画は 歌川 國貞 (三代豊國)
天明6年(1786年)〜元治元年(1865年)
号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など 作
「花舞台霞の猿曳 はなぶたい かすみのさるひき」より、
「女大名 市川九蔵」 「太郎冠者 市村羽左衛門」
「猿引 中村歌右衛門」です。
☆晴れ。
今朝の道新のTOPもこれ、世界初らしいね、
いろいろ始まっておりますなぁ、
◆http://www.nikkei.com/article/DGXNZO70531780Y4A420C1L41000/
日経 2014/4/28
◎ニプロ、札幌に新工場 札幌医大の技術活用
医療機器メーカーのニプロは 札幌医科大(札幌市)が取り組む再生医療技術を使い、
脳梗塞(こうそく)や脊髄(せきずい)損傷の後遺症を緩和する治療薬の生産に乗り出す。
札幌市内に工場を設ける方針で、早ければ2018年の生産開始を目指す。
ニプロが28日明らかにした事業化スケジュールによると、
札幌の新工場は年間に200の治療薬を生産する計画で、15年中に建設に着手する方針。
機器などを含めた総投資額は10億〜20億円規模となる見通しだ。
札幌医科大が進める臨床試験(治験)の結果を基に、
国に医薬品としての認可を申請し、18年後半から生産を開始する。
治療薬の生産は本州でも進める。
具体的には東北と関東、近畿、九州の4つの地域に1つずつ工場をつくる計画で、
一部の生産拠点はニプロの既存の施設内に設ける。
札幌医科大が開発した治療法は脳梗塞の患者から骨髄細胞を取り出し、約1万倍に増殖。
点滴で30分〜1時間かけて体内に戻すというもの。
神経細胞は一度傷つくとほとんど再生しないとされており、有効な治療法がない。
同技術を使った臨床試験では患者の症状の緩和が認められた。
◆http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ280CS_Y4A420C1TJ2000/
日経 2014/4/28
◎ニプロ、脳梗塞治療の細胞製剤 18年にも生産
ニプロは28日、札幌医科大(札幌市)が開発した
患者本人の骨髄細胞を体外で増殖させる脳梗塞の治療技術を使い、
2018年にも細胞製剤の生産を始めると発表した。
工場を15〜18年にかけて札幌市内に建てる計画で、投資額は10億〜20億円規模となる見通し。
その後東北と関東、近畿、九州にも生産拠点を設ける方針だ。
同日、札幌市内でニプロが治療薬を国内外で独占的に製造・販売する契約の調印式を開き、
出席した佐野嘉彦社長が計画を明らかにした。
札医大の臨床研究では静脈に注射した骨髄細胞が傷ついた神経の再生を促す作用を利用し、
脳梗塞や脊髄の損傷を修復する効果が確認されている。
実用化に向けて、札医大の神経再生医療科では2013年春から
脳梗塞に対する細胞医薬品の医師主導治験で最終の第3相の段階に入っている。
治験期間は5年を見込む。
脊髄損傷に対しては第2相の医師主導治験を13年12月から始めている。
國貞、二枚目、
「東海道五十三次之内 金谷之圖」です。
毎度ながら至言ですな、
◆http://takedanet.com/2014/04/post_7cc5.html
武田邦彦 (平成26年4月29日)
◎ダーウィンの番犬 ・・・ バッシングの均等発信論
☆http://takedanet.com/files/2014042912511251.mp3
STAP事件は、「科学技術立国」と言いながら
あまり科学とは縁が遠かった日本社会が
初めて「科学」というものを真剣に考えたきっかけにもなった。
そこでは、京都大学の先生が「仮説は論文にならない」などと
荒唐無稽のことを言われたり、多くの先生が「著作権」をご存じなかったり、
日本の学術界の曖昧さを露呈した面もあった。
ところで、この事件は「社会の中の一個人」というものが
いかに脆弱であるかも示した。
あることでネットの一部の人が騒ぐと、それがたちまちのうちに日本中に広がり、
その真偽やソースをあまり確かめることなく、
マスメディアは「社会の中の一個人」を葬りさり、
所属する団体は冷たく切り離すことがはっきりしたからだ。
そこで、この事件を前向きに転換するために、
少しでも日本社会が前進することに役立てようと思う。
私は政府、NHK、東大など強力な組織は批判することがあるが、
個人はほとんど批判の対象にしない。
これまで個人を批判したのは東大総長、国連大学副学長などだ。
それは「自分より発信力の低い人を批判すると、
その人が私の批判で打撃を受けることがある」からだ。
言論の自由があっても、それが「凶器」になってはいけない。
そのためには、批判する相手が、十分に強力で、体力もあり、地位が揺らがない
という前提があると思う。その人がいよいよ社会的に危険になれば警察がでるのだから、
「批判」というのは、それよりずっと内輪でなければいけないからだ。
今回のSTAP事件ではネットをはじめ、マスコミが繰り返し、繰り返し
かなりの時間をかけて小保方さんという一個人の批判を行った。
特に昼のワイドショーのような番組では、
怪しげな科学論から 研究者としての批判まで、醜悪だった。
(注1)
でも、今回のことを教訓にして、
私は次のことをマスコミとネットに提案したいと思う。
● 一個人を批判する場合は、
ネット及びマスコミにおける「総批判時間数」の制限を設ける。
● 一個人を批判するネット及びマスコミは、その個人が反論を希望した場合、
批判した時間やページ数と同じ時間やページ数を提供する義務を負う。
なんで言い始めたかと言うと、
STAP事件が起きてから、小保方さんを攻撃する人は
ネットやテレビ新聞の関係者が1000人もいただろうし、
それを見た視聴者やネット参加者は膨大な数に上る。
その人たちの多くは
「こんなにひどいことをしている。 小保方でてこい。 釈明しろ!」と言う。
別に小保方さんはネイチャーに論文を投稿しただけで、
誰にも迷惑をかけていないのだから、「出てこい!」と命令する方がおかしい
のだけれど、社会がヒステリー状態になると
「そんなことを言ったら失礼ではないか」
という日本人の謙虚さなどどこかに行ってしまった。
批判している人はテレビや、新聞、ネットなどさまざまで、その数も多いから、
それを小保方さんが反論に回っていたら疲れ果てる。
また彼女には彼女の仕事があるから、彼女の人生が最優先で、
彼女が「気が向いたら来てください」ぐらいだろう。
「俺が興味があるのだから、彼女の都合など考えなくても良い」
ということは私には成立しないように思える。
現在はディジタル時代なので時間は簡単に割り当てられるので、
「批判時間登録所」をネット上に作り、
そこで「一個人の批判時間」の管理を自動的に行うことが可能だと思う。
ネットもバッシングばかりではなく、社会がスムースに進むような仕組みもいるだろう。
そして、テレビや新聞などは、放送法で定められている通り、
どんなことでも「賛否両論」をバランスよく取り上げること、
もし一個人を批判することが多くなれば、その本人、もしくは本人を代弁する人に
かならず同程度のスペースを出す必要があると思う。
ダーウィンが進化論を出した時、
それまで「人間は神から作られた」と思っていた人からの総攻撃で
研究ができなくなったことがあった。
その時、必ずしもダーウィンの進化論に全面的に同意していたわけでもない
ハクスリーが世間のダーウィン・バッシングに対抗して頑張り、
戦いを好まなかったダーウィンが社会の批判にさらされるのを防いだ。
後の「ダーウィンの番犬」と呼ばれるハクスリーが
ダーウィンという静かな研究者を守ったことが、
それからのダーウィンにとってとても大切になる。
ダーウィンの進化論から155年を経るが、
まだ人間社会は「新しいことをする人をバッシングする」
ということから抜け出せていない。
でもすでにディジタル社会だから、「STAP番犬」の登場を待つより、
もう少しましな方法を取れないかと思う。
(注1): こいつもゴミ、醜悪の極みだな。 一体、何様なんだ? えらそうにw
☆http://blog.scienceweb.jp/ 寺門和夫ブログ
*小保方さんは本当にSTAP 細胞を作ったのか?
*STAP 細胞論文:小保方さん弁護団の追加資料
などご参照w 早稲田の理工卒らしいが酷いもんです。 腐れマスゴミ御用達w
國貞、三枚目、
「当世道行振」 「おふさ 徳兵へ」です。
「落ちこぼれの巣窟」にして「御用キシャの掃き溜め」だそうでw
◆http://toshiaki.exblog.jp/
古川利明の同時代ウォッチング
◎2014年 04月 26日
#で、今日(=4・27)、投開票のあった衆院ホセンの鹿児島2区だが、
自民公認新人の金子万寿夫(公明推薦)が66,360票を取って、
無所属元職の打越明司(民主、維新、結い、生活推薦)の46,021票を破って、初当選か。
投票率は45.99%で、前回12年の本センキョの60.55%より、だいぶ落としておるんだな。
ま、コイツは、アベ自公セー権が承認されたっていうよりは、
野党が民主以下、総インポ状態で、どうしようもねえよなあ。
ヤル気があるのかっていうよりは、今や脳死状態だわな。
一方、オキナワ県は沖縄市長センキョだが、
コイツも保守系無所属で元自民県議の桑江朝千夫(29,968票)が、
革新系の前副市長の島袋芳敬(27,779票)を破って、初当選か。
ココは、社民の衆院ギインを2期経験したこともある東門美津子が、
06年から沖縄市長を2期務めておって、その引退に伴うものだったんだわな。
現地の空気はようわからんのだが、でも、普天間基地を直接、持って来られる地元の名護市と違うて、
ココは復帰前はコザ市と言われておった、オキナワの中部地域だわな。
オキナワ県知事センキョは、今年11月か。 諸々、「これから」だと思うな。
#「上」の続きだが、衆院ホセンは大差がついたが、
沖縄市長センキョの方は、2200票っていう僅差っていうことでいえば、
信濃町のガッカイ票は2000票くらいありそうだから、
それで言うと、「自民」でのうて、まさに「自公」だわな。
だって、「自公以前」、つまり、「99年より前」であれば、
イケダモン大先生んところの丸ハムは、「革新共闘」の側にくっついておったんだから、
この「下駄の鼻緒の威力」ってのは、バカにできんわなあ。
ホンマ、「カルト」、すなわち、「宗教の仮面をかぶった全体シュギ結社」が、
自民トウん中に浸透して、セー権中枢に入り込んだってのは、大きいわな。
「自公」は、「大田昌秀3選」を阻止した、
「98年秋の沖縄県知事センキョから始まっておる」ということは、
いくら強調してもし過ぎることはない。
#で、今日(=4・28)発売の小学館「ビックコミック・スピリッツ」の『美味しんぼ』の
「フクシマの真実」で、東西シンブン文化ブのグータラ記者の山岡士郎が、
フクシマに入って、鼻血をブーと出したってことで、
「風評被害だあ!」と物議を醸しておるようなんだが、ありそうだわな。
もちろん、鼻血が出んという人もおるだろう。しかし、あのフクシマ第1原発から、
今なおワサワサと出ておる腐臭による健康被害なんて、あるに決まってる。
ワシ、たまたま西岡研介クンのツイッターに貼り付けてあるのを見て知ったんだが、
毎日の科学ブ系の斗ヶ沢秀俊とかいうおやぢが、ヒマなんだろうなあ。
自分のツイッターで「こんなデマをまきちらかすのは、ケシカラン」って吠えマクっておるんだが、
そもそもあの鼻血のハナシは、今回の中身全体からしたら、瑣末もエエところで、
キモはフクイチのゲンバ写真をはじめとして、
隠蔽されておるものが、まだナンボでもあるってことだからな。
特に3号機は、水素バクハツでのうて、「核バクハツ」だったんだから、
被害が相当スンゴかったんだろう。
しかし、ナントカのひとつ覚えのように「風評被害だあ!」って喚き出したらだな、
クリティカルな報道なんて、全然デキんからな。
その毎日の斗ヶ沢について言うと、コイツがヨミや産経の記者が言うんならまだしも、
毎日シンブンでこのザマだからな。
ま、科学ブの連中ってのは、そもそもジケン取材のデキん「落ちこぼれの巣窟」なんで、
「ウラを読む」っていう姿勢が、まるでねえよな。
だから、当局や権威の言い分をピャーッと鵜呑みにする
「御用キシャの掃き溜め」になっておるんだ。
あの理研のSTAP細胞モンダイでも同じことだ。
#「上」の続きだが、そうやって世間で騒ぎ始まっておるってことで、
ビックコミック・スピリッツの編集ブが
「鼻血や疲労が、糞ションベンの腐臭によるものと関連付けるものでは、決してありません」
っていう見解を、わざわざ発表したのか。
しかし、バカだな。 この弱腰こそが、最大のガンだ。
そうやってフクシマに行ったり、また現地に住んでおる人が、
通常に生活しておったら、おそらくないであろう、
チョットおかしな「鼻血」なんて、ナンボでもある。
こういうリアクションを見るにつけ、
「フクシマの現実」をリアルに報じるってのは、タブーなんだな。
↑
笑える、笑える、本当に酷いものなぁw
天明6年(1786年)〜元治元年(1865年)
号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など 作
「花舞台霞の猿曳 はなぶたい かすみのさるひき」より、
「女大名 市川九蔵」 「太郎冠者 市村羽左衛門」
「猿引 中村歌右衛門」です。
☆晴れ。
今朝の道新のTOPもこれ、世界初らしいね、
いろいろ始まっておりますなぁ、
◆http://www.nikkei.com/article/DGXNZO70531780Y4A420C1L41000/
日経 2014/4/28
◎ニプロ、札幌に新工場 札幌医大の技術活用
医療機器メーカーのニプロは 札幌医科大(札幌市)が取り組む再生医療技術を使い、
脳梗塞(こうそく)や脊髄(せきずい)損傷の後遺症を緩和する治療薬の生産に乗り出す。
札幌市内に工場を設ける方針で、早ければ2018年の生産開始を目指す。
ニプロが28日明らかにした事業化スケジュールによると、
札幌の新工場は年間に200の治療薬を生産する計画で、15年中に建設に着手する方針。
機器などを含めた総投資額は10億〜20億円規模となる見通しだ。
札幌医科大が進める臨床試験(治験)の結果を基に、
国に医薬品としての認可を申請し、18年後半から生産を開始する。
治療薬の生産は本州でも進める。
具体的には東北と関東、近畿、九州の4つの地域に1つずつ工場をつくる計画で、
一部の生産拠点はニプロの既存の施設内に設ける。
札幌医科大が開発した治療法は脳梗塞の患者から骨髄細胞を取り出し、約1万倍に増殖。
点滴で30分〜1時間かけて体内に戻すというもの。
神経細胞は一度傷つくとほとんど再生しないとされており、有効な治療法がない。
同技術を使った臨床試験では患者の症状の緩和が認められた。
◆http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ280CS_Y4A420C1TJ2000/
日経 2014/4/28
◎ニプロ、脳梗塞治療の細胞製剤 18年にも生産
ニプロは28日、札幌医科大(札幌市)が開発した
患者本人の骨髄細胞を体外で増殖させる脳梗塞の治療技術を使い、
2018年にも細胞製剤の生産を始めると発表した。
工場を15〜18年にかけて札幌市内に建てる計画で、投資額は10億〜20億円規模となる見通し。
その後東北と関東、近畿、九州にも生産拠点を設ける方針だ。
同日、札幌市内でニプロが治療薬を国内外で独占的に製造・販売する契約の調印式を開き、
出席した佐野嘉彦社長が計画を明らかにした。
札医大の臨床研究では静脈に注射した骨髄細胞が傷ついた神経の再生を促す作用を利用し、
脳梗塞や脊髄の損傷を修復する効果が確認されている。
実用化に向けて、札医大の神経再生医療科では2013年春から
脳梗塞に対する細胞医薬品の医師主導治験で最終の第3相の段階に入っている。
治験期間は5年を見込む。
脊髄損傷に対しては第2相の医師主導治験を13年12月から始めている。
國貞、二枚目、
「東海道五十三次之内 金谷之圖」です。
毎度ながら至言ですな、
◆http://takedanet.com/2014/04/post_7cc5.html
武田邦彦 (平成26年4月29日)
◎ダーウィンの番犬 ・・・ バッシングの均等発信論
☆http://takedanet.com/files/2014042912511251.mp3
STAP事件は、「科学技術立国」と言いながら
あまり科学とは縁が遠かった日本社会が
初めて「科学」というものを真剣に考えたきっかけにもなった。
そこでは、京都大学の先生が「仮説は論文にならない」などと
荒唐無稽のことを言われたり、多くの先生が「著作権」をご存じなかったり、
日本の学術界の曖昧さを露呈した面もあった。
ところで、この事件は「社会の中の一個人」というものが
いかに脆弱であるかも示した。
あることでネットの一部の人が騒ぐと、それがたちまちのうちに日本中に広がり、
その真偽やソースをあまり確かめることなく、
マスメディアは「社会の中の一個人」を葬りさり、
所属する団体は冷たく切り離すことがはっきりしたからだ。
そこで、この事件を前向きに転換するために、
少しでも日本社会が前進することに役立てようと思う。
私は政府、NHK、東大など強力な組織は批判することがあるが、
個人はほとんど批判の対象にしない。
これまで個人を批判したのは東大総長、国連大学副学長などだ。
それは「自分より発信力の低い人を批判すると、
その人が私の批判で打撃を受けることがある」からだ。
言論の自由があっても、それが「凶器」になってはいけない。
そのためには、批判する相手が、十分に強力で、体力もあり、地位が揺らがない
という前提があると思う。その人がいよいよ社会的に危険になれば警察がでるのだから、
「批判」というのは、それよりずっと内輪でなければいけないからだ。
今回のSTAP事件ではネットをはじめ、マスコミが繰り返し、繰り返し
かなりの時間をかけて小保方さんという一個人の批判を行った。
特に昼のワイドショーのような番組では、
怪しげな科学論から 研究者としての批判まで、醜悪だった。
(注1)
でも、今回のことを教訓にして、
私は次のことをマスコミとネットに提案したいと思う。
● 一個人を批判する場合は、
ネット及びマスコミにおける「総批判時間数」の制限を設ける。
● 一個人を批判するネット及びマスコミは、その個人が反論を希望した場合、
批判した時間やページ数と同じ時間やページ数を提供する義務を負う。
なんで言い始めたかと言うと、
STAP事件が起きてから、小保方さんを攻撃する人は
ネットやテレビ新聞の関係者が1000人もいただろうし、
それを見た視聴者やネット参加者は膨大な数に上る。
その人たちの多くは
「こんなにひどいことをしている。 小保方でてこい。 釈明しろ!」と言う。
別に小保方さんはネイチャーに論文を投稿しただけで、
誰にも迷惑をかけていないのだから、「出てこい!」と命令する方がおかしい
のだけれど、社会がヒステリー状態になると
「そんなことを言ったら失礼ではないか」
という日本人の謙虚さなどどこかに行ってしまった。
批判している人はテレビや、新聞、ネットなどさまざまで、その数も多いから、
それを小保方さんが反論に回っていたら疲れ果てる。
また彼女には彼女の仕事があるから、彼女の人生が最優先で、
彼女が「気が向いたら来てください」ぐらいだろう。
「俺が興味があるのだから、彼女の都合など考えなくても良い」
ということは私には成立しないように思える。
現在はディジタル時代なので時間は簡単に割り当てられるので、
「批判時間登録所」をネット上に作り、
そこで「一個人の批判時間」の管理を自動的に行うことが可能だと思う。
ネットもバッシングばかりではなく、社会がスムースに進むような仕組みもいるだろう。
そして、テレビや新聞などは、放送法で定められている通り、
どんなことでも「賛否両論」をバランスよく取り上げること、
もし一個人を批判することが多くなれば、その本人、もしくは本人を代弁する人に
かならず同程度のスペースを出す必要があると思う。
ダーウィンが進化論を出した時、
それまで「人間は神から作られた」と思っていた人からの総攻撃で
研究ができなくなったことがあった。
その時、必ずしもダーウィンの進化論に全面的に同意していたわけでもない
ハクスリーが世間のダーウィン・バッシングに対抗して頑張り、
戦いを好まなかったダーウィンが社会の批判にさらされるのを防いだ。
後の「ダーウィンの番犬」と呼ばれるハクスリーが
ダーウィンという静かな研究者を守ったことが、
それからのダーウィンにとってとても大切になる。
ダーウィンの進化論から155年を経るが、
まだ人間社会は「新しいことをする人をバッシングする」
ということから抜け出せていない。
でもすでにディジタル社会だから、「STAP番犬」の登場を待つより、
もう少しましな方法を取れないかと思う。
(注1): こいつもゴミ、醜悪の極みだな。 一体、何様なんだ? えらそうにw
☆http://blog.scienceweb.jp/ 寺門和夫ブログ
*小保方さんは本当にSTAP 細胞を作ったのか?
*STAP 細胞論文:小保方さん弁護団の追加資料
などご参照w 早稲田の理工卒らしいが酷いもんです。 腐れマスゴミ御用達w
國貞、三枚目、
「当世道行振」 「おふさ 徳兵へ」です。
「落ちこぼれの巣窟」にして「御用キシャの掃き溜め」だそうでw
◆http://toshiaki.exblog.jp/
古川利明の同時代ウォッチング
◎2014年 04月 26日
#で、今日(=4・27)、投開票のあった衆院ホセンの鹿児島2区だが、
自民公認新人の金子万寿夫(公明推薦)が66,360票を取って、
無所属元職の打越明司(民主、維新、結い、生活推薦)の46,021票を破って、初当選か。
投票率は45.99%で、前回12年の本センキョの60.55%より、だいぶ落としておるんだな。
ま、コイツは、アベ自公セー権が承認されたっていうよりは、
野党が民主以下、総インポ状態で、どうしようもねえよなあ。
ヤル気があるのかっていうよりは、今や脳死状態だわな。
一方、オキナワ県は沖縄市長センキョだが、
コイツも保守系無所属で元自民県議の桑江朝千夫(29,968票)が、
革新系の前副市長の島袋芳敬(27,779票)を破って、初当選か。
ココは、社民の衆院ギインを2期経験したこともある東門美津子が、
06年から沖縄市長を2期務めておって、その引退に伴うものだったんだわな。
現地の空気はようわからんのだが、でも、普天間基地を直接、持って来られる地元の名護市と違うて、
ココは復帰前はコザ市と言われておった、オキナワの中部地域だわな。
オキナワ県知事センキョは、今年11月か。 諸々、「これから」だと思うな。
#「上」の続きだが、衆院ホセンは大差がついたが、
沖縄市長センキョの方は、2200票っていう僅差っていうことでいえば、
信濃町のガッカイ票は2000票くらいありそうだから、
それで言うと、「自民」でのうて、まさに「自公」だわな。
だって、「自公以前」、つまり、「99年より前」であれば、
イケダモン大先生んところの丸ハムは、「革新共闘」の側にくっついておったんだから、
この「下駄の鼻緒の威力」ってのは、バカにできんわなあ。
ホンマ、「カルト」、すなわち、「宗教の仮面をかぶった全体シュギ結社」が、
自民トウん中に浸透して、セー権中枢に入り込んだってのは、大きいわな。
「自公」は、「大田昌秀3選」を阻止した、
「98年秋の沖縄県知事センキョから始まっておる」ということは、
いくら強調してもし過ぎることはない。
#で、今日(=4・28)発売の小学館「ビックコミック・スピリッツ」の『美味しんぼ』の
「フクシマの真実」で、東西シンブン文化ブのグータラ記者の山岡士郎が、
フクシマに入って、鼻血をブーと出したってことで、
「風評被害だあ!」と物議を醸しておるようなんだが、ありそうだわな。
もちろん、鼻血が出んという人もおるだろう。しかし、あのフクシマ第1原発から、
今なおワサワサと出ておる腐臭による健康被害なんて、あるに決まってる。
ワシ、たまたま西岡研介クンのツイッターに貼り付けてあるのを見て知ったんだが、
毎日の科学ブ系の斗ヶ沢秀俊とかいうおやぢが、ヒマなんだろうなあ。
自分のツイッターで「こんなデマをまきちらかすのは、ケシカラン」って吠えマクっておるんだが、
そもそもあの鼻血のハナシは、今回の中身全体からしたら、瑣末もエエところで、
キモはフクイチのゲンバ写真をはじめとして、
隠蔽されておるものが、まだナンボでもあるってことだからな。
特に3号機は、水素バクハツでのうて、「核バクハツ」だったんだから、
被害が相当スンゴかったんだろう。
しかし、ナントカのひとつ覚えのように「風評被害だあ!」って喚き出したらだな、
クリティカルな報道なんて、全然デキんからな。
その毎日の斗ヶ沢について言うと、コイツがヨミや産経の記者が言うんならまだしも、
毎日シンブンでこのザマだからな。
ま、科学ブの連中ってのは、そもそもジケン取材のデキん「落ちこぼれの巣窟」なんで、
「ウラを読む」っていう姿勢が、まるでねえよな。
だから、当局や権威の言い分をピャーッと鵜呑みにする
「御用キシャの掃き溜め」になっておるんだ。
あの理研のSTAP細胞モンダイでも同じことだ。
#「上」の続きだが、そうやって世間で騒ぎ始まっておるってことで、
ビックコミック・スピリッツの編集ブが
「鼻血や疲労が、糞ションベンの腐臭によるものと関連付けるものでは、決してありません」
っていう見解を、わざわざ発表したのか。
しかし、バカだな。 この弱腰こそが、最大のガンだ。
そうやってフクシマに行ったり、また現地に住んでおる人が、
通常に生活しておったら、おそらくないであろう、
チョットおかしな「鼻血」なんて、ナンボでもある。
こういうリアクションを見るにつけ、
「フクシマの現実」をリアルに報じるってのは、タブーなんだな。
↑
笑える、笑える、本当に酷いものなぁw