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蝦夷梅雨かな?

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 画は 歌川 國芳(くによし)

 寛政九年(1797)〜 文久元年(1861)

 号は一勇齋、朝櫻楼など              作


  「東都名所 佃島」です。


☆曇り、ようやく晴れ間が。

ザックジャパン終了のようですな、まんま実力が出たのでしょう。

それどころではないようだ、戦雲濃くなりまさる?

◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-cd05.html
マスコミに載らない海外記事 2014年6月19日 (木)
◎陣太鼓を打ち鳴らすワシントン


☆http://www.paulcraigroberts.org/2014/06/17/
 washington-beating-war-drums-paul-craig-roberts/

Paul Craig Roberts  2014年6月17日


読者の皆様に、良いニュースだけ、せめて良いニュースの例え一つでもお伝えできたら
と願うものだ。悲しいかな、善はアメリカ政策の特徴であることを止め、
ワシントンやヨーロッパ属国諸国の首都から放射されるいかなる言動や行動中にも
見いだすことができない。

欧米世界は悪に屈してしまったのだ。

Op-Ed Newsに掲載された記事で、エリック・ズースは、
ワシントンがロシアに対する核による第一撃の準備をしている兆しがある
という私の記事を支持している。
☆http://www.opednews.com/populum/printer_friendly.php?content=a&id=180039

アメリカの戦争教義は変更されてしまった。

アメリカ核兵器はもはや報復攻撃力に限定されず、先制核攻撃の役割へと昇格した。

ワシントンは、ロシアとの弾道ミサイル迎撃ミサイル制限条約から脱退し、
弾道ミサイル迎撃ミサイルの盾を開発し、配備している。

ワシントンは、厚かましいウソとプロパガンダで、ロシアとロシア大統領を悪魔化して描き、
アメリカと属国の国民を、ロシアとの戦争に備えさせている。

ワシントンは、ネオコンによって、ロシアの戦略的核戦力は衰弱していて、
準備できていない状態で、もってこいの攻撃標的だと説得されてしまっている。

この誤った信念は、アメリカ・エリートの組織、外交問題評議会の刊行物、
フォーリン・アフェアーズの2006年4月号、ケイル・A・リーバー助教授と
ダリル・G・プレス準教授による論文“核の優位を確立したアメリカ”に代表されるような
十年前の主張、時代遅れの情報に基づいている。
☆http://www.foreignaffairs.com/articles/61508/
 keir-a-lieber-and-daryl-g-press/the-rise-of-us-nuclear-primacy

ロシア核戦力の状態や、ワシントンによる第一撃の成功や、
報復攻撃に対するワシントンの弾道ミサイル迎撃ミサイルの盾による防御策の有効度
とは無関係に、私が投稿したスティーヴン・スターの記事“核兵器の致死性”が、
核戦争に勝者はないことを明らかにしている。

全員死ぬのだ。
☆http://www.paulcraigroberts.org/2014/05/30/lethality-nuclear-weapons/

フィジックス・トゥデイ2008年12月号に発表された論文で、三人の大気科学者が、
戦略的攻撃能力の削減に関する条約が実現を目指している、
1986年の70,000発の核弾頭から、2012年末の1700-2200発の核弾頭という
核兵器備蓄の大幅な削減によってさえ、
核戦争が地球上の生命にもたらす脅威を減らすわけではないことを指摘している。

著者達は、何億万人もの死者という直接的な爆風効果に加え、
“間接的な効果が人口の大部分を抹殺する可能性が高い”という結論を出している。

火事嵐による成層圏まで上がる煙が核の冬を引き起こし、農業は崩壊する。
爆風と放射能で死ななかった人々は餓死するのだ。
☆http://climate.envsci.rutgers.edu/pdf/ToonRobockTurcoPhysicsToday.pdf

ロナルド・レーガンとミハイル・ゴルバチョフはこれを理解していた。
不幸にして後継のアメリカ政権は全く理解していない。

ワシントンにとって、死ぬのは相手側だけの話で、“例外的な国民”ではないのだ。
(アメリカ合衆国とロシア連邦との間の戦略的攻撃能力の削減に関する条約SORTは、
どうやら失敗したようだ。ストックホルム国際平和研究所によれば、
9ヶ国の核兵器保有国は、依然総計16,300発の核兵器を保有している。
☆http://rt.com/news/166132-nuclear-weapons-report-obama/ )


ワシントンには、間違って、核戦争で勝つことができると考えていて、核戦争を、
ワシントンの対世界覇権を阻止するロシアと中国の勃興を防ぐ手段として見なす
政策立案者達がいるのは事実だ。

アメリカ政府は、どちらが与党かとは無関係に、地球上の生命に対する巨大な脅威なのだ。

自ら文明が発達したと考えているヨーロッパ政府は、
ワシントンが覇権を追求するのを許してしまっているのだから、文明国などではない。

この追求こそ生命絶滅の脅威なのだ。

“例外的で、必要欠くべからざるアメリカ”の卓越を認めるイデオロギーは、
世界にとって膨大な脅威だ。

21世紀、“欧米文明”と欧米マスコミの支持を得て、欧米によって、
7つの国々が国丸ごと、あるいは一部を破壊されたことが、
欧米世界の指導部には道義心や人間的な思いやりが欠如していることの有力な証拠だ。

ワシントンが“核の卓越”という偽りの教義で身を固めた以上、
人類にとっての見通しはお先真っ暗だ。

ワシントンは第三次世界大戦への準備を開始しており、
ヨーロッパも同調しているように見える。

つい2012年11月まで、NATO事務総長ラスムセンは、
NATOはロシアを敵とは見なさないと言っていた。

もはやホワイト・ハウスの愚者と、そのヨーロッパの臣下連中が、
ロシアに、欧米が敵であると得心させたので、ラスムセンはこう宣言した
“ロシアが今や我々を敵と見なしている事実に、我々は順応しなければならない”
東ヨーロッパと中央ヨーロッパの軍と共に、ウクライナ軍を強化して。


先月、元駐ロシア・アメリカ大使で、現NATO事務次長のアレクサンダー・バーシボーが
ロシアは敵だと述べ、アメリカとヨーロッパの納税者は、
“ウクライナのみならず、モルドバ、グルジア、アルメニア、アゼルバイジャンでも”
軍の近代化 の為に、しぶしぶ支払わざるをえないのだと述べた。

こうした呼びかけは、単にアメリカ軍安保複合体の手先によるいつもの更なる
軍事支出要求活動と見ることも可能だ。

イラクとアフガニスタンでの“対テロ戦争”に敗北してしまった為、
ワシントンに代替物が必要で、冷戦復活に取り掛かっているのだ。

軍事産業とそのサクラやワシントンの一部の見方はおそらくそうだ。

しかし、ネオコン連中は更に意欲的だ。
連中は単に軍安保複合体の更なる利益を求めているわけではない。
連中の目標はワシントンの対世界覇権であり、それはつまり、オバマ政権が、
ヨーロッパの家臣達と共謀して、
ウクライナのロシア系住民に与えている戦略的脅威の様な無謀な行動を意味している。

昨年秋以来、アメリカ政府は、ウクライナに関して白々しいウソをつき、
ワシントンの行動の結果を、ロシアになすりつけ、
ワシントンがカダフィ、サダム・フセイン、アサド、タリバンや、イランを
悪魔化したきたのと全く同様に、プーチンを悪魔化している。

売女マスコミとヨーロッパの各首都は、ウソとプロパガンダを支持し、
際限なく繰り返している。その結果、アメリカ国民のロシアへの態度は、
極めて否定的な方向に変わった。

ロシアと中国がこれを見て一体どう思うと読者はお考えだろう?
ロシアは、レーガン-ゴルバチョフ合意に違反して、
NATOがロシア国境に迫るのを目にしている。

ロシアは、アメリカが弾道ミサイル迎撃ミサイル条約から離脱して
“スター・ウォーズ”の盾を開発するのを見ている。
(この盾が機能するのか否かは重要ではない。この盾の目的は、政治家と大衆を、
アメリカ人は安全だと説得することだ。)

ロシアは、ワシントンが、戦争教義における核兵器の役割を、抑止力から、
先制第一撃に変更するのを見ている。

現在、ロシアは欧米から連日ウソの流れを聞かされ、
ワシントンが“テロリスト”とレッテルを貼ったロシア系ウクライナ人民間人が、
キエフにいるワシントン家臣によって、欧米からの抗議の片鱗も無しに、
白リン弾等の兵器で虐殺されるのを目の当たりにしている。

大砲や空爆によるロシア派ウクライナにおける住宅やアパートへの大規模攻撃を、
天安門広場25周年の時期に行いながら、ワシントンと、その傀儡は、
起きてはいなかった出来事について中国を非難している。

天安門広場では、虐殺はなかったことを今では我々は知っている。
トンキン湾、サダム・フセインの大量破壊兵器、アサドの化学兵器使用、
イランの核兵器等々と同様の、もう一つのワシントンのウソにすぎなかったのだ。

世界がワシントンのウソが作り出したエセ現実の中で暮らしているというのは驚くべき事実だ。

映画マトリックスは、欧米の暮らしの真実を描写したものだ。

国民は、支配者が国民の為に作り出したニセの現実の中で暮らしているのだ。

極少数の人々だけがニセの存在から脱出して、
人々を現実世界に連れ戻そうと固く決意しているのだ。

彼等は、人々が暮らしているニセの現実から人を解放する力を持っていると
正しく信じている“ザ・ワン(救世主)”たる、ネオを救出する。

反逆者達の指導者、モルフェウスは、ネオにこう説明する。

“ネオ、マトリックスというのはシステムだ。そのシステムは我々の敵だ。
しかし、その内部に入りこんで、あたりを見回すと、何が見えるだろう?
ビジネスマン、教師、弁護士、大工。我々がまさに救おうとしている人々の心だ。
だが、我々が救い出すまでは、これらの人々は依然としてそのシステムの一部だ。
それで彼らは我々の敵になっているのだ。
こうした人々の大半は、システムから切り離される用意が、まだできていないことを、
君は理解しなければならない。そして、彼らの多くは余りに慣らされ過ぎていて、
絶望的なほど、このシステムに依存しているために、
彼らはそのシステムを守ろうとして、闘おうとするのだ。”

コラムを書く度に私はこれを経験している。

システムから決して切り離されるまいと固く決心した連中が、
抗議の電子メールを送りつけてきたり、様々なウェブサイトのコメント欄に
政府の手先が誹謗文を書き込んだりする。

連中は主張する。 本当の現実を信じるな、偽りの現実を信じろと。

マトリックスは、ロシアと中国国民の一部、特に欧米で教育を受けた人々や
欧米プロパガンダを受けやすい人々にまで広がっているが、
概して、こうした人々はウソと真実の違いを知っている。

ワシントンにとっての問題は、欧米諸国民を説き伏せることができるプロパガンダでは、
ロシアと中国政府を説き伏せることができないことだ。

ワシントンが、南シナ海はアメリカにとって国家権益の地域だと主張し、
壮大な艦隊の60パーセントを太平洋に割り振り、
フィリピンからベトナムに至るまで新たなアメリカ空軍と海軍基地を建設すれば、
中国が一体どのように対応すると読者はお考えだろう?

ワシントンが意図しているのは、軍安保複合体納税者のお金の一部を資金洗浄して、
それを政治運動献金として流用できるように、
納税者からの資金を確保することだと仮定しよう。ロシアと中国は、
ワシントンの言葉と行動を、限定された額面通りに受け取るというリスクをおかせるだろうか?

今のところロシアは、そしてロシア(と中国)のみ、相変わらず思慮深い。

ラブロフ外務大臣はこう述べている。

“現段階では、パートナー達に、冷静さを取り戻す機会をさしあげたいと思う。
次に何が起こるか見ようではないか。もし全く根拠のない対ロシア非難が続けば、
経済的影響力で我々に圧力をかけようとするのであれば、状況を再評価しようではないか。”

もしホワイト・ハウスの愚者、ワシントンの売女マスコミとヨーロッパの家臣達が
ロシアに、戦争が起こりうるのだと説得すれば、戦争は起こりうるのだ。

NATOが、ロシアに対して、最後には撲滅されてしまった1941年のドイツ侵略軍に匹敵するような
規模と戦力の威力での通常攻撃を開始する見込みは皆無なので、
戦争は核戦争となり、つまり我々全員の終焉を意味する。

ワシントンとその売女マスコミ連中が、戦争が陣太鼓を叩き続けていることを、
しっかり肝に銘じよう。

ワシントンと売女マスコミが言うこと全てが、明言していない狙いの役に立つウソであることを、
長い歴史が疑いの余地なく証明していることを肝に銘じよう。

共和党ではなく民主党に投票しても、あるいは民主党ではなく、共和党に投票しても
状況を改めることはできない。

トーマス・ジェファーソンは彼なりの解決策を語っている。
“自由という木には、時々、愛国者と圧制者の血を与えてやらねばならない。
それが自由の天然肥料だ。”

ワシントンには、あまりに少数の愛国者しかおらず、あまりに多数の圧制者だらけ。

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國芳、二枚目、



「於岩の亡魂  神谷伊右衛門」です。



連動する記事ですが、壺三の暴走の裏、

◆http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/af5202f56497e2db2323c68a8f9a8094
板垣 英憲 2014年06月20日
◎安倍晋三首相は、「第3次世界大戦勃発を策動した張本人・オバマ大統領」の「ポチ」、
 公明党も同類か

より抜粋、

◆岸田文雄外相は19日午前、ケリー米国務長官と電話で会談した。
外務省は「岸田文雄外相が、日本人拉致問題の解決を目指して進めている
北朝鮮と政府間協議において、核・ミサイル問題と併せて包括的な解決を目指す方針に
変わりがないことを説明し、米国の理解を求めたのに対し、
ケリー国務長官が、韓国を交えた3カ国連携の重要性を指摘。
北朝鮮の問題をめぐり3カ国で足並みをそろえていく方針を確認した」と発表した。

しかし、岸田文雄外相とケリー務長官との電話会談は、6月16日昼に行われる予定だったが、
急遽延期されていた。それは、安倍晋三首相がオバマ大統領から
「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定」を急ぐよう強く催促されて、
焦りの色を強めている状況下、与党公明党とその最大支持母体の創価学会内で、
反対論が強く、閣議決定に踏み切れなかったからである。

オバマ大統領は、この「閣議決定」を踏まえて、
「第2次イラク戦争」への介入を決定するつもりだった。

だが、今回の電話会談で、岸田文雄外相が「7月4日の閣議決定を目指して努力している」
と説明したのに対して、ケリー務長官は理解を示したうえで、
「米国は、イラクにもウクライナにも軍事介入しない。
バイデン副大統領が指揮してイラクと協力して、
イラクのシーア派とスンニー派の和解工作を行っていく」と話したという。

これを受けて、安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表が19日昼、
首相官邸でトップ会談し、今通常国会閉会(6月22日)後も
議論を続けていくことを確認したという。

この直前には、自民党の高村正彦副総裁と公明党の北側一雄副代表が、
都内のホテルで会談していた。この結果、安倍晋三首相が決意していたと言われる
「衆院解散・総選挙」(6月21日解散、7月8日公示、7月20日投開票)は、当面なくなった。


◆オバマ大統領はいま、
「ウクライナを発火点とする第3次世界大戦を勃発させようと策動した張本人」、
安倍晋三首相は「オバマ大統領の同調者」と決めつけられているという。

第3次世界大戦を勃発させようと策動したのは、
「米国オバマ大統領、英国キャメロン首相、フランスのオランド大統領」の3人だったのに、
「英国キャメロン首相、フランスのオランド大統領」の2人は、
いつの間にかすべての責任をオバマ大統領1人に押し付けて逃げてしまっていた。

そうとも知らない安倍晋三首相は6月4日、5日、ベルギーのブリュッセルで開催された
先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)に出席した際、
4日夜(日本時間5日未明)の政治討議の場で、ウクライナ問題の議論に割って入り、
「世界のどこであっても、力を背景とする現状変更を許してはならない」と強調、
中国の威圧的な行動による「アジアの危機」を説明した。

しかもオバマ大統領が、ロシアのプーチン大統領に対する「非難と経済制裁強化」を力説した
のを受けて、これに同調する姿勢を示した。

ここで、オバマ大統領と安倍晋三首相が、日米同盟下で堅い絆で結ばれていて、
オバマ大統領の行くところ、「火の中、水の中、地獄の果てまで」ついて行く関係にある
ことを世界中に印象づけたのである。

その挙句、ウクライナ問題は、日本には無関係であるにもかかわらず、
「第3次世界大戦勃発を策動した張本人であるオバマ大統領」の
「同調者=同類=ポチ」と見做されることになった。

まんまと英国キャメロン首相、フランスのオランド大統領の仕掛けた罠に嵌ったのだ。
英仏の政治家は、むかしから狡猾、タチが悪い。
下手をすれば、公明党も同類視される。



「不正選挙なりすまし政権」の決定に従う義務などありませんね。

阿呆らしい、巻き添えは御免だね。



國芳、三枚目、



「汐干五番内 其一」です。



旧主宰者は死亡、引き継いだ論者のスタンスが、

いまいち支離滅裂でよくわからんのですよw

「排特亜」はいいとしても、集団的自衛権支持、壺三シンパで独立派でもなしw

ま、自衛隊の軍事情報は真偽不明ですけど面白いので、引用します。

自衛隊も内実は一色ではなかろう、親米、中立、独立派とあり?

海自は由来がアメ第7艦隊・護衛艦隊ですから親米派が多いと思うし、

人数の多い陸自は様々だろうけど中立派? 独立志向なのかな?

空自が意外に壺三担いでクーデターやりかけたタモガミ系? 過激派?

◆http://kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp/2014-06-18
余命3年時事日記  2014-06-18
◎余命時事放談会 ?

より抜粋、  ?は手前の疑問点。

余命....
いろいろな情報を集めて、まとめて整理し出稿する従来のかたちと、
今回のようにブログ上でランダムに情報を発信して、
その解釈や判断は読者に任せる方法のどちらがいいかは一長一短あるようで、
今後の研究テーマです。
さて日米2+2の軍事面での成果、その他関連についてAさんお願いします。

A....

軍事機密関連が多いのでかなりの時間、独演となりそうですが勘弁です。(笑い)

さて、何といっても最大の成果は、米が旗幟鮮明にしたことだ。
中韓vs日米というような図式になった。?
中国は、まあこれは期待も含めてだが、もっと曖昧で中国に配慮したものになるだろうと
期待していたものが、日米安保の強化と、軍事協力、
これは情報部門から兵器の共同開発まで飛躍的に発展強化され、茫然自失状態となった。
立て直しにはしばらく時間がかかりそうだね。

第1列島線の突破が事実上不可能になったことや、
日本の軍備増強の容認と兵器の共同開発推進、それとそれまであまり興味を示さなかった
中国海軍情報について日本側から詳細な情報が提供されることとなって、
空から海中から監視が強化された。 

2004年11月青島を出港した漢級原潜が直後から日米潜水艦に追尾され、
まるまる2日間追い回された事件があった。

1990年代から日本では海中通信技術と高機能機雷センサー及び
魚雷の深度化と長距離、高性能化が図られ、現状では飛び抜けた世界一レベルだ。

中国は韓国からの自衛隊機密情報の入手で自衛隊の戦力と自国の戦力の格差に愕然とし、
大幅な戦略見直しを迫られた。

東シナ海から南シナ海へと侵略方向を変えたもののベトナム、フィリピンとの衝突で
ASEANからも浮き上がり始めている。

何よりも脅威なのは、日本からベトナム、フィリピンに巡視船供与、
かつフィリピンは米とスービック海軍基地及びクラーク空軍基地の10年使用という
軍事協定を締結、日豪間では過去に例のない軍事協力が進められているという事態だ。

中国は日本国内の反日勢力と平和憲法に対する国民感情から、
特定秘密保護法や、集団的自衛権の行使容認、武器輸出三原則の見直しは困難で、
他国との軍事協力はできないと見ていたようだ。

ところで、フィリピンにおいては、米は従前のような本格的駐留基地は作らず、
日米共同のパトロール的使用を考えているようだ。
フィリピン政府も日本の基地使用を歓迎の意向だからたぶんそうなるだろう。
クラーク空軍基地が自衛隊P−1の中継基地となったら
南シナ海は中国軍にとって身動きできない海となる。

ベトナムとは水面下で軍事協力の下地作りが進められている。
2013年10月にはかしま、しらゆき、いそゆきからなる練習艦隊が幹部候補生740人とともに
ダナン港を訪問、同年9月には小野寺防衛大臣がカムラン湾の海軍基地視察に招待されている。
2014年4月にはベトナム人民軍総参謀長の日本訪問、
6月には自衛隊輸送艦くにさきに日米豪の兵員が乗船して
ベトナムと共にダナン港で共同演習を行なった。
ベトナムは中国対策にロシアからキロ級潜水艦6隻の供与を受けることになり
2014年すでに1隻が配備されている。あと5隻は2016年までに供与されることになっている。
中国のキロ級より新型であるということだが、この優位を圧倒的なものにするために、
潜水艦乗務員の訓練だけでなく、イプシロンによる軍事衛星打ち上げや
軍事情報の提供も議題となっているようだ。

4月に武器輸出三原則の緩和が閣議決定された。
今後も大幅な戦略見直しのもとに緩和が拡大されていくと思われる。
この閣議決定について反日親中メディアと認定されている朝日新聞は社説で
「平和主義が崩れていく」毎日新聞は「紛争の助長を憂慮する」とコメント。説得力は皆無だな。
朝日新聞や毎日新聞は自衛隊ではすでに消去された存在にしかすぎない。(笑い)

しかし、いくら武器輸出三原則が緩和されても、
日本の最新型潜水艦そうりゅう型を売却するわけにはいかない。....
「NHKサイエンスゼロ津波地震計」を参照。

ところが売却はなくとも、この潜水艦関連において中国はベトナムを警戒し、恐れて、
攻防戦を繰り広げているのだ。連日のベトナム漁船叩きは戦意喪失が狙いだね。
一方でベトナムはカムラン湾の海軍基地解放をもって、
ロシア海軍、米国海軍の寄港を促し、日本への呼びかけもしている。
これは、ここにあるベトナム潜水艦基地への中国軍攻撃に対する保険だな。

ではたった6隻の潜水艦がどれだけ脅威なのかの検証だ。
....日本の中国海軍の潜水艦を含む艦船情報のリアルタイムの提供

すでに日本の水中探知網は中国北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊のほとんどの艦船情報と、
全潜水艦の艦船情報を収集し、基地出港直後から追尾できる。
p−1とあわせたリアルタイムの敵艦船情報は
ベトナムの潜水艦の受信設備をちょっといじるだけで完了する。 ....

ここからは軍事機密にふれる部分があるのでほんの少しだが数字その他をぼかすので、乞う、了解。 

ロシアが中国とベトナムに提供しているキロ級潜水艦の能力は潜航深度約300m、
装備魚雷はVA-111 シクヴァルだと思われる。
中国が新型魚雷といっているのは、この射程が大幅に改善されたということだ。
これでベトナムキロ級と同等の能力になった。

能力が同等であれば早く見つけて攻撃が勝利の絶対条件である。
VA-111 シクヴァルが過酸化水素と猛毒ケロシン使用のロケットエンジンであることから、
速度は脅威の200ノット約370?/h。
ただし射程は約10?前後だといわれているから南シナ海の限定された海域における
限定された水深と限定された近接距離での魚雷戦は100秒前後の勝負となる。

このような状況下では敵艦船の位置情報は確実に勝敗を分けてしまう。

これに加えての脅威は日本の深深度魚雷の提供だ。
4月に代わった防衛装備移転三原則のもとでも難しいと思われるかも知れないが、
そのような事態の時は日中においても険悪関係の可能性が強く、
中国に利する反日勢力は駆逐されているだろうから可能性は高いね。

ここで予備知識を入れておこう。
世界の潜水艦の最高潜航深度と武装だ。
一般的に公表されている数値はあまりあてにはできない。単なる目安だ。

ロシアが 450m、英が600mというような数値はみなミサイル型原潜で、
通常の魚雷戦のような戦闘には全く不向きだ。
この通常戦闘魚雷戦に特化した深深度潜水艦のシリーズが
日本のはるしお型、おやしお型、そうりゅう型だ。
いずれも500m〜600mといわれているが公表されてはいない。
ただ深度計の目盛りは 700m?をこえているようだな。
そうりゅう型は前2シリーズをはるかにこえたという発表だけで
深度計目盛りは極秘となっているから、
とんでもないレベルなんだなということだけしかわからない。(笑い)

そしてもう一つが先ほどの深深度魚雷だ。
現在自衛隊に実戦配備されている89式長魚雷はロシアVA-111 シクヴァルと比較すると、
静粛性を重視し、長距離航走を可能とするため、水素・酸素燃焼タービンを採用している?
ことから速度は55ノット(約100?/h)と劣るものの射程は約40?と約4倍、
特筆すべきは最大潜航深度で900mと約2倍だ。 

魚雷の深度能力と、潜水艦の射出深度は別の問題だ。これは各国軍事機密だ。
潜航深度400mの原潜でもミサイル発射の時は安全深度まで浮上しなければならないのだ。
そうしなければ射出時に不具合が起きたり、射出できても水圧により圧壊してしまう。

現在、500mをこえる深深度魚雷を製造している国は日本以外にはない。
 
以上を頭に置いておいてもらって先に進みます。
 
中国の恐怖は、この89式魚雷が提供された場合シーレーンが遮断されるということだ。

魚雷サイズが世界標準共通、直径533mmであるため
ロシアから供与されるキロ級潜水艦の魚雷発射管がそのまま使える。
VA-111 シクヴァルも89式も両方が使用可能ということだ。
双方同レベルの装備であれば10数?という安全距離で対峙するだけで
双方互いに手が出せないが、89式があると一方的な攻撃ができる。
長射程だから安全距離から攻撃できる。

VA-111 シクヴァルはロケットエンジンによる高速度を武器に、
接近してくる魚雷の迎撃ができる。
ところがこの魚雷は深深度魚雷ではない。よって89式が600mというような深度設定をして
敵潜水艦直下まで接近し、垂直上昇攻撃というスタイルをとれば防御が不可能なのだ。
対艦ミサイルの直前上昇、垂直攻撃の水中版だな。
水上艦を含めて全く戦闘にならない。
数千メートルを超える深度におけるノンケーブル耐圧センサーや
耐圧機雷は完全極秘機密だから話題にはできないが、
ここまででも日中の軍事格差がどれだけ大きいかがわかるだろう。

日中戦争は機雷封鎖だけでもほぼ終わるが、
実質、戦闘となった場合でも少なくとも海中、海上では戦闘にならない。
出てくれば中国海軍は全滅する。
中国は共産党はもとより国家が崩壊するだろう。(声が出ず....)

昨年の中期防衛5ヶ年計画で、現行16隻の潜水艦を6隻増やして22隻態勢とすることになった。
詳細は関連のサイトを見ていただくとして現行16隻態勢での戦術にふれておこう。

第1列島線は機雷で100%防御できる。
南シナ海においては5隻もあれば中国シーレーンの遮断と
南海艦隊、東海艦隊の封じ込めも可能だ。

専門サイトだけでなく一般のサイトでもこの関連はスレッドが立つとコメントはのびるね。(笑い)
軍事機密のかたまりのような分野で情報不足だから、しょうがないといえばそれまでだが、
中国のサイトではコメントを見ると共産党の情報統制で、
日本と戦争すれば勝てると思っている国民がほとんどだね。これは怖いな。
そのコメントのほとんどが、根拠なき圧倒的な数の優位を理由に挙げている。

ここでQにあった「日本潜水艦の戦術?」についてふれておく。
東シナ海のような浅い海域と、南シナ海のような深い海域では多少の違いがある。

余命では東シナ海第1列島線での戦闘スタイルについては記述しているから、
今回は南シナ海における戦術を取り上げよう。これは軍事機密でも何でもない通常戦術だ。

基本パターンは、深度500mをこえる海底に鎮座、機関停止しての待ち受けだ。
空中哨戒機からのデーターと海中のセンサーからのデーターにより
海上艦船、水中潜水艦の位置を掌握し有線誘導攻撃するだけの話だ。

先ほどふれたけど、深深度設定による接近と目標直下からの垂直攻撃は防御の方法がない。
確実に目標を撃沈できる。

米軍との実戦演習において日本潜水艦は一度も位置を特定されたことがない。

完全なステルス性と静粛性をもっている。

しかし「万が一把握されたときは?」という質問の回答も簡単だ。
鎮座している日本潜水艦に接近すること自体がまず不可能だ。
接近できたとしても、攻撃の手段がない。深深度魚雷も深深度爆雷もないからだ。

内緒だが、この爆雷を日本はなんと世界で唯一保有。あれ!これ軍事機密かな。(笑い)

実戦的にわかりやすく解説すると、水深300mに中国原潜がいて、
その直下の水深600mに日本潜水艦がいると仮定した場合、
中国原潜は防御も攻撃もできないということだ。もちろん日本潜水艦は自由自在だ。

今回の放談会のこの記事で、安倍さんとオバマ大統領が、
腹の中では日中開戦を待ち望んでいるという話はこういうところからきているんだな。?(笑い)

ちなみに、魚雷に関しては平成24年度より防衛省技術研究本部においてG-RX6を開発中。
「目標の形状を識別し、おとりとの区別も行なえる音響画像センサー及び、
同様におとり識別に有効かつ最適タイミングでの起爆が可能な
アクティブ磁気近接起爆装置が搭載される予定で、
おとり装置をはじめとする魚雷防御手段等への対応能力向上や、深海域のみならず
音響環境が複雑となりやすい沿海・浅海域においても
目標を探知・攻撃できることを目的としている。有線誘導が可能であり、攻撃対象には、
水上艦艇及び潜水艦の両方が含まれる」という説明だが、
その技術のほとんどが対空、対艦ミサイルの新規開発研究とダブっている。

実戦配備の予定は大幅に早まりそうだ。

防衛省技術研究本部における開発体制が陸海空三軍一体となり、
レーダー、ソナー等の探知及び防衛技術、センサーやおとり識別技術、艦船、戦闘機、
潜水艦はもとより魚雷からミサイルまで包括したステルス技術等、
各研究部門の成果が直ちに共有され過去にない異例の開発速度となっているのだ。

最近やっと話題となってきたがステルス実証機心神プログラム、
やっと今年1号機が初飛行する。
先般小野寺防衛大臣から公式発表があった。この研究過程におけるデーターの相互提供共有が
各方面に大きな影響を与えたな。

この関係については、日本よりも米国の方が敏感に反応している。
これは昨年秋の国防委員会(秘密会)のやりとりの抜粋だ。
余命さんこれはあとで記載してください。(出席者にはコピー資料)

 Q....F22の供与は同盟国でも拒否ということか?
 A....そのように考えている。
 Q....日本へのF35の2016年中の供与は問題ないのか?
 A....問題がないわけではないが可能だと思う。
 Q....遅れが出れば、日本の国防上問題が生じるが、考慮しているのか?
 A....遅れが出ないように努力している。仮定の問題には答えられない。
 Q....日本のステルス実証機心神のステルス性の検証実験をなぜ拒否したのか
 A....実験施設の都合だと聞いている。
 Q....この件で日本ではいろいろと猜疑心が芽生えているときているが....。
 A....それについては心配はない。きちんと説明している。
 Q....日本では拒否され、やむなくフランスに委託したと報道されている。
 A....政府は関与していない。あくまでも施設の都合だ。
 Q....日本が今後の実証実験をフランスに委託した場合も関知しないということか?
 A....施設の選択は日本が決めることだ。仮定の問題には答えられない。
 Q....その後、申し込みがあったか?
 A....聞いていない。
 Q....心神に関する認識は?
 A....現状ではステルス実証機であり、武装もなく戦闘機としての認識はもっていない。 
 Q....中国j20についての認識は?
 A....カナードがついたステルス機など見たこともない。実戦には使えないだろう。
 Q....心神のカタログスペックにはF22をこえるものがいくつかあるが?
 A....武装なしの現状でも推力5tのエンジン2基ではF22をこえることは不可能だ。
 Q....日本はカタログスペックを下回ることがない国だが?
 A....もし、無人攻撃機を目指すのであればウェポンベイをつけても達成は可能だろう。


さて無人攻撃機がでてきた。
既存の戦闘機を改造することは以前からあった。米では1997年以降、
F4ファントム80機以上を無人標的機に改造しているし、ロシアでも中国でもミグを改造している。
最近ではF16も改造しているな。
しかし、本格的に無人攻撃機として新規に開発している国はなさそうだ。
さて心神はどうだろうな?

ちなみに無人機はパイロットの搭乗を必要としないタイプの航空機のことだ。
撃墜されても人的被害が出ない、設計にパイロットの肉体的限界を考慮する必要が無いから
強力な推力変更ノズルの導入ができる。

またコックピット領域削減による武装強化やステルス性向上などのメリットがある。
将来的にはこの分野はのびるな。
無人潜水艦なんてかなりの確率で実現しそうだ。(笑い)
余命さん、ざっとこんなところだが....。


余命....
Aさんありがとうございました。
専門家の皆さんのお話は量も多いし深みがありますね。
今回はいったんここで閉めますが、近いうちに、またよろしくお願いします。
皆さんどうもありがとうございました。




「戦術レベル」では負けることはない、ということのようですが。

何様相手はキ印共産支那、「核攻撃」もありうるわけで、その点はどーなのか?

ユダ米の「核抑止力」などを当てにしておるようではお目出度いこと限りなしだ。

ユダ米&共産支那はキ印同士のお友達、信用してはなりません。

秘匿されたプラズマ爆弾、EMP爆弾とか準備しておるのでしょうけども?

キ印には目に見える恫喝も必要だからねぇw

アキレス腱の三峡ダムを破壊すれば支那壊滅だがその用意は?

巡航ミサイルとか?

ユダ米の動きがおかしい、近々何か仕掛けそうですね、要警戒だと思う。




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