画はエドヴァルド・ムンク Edvard Munch
1863〜1944 / ノルウェー / 表現主義 作
「Melancholy」です。
悪の帝国の落日ですなぁ、釣瓶落としだ、
◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201309140000/
櫻井ジャーナル 2013.09.14
◎米国政府がシリア攻撃の口実に使おうとした「化学兵器話」は崩壊、
反政府軍がイラクのアル・カイダから自家製のサリンをトルコ経由で入手していることも明確に
アメリカの支配層、特にネオコン(親イスラエル派)や戦争ビジネスは
シリアに対する直接的な軍事介入を実現しようと今でも必死のようだが、状況に大きな変化はない。
今、議会で議決を採れば開戦は拒否される可能性が高く、外交的に解決するような姿勢を見せざるをえない。
シリアの反政府軍は、政府軍寄りだと見なした人びとを攻撃、建造物を破壊するだけでなく、
虐殺と誘拐を繰り返してきた。犠牲者の中にはカトリック教徒も含まれ、
ローマ教皇庁へもシリアに関する情報は届いている。そうしたこともあり、
ローマ教皇は欧米の軍事介入に否定的な見解を発表しているのだろう。
中東/北アフリカで欧米の巨大資本に服わない体制を倒そうとしている勢力は、
時間稼ぎしているあいだにロビー活動、あるいは何らかの工作で
雰囲気を一変させるつもりかもしれないが、厳しい環境にあることは間違いない。
そこで、自分たちが劣勢だという印象を持たれないように宣伝している。
彼らは、自分たちが「負け犬」だと思われ、一気に人心が離反してしまうことを恐れているはずだ。
武力制圧が難しくなり、ロシアの提案に乗らざるをえなくなった言い訳は
定番の「武力行使をする脅威を与えたことが、外交交渉の発端となった」というもの。
いわば、ポーカー仕込みのはったり。
リビアでもそうだったが、シリア政府は当初から話し合いによる解決を模索していた。
それに強く反対してきたのが体制転覆を目指す「西側」や湾岸産油国、そして反政府軍。
完全な傀儡体制を築くためには、軍事的に前体制を殲滅するしかない。
しかし、シリアでは武力行使が難しくなった。
アメリカ政府は仕方なく外交交渉に切り替えたのである。その方針転換に反政府軍は強く反発した。
反政府軍の主力はアル・カイダ系のアル・ヌスラ。
現在、アル・カイダを率いているとされているアイマン・アル・ザワヒリは
アメリカでの破壊活動を口にしているが、このザワヒリと
エジプト、パキスタン、スーダンで行動を共にしていたシェイク・ナビル・ナイイムによると、
彼はアメリカの二重スパイ。
アル・ヌスラを指揮しているモハメド・アル・ジャウラニはCIAの工作員だともナイイムは推測している。
アル・ヌスラが化学兵器を保有していることを示す情報は次々に出てきている。
リビアでムアンマル・アル・カダフィ体制が倒された後、リビアからシリアへ運び込まれた、
あるいはサウジアラビアが提供しているという情報のほか、
最近ではイラクから持ち込まれているという話が伝えられている。
5月27日、サリンが入れられた2キログラムのシリンダーが
トルコ南部に潜伏していた反シリア政府軍戦闘員の住居で発見され、
後にアル・ヌスラのメンバー12名が治安警察に逮捕された。
後にアダナ県の知事は否定したようだが、アメリカ軍のルートから機密文書がリークされ、
報道は正しかったことが確認されている。
このサリンはイラクのアル・カイダ(AQI)が実験室規模の装置で生成した「キッチン級」で、
トルコを経由してシリアへ運び込んでいたようだ。
このサリンを武装グループへ提供している人物は、サダム・フセイン時代に
化学兵器製造で中心的な役割を果たしていたアドナン・アル・ドゥライミ准将だという。
アメリカ政府は、この人物の活動を黙認しているということだろう。
8月21日の攻撃で犠牲になった人びとを見て、使われたのは
「希釈されたサリン」ではないかとも言われている。それだけでなく、
犠牲者が子どもと成人男性だけで、しかも同年代の子どもが並べられ、親が見当たらない。
このことに疑問を持つ人も少なくない。
また、防護服やマスクをつけず、最初に犠牲者の頭髪と衣服へ最初に触れた人は、
付着しているサリンで死亡、あるいはダメージを受ける可能性がある。
介護者が無防備の状態で犠牲者に触れているのは不自然で、しかも、
その介護者が何をしているのか不明だと指摘され、
中には介護者が子どもを毒殺しているのではないかと疑う人もいる。
犠牲者の大半が子どもと成人男性だということから、
クルド系住民の居住地やラタキアから拉致された子ども、あるいは捕虜なのではないか
という推測も流れている。ラタキアでは約200名が殺され、150名以上が連れ去られたと言われ、
拉致された子どもの親も多くは殺されている。
そこで確認は難しいのだが、一部の子どもについてはラタキアから連れ去られたと確認されている。
アメリカ政府は今でもシリア政府軍がゴータを化学兵器で攻撃したと強弁しているが、
説得力はない。
権威に弱い人が多い日本では信じる人もいるかもしれないが、
日本のマスコミが「御得意」の世論調査を発表していないところをみると、
アメリカ政府を信頼していない日本人が多いのだろう。
アメリカへの信用失墜は、
「集団的自衛権」と称して自衛隊をアメリカ軍の下請け部隊にする計画を進めている
日本の政府やマスコミにとって大きな痛手。
マスコミは必死に「大本営発表」を続けている。
勿論、この「大本営」は東京でなくワシントンDCにある。
わかりましたよw
◆ここのurlが不正な文字列らしい
Open ブログ 2013年09月14日
◎ アップルは泥棒だ 2
より抜粋、
アップルが日本企業から技術を盗んでいる、と指摘した本が話題になっている。
──
この話題は、あちこちで紹介されているが、本ブログでも簡単に紹介しておこう。
iPod や iPhone の背面(裏蓋)の金属研磨は、とても高度な技術を必要とするので、
世界のなかでも新潟県燕市の企業に発注された。これは日本の誇る技術として紹介された。
燕市「磨き屋シンジケート」の磨きの技術は名実共に世界一。
米国Apple社の当時のCEO、故 スティーブ・ジョブズにその腕を認められ、
世界中の人が手にしているiPodの背面の鏡面磨きを請け負いました。
後に世界中の人々のライフスタイルを変えることになるiPodを、
命を吹き込むように磨き込む、重要任務を任されたのです。
( → 3億台のiPodを支える世界一の磨き屋集団!新潟県燕市の「磨き屋シンジケート」 )
http://chiikigoto.com/2012/10/11/01-33/
これが報道されたときには、まさかあとでとんでもない出来事が起こるとは、想像もしていなかっただろう。
しかし、起こったのだ。
アッップルの支配は、取引先の情報をすべて把握することから始まる。
「通常、10〜20人体制で"Audit(監査)"にやってくる」のだという。
部材や工場に精通しているスペシャリストが多く、ごまかしで煙にまくことは不可能。
鋭い設問が次々と投げかけられ、素材メーカーの幹部は
「これだけ聞かれたら、原価計算ができてしまう」と。 そして、不安は的中。
新潟県燕市の中小企業の作業場で、彼らの姿勢を象徴するような出来事が。
「iPod」の裏蓋を職人がひとつひとつ手作業で磨きあげていた、磨きのプロの仕事場。
小型のビデオカメラを片手に、朝から晩まで、彼らの動作を撮影している男が立っていた。
「ちょっと作業風景を撮影させてほしい」アップルに金属部品を収めている金属加工メーカーからきた男は、
職人たちに近寄ると、手元にピントを合わせた。
親方は、この撮影が何を意味するのか、直感的に理解した。
安い人件費で、大量に磨けるところへ移転させようということ。
録画された技術は、アジアの別の国に"移植"され
地元の研磨業者約20社が1日で1万5000〜2万台も磨き上げていたiPodの仕事は、
地元から消えてしまったのだ。
( → アップルの「植民地支配」が日本にもたらしたもの )
http://www.lifehacker.jp/2013/08/130830book_to_read.html
この記事では、元ネタ(引用元)となった書籍が紹介されている。下記だ。
☆アップル帝国の正体 [単行本]
後藤 直義 (著), 森川 潤 (著)
文藝春秋 価格:¥ 1,365
ともあれ、この本に詳しく紹介されているように、アップルは日本企業の技術を盗んでいる。
これはれっきとした泥棒だ。というか、(より罪の重い)強盗だろう。
こっそり隠れて盗むのではなく、否応なく、正面から強奪しているからだ。
この件に関して、はてなブックマーク では、「日本企業は断れ」という批判を出す人がいる。
しかしそれは無理筋というものだ。
アップルはすでに 数百万(1日2万弱)という数の大量発注をしている。
企業側は、それを見込んで、莫大な設備投資をしている。
ここでアップルの主張を拒めば、莫大な設備投資が無駄となって、あっという間に倒産する。
従って、「拒む」ということは不可能なのだ。
日本企業に与えられている選択肢は、次の二つしかない。
・ 「イエス」と言って、泥棒を認める。
・ 「ノー」と言って、倒産する。
となれば、泥棒を認めるしかないのだ。
──
では、これは、合法的か? もちろん、合法的ではない。
泥棒が合法的であるはずがない。
ただ、法律違反の名目は、「泥棒」ではなくて、別の罪状だ。
それは、「独禁法違反」である。詳しくは「優越的地位の濫用」である。
☆http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%84%AA%E8%B6%8A%E7%9A%84%E5%9C%B0%E4%BD%8D%E3%81%AE%E6%BF%AB%E7%94%A8
実は、これに似た事例を、アップルは前にもやらかしていた。
アップルは、ソフトバンクや au と契約するとき、「販売台数の5割以上を iPhone にすること」を義務づけた。
また、今回はドコモに対して、同様のことを義務づけた。(ただし数字は5割でなく4割)。
→ ドコモ版iPhone 5S/5Cの販売ノルマは「新規契約の4割」に、
http://news.livedoor.com/article/detail/8059804/
このような強引な押しつけによって、iPhoneは日本に限り、多大なシェアを獲得した。
→ 日本人は世界一iPhone好き!? 調査国中で唯一Androidシェアを上回る (グラフあり)
http://www.gizmodo.jp/2013/08/iphoneandroid_8.html
結果的に、日本では iPhone の価格が Android 機よりも安くなっている。
これはつまり、ケータイ電話会社を通じて、
Android 機の会社 → iPhone の会社(アップル)
というふうに、金が移転していることを意味する。ということは、ここでも、
アップルは泥棒をしているのである。しかもここではまさしく金銭を盗み取っている。……
この件、詳しくは下記で説明した。そちらを参照。
→ iPhone 料金の犯罪性
ここのurlも不正なんだとw
ここで説明したように、このような押しつけもまた、アップルによる独禁法違反(優越的地位の濫用)である。
──
以上で、二つの事例を示した。そのいずれにおいても、アップルは、
独禁法違反(優越的地位の濫用)を通じて、泥棒をしている。
一方では技術を盗み、一方では金を盗んでいる。
しかも、これは犯罪行為(違法行為)である。
アップルとは、このような泥棒会社なのだ。そのことをはっきりと理解しよう。
「 アップルは優秀な技術があるから大儲けしている」
と思う人がいたら、おめでたすぎる。 正しくは、
「 アップルは、優秀な技術や金を、他人から盗んでいるから、大儲けしている」
である。
↑
毎度申し上げておりますよ、
「脱米」&「排特亜」こそ国益にかのう、安全と繁栄への大道なり、とね。
これに尽きるのだ。 国内で跳梁跋扈する買弁どもをすり潰しましょう!
Open ブログの、urlのどこが不正なんだよ? 面妖よなぁw
Googleで検索すれば最初に出てくんのにw
1863〜1944 / ノルウェー / 表現主義 作
「Melancholy」です。
悪の帝国の落日ですなぁ、釣瓶落としだ、
◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201309140000/
櫻井ジャーナル 2013.09.14
◎米国政府がシリア攻撃の口実に使おうとした「化学兵器話」は崩壊、
反政府軍がイラクのアル・カイダから自家製のサリンをトルコ経由で入手していることも明確に
アメリカの支配層、特にネオコン(親イスラエル派)や戦争ビジネスは
シリアに対する直接的な軍事介入を実現しようと今でも必死のようだが、状況に大きな変化はない。
今、議会で議決を採れば開戦は拒否される可能性が高く、外交的に解決するような姿勢を見せざるをえない。
シリアの反政府軍は、政府軍寄りだと見なした人びとを攻撃、建造物を破壊するだけでなく、
虐殺と誘拐を繰り返してきた。犠牲者の中にはカトリック教徒も含まれ、
ローマ教皇庁へもシリアに関する情報は届いている。そうしたこともあり、
ローマ教皇は欧米の軍事介入に否定的な見解を発表しているのだろう。
中東/北アフリカで欧米の巨大資本に服わない体制を倒そうとしている勢力は、
時間稼ぎしているあいだにロビー活動、あるいは何らかの工作で
雰囲気を一変させるつもりかもしれないが、厳しい環境にあることは間違いない。
そこで、自分たちが劣勢だという印象を持たれないように宣伝している。
彼らは、自分たちが「負け犬」だと思われ、一気に人心が離反してしまうことを恐れているはずだ。
武力制圧が難しくなり、ロシアの提案に乗らざるをえなくなった言い訳は
定番の「武力行使をする脅威を与えたことが、外交交渉の発端となった」というもの。
いわば、ポーカー仕込みのはったり。
リビアでもそうだったが、シリア政府は当初から話し合いによる解決を模索していた。
それに強く反対してきたのが体制転覆を目指す「西側」や湾岸産油国、そして反政府軍。
完全な傀儡体制を築くためには、軍事的に前体制を殲滅するしかない。
しかし、シリアでは武力行使が難しくなった。
アメリカ政府は仕方なく外交交渉に切り替えたのである。その方針転換に反政府軍は強く反発した。
反政府軍の主力はアル・カイダ系のアル・ヌスラ。
現在、アル・カイダを率いているとされているアイマン・アル・ザワヒリは
アメリカでの破壊活動を口にしているが、このザワヒリと
エジプト、パキスタン、スーダンで行動を共にしていたシェイク・ナビル・ナイイムによると、
彼はアメリカの二重スパイ。
アル・ヌスラを指揮しているモハメド・アル・ジャウラニはCIAの工作員だともナイイムは推測している。
アル・ヌスラが化学兵器を保有していることを示す情報は次々に出てきている。
リビアでムアンマル・アル・カダフィ体制が倒された後、リビアからシリアへ運び込まれた、
あるいはサウジアラビアが提供しているという情報のほか、
最近ではイラクから持ち込まれているという話が伝えられている。
5月27日、サリンが入れられた2キログラムのシリンダーが
トルコ南部に潜伏していた反シリア政府軍戦闘員の住居で発見され、
後にアル・ヌスラのメンバー12名が治安警察に逮捕された。
後にアダナ県の知事は否定したようだが、アメリカ軍のルートから機密文書がリークされ、
報道は正しかったことが確認されている。
このサリンはイラクのアル・カイダ(AQI)が実験室規模の装置で生成した「キッチン級」で、
トルコを経由してシリアへ運び込んでいたようだ。
このサリンを武装グループへ提供している人物は、サダム・フセイン時代に
化学兵器製造で中心的な役割を果たしていたアドナン・アル・ドゥライミ准将だという。
アメリカ政府は、この人物の活動を黙認しているということだろう。
8月21日の攻撃で犠牲になった人びとを見て、使われたのは
「希釈されたサリン」ではないかとも言われている。それだけでなく、
犠牲者が子どもと成人男性だけで、しかも同年代の子どもが並べられ、親が見当たらない。
このことに疑問を持つ人も少なくない。
また、防護服やマスクをつけず、最初に犠牲者の頭髪と衣服へ最初に触れた人は、
付着しているサリンで死亡、あるいはダメージを受ける可能性がある。
介護者が無防備の状態で犠牲者に触れているのは不自然で、しかも、
その介護者が何をしているのか不明だと指摘され、
中には介護者が子どもを毒殺しているのではないかと疑う人もいる。
犠牲者の大半が子どもと成人男性だということから、
クルド系住民の居住地やラタキアから拉致された子ども、あるいは捕虜なのではないか
という推測も流れている。ラタキアでは約200名が殺され、150名以上が連れ去られたと言われ、
拉致された子どもの親も多くは殺されている。
そこで確認は難しいのだが、一部の子どもについてはラタキアから連れ去られたと確認されている。
アメリカ政府は今でもシリア政府軍がゴータを化学兵器で攻撃したと強弁しているが、
説得力はない。
権威に弱い人が多い日本では信じる人もいるかもしれないが、
日本のマスコミが「御得意」の世論調査を発表していないところをみると、
アメリカ政府を信頼していない日本人が多いのだろう。
アメリカへの信用失墜は、
「集団的自衛権」と称して自衛隊をアメリカ軍の下請け部隊にする計画を進めている
日本の政府やマスコミにとって大きな痛手。
マスコミは必死に「大本営発表」を続けている。
勿論、この「大本営」は東京でなくワシントンDCにある。
わかりましたよw
◆ここのurlが不正な文字列らしい
Open ブログ 2013年09月14日
◎ アップルは泥棒だ 2
より抜粋、
アップルが日本企業から技術を盗んでいる、と指摘した本が話題になっている。
──
この話題は、あちこちで紹介されているが、本ブログでも簡単に紹介しておこう。
iPod や iPhone の背面(裏蓋)の金属研磨は、とても高度な技術を必要とするので、
世界のなかでも新潟県燕市の企業に発注された。これは日本の誇る技術として紹介された。
燕市「磨き屋シンジケート」の磨きの技術は名実共に世界一。
米国Apple社の当時のCEO、故 スティーブ・ジョブズにその腕を認められ、
世界中の人が手にしているiPodの背面の鏡面磨きを請け負いました。
後に世界中の人々のライフスタイルを変えることになるiPodを、
命を吹き込むように磨き込む、重要任務を任されたのです。
( → 3億台のiPodを支える世界一の磨き屋集団!新潟県燕市の「磨き屋シンジケート」 )
http://chiikigoto.com/2012/10/11/01-33/
これが報道されたときには、まさかあとでとんでもない出来事が起こるとは、想像もしていなかっただろう。
しかし、起こったのだ。
アッップルの支配は、取引先の情報をすべて把握することから始まる。
「通常、10〜20人体制で"Audit(監査)"にやってくる」のだという。
部材や工場に精通しているスペシャリストが多く、ごまかしで煙にまくことは不可能。
鋭い設問が次々と投げかけられ、素材メーカーの幹部は
「これだけ聞かれたら、原価計算ができてしまう」と。 そして、不安は的中。
新潟県燕市の中小企業の作業場で、彼らの姿勢を象徴するような出来事が。
「iPod」の裏蓋を職人がひとつひとつ手作業で磨きあげていた、磨きのプロの仕事場。
小型のビデオカメラを片手に、朝から晩まで、彼らの動作を撮影している男が立っていた。
「ちょっと作業風景を撮影させてほしい」アップルに金属部品を収めている金属加工メーカーからきた男は、
職人たちに近寄ると、手元にピントを合わせた。
親方は、この撮影が何を意味するのか、直感的に理解した。
安い人件費で、大量に磨けるところへ移転させようということ。
録画された技術は、アジアの別の国に"移植"され
地元の研磨業者約20社が1日で1万5000〜2万台も磨き上げていたiPodの仕事は、
地元から消えてしまったのだ。
( → アップルの「植民地支配」が日本にもたらしたもの )
http://www.lifehacker.jp/2013/08/130830book_to_read.html
この記事では、元ネタ(引用元)となった書籍が紹介されている。下記だ。
☆アップル帝国の正体 [単行本]
後藤 直義 (著), 森川 潤 (著)
文藝春秋 価格:¥ 1,365
ともあれ、この本に詳しく紹介されているように、アップルは日本企業の技術を盗んでいる。
これはれっきとした泥棒だ。というか、(より罪の重い)強盗だろう。
こっそり隠れて盗むのではなく、否応なく、正面から強奪しているからだ。
この件に関して、はてなブックマーク では、「日本企業は断れ」という批判を出す人がいる。
しかしそれは無理筋というものだ。
アップルはすでに 数百万(1日2万弱)という数の大量発注をしている。
企業側は、それを見込んで、莫大な設備投資をしている。
ここでアップルの主張を拒めば、莫大な設備投資が無駄となって、あっという間に倒産する。
従って、「拒む」ということは不可能なのだ。
日本企業に与えられている選択肢は、次の二つしかない。
・ 「イエス」と言って、泥棒を認める。
・ 「ノー」と言って、倒産する。
となれば、泥棒を認めるしかないのだ。
──
では、これは、合法的か? もちろん、合法的ではない。
泥棒が合法的であるはずがない。
ただ、法律違反の名目は、「泥棒」ではなくて、別の罪状だ。
それは、「独禁法違反」である。詳しくは「優越的地位の濫用」である。
☆http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%84%AA%E8%B6%8A%E7%9A%84%E5%9C%B0%E4%BD%8D%E3%81%AE%E6%BF%AB%E7%94%A8
実は、これに似た事例を、アップルは前にもやらかしていた。
アップルは、ソフトバンクや au と契約するとき、「販売台数の5割以上を iPhone にすること」を義務づけた。
また、今回はドコモに対して、同様のことを義務づけた。(ただし数字は5割でなく4割)。
→ ドコモ版iPhone 5S/5Cの販売ノルマは「新規契約の4割」に、
http://news.livedoor.com/article/detail/8059804/
このような強引な押しつけによって、iPhoneは日本に限り、多大なシェアを獲得した。
→ 日本人は世界一iPhone好き!? 調査国中で唯一Androidシェアを上回る (グラフあり)
http://www.gizmodo.jp/2013/08/iphoneandroid_8.html
結果的に、日本では iPhone の価格が Android 機よりも安くなっている。
これはつまり、ケータイ電話会社を通じて、
Android 機の会社 → iPhone の会社(アップル)
というふうに、金が移転していることを意味する。ということは、ここでも、
アップルは泥棒をしているのである。しかもここではまさしく金銭を盗み取っている。……
この件、詳しくは下記で説明した。そちらを参照。
→ iPhone 料金の犯罪性
ここのurlも不正なんだとw
ここで説明したように、このような押しつけもまた、アップルによる独禁法違反(優越的地位の濫用)である。
──
以上で、二つの事例を示した。そのいずれにおいても、アップルは、
独禁法違反(優越的地位の濫用)を通じて、泥棒をしている。
一方では技術を盗み、一方では金を盗んでいる。
しかも、これは犯罪行為(違法行為)である。
アップルとは、このような泥棒会社なのだ。そのことをはっきりと理解しよう。
「 アップルは優秀な技術があるから大儲けしている」
と思う人がいたら、おめでたすぎる。 正しくは、
「 アップルは、優秀な技術や金を、他人から盗んでいるから、大儲けしている」
である。
↑
毎度申し上げておりますよ、
「脱米」&「排特亜」こそ国益にかのう、安全と繁栄への大道なり、とね。
これに尽きるのだ。 国内で跳梁跋扈する買弁どもをすり潰しましょう!
Open ブログの、urlのどこが不正なんだよ? 面妖よなぁw
Googleで検索すれば最初に出てくんのにw