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寒気いやまし?

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 画はEugène Henri Paul Gauguin ポール・ゴーギャン

 1848-1903 / フランス / 後期印象派・象徴主義   作


  「The-Great-Buddha」です。


☆晴れ、厳しい冷え込み。

昨日はご観覧、4,110PVとのことで、御来場も少なからず、

ありがとうございます。

さて、今日は阪神・淡路大震災より17年目、

犠牲者の皆々様に               合掌

◆http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120117/t10015318231000.html
NHK 1月17日
◎阪神・淡路大震災から17年

6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で17年になり、
神戸市の追悼行事では、地震が起きた午前5時46分に合わせて犠牲者に黙とうをささげました。

神戸市中央区の公園、「東遊園地」で行われる追悼行事では、震災で家族や友人を亡くした人たちが集まり、
震災の日付「1.17」の形に並べられたろうそくに火をともしました。そして、
地震が起きた午前5時46分に合わせ、集まった人たちが黙とうをささげました。
この追悼行事には、宮城県名取市の佐々木一十郎市長ら東日本大震災で被災した人たちも招かれていて黙とうしました。
震災から17年がたって被害が特に大きかった地区で進められた区画整理による街づくりは、去年、完了しましたが、
再建された商店街ににぎわいをどう取り戻すのか課題が残されたままです。また、
神戸市で、震災を経験していない人は、人口の3分の1を超え、
次の世代に震災の経験をどう継承していくのかも課題になっています。ことしの追悼行事では、
東日本大震災が起きた午後2時46分にも黙とうが行われる予定で、
阪神・淡路と東日本、2つの大震災の犠牲者を追悼するとともに、
17年前の経験や教訓を東北の被災地の復興にどう生かすか、共に考える一日になります。


ゴーギャン、二枚目、

 

「Ia-Orana-Maria-Hail-Mary」です。


3.11以降不審これあり、 

◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201201/article_39.html
2012/01/09
◎「阪神大震災は人工地震なのかそれとも自然災害なのか」

より抜粋、

コメント

*百軒 2012/01/09 01:45

 阪神大震災 5時46分
 東日本大震災 2時46分
 1月17日=18
 2011年3月11日=18
 
 関連書籍 GEQ 

 私は阪神大震災で覚醒しました。


*ヤマトタケシの弟子 2012/01/09 03:25

おじゃま致します。

大阪に住んでます。
神戸震災時、起床しておりました。
地震で起こされた方と違い、私は最初の「爆発」をハッキリと
体感しております。(兵庫の方は、なおさらでしょう。)
爆発を感知した為、(震源地の...いや爆心地の)方角が
分かりました。
大阪湾辺りをイメージしていました。
実際はもう少し西でした。
ドカーーン(地中爆発)!!!、ドドドドッ(振動波)...ドドン!!ドドン!!ドドン!!(突き上げる激しい縦揺れ)....
と続きました。「原子爆弾」の四文字が頭の中に浮かびました。激しい縦揺れで木造の家はウネリまくり、
殺される!?と感じました。
地下で何かが爆発!?、このエネルギーは「原爆!?」、しかし、まさか「誰が?」、「何の目的で?」...
結局そのあとの思考はそこまで。
黒幕が居たのに分からないまま、「95年はオウムといい、イヤな亥年だったなぁ〜」でおわり。
政治、経済、社会構造にウトイB層の私は、世の中に疑念を抱えたまま、
なんと2011年に覚醒するまで、16年間も馬鹿だったのです。
(まだ馬鹿が大勢いる!!)

コシミズ先生のおかげで「米国による経済戦争」と認識できました。
「ドル防衛」というのは、B層には到底、自力では辿り着けない用語。

馬鹿を減らしましょう

脳細胞を活性化し、情報拡散(RK動画が最良)で
覚醒者を増やし、知性の平均値を上げましょう

そして
呪われた邪悪ユダヤ殺人鬼どもが、創造主に裁かれ、弱体化する様に

頑張りましょう


*広範囲の被害は当時異様に感じた。 2012/01/10 20:32

阪神淡路大震災は某国による人工地震だった。
☆http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/221.html

3.11前にも警告があったと語る人物がいます。
陸前高田で負傷された方で、誰も信じようとしなかったそうです。
人づてに聞いた話なので、詳しくは解りません。

神戸大震災について(神戸地震の謎)
☆http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7073/koubejisin.htm

人工地震と数字
☆http://www.ne.jp/asahi/petros/izumi/arano/arano050115.htm


*神戸地震の謎 2012/01/10 20:44

人工地震の恐怖
☆http://ayarin.iza.ne.jp/blog/entry/519258/
・ベクテル社
・双子地震
・日本が米国に逆らうと三発目の原爆が落ちますよ
・神戸の外国人はどこに行ったのか?
☆http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7073/koubejisin.htm
・バスを連ねて脱出した?被災地の欧米人
・”予言”されていた阪神大震災
・地震予告が、なぜアメリカという国から来るのか
・オウムは、神戸大震災が地震兵器によって起こされる事を知っていた


上記の中から、

◆http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/221.html
◎阪神淡路大震災は某国による人工地震だった!?
投稿者: 小沢内閣待望論  日時: 2011 年 1 月 24 日 4sIKljvd9SgGs


2007年12月20日
阪神淡路大震災は某国による人工地震だった!?
大災害をもたらせた阪神・淡路大震災も実は人工地震だったという数々の証拠が書かれてます。



人工地震説に関連しては、もう一点、妙な事があった。人の動きである。
神戸に住んでいる外国人の動静である。特に、青い目の外国人、欧米系外国人の動きである。
奇妙な新聞記事に出会った。平成7年2月11日付けの「讀賣新聞」である。

「米国人を中心とする欧米人の内、約400人は地震発生後の1月19日から20日にかけ、
自前で船をチャーターし、関西国際空港から日本を脱出する素早い避難を見せた」

たった7行の記事である。しかし、これはあり得ないニュースである。

この400人は、全く不可能な行動を取っている。
第一、電話は不通であった。第二に、船を出そうにも、ポートアイランドに行く阪神高速道路は落下し、
車が通れなかった。第三に、ポートアイランド近くはガス漏れしていて危険なので立ち入り禁止になっていた。
1月19日、20日にかけて400人もの外国人が日本から出国したかどうかは、
関西国際空港で調べれば確認出来る筈だが、この記事を書いた記者はそれを確認したのかどうか。
一体記者は、誰から取材してこの話を書いたのか・・・
こうなると、脱出した400人の欧米人は超能力者集団だったのか、という事になる
(要するに事前に地震が起きることを知っていたから、逃げた説が正しいと思う!)

オウム真理教信徒は別として、オウムがラジオ放送をしていた事は、知る人ぞ知るだったかもしれない。
中波(1476Hz)午前零時から3時間流していた「エウアンゲリオン・テス・パシレイアス」という放送である。
平成7年1月8日の放送の中で、彼等は「1月18日に、直下型の大地震が起こる」と”予言”していたのである。
地震後に、的中したというので、オウムではB5判4頁、カラー印刷の「緊急速報」を大量に印刷して
東京・大阪その他の都市の各戸に投げ込んだ。

『1月18日前後』が危険日として特定された。
更に続けて、地震の発生する場所についての検討が加えられた。兵庫県−−
更に限定して『神戸』という地名が飛び出した。神戸近辺に危険な地点がある。
『一番危険なのは神戸だ』
神戸近辺が震源−−つまり『神戸で直下型の大地震がある』と麻原尊師は断定されたのである。
1月18日前後。神戸で直下型大地震。そのものずばりの予言が地震の十日前に完全な形で行われていたのである!」
(「緊急速報 神戸地震!この惨事はけいこくされていた!」)

オウム予言の他にも、あまたの地震予言があったのが、今回の特徴といえるが・・・
それが外資系企業の日本支社に米国の本社から業務用のファックスを使って、
地震があるから注意せよと流れてきたのである。アメリカ人の事だからジョークで流したかもしれないが、
いささか悪い冗談である。それだけではない。元CIAの人物から日本の知人宛てに、
「2月15日は1月17日と同じく満月であった為、この情報は信じられ易かったが、
数日前になって元CIA氏から「あの件は取消」という電話が入ったという。

ジョークかもしれない物を含めて、地震予告が、なぜアメリカという国から来るのか。
又、平成6年秋にオーストラリアの地震研究所で所長が、
「来年(平成7年)の1月と10月に日本で大地震がある」といったのを聞いた人もいる。
この様に、今回の地震予言・予告が海外から来ている事を考えると、
前述した神戸の一部の外国人が事前に避難したというのはありえない話ではない。

そして、そのオウムの話の中には、すこぶる興味深い情報が入っていた。

「外資系のベクテル社というボーリング会社が工事に参加した所で地震が起こる。
彼等は活動層を狙って地震の種を仕掛けている。その会社は淡路島でも工事をやった。
東京近郊は府中、国立付近。埼玉付近にもある」 というのである。

オウムが具体的に名前を挙げた「ベクテル社」とは、米国のフーヴァーダム、サンフランシスコ・ベイブリッジ、
スリーマイル島を含む全米の52%の原子力発電所、アラビア横断パイプライン等の建設、
世界最大のニューギニアの銅鉱山、サウジアラビアのアルジュベール新産業都市全体設計、
中国のジュンガル石炭開発計画等を行っている最大の建設・エンジニアリング会社
「ベクテル・グループ・インコーポレーション」の事で、日本のダムや原発建設にも参画している。

1898年に創立した同社は、創立者とその同族が株の大半を所有し、しかも株と業務内容は一切非公開で
(だから日本人はウォール街とロンドンのシティの株式市場を信用しているから、
本当の最重要企業は隠されている事が分かっていない!忍)、
レーガン政権時代に、ジョージ・P・シュルツ国務長官(元社長)、キャスパー・W・ワインバーガー国防長官(元副社長)
の二人を閣僚に送り込んだ企業である。
ジョン・コールマン博士『300人委員会』(歴史修正学会訳、KKベストセラーズ)によると、
このシェルツは闇の世界政府「300人委員会」が選んだ国務長官で、ヘンリー・キッシンジャーの子飼いであった。
キッシンジャー・コネクションを胡散臭いと思っている国々に接近する役目を担っていたのが、
ベクテル社でありシュルツであった。

全米の原発の半分以上を建設しているベクテル社は、日本を含む他の国々の原発も手掛け、
日本列島の中でも同社が参加している施設は、地震兵器が仕掛けられる可能性があると、オウムはいう。
現在のボーリング技術では、地中数百メートルどころではなく、1キロを越える深さまで掘る事が出来る。
先に挙げたソ連の地震兵器は「小さな核爆発」で「大きな地震」を起こす事が出来るが、
深くボーリングした個所に「小さな核爆発」を起こす物を埋め込んでおけばいいことになる。


阪神・淡路地域に、ベクテル社が参画した建設工事があっただろうか。それがちゃんと存在した。関西国際空港である。

・平成3年度、旅客ターミナルビル工事(南工区)
・平成4年度 旅客ターミナルビル新築工事(南工区2)

今回の地震で、関西国際空港は殆ど被害がなかった。

地震兵器等といっても、一般の人は「まさかァ」といって取り合わなかったのに、オウムでは堂々とこの凶器の情報を発表していた。

「旧ソ連の核による地震兵器(スカラー波の研究もしているし、UFO研究もしている!
ニコラ・テスラの振動共鳴による地震発生。地震を人工的に起こす事は、技術的に全く問題ない。但し、
地震を人工的に発生させる方法はこの二種類だけではない。
例えば、活断層や大陸プレートに強力なエネルギーを与える事によって、其の活動を活発化し、地震を起こす事も可能である。
このタイプとして、地震を発生させたい地点に高周波・高電圧の電磁波を照射する地震兵器が考案されている。
今回の阪神大震災では、この第三のタイプの地震兵器が使われた可能性が極めて高いのだ」

平成7年1月29日付け「讀賣新聞」の「阪神大震災の前兆?今月上旬、西宮の地下水でラドン農奴20倍に」の記事を取り上げ、
放射性元素の一つラドンの急増・急滅が、電磁波によるものではないかと推理し、
強力なマイクロ波を長時間継続的に照射すれば 活断層に刺戟を与え

「不安定な活断層が、下向きのエネルギーが最も強い時−−潮汐力が最も大きい満月の夜明け、
即ち1月17日午前5時46分−−に崩れ落ちたとしても何の不思議もない」と断言する。

更に「日米防災会議は本当に偶然か?/広島・長崎・・・そして神戸」の頁では、
平成7年1月20日付け「日刊ゲンダイ」の「死者3千人の惨事は”人災”だ/現場を見た外国専門家が断言」の記事を引用する。

一方、『日出づる国、災い近し』の『初めに』には、次の一文が載っている。

「神戸は実験台にされた!
『おりしも』大阪では日米防災会議が開かれていた。つまり、地震等の防災の専門家が集結していたのだ。
彼等は震災後直ぐに神戸入りし、その被害状況を詳しく調べている。そして、救援活動には一切関わる事なく、神戸を離れ、
日本の建築の不備だけを指摘しているのである。
震源地に隣接する大阪で、地震発生まで『待機』していた彼等には、地震発生『予定』日がわかっていたのだろうか」
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7073/koubejisin.htmより転載(一部割愛)

これを読んでもらえればなんの説明も要らないと思うけど、その中でもとくに、
オームの麻原がピタリと予言を的中させたということなどは、まさしく
それを人為的に起こすという情報を事前にどこかから聞いていたからに他ならないといえるだろう。
おそらくは、米国の通信をロシアが盗聴してて、そっちからの情報じゃないかという気がする。

ただ一箇所、引用文中ほど過ぎに書かれてる「ボーリング会社が工事に参加した所で地震が起こる。
彼等は活動層を狙って地震の種を仕掛けている・・」に関しては、後ほどの記事にまた書つつもりですが、
ボーリング工事そのものは大いに関係あるものの、何かを仕掛けたとかいうのとはちょっと違うようです。

最近起こった新潟・中越沖地震でもこれと関連してますが、ボーリングで地下深く掘ったことによって、
そこに水がしみ込んでいき、いろんな活動で解離水素ガスが貯まった状態になってるところに、
HAARP等の電磁波による刺激(温める)を与えて起爆剤のような働きを起こしたということです。

タグ:気象操作 スカラー 電磁波 HAARP 阪神淡路大震災


コメント

*03. 2011年8月01日 17:16:48: CGbgoK8qep

2011年3月11日に甚大な地震が起きたが、3月9日には某基地に艦隊が集結。
地震の二時間前には安全な沖に向けてほとんどの船が出港。
自○隊の幹部が二日前に親友に東北旅行はするなと忠告。
地震前日にイスラエルから地震は大丈夫かと心配する電話が届く。

人為的に起こされた地震でないと上記のことは起きません。



面妖だとは思いませんか?

☆http://toki.2ch.net/test/read.cgi/company/1300402184
◎東北大地震はTPP不参加に業を煮やしたユダ金の仕業

2chだと馬鹿にするなかれ、「当たらずといへども遠からず」といいますよ。

ほんの一部ですが、

*25 :名無しさん:2011/03/25(金) 02:48:21.24 ID:zim2jHvZ0

日本が地震大国であり、日本の原発が地震や津波襲来に遭うことは素人にもわかることです。
だから、多度津工学試験所がつくられたのに、小泉・竹中政権は“国費の無駄”と切って捨てた、怒りに震えます!

東京電力を筆頭に、原発関係者は、このような亡国の意思決定をしてきた小泉・竹中政権の国家犯罪的な亡国政策を告発すべきです。

国民をだまして、小泉・竹中対米隷属政権を誕生させた悪徳マスコミの罪はほんとうに許せない!

小泉・竹中政権の亡国的犯罪性は、単に、多度津工学試験所廃止にとどまりません。
“国費の無駄”と称して、真っ先に石油公団を廃止し、さらに日本のハイテク研究開発投資の国策ベンチャー・キャピタル
であった基盤技術研究促進センターを廃止しています。

2000年代初頭、ブッシュ戦争屋ネオコン政権の対日戦略は、日本独自の石油資源開発を絶対にやらせず、
日本の石油確保は米戦争屋系石油メジャーに全面依存させたかったわけです。

そして、技術大国日本がハイテク領域で米国を追い抜くことはネオコンにとって脅威だったわけです、
彼らは、日本が得意なハイテク領域で日本独自の軍事技術競争力(核技術含む)をつけることを本音では非常に警戒していました。

小泉・竹中政権は、このようなブッシュ戦争屋ネオコン政権の本音の対日戦略に沿って、黙々と日本を弱体化し、
対米依存するしか選択肢のなくなるような属国化政策を実行してきました。日本国民が、
それにウスウス気付いたのは2008年頃です、だから、2009年、ついに、政権交代が起きたのです。

このような小泉・竹中政権誕生を許した能天気国民のツケが今、日本全体を苦しめています。
ところで今の菅政権は、かつての小泉政権クローンに成り下がって、TPPとやらを強要されています。
日本の食糧を完全に対米依存させる魂胆丸見えです。
われわれ国民は、小泉・竹中時代を反省し、二度と同じ過ちを繰り返さないようにしないと、
また、とんでもない目に遭わされます。2001年に誤った選択をしたツケが、今、国民を苦しめています。




ゴーギャン、三枚目、



「Riders on the Beach」です。


◆http://takedanet.com/2012/01/44_7d07.html
武田邦彦 (平成24年1月17日)
◎4号機とセシウムの基礎知識(3) 4号機の再臨界と危険性

最初にセシウムの状態を見てから4号機の話に進みます。

地表に落ちてくるセシウムはこのグラフに示したように少し落ち着いて来ました。
1月2日の400ベクレル(1平方メートルあたり)に比較すると、
最近では100以下になってきたことが判ります。しかし、
この値を落ち着いていた9月、10月、11月と比較してみると
(次のグラフは11月のものですが、グラフの縦軸を1月のグラフと同じように
500ベクレルを最高にしてありますので、同じ尺度で視覚的に見ることができます)、
まだかなり高いレベルにあると言うことが判ります。

セシウムの降下量が急に高くなったことに注意しなければならないのは、

1)もし、地表に落ちたものが舞い上がったとしたら、この状態が数年続く可能性があり、
  地表近くの空気を吸う子供は注意が必要なこと、

2)もし、原発からなら東電の発表が必要であり、

3)粒径、他の核種などの分析を政府が発表してくれれば原因が特定できる、

などがありますが、いずれもハッキリしないからです。


風の向き、アメダスのデータなどを見ると、地表から舞い上がったにしては風の強さに関係がなく、
原発からとすると風の向きで説明ができず、
福島第一以外の原発からかという奇妙な結論になりますが、それも変です。
もう少し、緩い警戒をするのが良いでしょう。


また、先回の(2)までお読みいただいた方は、
「福島で急に増えた定時降下物にヨウ素があれば原発から、なければ土から」というのは間違っていて、
「急に増えたものにヨウ素が含まれていれば、新たに核爆発(運転中)している原発から、
 そうでなければ3月に止まった原発から」ということがわかります。


また、止まったばかりの原発から襲ってくる死の灰は恐ろしいけれど、
止まってから10ヶ月もたった原発から飛んできてもヨウ素はもう無いから、
子供の甲状腺は大丈夫ということもおわかりになったと思います。


・・・・・・・・・

一応、これだけ準備して、4号機の問題に入りたいと思います。
4号機は一昨年の11月(2010年11月)に定期検査のために止めて、燃料を炉心からプールへ移動していました。
だから3月に爆発したときには、すでに4ヶ月を経ていたので、ヨウ素などは含まれていませんでした。


原発には3つの状態があります。
一つは、ウランなどの燃料は持っているけれど、まだ爆発(運転)前のものが入っている状態、
次に、爆発中(運転中)、最後に爆発後(運転中や運転後)のものがある場合、です。


ウランは核燃料ですが、放射線は弱く、しかもアルファ線しか出しませんから、防御も楽です。
3号機はプルトニウムとの混合燃料を使っていましたから、またすこし違います。でも、
運転をしていない核燃料はそれほど問題となるような危険性はありません。


これに対して、運転を始めると核反応が始まります。
そうすると急激に核分裂生成物(死の灰)ができますので、ものすごく危険になります。
ここで、前に説明したことがありますが、「臨界」というのと、「爆発」について説明しておきます。


・・・・・・・・・


科学は「ある状態」と「変化」を区別して整理をしていきます。
たとえば、「氷」の場合、マイナス5℃の氷を、プラス5℃まで暖めますと、氷が融けて水になります。
この場合、「氷」というのは水の分子が固体になっている「状態」であり、
融ける温度0℃を「融点」、融けることを「融解」と言い、こちらは「状態の変化」です。


また、ガソリンや灯油が燃えるのを、燃焼もしくは爆発といい、
目で見る時には「燃焼」と言うことが多いのですが、
物が燃える条件のことを「爆発限界」と表現するのが正しい技術用語です。
あまりこのような専門的なことは言いたくないのですが、
技術用語の使い方をバッシングして本質が見えないようにしようとする人も多いので、
一応、解説をしておきます。


これを原子力に当てはめますと、「臨界」というのは、「融解」のように「変化」を表すもので、
いわば「ウランが静かにじっとしている状態」から「爆発的に核反応が進む状態」に変化することを言います。
そして、臨界を超えると「爆発状態」になりますが、
それが「徐々に起こる場合(原発の通常運転時)」と
「小規模に爆発する場合(東海村の事故の例がこれに当たりますし、
第二次世界大戦中ではアメリカのハンフォードなどで小規模な核爆発が何回もありました)」、
そして「原爆のように大規模爆発」の3つがあります。


だから「臨海を越えて爆発する」とそれがそのまま「危険である」ということではなく、
徐々に起こるか、規模はどうかによって異なるのです。
4号機が「再臨界」に達するから「危険である」と即断できないのがそこにありますので、
正確に理解をしておく必要があります。


私が今、整理をしているのは、4号機が再臨界した場合、爆発状態に入るのですが、
それが「観測もされないぐらい小さいか」、
「中規模で3月の爆発ぐらいなのか」、それとも
「大規模爆発があり得るのか」のどれかということです。
おそらく、小さな爆発があるかも知れないのですが、それならそれほど危険では無いと思います。


4号機が臨界に達した場合のことを次回に解説したいと思います。




手前は文系ですので核物理の知識はもちろん皆無です。

ただ、「4号機が尋常ならざる事態」であること、これ間違い無し、のようです。

しっかり心にとめておきましょう。



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