画は、小林清親(こばやし きよちか)
弘化4年(1847年)~ 大正4年(1915年) 版画家、浮世絵師。
月岡芳年、豊原國周と共に明治浮世絵の三傑一人に数えられ、
しばしば「最後の浮世絵師」、「明治の広重」と評される。 作
「東京新大橋 雨中圖」です。
☆風雨強し、颱風18号北海道上陸。
徒に脅威を煽る下痢壺&カスゴミ
函館に当たらぬPAC3配備するらしいな、
◆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213819
日刊ゲンダイ 2017年9月17日
◎骨抜き北朝鮮制裁 安倍首相と外務省は軽率で滑稽だった
田岡俊次 軍事評論家
北朝鮮が9月3日に水爆実験を行った翌日、国連安全保障理事会緊急会合での
ヘイリー米国連大使(インド系女性、強硬右派でトランプ氏のお気に入り)
の演説をCNNで聴いて迫力を感じた。
「(北の核開発が始まって以来)この24年間、
徐々に制裁を強めてきたが無駄だった。もうたくさんだ」として
最も強力、決定的な制裁を求めた。
これまで8回の制裁決議が北朝鮮の核・ミサイル開発を阻止できなかった
のは事実だから、彼女の叫びにも一理はあった。
6日に米国が示した制裁案は石油の全面禁輸、北朝鮮国外労働者(推定9万人余)
の雇用禁止、金正恩委員長の資産凍結と渡航禁止、承諾なしの船舶の臨検、
など極めて厳しかった。
ところが、米国はそれをほとんど骨抜きにする修正案を10日、
安保理メンバー国に示し、11日にそれが全会一致で採択された。
「原油の輸出は過去1年間の実績以下」
「石油精製品輸出は年200万バレル(27万トン)以下」
「国外労働者の新規雇用には安保理の許可が必要」
「船舶の検査は旗国(船籍を置く国)の同意を得て行う」などで、
金正恩氏への制裁には触れていない。
原油供給を減らさないのは「おまえはクビだ!」と怒鳴ったあと、
「基本給は従来通り」と言うような形だ。
ヘイリー大使は「今回の決議はトランプ大統領と中国の習近平国家主席の間で
築かれた強い関係がなければ成し得なかった」と安保理で述べた。
石油の全面禁輸をすれば北朝鮮に致命的で、自暴自棄になりかねない。
日本の南部仏印(南ベトナム)進駐に対し、
米国が1941年8月に石油禁輸をしたため、
日本が「800万トンの石油備蓄が尽きて降伏するよりは」と
真珠湾に打って出たのと似た状況になる可能性があった。
中国は必死で米国説得につとめ、
当初の米国の制裁案には拒否権を行使する構えを示した。
米国防長官マティス海兵大将(退役)、大統領首席補佐官ケリー海兵大将(同)、
安全保障担当官マクマスター陸軍中将(現役)ら軍人も、
北朝鮮に武力行使をして、1953年以来休戦状態にある朝鮮戦争が再燃すれば、
北朝鮮だけでなく韓国、日本にも途方もない被害が及ぶから慎重で、
大統領に現実を説いた。
今回、北朝鮮が実験した威力160キロトン(爆薬16万トン相当)の水爆の
「熱効果」は半径約4.5キロ以内で全員を死亡させ、
約6・5キロ以内で「第2度火傷」
(皮膚の30%以上に及べばすぐ治療しないと致命的)を生じさせる。
もし都心に落ちれば6.5キロ圏内の人口は200万人、昼間ならさらに多い。
その半数は死亡する計算になる。
それ以外に放射性降下物の犠牲者も出る。
これを考えれば、戦争になる危険を知らないように、
ひたすら厳しい制裁を求めて回った安倍首相や外務省の行動は軽率、滑稽で、
それと逆の姿勢を取った中国は米国に感謝され、
「強い関係」を裏付ける結果となった。
安倍首相は12日「格段に厳しい制裁決議が迅速に全会一致で採択された
ことを評価する」と語ったが、予期に反し、北朝鮮を追い詰めないよう、
大幅に後退した制裁案を米国が出し、それが9回目の安保理決議となったこと
で大ヤケドした体面をなんとか保とうと努めているように聞こえる。
◆http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52014624.html
日本や世界や宇宙の動向 九月16日
◎中国、訪日団体旅行を制限 資本流出を警戒か
どうせなら、全人民に日本への出国を禁止してもらいたいものです。
また、在日中国人も即帰国に!
このまま日本経済が(観光・労働面で)中国人に大きく依存し続けるなら
中国の思うつぼになります。
それにしても中国はこうでもしないと経済がもたないのでしょうか。
かなり深刻なんでしょうね。
☆http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/143118
【上海共同】中国の黒竜江省や広東省などの複数の地方都市で、
観光当局が訪日団体旅行の取り扱いを減らすよう旅行会社に口頭で指導している
ことが16日、中国の業界関係者らへの取材で分かった。
中国当局は人民元安の要因となる資本の海外流出を警戒、
支出額が多い日本への旅行を制限したとの見方もある。
個人旅行は対象外。
黒竜江省ハルビン市の旅行会社の職員は
「最近 訪日団体旅行を新たに募集しないよう指導が入った。
(措置が)どれくらい続くか分からない」と話した。
業界関係者らによると、広東省広州市や湖北省武漢市では、
当局が取り扱いを3割減らすよう指導した。 (共同通信)
↑
米帝と中華民国&共産支那は裏でニギニギw 戦中も戦後もそう。
偽ユダと支那人はウマがあう、強欲で自己中なのが共通点さ。
小林清親、二枚目、
「不忍池畔 雨中圖」です。
大コケにコケるだろうw
◆http://my.shadowcity.jp/2017/09/j-1.html
ネットゲリラ (2017年9月17日)
◎Jアラート解散
臨時国会やらないまま解散・総選挙だそうで、
アベシンゾーがモリカケで追い込まれているので、
国会にも出られないし、そんなんで自民党も選挙になるのかよ、と思うんだが、
また、秋葉原の二の舞いで、街頭演説の出来ない党首ですw
もっとも、野党があのザマなので、やるなら今しかないw
小池は都知事の座を守るので手一杯だし、
若狭は政治経験が薄くて、国政政党の党首としては小物すぎ。
政治経験も豊富で大臣までやった細野豪志がメインで
メンバーを集めるべきなんだが、そもそも細野豪志というのも、
「働き者のナンバー2」が適役で、自分が神輿になるタイプではない。
思想信条がないしw
それにそもそも「日本ファースト」なんて政党はないしw
☆http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170917/k10011142751000.html
NHK 9月17日
◎>臨時国会の冒頭 衆院解散の見通し
ところで、細野豪志が民進党の右巻きをみんな炙り出して連れ出しちゃったので、
民進党が今度は左巻きに乗っ取られるという話が出ていて、そらそうだろうw
小沢自由党や社民党を抱え込んで、ちゃんとした「野党」として再編だそうで。
まぁ、そうなるだろうし、そうならざるを得ない。
前原辞めさせて、党首を山本太郎にしろw
-----------------------
大義名分がいるだろ
消費税延期か?
-----------------------
しかし加計孝太郎って全く姿を現さないな
まるでどこかの新興宗教の教祖様のごとく
-----------------------
選挙には、ポスターや運動員の手配など
多くの準備が必要だ。
臨時国会冒頭解散なら、その準備が
ギリギリ整うタイミングが今なんだよ。
逆にデマだとすると、とんでもないタイミングで
NHKがヘタを打ったことになる。
多くの議員が解散に向けてポスターなどを手配し始めたら、
もう選挙は止められない。
多くの議員の懐に打撃を与えたら、総裁再選はなくなるからだ。
だから総選挙は8割方確定だと思うよ。
それぐらいNHK報道は重い。
-----------------------
小池百合子もまた、思想信条のないオンナですw
都民ファーストが票を集めたのは、「反利権」という一点。
元々、利権とは縁の薄い人物なので、あの役目が務められた。
ただ、国政で利権に反対するとなると、
それこそ命懸けになるので、やり手がいないw
-----------------------
この5年間の日本の崩壊ぶりがすごすぎるだろ
負が負を呼ぶ 曲がりや屋政権の脂肪まだぁ
外国人犯罪組織を日本にいれて 暗躍させまくって
国民生活も疲弊させて最悪だろ
-----------------------
犯罪者集団 安倍自民党
経済や少子化対策は全くなにもしないで、
ゴルフや料亭やパソナシャブ接待三昧
国民のことなんか知ったこっちゃない、
俺の裏金利権に邁進
口を開けば、なんの必要もない軍隊だー戦争だー、
憲法改正だーと妄想寝言の連発wwww
野党の敵失に、北チョン土人のミサイル危機もそっちのけで
解散だーと最低限の責任感もない
共産主義は悪だーと、どう悪なのか具体的な説明も一切できず、
みずからは池田独裁カルト公明党と組むwwww
こいつら全員大学で何をしてきたのかというほどの無学っプリwwww
さあ次の選挙は、
自民公明維新小池 以外の野党に投票しろ
-----------------------
いっそ共産党にとらせろ
ジャップランドは店じまいだよ
-----------------------
モリカケから逃げるために北朝鮮にミサイル撃たせて、
「北朝鮮のミサイルに対して毅然とした態度で抗議する
アベシンゾー首相を支持しますか?」というインチキ支持率が
ちょっとだけ上昇したから総選挙って、まぁ、酷い話なんだが、
早く民進党は前原降ろして、山本太郎を党首にしろ!
コメント
*もりへー | 2017年9月17日 | 返信
番頭ワタナベ @yoswata
>安倍は加計孝太郎の証人喚問を避けられと判断した。
加計隠し解散。それほど安倍は補助金詐欺事件を恐れている。
が、今の野党に安倍を倒す力はない。
特定野党を応援するな。候補者の主義主張を無視して
自民を落せる人物だけを応援しよう。目的は安倍の首。
これを忘れてはだめ。 首を取った後は用済みだ。
◆http://my.shadowcity.jp/2017/09/post-11838.html
ネットゲリラ (2017年9月18日)
◎加計隠し解散
加計隠し解散です。それ以上でも以下でもない。
アベシンゾーとしては、加計に関しては何一つ
「説明」もイイワケも出来ない。だから解散して、なかった事にしたい。
森友は既に、本人の中では「なかった」事になってますw
はたして国民は森友を忘れたのか? 忘れたんだったら、思い出させてやれw
それだけだw 街頭演説も出来ないヒキコモリ首相で選挙が戦えるのかw
☆https://dot.asahi.com/wa/2017091700001.html
週刊朝日 2017.9.17
◎安倍政権が9月解散 10月22日総選挙を断行? “加計疑惑”封じか
自民党が議席を減らしたとしても、過半数を制して、
はたして「モリカケ問題はクリアーされた」と胸を張れるのか?
仮に自民党がその悪巧み通りに選挙で勝ったとしても、
アベシンゾーは続かないと思う。
-----------------------
台風で国民困っとるぞ
それでも解散か? 自民公明 悪党共
-----------------------
自民、東京選出議員お疲れ様でした。都議選の第二幕かヨw~
ファーストにやられて全滅だナw~ もちろん比例復活もナシ!w~
ヘタしたら首都圏全滅かもナw~
うらむなら安倍のアホボンを恨めヨw~
-----------------------
安倍政権がやってきたのは、
防衛を口実にした先制攻撃の容認
憲法解釈を変更して
集団的自衛権で米国の戦争に加担できるようにした
現代の治安維持法・共謀罪法で
犯罪事実なしに国民を好きに逮捕できるようにした
稲田日誌事件で都合の悪い情報は隠匿されることを示した
菅官房長官の都合の悪い事実は説明しない、
認めないという大本営発表
Jアラートは72年ぶりの空襲警報
そしてもうすぐ、戦争が始まる。
-----------------------
民主が政権とってから
ずっと自民党に入れてたが 次は民進に入れる
何の仕事もやらず
こんな大義のない党利党略だけの解散は完全に舐めてる
-----------------------
野党は、もう、北朝鮮とか憲法とか、言うな。
加計だけを追求しろ。
利権まみれで、国民までカネがまわらない自民党政治で良いのか、
加計だけがウハウハの世の中でいいのか、
そこに絞って追求しろ。焦点を外すな。
コメント
*千葉県人 | 2017年9月18日 | 返信
高卒総理は勉強苦手で本も読んでないから
歴史に学ぶことも無いのだろう。
都議選は 春先の自民支持率が良くて 結果は大惨敗(笑)
今回 加計問題が争点になるに決まってるのに(爆)
小林清親、三枚目、
「川口善光寺 雨晴」です。
最低・最悪の官房長官ガースー、あと少しで終わりだな、
◆http://lite-ra.com/2017/09/post-3456.html
リテラ 2017.09.16
◎官邸と産経が煽動する 東京新聞・望月記者バッシングがヒドい!
卑劣な報道圧力に、メディアは即刻抗議せよ!
官邸が今月1日、菅義偉官房長官の会見で孤軍奮闘する
望月衣塑子記者が所属する東京新聞に対し書面で注意喚起をおこなった件が、
さらに醜い事態を招いている。
今度は産経新聞が、望月記者の発言をめぐって抗議文を東京新聞に送りつけたのだ。
そもそも、官邸が望月記者の質問に対して注意喚起の文書を出していたこと
が公になったのは、翌2日付の産経の記事が発端。
その後、民進党議員が問題の文書を手に入れ公開したが、
そこには内閣官房総理大臣官邸報道室長の上村秀紀氏の名前で、
以下のように綴られていた。
〈官房長官記者会見において、未確定な事実や単なる推測に基づく質疑応答がなされ、
国民に誤解を生じさせるような事態は、当室としては断じて許容出来ません。
貴社には再発防止の徹底を強く要請します〉
ここで官邸が問題にしているのは、望月記者が加計学園の獣医学部設置認可について
8月25日の会見で「認可の保留という決定が出ました」と発言したこと。
文科省が認可保留を発表する前だったため、「決定」という発言を
〈未確定な事実や単なる推測〉だと攻撃したのだ。
しかし、認可保留の決定については、8月10日の時点で産経も含む
ほとんどの新聞・テレビがすでに報じていたことで、
また望月記者が質問したわずか数時間後には文科省も正式発表しており、
〈未確定な事実や単なる推測〉などではまったくない。
仮に「未確定な事実」や「単なる推測」だったとしても、それを質問して何が悪いのか。
政府が正式発表したことしか質問できないとなれば、
報道の自由を著しく侵害するもので、戦時中の大本営発表か、
中国や北朝鮮の国営メディアかという話だ。
だが、この官邸による注意喚起の文書について産経が官邸に丸乗りした上、
望月記者に対する批判とともに報じると、
安倍応援団やネトウヨのあいだで過熱していた望月記者バッシングは
さらにヒートアップ。
なんと、報道が出て2日後の4日午後9時ごろに東京新聞には、中年男性の声で
「ネットニュースに出ている記者は、なぜ政府の言うことに従わないのか」
「殺してやる」という旨の電話がかかってきたという。
これは望月記者への「殺害予告」だ。
☆官邸の意を汲んで、望月バッシングを煽動してきた産経新聞
こうしたネット上の望月記者に対するバッシングを煽ってきたのは、その産経だ。
6月に望月記者が官房長官会見で質問をおこなうようになるや否や、
「産経ニュース」でさっそく批判記事を配信。
その後も繰り返し望月記者の質問を批判、「野党議員のような質問」
「会見時間の半分を浪費」などと個人攻撃を展開してきた。
さらに9月9日には帰化支那人石平氏が
「彼女のやってるのは吐き気を催すうぬぼれだ!」などと書き立てた。
この異常な事態を受け、望月記者は14日の会見で、
「注意文書のことが産経新聞になぜリークとして出て、記事が出て、
またこれまでの官房長官とのやり取りもいくつも記事にされていた」と言及。
「言論弾圧を助長するかのようなネット上の誹謗中傷、
ネット以外の誹謗中傷等々について、
政府としてはいまどのように受け止めていらっしゃるのか」
と菅官房長官に質問したのだ。
会見での質疑応答をもとに記者が殺害予告まで受ける。
報道の自由を守る責任を負う政府としては、断固として
そうした卑劣な行動にノーという毅然とした態度を示すべきだ。
しかし、菅官房長官は「ネットにいろいろ書くというのは、
それはいろんな方の自由であるということも事実じゃないでしょうか。
政府としてはコメントすることは控えるべき」とお茶を濁すだけだった。
しかも、このように望月記者への誹謗中傷を煽ってきた産経は、
望月記者の「産経にリークとして記事が出た」という発言を
「事実無根であり、社の名誉と信用を著しく毀損するもので看過できない」
とし抗議文を出したのだ。
よくもまあ恥ずかしげもなく……とあきれ果てるしかない。
連日のように露骨な官邸リーク記事を紙面に踊らせている産経が、
今さらリークといわれて毀損されるような“名誉や信用”など
いったいどこにあるのか。
しかも、この注意喚起の件に限らず、産経が望月バッシングを展開してきたのは、
リークの有無にかかわらず官邸の意図と歩調を合わせたものであることは明らかだ。
菅官房長官に厳しく詰め寄る望月記者の存在が官邸は疎ましく、
この間裏で個人攻撃のチャンスを狙っていたといわれる。
実際、「週刊新潮」(新潮社)6月22日号によると、
菅官房長官は会見で切り込んでくる望月記者に怒り心頭。
官邸スタッフに「警察組織を使って彼女の身辺調査をするよう命じた」
ということが報じられている。
官邸リークによる読売新聞の前川喜平・前文部科学事務次官の“出会い系バー通い”
報道を彷彿とさせる一件だが、官邸が産経と読売を巧みに使い分け
リーク記事を書かせていることなどもはや周知の事実だ。
そんな産経に「報道の自由」やジャーナリズムの使命を説いたところで、
八百屋で魚を買うようなことかもしれない。
だが、問題なのは、産経は言うまでもないが、ほかのメディアの対応だろう。
☆官邸に狙い撃ちされた東京新聞・望月記者を見殺しにする、忖度メディア
繰り返すが、官邸が東京新聞に出した注意文書は、
明白に「報道の自由」に対する圧力である。
「未確定な事実」や「単なる憶測」と言って質問を封じるということ自体が
言語道断で、こうした官邸の言い分がまかり通れば、
独自で掴んだ情報も「未確定な事実」や「単なる憶測」とされ、
政府が認めていることしか追及できないということになってしまう。
これは、望月記者や東京新聞だけの問題ではなく、
報道の自由を著しく侵害するものとして全メディアが即刻抗議すべき大問題だ。
にもかかわらず、ほかのメディアも東京新聞に対する今回の官邸の注意文書に対し、
抗議どころか、何のアクションもしていない。
唯一の動きは、IWJの岩上安身氏が8日の会見でおこなった質問だ。
ここで岩上氏は「25日のこの時点で、なぜ望月記者が
特段に注意されなければならなかったのか。正式の公表の前とはいえ
あらかた報じられている内容にもとづいての質問であり、
望月記者だけが厳しく注意されるというのはダブル・スタンダード
のように感じられますが、その点いかがでしょうか?」と質問。
だが、この件も翌9日、朝日新聞がベタ記事でほんの少しふれただけ。
結局、きょうにいたるまで、どの新聞社・テレビ局ともに、
表立って官邸に対して抗議をおこなっていないのである。
それどころか、望月記者の9月13日のツイートによれば、
官邸記者クラブの幹事社であるテレビ朝日の記者が菅官房長官と目配せし、
朝日新聞の記者がまだ挙手しているにもかかわらず会見を打ち切るなど、
むしろ官邸側の意を汲んでいるくらいだ。
この、国民の知る権利など放り出して「官邸に嫌われたくない」という保身
に走る記者クラブ体質、サラリーマン記者たちの「知らんぷり」加減には反吐が出る。
これで「権力の監視」などできるはずがない。
対して米国のメディアはどうか。
トランプ政権のホワイトハウス報道官だったショーン・スパイサー氏が
政権に批判的なCNNやニューヨーク・タイムズなどを会見から締め出した際には、
AP通信やタイム誌はいっしょになって会見をボイコット。
ホワイトハウス記者会も抗議声明を発表した。
もちろん、スパイサー氏が菅官房長官と同様にまともに質問に答えず、
批判的なメディアには強権的な姿勢を見せても、
記者たちは食い下がって何度も質問を繰り返す。
スパイサー氏が詭弁を振りかざした際には露骨にシラけた表情を向け、
紙面や番組ではっきりと「嘘つき」 「バカ」 「大バカ」 「最悪の返答」と
批判を浴びせている。
これこそが不誠実な政権担当者へのジャーナリズムの本来のあり方ではないのか。
産経は論外としても、官邸が望月記者を露骨にターゲットにするなかで
他社が他人事な態度を取っていることは、
この国のメディアのレベルの低さを物語っている。
そしてこれこそが、この国の民主主義の危機を示しているのだ。
(編集部)
↑
まさにカスゴミw 凄まじい劣化ぶりで、
怖いのは危機感すら持っておらんのだろうなw 隷米売国は人を腐らせるのさ。
イカサマ明治維新で侍(士道)が死んだのですよ。
弘化4年(1847年)~ 大正4年(1915年) 版画家、浮世絵師。
月岡芳年、豊原國周と共に明治浮世絵の三傑一人に数えられ、
しばしば「最後の浮世絵師」、「明治の広重」と評される。 作
「東京新大橋 雨中圖」です。
☆風雨強し、颱風18号北海道上陸。
徒に脅威を煽る下痢壺&カスゴミ
函館に当たらぬPAC3配備するらしいな、
◆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213819
日刊ゲンダイ 2017年9月17日
◎骨抜き北朝鮮制裁 安倍首相と外務省は軽率で滑稽だった
田岡俊次 軍事評論家
北朝鮮が9月3日に水爆実験を行った翌日、国連安全保障理事会緊急会合での
ヘイリー米国連大使(インド系女性、強硬右派でトランプ氏のお気に入り)
の演説をCNNで聴いて迫力を感じた。
「(北の核開発が始まって以来)この24年間、
徐々に制裁を強めてきたが無駄だった。もうたくさんだ」として
最も強力、決定的な制裁を求めた。
これまで8回の制裁決議が北朝鮮の核・ミサイル開発を阻止できなかった
のは事実だから、彼女の叫びにも一理はあった。
6日に米国が示した制裁案は石油の全面禁輸、北朝鮮国外労働者(推定9万人余)
の雇用禁止、金正恩委員長の資産凍結と渡航禁止、承諾なしの船舶の臨検、
など極めて厳しかった。
ところが、米国はそれをほとんど骨抜きにする修正案を10日、
安保理メンバー国に示し、11日にそれが全会一致で採択された。
「原油の輸出は過去1年間の実績以下」
「石油精製品輸出は年200万バレル(27万トン)以下」
「国外労働者の新規雇用には安保理の許可が必要」
「船舶の検査は旗国(船籍を置く国)の同意を得て行う」などで、
金正恩氏への制裁には触れていない。
原油供給を減らさないのは「おまえはクビだ!」と怒鳴ったあと、
「基本給は従来通り」と言うような形だ。
ヘイリー大使は「今回の決議はトランプ大統領と中国の習近平国家主席の間で
築かれた強い関係がなければ成し得なかった」と安保理で述べた。
石油の全面禁輸をすれば北朝鮮に致命的で、自暴自棄になりかねない。
日本の南部仏印(南ベトナム)進駐に対し、
米国が1941年8月に石油禁輸をしたため、
日本が「800万トンの石油備蓄が尽きて降伏するよりは」と
真珠湾に打って出たのと似た状況になる可能性があった。
中国は必死で米国説得につとめ、
当初の米国の制裁案には拒否権を行使する構えを示した。
米国防長官マティス海兵大将(退役)、大統領首席補佐官ケリー海兵大将(同)、
安全保障担当官マクマスター陸軍中将(現役)ら軍人も、
北朝鮮に武力行使をして、1953年以来休戦状態にある朝鮮戦争が再燃すれば、
北朝鮮だけでなく韓国、日本にも途方もない被害が及ぶから慎重で、
大統領に現実を説いた。
今回、北朝鮮が実験した威力160キロトン(爆薬16万トン相当)の水爆の
「熱効果」は半径約4.5キロ以内で全員を死亡させ、
約6・5キロ以内で「第2度火傷」
(皮膚の30%以上に及べばすぐ治療しないと致命的)を生じさせる。
もし都心に落ちれば6.5キロ圏内の人口は200万人、昼間ならさらに多い。
その半数は死亡する計算になる。
それ以外に放射性降下物の犠牲者も出る。
これを考えれば、戦争になる危険を知らないように、
ひたすら厳しい制裁を求めて回った安倍首相や外務省の行動は軽率、滑稽で、
それと逆の姿勢を取った中国は米国に感謝され、
「強い関係」を裏付ける結果となった。
安倍首相は12日「格段に厳しい制裁決議が迅速に全会一致で採択された
ことを評価する」と語ったが、予期に反し、北朝鮮を追い詰めないよう、
大幅に後退した制裁案を米国が出し、それが9回目の安保理決議となったこと
で大ヤケドした体面をなんとか保とうと努めているように聞こえる。
◆http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52014624.html
日本や世界や宇宙の動向 九月16日
◎中国、訪日団体旅行を制限 資本流出を警戒か
どうせなら、全人民に日本への出国を禁止してもらいたいものです。
また、在日中国人も即帰国に!
このまま日本経済が(観光・労働面で)中国人に大きく依存し続けるなら
中国の思うつぼになります。
それにしても中国はこうでもしないと経済がもたないのでしょうか。
かなり深刻なんでしょうね。
☆http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/143118
【上海共同】中国の黒竜江省や広東省などの複数の地方都市で、
観光当局が訪日団体旅行の取り扱いを減らすよう旅行会社に口頭で指導している
ことが16日、中国の業界関係者らへの取材で分かった。
中国当局は人民元安の要因となる資本の海外流出を警戒、
支出額が多い日本への旅行を制限したとの見方もある。
個人旅行は対象外。
黒竜江省ハルビン市の旅行会社の職員は
「最近 訪日団体旅行を新たに募集しないよう指導が入った。
(措置が)どれくらい続くか分からない」と話した。
業界関係者らによると、広東省広州市や湖北省武漢市では、
当局が取り扱いを3割減らすよう指導した。 (共同通信)
↑
米帝と中華民国&共産支那は裏でニギニギw 戦中も戦後もそう。
偽ユダと支那人はウマがあう、強欲で自己中なのが共通点さ。
小林清親、二枚目、
「不忍池畔 雨中圖」です。
大コケにコケるだろうw
◆http://my.shadowcity.jp/2017/09/j-1.html
ネットゲリラ (2017年9月17日)
◎Jアラート解散
臨時国会やらないまま解散・総選挙だそうで、
アベシンゾーがモリカケで追い込まれているので、
国会にも出られないし、そんなんで自民党も選挙になるのかよ、と思うんだが、
また、秋葉原の二の舞いで、街頭演説の出来ない党首ですw
もっとも、野党があのザマなので、やるなら今しかないw
小池は都知事の座を守るので手一杯だし、
若狭は政治経験が薄くて、国政政党の党首としては小物すぎ。
政治経験も豊富で大臣までやった細野豪志がメインで
メンバーを集めるべきなんだが、そもそも細野豪志というのも、
「働き者のナンバー2」が適役で、自分が神輿になるタイプではない。
思想信条がないしw
それにそもそも「日本ファースト」なんて政党はないしw
☆http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170917/k10011142751000.html
NHK 9月17日
◎>臨時国会の冒頭 衆院解散の見通し
ところで、細野豪志が民進党の右巻きをみんな炙り出して連れ出しちゃったので、
民進党が今度は左巻きに乗っ取られるという話が出ていて、そらそうだろうw
小沢自由党や社民党を抱え込んで、ちゃんとした「野党」として再編だそうで。
まぁ、そうなるだろうし、そうならざるを得ない。
前原辞めさせて、党首を山本太郎にしろw
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大義名分がいるだろ
消費税延期か?
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しかし加計孝太郎って全く姿を現さないな
まるでどこかの新興宗教の教祖様のごとく
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選挙には、ポスターや運動員の手配など
多くの準備が必要だ。
臨時国会冒頭解散なら、その準備が
ギリギリ整うタイミングが今なんだよ。
逆にデマだとすると、とんでもないタイミングで
NHKがヘタを打ったことになる。
多くの議員が解散に向けてポスターなどを手配し始めたら、
もう選挙は止められない。
多くの議員の懐に打撃を与えたら、総裁再選はなくなるからだ。
だから総選挙は8割方確定だと思うよ。
それぐらいNHK報道は重い。
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小池百合子もまた、思想信条のないオンナですw
都民ファーストが票を集めたのは、「反利権」という一点。
元々、利権とは縁の薄い人物なので、あの役目が務められた。
ただ、国政で利権に反対するとなると、
それこそ命懸けになるので、やり手がいないw
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この5年間の日本の崩壊ぶりがすごすぎるだろ
負が負を呼ぶ 曲がりや屋政権の脂肪まだぁ
外国人犯罪組織を日本にいれて 暗躍させまくって
国民生活も疲弊させて最悪だろ
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犯罪者集団 安倍自民党
経済や少子化対策は全くなにもしないで、
ゴルフや料亭やパソナシャブ接待三昧
国民のことなんか知ったこっちゃない、
俺の裏金利権に邁進
口を開けば、なんの必要もない軍隊だー戦争だー、
憲法改正だーと妄想寝言の連発wwww
野党の敵失に、北チョン土人のミサイル危機もそっちのけで
解散だーと最低限の責任感もない
共産主義は悪だーと、どう悪なのか具体的な説明も一切できず、
みずからは池田独裁カルト公明党と組むwwww
こいつら全員大学で何をしてきたのかというほどの無学っプリwwww
さあ次の選挙は、
自民公明維新小池 以外の野党に投票しろ
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いっそ共産党にとらせろ
ジャップランドは店じまいだよ
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モリカケから逃げるために北朝鮮にミサイル撃たせて、
「北朝鮮のミサイルに対して毅然とした態度で抗議する
アベシンゾー首相を支持しますか?」というインチキ支持率が
ちょっとだけ上昇したから総選挙って、まぁ、酷い話なんだが、
早く民進党は前原降ろして、山本太郎を党首にしろ!
コメント
*もりへー | 2017年9月17日 | 返信
番頭ワタナベ @yoswata
>安倍は加計孝太郎の証人喚問を避けられと判断した。
加計隠し解散。それほど安倍は補助金詐欺事件を恐れている。
が、今の野党に安倍を倒す力はない。
特定野党を応援するな。候補者の主義主張を無視して
自民を落せる人物だけを応援しよう。目的は安倍の首。
これを忘れてはだめ。 首を取った後は用済みだ。
◆http://my.shadowcity.jp/2017/09/post-11838.html
ネットゲリラ (2017年9月18日)
◎加計隠し解散
加計隠し解散です。それ以上でも以下でもない。
アベシンゾーとしては、加計に関しては何一つ
「説明」もイイワケも出来ない。だから解散して、なかった事にしたい。
森友は既に、本人の中では「なかった」事になってますw
はたして国民は森友を忘れたのか? 忘れたんだったら、思い出させてやれw
それだけだw 街頭演説も出来ないヒキコモリ首相で選挙が戦えるのかw
☆https://dot.asahi.com/wa/2017091700001.html
週刊朝日 2017.9.17
◎安倍政権が9月解散 10月22日総選挙を断行? “加計疑惑”封じか
自民党が議席を減らしたとしても、過半数を制して、
はたして「モリカケ問題はクリアーされた」と胸を張れるのか?
仮に自民党がその悪巧み通りに選挙で勝ったとしても、
アベシンゾーは続かないと思う。
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台風で国民困っとるぞ
それでも解散か? 自民公明 悪党共
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自民、東京選出議員お疲れ様でした。都議選の第二幕かヨw~
ファーストにやられて全滅だナw~ もちろん比例復活もナシ!w~
ヘタしたら首都圏全滅かもナw~
うらむなら安倍のアホボンを恨めヨw~
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安倍政権がやってきたのは、
防衛を口実にした先制攻撃の容認
憲法解釈を変更して
集団的自衛権で米国の戦争に加担できるようにした
現代の治安維持法・共謀罪法で
犯罪事実なしに国民を好きに逮捕できるようにした
稲田日誌事件で都合の悪い情報は隠匿されることを示した
菅官房長官の都合の悪い事実は説明しない、
認めないという大本営発表
Jアラートは72年ぶりの空襲警報
そしてもうすぐ、戦争が始まる。
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民主が政権とってから
ずっと自民党に入れてたが 次は民進に入れる
何の仕事もやらず
こんな大義のない党利党略だけの解散は完全に舐めてる
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野党は、もう、北朝鮮とか憲法とか、言うな。
加計だけを追求しろ。
利権まみれで、国民までカネがまわらない自民党政治で良いのか、
加計だけがウハウハの世の中でいいのか、
そこに絞って追求しろ。焦点を外すな。
コメント
*千葉県人 | 2017年9月18日 | 返信
高卒総理は勉強苦手で本も読んでないから
歴史に学ぶことも無いのだろう。
都議選は 春先の自民支持率が良くて 結果は大惨敗(笑)
今回 加計問題が争点になるに決まってるのに(爆)
小林清親、三枚目、
「川口善光寺 雨晴」です。
最低・最悪の官房長官ガースー、あと少しで終わりだな、
◆http://lite-ra.com/2017/09/post-3456.html
リテラ 2017.09.16
◎官邸と産経が煽動する 東京新聞・望月記者バッシングがヒドい!
卑劣な報道圧力に、メディアは即刻抗議せよ!
官邸が今月1日、菅義偉官房長官の会見で孤軍奮闘する
望月衣塑子記者が所属する東京新聞に対し書面で注意喚起をおこなった件が、
さらに醜い事態を招いている。
今度は産経新聞が、望月記者の発言をめぐって抗議文を東京新聞に送りつけたのだ。
そもそも、官邸が望月記者の質問に対して注意喚起の文書を出していたこと
が公になったのは、翌2日付の産経の記事が発端。
その後、民進党議員が問題の文書を手に入れ公開したが、
そこには内閣官房総理大臣官邸報道室長の上村秀紀氏の名前で、
以下のように綴られていた。
〈官房長官記者会見において、未確定な事実や単なる推測に基づく質疑応答がなされ、
国民に誤解を生じさせるような事態は、当室としては断じて許容出来ません。
貴社には再発防止の徹底を強く要請します〉
ここで官邸が問題にしているのは、望月記者が加計学園の獣医学部設置認可について
8月25日の会見で「認可の保留という決定が出ました」と発言したこと。
文科省が認可保留を発表する前だったため、「決定」という発言を
〈未確定な事実や単なる推測〉だと攻撃したのだ。
しかし、認可保留の決定については、8月10日の時点で産経も含む
ほとんどの新聞・テレビがすでに報じていたことで、
また望月記者が質問したわずか数時間後には文科省も正式発表しており、
〈未確定な事実や単なる推測〉などではまったくない。
仮に「未確定な事実」や「単なる推測」だったとしても、それを質問して何が悪いのか。
政府が正式発表したことしか質問できないとなれば、
報道の自由を著しく侵害するもので、戦時中の大本営発表か、
中国や北朝鮮の国営メディアかという話だ。
だが、この官邸による注意喚起の文書について産経が官邸に丸乗りした上、
望月記者に対する批判とともに報じると、
安倍応援団やネトウヨのあいだで過熱していた望月記者バッシングは
さらにヒートアップ。
なんと、報道が出て2日後の4日午後9時ごろに東京新聞には、中年男性の声で
「ネットニュースに出ている記者は、なぜ政府の言うことに従わないのか」
「殺してやる」という旨の電話がかかってきたという。
これは望月記者への「殺害予告」だ。
☆官邸の意を汲んで、望月バッシングを煽動してきた産経新聞
こうしたネット上の望月記者に対するバッシングを煽ってきたのは、その産経だ。
6月に望月記者が官房長官会見で質問をおこなうようになるや否や、
「産経ニュース」でさっそく批判記事を配信。
その後も繰り返し望月記者の質問を批判、「野党議員のような質問」
「会見時間の半分を浪費」などと個人攻撃を展開してきた。
さらに9月9日には帰化支那人石平氏が
「彼女のやってるのは吐き気を催すうぬぼれだ!」などと書き立てた。
この異常な事態を受け、望月記者は14日の会見で、
「注意文書のことが産経新聞になぜリークとして出て、記事が出て、
またこれまでの官房長官とのやり取りもいくつも記事にされていた」と言及。
「言論弾圧を助長するかのようなネット上の誹謗中傷、
ネット以外の誹謗中傷等々について、
政府としてはいまどのように受け止めていらっしゃるのか」
と菅官房長官に質問したのだ。
会見での質疑応答をもとに記者が殺害予告まで受ける。
報道の自由を守る責任を負う政府としては、断固として
そうした卑劣な行動にノーという毅然とした態度を示すべきだ。
しかし、菅官房長官は「ネットにいろいろ書くというのは、
それはいろんな方の自由であるということも事実じゃないでしょうか。
政府としてはコメントすることは控えるべき」とお茶を濁すだけだった。
しかも、このように望月記者への誹謗中傷を煽ってきた産経は、
望月記者の「産経にリークとして記事が出た」という発言を
「事実無根であり、社の名誉と信用を著しく毀損するもので看過できない」
とし抗議文を出したのだ。
よくもまあ恥ずかしげもなく……とあきれ果てるしかない。
連日のように露骨な官邸リーク記事を紙面に踊らせている産経が、
今さらリークといわれて毀損されるような“名誉や信用”など
いったいどこにあるのか。
しかも、この注意喚起の件に限らず、産経が望月バッシングを展開してきたのは、
リークの有無にかかわらず官邸の意図と歩調を合わせたものであることは明らかだ。
菅官房長官に厳しく詰め寄る望月記者の存在が官邸は疎ましく、
この間裏で個人攻撃のチャンスを狙っていたといわれる。
実際、「週刊新潮」(新潮社)6月22日号によると、
菅官房長官は会見で切り込んでくる望月記者に怒り心頭。
官邸スタッフに「警察組織を使って彼女の身辺調査をするよう命じた」
ということが報じられている。
官邸リークによる読売新聞の前川喜平・前文部科学事務次官の“出会い系バー通い”
報道を彷彿とさせる一件だが、官邸が産経と読売を巧みに使い分け
リーク記事を書かせていることなどもはや周知の事実だ。
そんな産経に「報道の自由」やジャーナリズムの使命を説いたところで、
八百屋で魚を買うようなことかもしれない。
だが、問題なのは、産経は言うまでもないが、ほかのメディアの対応だろう。
☆官邸に狙い撃ちされた東京新聞・望月記者を見殺しにする、忖度メディア
繰り返すが、官邸が東京新聞に出した注意文書は、
明白に「報道の自由」に対する圧力である。
「未確定な事実」や「単なる憶測」と言って質問を封じるということ自体が
言語道断で、こうした官邸の言い分がまかり通れば、
独自で掴んだ情報も「未確定な事実」や「単なる憶測」とされ、
政府が認めていることしか追及できないということになってしまう。
これは、望月記者や東京新聞だけの問題ではなく、
報道の自由を著しく侵害するものとして全メディアが即刻抗議すべき大問題だ。
にもかかわらず、ほかのメディアも東京新聞に対する今回の官邸の注意文書に対し、
抗議どころか、何のアクションもしていない。
唯一の動きは、IWJの岩上安身氏が8日の会見でおこなった質問だ。
ここで岩上氏は「25日のこの時点で、なぜ望月記者が
特段に注意されなければならなかったのか。正式の公表の前とはいえ
あらかた報じられている内容にもとづいての質問であり、
望月記者だけが厳しく注意されるというのはダブル・スタンダード
のように感じられますが、その点いかがでしょうか?」と質問。
だが、この件も翌9日、朝日新聞がベタ記事でほんの少しふれただけ。
結局、きょうにいたるまで、どの新聞社・テレビ局ともに、
表立って官邸に対して抗議をおこなっていないのである。
それどころか、望月記者の9月13日のツイートによれば、
官邸記者クラブの幹事社であるテレビ朝日の記者が菅官房長官と目配せし、
朝日新聞の記者がまだ挙手しているにもかかわらず会見を打ち切るなど、
むしろ官邸側の意を汲んでいるくらいだ。
この、国民の知る権利など放り出して「官邸に嫌われたくない」という保身
に走る記者クラブ体質、サラリーマン記者たちの「知らんぷり」加減には反吐が出る。
これで「権力の監視」などできるはずがない。
対して米国のメディアはどうか。
トランプ政権のホワイトハウス報道官だったショーン・スパイサー氏が
政権に批判的なCNNやニューヨーク・タイムズなどを会見から締め出した際には、
AP通信やタイム誌はいっしょになって会見をボイコット。
ホワイトハウス記者会も抗議声明を発表した。
もちろん、スパイサー氏が菅官房長官と同様にまともに質問に答えず、
批判的なメディアには強権的な姿勢を見せても、
記者たちは食い下がって何度も質問を繰り返す。
スパイサー氏が詭弁を振りかざした際には露骨にシラけた表情を向け、
紙面や番組ではっきりと「嘘つき」 「バカ」 「大バカ」 「最悪の返答」と
批判を浴びせている。
これこそが不誠実な政権担当者へのジャーナリズムの本来のあり方ではないのか。
産経は論外としても、官邸が望月記者を露骨にターゲットにするなかで
他社が他人事な態度を取っていることは、
この国のメディアのレベルの低さを物語っている。
そしてこれこそが、この国の民主主義の危機を示しているのだ。
(編集部)
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まさにカスゴミw 凄まじい劣化ぶりで、
怖いのは危機感すら持っておらんのだろうなw 隷米売国は人を腐らせるのさ。
イカサマ明治維新で侍(士道)が死んだのですよ。