画は Henri Rousseau アンリ・ルソー
1844-1910 / フランス / 素朴派 作
「 Horse Attacked by a Jaguar」です。
☆晴れ。
まずは、
◆http://takedanet.com/2012/01/4_b4f3.html
武田邦彦(平成24年1月16日(月))
◎4号機とセシウムの基礎知識 (2) 止めてからのこと
3月11日の地震が来る前、福島第一の1号機から3号機までは、ウランが「燃えて」いました。
燃えているということは激しく熱を出し、反応してできた死の灰がドンドン、原発の中で蓄積していたのです。
死の灰の内、すぐ分解(科学的には崩壊という)するものが多く、分解すると死の灰も熱を出すので、
「燃えている時にはものすごく危険なものを出している」とまずは覚えてください。
数字に強い人は、1日で20分の1、3ヶ月後では100分の1にという感じで感覚をつかむと便利です。
たとえば、ヨウ素131は半減期(分解して半分になる)が8日ですから、8日後に2分の1、16日後に4分の1、
24日後に8分の1になります。3ヶ月というとおおよそ80日ですから、2分の1、つまり0.5を8回かけます。
0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5=0.001 ,
つまり、ヨウ素だけを考えると1000分の1になるのです。
ただ、セシウムやプルトニウムのように長い半減期のものがありますから、
ヨウ素は1000分の1になるのですが、全体は100分の1ということです。
もし、ある親がこのことをよく知っていて、「原発が爆発した!」という情報を得た途端に逃げて、
3ヶ月後にその場所に戻ってきたとしますと、すでに1000分の1になっているのですから、
そのままそこに住んでいた場合に、1年100ミリシーベルトのペースで被曝した場合、
それの1000分の1、つまり、0,1ミリしか被曝しないのですから、安全と言うことです。
最初に避難することがいかに大切かということがわかります
(今、もし4号機が爆発した場合はまったく違います。早とちりしないでください。これは3月のことです)。
このシリーズは「3月には逃げる必要があったが、今はもし逃げてもその意味が違う」
ということを知るためでもあります。
「知識は力」です。お子さんを守るためには、「正確な知識」を持つことが何より必要なので、
先入観を持たずに読んでください。
・・・・・・・・・
つまり、「電気を作っている原発」は膨大な放射線をもっているのですが、
「止めてから3ヶ月たった原発」は放射線量が100分の1になっているのです。
それからはあまり分解しない元素(長寿命核種という)がありますので、減り方は単純ではありませんが、
「最初は急で、その後、少しずつ減っていく」ぐらいの感覚が良いでしょう。
ところで、4号機は事故の起こった3月12日には定期検査中で止まっていました。
4号機を止めたのはその前の年(2010年)の11月ですから、すでに4ヶ月がたっていたのです。
つまり、最初から4号機のプールにあった核燃料の死の灰の量は100分の1以下になっていたのです。
(4号機の核燃料は呼び方が難しい・・・プールの名前は「使用済み核燃料プール」、
中に入っている内の一部が「使用中核燃料」です。4号機のプールの中には1500本の核燃料があるとされていますが、
おおよそ1000本が使用済み、500本が使用中と思われます。もちろん、使用済みの方は「使い切った後」ですから、
死の灰も少なく、使用中の方は定期点検が終わったらまた使うのですから、少しウランなどが多いものです。でも、
被曝という点ではあまり大きな差はありません。)
だから3月に爆発した原発の内でも、4号機は「なぜ、爆発したのか?」はハッキリしません。
1号機、3号機は普通に考えると「水素爆発」です。それは、止めたばかりなので元素が分解する熱(崩壊熱)が大きく、
原子炉を冷やすことができなくなったので、水が蒸発し温度があがり、
その結果、水素がでて「水素爆発」をしたと考えるのが普通だからです。
それに対して、4号機は100分の1しか熱がでていなかったので、それほどの危険は無かったはずです。
だから、今のところ3号機から水素が流れて、それに火がついたとされています。
でも、疑問もあります。それは事故の後、ヨーロッパから運んできた「鶴首」のような長い消防ホースを
4号機のプールの冷却に使っていたので、なにか東電が隠しているのではないかとの憶測が残っているからです。
東電ばかりではなく、電力会社全体が、強い錯覚
(俺たちは何が何でも原発を動かす使命がある。国民がなんと言っても、政府(お殿様)のご命令だ!)
があるので、ウソをつきやすい。だから電力が言っていることはほとんど信頼性がありませんが、
事故の時にどの場所に水をかけるのかということもウソということはないでしょうから、
4号機に最強の冷却装置を使ったということになると、疑問が残るのです。
・・・・・・・・・
いずれにしても、あまり複雑になると、何が何だか判らなくなりますから、ここでは、
1) 原発は止めると急激に死の灰は減っていく、
2) 1日で20分の1、3ヶ月で100分の1に減る、
3) ヨウ素は3ヶ月で1000分の1になっている(今は3000億分の1)、
4) 原子炉の運転を止めてすぐ爆発した場合は、急いで逃げると被曝が減る、
5) 4号機は事故の4ヶ月前にはすでに止まっていた、
6) 現在は1から3号機は止めてから10ヶ月、4号機は14ヶ月になっている、
7) だから、今、水素爆発してもヨウ素はでない、
と言うことを復習しておきたいと思います。
ルソー、二枚目、
「 A Suburb 郊外」です。
壮大な釣りか、大当たりか?
◆http://www.grnba.com/iiyama/
飯山一郎『てげてげ』
◎2012/01/15(日) 横田めぐみさんは生きている! (3)
横田ご夫妻が、見違えるように明るくなって、笑顔が増えた!
この横田ご夫妻の「急激な変化!」に気づいたのは、鷲だけではなかった。
鷲の前回の文章を読んだ方々から、同感! の電話やメールが相ついだ。
「なるほど!飯山の言うとおり、横田滋さんの笑顔は心から喜んでいる顔だ。」
と言ってきたのは、埼玉に住む老朋友。
「たしかに横田夫妻は、或る時期から北朝鮮の悪口は一切言わなくなった。」
これは東京の商社マンからの電話だ。
「ならず者国家!とか、北朝鮮をもっと厳しく制裁しろ!のと言っていたのに…」
と、高校で世界史を教えている教師が電話をくれた。
「横田夫妻が、あれほど劇的に態度を変えた理由は何だ? 俺にだけ教えろ!」
と、ヒトを脅迫するよーな感じで迫って来たのは、鷲の高校時代の先輩。
横田ご夫妻の「急激な態度の変化!」 この理由、そして原因は何なのか?
いま、多くのヒトが気になって仕方がない、横田ご夫妻の“大変身の理由”。
これを早く書かないと、またまた…、
「ジラシの飯山、ノバシの一郎、勿体ぶり爺(ジジイ)」
などと悪口をいう野次馬が増えるので、この際、ズバリ!と言ってしまおう。
おっと、その前に、いま入った情報なんだが…、
「中井 洽(ひろし)と宋 日昊(ソンイルホ)の会談が行われた中国東北部の都市は、
“瀋陽”(昔の奉天)で、この会談と会談場所がセットされた背景には、胡錦濤の
影がチラホラ見える…」
この大変な情報を入電してくれたのは、丹東市の金虎(ゴールデン・タイガー)氏だ。
なるほど!
中井 洽(ひろし)は、日本の元拉致問題担当相で日本政府が派遣した「密使」。
いっぽう、宋 日昊(ソンイルホ)は、北朝鮮の「朝日国交正常化交渉担当大使」。
この二人が丸々2日間かけて行った会談が、拉致問題1本に絞られたことは
確かなことで、このことは『朝鮮日報』もスッパ抜いている。
『http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/01/10/2012011000608.html
2012/01/10 拉致:日本、北朝鮮と極秘接触』
いま、不思議なのは…。
この日朝会談の日時や場所を決定に関わった「媒酌人」は誰だったのか?
ということだ。
会談の場所が北京の北朝鮮大使館だったというなら、外務省ルートだが…、
“瀋陽”(昔の奉天)ということなので、中井洽(ひろし)も寒い!と目を白黒させていた。
つまり、“瀋陽会談”の場所を決定し、セットしたのは日本の官僚ではない…。
で、“瀋陽会談”が行われた場所には、北京の公安も警備に携わっていた!
という情報も、ソースは金虎(ゴールデン・タイガー)氏なんだが…、
大問題は、会議の議題が、拉致問題1本! に絞られたということだ。
瀋陽、胡錦濤の影、拉致問題1本!、極秘会談、拉致問題の専門の政治家、
これらのキーワードを、さらに敷衍すれば…、
『横田めぐみさんと金正恩』 !!
この重大な関係を12〜3年前から熟知している胡錦濤が、拉致問題を奇貨!
として、日朝関係をドラスティック、ドラマティック、ダイナミックに変容させる!
という「楽しくも壮大な大博打」に打って出てきた可能性が高い!
…と、金虎(ゴールデン・タイガー)氏は断言するのだ。
これが本当だとすれば、天地がひっくり返るよーな大変なことになる…。
◎2012/01/16(月) 横田めぐみさんは生きている! (4)
横田ご夫妻が、見違えるように明るくなって笑顔が増えた! 満面の笑み!
いま、多くのヒトが気になって仕方がない、横田ご夫妻の“大変身の理由”。
これを、鷲は、いま、ズバリ!と言ってしまうつもりでいる。
ただ、その前に、今回、松原拉致担当相川崎市の横田邸を訪問したのは、
就任の挨拶などというメディアが報じたよーな、ありふれた理由ではない!
ホカにも拉致被害者の家族がいるのに、なぜ? 真っ先に横田邸なのか?
というコトを書きたいのだが…、コレは、ま、後回しにしよう。
やはり、いまは、『横田ご夫妻の“大変身の理由”』を書かねばなるまいて。
さて…、
人間が、見違えるほど変わる! 別人のように変わる! というのは、これは
滅多にあることではない。
しかし…、
余程ショッキングな、あるいは、考えもしなかったような、または腰が抜けん
ばかりの驚天動地の実体験に遭遇した場合、人間は、ガラリ!と変わる…。
横田ご夫妻の場合、横田ご夫妻は、横田ご夫妻が考えもしなかったような、
驚天動地どころか、天国が地上に再現されるような場面が、横田ご夫妻の
目の前にあらわれた…。これは、まさしく強烈な「臨天体験」であった!
突然! 横田ご夫妻の眼前に現れた 「この世の天国」 を、横田ご夫妻は、
最初、横田ご夫妻ご両人の両目に溢れる熱い涙で、見られなかった…。
横田ご夫妻にとっては、まさしく「天国」!
その「天国」が降臨した場所は…、 北京!
この地で、横田ご夫妻は、一瞬とて忘れえなかった、毎夜毎晩、夢のなか
でも想いつづけ見つづけた、最愛の我が娘・めぐみと、ひし!と抱き合ったのである…。
だいたい以上が、『横田ご夫妻の“大変身の原因”』の概要である。
このドキュメンタリー『地上の天国』の脚本(シナリオ)・演出・監督。すべて
を担当したのは、中華人民共和国・国家主席・胡錦濤であった。
しかし! 胡錦濤は、この程度のシナリオで満足する男ではない。
胡錦濤が、いま、目論み、絵図を描いている、ドキュメンタリー・フィルムは…、
さらにもっと究極的で、かつ、ドラスティックで、ドラマティックで、ダイナミック
な、アジアの政治・経済・文化・社会・歴史のパラダイムを一変させるような
とてつもない構想なのだ。
その第一幕は「瀋陽での日朝会談」。
第二幕は「松原拉致担当相の横田邸への訪問」。
第三幕は、おそらく平壌における金正恩の「オモニ発言」になるはずだ。
(つづく)
↑
さぁて、どうなりますかw
金正恩の「オモニ」が日本人・横田めぐみである、と公然と言えるかねぇ?
偉大なる若大将、失格ということになるのでは? 出自を非難されて。
横田夫妻が明るくなったのは確かですな、横田めぐみちゃんの生存を確信しておるかのようです。
あるいは、すでに何処かで再会しておるのかもしれません。
今の腐れ隷米売国政府、人気回復のためには何でもありだw サプライズを仕掛けるかもしれませんね。
ルソー、三枚目、
「The Tiger Hunt」です。
飯山説とは真逆の人だがw
◆http://toshiaki.exblog.jp/
古川利明の同時代ウォッチング
◎2012年 01月 14日
#ワシ、うっかりしてて見落としておったんだが(だから、気づかんかった人も多いと思うが)、
去年の『文春』(10・27号)が、イケダモン大先生の「病状」について、
「脳梗塞と認知症」と「字」にしておった件で、年末の「12・29号」で、それも巻末の、
虫眼鏡でも使わんと見えんような「編集チョーから」っていうコラムで、
「信濃町サイドから、『該当する看護師は存在せず、証言は事実無根である』との抗議を受け、
再取材を行ったところ、『証言者が看護師であるとの確証に至らなかった』ため、
病状についての記事を取り消し、関係者にお詫びする」と、詫び状を書いておったんだな。
そりゃ、恫喝ソショウをチラつかせながら、信濃町は抗議はしてくるだろうさ。だって、
それが連中の仕事であって、しかし、そんなもんは、事前に「想定の範囲内」だからなあ。まずは、
向こうが恫喝ソショウで来るなら、「受けて立つ」だが、だが、それ以前の「交渉」として、
「わかりました。ぢゃあ、お宅様のおっしゃるように、訂正記事を出しますんで、イケダモン大先生に会わせてくれ!」
と申し入れて、ぬあんで、それを「写真&字」にしねえんだ?
もし、それで向こうがしのごのと言ってきたら、そのやりとりを全部、ピャーッとオモテに出して、
「字」にすりゃ、それで十分、記事が書けるからなあ。
#「上」の続きだが、っていうか、こういう弱腰の態度だと、相手にナメられるだけで、
「天下の文春」とか抜かしておって、この程度のもんとは、呆れてモノが言えんって、まさに、このことだよなあ。
そもそも、そのネタ元の「喋った(とされる)看護師」ってのは、ナンボ、どんなことが起ころうとも、
通常は、オモテには出せんワケだからな。だから、文章表現上のテクニックとして、例えばのハナシ、
本当のネタ元は看護師でのうて、会チョーの原田稔みたいな中枢の人間だったんだが、しかし、
ニュースソースを特定されんように、仮に、「わざと」そういう表記をしたとしても、それは、全然、OKだからな。
で、文春が「字」にしておったイケダモン大先生の「脳梗塞と認知症」が、向こうが抗議してきたように、
仮に事実とは違っておったとしても、でも、それは記事にあった「3・11」の頃のハナシであって、
要介護の年寄りの容態ってのは、「月単位」で刻々と変わっていって、
「悪化することはあっても、よくなることは、まずない」からなあ。
だから、年が明けた現時点では、新たに「認知症」の症状が出ておって、原田稔とかが面会に行っても、
大先生は「で、いったい、オマエは誰だ?」って言っとるかもしれんからなあ。
それも含めて、「訂正記事のための取材」ってのは、「さらにウラを取って、真相を穿り出す」ための、
またとない「リクツ」であったのに、それを放棄するとは、読者無視もさることながら、
「コクミンの知る権利」に、全然、応えておらんよなあ。取材のゲンバっていうか、編集チョーだろうなあ。
ハラが全然、座っておらんていうか、ったく、こんなことをヤッておったら、相手にナメられるだけだ。
同日の木曜発売でいうと、まだ、『新潮』の方がハラが座ってるよなあ。
#で、さらに続きというワケでもないんだが、例の「東村山市議・朝木明代の転落死ジケン」を題材にし、
既に完成させながらも、朝木役の主演女優が「上映したら、ブッ殺すぞ!」と脅されているため、
お蔵入り状態になっている映画『阿鼻叫喚』の監督で、「狂気のフィルム行商人」(by佐野眞一)こと、
「渡辺文樹」が、また、この「1・17」から連続1週間、東京の油野美術館
(杉並区高円寺南4−24−4−2F、最寄り駅・JR高円寺)で、上映会をヤルんだが、
その初日(=1・17)の18:00開始のトークバトルに、ワシが出るんで、ぜひ、興味のある方は、来場を!
(なお、このトークバトルは、連日、同時刻より開催)
お題は、「信濃町とカネ」ってことで、「カネ」にテーマを絞って、渡辺文樹がワシにいろいろと尋ねたい
っていうことなんだそうだが、むしろ、ワシ的には、「その『阿鼻叫喚』の上映は、いったい、どないなっとるんや?」
ってことがあるんで、ワシもブンヤだから、そこは「逆取材」ってことで、
そのことを根掘り葉掘り、聞き出そうと思うておる。だから、そのトークバトルでは、ワシの「公開取材!」を、
ピャーッと披露するツモリや(笑)
↑
毎度申し上げておりますよ、
「脱米」&「排特亜」こそ国益にかのう、安全と繁栄への大道なり、と。
「特亜=特定アジア=支那&南北朝鮮」のことですよ。
彼らは日本とって「寄生虫にして疫病神」でしかない、これ、歴史の事実そのものです。
1844-1910 / フランス / 素朴派 作
「 Horse Attacked by a Jaguar」です。
☆晴れ。
まずは、
◆http://takedanet.com/2012/01/4_b4f3.html
武田邦彦(平成24年1月16日(月))
◎4号機とセシウムの基礎知識 (2) 止めてからのこと
3月11日の地震が来る前、福島第一の1号機から3号機までは、ウランが「燃えて」いました。
燃えているということは激しく熱を出し、反応してできた死の灰がドンドン、原発の中で蓄積していたのです。
死の灰の内、すぐ分解(科学的には崩壊という)するものが多く、分解すると死の灰も熱を出すので、
「燃えている時にはものすごく危険なものを出している」とまずは覚えてください。
数字に強い人は、1日で20分の1、3ヶ月後では100分の1にという感じで感覚をつかむと便利です。
たとえば、ヨウ素131は半減期(分解して半分になる)が8日ですから、8日後に2分の1、16日後に4分の1、
24日後に8分の1になります。3ヶ月というとおおよそ80日ですから、2分の1、つまり0.5を8回かけます。
0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5×0.5=0.001 ,
つまり、ヨウ素だけを考えると1000分の1になるのです。
ただ、セシウムやプルトニウムのように長い半減期のものがありますから、
ヨウ素は1000分の1になるのですが、全体は100分の1ということです。
もし、ある親がこのことをよく知っていて、「原発が爆発した!」という情報を得た途端に逃げて、
3ヶ月後にその場所に戻ってきたとしますと、すでに1000分の1になっているのですから、
そのままそこに住んでいた場合に、1年100ミリシーベルトのペースで被曝した場合、
それの1000分の1、つまり、0,1ミリしか被曝しないのですから、安全と言うことです。
最初に避難することがいかに大切かということがわかります
(今、もし4号機が爆発した場合はまったく違います。早とちりしないでください。これは3月のことです)。
このシリーズは「3月には逃げる必要があったが、今はもし逃げてもその意味が違う」
ということを知るためでもあります。
「知識は力」です。お子さんを守るためには、「正確な知識」を持つことが何より必要なので、
先入観を持たずに読んでください。
・・・・・・・・・
つまり、「電気を作っている原発」は膨大な放射線をもっているのですが、
「止めてから3ヶ月たった原発」は放射線量が100分の1になっているのです。
それからはあまり分解しない元素(長寿命核種という)がありますので、減り方は単純ではありませんが、
「最初は急で、その後、少しずつ減っていく」ぐらいの感覚が良いでしょう。
ところで、4号機は事故の起こった3月12日には定期検査中で止まっていました。
4号機を止めたのはその前の年(2010年)の11月ですから、すでに4ヶ月がたっていたのです。
つまり、最初から4号機のプールにあった核燃料の死の灰の量は100分の1以下になっていたのです。
(4号機の核燃料は呼び方が難しい・・・プールの名前は「使用済み核燃料プール」、
中に入っている内の一部が「使用中核燃料」です。4号機のプールの中には1500本の核燃料があるとされていますが、
おおよそ1000本が使用済み、500本が使用中と思われます。もちろん、使用済みの方は「使い切った後」ですから、
死の灰も少なく、使用中の方は定期点検が終わったらまた使うのですから、少しウランなどが多いものです。でも、
被曝という点ではあまり大きな差はありません。)
だから3月に爆発した原発の内でも、4号機は「なぜ、爆発したのか?」はハッキリしません。
1号機、3号機は普通に考えると「水素爆発」です。それは、止めたばかりなので元素が分解する熱(崩壊熱)が大きく、
原子炉を冷やすことができなくなったので、水が蒸発し温度があがり、
その結果、水素がでて「水素爆発」をしたと考えるのが普通だからです。
それに対して、4号機は100分の1しか熱がでていなかったので、それほどの危険は無かったはずです。
だから、今のところ3号機から水素が流れて、それに火がついたとされています。
でも、疑問もあります。それは事故の後、ヨーロッパから運んできた「鶴首」のような長い消防ホースを
4号機のプールの冷却に使っていたので、なにか東電が隠しているのではないかとの憶測が残っているからです。
東電ばかりではなく、電力会社全体が、強い錯覚
(俺たちは何が何でも原発を動かす使命がある。国民がなんと言っても、政府(お殿様)のご命令だ!)
があるので、ウソをつきやすい。だから電力が言っていることはほとんど信頼性がありませんが、
事故の時にどの場所に水をかけるのかということもウソということはないでしょうから、
4号機に最強の冷却装置を使ったということになると、疑問が残るのです。
・・・・・・・・・
いずれにしても、あまり複雑になると、何が何だか判らなくなりますから、ここでは、
1) 原発は止めると急激に死の灰は減っていく、
2) 1日で20分の1、3ヶ月で100分の1に減る、
3) ヨウ素は3ヶ月で1000分の1になっている(今は3000億分の1)、
4) 原子炉の運転を止めてすぐ爆発した場合は、急いで逃げると被曝が減る、
5) 4号機は事故の4ヶ月前にはすでに止まっていた、
6) 現在は1から3号機は止めてから10ヶ月、4号機は14ヶ月になっている、
7) だから、今、水素爆発してもヨウ素はでない、
と言うことを復習しておきたいと思います。
ルソー、二枚目、
「 A Suburb 郊外」です。
壮大な釣りか、大当たりか?
◆http://www.grnba.com/iiyama/
飯山一郎『てげてげ』
◎2012/01/15(日) 横田めぐみさんは生きている! (3)
横田ご夫妻が、見違えるように明るくなって、笑顔が増えた!
この横田ご夫妻の「急激な変化!」に気づいたのは、鷲だけではなかった。
鷲の前回の文章を読んだ方々から、同感! の電話やメールが相ついだ。
「なるほど!飯山の言うとおり、横田滋さんの笑顔は心から喜んでいる顔だ。」
と言ってきたのは、埼玉に住む老朋友。
「たしかに横田夫妻は、或る時期から北朝鮮の悪口は一切言わなくなった。」
これは東京の商社マンからの電話だ。
「ならず者国家!とか、北朝鮮をもっと厳しく制裁しろ!のと言っていたのに…」
と、高校で世界史を教えている教師が電話をくれた。
「横田夫妻が、あれほど劇的に態度を変えた理由は何だ? 俺にだけ教えろ!」
と、ヒトを脅迫するよーな感じで迫って来たのは、鷲の高校時代の先輩。
横田ご夫妻の「急激な態度の変化!」 この理由、そして原因は何なのか?
いま、多くのヒトが気になって仕方がない、横田ご夫妻の“大変身の理由”。
これを早く書かないと、またまた…、
「ジラシの飯山、ノバシの一郎、勿体ぶり爺(ジジイ)」
などと悪口をいう野次馬が増えるので、この際、ズバリ!と言ってしまおう。
おっと、その前に、いま入った情報なんだが…、
「中井 洽(ひろし)と宋 日昊(ソンイルホ)の会談が行われた中国東北部の都市は、
“瀋陽”(昔の奉天)で、この会談と会談場所がセットされた背景には、胡錦濤の
影がチラホラ見える…」
この大変な情報を入電してくれたのは、丹東市の金虎(ゴールデン・タイガー)氏だ。
なるほど!
中井 洽(ひろし)は、日本の元拉致問題担当相で日本政府が派遣した「密使」。
いっぽう、宋 日昊(ソンイルホ)は、北朝鮮の「朝日国交正常化交渉担当大使」。
この二人が丸々2日間かけて行った会談が、拉致問題1本に絞られたことは
確かなことで、このことは『朝鮮日報』もスッパ抜いている。
『http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/01/10/2012011000608.html
2012/01/10 拉致:日本、北朝鮮と極秘接触』
いま、不思議なのは…。
この日朝会談の日時や場所を決定に関わった「媒酌人」は誰だったのか?
ということだ。
会談の場所が北京の北朝鮮大使館だったというなら、外務省ルートだが…、
“瀋陽”(昔の奉天)ということなので、中井洽(ひろし)も寒い!と目を白黒させていた。
つまり、“瀋陽会談”の場所を決定し、セットしたのは日本の官僚ではない…。
で、“瀋陽会談”が行われた場所には、北京の公安も警備に携わっていた!
という情報も、ソースは金虎(ゴールデン・タイガー)氏なんだが…、
大問題は、会議の議題が、拉致問題1本! に絞られたということだ。
瀋陽、胡錦濤の影、拉致問題1本!、極秘会談、拉致問題の専門の政治家、
これらのキーワードを、さらに敷衍すれば…、
『横田めぐみさんと金正恩』 !!
この重大な関係を12〜3年前から熟知している胡錦濤が、拉致問題を奇貨!
として、日朝関係をドラスティック、ドラマティック、ダイナミックに変容させる!
という「楽しくも壮大な大博打」に打って出てきた可能性が高い!
…と、金虎(ゴールデン・タイガー)氏は断言するのだ。
これが本当だとすれば、天地がひっくり返るよーな大変なことになる…。
◎2012/01/16(月) 横田めぐみさんは生きている! (4)
横田ご夫妻が、見違えるように明るくなって笑顔が増えた! 満面の笑み!
いま、多くのヒトが気になって仕方がない、横田ご夫妻の“大変身の理由”。
これを、鷲は、いま、ズバリ!と言ってしまうつもりでいる。
ただ、その前に、今回、松原拉致担当相川崎市の横田邸を訪問したのは、
就任の挨拶などというメディアが報じたよーな、ありふれた理由ではない!
ホカにも拉致被害者の家族がいるのに、なぜ? 真っ先に横田邸なのか?
というコトを書きたいのだが…、コレは、ま、後回しにしよう。
やはり、いまは、『横田ご夫妻の“大変身の理由”』を書かねばなるまいて。
さて…、
人間が、見違えるほど変わる! 別人のように変わる! というのは、これは
滅多にあることではない。
しかし…、
余程ショッキングな、あるいは、考えもしなかったような、または腰が抜けん
ばかりの驚天動地の実体験に遭遇した場合、人間は、ガラリ!と変わる…。
横田ご夫妻の場合、横田ご夫妻は、横田ご夫妻が考えもしなかったような、
驚天動地どころか、天国が地上に再現されるような場面が、横田ご夫妻の
目の前にあらわれた…。これは、まさしく強烈な「臨天体験」であった!
突然! 横田ご夫妻の眼前に現れた 「この世の天国」 を、横田ご夫妻は、
最初、横田ご夫妻ご両人の両目に溢れる熱い涙で、見られなかった…。
横田ご夫妻にとっては、まさしく「天国」!
その「天国」が降臨した場所は…、 北京!
この地で、横田ご夫妻は、一瞬とて忘れえなかった、毎夜毎晩、夢のなか
でも想いつづけ見つづけた、最愛の我が娘・めぐみと、ひし!と抱き合ったのである…。
だいたい以上が、『横田ご夫妻の“大変身の原因”』の概要である。
このドキュメンタリー『地上の天国』の脚本(シナリオ)・演出・監督。すべて
を担当したのは、中華人民共和国・国家主席・胡錦濤であった。
しかし! 胡錦濤は、この程度のシナリオで満足する男ではない。
胡錦濤が、いま、目論み、絵図を描いている、ドキュメンタリー・フィルムは…、
さらにもっと究極的で、かつ、ドラスティックで、ドラマティックで、ダイナミック
な、アジアの政治・経済・文化・社会・歴史のパラダイムを一変させるような
とてつもない構想なのだ。
その第一幕は「瀋陽での日朝会談」。
第二幕は「松原拉致担当相の横田邸への訪問」。
第三幕は、おそらく平壌における金正恩の「オモニ発言」になるはずだ。
(つづく)
↑
さぁて、どうなりますかw
金正恩の「オモニ」が日本人・横田めぐみである、と公然と言えるかねぇ?
偉大なる若大将、失格ということになるのでは? 出自を非難されて。
横田夫妻が明るくなったのは確かですな、横田めぐみちゃんの生存を確信しておるかのようです。
あるいは、すでに何処かで再会しておるのかもしれません。
今の腐れ隷米売国政府、人気回復のためには何でもありだw サプライズを仕掛けるかもしれませんね。
ルソー、三枚目、
「The Tiger Hunt」です。
飯山説とは真逆の人だがw
◆http://toshiaki.exblog.jp/
古川利明の同時代ウォッチング
◎2012年 01月 14日
#ワシ、うっかりしてて見落としておったんだが(だから、気づかんかった人も多いと思うが)、
去年の『文春』(10・27号)が、イケダモン大先生の「病状」について、
「脳梗塞と認知症」と「字」にしておった件で、年末の「12・29号」で、それも巻末の、
虫眼鏡でも使わんと見えんような「編集チョーから」っていうコラムで、
「信濃町サイドから、『該当する看護師は存在せず、証言は事実無根である』との抗議を受け、
再取材を行ったところ、『証言者が看護師であるとの確証に至らなかった』ため、
病状についての記事を取り消し、関係者にお詫びする」と、詫び状を書いておったんだな。
そりゃ、恫喝ソショウをチラつかせながら、信濃町は抗議はしてくるだろうさ。だって、
それが連中の仕事であって、しかし、そんなもんは、事前に「想定の範囲内」だからなあ。まずは、
向こうが恫喝ソショウで来るなら、「受けて立つ」だが、だが、それ以前の「交渉」として、
「わかりました。ぢゃあ、お宅様のおっしゃるように、訂正記事を出しますんで、イケダモン大先生に会わせてくれ!」
と申し入れて、ぬあんで、それを「写真&字」にしねえんだ?
もし、それで向こうがしのごのと言ってきたら、そのやりとりを全部、ピャーッとオモテに出して、
「字」にすりゃ、それで十分、記事が書けるからなあ。
#「上」の続きだが、っていうか、こういう弱腰の態度だと、相手にナメられるだけで、
「天下の文春」とか抜かしておって、この程度のもんとは、呆れてモノが言えんって、まさに、このことだよなあ。
そもそも、そのネタ元の「喋った(とされる)看護師」ってのは、ナンボ、どんなことが起ころうとも、
通常は、オモテには出せんワケだからな。だから、文章表現上のテクニックとして、例えばのハナシ、
本当のネタ元は看護師でのうて、会チョーの原田稔みたいな中枢の人間だったんだが、しかし、
ニュースソースを特定されんように、仮に、「わざと」そういう表記をしたとしても、それは、全然、OKだからな。
で、文春が「字」にしておったイケダモン大先生の「脳梗塞と認知症」が、向こうが抗議してきたように、
仮に事実とは違っておったとしても、でも、それは記事にあった「3・11」の頃のハナシであって、
要介護の年寄りの容態ってのは、「月単位」で刻々と変わっていって、
「悪化することはあっても、よくなることは、まずない」からなあ。
だから、年が明けた現時点では、新たに「認知症」の症状が出ておって、原田稔とかが面会に行っても、
大先生は「で、いったい、オマエは誰だ?」って言っとるかもしれんからなあ。
それも含めて、「訂正記事のための取材」ってのは、「さらにウラを取って、真相を穿り出す」ための、
またとない「リクツ」であったのに、それを放棄するとは、読者無視もさることながら、
「コクミンの知る権利」に、全然、応えておらんよなあ。取材のゲンバっていうか、編集チョーだろうなあ。
ハラが全然、座っておらんていうか、ったく、こんなことをヤッておったら、相手にナメられるだけだ。
同日の木曜発売でいうと、まだ、『新潮』の方がハラが座ってるよなあ。
#で、さらに続きというワケでもないんだが、例の「東村山市議・朝木明代の転落死ジケン」を題材にし、
既に完成させながらも、朝木役の主演女優が「上映したら、ブッ殺すぞ!」と脅されているため、
お蔵入り状態になっている映画『阿鼻叫喚』の監督で、「狂気のフィルム行商人」(by佐野眞一)こと、
「渡辺文樹」が、また、この「1・17」から連続1週間、東京の油野美術館
(杉並区高円寺南4−24−4−2F、最寄り駅・JR高円寺)で、上映会をヤルんだが、
その初日(=1・17)の18:00開始のトークバトルに、ワシが出るんで、ぜひ、興味のある方は、来場を!
(なお、このトークバトルは、連日、同時刻より開催)
お題は、「信濃町とカネ」ってことで、「カネ」にテーマを絞って、渡辺文樹がワシにいろいろと尋ねたい
っていうことなんだそうだが、むしろ、ワシ的には、「その『阿鼻叫喚』の上映は、いったい、どないなっとるんや?」
ってことがあるんで、ワシもブンヤだから、そこは「逆取材」ってことで、
そのことを根掘り葉掘り、聞き出そうと思うておる。だから、そのトークバトルでは、ワシの「公開取材!」を、
ピャーッと披露するツモリや(笑)
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毎度申し上げておりますよ、
「脱米」&「排特亜」こそ国益にかのう、安全と繁栄への大道なり、と。
「特亜=特定アジア=支那&南北朝鮮」のことですよ。
彼らは日本とって「寄生虫にして疫病神」でしかない、これ、歴史の事実そのものです。