歌川広重 (安藤広重)
寛政9年(1797年)〜安政5年(1858年)
号は一立齋(いちりゅうさい) 作
「阿波鳴門之風景」です。
☆晴れ。
手前はお笑い番組の類は殆ど見ませんので、顔も名前も初見です、
騒ぎになっておるようで、
◆http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/9e772495917f7604d1f1e08858a0b11f
暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜 2012年05月26日
◎「一粒で二度おいしい」 次長課長・河本に纏わる生活保護受給問題
世間は次長課長・河本準一に纏わる生活保護受給問題で大盛り上がりであるが、
これぞまさに「一粒で二度おいしい」というグリコアーモンドチョコそのものであろう。
何がおいしいのかと言うと、1つには”芸能ネタ”によって
国民の意識をマンマと国政の動乱から逸らすことが可能となる点である。
「のりぴー」騒動然り、「紳助」騒動然りである。
即ち、この手の壮大な”ヤラセ”によって国民を”白痴化”するのは、
大手マスゴミによるいつもの手口ということである。
今回のこのたかが”一(いち)河原乞食”たる芸人ひとりの
生活保護受給騒ぎの裏側で何が起きているかをよくよく考えてみて欲しい。
・民主・自民による”手打ち”的「消費税増税八百長劇」
・利根川水系におけるホルムアルデヒド問題
・核燃サイクル秘密会議における原発推進派の組織ぐるみの八百長劇
・円高ドル安、円高ユーロ安の放置
等々・・・
列挙していけば、たかが一芸人の生活保護不正受給問題と
上記問題のどちらが重要かは言わずもがなであろう。
そしてもう1点、何がおいしいかと言うと、それは今回の河本騒動に託(かこつ)けて、
国家権力が大手を振って「生活保護費の支給水準引き下げ」に乗り出せるという点である。
今回の河本準一のケースに代表される悪質な生活保護請求については、
確かに是正されて然るべき話であるが、今、政府がやろうとしていることは、
本当に困窮した社会的弱者までをも”切捨て”にするに等しい蛮行である。
即ち、「一部の富める者のみを助け、大多数の貧しき者を切り捨てにする」
という”格差社会”の助長、”棄民政策”の断行である。
早い話、一芸人の生活保護不正受給問題に託けて、
本来切ってはならない国家予算の緊縮(圧縮)を図らんとしているのである。
ちなみに、今回の河本準一のケースは、所謂「人権問題」にも絡んだ、
非常に”ナーバスな側面”を有しているが、 今のところ大手マスゴミも週刊誌の類も
この”暗部”には触れず、単なる”一金持ちの悪事”として騒ぎ立てている。
しかしながら”事の真相”はもっと根深いものである。
つまり、戦後の長い歴史の中で生活保護を受けてきたのは、
所謂「在日」であったり、極道であったりがそのかなりの割合を占めているということである。
否、もう少し正確に言うと、
社会的弱者を装った一部の人間たちが”生活保護”名目に、
常態的に”強請り集り”(ゆすりたかり)を働いてきたのである。
この”暗部”にのみ切り込むのであればいいのであるが、今、政府がやろうとしていることは、
小泉”売国”改革により困窮の憂き目にあっている真っ当な国民までもを”一緒くた”にして
益々困窮させんとするものである。
この問題は、本来、強請り集りの類のものと そうでないものをきちんと色分けすべきものであるが、
これらを一まとめに切り捨てて必要な国家予算をカットしようという政府の企みはまさに
”便乗犯”もいいところである。
2つの面で”おいしい”ネタだけに今後も当分この騒動は続くであろうが、
皆さんには「困ったときの”芸能ネタ”」という側面と
「国家権力の暴力装置化」という両面で 冷静にこの問題を見つめて欲しいと思う次第である。
◆http://blog.shadowcity.jp/my/2012/05/post-363.html#more
ネットゲリラ (2012年5月25日)
◎一族郎党揃って生活保護
この一族が貰った生活保護の総額は1億に達するらしい。
記者会見でしきりに「福祉の方」と言っていたんだが、アレは、
プロの生活保護受給者が使う業界用語だそうで、普通の人はあまり使わない言葉だそうですね。
普通なら「福祉事務所の人」とか呼ぶんだろうか。で、
一族郎党揃って生活保護だという話は、週刊新潮に出ているらしい。さぁ、大変、
日本中に怒りの声が満ち満ちておりますw これからもお笑いを届けますどころじゃねーぞw
*1 アンタレス(兵庫県) 2012/05/25(金) ID:Amo4itE70
(週刊新潮より)
母親・姉・叔母A・叔母Bが受給
一人17万を4人で月々68万
2000年から先月まで12年間受給で、総額9792万円なり
生活保護不正受給の為に
隣同士全部別々の家に住み
全員が生活保護不正受給十数年継続。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/newest/
詳しくは新潮最新号で
◆http://blog.shadowcity.jp/my/2012/05/post-370.html#more
ネットゲリラ (2012年5月26日)
◎ナマポはヤクザの特権
だから、生活保護という制度そのものが、既に時代遅れで、
今じゃヤクザや特定宗教信者や特定の人種だけの「特権」になってしまっているんだよ。
今までは、それで一般市民を排除してウハウハでやって来たんだが、
リーマン・ショック以来、食い詰めた一般市民が生活保護に押し寄せるようになり、
さて、そうなると、生活保護を貰う資格もないのに
特権で貰い続けてきた連中がヤリ玉にげられるというのは理の当然で、
ところで河本準一なんだが、
「売れてない時代には嫁さんがクラブ勤めで月40万稼いでいた」そうで、
コレも本人が垂れ流した個人情報ですがw
☆http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/05/25/kiji/K20120525003326550.html
スポニチ 2012年5月25日
◎生活保護を不正受給容疑…暴力団幹部を逮捕
暴力団組員であることを隠し生活保護費を不正に受給したとして、大阪府警枚岡署は25日までに、
詐欺の疑いで、大阪市東住吉区の指定暴力団東組系幹部(66)を逮捕した。
逮捕容疑は2010年5月〜12年2月、東住吉区から生活保護費計530万円をだまし取った疑い。
枚岡署によると「生活保護費は生活費や3人の子どもの学費に使った」と供述している。
同署が別の覚せい剤取締法違反事件を捜査する過程で、不正受給容疑が浮上した。
↑
ミニミニ・ゲッペルス=ハシゲw ここ、突っ込めるか? さぁ、さぁ。
お手並み拝見だな。
広重、二枚目、
「撰出江戸四十八景」 「日本橋 江戸ばし」です。
そのとおりだねぇ、
◆http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5862.html
「日々担々」資料ブログ 2012.05.23 ( Wed )
◎TVを見なくても人は死なない 大マスコミよ 国民に節電を説くならテレビ放送を中止しろ!
(日刊ゲンダイ2012/5/23)
電力ムダ遣い番組はもう要らない
原発を再稼働できないのであれば、夏場は大幅節電が必要になる
という政府、電力会社の“脅し”を大新聞・テレビは連日、タレ流している。
電力会社は昼間のピーク時の電気料金を夜の数倍にする計画で、大メディアはこれも無批判に報じている。
政、財、マスコミが一体化した“ドーカツ”だが、 ちょっと待った!
そんなに夏場の昼間の電力不足が心配ならば、手っ取り早く節電する方法がある。
テレビ放送をやめればいいのだ。
資源エネルギー庁の「省エネ性能カタログ2011年夏版」を基に計算したところ、
夏場に6〜9畳用のエアコンが消費する電力は1時間あたり平均83 ワット。 一方、
液晶テレビは主流の42型で平均81ワットという数字が出た。
もちろん、画面を明るくし、ボリュームを上げればもっと電力を食う。しかもテレビは待機中も電気を使う。
それやこれやを含めると消費電力はエアコンとどっこいどっこいか、それを上回る可能性があるのだ。
全国で昼間にテレビを見ている世帯は約1500万世帯と推定される。
これらの家庭が1日に3時間、テレビを見なければ360万キロワットが浮く計算だ。
ちなみに去年夏の東京電力の電力需要量はピーク時で4900万キロワットだった。
360万キロワットはその7・3%にあたるから、バカにできない数字だ。
だったら、電力不足になる昼間のテレビ放送を休止すればいい。
そうすれば、電力に余裕が生まれ、エアコンを我慢しなくてすむ。
しかし、メディアはこうした“不都合な真実”を報じない。
大新聞とテレビ局は一体で、テレビ放送をやめれば大幅減収になるからだ。
それで原発再稼働賛成の論調になる。「イヤなら国民はガマンしろ」となる。
冗談じゃない。
駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授の山口浩氏(経営学)が言う。
「昨年は熱中症の被害者がたくさん出ました。 エアコン使用の自粛は人命を危うくする可能性もあるのです。
この際、テレビ局は昼間の3時間ほど、放送をやめてはどうかと思います。1時から4時までは『節電しましょう』
という文字だけを映し、緊急性のあるニュースのみを報じるのです」
そもそも昼間はくだらない番組ばかりだ。作家の吉川潮氏もこう言った。
「テレビ局の放送休止には私も賛成です。昼間はドラマの再放送や映画、ワイドショーなどで見るべき番組がない。
エアコンがないと死者が出る危険性があるが、テレビを見なくても人は死にません。
広告収入が減った分はテレビ局の役員や社員の給料を削ればいいのです」
吉川氏に不要な番組を挙げてもらった(別表)。
電力を無駄遣いしている番組は山ほどある。しかし、自分たちの都合でやめない。
ホント、この国のメディアは自分勝手だ。
[番組名(テレビ局)]
[ひと口コメント]
◆大相撲中継(NHK)
午後3時から放送する必要はない。5時からにして幕下はダイジェスト版に
◆徹子の部屋(テレビ朝日)大いなるマンネリ。
局もやめたがっているそうだから、節電を口実に打ち切ってはどうか
◆知りたがり!(フジテレビ)
午後2時に放送する意味がない。「笑っていいとも!」を打ち切って正午に移す手もある
◆ヒルナンデス!(日本テレビ)
毎回同じような食べ歩き情報ばかり。5時のニュースでも同じようなコーナーがある
◆お元気ですか日本列島(NHK)
全国の情報、ニュースを放送する意味が分からない。地方局で報じればそれで十分
※この貴重な媒体を応援しよう!
http://gendai.net/
広重、三枚目、
「東海道五拾三圖会 今谷」です。
面白いねぇ、
◆http://kokoroniseiun.seesaa.net/article/271364310.html
心に青雲 2012年05月24日
◎天皇は日食を見たか
先日の金環日食のとき、ある方から
「日食は不吉だからと、天皇は絶対に見なかったそうですが、どう思われますか?」と訊かれた。
天皇が日食を避けたかどうかはわからなかったが、以下のように答えた。
ここでいう天皇は明治以前のそれを指す。
* *
天皇はそもそも外に出ません。奥に引っ込んだままです。たぶん日光浴なんかしなかったでしょう。
とはいえ、幕末に伊藤博文に暗殺された孝明天皇は、お忍びで妾宅に出かけたところを待ち伏せされて
刺し殺されたのですから、天皇が外出しないのは建前だけだったのかもしれません。
京都御所も皇居も、「表」と「奥」があって、
外部と接触するのが「表」、 寝起きしてプライベートな館が「奥」です。
で、天皇は普段は化粧しています。舞妓と同じく白粉を塗り、
眉を落としてその代わりに奇妙な眉を額に描いたそうです。唇には紅をさしています。
オリジナルの顔がどんなだったかは、「表」の人間は誰もしりません。
誰かと面会するときも、御簾を通してですから、どんな顔か知られません。
「ラストサムライ」という映画では、天皇が御簾の奥から出て来てトム・クルーズと、
なんじゃかんじゃと話をするように描かれていますが、江戸時代にはそういうことは起きません。
女官も、天皇の顔を見てはいけないことになっています。
「奥」には女性しかいません。その「奥」の女性は絶対に「表」には出られません。
「奥」で飼っている座敷犬でさえ、「表」には出られなかったようです。
奥には窓がほとんどありません。ですから昼間でも陽があまりさしません。
薄暗い行灯の灯のみ。これで健康にいいわけがありませんね。
「表」と「奥」をつなぐ長い長い廊下は、実に200メートルもありました。1本だけ。
「表」と「奥」の連絡係は「小姓」で、10〜15歳の少年でした。
子供なら天皇に刃向かう恐れもなく、女官に手を出す心配もないからです。
また理解力が幼いので、スパイもなりえません。
天皇が乗馬や相撲、チャンバラなんて絶対にしないモノです。
なのに、明治天皇は、相撲をとるのが大好きで、乗馬を好み(閲兵も騎乗で)、
旅行もたびたびしたのです。
岩倉使節団が欧米に出かけた隙に、船で旅行もしていますが、
そんなことをやった天皇はそれ以前にはいません。御所の奥にしかいないはずの天皇が、
この船旅のときもまったく酔わなかったというのですから、これもあり得ない話。
日焼けして色黒だったと伝えられています。
天皇は絶対に右利きです。そのように強制されました。ところが明治天皇は左利きだったのです。
ここからも明治天皇はすり替えられた大室寅之祐だと言われるゆえんなのです。
(以上の知識は加持将一氏の『失われたミカドの秘紋』より)
* *
ついでになぜ天皇や貴族どもは、優雅な暮らしをし、決してチャンバラごっこなどの武術修練はしないで、
ひねもす和歌なんぞをつくってウダウダしていたのか。
端的には「腑抜け」にするためである。
日本の国家ができたときは、周知のように、なんとかの乱などが頻発し、豪族同士で覇を競い、
ゲバルトで権力を奪取したのである。だから天皇もその部下も、腕に覚えがあるというか、
当然気は荒く、なにかあれば「やったろうじゃないか」と剣呑な雰囲気になってしまう。
屈服させた地方の豪族もわんさといたはずだ。
そのままだと権力の頂点にたった王なり天皇なりは、うかうか安眠もできないので、
部下や豪族から刀や槍を取り上げ、京都に集合させ、宮廷に閉じ込めたのである。
だから平安時代には、日本は軍隊がなくなってしまった。
昔は悪霊を最も恐れたし、死は穢れだと信じられていたから、
都には殺しの専門家=武士は置きたくなかったこともあろうが、
なんと言っても権力者が寝首を掻かれるのを心配したせいであろう。
都の外にライバルを置かずに、内に集めて貴族としておとなしくしてもらったのだ。
だから民を働かせて収奪して、その奪った富を取り巻きにした貴族や元豪族に配分したのである。
昔は、ではなく、今も政治家と官僚は同じことをしている。
その手なずける手段として、天皇は(本当は藤原氏が、だろうが)
貴族たちを遊びに誘い、腰から刀を奪った。
だから都では、今も残る遊びがたくさんある。
歌会、茶会、酒席、かるた遊び、蹴鞠、男色、妾、雅楽、船遊びなどなど。
結婚も、オシドリみたいに一夫一婦で生涯添い遂げることを奨励せず、男どもには通い婚制にして、
好き勝手に、今宵はこっちの女、明日はあっちの妾宅とこまして歩くようにしたのは、
これで貴族どもの荒ぶる魂を抜くためだったのかもしれない。
本当の初代の天皇とされる天武天皇は、なんと肉食まで禁じている。
実にヘルシーで結構ではあるが、人間は肉を食らえばカッとなりやすくなって、争乱のもとだから、
と睨んだとすれば、現代の栄養士より優れた頭脳を持っていたと言えよう。
だから天皇家も枕を高くして眠れるようになり、自分たちもその「貴族文化」とやらに染まって、
相互浸透して、なんと顔に白粉、唇に紅という気味の悪いバケモノになり、
ほとんど外出しない、太陽も浴びないという愚劣な生活にひたるようになった。
「風雅和歌集」を論じたときに触れたが、万葉集はともかくとして、その後のほとんどの歌集は、
こういう不健康な貴族どもが中心となって、暇をもてあましながら創ったものなのである。
女流文学とされる「源氏物語」や「枕草子」もそうだ。
狭い空間に閉じこもって(閉じ込められて?)妄想をたくましくしていただけのものにすぎない。
ちょっと補足すると、孝明天皇には当然だろうが写真は残っていない。
奥に引っ込んだままであるし、「表」に出て来ても御簾に隠れていたからだ。
ところがあるとされているのが肖像画である(Wikipedia にもある)。
この肖像画がくせもので、実物を見て画家が描いたのではない。
明治になってから五姓田義松(ごせだよしまつ)という画家が、
孝明天皇の肖像画を宮内省に依頼されて描いたのである。
想像で描いた、というよりも、画家は明治天皇にすり替わった大室寅之祐に似せて描いたモノなのである。
これで明治政府は、大室天皇は孝明天皇の実子じゃぞ! と国民を騙すために、
本職の画家に大室寅之祐をモデルにして孝明天皇を描かせたのであった。
ところが、テレビとか出版物とかは、孝明天皇の話をするときには、写真か肖像画がほしい。
「絵」にならないと困るわけだ。それでまあいいやとばかりに、
イカサマの肖像画を「孝明天皇だ」として載せてしまう。何の注釈もなしに。
だって、百科事典にも載っているし、大先生の著書にも載っているし…
ということで何のやましさも持たずに、「孝明天皇像」が一人歩きしている。
だからわれわれは、孝明天皇の顔が残されていると信じてしまうのである。
☆http://www.dokidoki.ne.jp/home2/quwatoro/bakumatu.shtml
◎幕末写真館 朝廷 ご参照あれ。
↑
最初見た時、異様な感じがしましたよ。
醜夷を嫌悪した孝明天皇が写真など撮らせるわけもなし。
明治簒奪政権のいかがわしさ、さもしさ、がよく現れておるわ。
寛政9年(1797年)〜安政5年(1858年)
号は一立齋(いちりゅうさい) 作
「阿波鳴門之風景」です。
☆晴れ。
手前はお笑い番組の類は殆ど見ませんので、顔も名前も初見です、
騒ぎになっておるようで、
◆http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/9e772495917f7604d1f1e08858a0b11f
暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜 2012年05月26日
◎「一粒で二度おいしい」 次長課長・河本に纏わる生活保護受給問題
世間は次長課長・河本準一に纏わる生活保護受給問題で大盛り上がりであるが、
これぞまさに「一粒で二度おいしい」というグリコアーモンドチョコそのものであろう。
何がおいしいのかと言うと、1つには”芸能ネタ”によって
国民の意識をマンマと国政の動乱から逸らすことが可能となる点である。
「のりぴー」騒動然り、「紳助」騒動然りである。
即ち、この手の壮大な”ヤラセ”によって国民を”白痴化”するのは、
大手マスゴミによるいつもの手口ということである。
今回のこのたかが”一(いち)河原乞食”たる芸人ひとりの
生活保護受給騒ぎの裏側で何が起きているかをよくよく考えてみて欲しい。
・民主・自民による”手打ち”的「消費税増税八百長劇」
・利根川水系におけるホルムアルデヒド問題
・核燃サイクル秘密会議における原発推進派の組織ぐるみの八百長劇
・円高ドル安、円高ユーロ安の放置
等々・・・
列挙していけば、たかが一芸人の生活保護不正受給問題と
上記問題のどちらが重要かは言わずもがなであろう。
そしてもう1点、何がおいしいかと言うと、それは今回の河本騒動に託(かこつ)けて、
国家権力が大手を振って「生活保護費の支給水準引き下げ」に乗り出せるという点である。
今回の河本準一のケースに代表される悪質な生活保護請求については、
確かに是正されて然るべき話であるが、今、政府がやろうとしていることは、
本当に困窮した社会的弱者までをも”切捨て”にするに等しい蛮行である。
即ち、「一部の富める者のみを助け、大多数の貧しき者を切り捨てにする」
という”格差社会”の助長、”棄民政策”の断行である。
早い話、一芸人の生活保護不正受給問題に託けて、
本来切ってはならない国家予算の緊縮(圧縮)を図らんとしているのである。
ちなみに、今回の河本準一のケースは、所謂「人権問題」にも絡んだ、
非常に”ナーバスな側面”を有しているが、 今のところ大手マスゴミも週刊誌の類も
この”暗部”には触れず、単なる”一金持ちの悪事”として騒ぎ立てている。
しかしながら”事の真相”はもっと根深いものである。
つまり、戦後の長い歴史の中で生活保護を受けてきたのは、
所謂「在日」であったり、極道であったりがそのかなりの割合を占めているということである。
否、もう少し正確に言うと、
社会的弱者を装った一部の人間たちが”生活保護”名目に、
常態的に”強請り集り”(ゆすりたかり)を働いてきたのである。
この”暗部”にのみ切り込むのであればいいのであるが、今、政府がやろうとしていることは、
小泉”売国”改革により困窮の憂き目にあっている真っ当な国民までもを”一緒くた”にして
益々困窮させんとするものである。
この問題は、本来、強請り集りの類のものと そうでないものをきちんと色分けすべきものであるが、
これらを一まとめに切り捨てて必要な国家予算をカットしようという政府の企みはまさに
”便乗犯”もいいところである。
2つの面で”おいしい”ネタだけに今後も当分この騒動は続くであろうが、
皆さんには「困ったときの”芸能ネタ”」という側面と
「国家権力の暴力装置化」という両面で 冷静にこの問題を見つめて欲しいと思う次第である。
◆http://blog.shadowcity.jp/my/2012/05/post-363.html#more
ネットゲリラ (2012年5月25日)
◎一族郎党揃って生活保護
この一族が貰った生活保護の総額は1億に達するらしい。
記者会見でしきりに「福祉の方」と言っていたんだが、アレは、
プロの生活保護受給者が使う業界用語だそうで、普通の人はあまり使わない言葉だそうですね。
普通なら「福祉事務所の人」とか呼ぶんだろうか。で、
一族郎党揃って生活保護だという話は、週刊新潮に出ているらしい。さぁ、大変、
日本中に怒りの声が満ち満ちておりますw これからもお笑いを届けますどころじゃねーぞw
*1 アンタレス(兵庫県) 2012/05/25(金) ID:Amo4itE70
(週刊新潮より)
母親・姉・叔母A・叔母Bが受給
一人17万を4人で月々68万
2000年から先月まで12年間受給で、総額9792万円なり
生活保護不正受給の為に
隣同士全部別々の家に住み
全員が生活保護不正受給十数年継続。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/newest/
詳しくは新潮最新号で
◆http://blog.shadowcity.jp/my/2012/05/post-370.html#more
ネットゲリラ (2012年5月26日)
◎ナマポはヤクザの特権
だから、生活保護という制度そのものが、既に時代遅れで、
今じゃヤクザや特定宗教信者や特定の人種だけの「特権」になってしまっているんだよ。
今までは、それで一般市民を排除してウハウハでやって来たんだが、
リーマン・ショック以来、食い詰めた一般市民が生活保護に押し寄せるようになり、
さて、そうなると、生活保護を貰う資格もないのに
特権で貰い続けてきた連中がヤリ玉にげられるというのは理の当然で、
ところで河本準一なんだが、
「売れてない時代には嫁さんがクラブ勤めで月40万稼いでいた」そうで、
コレも本人が垂れ流した個人情報ですがw
☆http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/05/25/kiji/K20120525003326550.html
スポニチ 2012年5月25日
◎生活保護を不正受給容疑…暴力団幹部を逮捕
暴力団組員であることを隠し生活保護費を不正に受給したとして、大阪府警枚岡署は25日までに、
詐欺の疑いで、大阪市東住吉区の指定暴力団東組系幹部(66)を逮捕した。
逮捕容疑は2010年5月〜12年2月、東住吉区から生活保護費計530万円をだまし取った疑い。
枚岡署によると「生活保護費は生活費や3人の子どもの学費に使った」と供述している。
同署が別の覚せい剤取締法違反事件を捜査する過程で、不正受給容疑が浮上した。
↑
ミニミニ・ゲッペルス=ハシゲw ここ、突っ込めるか? さぁ、さぁ。
お手並み拝見だな。
広重、二枚目、
「撰出江戸四十八景」 「日本橋 江戸ばし」です。
そのとおりだねぇ、
◆http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5862.html
「日々担々」資料ブログ 2012.05.23 ( Wed )
◎TVを見なくても人は死なない 大マスコミよ 国民に節電を説くならテレビ放送を中止しろ!
(日刊ゲンダイ2012/5/23)
電力ムダ遣い番組はもう要らない
原発を再稼働できないのであれば、夏場は大幅節電が必要になる
という政府、電力会社の“脅し”を大新聞・テレビは連日、タレ流している。
電力会社は昼間のピーク時の電気料金を夜の数倍にする計画で、大メディアはこれも無批判に報じている。
政、財、マスコミが一体化した“ドーカツ”だが、 ちょっと待った!
そんなに夏場の昼間の電力不足が心配ならば、手っ取り早く節電する方法がある。
テレビ放送をやめればいいのだ。
資源エネルギー庁の「省エネ性能カタログ2011年夏版」を基に計算したところ、
夏場に6〜9畳用のエアコンが消費する電力は1時間あたり平均83 ワット。 一方、
液晶テレビは主流の42型で平均81ワットという数字が出た。
もちろん、画面を明るくし、ボリュームを上げればもっと電力を食う。しかもテレビは待機中も電気を使う。
それやこれやを含めると消費電力はエアコンとどっこいどっこいか、それを上回る可能性があるのだ。
全国で昼間にテレビを見ている世帯は約1500万世帯と推定される。
これらの家庭が1日に3時間、テレビを見なければ360万キロワットが浮く計算だ。
ちなみに去年夏の東京電力の電力需要量はピーク時で4900万キロワットだった。
360万キロワットはその7・3%にあたるから、バカにできない数字だ。
だったら、電力不足になる昼間のテレビ放送を休止すればいい。
そうすれば、電力に余裕が生まれ、エアコンを我慢しなくてすむ。
しかし、メディアはこうした“不都合な真実”を報じない。
大新聞とテレビ局は一体で、テレビ放送をやめれば大幅減収になるからだ。
それで原発再稼働賛成の論調になる。「イヤなら国民はガマンしろ」となる。
冗談じゃない。
駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授の山口浩氏(経営学)が言う。
「昨年は熱中症の被害者がたくさん出ました。 エアコン使用の自粛は人命を危うくする可能性もあるのです。
この際、テレビ局は昼間の3時間ほど、放送をやめてはどうかと思います。1時から4時までは『節電しましょう』
という文字だけを映し、緊急性のあるニュースのみを報じるのです」
そもそも昼間はくだらない番組ばかりだ。作家の吉川潮氏もこう言った。
「テレビ局の放送休止には私も賛成です。昼間はドラマの再放送や映画、ワイドショーなどで見るべき番組がない。
エアコンがないと死者が出る危険性があるが、テレビを見なくても人は死にません。
広告収入が減った分はテレビ局の役員や社員の給料を削ればいいのです」
吉川氏に不要な番組を挙げてもらった(別表)。
電力を無駄遣いしている番組は山ほどある。しかし、自分たちの都合でやめない。
ホント、この国のメディアは自分勝手だ。
[番組名(テレビ局)]
[ひと口コメント]
◆大相撲中継(NHK)
午後3時から放送する必要はない。5時からにして幕下はダイジェスト版に
◆徹子の部屋(テレビ朝日)大いなるマンネリ。
局もやめたがっているそうだから、節電を口実に打ち切ってはどうか
◆知りたがり!(フジテレビ)
午後2時に放送する意味がない。「笑っていいとも!」を打ち切って正午に移す手もある
◆ヒルナンデス!(日本テレビ)
毎回同じような食べ歩き情報ばかり。5時のニュースでも同じようなコーナーがある
◆お元気ですか日本列島(NHK)
全国の情報、ニュースを放送する意味が分からない。地方局で報じればそれで十分
※この貴重な媒体を応援しよう!
http://gendai.net/
広重、三枚目、
「東海道五拾三圖会 今谷」です。
面白いねぇ、
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心に青雲 2012年05月24日
◎天皇は日食を見たか
先日の金環日食のとき、ある方から
「日食は不吉だからと、天皇は絶対に見なかったそうですが、どう思われますか?」と訊かれた。
天皇が日食を避けたかどうかはわからなかったが、以下のように答えた。
ここでいう天皇は明治以前のそれを指す。
* *
天皇はそもそも外に出ません。奥に引っ込んだままです。たぶん日光浴なんかしなかったでしょう。
とはいえ、幕末に伊藤博文に暗殺された孝明天皇は、お忍びで妾宅に出かけたところを待ち伏せされて
刺し殺されたのですから、天皇が外出しないのは建前だけだったのかもしれません。
京都御所も皇居も、「表」と「奥」があって、
外部と接触するのが「表」、 寝起きしてプライベートな館が「奥」です。
で、天皇は普段は化粧しています。舞妓と同じく白粉を塗り、
眉を落としてその代わりに奇妙な眉を額に描いたそうです。唇には紅をさしています。
オリジナルの顔がどんなだったかは、「表」の人間は誰もしりません。
誰かと面会するときも、御簾を通してですから、どんな顔か知られません。
「ラストサムライ」という映画では、天皇が御簾の奥から出て来てトム・クルーズと、
なんじゃかんじゃと話をするように描かれていますが、江戸時代にはそういうことは起きません。
女官も、天皇の顔を見てはいけないことになっています。
「奥」には女性しかいません。その「奥」の女性は絶対に「表」には出られません。
「奥」で飼っている座敷犬でさえ、「表」には出られなかったようです。
奥には窓がほとんどありません。ですから昼間でも陽があまりさしません。
薄暗い行灯の灯のみ。これで健康にいいわけがありませんね。
「表」と「奥」をつなぐ長い長い廊下は、実に200メートルもありました。1本だけ。
「表」と「奥」の連絡係は「小姓」で、10〜15歳の少年でした。
子供なら天皇に刃向かう恐れもなく、女官に手を出す心配もないからです。
また理解力が幼いので、スパイもなりえません。
天皇が乗馬や相撲、チャンバラなんて絶対にしないモノです。
なのに、明治天皇は、相撲をとるのが大好きで、乗馬を好み(閲兵も騎乗で)、
旅行もたびたびしたのです。
岩倉使節団が欧米に出かけた隙に、船で旅行もしていますが、
そんなことをやった天皇はそれ以前にはいません。御所の奥にしかいないはずの天皇が、
この船旅のときもまったく酔わなかったというのですから、これもあり得ない話。
日焼けして色黒だったと伝えられています。
天皇は絶対に右利きです。そのように強制されました。ところが明治天皇は左利きだったのです。
ここからも明治天皇はすり替えられた大室寅之祐だと言われるゆえんなのです。
(以上の知識は加持将一氏の『失われたミカドの秘紋』より)
* *
ついでになぜ天皇や貴族どもは、優雅な暮らしをし、決してチャンバラごっこなどの武術修練はしないで、
ひねもす和歌なんぞをつくってウダウダしていたのか。
端的には「腑抜け」にするためである。
日本の国家ができたときは、周知のように、なんとかの乱などが頻発し、豪族同士で覇を競い、
ゲバルトで権力を奪取したのである。だから天皇もその部下も、腕に覚えがあるというか、
当然気は荒く、なにかあれば「やったろうじゃないか」と剣呑な雰囲気になってしまう。
屈服させた地方の豪族もわんさといたはずだ。
そのままだと権力の頂点にたった王なり天皇なりは、うかうか安眠もできないので、
部下や豪族から刀や槍を取り上げ、京都に集合させ、宮廷に閉じ込めたのである。
だから平安時代には、日本は軍隊がなくなってしまった。
昔は悪霊を最も恐れたし、死は穢れだと信じられていたから、
都には殺しの専門家=武士は置きたくなかったこともあろうが、
なんと言っても権力者が寝首を掻かれるのを心配したせいであろう。
都の外にライバルを置かずに、内に集めて貴族としておとなしくしてもらったのだ。
だから民を働かせて収奪して、その奪った富を取り巻きにした貴族や元豪族に配分したのである。
昔は、ではなく、今も政治家と官僚は同じことをしている。
その手なずける手段として、天皇は(本当は藤原氏が、だろうが)
貴族たちを遊びに誘い、腰から刀を奪った。
だから都では、今も残る遊びがたくさんある。
歌会、茶会、酒席、かるた遊び、蹴鞠、男色、妾、雅楽、船遊びなどなど。
結婚も、オシドリみたいに一夫一婦で生涯添い遂げることを奨励せず、男どもには通い婚制にして、
好き勝手に、今宵はこっちの女、明日はあっちの妾宅とこまして歩くようにしたのは、
これで貴族どもの荒ぶる魂を抜くためだったのかもしれない。
本当の初代の天皇とされる天武天皇は、なんと肉食まで禁じている。
実にヘルシーで結構ではあるが、人間は肉を食らえばカッとなりやすくなって、争乱のもとだから、
と睨んだとすれば、現代の栄養士より優れた頭脳を持っていたと言えよう。
だから天皇家も枕を高くして眠れるようになり、自分たちもその「貴族文化」とやらに染まって、
相互浸透して、なんと顔に白粉、唇に紅という気味の悪いバケモノになり、
ほとんど外出しない、太陽も浴びないという愚劣な生活にひたるようになった。
「風雅和歌集」を論じたときに触れたが、万葉集はともかくとして、その後のほとんどの歌集は、
こういう不健康な貴族どもが中心となって、暇をもてあましながら創ったものなのである。
女流文学とされる「源氏物語」や「枕草子」もそうだ。
狭い空間に閉じこもって(閉じ込められて?)妄想をたくましくしていただけのものにすぎない。
ちょっと補足すると、孝明天皇には当然だろうが写真は残っていない。
奥に引っ込んだままであるし、「表」に出て来ても御簾に隠れていたからだ。
ところがあるとされているのが肖像画である(Wikipedia にもある)。
この肖像画がくせもので、実物を見て画家が描いたのではない。
明治になってから五姓田義松(ごせだよしまつ)という画家が、
孝明天皇の肖像画を宮内省に依頼されて描いたのである。
想像で描いた、というよりも、画家は明治天皇にすり替わった大室寅之祐に似せて描いたモノなのである。
これで明治政府は、大室天皇は孝明天皇の実子じゃぞ! と国民を騙すために、
本職の画家に大室寅之祐をモデルにして孝明天皇を描かせたのであった。
ところが、テレビとか出版物とかは、孝明天皇の話をするときには、写真か肖像画がほしい。
「絵」にならないと困るわけだ。それでまあいいやとばかりに、
イカサマの肖像画を「孝明天皇だ」として載せてしまう。何の注釈もなしに。
だって、百科事典にも載っているし、大先生の著書にも載っているし…
ということで何のやましさも持たずに、「孝明天皇像」が一人歩きしている。
だからわれわれは、孝明天皇の顔が残されていると信じてしまうのである。
☆http://www.dokidoki.ne.jp/home2/quwatoro/bakumatu.shtml
◎幕末写真館 朝廷 ご参照あれ。
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最初見た時、異様な感じがしましたよ。
醜夷を嫌悪した孝明天皇が写真など撮らせるわけもなし。
明治簒奪政権のいかがわしさ、さもしさ、がよく現れておるわ。