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居座る寒気団?

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 画は 与謝 蕪村(よさ ぶそん)

 享保元年(1716年)〜天明3年(1784年) 作


 再掲ですが、大判(合成しました)で、

  「夜色樓臺雪萬家」 「謝寅畫」です。

  (平成 21年指定・国宝 紙本)


☆晴れ。 寒さ少し一服ですが、落雪注意報発令中。

 与謝蕪村の冬の句を


       易水(えきすゐ)にねぶか流るる寒さかな


       葱(ねぎ)買うて枯木の中を帰りけり

   
       うづみ火や終(つひ)には煮(に)ゆる鍋のもの


       宿かせと刀(かたな)投げ出す吹雪かな


       水鳥や提灯(ちやうちん)遠き西の京



蕪村、二枚目、



合成で、 「奥の細道画巻」より、 上が「塩釜の宿」、下が「市振の宿」です。



田舎芝居ですなぁ、僅差で900票だそうで、

◆http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120214-00000025-yom-pol
読売新聞 2月14日(火)
◎講話問題、沖縄防衛局長を処分せず…防衛省方針 

防衛省は13日、沖縄県宜野湾(ぎのわん)市長選(12日投開票)を受け、
真部(まなべ)朗(ろう)沖縄防衛局長が講話で同局職員に投票を呼びかけていた問題について、
調査結果を17日までにまとめ、発表する方向で準備に入った。

違法行為はなかったとの内容となる見通しで、真部氏の処分は行わない方針だ。

17日夜には田中防衛相が沖縄訪問を予定しており、訪問前に一定のケジメをつける必要があると判断した。

調査結果では、過去の沖縄県での選挙にさかのぼって真部氏が同様の行為をしていたかどうかを明らかにする。
同省幹部によると、真部氏の講話や、沖縄防衛局幹部の会合での棄権防止の呼びかけについて、
特定候補への投票を呼びかけるなどの違法行為は確認できなかった。



◆http://www.amakiblog.com/archives/2012/02/13/#002178
天木直人 2012年02月13日
◎宜野湾市長選挙に見る4つの卑怯と護憲政党の無力

きょうはこのテーマ一つに限って書いておきたい。

それほど大きな意味を持つ選挙であったと思う。

この国の政治のあらゆる欺瞞が投影された卑怯な選挙であった。

きょうの夕刊から明日の朝刊にかけて様々な解説が行なわれるであろう。

その前に、そのような解説がいかにうそ臭いか、
そのような解説では決して書かれないだろうと思われる事を書きとどめておきたい。

後講釈になるが、私は今度の選挙で伊波候補が勝つことはないだろうと思っていた。

その理由は繰り返して私が述べている通り、
日米同盟を正面から反対する首長が生まれるという事を決して許さない政治環境
がこの国にはあるからだ。

基地反対なら誰でも言える。

普天間固定化反対なら皆が言っている。

しかし日米同盟反対を正面から主張して闘う首長が選ばれる衝撃とは決定的に違うのだ。

それにしても今度の選挙は卑怯で塗り固められた選挙だった。

辺野古移転が唯一可能な解決策だと国会で公言した野田民主党が
候補者を立てることなく、この重要な選挙で陰に隠れた。

こんな卑怯な政権政党があるだろうか。

二つ目は「普天間基地固定化は許さない」事を掲げて闘った
仲井真知事・佐喜真市長連合の卑怯さだ。

もともと県内移転を容認していた二人が、
選挙では断固反対と言って戦う。これでは選挙にならない。

「柔軟な」市長と知事の下で
普天間基地移転が進む事が期待されるなどとはやくも書かれる始末だ。

もっとも、これについては褒め殺せばいい。
頑張れといい続ければいいのだ。
よもや裏切ることはないでしょうね。信じていますよ、とおだて上げればいいのだ。

三つ目の卑怯さは真部隠しの卑怯さだ。
あの時渡辺周防衛副大臣は何と言ったか。
更迭を先送りした理由はトカゲの尻尾きりで終わらせてはならないからだ、と言った。
根深い問題であるから他にもなかったかよく調べてから処分すると言った。

ところがこの問題は選挙中は封印された。

真部問題が連日メディアを賑わしていれば、ふざけるな、
となって間違いなく選挙結果は逆転していたに違いない。

宜野湾市長選挙が終わってからどのような処分が下されても後の祭りだ。
もはや誰も関心はない。

そして四つ目はやはりメディアの卑怯さだ。

今頃になって国政に影響を与える重要な選挙と言い出す。

ならばなぜ選挙中にその状況を報道しなかったのか。

重要な選挙の場合は必ず出口調査にもとづく選挙状況を報じるのが常
であるのに一切それがなかった。

彼らは伊波劣勢を知っていたに違いない。
しかしそれを報じると逆バネが働いて逆転のおそれがある。
だからそれを封印したのだ。

このような権力側の卑劣さの前には伊波氏と言えども勝てなかったのだろう。

しかし私は伊波氏側にも勝てなかった大きな理由があったと思っている。


それは伊波氏の選挙が共産、社民というイデオロギー護憲政党
の支持に頼る選挙から脱しきれなかったことだ。

幅広いリベラル派の結集が出来なかったことだ。

その事は取りも直さず、この国の脱日米同盟の難しさを象徴している。

沖縄問題の真の解決は遠い。

普天間基地の固定化は避ける事が出来ても、海兵隊の移転は行なわれても、
沖縄から米軍基地がなくなる日は見えてこない。



そう悲観したものでもないのではないのか?

ダメリカ自体がそうもたないと思うのだが。  もはや「病膏肓に入る」。

日本もかなり毟られて弱ってきたw  これ以上阿漕が過ぎると暴動が起きるよ。


蕪村、三枚目、



「歯あらはに筆の氷を噛む夜かな」です。


◆http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012021301002685.html
【共同通信】2012/02/14
◎米財政赤字103兆円 12年度、過去2位の高水準

【ワシントン共同】オバマ米大統領は13日、
2013会計年度(12年10月〜13年9月)の予算編成方針を示す予算教書を議会に提出した。
米メディアによると、12年度の米財政赤字は1兆3300億ドル(約103兆円)で
09年度に次ぐ過去2番目の高水準。4年連続で1兆ドルの大台を超える。

欧州債務危機などで米経済の先行き不安が強まり、財政再建を先送りして景気刺激に軸足を移した。
13年度の赤字は9010億ドル(約70兆円)に縮小するが、
国内総生産(GDP)比は5・5%になる見込みで、
09年度の10・0%から半減させるとした国際公約は守れなくなる。


◆http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/676/
ROCKWAY EXPRESS
◎ジョージ・ソロス:アメリカ経済崩壊で騒乱惹起

◆2月13日

アメリカの投資家(投機家?)のジョージ・ソロスが
現在の欧米社会、つまり先進国での金融・財政問題を危機的だと見なしている。

彼によれば、現在の情況は1930年代の「大恐慌時代」にも比肩される時だという。
つまり10年以上の不景気になる危険性がある、という。またユーロはサバイバルすべきだ、と言っている。
これは恐らく彼自身がヨーロッパのソブリン債を20億ドルも持っているからだ。

ギリシャとかイタリアなどがデフォルトでもすれば、リーマン・ブラザースと似たようなショックをもたらす、
と言っているが、そんなもので終われば、御の字ではないだろうか。
彼が恐れているように、最悪、金融システムの崩壊というか不能状態ということも考えられるから、
その際には、リーマン・ブラザース時の10倍の衝撃波となるだろう。

ギリシャなどはその財政状態の実態はマーストリヒト条約に違反する内容でしかなかったのだから、
ユーロ圏に組み込まれること自体に無理があったのだ。
ギリシャは実態を隠していたわけで、いわばもぐりであったのだから、
ギリシャはユーロ圏から離脱すべきか、と思われる。

またアイルランドも今の状態では債務情況を改善できる可能性は少ないので、
やはり離脱した方がアイルランドのためかもしれない。

とにかく、税制、財政、経済力などが異なる国家同士を金融面のみ統合したのがユーロ圏だから、所詮無理があった。
金融政策と財政とは不可分の働きをするのだから、それを分けてしまったところにこのユーロ圏の失敗の源がある。
 
従ってどうあがいても、長続きするとは思えない。
早晩、ユーロ圏は崩壊し、統一通貨のユーロも崩壊するのではないだろうか?

またアメリカも更なるQEが必要になってきているようだから、ドルは更に下落し、
アメリカの輸出力がでてくる1ドル60円付近にまで下げる可能性が高いのではないか。
そうなれば、再びアメリカは息を吹き返すかもしれない。

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●ジョージ・ソロス:アメリカ経済崩壊で騒乱惹起
http://www.moneynews.com/Headline/Soros-US-Economy-Violence/2012/01/23/id/425096
【1月23日 Forrest Jones – Money News】



昨日引用した記事にもあったが、遠からずダメリカ、内戦必至だと思う。

権力側も既に準備万端wのようですし、熾烈な内戦がおっぱじまるかと思う。

欲呆けw経団連の皆さん、当然撤退、損切りの用意はしておるのだろうねぇ?

ダメリカの新規まき直しなどない、そう見ていいと思う、国内製造業壊滅なのだから。


亀ちゃんも最後にみそつけたねぇ、チョン太郎と組んだら終わりですよ。

消費税増税容認だって?  オイオイだよなぁ。

ヤスオ、どうするんだよ?  

小沢一郎が「マニュフェストを反古にする勢力は民主党から出てゆけ」と言っておるそうだ、

正論なのだが、抜けておるわなぁ。  相手はまともな奴らではないんだからw

民主党という看板はすっかり泥まみれで、ズタボロにされてしまったんだよ。

新党立ち上げなのですよ、何度も申し上げてきました。  

昔の歌ではないが、「古い上着よ さようなら」♪ なのですよ。

河村たかしの「減税日本」、ヤスオらと組んで、震災復興&フクイチ収束を第一義とし、

「脱原発」、「反消費税増税」、「反TPP参加」の三点セットで势力結集ですよ。

国民は支持をするし、勝てますよ。  腹を括るべきではないのか?

さにあらずば、そこにあるのは老いなのかもしれんねぇ。

最後の大一番を、まだ期待しておるが、 時間が切迫してきておるよ、だんだん。



       

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