画は 月岡 芳年(つきおか よしとし)
天保10年(1839年)〜明治25年(1892年)
号は一魁齋、 のち大蘇芳年(たいそよしとし) 作
「月百姿」 「賊巣乃月 小碓皇子」です。
小碓皇子(おうすのみこと)=ヤマトタケル(日本武尊、倭建命)
☆雨模様。
陋屋の補修工事が始まりました、生憎の雨で、晴れてほしいねぇ。
まずは、
◆http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131118/k10013129841000.html
NHKニュース 2013年(平成25年)11月18日[月曜日]
◎福島第一原発4号機 きょうから燃料取り出し
東京電力福島第一原子力発電所4号機の
使用済み燃料プールから核燃料を取り出す作業が、18日から始まります。
散乱したがれきなど事故の影響が残るなかで、
実際の作業が、計画どおり安全に進められるか注目されます。
福島第一原発4号機の燃料プールには、強い放射線を出す使用済み燃料が1331体、
未使用の新燃料が202体と、福島第一原発で最も多い、合わせて1533体が保管されています。
これらの燃料を取り出すため、事故当時の水素爆発で壊れた建屋の上部や
クレーンなどが新しく造られ、こうした設備の検査や操作の訓練を経て、東京電力は、
18日から取り出し作業を始めることになりました。
燃料は燃料プールの水中で、キャスクと呼ばれる輸送用の容器に移され、
キャスクごと大型クレーンで地上に降ろされて、
およそ100メートル離れた共用プールという施設に運ばれます。
18日は午前中、キャスクをプールに入れる作業が行われ、
実際に燃料をキャスクに移す作業は午後3時ごろから始まる予定です。
懸念されるのは、プールに残されている細かいがれきの影響で燃料が取り出せなくなったり、
これまでの調査で分かっていなかった損傷した燃料が見つかったりしないかです。
また作業の過程で、万一、燃料やキャスクが損傷するなどした場合、
強い放射線が出るおそれがあるため慎重な作業が求められます。
燃料プールからの燃料取り出しの開始は、廃炉の工程表で最初のステップである
第1期の完了と位置づけられ、40年かかるとされる廃炉の最初の大きな節目です。
東京電力は、4号機のプールにある燃料の取り出しを来年末までに終える計画で、
実際の作業が計画どおり、安全に進められるか注目されます。
☆使用済み燃料とは
福島第一原発4号機の燃料プールにある核燃料1533体のうち、
9割近くを占める1331体は強い放射線と熱を出し続ける使用済み燃料です。
使用済み燃料は、原子炉内で核分裂を起こした燃料です。
この中には、燃料として使い終えたものだけでなく、
核分裂を止め、再び燃料として使われる予定だった、比較的新しいものも含まれています。
さまざまな放射性物質と共にプルトニウムが全体の1%ほどの割合で生成されます。
4号機のプールにある使用済み燃料は、原子炉から取り出されてから最も短いものでも
3年近く経過していますが、
1体当たり最大7500兆ベクレルの放射能を持っているということです。
このため、放射線を遮る効果がある水の中で保管され、
水から取り出して移動したり保管したりするときは
キャスクと呼ばれる専用の容器に入れられます。
また、熱も出し続けているため、冷却を続ける必要があります。
ことし3月、4号機の燃料プールの冷却システムが止まるトラブルが起きた際には、
1日半で、プールの水温が6度上昇しました。
◆http://wpb.shueisha.co.jp/2013/11/14/23082/
(週プレNEWS2013年11月14日)
◎専門家が「ギャンブル」と呼ぶ、福島第一原発4号機の核燃料取り出し作業
福島第一原発4号機の核燃料を回収する作業が、いよいよ目前に迫っている。
原子力技術者のアーニー・ガンダーセン氏は、
本誌が2012年春に行なった取材時に、こう警鐘を鳴らしていた。
「4号機プールは地上32メートルの高さにあります。取り出し作業中、
燃料を入れたキャスクと呼ばれる専用の輸送容器をクレーンから落とすようなことがあれば、
大量の放射性物質が漏れ出て、日本が分断されかねません。
首都の東京も壊滅の危機に直面することでしょう。
燃料取り出しは危険な“ギャンブル”なのです。1回だけなら、
そのリスクに挑戦して成功を収めることができるかもしれません。
ただ、取り出し作業は少なくとも50回以上繰り返さないといけない。
それだけの回数を連続して成功させる自信は、廃炉の専門家でもある私にもありません」
専門家が“ギャンブル”と言う作業工程とは、どういったものか。説明しよう。
まず、地上32メートルの高さにあるプールの一角に、
キャスクと呼ばれる鋼鉄製の輸送容器を沈める。その後、
4号機建屋を覆う建屋カバーに設置されたマニピュレーター(燃料取扱機)で、
プール内の燃料をクレーンゲームの要領でラックから取り出し、キャスクに詰める。
キャスクに収納できる燃料は最大で22本。その総重量は90トンを超える。
燃料の長さは4メートル。プールの深さは15メートルだから、
水深11メートル付近に燃料のトップがあることになる。
トップにはハンドルと呼ばれる輪がついており、ここにマニピュレーターのフックを引っかけて
引き抜かなくてはいけない。ハンドルの位置はコンピューター制御によって
数ミリ単位で特定されるとはいえ、水深11メートルでの作業だ。
慎重の上にも慎重さが要求される。
そうしてプール内でキャスクに22本の燃料を詰め終えると、
今度はやはり建屋カバーに設置された巨大クレーンでつり上げ、
平行移動しながら容器仕立てピットへと持ち込まれる。
容器仕立てピットではキャスクのふた閉め作業が行なわれる。
完全防護服姿の作業員が鉄製のボルトでふたを締めつけ、キャスクを完全に密閉するのだ。
その後、キャスクを再び大型クレーンで地上に下ろし、
待機する大型トラックによって近くの共用プールに移送させれば、作業は無事完了となる。
プール内の燃料は1533本。キャスクに収納できるのは22本なので、
東電はこの作業を70回繰り返すことになる。
ガンダーセン氏は、最悪の場合、日本が分断されかねないと警告していたが、
はたして誇張ではないのか。
福島第一原発4号機の原子炉圧力容器設計者で、
国会の原発事故調査委員会のメンバーも務めた田中三彦氏は、こう語る。
「4号機プールには通常の原発の2基分以上に相当する1533本もの燃料が入っています。
そこに含まれる放射能の量はセシウム137換算で少なくとも広島型原爆の数千発分にもなる。
それが希ガス(放射性プルーム)となって漏れ出たら、東日本の広い地域が汚染される。
希ガスは東京にも流れてくるでしょうから、
そうなったら避難の人々で大混乱になり、首都機能も麻痺しかねません。
ガンダーセン氏が4号機プールの燃料取り出し作業に失敗すれば、
日本が東西に分断されるような危機になると警告したとのことですが、
最悪のケースを考えるなら、それほど間違ったことを言っているとは思いません」
福島第一原発の復旧作業は、これからが本番を迎える。
追:3:00PM
大丈夫なのかねぇ?
◆http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-970.html
原発隣接地帯から: 脱原発を考えるブログ 2013-11-17
◎福島第一、破損燃料棒80体 ・・・ 震災以前から!!
戦慄するしかない数字が明らかになりました。
「福島第1原発1号機 燃料震災前破損70体 全体の4分の1」(河北新報HP 11月16日)
☆http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131116t63022.htm
福島第一原発4号機の燃料棒取り出し作業では、作業自体の危険性が指摘されるとともに、
作業を一層危険困難にする障害として、破損燃料棒3体の存在が衝撃を持って受け止められていました。
「4号機の核燃料3体に損傷=事故前、取り出し最後に−福島第1」(時事通信HP 11月13日)
☆http://www.jiji.com/jc/zc?k=201311/2013111300447
ところがです、
破損燃料棒は、福島第一原発全体では、3体ではなく、
80体です(1号機70体+2号機3体+3号機4体+4号機3体)。 どうやって取り出すのか??
いや、たとえば
「福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プール等からの使用済燃料取り出しの安全性について(平成25年2月21日)」
(東京電力作成資料 in 原子力規制庁HP)という文書の36ページには、
「破損燃料の取り扱いに係る設備の設計方針」という項目があって、
「破損燃料を取り扱う場合、燃料取扱設備は、破損形態に応じた適切な取扱方法により
移送中の放射性物質の飛散・拡散を防止できる設計とする」
とか書いてあるのですが、実際はどうするのでしょうか。
「(損傷燃料棒の)1体は『く』の字に折れ曲がり、残り2体は燃料を覆う容器に微細な穴が開いていた」
(上掲、時事通信記事)わけですから、
「破損形態に応じた」ということは、
「く」の字形の容器と、微細な穴あきに対応した容器ということになるのでしょうか。
さてそれで、微細な穴あきに対応とは、中から核燃料が漏れてくるのを閉じ込める容器ということになるのか、
はたまた、微細な穴から金属疲労等で亀裂が走ることを考慮して強度を強化した容器ということになるのか、
なんかいろいろありそうですが、
まあ、一本一本、破損状況を確かめながらの手探り状態の作業になることは間違いなさそうです。
それが、3体ではなく80体です!!
破損していない燃料棒の取り出し、
“クレーンゲーム”でさえ危ないと言われているのに、気の遠くなる作業です。
さてしかし、そういう現場の問題は最大の問題であるのに違いはありませんが、ここにはさらに、
河北新報の見出しにも時事通信の見出しにも、看過しがたい文字列が入っています。
「震災前」 「事故前」です。
燃料棒の破損といったら、原子炉の安全上、問題となる事故ではありませんか。
これを東京電力は隠してきたのか・・・
河北新報の記事では「同社は『国への報告は随時してきた』と説明している」と書いてあります。
ならば、原子力規制庁の前身、原子力安全委員会はどう対応したのか。
特に1号機では1/4も破損していたのですから、日本の原子力安全行政上、重大な問題です。
徹底的な検証と責任の追求が必要です。
さらにまた、破損燃料棒を放置という、東京電力が事故前にやってきたいい加減なことのつけを、
今、国費投入して東京電力を支えて払ってやるのか、という問題もあります。
国費投入は、まず責任を取らせてから(東電の破綻処理と、歴代経営陣への損害賠償請求をしてから)
でなければ、ありえないでょう。
そしてまた別の、恐ろしい一節が河北新報の記事に書いてあります。
なぜ破損したかといえば、「(多数の燃料棒が損傷している)1号機は当社で最も古い原発で、
燃料棒の製造時、品質管理に問題があり粗悪品が多かった」からだそうです。
福島第一1号機の運転開始は1971年3月26日です。
1970年3月14日に運転開始した敦賀1号機、 1970年11月28日に運転開始した美浜1号機なんてところは
どうなっているのか? それ以降の原発ならば大丈夫なのか、こちらも緊急点検が必要でしょう。
まったくもう電力会社、原発の意義を主張する時はやたら声高なのに、
実際はまともに原発の管理なんて出来てないじゃないか。なんて奴らだ。
あ、そうそう↓
▼http://blog-imgs-62-origin.fc2.com/f/k/u/fkuoka/201311171712275d3s.jpg
(朝日新聞11月17日西部本社版朝刊)
東京電力、機構改革だけで1000人は浮くという放漫経営ぶりには呆れましたが、
今度は「希望退職を検討」だそうです。
失われた10年だか20年だか知りませんが、この間、希望退職を募り、
リストラに苦悩した民間企業は数知れないと思いますが、東京電力も実質倒産した後の今ごろになって、
やっと「検討」だそうです。
電力会社というのは国の制度で利益保証され、つくづく優遇されてきたわけです。
東京電力が苦境ということは、電力会社の政治献金リストのトップ、
電力から甘い汁を吸ってきた甘利経産相、また今度も電力のために働くのでしょう。
政治献金最大受益者が担当官庁トップに居座る、なんて内閣だ!!
芳年、二枚目、
「海女」です。
◆http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/3220288/
田村秀男(産経新聞特別記者)2013/11/15
◎金融機関に甘い異次元緩和策
日銀はお札を大量に発行する「異次元金融緩和」を続けている。
黒田東彦(はるひこ)総裁は景気や物価動向への効き目を盛んに強調するが、
総裁周辺には戸惑いもある。
「金融政策の効き目が出るのは遅い。まだ過大評価だ」と言うのだが、
これこそが日銀の本音と言ってよいだろう。
事実、ことし4−6月期の景気や上場企業収益が好転をもたらした円安・株高は、
昨年12月に発足した安倍晋三政権の「アベノミクス」への市場の期待による。
4月4日に打ち出された異次元緩和は円安・株高基調を後押ししたことは間違いないが、
日本の金融緩和自体がどこまで実体景気を押し上げ、脱インフレを促進したか、
不明な部分が多いのだ。
企業収益も大幅に改善したのは輸出主導の大企業であり、
中小企業収益は全般的に悪化しているとは、以前に本欄で指摘した通りだ。
異次元緩和、言い換えると、
日銀が大量にお札を増札して金融機関に流し込む量的緩和政策は、
私たちが所得を得て消費や投資をする実体経済を、多少時間がかかっても、
よくすることができるだろうか。
その答えはいたって常識的だが、
金融機関がそのカネを融資に回さないことには、経済がよくなるはずがない。
グラフは日銀による資金供給残高(マネタリーベース)と
信用金庫を除く銀行の預貸率(預金残高に対する融資残高の比率)の推移を追っている。
見ると、
預貸率は「15年デフレ」が1998年に始まって以来、現在まで下降を続けている。
この間の2001年初めから5年間、日銀は量的緩和政策を試みたが、
預貸率は低迷を続けた。その後、08年9月のリーマン・ショックを受けて
再び預貸率悪化に拍車がかかった。日銀は遅ればせながら、
お札の増刷に転じたが貸し出しは伸びない。
異次元緩和を受けた6月末では預貸率は7割を切り、9月末でも67%に過ぎない。
▼http://tamurah.iza.ne.jp/images/user/20131115/2300306.jpg
各地の中小企業と密着している信用金庫の場合は9月末で5割を切っている。
各地域の経済がさびれるのは当たり前である。
銀行や信用金庫は家計や企業からの預金の増加分の大半を融資に回さず、国債購入に充てる。
その国債を日銀に売り、日銀に持つ当座預金口座にそのまま預ける。
日銀はこの当座預金に0・1%の金利を払う。
民間金融機関としては貸し出しに回さなくても、
日銀口座にそのまま眠らせておいても、金利収入が入る。
銀行員はわざわざドブ板を踏んでまで融資先を探す必要はない。
椅子に座っているだけでもカネになるのだ。これほど楽なビジネスが他にあるだろうか。
日銀は民間向け融資を増やさない金融機関の当座預金の金利をゼロにするか、
あるいは思い切って懲罰金利を徴収するくらいの政策に踏み切るべきなのだ。
金融機関に対して甘い異次元緩和政策をいくら拡充しても、
モノやサービスへの需要が増え、雇用や賃金が上昇するはずはない。
芳年、三枚目、
「風俗三十二相 さむさう」 「天保年間 深川仲町 芸者風俗」です。
以前から噂のw
◆http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1221.html
真実を探すブログ 2013/11/17 Sun.
◎【募金注意】日本ユニセフ協会、
2012年に160億の募金を集めるが、130億しか本部に拠出せず! 残りは活動費などへ!
*日本ユニセフ
大豪邸に住んでいるアグネス・チャンで有名な「日本ユニセフ」ですが、
公表されている募金の記録を見てみると、
2012年度は161億1,252万4,346円もの募金を集めたのに、
本部へ拠出された金額が僅か130億円しか無いことが判明しました。
この浮いた31億円は日本ユニセフの活動費に使われているとのことですが、
日本ユニセフの広告塔として活動をしているアグネス・チャンの家などを見ると、
「本当にちゃんと使っているのか?」という疑念は消えません。
ちなみに、アグネス・チャンの「日本ユニセフ」と、
「ユニセフ」は全くの別組織です。
名前は似ていますが、「日本ユニセフ」が勝手に「ユニセフ(国際連合児童基金)」
の名前を使っているだけなので、要注意してください。
日本ユニセフには創価学会が関係しているとも言われており、
実際に漫画やアニメの規制も視野に入れている「児童ポルノ改正案」を
日本ユニセフは強力に推進しています。
おそらく、彼らのそのような活動費にも募金のお金が使われていると考えられ、
何があっても、怪しい日本ユニセフには募金をしない方が良いと言えるでしょう。
*日本ユニセフのスタッフ数は僅かに数十人。合計で100人にも達していません。
それなのに年間30億って、活動費と考えても多すぎです。
以下、ご参照!
↑
フィリピンの被害は凄まじいものですな。
☆http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51907396.html
日本や世界や宇宙の動向 2013年11月17日
◎フィリピンの台風は米のHAARP攻撃でした!
という記事もある、ご参照を!
手前は今のところは半信半疑です。 確証が欲しいね。
むしろ、
☆http://japanese.ruvr.ru/2013_11_17/124558447/
ラジオ局「ロシアの声」17.11.2013,
◎フィリピン 史上最大規模の台風「ハイエン」
フィリピンを襲った台風30号(ハイエン)は、米史上最大の自然災害となった
ハリケーン「カトリーナ」の3倍の勢力で、観測史上最大規模の台風となった。
以下、ご参照!
天保10年(1839年)〜明治25年(1892年)
号は一魁齋、 のち大蘇芳年(たいそよしとし) 作
「月百姿」 「賊巣乃月 小碓皇子」です。
小碓皇子(おうすのみこと)=ヤマトタケル(日本武尊、倭建命)
☆雨模様。
陋屋の補修工事が始まりました、生憎の雨で、晴れてほしいねぇ。
まずは、
◆http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131118/k10013129841000.html
NHKニュース 2013年(平成25年)11月18日[月曜日]
◎福島第一原発4号機 きょうから燃料取り出し
東京電力福島第一原子力発電所4号機の
使用済み燃料プールから核燃料を取り出す作業が、18日から始まります。
散乱したがれきなど事故の影響が残るなかで、
実際の作業が、計画どおり安全に進められるか注目されます。
福島第一原発4号機の燃料プールには、強い放射線を出す使用済み燃料が1331体、
未使用の新燃料が202体と、福島第一原発で最も多い、合わせて1533体が保管されています。
これらの燃料を取り出すため、事故当時の水素爆発で壊れた建屋の上部や
クレーンなどが新しく造られ、こうした設備の検査や操作の訓練を経て、東京電力は、
18日から取り出し作業を始めることになりました。
燃料は燃料プールの水中で、キャスクと呼ばれる輸送用の容器に移され、
キャスクごと大型クレーンで地上に降ろされて、
およそ100メートル離れた共用プールという施設に運ばれます。
18日は午前中、キャスクをプールに入れる作業が行われ、
実際に燃料をキャスクに移す作業は午後3時ごろから始まる予定です。
懸念されるのは、プールに残されている細かいがれきの影響で燃料が取り出せなくなったり、
これまでの調査で分かっていなかった損傷した燃料が見つかったりしないかです。
また作業の過程で、万一、燃料やキャスクが損傷するなどした場合、
強い放射線が出るおそれがあるため慎重な作業が求められます。
燃料プールからの燃料取り出しの開始は、廃炉の工程表で最初のステップである
第1期の完了と位置づけられ、40年かかるとされる廃炉の最初の大きな節目です。
東京電力は、4号機のプールにある燃料の取り出しを来年末までに終える計画で、
実際の作業が計画どおり、安全に進められるか注目されます。
☆使用済み燃料とは
福島第一原発4号機の燃料プールにある核燃料1533体のうち、
9割近くを占める1331体は強い放射線と熱を出し続ける使用済み燃料です。
使用済み燃料は、原子炉内で核分裂を起こした燃料です。
この中には、燃料として使い終えたものだけでなく、
核分裂を止め、再び燃料として使われる予定だった、比較的新しいものも含まれています。
さまざまな放射性物質と共にプルトニウムが全体の1%ほどの割合で生成されます。
4号機のプールにある使用済み燃料は、原子炉から取り出されてから最も短いものでも
3年近く経過していますが、
1体当たり最大7500兆ベクレルの放射能を持っているということです。
このため、放射線を遮る効果がある水の中で保管され、
水から取り出して移動したり保管したりするときは
キャスクと呼ばれる専用の容器に入れられます。
また、熱も出し続けているため、冷却を続ける必要があります。
ことし3月、4号機の燃料プールの冷却システムが止まるトラブルが起きた際には、
1日半で、プールの水温が6度上昇しました。
◆http://wpb.shueisha.co.jp/2013/11/14/23082/
(週プレNEWS2013年11月14日)
◎専門家が「ギャンブル」と呼ぶ、福島第一原発4号機の核燃料取り出し作業
福島第一原発4号機の核燃料を回収する作業が、いよいよ目前に迫っている。
原子力技術者のアーニー・ガンダーセン氏は、
本誌が2012年春に行なった取材時に、こう警鐘を鳴らしていた。
「4号機プールは地上32メートルの高さにあります。取り出し作業中、
燃料を入れたキャスクと呼ばれる専用の輸送容器をクレーンから落とすようなことがあれば、
大量の放射性物質が漏れ出て、日本が分断されかねません。
首都の東京も壊滅の危機に直面することでしょう。
燃料取り出しは危険な“ギャンブル”なのです。1回だけなら、
そのリスクに挑戦して成功を収めることができるかもしれません。
ただ、取り出し作業は少なくとも50回以上繰り返さないといけない。
それだけの回数を連続して成功させる自信は、廃炉の専門家でもある私にもありません」
専門家が“ギャンブル”と言う作業工程とは、どういったものか。説明しよう。
まず、地上32メートルの高さにあるプールの一角に、
キャスクと呼ばれる鋼鉄製の輸送容器を沈める。その後、
4号機建屋を覆う建屋カバーに設置されたマニピュレーター(燃料取扱機)で、
プール内の燃料をクレーンゲームの要領でラックから取り出し、キャスクに詰める。
キャスクに収納できる燃料は最大で22本。その総重量は90トンを超える。
燃料の長さは4メートル。プールの深さは15メートルだから、
水深11メートル付近に燃料のトップがあることになる。
トップにはハンドルと呼ばれる輪がついており、ここにマニピュレーターのフックを引っかけて
引き抜かなくてはいけない。ハンドルの位置はコンピューター制御によって
数ミリ単位で特定されるとはいえ、水深11メートルでの作業だ。
慎重の上にも慎重さが要求される。
そうしてプール内でキャスクに22本の燃料を詰め終えると、
今度はやはり建屋カバーに設置された巨大クレーンでつり上げ、
平行移動しながら容器仕立てピットへと持ち込まれる。
容器仕立てピットではキャスクのふた閉め作業が行なわれる。
完全防護服姿の作業員が鉄製のボルトでふたを締めつけ、キャスクを完全に密閉するのだ。
その後、キャスクを再び大型クレーンで地上に下ろし、
待機する大型トラックによって近くの共用プールに移送させれば、作業は無事完了となる。
プール内の燃料は1533本。キャスクに収納できるのは22本なので、
東電はこの作業を70回繰り返すことになる。
ガンダーセン氏は、最悪の場合、日本が分断されかねないと警告していたが、
はたして誇張ではないのか。
福島第一原発4号機の原子炉圧力容器設計者で、
国会の原発事故調査委員会のメンバーも務めた田中三彦氏は、こう語る。
「4号機プールには通常の原発の2基分以上に相当する1533本もの燃料が入っています。
そこに含まれる放射能の量はセシウム137換算で少なくとも広島型原爆の数千発分にもなる。
それが希ガス(放射性プルーム)となって漏れ出たら、東日本の広い地域が汚染される。
希ガスは東京にも流れてくるでしょうから、
そうなったら避難の人々で大混乱になり、首都機能も麻痺しかねません。
ガンダーセン氏が4号機プールの燃料取り出し作業に失敗すれば、
日本が東西に分断されるような危機になると警告したとのことですが、
最悪のケースを考えるなら、それほど間違ったことを言っているとは思いません」
福島第一原発の復旧作業は、これからが本番を迎える。
追:3:00PM
大丈夫なのかねぇ?
◆http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-970.html
原発隣接地帯から: 脱原発を考えるブログ 2013-11-17
◎福島第一、破損燃料棒80体 ・・・ 震災以前から!!
戦慄するしかない数字が明らかになりました。
「福島第1原発1号機 燃料震災前破損70体 全体の4分の1」(河北新報HP 11月16日)
☆http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131116t63022.htm
福島第一原発4号機の燃料棒取り出し作業では、作業自体の危険性が指摘されるとともに、
作業を一層危険困難にする障害として、破損燃料棒3体の存在が衝撃を持って受け止められていました。
「4号機の核燃料3体に損傷=事故前、取り出し最後に−福島第1」(時事通信HP 11月13日)
☆http://www.jiji.com/jc/zc?k=201311/2013111300447
ところがです、
破損燃料棒は、福島第一原発全体では、3体ではなく、
80体です(1号機70体+2号機3体+3号機4体+4号機3体)。 どうやって取り出すのか??
いや、たとえば
「福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プール等からの使用済燃料取り出しの安全性について(平成25年2月21日)」
(東京電力作成資料 in 原子力規制庁HP)という文書の36ページには、
「破損燃料の取り扱いに係る設備の設計方針」という項目があって、
「破損燃料を取り扱う場合、燃料取扱設備は、破損形態に応じた適切な取扱方法により
移送中の放射性物質の飛散・拡散を防止できる設計とする」
とか書いてあるのですが、実際はどうするのでしょうか。
「(損傷燃料棒の)1体は『く』の字に折れ曲がり、残り2体は燃料を覆う容器に微細な穴が開いていた」
(上掲、時事通信記事)わけですから、
「破損形態に応じた」ということは、
「く」の字形の容器と、微細な穴あきに対応した容器ということになるのでしょうか。
さてそれで、微細な穴あきに対応とは、中から核燃料が漏れてくるのを閉じ込める容器ということになるのか、
はたまた、微細な穴から金属疲労等で亀裂が走ることを考慮して強度を強化した容器ということになるのか、
なんかいろいろありそうですが、
まあ、一本一本、破損状況を確かめながらの手探り状態の作業になることは間違いなさそうです。
それが、3体ではなく80体です!!
破損していない燃料棒の取り出し、
“クレーンゲーム”でさえ危ないと言われているのに、気の遠くなる作業です。
さてしかし、そういう現場の問題は最大の問題であるのに違いはありませんが、ここにはさらに、
河北新報の見出しにも時事通信の見出しにも、看過しがたい文字列が入っています。
「震災前」 「事故前」です。
燃料棒の破損といったら、原子炉の安全上、問題となる事故ではありませんか。
これを東京電力は隠してきたのか・・・
河北新報の記事では「同社は『国への報告は随時してきた』と説明している」と書いてあります。
ならば、原子力規制庁の前身、原子力安全委員会はどう対応したのか。
特に1号機では1/4も破損していたのですから、日本の原子力安全行政上、重大な問題です。
徹底的な検証と責任の追求が必要です。
さらにまた、破損燃料棒を放置という、東京電力が事故前にやってきたいい加減なことのつけを、
今、国費投入して東京電力を支えて払ってやるのか、という問題もあります。
国費投入は、まず責任を取らせてから(東電の破綻処理と、歴代経営陣への損害賠償請求をしてから)
でなければ、ありえないでょう。
そしてまた別の、恐ろしい一節が河北新報の記事に書いてあります。
なぜ破損したかといえば、「(多数の燃料棒が損傷している)1号機は当社で最も古い原発で、
燃料棒の製造時、品質管理に問題があり粗悪品が多かった」からだそうです。
福島第一1号機の運転開始は1971年3月26日です。
1970年3月14日に運転開始した敦賀1号機、 1970年11月28日に運転開始した美浜1号機なんてところは
どうなっているのか? それ以降の原発ならば大丈夫なのか、こちらも緊急点検が必要でしょう。
まったくもう電力会社、原発の意義を主張する時はやたら声高なのに、
実際はまともに原発の管理なんて出来てないじゃないか。なんて奴らだ。
あ、そうそう↓
▼http://blog-imgs-62-origin.fc2.com/f/k/u/fkuoka/201311171712275d3s.jpg
(朝日新聞11月17日西部本社版朝刊)
東京電力、機構改革だけで1000人は浮くという放漫経営ぶりには呆れましたが、
今度は「希望退職を検討」だそうです。
失われた10年だか20年だか知りませんが、この間、希望退職を募り、
リストラに苦悩した民間企業は数知れないと思いますが、東京電力も実質倒産した後の今ごろになって、
やっと「検討」だそうです。
電力会社というのは国の制度で利益保証され、つくづく優遇されてきたわけです。
東京電力が苦境ということは、電力会社の政治献金リストのトップ、
電力から甘い汁を吸ってきた甘利経産相、また今度も電力のために働くのでしょう。
政治献金最大受益者が担当官庁トップに居座る、なんて内閣だ!!
芳年、二枚目、
「海女」です。
◆http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/3220288/
田村秀男(産経新聞特別記者)2013/11/15
◎金融機関に甘い異次元緩和策
日銀はお札を大量に発行する「異次元金融緩和」を続けている。
黒田東彦(はるひこ)総裁は景気や物価動向への効き目を盛んに強調するが、
総裁周辺には戸惑いもある。
「金融政策の効き目が出るのは遅い。まだ過大評価だ」と言うのだが、
これこそが日銀の本音と言ってよいだろう。
事実、ことし4−6月期の景気や上場企業収益が好転をもたらした円安・株高は、
昨年12月に発足した安倍晋三政権の「アベノミクス」への市場の期待による。
4月4日に打ち出された異次元緩和は円安・株高基調を後押ししたことは間違いないが、
日本の金融緩和自体がどこまで実体景気を押し上げ、脱インフレを促進したか、
不明な部分が多いのだ。
企業収益も大幅に改善したのは輸出主導の大企業であり、
中小企業収益は全般的に悪化しているとは、以前に本欄で指摘した通りだ。
異次元緩和、言い換えると、
日銀が大量にお札を増札して金融機関に流し込む量的緩和政策は、
私たちが所得を得て消費や投資をする実体経済を、多少時間がかかっても、
よくすることができるだろうか。
その答えはいたって常識的だが、
金融機関がそのカネを融資に回さないことには、経済がよくなるはずがない。
グラフは日銀による資金供給残高(マネタリーベース)と
信用金庫を除く銀行の預貸率(預金残高に対する融資残高の比率)の推移を追っている。
見ると、
預貸率は「15年デフレ」が1998年に始まって以来、現在まで下降を続けている。
この間の2001年初めから5年間、日銀は量的緩和政策を試みたが、
預貸率は低迷を続けた。その後、08年9月のリーマン・ショックを受けて
再び預貸率悪化に拍車がかかった。日銀は遅ればせながら、
お札の増刷に転じたが貸し出しは伸びない。
異次元緩和を受けた6月末では預貸率は7割を切り、9月末でも67%に過ぎない。
▼http://tamurah.iza.ne.jp/images/user/20131115/2300306.jpg
各地の中小企業と密着している信用金庫の場合は9月末で5割を切っている。
各地域の経済がさびれるのは当たり前である。
銀行や信用金庫は家計や企業からの預金の増加分の大半を融資に回さず、国債購入に充てる。
その国債を日銀に売り、日銀に持つ当座預金口座にそのまま預ける。
日銀はこの当座預金に0・1%の金利を払う。
民間金融機関としては貸し出しに回さなくても、
日銀口座にそのまま眠らせておいても、金利収入が入る。
銀行員はわざわざドブ板を踏んでまで融資先を探す必要はない。
椅子に座っているだけでもカネになるのだ。これほど楽なビジネスが他にあるだろうか。
日銀は民間向け融資を増やさない金融機関の当座預金の金利をゼロにするか、
あるいは思い切って懲罰金利を徴収するくらいの政策に踏み切るべきなのだ。
金融機関に対して甘い異次元緩和政策をいくら拡充しても、
モノやサービスへの需要が増え、雇用や賃金が上昇するはずはない。
芳年、三枚目、
「風俗三十二相 さむさう」 「天保年間 深川仲町 芸者風俗」です。
以前から噂のw
◆http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1221.html
真実を探すブログ 2013/11/17 Sun.
◎【募金注意】日本ユニセフ協会、
2012年に160億の募金を集めるが、130億しか本部に拠出せず! 残りは活動費などへ!
*日本ユニセフ
大豪邸に住んでいるアグネス・チャンで有名な「日本ユニセフ」ですが、
公表されている募金の記録を見てみると、
2012年度は161億1,252万4,346円もの募金を集めたのに、
本部へ拠出された金額が僅か130億円しか無いことが判明しました。
この浮いた31億円は日本ユニセフの活動費に使われているとのことですが、
日本ユニセフの広告塔として活動をしているアグネス・チャンの家などを見ると、
「本当にちゃんと使っているのか?」という疑念は消えません。
ちなみに、アグネス・チャンの「日本ユニセフ」と、
「ユニセフ」は全くの別組織です。
名前は似ていますが、「日本ユニセフ」が勝手に「ユニセフ(国際連合児童基金)」
の名前を使っているだけなので、要注意してください。
日本ユニセフには創価学会が関係しているとも言われており、
実際に漫画やアニメの規制も視野に入れている「児童ポルノ改正案」を
日本ユニセフは強力に推進しています。
おそらく、彼らのそのような活動費にも募金のお金が使われていると考えられ、
何があっても、怪しい日本ユニセフには募金をしない方が良いと言えるでしょう。
*日本ユニセフのスタッフ数は僅かに数十人。合計で100人にも達していません。
それなのに年間30億って、活動費と考えても多すぎです。
以下、ご参照!
↑
フィリピンの被害は凄まじいものですな。
☆http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51907396.html
日本や世界や宇宙の動向 2013年11月17日
◎フィリピンの台風は米のHAARP攻撃でした!
という記事もある、ご参照を!
手前は今のところは半信半疑です。 確証が欲しいね。
むしろ、
☆http://japanese.ruvr.ru/2013_11_17/124558447/
ラジオ局「ロシアの声」17.11.2013,
◎フィリピン 史上最大規模の台風「ハイエン」
フィリピンを襲った台風30号(ハイエン)は、米史上最大の自然災害となった
ハリケーン「カトリーナ」の3倍の勢力で、観測史上最大規模の台風となった。
以下、ご参照!