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遅ひ花?

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 画は 歌川 國芳(くによし)

 寛政九年(1797)〜文久元年(1861)

 号は一勇齋、朝櫻楼など            作


  「御贔屓握虎木下 ごひいきやっこのこのした」より、

  「新作 市村羽左エ門」 「[筑]前守久吉 中村歌右エ門」

  「[輝]若君 坂東勝次郎」 「乳人侍従 岩井紫若」です。


☆雨模様、暦一ヶ月戻った陽気です。

今日は、歴史三題です。

まずは、

◆http://quasimoto.exblog.jp/20440511/
Kazumoto Iguchi's blog 2013年 05月 06日
◎故太田龍の「ユダヤの日本侵略450年の秘密」: 
 失われた10支族の視点も欲しかったナ!?

より抜粋、


さて、このところ、私は、故太田龍の

「ユダヤの日本侵略450年の秘密」ー
 ザビエルの日本上陸から自民党崩壊まで ここまで進んでいる日本民族抹殺計画

太田 龍 (著) 日本文芸社 中古品の出品:¥ 980 (Amazon)
(1994年の本。もう20年も前にここまで理解していたというのは素晴らしい。)

という本を読んでいた。いつかアマゾンで注文しようと思っていたのだが、
たまたまブックオフで100円コーナーの本を見ていたら、
意外な場所にひょっこりこの本が挟まっていたのである。そこで、1
05円で買って少しずつ読んでいたのである。

簡単に言えば、太田龍が、ジョン・コールマン博士の

「300人委員会」ー「世界人間牧場計画」の準備はととのった!!
John Coleman (原著), 太田 龍 (翻訳)  KKベストセラーズ
価格: ¥ 2,415 (Amazon)

を発見し、それを読んで、さらには、ユースタス・マリンズ博士の

「新ユダヤ史」
ユースタス・マリンズ (著), 天童 竺丸 (監修, 翻訳)
価格: ¥ 1,995 (Amazon)

を読んで、イエズス会フランシスコ・ザビエル以来の
この数百年の日本史の真実を理解できたという本である。

この本の内容については、私はすでにさまざまな情報から同じような内容を見て知っているから、
特に驚くことはないのだが、太田龍が「ユダヤ人」と呼ぶ人々、これすなわち、
ジャック・オットー博士が「フォールト・ジュー(偽ユダヤ人)」と呼んだ人々、
あるいは、もっとありきたりにアシュケナージ系ユダヤ人と呼ばれると同一である。

この人々というのは、「バビロニア」のニムロド信仰、スコットランドのドロイド信仰、
ルシファー信仰、悪魔教などさまざまな言い方をされる人々のことである。

どうやら、イエス・キリストにより直に「悪魔の子孫」と呼ばれた、
俗にいう、かの有名な「パリサイ人」のことらしい。

この「パリサイ人」という日本語の呼び方にあるように、「パウリシアン」、「パリ=パリス」、
「パリス・ヒルトン」などの名に出る、「パリス(Paris)」、
物理学者の「ウォルフガング・パウリ(Pauli)」などの名前の由来にもなるものとほぼ同一のものである。


現代の言語学では、「R」と「L」の区別がつかない日本人は最悪のように言われるが、
実はこれは全くの嘘であり、誤解なのである。
西洋語の古代に戻れば戻るほど、現代の日本人のように、アールとエルの区別が曖昧になり、
最後には同一、どちらでも一緒になるのである。

事実、西洋語の母体のシュメールの神々の言葉では、ゼカリア・シッチン博士が詳細に研究したように、
古代語は子音だけの表示で母音は発音しやすいように適当に補う。
そして、RもLも特に区別はない。さらには、循環語も意味が同一になるのである。

日本語では、「うまい」と「まいう」と言っても、同じ意味が取れるように、
これと同じ事がシュメール語にはあったのである。

では、現在では、RとLの区別を口を酸っぱく言うが、それがたいした意味が無い
というのはどういうことか、この際メモしておこう。


現代では、あまりに時間が過ぎ去ったために、西洋語も非常に複雑怪奇に発達してきた。
だから、見かけ上は、LとRを区別しなければ意味が伝わらない。
発音においては、現代になればなるほど、この区別が厳しくなり、
しっかり発音できないと馬鹿にされてしまう。

しかしながら、その言葉の見かけの意味の背後にある、その言葉の持つ概念、
意味する本来のものにまで目を向けると、ルーツが同じであることが多いのである。

一番わかり易いと私自身が感じているのは、「Br」と「Bl」で始まる言葉である。
例えば、Blood(血)とBlond(金髪)などにある「Bl」と、
Britain(英国)、Brand(ブランド)、Brain(脳)などにある「Br」である。
日本語にすれば、それぞれまったく異なる内容の単語である。

悪魔教の研究者などは、この両方が「バール(Baar=Baal)の神々」から来た。
これが、上の悪魔教のルーツの言葉の一つなのである。だから、この文字列を持つものは、
そのルーツにおいて悪魔教由来なのだ、というような解釈をすることが多い。

まあ、この際この話はおいておき、上の英単語の表しているものは一つの対象であるということになる。
群盲と象のように、その対象が大きな存在であるために、そのそれぞれの一部分を表現したら、
そういうふうにたくさんの言葉が誕生したというようなものである。


要するに、これらの英単語がそのルーツにおいて表したものは、「アーリア人」という存在、
すなわち、「シュメールの神々」のことである。
体が大きく、金髪碧眼であり、高度に文明化した人の姿をした神のことである。
この神々に近い姿と特徴を持つ人達のことを「アーリア人」と呼んだわけである。

そこから出発して、そのアーリア人の血を「Blood」と呼び、その髪質を「Blond」と呼び、
その頭脳を「Brain」と呼び、。。。というふうに来たと考えられるということなのである。
だから、アールとエルの見かけの違いはそれほど重要ではないということなのである。
もっとも私個人の見方だが。

そして、それゆえ、シュメールの神々の血筋を持つと自称しているのが、
最初のユダヤ人という人々なのである。
シュメールの神々はエジプトとバビロニアを作った。
そして、神々は人間という作業ロボットを創りだした。だから、現代に同じ事をするのだ、
というのが、彼らの思想の根底にはる発想である。
だから、「人類総奴隷化」、「人類家畜化計画」なんていう発想が出てきたのであるらしい。


しかし、太田龍のその本を読んだところでは、シュメールの神々というよりは、
どうもエイリアンの方に近い感じがするというわけですナ。
宗教に寄生し、人種に寄生し、民族に寄生し、文明に寄生し、文化に寄生し、
その国家に寄生し、みな破壊する。
破壊しきったあとはどこかに立ち去る。 エイリアンそのものである。

名を変え、民族名を変え、宗教を変え、あらゆるものを変える。
そうやって何かにとりつく。どうやらそんな人々らしいですナ。

さて、太田龍のその本の致命的欠陥があるとすれば、日本人の
「古代イスラエルの失われた10支族」の問題やその観点がまったくないということである。

いまユダヤ人が「目からうろこ」、「青天の霹靂」の驚きの状態にあるのがこの問題に見えるのである。
太田龍がいったように、「この450年間最大の敵だ」と思っていた、
神道日本、神州日本、皇統日本という呼び方をする国が、
実は古代イスラエルのことだったということになってしまったからである。
伊勢はイスラエルの意味だったのである。

ここに来て、ユダヤ人は、かなり方向転換せざるを得なくなったわけである。

はたして今後どうなることやら?

今後を乞うご期待ということですナ。




國芳、二枚目、



「神霊矢口渡 しんれいやぐちのわたし」  「花車」 「漁師」 「手習子」 「むらさき式部」です。



秀逸な論考だと思う、

◆http://08120715.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-f9c6.html
れんだいこのブログ 2013年5月 6日 (月)
◎二人のハツクニシラス天皇(スメラミコト)考


崇神天皇(すじんてんのう、開化天皇10年 - 崇神天皇68年12月5日 BC97年〜BC30年)
の諡名(おくり名)は、
初代の神武天皇のそれと同じ「ハツクニシラス天皇(スメラミコト)」である。

諡名は格別に精密高度に付されているものであるのに同名の諡名が存在する。
こういうことがあり得て良い訳がない。これをどう解すべきか。
これを仮に「二人のハツクニシラス天皇(スメラミコト)問題」と命名する。
ここに、「れんだいこの解」を発表しておく。

「二人のハツクニシラス天皇(スメラミコト)問題」 は実は、
諡名(おくりな)の和読みによって同じである訳で、漢字表記では識別されている。
神武天皇は「始馭天下之天皇」、崇神天皇のそれは「御肇國天皇」である。
こうなると、窺うべきは、漢字で識別されている筈の神武天皇と崇神天皇が何故に和読みでは
「ハツクニシラス天皇(スメラミコト)」と同じに読まれているのかと云うことであろう。
これをどう了解すべきかであろうか。

れんだいこの理解では、そう難しくはない。通説の諸説の方が滑稽な気がしている。
なんとならば、「れんだいこの新邪馬台国論」で披歴したが、

日本古代史は「原日本 新日本論」を媒介せずんば解けない。
逆に云えば「原日本 新日本論」を媒介すれば容易く解ける。 即ち、

日本古代史は、渡来系「新日本」が、国津系「原日本」から天下の支配権を奪い取ったところから始まる。
これによれば、神武天皇が実在であれ架空の人物であれ「新日本」は神武天皇から始まる。
歴史的にそのように位置づけられているのが神武天皇の地位である。
故に、諡名が「始馭天下之天皇」つまり「天下の始まり天皇」であり
「ハツクニシラス天皇(スメラミコト)」と読む。

神武を始祖とする「新日本」王朝の御代は、初代・神武、2代・綏靖(すいぜい)、
3代・安寧(あんねい)、4代・懿徳(いとく)、5代・孝昭(こうしょう)、6代・孝安(こうあん)、
7代・孝霊(こうれい)、8代・孝元(こうげん)、9代・開化(かいか)と続いている。
この9代が実在であれ架空であれ、この期間の政権基盤は弱かった。

神武天皇が滅ぼしたとされる出雲王朝 ― 邪馬台国三輪王朝系「原日本」の国津神系旧勢力が
隠然とした支配権を持っていたからである。
何とならば、神武天皇系渡来勢力は、国津神系旧勢力との「手打ち」によって
辛うじて政権を奪取したことにより、
「新日本」王朝に国津神系旧勢力を組みこまざるを得なかったからである。
と云うことはつまり、国津神系旧勢力は「新日本」王朝の政治能力を値踏みしつつ
「原日本」王朝の御代を憧憬しつつ諸事対応していたことになる。
しかも、この勢力の方が概ね有能だった。これにより「新日本」王朝の内部抗争が絶えないこととなった。

この政治状況に於いて、第10代の崇神天皇が登場し大胆な改革を行う。
崇神天皇は、政権基盤を安定させる為に大胆に、従来の討伐政策を転換し
旧王朝「原日本」勢力の復権的登用へと舵を切る。
崇神天皇の御代の前半事歴はほぼこれ一色である。
「三輪山の大物主神祭祀譚」がその象徴的事例である。崇神天皇のこの「原日本復権政策」により
政権基盤が安定し、新日本王朝は名実ともに大和朝廷となった。
崇神天皇は、三輪を筆頭とする旧王朝勢力を抱き込むことによって返す刀で
大和朝廷に服属しない諸豪族の征討に乗り出すことになった。
この征討史は11代の垂仁天皇、12代の景行天皇60年、この御代におけるヤマトタケルの命のそれへと続く。
その「元一日」を始めたのが崇神天皇であり、そういう事歴を見せた崇神天皇の諡名が
「御肇國天皇」つまり「国の肇(はじ)まり天皇」であり、
神武天皇と同じく「ハツクニシラス天皇(スメラミコト)」と読まれている。


これにより「二人のハツクニシラス天皇(スメラミコト)問題」が発生することになった。
窺うべきは、神武天皇により国が「始」まり、崇神天皇により国が「肇」まったと云うことであろう。
大和王朝の始祖とする位置づけに於いて、二人の天皇は甲乙付け難い同格であったと云うことであろう。
諡名は「歴史の鳥瞰図法」に則りかくも精密に漢字表記され読みまで定められていると云う筆法であろう。
諡名は決してエエ加減に付けられているのではないと云うことであろう。

付言すれば、この王朝の漢字表記における大和王朝、読みとしての「ヤマト王朝」も然りである。
その意味するところ、「大きく和す」と云う意味での「大和」なる漢字を宛(あて)がい、
「大和」は漢音でも和音の訓読みでも「ヤマト」とは読めないところ敢えて、
この王朝の始祖は元邪馬台の国であったと理解する意味を込めて「ヤマト」と読ませていることになる。

その裏意味は、今後は 旧王朝「原日本」勢力を滅ぼすのではなく、
その系譜を継承し、和合させる体制にすると云うところにある。これが、
「大和」を「ヤマト」と読ませることになった経緯である。
ここに歴史の智恵を感じるのは、れんだいこだけだろうか。れんだいこは、
「二人のハツクニシラス天皇(スメラミコト)問題」をかく解する。


こう解かず、何やら小難しくひねくり廻す論が溢れている。
それによれば、崇神天皇の別名「ミマキイリヒコ」に注目し、
「ミマ」は朝鮮半島の南部、弁韓、あるいは任那(みまな)を、「キ」は城のことを云うとして、
朝鮮の王族が「イリ」(日本に入ってきた)した、
あるいは「イリ」とは入り婿のことを云う云々との説が為されている。

れんだいこはこういう「崇神天皇=朝鮮王説」説を否定する。
崇神天皇の父は開化天皇、母は三輪系の物部氏である。
これによると、崇神天皇は「原日本」三輪系の御子であるところに意味があり、
その出自故にか原日本と新日本の和合を政策にした英明な天皇であるところに値打ちがある。
その崇神天皇をよりによって渡来系天皇と見なすのは
奇説と云うより重大な誤認論であると云わざるをえない。
 
この類の諸説の一つに元東京大学名誉教授江上波夫氏の「騎馬民族征服王朝説」がある。
この説は、「天神(あまつかみ)なる外来民族による 国神(くにつかみ)なる原住民族の征服」を指摘する
と云う炯眼な面もあるが、崇神を神武、応神と並ぶ三大渡来系天皇に比しているところに問題がある。
「神」がつく天皇は三人いるとして、「神武、崇神、応神」に注目するのは良いとしても、
崇神を騎馬民族説の論拠に使うのは歴史盲動の所為であろう。

ちなみに、「騎馬民族征服王朝説」が定向進化し「失われたイスラエル十支族の末裔説」へと結びつき、
まことしやかな日ユ同祖説へと誘われて行く。
佐野雄二氏の著書「聖書は日本神話の続きだった!」となると、
「崇神天皇の生涯に起こった事を『旧約』と比較するとダビデ王を想起させる」として、
「崇神天皇=ダビデ王説」まで至っている。
他にも「神武=崇神=応神天皇のルーツがイスラエル十支族であることは疑いないと思っている。
天皇家や記紀の真実を知るためには、旧約、新約聖書の知識が必要であることは間違いない」
などと述べる者もいる。

今風の言葉で云えばヤラセが過ぎよう。
論は勝手だからお互いに云えば良かろうが神武、応神いざ知らず
崇神まで巻き込まないようにしてほしいと思う。本稿を2013年5月連休期の意欲作とする。
これまで数々「歴史の紐のもつれを解く通説批判説」を発信しているが
本稿もその一つ足り得ているだろうか。




國芳、三枚目、



「太平記英雄伝」  「十二」 「笹井久蔵尚保」です。



収奪の果ては己等オノレラの滅亡になる、のだが強欲なる性サガは自己制御できない、

これまた秀逸なる記事です、

◆http://nueq.exblog.jp/20399943/
nueq lab 2013年 05月 07日
◎ザビエル 〜 黒船 〜 TPP


         安倍晋三 = 井伊直弼

        ザビエル 〜 黒船 〜 TPP


日本を完全奴隷:植民地化するTPPの、

  ? ISDS条項( 外国企業による自国条件損害賠償 : 毒素条約の目玉! )

  ? NVC条項( 予想利益の損失賠償 )

  ? 内国民待遇( 外国企業に自国民待遇 )

  ? ラチェット条項( 条約破棄の禁止 )

  ? スナップバック条項( 米が不利な時 関税撤廃を反故に出来る不平等条項 )

  ? 未来の最恵国待遇( 米の独善的最恵国待遇 )

  ? ルールは先発導入国ルールに従うべし( 先行9国には拒否権 )

  ? 先行9ヶ国の合意内容はすべて無条件で受け入れる。

  ? 条約交渉内容は秘密・非公開!

  ? TPP貿易量の9割は日米( つまり、日本を狙い撃ちにした条約 )

については、今更当ブログで愚駄愚墮述べる必要もないので、
詳しく知りたい人は、

  TPPの毒素条項
  http://www.kananet.com/tpp-1.htm

  TPPの内国民待遇とは何か
  http://jaguar321.seesaa.net/article/230847830.html

を、ご覧ください。



               ザビエル


さて、タイトルのザビエルとは、イエズス会設立時のNo.2:フランシスコ・ザビエル。

☆http://pds.exblog.jp/pds/1/201305/07/43/b0221143_3394474.jpg

耶蘇教のことを伝え聞いた薩摩:伊集院マガタンシの弥次郎が
インド:ゴアにまでわざわざ赴いてザビエルを日本に招聘し、1549年 薩摩に上陸。

イエズス会は、ザビエルと同じ バスク:ナバーラ人のイグナチオ・デ・ロヨラによって創設された
キリスト教( バチカン:カトリック )= コーカソイドの世界支配の先兵であり、
ザビエルは東側を、ロヨラは地球の西側( = 新大陸は実質的にはフランシスコ会の縄張り)を担当。

1549年と云うと武田信玄・上杉謙信の時代( 川中島の戦い:1553年 )で、
その6年前の1543年には、種子島に2丁の鉄砲が伝来。 織田信長の時代に至ると、
日本全土に存在する鉄砲の数はたった2丁の鉄砲の物真似から始まったものが
ヨーロッパ全土の鉄砲数を遥かに凌駕するようにまでなる。
しかもその信長は1575年の長篠の戦いでは当時最強と謳われた武田騎馬軍団を相手に
3000丁の鉄砲の3段撃ち戦法を編み出してこれを殲滅、
以降日本最強の軍団として日本統一を目指すが、目前に本能寺で爆殺される。

この爆殺の首謀者は、
イエズス会( フロイス )+フランシスコ会( 爆弾の材料の燐鉱石の供給 )+ 天皇家 と思われる。
明智光秀はあくまで表の陽動部隊に過ぎない。

なぜ、耶蘇教勢力( イエズス会+フランシスコ会 )が信長の抹殺を図ったのかと云うと、
それは安土城のデザイン・コンセプトにその原因がある。
現在みなさんがご存知の全国にある「 お城 」の基本的デザインは織田信長が創り出したもので、
それ以前の「 城 」とは趣を異とします。
安土城以前の「 城 」は、山上に柵を巡らした櫓の如きもの。
信長はヨーロッパの教会( ゴシック建築の塔 )をモデルに全く新しい「 城 」を創り出したのです。
その構造は、4層吹き抜けのアトリウム構造で内壁は黒漆の上に金箔貼り。
ヨーロッパ人のフロイスさえ圧倒するこれまで誰も見たことのない壮麗な教会建築だったのです。

☆http://pds.exblog.jp/pds/1/201305/07/43/b0221143_43231.gif

そして、最上階の名前は「 天守閣 」。
「 天守 〜 天主 」とは、耶蘇教のYHWY( ヤハウェ )のこと。
そこに祀られているのは、十字架ではなく、信長がただ一人鎮座していたのです。

この意味するところは、「 ヤハウェ( 神 )と自分は同格。 ヤハウェなど、クソッ喰らえッ! 」
と云うことであり、これがキリスト勢力の危機感・神を祀る天皇家の危機感となって信長爆殺となります。

信長は、アジアを蹂躙するコーカソイド耶蘇教勢力の魂胆を見抜いていました。
日本統一後は、朝鮮半島・支那大陸をまとめ、
チンギス・ハーンの如くヨーロッパに進軍するプランを持っていたのかも知れません。
少なくとも、東アジアがひとつのまとまりをもってコーカソイド耶蘇教勢力を当地域から排除する
ことは最小必要条件として考えていたようです。
秀吉の朝鮮出兵は当然明国支配を視野に入れたもので、
このように信長のプランを実行に移そうとしたものであり、キリスト教禁止令( 鎖国 )は
朝鮮・明統合に失敗した為に取られた方針だったものと思われます。
  
  参考文献:渡辺豊和「 バロックの王織田信長 」
  http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784903487298

織田信長と云う人物は、日本のレオナルド・ダ・ヴィンチとも云える存在です。
長篠の戦いの3段撃ち戦法、秀吉に代表される忍者諜報戦略、楽市楽座、
安土城と云う前代未聞の建築様式、新しい( 本当は普遍的な )神の概念、お茶の作法などなど、
これまでになかった新しいコンセプト・経済システム・文化・様式・デザインを編み出した
天才アーティストとも云えるでしょう。
お茶と云うと、一番に千利休が思い起こされますが、利休は信長時代にあっては、
あまたの茶坊主頭の一人に過ぎません。 お茶、そして茶器と云うものを1950年代〜80年代、
世界を席巻したコンセプチュアル・アートと同様のレベルに昇華させたのは信長その人だったのです。

駆け足で、信長とコーカソイド耶蘇教対立の図式を概観しましたが、
このように当時の日本は、昭和初期の日本と同様、物真似とは云え、
アッと云う間にヨーロッパを凌ぐ火縄銃大国 = 軍事強国 となり、
コーカソイド勢力の日本侵略を簡単に撃退することが出来たのです。



                   黒 船


300年後、ヨーロッパ・コーカソイド勢力は、万端を期して再度東アジア・日本攻略に乗り出してきます。
1853年( 嘉永6年 )アメリカ:ペリーが浦賀に来航するが、300年に亘る徳川鎖国時代の間に、
日本の産業・軍事力は大きく後退し、ヨーロッパは逆に蒸気機関による産業革命で
軍事的にも大発展を遂げてその差は歴然たるものになってしまっていました。
そうして大老:井伊直弼は、1858年( 安政5年 )朝廷に無断で日米修好条約に調印。
さらに14代将軍に内定していた水戸慶喜を排して紀伊家から家茂を将軍に就任させる。
この2つの事件を契機に井伊直弼は安政の大獄を発動して独裁政治を施行するも、翌年、
水戸藩士による桜田門外の変で首を刎ねられる。

井伊直弼が締結した日米修好条約は、「 不平等条約 」として有名で、
具体的には「 関税自主権の剥奪 」と「 在留外国人の治外法権 」など。
この不平等条約を平等にすることが出来たのは、日清戦争・日露戦争を経た1911年。
実に53年の永きを経てようやく自主権が回復したのである。



                  TPP

ペリー来航から150年後の2003年にブッシュ牧場で子ブッシュと稀代の売国奴:小泉純一郎の間で
締結されたのが「 日米投資イニシアティブ2003 」。 http://nueq.exblog.jp/16427191

冷戦の終結に伴って、アメリカにとっての共産主義への防波堤としての日本の役割は終わり、
田中角栄〜?小平同盟による東洋の復活を叩き潰すべく
1985年の「 御巣鷹山事変 」 http://nueq.exblog.jp/16597973/
は仕組まれ、表は、中曽根康弘( プラザ合意:1985年 ) 〜
宮沢喜一( 対日年次改革要求書:1993年〜 ) 〜
稀代の売国奴:小泉純一郎( 日米投資イニシアティブ2003 )によって、

裏(実質)は日本銀行の営業局長〜副総裁〜総裁を歴任した三重野康( 副総裁:1984〜89、総裁:89〜94 )、
福井俊彦( 局長:86〜89、副総裁:94〜98、総裁2003〜08 )に依って
日本経済は完膚なきまでに内側から叩き潰されてしまいました。

挙句が、2007年にアメリカ側に仕込まれた潰瘍性大腸炎(癌)の悪化で辞任に追い込まれた安倍晋三は、
体内に時限爆弾を仕込まれたまま再度首相に就任。
アベノミクス( 日銀の無制限マネーサプライ = 米への貢物 )・TPP・憲法改正と、
アメリカの言うなり首相で、訪米時には晩餐会も昼食会もなし。
テーブルの上には水だけという歴代自民党首相では最低のおもてなしを受けたのです。

副総裁兼財務大臣には耶蘇教( バチカン )の麻生太郎が就任。
麻生は4月19日、ジャパン・ハンドラーズの巣窟でもあるCSIS( 米戦略国際問題研究所 )で演説を行い、
日本の水道の民営化を公約しました。

同じ4月19日、安倍晋三は日本記者クラブでの講演で保育所の待機児童ゼロを目指す。 と公約。
7月の参議院選挙に向けたアベノミクスによる株価上昇・円安と並ぶ国民向けの
あめ玉サービスと云った感があるが、待機児童ゼロを目指すための方策が株式会社の保育所参入( 保育所の民営化 )。
これは水道民営化と軌を一にしたTPP向けの下準備ともいえるだろう。

7月の参議院選挙では、安倍自民党はおそらくまたしても圧勝するだろう。
これで衆参両院が圧倒的多数となり、「 大政翼賛会 」が完成。

アベノミクスで増刷される日本円は参院選以降は日本にはほとんど流れず、
アメリカにそのまま流れ、憲法改正に依って基本的人権が削除される という悪夢のような体制へと移行し、
TPPによって「 関税自主権の剥奪 」と「 治外法権 」が、
日米通商条約がおちゃらけに感じてしまう程の凄みをもって導入されることになるのだろう。

   TPPの「 関税自主権の剥奪 」と「 治外法権 」については
   冒頭項目の?〜?を参照。


ここに、安倍晋三の

   TPP = 日米通商条約
   憲法の基本的人権削除 = 安政の大獄

の図式が完成する。

つまり、安倍晋三は井伊直弼となるのである。



このように、コーカソイドによる日本植民地化計画は

   ザビエル ・・・ 信長・秀吉が撃退
   黒船 ・・・・・ 井伊直弼による不平等条約:日米通商条約
   TPP ・・・・ 安倍晋三による日本完全奴隷植民地化条約

と、ホップ 〜 ステップ 〜 ジャンプ といよいよ完全奴隷化を目前にしつつあるのである。



 関連エッセイ    ご参照!



偽ユダヤどもにすり潰される前に、逆に、奴らを日本から叩き出せば良いのですよ。

「日米地位協定」廃棄、徹底した「外資規制」などなど、

よろず「主権者国民」が決めればいい。 隷米売国政権は退陣させる、引き摺り下ろせばよいのだ。

「ムサシ」で誤魔化そうが、90%以上の国民の直接行動には勝てませんから。

ゼネストをまとまった期間、ブチ抜けば、泣きが入る売国企業は実は多かろうw

波状デモ、部品供給停止、もちろん輸出停止、などなど、

最後はそれで決着がつく、存外そうなるかもしれませんなぁ。



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