画は豊原國周 (とよはら くにちか)
天保6年(1835)〜明治33年(1900)
号は一鶯斎など 作
「侠客春雨傘 おとこだてはるさめがさ」より、
「板額女 市川團十郎」です。
板額女:坂額御前(はんがくごぜん、生没年未詳)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将とされる女性。
『吾妻鏡』では、
「女性の身たりと雖も、百発百中の芸殆ど父兄に越ゆるなり。人挙て奇特を謂う。
この合戦の日殊に兵略を施す。童形の如く上髪せしめ腹巻を着し矢倉の上に居て、襲い到るの輩を射る。
中たるの者死なずと云うこと莫し」
と書かれている。
☆雷鳴と共に雨が降り出しましたよ。
「政局」が始まりましたね、腰抜け男より女性のほうがよほど腰が座っており勇猛、ということ日本ではあり。
釈尊、キリスト、マホメットは男ですが、日本では何せ、親神様といはれるアマテラスは女性ですから。
亀ちゃんは節義を貫いたのではないのか、侠客 おとこだて、ですなぁ、
◆http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-578.html
陽光堂主人の読書日記 2012-03-30
◎権力亡者の下地・自見らは国民新党を離党せよ
野田内閣は本日、消費増税法案を閣議決定しました。
夕方に国会に提出する予定で、国民新党の自見庄三郎金融相も法案に署名しました。
これで国民新党の分裂は決定的になりました。
国民新党所属の議員は8名いますが、亀井静香代表と亀井亜紀子政調会長以外は連立離脱に反対の意向で、
党を離脱することも考えていないようです。下地幹事長らは亀井代表を説得するつもりですから、
これは完全にクーデターです。 党の代表の意向に従えないなら、下地らが離党すべきです。
民主党でも国民新党でも下剋上の有様で、主君を押し込めたり追放したりするのが流行しているようです。
教育上よろしくありませんから、こうした策謀を進めている連中は政界から追放する必要があります。
マスコミは例によって、亀井氏の行動を石原新党を巡る政局に絡めて矮小化して伝えています。しかし、
石原新党など実現する見込みはありませんし、実現したところで同床異夢ですから、
上手くやって行くことなどできません。石原氏はバリバリの増税論者で、
「2段階にせず、一気に10%に上げるべきた」と述べているのですから。
与党議員には官房機密費から金がバラ撒かれていますから、マスコミにも回っていることでしょう。
(議員に対しては、300万円を提示して賛成に回るよう説得しているようです)
財務省のTPR(Tax PR)もありますから、主要マスコミの論調は常に増税推進路線です。
これまで何度も述べてきましたが、今の状況で増税すれば確実に景気が悪くなります。
これを否定するエコノミストや経済学者はいません。皆が財布のひもを締めるので、当たり前の話です。
増税前の2013年から14年にかけては駆け込み需要があるでしょうが、それ以降は大きな反動が来ます。
1年半後には更に消費税率がアップしますから、経済停滞は長引きます。
企業の株価は低迷し、経営危機に陥るところが増えますから、外資の傘下に入るところが激増することでしょう。
そうなれば、リストラで大量の失業者が発生します。こうなることは判り切っていますから、
少なくとも現段階では消費税増税に反対するのが正しい選択です。
郵政民営化の改正法案も与野党の合意で成立する見込みですが、
国民新党の下地氏らはこの法案の成立を確実にするために連立を継続する必要があると、
見え透いた嘘を付いています。骨抜きになった改正法案など成立させても意味はなく、
下地や自見らは権力にしがみ付いているだけです。
改正法案では郵政株の大半を売却することになっていますから、
当初の思惑通り、外資に売り飛ばされることでしょう。
TPPにおける米国の狙いが郵政民営化にあることは今では明らかになっており、
改正法案はその線に沿って作られています。
表現が曖昧になっている分、どうとでも解釈できるところが味噌で、
民自公の売国勢力が合意した法案ですから、国益に反することは明らかです。
従って、郵政改正法案と消費税増税法案に賛成することは売国行為に外なりません。
亀井静香氏はこの二つにNOを突き付けているわけですから、国民本位の立場を崩していません。
マスコミが垂れ流す、亀井氏の政治的野望が崩れつつあるという浮薄で意図的な政局論に振り回されてはならないのです。
亀井氏は旧来型の政治家ですから、脛に傷はあるでしょう。しかし、かつて橋本龍太郎氏が述べたように、
私益よりも国益を追求する姿勢が少しでも勝っていれば愛国者と呼ぶべきで、
利権の亡者でしかない民主党幹部や自民党の面々と較べれば遥かにマシだと思います。
消費税が10%に引き上げられたとしても、その殆どは借金の返済に充てられる予定ですから、
国民の福祉が増すことはありません。むしろ弱者に厳しい社会になる公算が大です。
役人の無駄遣いを止めさせないのですから、増税しても役人と利権に群がる企業が得をするだけです。
永田町では水面下で謀略が繰り返されていて、暫く政局は混沌とすることでしょう。
その中で小沢氏がどのように動くのか、これによって国の行く末が決まると言っても過言ではありません。
亀井氏と共に上手く舵取りをしてくれることを願って止みません。
◆http://satehate.exblog.jp/10379859/
さてはてメモ帳 2008年 12月 20日
◎亀井静香が明かす原爆体験
より抜粋、
亀井静香:私はゲバラを最も尊敬する人物として政治活動をやっています。
自らを捨て、苦しむ民衆の救済に身を捧げたゲバラこそが、本当の政治家の姿だと思う。
アメリカ合州国のジミー=カーター大統領(民主党)の時に副大統領を務めた
ウォルター=モンデール駐日大使(当時)が私の部屋に来て、
ゲバラの写真が飾ってあるのを見てびっくりしましたよ(笑)。
亀井:いや、私自身は体験したわけじゃないですよ。
1945年8月6日、7歳のときに、原爆の閃光を目にしました。私は小学生でした。
広島県比婆郡山内北村という片田舎で、食料がなかったから、
児童みんなで校庭に芋畑をつくるために、芋を植えていました。
夏休みなのに、学校に行って、芋作りするために、校庭にたまたまいたんですよ。
山の向こうからピカーっと空に鮮烈な光が見え、キノコ雲が上がって、とてつもない地響きが伝わってきました。
大変なことが起きたんだ……と幼心でも感じられました。
数日後、服も着ずに肌が焼け爛れ、逃げてこられた人が多くおられたのを現在(いま)も記憶しています。
親戚も被曝しました。私の姉貴が爆撃地近くの三次高等女学校にいたんですね。
自分も被爆したとは知らなかったのでしょう。
援助のため多くの女学生と一緒に爆心地へ通い続け、第二次被曝に苦しみました。
姉貴を亡くしたのは後年です。姉のクラスメートは原爆訴訟を起こしました。
―――先ほど、政治家が狂っているとおっしゃっていましたが、どの辺がそうでしょうか?
亀井: まず、人間を大事にしない。そんな当たり前のことが当たり前じゃなくなってしまった。
小泉改革を考えてみてください。あれは人間を大事にしていなかったでしょ? 人間を道具扱いして、
人間を金儲けの手段にしてしまった。 人を人として見ないのが小泉改革の本質です。
だから、世の中が刺々しく、人間関係が競争関係に堕してしまった。
世の中全体がいかに他の人を利用して金儲けするか …… ってことばかり考えるようになっているでしょ?
小泉改革以降の日本では、大企業の経営者っていうのは、下請けや従業員をいかに安く使って、利益を上げるか
ということだけに頭がいってしまうようになった。それが当たり前のこととして通っています。
大企業の経営者だけじゃないですよ。日本人皆が、いかに利益を上げるかということばかりに頭がいくようになった。
そうなってしまったから、お互いが助け合って共生する、
皆で幸せになろうと皆が思う「良い社会」じゃなくなってしまった。
こういうギスギスとして殺伐した社会になっちゃった大きな責任は、小泉改革にあると私は断言しております。
恥ずかしいですが、私の短歌を詠みます。
「何故に 心を魅かるる 桜花 咲くを惜しまず 散るを惜しまず」
俺と小沢はこんな心境だよ。これがいいたいことのすべてだな。
亀井静香は見どころがある。これすら「ワナ」だとしたら、日本も終末。
なぜ信じるかって?
マルクスは嫌いだが、ゲバラには人間味を感じる。
ゲバラのヒロシマ訪問
http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/guevara.html
しかし、なんと言ってもゲバラが来日において最も心を動かされたものの一つは、ヒロシマ訪問だったようである。
フェルナンデスの証言によれば、ゲバラは初めからヒロシマ訪問を切望していたようであるが、
日本側はどうも乗り気ではなく、ゲバラ一行は急遽予定を変更してヒロシマを訪れている。
もちろん「広島」ではなく「ヒロシマ」である。
陽気でおしゃべりなラテンの人たちのなかで、ゲバラは寡黙だった ――
日本での証言者たちに共通する内容である。そして「眼が澄んでいた」というもの共通している。
その寡黙なゲバラが広島の原爆資料館を見ている中で声をあげた。
「『きみたち日本人は、アメリカにこれほど残虐な目にあわされて、腹が立たないのか』
それまで見口氏〔県の案内役――引用者注〕はもっぱら大使と話すだけで、
チェやフェルナンデスとは、ほとんど口をきいていなかった。それまで無口だったチェがこのとき不意に語りかけ、
原爆の惨禍の凄じさに同情と怒りをみせたのである。見口氏はいう。
『眼がじつに澄んでいる人だったことが印象的です。そのことをいわれたときも、ぎくっとしたのを覚えています。
のちに新聞でかれが工業相になったのを知ったとき、あの人物はなるべき人だったな、と思い、
その後カストロと別れてボリビアで死んだと聞いたときも、なるほどと思ったことがあります。
わたしの気持ちとしては、ゆっくり話せば、
たとえば短歌などを話題にして話せる男ではないか、といったふうな感じでした』」(p.206〜207)
David_Mellon、
「Ophelia」です。
午前中の記事がらみで、ご参照あれかし、
最後の部分ですが、
◆http://satehate.exblog.jp/17742142/
さてはてメモ帳2012年 03月 29日
◎原爆はどのように報道されたのか 鬼塚英昭
☆http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4880862339.html
原爆の秘密 国内篇―昭和天皇は知っていた
鬼塚 英昭【著】
成甲書房 (2008/08/05 出版)
価格: ¥1,890 (税込)
国家がなくなってもよい。しかし、なくなったはずの国家が、原爆を落としたアメリカの手先となって、
財産も失った者たちに、国際赤十字社が提供しようという薬を、与えないで下さい、という権利があるというのか。
私がたった一人で、汚れちまった、かの時の、あの天皇を天にいただく国家を告発する理由がここにある。
天保6年(1835)〜明治33年(1900)
号は一鶯斎など 作
「侠客春雨傘 おとこだてはるさめがさ」より、
「板額女 市川團十郎」です。
板額女:坂額御前(はんがくごぜん、生没年未詳)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将とされる女性。
『吾妻鏡』では、
「女性の身たりと雖も、百発百中の芸殆ど父兄に越ゆるなり。人挙て奇特を謂う。
この合戦の日殊に兵略を施す。童形の如く上髪せしめ腹巻を着し矢倉の上に居て、襲い到るの輩を射る。
中たるの者死なずと云うこと莫し」
と書かれている。
☆雷鳴と共に雨が降り出しましたよ。
「政局」が始まりましたね、腰抜け男より女性のほうがよほど腰が座っており勇猛、ということ日本ではあり。
釈尊、キリスト、マホメットは男ですが、日本では何せ、親神様といはれるアマテラスは女性ですから。
亀ちゃんは節義を貫いたのではないのか、侠客 おとこだて、ですなぁ、
◆http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-578.html
陽光堂主人の読書日記 2012-03-30
◎権力亡者の下地・自見らは国民新党を離党せよ
野田内閣は本日、消費増税法案を閣議決定しました。
夕方に国会に提出する予定で、国民新党の自見庄三郎金融相も法案に署名しました。
これで国民新党の分裂は決定的になりました。
国民新党所属の議員は8名いますが、亀井静香代表と亀井亜紀子政調会長以外は連立離脱に反対の意向で、
党を離脱することも考えていないようです。下地幹事長らは亀井代表を説得するつもりですから、
これは完全にクーデターです。 党の代表の意向に従えないなら、下地らが離党すべきです。
民主党でも国民新党でも下剋上の有様で、主君を押し込めたり追放したりするのが流行しているようです。
教育上よろしくありませんから、こうした策謀を進めている連中は政界から追放する必要があります。
マスコミは例によって、亀井氏の行動を石原新党を巡る政局に絡めて矮小化して伝えています。しかし、
石原新党など実現する見込みはありませんし、実現したところで同床異夢ですから、
上手くやって行くことなどできません。石原氏はバリバリの増税論者で、
「2段階にせず、一気に10%に上げるべきた」と述べているのですから。
与党議員には官房機密費から金がバラ撒かれていますから、マスコミにも回っていることでしょう。
(議員に対しては、300万円を提示して賛成に回るよう説得しているようです)
財務省のTPR(Tax PR)もありますから、主要マスコミの論調は常に増税推進路線です。
これまで何度も述べてきましたが、今の状況で増税すれば確実に景気が悪くなります。
これを否定するエコノミストや経済学者はいません。皆が財布のひもを締めるので、当たり前の話です。
増税前の2013年から14年にかけては駆け込み需要があるでしょうが、それ以降は大きな反動が来ます。
1年半後には更に消費税率がアップしますから、経済停滞は長引きます。
企業の株価は低迷し、経営危機に陥るところが増えますから、外資の傘下に入るところが激増することでしょう。
そうなれば、リストラで大量の失業者が発生します。こうなることは判り切っていますから、
少なくとも現段階では消費税増税に反対するのが正しい選択です。
郵政民営化の改正法案も与野党の合意で成立する見込みですが、
国民新党の下地氏らはこの法案の成立を確実にするために連立を継続する必要があると、
見え透いた嘘を付いています。骨抜きになった改正法案など成立させても意味はなく、
下地や自見らは権力にしがみ付いているだけです。
改正法案では郵政株の大半を売却することになっていますから、
当初の思惑通り、外資に売り飛ばされることでしょう。
TPPにおける米国の狙いが郵政民営化にあることは今では明らかになっており、
改正法案はその線に沿って作られています。
表現が曖昧になっている分、どうとでも解釈できるところが味噌で、
民自公の売国勢力が合意した法案ですから、国益に反することは明らかです。
従って、郵政改正法案と消費税増税法案に賛成することは売国行為に外なりません。
亀井静香氏はこの二つにNOを突き付けているわけですから、国民本位の立場を崩していません。
マスコミが垂れ流す、亀井氏の政治的野望が崩れつつあるという浮薄で意図的な政局論に振り回されてはならないのです。
亀井氏は旧来型の政治家ですから、脛に傷はあるでしょう。しかし、かつて橋本龍太郎氏が述べたように、
私益よりも国益を追求する姿勢が少しでも勝っていれば愛国者と呼ぶべきで、
利権の亡者でしかない民主党幹部や自民党の面々と較べれば遥かにマシだと思います。
消費税が10%に引き上げられたとしても、その殆どは借金の返済に充てられる予定ですから、
国民の福祉が増すことはありません。むしろ弱者に厳しい社会になる公算が大です。
役人の無駄遣いを止めさせないのですから、増税しても役人と利権に群がる企業が得をするだけです。
永田町では水面下で謀略が繰り返されていて、暫く政局は混沌とすることでしょう。
その中で小沢氏がどのように動くのか、これによって国の行く末が決まると言っても過言ではありません。
亀井氏と共に上手く舵取りをしてくれることを願って止みません。
◆http://satehate.exblog.jp/10379859/
さてはてメモ帳 2008年 12月 20日
◎亀井静香が明かす原爆体験
より抜粋、
亀井静香:私はゲバラを最も尊敬する人物として政治活動をやっています。
自らを捨て、苦しむ民衆の救済に身を捧げたゲバラこそが、本当の政治家の姿だと思う。
アメリカ合州国のジミー=カーター大統領(民主党)の時に副大統領を務めた
ウォルター=モンデール駐日大使(当時)が私の部屋に来て、
ゲバラの写真が飾ってあるのを見てびっくりしましたよ(笑)。
亀井:いや、私自身は体験したわけじゃないですよ。
1945年8月6日、7歳のときに、原爆の閃光を目にしました。私は小学生でした。
広島県比婆郡山内北村という片田舎で、食料がなかったから、
児童みんなで校庭に芋畑をつくるために、芋を植えていました。
夏休みなのに、学校に行って、芋作りするために、校庭にたまたまいたんですよ。
山の向こうからピカーっと空に鮮烈な光が見え、キノコ雲が上がって、とてつもない地響きが伝わってきました。
大変なことが起きたんだ……と幼心でも感じられました。
数日後、服も着ずに肌が焼け爛れ、逃げてこられた人が多くおられたのを現在(いま)も記憶しています。
親戚も被曝しました。私の姉貴が爆撃地近くの三次高等女学校にいたんですね。
自分も被爆したとは知らなかったのでしょう。
援助のため多くの女学生と一緒に爆心地へ通い続け、第二次被曝に苦しみました。
姉貴を亡くしたのは後年です。姉のクラスメートは原爆訴訟を起こしました。
―――先ほど、政治家が狂っているとおっしゃっていましたが、どの辺がそうでしょうか?
亀井: まず、人間を大事にしない。そんな当たり前のことが当たり前じゃなくなってしまった。
小泉改革を考えてみてください。あれは人間を大事にしていなかったでしょ? 人間を道具扱いして、
人間を金儲けの手段にしてしまった。 人を人として見ないのが小泉改革の本質です。
だから、世の中が刺々しく、人間関係が競争関係に堕してしまった。
世の中全体がいかに他の人を利用して金儲けするか …… ってことばかり考えるようになっているでしょ?
小泉改革以降の日本では、大企業の経営者っていうのは、下請けや従業員をいかに安く使って、利益を上げるか
ということだけに頭がいってしまうようになった。それが当たり前のこととして通っています。
大企業の経営者だけじゃないですよ。日本人皆が、いかに利益を上げるかということばかりに頭がいくようになった。
そうなってしまったから、お互いが助け合って共生する、
皆で幸せになろうと皆が思う「良い社会」じゃなくなってしまった。
こういうギスギスとして殺伐した社会になっちゃった大きな責任は、小泉改革にあると私は断言しております。
恥ずかしいですが、私の短歌を詠みます。
「何故に 心を魅かるる 桜花 咲くを惜しまず 散るを惜しまず」
俺と小沢はこんな心境だよ。これがいいたいことのすべてだな。
亀井静香は見どころがある。これすら「ワナ」だとしたら、日本も終末。
なぜ信じるかって?
マルクスは嫌いだが、ゲバラには人間味を感じる。
ゲバラのヒロシマ訪問
http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/guevara.html
しかし、なんと言ってもゲバラが来日において最も心を動かされたものの一つは、ヒロシマ訪問だったようである。
フェルナンデスの証言によれば、ゲバラは初めからヒロシマ訪問を切望していたようであるが、
日本側はどうも乗り気ではなく、ゲバラ一行は急遽予定を変更してヒロシマを訪れている。
もちろん「広島」ではなく「ヒロシマ」である。
陽気でおしゃべりなラテンの人たちのなかで、ゲバラは寡黙だった ――
日本での証言者たちに共通する内容である。そして「眼が澄んでいた」というもの共通している。
その寡黙なゲバラが広島の原爆資料館を見ている中で声をあげた。
「『きみたち日本人は、アメリカにこれほど残虐な目にあわされて、腹が立たないのか』
それまで見口氏〔県の案内役――引用者注〕はもっぱら大使と話すだけで、
チェやフェルナンデスとは、ほとんど口をきいていなかった。それまで無口だったチェがこのとき不意に語りかけ、
原爆の惨禍の凄じさに同情と怒りをみせたのである。見口氏はいう。
『眼がじつに澄んでいる人だったことが印象的です。そのことをいわれたときも、ぎくっとしたのを覚えています。
のちに新聞でかれが工業相になったのを知ったとき、あの人物はなるべき人だったな、と思い、
その後カストロと別れてボリビアで死んだと聞いたときも、なるほどと思ったことがあります。
わたしの気持ちとしては、ゆっくり話せば、
たとえば短歌などを話題にして話せる男ではないか、といったふうな感じでした』」(p.206〜207)
David_Mellon、
「Ophelia」です。
午前中の記事がらみで、ご参照あれかし、
最後の部分ですが、
◆http://satehate.exblog.jp/17742142/
さてはてメモ帳2012年 03月 29日
◎原爆はどのように報道されたのか 鬼塚英昭
☆http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4880862339.html
原爆の秘密 国内篇―昭和天皇は知っていた
鬼塚 英昭【著】
成甲書房 (2008/08/05 出版)
価格: ¥1,890 (税込)
国家がなくなってもよい。しかし、なくなったはずの国家が、原爆を落としたアメリカの手先となって、
財産も失った者たちに、国際赤十字社が提供しようという薬を、与えないで下さい、という権利があるというのか。
私がたった一人で、汚れちまった、かの時の、あの天皇を天にいただく国家を告発する理由がここにある。