画は川瀬 巴水(かわせはすい)
1883年(明治16年)〜1957年(昭和32年)
大正・昭和期の版画家、「昭和の広重」などと呼ばれる。 作
「五月雨 荒川」です。
☆曇り、気温上がらず。
支那、あれこれ、
米帝「奥の院」の一角が見限ったかな?
◆http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0E128920130520
ロイター 2013年 05月 20日
◎UPDATE1: 米ゴールドマン 、中国工商銀行 株全て売却へ
[香港 20日 ロイター] -
米ゴールドマン・サックス は20日、保有している11億ドル相当の
中国工商銀行(ICBC) の株式売却を始めた。今回、保有する全てのICBC株を売却する。
IFR(International Financing Review)が条件規定書を引用し伝えたところによると、
ゴールドマンは、ICBCの株式を1株当たり5.47─5.50香港ドルで売り出した。
これは20日終値(5.64香港ドル)から最大3%ディスカウントとなる。
ゴールドマンはICBC株を2006年から保有しているが、ここ1年数回にわたり売却を行っていた。
ゴールドマンは2012年4月にICBC株を売却し、25億ドルを調達した。
売却した株式の大半はシンガポールの政府系投資機関テマセク・ホールディングス が取得した。
また、今年1月には10億ドル相当のICBC株を売却した。
2006年の新規株式公開(IPO)以前、ICBCは多額の不良債権を抱え、経営が悪化していた。
だがIPOを境に中国の高度経済成長の波に乗り、
時価総額は米JPモルガン と英バークレイズ を合わせた規模にほぼ匹敵する2400億ドルに拡大した。
ゴールドマンは2009年以降、6度にわたりICBC株を売却。
残りの保有株をすべて売却すれば、調達額は合計101億ドル(1兆円以上)に上る。
◆http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130521-OYT1T00273.htm
読売新聞 2013年5月21日
◎米製造業が「中国離れ」… 低品質で賃金も高騰
2008年の米金融危機以降、不況と高い失業率にあえいでいた米製造業が、復活の兆しを見せている。
オバマ政権の支援策など複合的な要因が背景にあるが、注目されるのは「中国離れ」だ。
安い労賃にひかれ、中国に流出した産業が国内に回帰しており、
「メード・イン・アメリカ(米国製)」を目指す潮流が生まれている。
「微妙なサイズが合わないなど品質に問題があり、多くの顧客を失った」。
ミネアポリスのゴム製部品工場「ハイアワサ・ラバー」のハワード・ハウザー副社長(62)は、
中国企業に生産委託をしていた頃を振り返る。
同社が自社製品生産を江蘇省蘇州市の中国企業に委託したのは8年前。
しかし、貧弱な品質管理に加え、高騰する中国の賃金や輸送費が重荷となった。
結局、「米国内で製造してもコストに大差はない」状態にまでなり、4年前に外注解消を決断した。
米国で生産を再開した後も、雇用を守るため稼働日を週3日にするなど苦労を重ねたが、
「品質を取り戻すと、失った顧客も戻ってきた」。
昨年、08年のリーマン・ショック以前の生産水準まで戻した。
フードプロセッサーの部品の生産を中国に外注していた「パーマック社」も、
「指定した原材料が使われていなかった。二度と中国に発注しない」(ダーリーン・ミラー社長)と、
発注先を国内に切り替えた。
◆http://melma.com/backnumber_45206_5824003/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み (天安門民主大学が復活)発行日:5/22
鮑形らが「天安門民主大学」を復活、いずれ「孔子学院」を凌ぐ
毛沢東党も、国内左派の新党だが、当局は手を出せない
****************************************
鮑形といえば趙紫陽の右腕だった。
米国に事実上亡命し、自由をもとめる言論活動を展開しているが、
さきごろサンフランシスコに有識者、著名人をあつめて「天安門民主大学」の復交を宣言し、
さらにこういった。
「中国が世界で展開中の『孔子学院』をいずれ追い抜く」。
自由、法治、人権、民主をもとめる中国知識人の久しぶりの快挙だ。
ともかくこの動きは中国共産党への真っ向からの対抗である。
その米国西海岸にはちかく習近平がオバマと会談するために訪問する。
在米民主グループはいかなる動きを示すだろうか? 西海岸は荒れるに違いない。
1989年春、天安門広場を埋めた百万の市民と学生は24時間の座り込みをつづけたが、
あちこちに即席の「天安門民主大学」(即席の講座)が生まれ、
大學教授等もかけつけて「民主」「議会」「法治」などをテーマに講義を行った。
天安門広場前を世界中からやってきたジャーナリストが自由に取材していた。
北京大学図書館前の芝生では、方励之博士の講座が行われた。
民主化への熱狂が当時の中国の若者を捉えていた。
他方、中国国内では新興宗教のカルト「法輪功」の勢いがややおさまったかと思えば、
河南省から青海省にかけて「全能神」が登場した。
この新興カルトの潜在信者は数百万と言われる。国内で数百の活動家が拘束されたが、
いまや米国、そして日本でも浸透しはじめており、
池袋北口のチャイナタウンには毎日、辻説法のメンバーが目立つようになった。
中国国内にあって、当局が手出しができない新興宗教的セクトは「毛沢東党」である。
なにしろ毛沢東の語録を読み、革命歌をうたうために集まる集団ゆえに、
新興宗教的存在で、党への脅威である。
河南省のいくつかの村には毛沢東礼拝堂が建立された。
このセクトは2012年九月の反日暴動で、毛沢東の肖像を掲げて登場した。
共産党にとって毛沢東を創設者とするでっち上げ神話を奉じている以上、
政治的にいずれ脅威の存在となることは分かっていても、このセクトへの手入れは難しい。
「毛沢東党」は、ひょっとして現代版義和団の乱を惹起するかも知れない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆書評
♪
石川公弘著『二つの祖国を生きた台湾少年工』(並木書房)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
この本を李登輝元総統が強く推薦している。
曰く。
「二つの祖国の最も困難な時代を生きた、しかも立派に生き抜いた者たちの証言録である。
私は台湾人の偉大な記録として、この事実を多くの日本人に知ってもらいたい」
大東亜戦争末期、労働力不足を補うため、8400人余の台湾の少年たちが
日本本土へ渡ったことを知る人は少ないだろう。
平均14、5歳の彼らは、全国の航空機工場に派遣され「雷電」など海軍機の生産に従事した。
その高い技術と仕事への忠誠心は各地で称賛され、
この年ごろの日本人としては誰よりも勇敢に戦った。
だが終戦を境に中華民国の国民となった彼らを待っていたのは厳しい戒厳令下の台湾だった。
二つの祖国の最も困難な時代を生き抜いた台湾少年工たちの苦闘の記録である。
↑
支那情勢は極めて流動的です。 何が起きても不思議ではない、要警戒継続です。
巴水、二枚目、
Image may be NSFW.
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「鵜飼 長良川」です。
味わいのある文章ですな、
◆http://alisonn003.blog56.fc2.com/#entry390
独りファシズムVer.0.1 [2013/05/21]
Confessions告白 of a Dangerous Mind
「今すぐに出頭しろ!」と携帯で怒鳴り散らす警官の濁声にうんざりしながら、
大げさにサイレンをかき鳴らすパトカーからコソコソと身を隠しつつ、
気がつくと世田谷のゴルフ練習場前を歩いていた。10年前の夏のことだ。
駐車場で新車のアウディから揚々とゴルフバッグを取り出す男を尻目に、
同じ時間と場所の座標に位置しながら、えらく立場が違うものだな、
などと呑気な思索にふけったのだが、もともと人間の位相などは、
あっさり逆転するものなのだろう。
つい数ヶ月前までは、自分も「あちら側」の住人だったのだが、
今や逃亡の身であり、社会的信用も何もあったものではない。
原因を特定しようと半端な過去を追想してみたものの、
勤勉に働き、いやむしろ猛烈に働き、他人以上の実績を挙げ、それなりに周囲にも気を配り、
人なみの不徳がありつつも、概ねは良き市民だったはずだ。
仏教のドグマにおいて、原因探しは無駄だという。
事物を結果付ける因果律は無数に存在するのだから、
つまり花粉分子の動向が無数の水分子との衝突によって予測不能のように、
全ては相互依存的であり、絶対的な有責者やファクタを見取ることなどできない
というロジック(諦観)なのかもしれない。
「自己責任論」という西洋思想と真っ向から対立する概念であり、
発生要因となる変数を追いかけまわしたところで、無時間的に交錯した膨大な因果の連鎖において、
それは便宜的な仮説として止まるに過ぎないのだと思う。
現象が連続しているという認識すらも捏造なのであり、
本来それぞれの時間は独立的であり、
あらゆる存在がエントロピー(秩序化と無秩序化)の両義性を孕んでいるのであり、
むしろ全てが移ろいゆく動的プロセスなのであり、
過去の成功や安定も未来を担保するものではないのだろう。
翌日には任意の取調べとなり、逮捕は免れたものの裁判沙汰へと発展し、
2年近い時間と膨大なエネルギーを空費することになったわけだ。
もともと大した社会的地位があったわけでもないのだが、
これによって失った人間関係も少なくはない。
人脈は利害の上に成立するものなのだから、立場の喪失とともに崩れていくのは当然なのだし、
それは常に力関係による離合集散を本質とするのだろう。
だから態度を急変させた彼らに格別の恨みもないし、
むしろ窮地は人格の核心を炙り出してくれたのだと思っている。
SNS は人間関係をあたかも洗練されたデータ構造のように喧伝するのだが、
結局のところ、最後の拠り所となるのは、家族であり、片手の指数で足りる程度の友人であり、
そのような濃密さを、FacebookやMixiなどの皮相な親密空間によって構築することは、
おそらく100年がかりでも不可能だろう。
基本的に生きていくことは恥ずかしいことの積み重ねだし、
惨めでカッコ悪いことの連続なのだし、
おそら金も職も失ったときに支えてくれる者が財産であり、互いに受け止め合う度量だけが、
終局的にセーフティ・ネットとして機能するのではないだろうか。
この前提において、我々が対峙するグローバリズムとは、
最後のリソース(拠り所)である家族関係を破壊する暴力思想なのであり、
それがつまり「生活領域の市場化」という脅威の本質なのだろう。
どれほど理想論を語ったところで、家計の維持不能となれば、ただ崩壊するのみである。
日本経団連は TPP批准と同期して、解雇規制の緩和と非正規就労の固定を要求しているのだが、
そのように過激な市場原理主義は、経済の最小単位である「家庭」という
セグメント(部分、単位)を真っ先に解体するのであり、
離散世帯の激増もまた、安価な労働力の創出手段としてシステムに組み込まれている。
↑
この人は確か禅に帰依しておる? かのような記事があったかと思う。
ま、禅は「不立文字」で、まず座れ、なわけで。
ではあれど、それではよくわからんw 独自の解釈を期待したいものだ。
捨家棄欲の「難行道」だからねぇ。
巴水、三枚目、
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「岡山乃かねつき堂」です。
ありうるねぇ、「化学戦」研究として、
◆http://toshiaki.exblog.jp/
古川利明の同時代ウォッチング
◎2013年 05月 17日
より抜粋、
#で、今日(=5・17)発売の『週金』がスッパ抜いておった、
「陸自、サリン製造!」のハナシなあ。
化学学校におったっていう元自衛官の顔伏せ証言とも合わせて、
サリンだけでのうて、VXにタブンの毒ガスも作っておったっていうんだが、
「さもありなん」だよなあ。ま、ワシ的には、「やっぱ、ヤッてやりやがったな!」だなあ(笑)
いやあ、自衛隊っていうか、軍隊だよなあ。
ホンマ、この連中ってのは、「闇だらけ」だわなあ。
まだまだ、出てこん、隠されたトンデモねえハナシが、あるで。
「下」で、ワシがチョロっと書いた、金大中の拉致にも関与しておる「陸バク2部別班」なあ。
コイツは、ムサシ機関とも、小金井キカンとも称されておるんだが、
市ヶ谷は、この期に及んでも、この「別班」の存在を、公式には認めておらんからなあ
(なお、電波傍受を扱っておる「同・別室」とは別物。ちなみに、ココは97年1月より、
情報ホンブの電波ブとして、一応、オモテに出した)。
だから、ド腐れケンサツが、今もって、あの「ちょーかつ」こと、調査活動費のURAGANE化を、
「知らぬ存ぜぬ、事実無根」でシラを切り通しておるのと、クリソツや。
ワシは、今回の「陸自、サリン製造!」のハナシのキモも、おそらく、
「亜米利加グンとの超ズブズブ」やで。
コイツは、亜米利加サマの指示、もしくは、承認ナシには、よう動かんアンケンだ。
「そのへんのつながり」が、果たして、今後の続報で、ちゃんと出せるか、だわなあ。
こんなもん、ニッポンの自衛隊単独で、出てくる発想ではない。
だから、「亜米利加サマとの超ズブズブ」を炙り出したら、大したもんだ。
#「上」の続きだが、今回の「陸自、サリン製造!」のポイントは、ワシ、
あのオウムの連中がヤラかした地下鉄サリンのジケンと、
果たして、「つながっておる」かどうか、だなあ。
っていうのは、オウムには自衛官もおったんだが、そのサリン製造について、
陸自では、大宮にある化学学校でヤッておったってんだよな。
だから、ひょっとして、その「陸自化学ガッコウ」の人間が、オウムに入信しておって、
そのサリン製造法を、手取り足取り、教えておったってことは、ねえんかいなあ。
もし、「そうだった」としたら、ホンマ、トンデモねえハナシだよなあ。
でも、コイツを国怪で追及するとしたら、ま、代々木の共産トウぐらいのもんかいなあ。
市ヶ谷は、100%の確率で全面否認するだろうが、
だって、こんなもん、認めちゃった日には、アベ内閣がフッ飛ぶからなあ。
だから、それはないと思うんだが、しかし、市ヶ谷も、下手に切り返すと、
「藪でヘビをつつく」ってもんだからなあ。今んところ、ネタ元は「顔伏せ」での証言だが、
市ヶ谷が挑発に乗って、「週金は、デタラメを書き飛ばしておる!」って食ってかかった場合、
そこで、ネタ元が逆ギレして、「顔出し証言」に踏み切ったら、オシマイだからなあ。
そうそう、コイツは、陸自の「影の軍隊」に所属する、不発弾の専門ショリ班を投入してだな、
信管をピャーッと抜き取って、バクハツせんよう、始末せんとだろうなあ。
どうせ、既にナイブでは、ネタ元は特定済みだ。
もし、万が一、特定デキんでおったら、ホンマ、影の軍隊なんか、置いておく意味はねえからなあ。
しかし、でも、こんなもん、喋らすぐらいだったら、ぬあんで、
防衛キミツ費から、小遣いでも渡して、口封じしとかんかったんだろうなあ(笑)
#それと、今朝(=5・20)の東京シンブンの特報面に、オモロイ、市ヶ谷のネタが出ておったな。
自衛官を募集する民間相談員について、たくさん勧誘をした人には褒章(藍綬)を与えるってことで、
内部推薦しとるんだが、じつは、その選定作業にあたって、
「勧誘者人数の水増し」をヤッとるってんだな。
で、ぬあんと、コイツは、現職の自衛官が「顔出し」で告発しておってだな、
陸自の霞ケ浦駐屯地(茨城県土浦市)に所属する1等陸尉の「島田雄一(齢42)」っていう人で、
コイツを指摘したことが原因で、配置転換により閑職に追いやられたってことで、
今、国賠訴訟を起こしておるんだな。
それによると、褒章の条件として、
「20年以上のキャリアがあって、90人以上の男子を入隊させた」なんだってな。
ところが、同じ相談員なのに、資料によって、入隊実績が違うんで、「おかしい」と思い、
資料を管理するセクションに数字を問い合わせたら、
「そんなもんはない」って言われたってんだよな。
他の部署に尋ねても、実数が確認デキんかったってんだな。
だから、どうも、幽霊をカウントしておったんだな(笑)
それで、この島田サンは「おかしい」と思って、不正をチョーさする監察ブモンに告発し、
ぼーエイ庁チョー官宛てにも公益通報したのに、
全部、握り潰され、そしたら、「イジメ、左遷」のオンパレードだったってんだな。
で、ワシが思ったのは、こうした「数字のデタラメ」ってのは、「このアンケンだけかよ ?」なんだな。
例えば、あの防衛キミツ費だが、ちゃんと、協力者に小遣いを渡しておるだろうな ?
まさか、この相談員の褒章対象リストアップと同様に、
「幽霊にカネを渡しとる」っていうことは、ねえだろうな!
↑
どこもかしこもw 公金をくすねた「裏金」だらけ。
アジア的頽廃というやつかねぇ。
ま、アメ公もバレなきゃ「アンダー・テーブル」大好きらしいし。
1883年(明治16年)〜1957年(昭和32年)
大正・昭和期の版画家、「昭和の広重」などと呼ばれる。 作
「五月雨 荒川」です。
☆曇り、気温上がらず。
支那、あれこれ、
米帝「奥の院」の一角が見限ったかな?
◆http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0E128920130520
ロイター 2013年 05月 20日
◎UPDATE1: 米ゴールドマン 、中国工商銀行 株全て売却へ
[香港 20日 ロイター] -
米ゴールドマン・サックス は20日、保有している11億ドル相当の
中国工商銀行(ICBC) の株式売却を始めた。今回、保有する全てのICBC株を売却する。
IFR(International Financing Review)が条件規定書を引用し伝えたところによると、
ゴールドマンは、ICBCの株式を1株当たり5.47─5.50香港ドルで売り出した。
これは20日終値(5.64香港ドル)から最大3%ディスカウントとなる。
ゴールドマンはICBC株を2006年から保有しているが、ここ1年数回にわたり売却を行っていた。
ゴールドマンは2012年4月にICBC株を売却し、25億ドルを調達した。
売却した株式の大半はシンガポールの政府系投資機関テマセク・ホールディングス が取得した。
また、今年1月には10億ドル相当のICBC株を売却した。
2006年の新規株式公開(IPO)以前、ICBCは多額の不良債権を抱え、経営が悪化していた。
だがIPOを境に中国の高度経済成長の波に乗り、
時価総額は米JPモルガン と英バークレイズ を合わせた規模にほぼ匹敵する2400億ドルに拡大した。
ゴールドマンは2009年以降、6度にわたりICBC株を売却。
残りの保有株をすべて売却すれば、調達額は合計101億ドル(1兆円以上)に上る。
◆http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130521-OYT1T00273.htm
読売新聞 2013年5月21日
◎米製造業が「中国離れ」… 低品質で賃金も高騰
2008年の米金融危機以降、不況と高い失業率にあえいでいた米製造業が、復活の兆しを見せている。
オバマ政権の支援策など複合的な要因が背景にあるが、注目されるのは「中国離れ」だ。
安い労賃にひかれ、中国に流出した産業が国内に回帰しており、
「メード・イン・アメリカ(米国製)」を目指す潮流が生まれている。
「微妙なサイズが合わないなど品質に問題があり、多くの顧客を失った」。
ミネアポリスのゴム製部品工場「ハイアワサ・ラバー」のハワード・ハウザー副社長(62)は、
中国企業に生産委託をしていた頃を振り返る。
同社が自社製品生産を江蘇省蘇州市の中国企業に委託したのは8年前。
しかし、貧弱な品質管理に加え、高騰する中国の賃金や輸送費が重荷となった。
結局、「米国内で製造してもコストに大差はない」状態にまでなり、4年前に外注解消を決断した。
米国で生産を再開した後も、雇用を守るため稼働日を週3日にするなど苦労を重ねたが、
「品質を取り戻すと、失った顧客も戻ってきた」。
昨年、08年のリーマン・ショック以前の生産水準まで戻した。
フードプロセッサーの部品の生産を中国に外注していた「パーマック社」も、
「指定した原材料が使われていなかった。二度と中国に発注しない」(ダーリーン・ミラー社長)と、
発注先を国内に切り替えた。
◆http://melma.com/backnumber_45206_5824003/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み (天安門民主大学が復活)発行日:5/22
鮑形らが「天安門民主大学」を復活、いずれ「孔子学院」を凌ぐ
毛沢東党も、国内左派の新党だが、当局は手を出せない
****************************************
鮑形といえば趙紫陽の右腕だった。
米国に事実上亡命し、自由をもとめる言論活動を展開しているが、
さきごろサンフランシスコに有識者、著名人をあつめて「天安門民主大学」の復交を宣言し、
さらにこういった。
「中国が世界で展開中の『孔子学院』をいずれ追い抜く」。
自由、法治、人権、民主をもとめる中国知識人の久しぶりの快挙だ。
ともかくこの動きは中国共産党への真っ向からの対抗である。
その米国西海岸にはちかく習近平がオバマと会談するために訪問する。
在米民主グループはいかなる動きを示すだろうか? 西海岸は荒れるに違いない。
1989年春、天安門広場を埋めた百万の市民と学生は24時間の座り込みをつづけたが、
あちこちに即席の「天安門民主大学」(即席の講座)が生まれ、
大學教授等もかけつけて「民主」「議会」「法治」などをテーマに講義を行った。
天安門広場前を世界中からやってきたジャーナリストが自由に取材していた。
北京大学図書館前の芝生では、方励之博士の講座が行われた。
民主化への熱狂が当時の中国の若者を捉えていた。
他方、中国国内では新興宗教のカルト「法輪功」の勢いがややおさまったかと思えば、
河南省から青海省にかけて「全能神」が登場した。
この新興カルトの潜在信者は数百万と言われる。国内で数百の活動家が拘束されたが、
いまや米国、そして日本でも浸透しはじめており、
池袋北口のチャイナタウンには毎日、辻説法のメンバーが目立つようになった。
中国国内にあって、当局が手出しができない新興宗教的セクトは「毛沢東党」である。
なにしろ毛沢東の語録を読み、革命歌をうたうために集まる集団ゆえに、
新興宗教的存在で、党への脅威である。
河南省のいくつかの村には毛沢東礼拝堂が建立された。
このセクトは2012年九月の反日暴動で、毛沢東の肖像を掲げて登場した。
共産党にとって毛沢東を創設者とするでっち上げ神話を奉じている以上、
政治的にいずれ脅威の存在となることは分かっていても、このセクトへの手入れは難しい。
「毛沢東党」は、ひょっとして現代版義和団の乱を惹起するかも知れない。
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◆書評
♪
石川公弘著『二つの祖国を生きた台湾少年工』(並木書房)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
この本を李登輝元総統が強く推薦している。
曰く。
「二つの祖国の最も困難な時代を生きた、しかも立派に生き抜いた者たちの証言録である。
私は台湾人の偉大な記録として、この事実を多くの日本人に知ってもらいたい」
大東亜戦争末期、労働力不足を補うため、8400人余の台湾の少年たちが
日本本土へ渡ったことを知る人は少ないだろう。
平均14、5歳の彼らは、全国の航空機工場に派遣され「雷電」など海軍機の生産に従事した。
その高い技術と仕事への忠誠心は各地で称賛され、
この年ごろの日本人としては誰よりも勇敢に戦った。
だが終戦を境に中華民国の国民となった彼らを待っていたのは厳しい戒厳令下の台湾だった。
二つの祖国の最も困難な時代を生き抜いた台湾少年工たちの苦闘の記録である。
↑
支那情勢は極めて流動的です。 何が起きても不思議ではない、要警戒継続です。
巴水、二枚目、
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「鵜飼 長良川」です。
味わいのある文章ですな、
◆http://alisonn003.blog56.fc2.com/#entry390
独りファシズムVer.0.1 [2013/05/21]
Confessions告白 of a Dangerous Mind
「今すぐに出頭しろ!」と携帯で怒鳴り散らす警官の濁声にうんざりしながら、
大げさにサイレンをかき鳴らすパトカーからコソコソと身を隠しつつ、
気がつくと世田谷のゴルフ練習場前を歩いていた。10年前の夏のことだ。
駐車場で新車のアウディから揚々とゴルフバッグを取り出す男を尻目に、
同じ時間と場所の座標に位置しながら、えらく立場が違うものだな、
などと呑気な思索にふけったのだが、もともと人間の位相などは、
あっさり逆転するものなのだろう。
つい数ヶ月前までは、自分も「あちら側」の住人だったのだが、
今や逃亡の身であり、社会的信用も何もあったものではない。
原因を特定しようと半端な過去を追想してみたものの、
勤勉に働き、いやむしろ猛烈に働き、他人以上の実績を挙げ、それなりに周囲にも気を配り、
人なみの不徳がありつつも、概ねは良き市民だったはずだ。
仏教のドグマにおいて、原因探しは無駄だという。
事物を結果付ける因果律は無数に存在するのだから、
つまり花粉分子の動向が無数の水分子との衝突によって予測不能のように、
全ては相互依存的であり、絶対的な有責者やファクタを見取ることなどできない
というロジック(諦観)なのかもしれない。
「自己責任論」という西洋思想と真っ向から対立する概念であり、
発生要因となる変数を追いかけまわしたところで、無時間的に交錯した膨大な因果の連鎖において、
それは便宜的な仮説として止まるに過ぎないのだと思う。
現象が連続しているという認識すらも捏造なのであり、
本来それぞれの時間は独立的であり、
あらゆる存在がエントロピー(秩序化と無秩序化)の両義性を孕んでいるのであり、
むしろ全てが移ろいゆく動的プロセスなのであり、
過去の成功や安定も未来を担保するものではないのだろう。
翌日には任意の取調べとなり、逮捕は免れたものの裁判沙汰へと発展し、
2年近い時間と膨大なエネルギーを空費することになったわけだ。
もともと大した社会的地位があったわけでもないのだが、
これによって失った人間関係も少なくはない。
人脈は利害の上に成立するものなのだから、立場の喪失とともに崩れていくのは当然なのだし、
それは常に力関係による離合集散を本質とするのだろう。
だから態度を急変させた彼らに格別の恨みもないし、
むしろ窮地は人格の核心を炙り出してくれたのだと思っている。
SNS は人間関係をあたかも洗練されたデータ構造のように喧伝するのだが、
結局のところ、最後の拠り所となるのは、家族であり、片手の指数で足りる程度の友人であり、
そのような濃密さを、FacebookやMixiなどの皮相な親密空間によって構築することは、
おそらく100年がかりでも不可能だろう。
基本的に生きていくことは恥ずかしいことの積み重ねだし、
惨めでカッコ悪いことの連続なのだし、
おそら金も職も失ったときに支えてくれる者が財産であり、互いに受け止め合う度量だけが、
終局的にセーフティ・ネットとして機能するのではないだろうか。
この前提において、我々が対峙するグローバリズムとは、
最後のリソース(拠り所)である家族関係を破壊する暴力思想なのであり、
それがつまり「生活領域の市場化」という脅威の本質なのだろう。
どれほど理想論を語ったところで、家計の維持不能となれば、ただ崩壊するのみである。
日本経団連は TPP批准と同期して、解雇規制の緩和と非正規就労の固定を要求しているのだが、
そのように過激な市場原理主義は、経済の最小単位である「家庭」という
セグメント(部分、単位)を真っ先に解体するのであり、
離散世帯の激増もまた、安価な労働力の創出手段としてシステムに組み込まれている。
↑
この人は確か禅に帰依しておる? かのような記事があったかと思う。
ま、禅は「不立文字」で、まず座れ、なわけで。
ではあれど、それではよくわからんw 独自の解釈を期待したいものだ。
捨家棄欲の「難行道」だからねぇ。
巴水、三枚目、
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「岡山乃かねつき堂」です。
ありうるねぇ、「化学戦」研究として、
◆http://toshiaki.exblog.jp/
古川利明の同時代ウォッチング
◎2013年 05月 17日
より抜粋、
#で、今日(=5・17)発売の『週金』がスッパ抜いておった、
「陸自、サリン製造!」のハナシなあ。
化学学校におったっていう元自衛官の顔伏せ証言とも合わせて、
サリンだけでのうて、VXにタブンの毒ガスも作っておったっていうんだが、
「さもありなん」だよなあ。ま、ワシ的には、「やっぱ、ヤッてやりやがったな!」だなあ(笑)
いやあ、自衛隊っていうか、軍隊だよなあ。
ホンマ、この連中ってのは、「闇だらけ」だわなあ。
まだまだ、出てこん、隠されたトンデモねえハナシが、あるで。
「下」で、ワシがチョロっと書いた、金大中の拉致にも関与しておる「陸バク2部別班」なあ。
コイツは、ムサシ機関とも、小金井キカンとも称されておるんだが、
市ヶ谷は、この期に及んでも、この「別班」の存在を、公式には認めておらんからなあ
(なお、電波傍受を扱っておる「同・別室」とは別物。ちなみに、ココは97年1月より、
情報ホンブの電波ブとして、一応、オモテに出した)。
だから、ド腐れケンサツが、今もって、あの「ちょーかつ」こと、調査活動費のURAGANE化を、
「知らぬ存ぜぬ、事実無根」でシラを切り通しておるのと、クリソツや。
ワシは、今回の「陸自、サリン製造!」のハナシのキモも、おそらく、
「亜米利加グンとの超ズブズブ」やで。
コイツは、亜米利加サマの指示、もしくは、承認ナシには、よう動かんアンケンだ。
「そのへんのつながり」が、果たして、今後の続報で、ちゃんと出せるか、だわなあ。
こんなもん、ニッポンの自衛隊単独で、出てくる発想ではない。
だから、「亜米利加サマとの超ズブズブ」を炙り出したら、大したもんだ。
#「上」の続きだが、今回の「陸自、サリン製造!」のポイントは、ワシ、
あのオウムの連中がヤラかした地下鉄サリンのジケンと、
果たして、「つながっておる」かどうか、だなあ。
っていうのは、オウムには自衛官もおったんだが、そのサリン製造について、
陸自では、大宮にある化学学校でヤッておったってんだよな。
だから、ひょっとして、その「陸自化学ガッコウ」の人間が、オウムに入信しておって、
そのサリン製造法を、手取り足取り、教えておったってことは、ねえんかいなあ。
もし、「そうだった」としたら、ホンマ、トンデモねえハナシだよなあ。
でも、コイツを国怪で追及するとしたら、ま、代々木の共産トウぐらいのもんかいなあ。
市ヶ谷は、100%の確率で全面否認するだろうが、
だって、こんなもん、認めちゃった日には、アベ内閣がフッ飛ぶからなあ。
だから、それはないと思うんだが、しかし、市ヶ谷も、下手に切り返すと、
「藪でヘビをつつく」ってもんだからなあ。今んところ、ネタ元は「顔伏せ」での証言だが、
市ヶ谷が挑発に乗って、「週金は、デタラメを書き飛ばしておる!」って食ってかかった場合、
そこで、ネタ元が逆ギレして、「顔出し証言」に踏み切ったら、オシマイだからなあ。
そうそう、コイツは、陸自の「影の軍隊」に所属する、不発弾の専門ショリ班を投入してだな、
信管をピャーッと抜き取って、バクハツせんよう、始末せんとだろうなあ。
どうせ、既にナイブでは、ネタ元は特定済みだ。
もし、万が一、特定デキんでおったら、ホンマ、影の軍隊なんか、置いておく意味はねえからなあ。
しかし、でも、こんなもん、喋らすぐらいだったら、ぬあんで、
防衛キミツ費から、小遣いでも渡して、口封じしとかんかったんだろうなあ(笑)
#それと、今朝(=5・20)の東京シンブンの特報面に、オモロイ、市ヶ谷のネタが出ておったな。
自衛官を募集する民間相談員について、たくさん勧誘をした人には褒章(藍綬)を与えるってことで、
内部推薦しとるんだが、じつは、その選定作業にあたって、
「勧誘者人数の水増し」をヤッとるってんだな。
で、ぬあんと、コイツは、現職の自衛官が「顔出し」で告発しておってだな、
陸自の霞ケ浦駐屯地(茨城県土浦市)に所属する1等陸尉の「島田雄一(齢42)」っていう人で、
コイツを指摘したことが原因で、配置転換により閑職に追いやられたってことで、
今、国賠訴訟を起こしておるんだな。
それによると、褒章の条件として、
「20年以上のキャリアがあって、90人以上の男子を入隊させた」なんだってな。
ところが、同じ相談員なのに、資料によって、入隊実績が違うんで、「おかしい」と思い、
資料を管理するセクションに数字を問い合わせたら、
「そんなもんはない」って言われたってんだよな。
他の部署に尋ねても、実数が確認デキんかったってんだな。
だから、どうも、幽霊をカウントしておったんだな(笑)
それで、この島田サンは「おかしい」と思って、不正をチョーさする監察ブモンに告発し、
ぼーエイ庁チョー官宛てにも公益通報したのに、
全部、握り潰され、そしたら、「イジメ、左遷」のオンパレードだったってんだな。
で、ワシが思ったのは、こうした「数字のデタラメ」ってのは、「このアンケンだけかよ ?」なんだな。
例えば、あの防衛キミツ費だが、ちゃんと、協力者に小遣いを渡しておるだろうな ?
まさか、この相談員の褒章対象リストアップと同様に、
「幽霊にカネを渡しとる」っていうことは、ねえだろうな!
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どこもかしこもw 公金をくすねた「裏金」だらけ。
アジア的頽廃というやつかねぇ。
ま、アメ公もバレなきゃ「アンダー・テーブル」大好きらしいし。