ。

体当たり機は、操縦者を無駄に殺すだけではない。

体当たりで、撃沈できる公算は少ないのだ。

こんな飛行機や戦術を考えたやつは、航空本部か参謀本部か知らんが、

航空の実態を知らないか、よくよく思慮の足らんやつだ」

加えて岩本隊長は、「これぞと思う目標を捉えるまでは、

何度でも、やり直しをしていい。それまでは、命を大切に使うことだ。

決して、無駄な死に方をしてはいかんぞ」としたうえで、

「出撃しても、爆弾を命中させて 帰ってこい」と語ったという。


結局、岩本隊長は万朶隊として出撃する前に戦死してしまうが、

佐々木氏はこの命令を守り、爆弾を落として帰ってきた。

佐々木氏が帰ってきたのは、「体当たりにより 戦艦を撃沈」との

大本営発表が出された 少し後のこと。

そして、佐々木氏の帰還に対する司令官の対応は

人の命を命とも思わない酷いもの だった。


☆特攻隊を生んだ構図は 現在の日本社会にも残り続けている

佐々木氏にはそれから 何回も何回も 出撃命令がくだされる。

それは、敵艦を沈めることを意図したものではなく、

ただただ彼を特攻させて 殺すための出撃だった。

なぜ、敵艦を攻撃することよりも、名誉の戦死を遂げることが目的化したのか。

参謀長が佐々木氏を怒鳴りつけた言葉が それを説明している。


「佐々木はすでに、二階級特進の手続きをした。

その上、天皇陛下にも体当たりを申し上げてある。

軍人としては、これにすぐる名誉はない。

今日こそは必ず体当たりをしてこい。 必ず帰ってきてはならんぞ」


「佐々木の考えは分かるが、軍の責任ということがある。

今度は必ず死んでもらう。いいな。 大きなやつを沈めてくれ」


出撃を繰り返すうち、援護を担当する直掩機の数も減らされ、

佐々木氏の特攻はどんどん雑な扱いになっていく。

8回目の出撃ではついに直掩機が一機もつかなかった。

これでは敵艦に近づくのもおぼつかないし、

たとえ特攻したところで 戦果の確認すらできない。

同書では、生還するたびに痛罵された佐々木氏が

どんな理不尽な扱いを受けたか、そしてそのような存在は

佐々木氏だけではなく、〈処刑飛行〉を強いられたパイロットは

他にも存在したことなどが明かされている。

詳しくは同書を読んでいただきたいが、『不死身の特攻兵』が

現在これだけ多くの人に読まれているのは、

佐々木氏が受けた理不尽な構図は 過去のものなどではなく、

現在の日本社会でもなんら変わらずに残っている ものだからだ。


2018年1月21日付朝日新聞のインタビューで鴻上氏は

「つい僕らは、うかうかしていると、日本型組織を維持するために、

構成員の命を消費する傾向が あるんです」と語っているが、

理不尽なまでの過重労働を強いられるブラック労働や、

意味不明なルールでも それを遵守しないものは排斥する「いじめ」など、

職場や学校といった 日本のありとあらゆる組織で

この構図は残り続けている。

鴻上氏はこのように指摘する。

「特攻隊やいじめの資料を読んでいると、同調圧力っていうのは

日本人の宿痾なのかもしれないという気がします。

『特攻に志願する者は前に出ろ』と上官が言って、誰も動かないと

「出るのか、出ないのかハッキリしろ!」と叫ぶ。

すると、全員がザッと前に出る。

個に目を向けず、全体が一つであることが美しい という価値観は、

いまも連綿と続いている」(「週刊朝日」16年9月9日号/)



☆戦争や特攻隊の美化を懸念し、「同じ轍を踏まないように」と語った

『不死身の特攻兵』では、鴻上氏が

札幌の病院に入院中だった佐々木氏のもとまで向かい、

数回にわたってインタビューを行っている。

佐々木氏は非常に言葉少ないながらも、鴻上氏に

「戦争ってかっこいい みたいなイメージだけが残っていくと思うんです」

「特攻もやっぱり美しいとか、強調されるんですね」と問いかけられると、

「それは十分に気を付けていただけたら。 同じ轍を踏まないように」

と警鐘を鳴らした。

70年以上前、特攻につながった日本人の精神性は

なんら変わることなく残り続けている。

そのことを認識しなければ、「同じ轍」の悲劇は

いとも容易く繰り返されてしまうだろう。

『不死身の特攻兵』はそのことを強く実感させられる 本である。

(編集部)

☆不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか (講談社現代新書)




当ブログ既報ですが。

☆http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2018/01/post-dea2.html#more

ご参照あれ!


聡明で理智的、意志強固な日本人も いたわけです、

☆https://www.jiji.com/jc/v4?id=fuyou201508a0001
「特攻拒否」貫いた芙蓉部隊(上)

☆https://www.jiji.com/jc/v4?id=fuyou201508b0001
「特攻拒否」貫いた芙蓉部隊(下)

ご参照あれ!


下痢壺の取り巻き、似非右翼=背乗り鮮人どもが 醜悪の極みだな。





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