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往く夏や

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 画は Camille  Pissarro  カミーユ ピサロ
   
 1830 ~ 1903 / フランス / 印象派         作


  「The Seine at Marly」です。


☆曇り、蒸し暑い。

示唆に富む記事だ と思う、

◆https://tanakanews.com/200824corona.htm
田中 宇(さかい) 2020年8月24日   
◎新型コロナ 集団免疫 再論


他の世界から隔絶している 南半球のニュージーランドと

オーストラリアで、新型コロナウイルスの拡大が問題になっている。

両国は、コロナが世界に拡散した 今春以降、

外国からの人の入国を厳しく制限しており、

外国からのコロナの流入を防ぐ水際作戦が成功している

と思われていた。 とくにNZは8月初めまでの3か月間以上、

新たなPCR陽性者が皆無だった。

この間、外国からの帰国者・入国者は 全員14日間の検疫を

義務づけられ、外国からのウイルス流入はない はずだった


102日ぶりのNZの今回の 陽性者の再出現 の流れの一つは、

冷蔵倉庫会社(アメリコールド)の従業員から始まっており、

この会社が外国から輸入した物資の梱包材などに

ウイルスが付着しており、それを従業員が取り込んで

同僚やその家族に移っていったのでないか と推測されている。

NZで今回拡大したウイルスは 遺伝子配列的に、

それまでNZで流行していたものと微妙に異なっており、

豪州や英国で流行したものに似ているため、

豪州や英国から輸入した物資に ウイルスが付着していた

のでないかと言われている。


NZでは今回の発生により、8月24日時点で114人が陽性になり、

18人を政府施設に隔離し、9人が入院し、そのうち3人が集中治療室

に収容されたと報じられている。

発生は、人口200万人の最大都市オークランドに集中している。

NZ政府は8月13日以来、コロナ対策を厳格化し、

オークランドで住民の外出制限など 都市閉鎖策を実施している。

NZ政府は今回の発生・クラスター出現がわかった際、

日々の新たな陽性者の出現が数人ずつなのに、

陽性者とその家族を 全員、政府施設に隔離検疫すると発表し、

まるで 戦時の強制収容所みたいだ と世界を驚かせた。


豪州では、人口500万人のビクトリア州メルボルンで

8月3日から、戒厳令的な夜間外出禁止令と移動禁止、

武漢式の「買い物の外出は 1日に1回、家族で一人だけ」、

警察が違反者を取り締まって罰金徴収など、

世界で最も厳しいと言われている 都市閉鎖策が実施されている。

ビクトリア州政府は8月3日の発表で

「今泊まっているところが 家でなくても、そこから家に

帰宅してはならない」とする厳格な移動禁止令を発した。

これまた、戦争中かクーデター発生時の命令のようだ。

豪州では5月にコロナ発生が一段落したが、

7月から再度増え出し、今回の戒厳令になった。

メルボルンの陽性者は 累計約1万人で、

戒厳令で人々の移動を禁じても 毎日700人が新たに陽性になる

ので、州政府は、もっと厳しくせねばと言っている。


NZと豪州の事態を見て感じるのは、やっている大騒ぎが、

中国や欧州など他の世界各国が 今年 2-4月 にやっていた大騒ぎに

似ている、ということだ。 コロナ危機の初期にあたる2-4月は、

世界が初めてコロナのウイルスにさらされていった時期だ。

この時、多くの国が、国内でのウイルス拡散を止めるため、

外出禁止など厳しい都市閉鎖策を実施したが、

それでも陽性者の増加が止まらず 大騒ぎが続いた。


新型コロナは、他の風邪やインフルエンザと同様、

人から人に移る力が とても強いので、都市閉鎖をしても

陽性者の増加がゼロにならないし、

都市閉鎖をやめると 増加が再発する。


新型コロナは、人の気道から 他の人の気道に 移る力が強いものの、

気道に付着しても 多くの人は感染せず、

あらかじめ持っている自然免疫によって ウイルスは感染せず

撃退される。 だから「感染力」でなく 「移る力」だし、

「感染」でなく 「拡散」「拡大」である。

新型コロナは 他のふつうの風邪やインフルと同様、

持病などで たまたま免疫力が低下している人に 付着した場合だけ

感染・発症し、免疫力がとくに弱い人は 重症化する。

死ぬ人もいるが、そのほとんどは 真の死因がコロナでなく 持病だ。

持病持ちの人が 風邪を引くと重篤になりやすいのと同じだ。

重症化した場合だけ、体内に新型コロナの獲得免疫が作られる。

重症化する人がごくわずかなので、新型コロナの獲得免疫が

作られる人(免疫保有者)の割合も ごくわずかなままだ。


世界各国では 今年2-4月にコロナがどんどん拡大し、

都市閉鎖や非常事態宣言しても拡大し、ほとんどの人は

自然免疫で撃退して コロナを克服した

(それなのに みんな延々と マスクを着けている。 間抜け。

私自身も、道義上めんどくさいので 着けているが)。

ごく一部の、免疫力が低い人だけ重症化し、

それが誇張されて 医療崩壊だ何だ と騒がれた。

重症化すべき人は重症化して 獲得免疫を得て、

持病との併発で運悪く死ぬべき人は死に、

都市閉鎖の政策の効果としてでなく、

ウイルスの拡散によって起きるべきことが

ひとしきり起きた結果として、

コロナ拡大は6-7月にかけて 世界的に下火になった。


国際的な覇権勢力は、コロナ危機をできるだけ長引かせたいので、

拡大が下火になっても、各国政府は PCRの検査数を増やすことで

陽性者を増やす 騙しの手口などを 駆使して

「第2派」などの コロナ騒動を誇張捏造し、

マスコミなどの公式論的には コロナの猛威が続いている

ことになっている。 だが実際は、人類の大半がすでに

新型ウイルスに一度か それ以上さらされ、

起きるべきことが起きて、医学的な意味でのコロナ危機は

終わりに向かっている。

今続いているコロナ危機は、医学的でなく 政治的な意味のものだ。

マスコミや政府筋で コロナの「猛威」を誇張喧伝している医者たちは、

医学でなく 政治の言動を発している。


一般に、感染症や伝染病が ある地域に拡散していく時に、

拡散によって起こるべきことは、人々がどんどん感染・発症していき、

治癒した時に その病気専用の免疫を獲得して2度と感染しなくなり、

獲得免疫の保有者がその地域の人々の70%とかに達すると

感染が広がりにくくなって 「集団免疫の形成」に達し、

病気が収束していく流れだ。

これは、一定以上の大変な感染症の場合だ。

新型コロナは そこまで大変な感染症でなく、

普通の風邪のレベルなので、ほとんどの人は、もともと体内にある

自然免疫で コロナを撃退し、獲得免疫が作られない。

ごく一部の重症者のみが 獲得免疫を得る。

獲得免疫の保有者の比率は、世界的に5-10%以下だろう。

BCGなどの効果で 特に人々の免疫力が高い日本では

1%とかだ。 多分これ以上増えない。

新型コロナは、既存の考え方での 集団免疫(70%)に達しない。


マスコミ的に歪曲するなら 「新型コロナは 集団免疫が形成されないほど

大変な病気だ」ということになるが、

実際は 正反対で 「新型コロナは 自然免疫で撃退できるほど

大したことない病気だ」というのが事実だ。

集団免疫の形成を 獲得免疫のみで行うのは、

自然免疫で撃退できないほど 大変な病気の時だ。

新型コロナはそうでない。

現時点で、世界の大半の地域で、新型コロナの拡散の勢いや

重症者の増加率が大幅に下がっている。

第2派は、マスコミが発する妄想だ。

世界的に、自然免疫と獲得免疫の組み合わせによって、

すでに集団免疫が形成されていると考えるのが自然だ。

新型コロナは、集団免疫のあり方も 新型なわけだ


正確に言うと、新型コロナのあり方は 「新型」というより、

医学がこれまでほとんど研究してこなかった、

大したことない 普通の風邪と同じである。

医学の研究対象は、人類に脅威を与える病気だ。

そういう病気は、自然免疫で撃退できず、

感染発症もしくは 予防接種による獲得免疫の形成が不可欠だった。

多くの人が自然免疫で撃退できる新型コロナや

各種のふつうの風邪は、医学的にそれより低い脅威しか持っていない。

人類に脅威を与えてこなかったので、医学の研究対象にならず、

ふつうの風邪がどのように集団免疫を形成していくのか調査されていない。


新型コロナは おそらく世界の多くの地域で、

すでに集団免疫に達している。

医学的にでなく、政治的にそれが認知されず、

権威ある医者たちの多くが、自らの保身など 政治的な理由から、

新型コロナの集団免疫の形成を無視している。

研究されていないので、今の医学では 自然免疫の働きを測定できない。

世界的に何人かの専門家が、新型コロナは 10-20%の

獲得免疫保有率で 集団免疫が形成されるようだ

と分析する論文を書いている。だが、権威筋はそれらを無視している


集団免疫に達しても、まだウイルスは そのへんに漂っている。

感染しなくても、気道にウイルスが付着しているだけで

PCR検査で陽性になり、陽性者=感染者 という全く間違った概念

により、今日もたくさんの感染者が出ました と報じられる事態が続く。

前は免疫力が高く自然免疫で新型コロナを撃退したものの、

今は何らかの理由で 免疫が落ちた人の気道に

再びウイルスが付着すると、今度は感染発症してしまったりする。

だから、集団免疫に達した後も、少数の人々が常に

新たな発症者として出てくる。

陽性者や発症者が出てくる限り、集団免疫もコロナ危機の終わりもこない

という間違った考えにより、コロナ危機が政治的に恒久化されていく。

これが今の世界の状況だ。


新型コロナを 自然免疫で撃退できる人々に、

人造の獲得免疫であるワクチン を接種した場合、

ワクチンの獲得免疫が体内にずっと残存するのか疑問がある。

自然免疫で防御できるのだから この獲得免疫は要らないと

身体が判断し、ワクチンの効果が短期間で消える可能性がある。

消えても、自然免疫で防御できるのだから 医学的にはかまわないし、

そもそも接種の必要がないのだが、政治的には

「ワクチンの効果が 短期間で消えてしまった。

毎年 接種せねばならない。 全人類に 毎年 強制的に接種する」など、

とんでもない方向に話が進みそうだ。


Pissarro、二枚目、



「 Harvest at Monfoucault」です。


ここまで延々と回り道してしまった。

NZや豪州の話に戻る。

今のNZや豪州は、上で述べた 「世界の多くの地域」に入っていない。

NZと豪州は、今年3月に中国から世界にコロナが拡大していった時に

外国からの人の流入を止め、国内での拡大を抑えた。

世界の他の国々が、都市閉鎖しても陽性者が増え続け、

その結果として発症すべき人が発症して

集団免疫が形成されて 事態が安定していった時期に、

NZと豪州は陽性者の増加を抑えることに「成功」し、

人々は行動制限も受けず、飲食店も開いていた。

NZ政府は「コロナに勝った」と宣言していた。

だが実のところ、NZや豪州はコロナに勝ったのでなく、

まだコロナが十分に来ていないだけだった。


新型コロナを克服するには、国内での拡散が起こり、

発症すべき人々が発症して 集団免疫が形成されるしかない。

NZと豪州は、それを経験してこなかったので、

今ごろになって国内に ウイルスが拡散し、

陽性者や発症者が増えている。

他の世界が3-4月に経験したように、厳しい都市閉鎖をやっても

陽性者の増加を止められない。

都市閉鎖をやるほど、集団免疫の形成が遅れ、

閉鎖が長くなり、経済的な被害が大きくなる。

以前に何度も書いたが、都市閉鎖は愚策である。

他の世界と同様に、今後、国内での拡散がある程度進めば、

NZや豪州も集団免疫が形成され、事態が安定していく。


今回のNZと豪州の事態でわかったことの もう一つは、

世界的に新型コロナの病原性が低下したのでないか

という推論が間違っていることだ。

世界の多くの国々で、コロナの陽性者や重症者の出現率が

低下しており、その理由をコロナの病原性の低下と推測する

考え方がある。 従来、感染を重ねるほど病原性が低下する

ウイルスが多かったので、新型コロナもその一つかもしれないと、

私も考えてきた。 だが、今回のNZや豪州では、

陽性者や重症者が急に出現している。

NZや豪州以外の世界では、コロナの病原性が低下したからでなく、

自然免疫と獲得免疫を組み合わせた 集団免疫の形成により、

陽性者や重症者の出現率が下がった と考えた方が良い。

世界的に新型コロナの集団免疫が形成されつつあるが、

公式論としては、今後もそんなことは認知されず、

コロナ危機の恒久化が画策され続ける。

ワクチンが作られても 有効期間が短いなら、

そのことも コロナ危機の恒久化に使われる。

国際的な人的交流が今後もずっと停止され、

軍産の国際的な諜報網が破壊されていく。

中国では コロナを使って習近平の独裁体制が強化され、

独裁体制が 中国の覇権拡大を容易にする。

トランプが再選され、米国の覇権放棄と 多極化が進められる。

コロナ危機はそのために 何年か引き延ばされていく。


Pissarro、三枚目、



「View_of_duquesne_and_berrigny_basins_in_dieppe」です。



当ブログ、既報ですが、

◆http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/
日本や世界や宇宙の動向  2020年08月25日
◎トドメの一発は ドル決済停止! 現在水面下で 準備中!


トランプが再選されれば、中国の米ドル決済を

停止させますから、中国は終わりますね。


https://www.youtube.com/watch?v=pZ2Bh51XzJ0

【河添恵子 & 藤井聡】

トドメの一発は ドル決済停止! 現在水面下で 準備中!?


中国は立場が弱くなると 相手国に必ずすり寄る。

立場が強くなると すぐに相手国を裏切る。

中国は 短期戦では弱いので 

持久戦にもっていこうとしている。

米国は対中制裁を加速させる。

中国に進出した米企業(工場)の多くが

洪水などで操業できていないため撤退する。

30%の米企業と日系企業がまだ中国に残っていたかったが、

今は20%のみ。

中国企業は中国共産党の企業。

中国企業と付き合うことは共産主義者と付き合うこと。

日本はどれだけ圧力がかけられるか。

日本では中国とべったりの日中友好協会と創価学会が

欧米諸国から睨まれている。

日本を中国から切り離すためには 米国の圧力も必要。

しかし日本は 中国からも米国からも独立すべき。

台湾の方が軍事的には日本よりもはるかに独立的。

コロナで得しているのは 中国。

米ドル決済を止めれば 中国はおしまい。


       ↓

こちらもどうぞ:

https://www.youtube.com/watch?v=EsRAQ4UikBQ

世界は力を合わせ、共産主義と戦う

                                ↓
https://www.youtube.com/watch?v=RcRkv13vCwg

最悪の株価大暴落、これから来る!?

【中国で異常事態】 中国版リーマンショックの金融危機と

シャドーバンキングと 日経平均暴落?




◆2020年08月25日
◎メイカさんからの 続報


トランプの選挙公約で、ついに中国に

米ドルを使わせないようにする と発表しました。

つまり、米ドルが 崩壊しない限りですが。。。

中国はネパールやイランなど配下の途上国のみと

貿易をすることになりますね。

中国経済がこのまま悪化していけば、

中国に投資を続ける日系企業は生き残れないでしょう。

トヨタもパナソニックも中国事業から撤退しないと

米国や米国の同盟国との取引ができなくなるのでは?



メイカさんによると:

  ・トランプが選挙公約を発表した。
   米中の完全断交 を宣言。
   武漢肺炎の責任を 中国政府に取らせる。
   中国への貿易を中止。
   米ドルを中国の銀行に預金することを中止、
   つまり、中国は米ドルを使えなくなる。
   中国経済界の話では、
   オーストラリア、インド、日本が
   三か国秘密協議に署名したとのこと。
   米企業は中国ではなく 
   インド、ベトナムに進出する。
   トランプは中国を除外し
   米国の同盟国と貿易をする。
   中国政府は 米国に賠償金を払えないだろう。
   トランプは大統領選で 再選する確率高い。

  ・シンガポールとアイルランドの医療チームの
   研究成果によると、武漢肺炎のウイルスを
   豚肉と鶏肉に含ませ、
   マイナス20℃と4℃の部屋に入れておき
   21日後に部屋から出して検査したら、
   マイナス20℃の肉の中のコロナウイルスが
   生きていたことがわかった。
   このウイルスは寒さに強い。
   半生の肉を食べる人がいるが、
   半生ではウイルスが生きているので危ない。
   肉はきちんと焼かないと危ない。

  ・オーストラリアには1万人以上の香港人
   (留学生、永住者)がいる。
   もうすぐビザが切れる香港人がいるが、
   オーストラリア政府は、ビザが満期になった香港人に
   対してビザを 5年以上延期するか
   国籍を取得できるようにした。
   オーストラリア政府のこのような優遇処置に
   中国外交部が
   「オーストラリア政府は 内政干渉している」と反発。

  ・8月18日から20日まで習近平はきれいな服を着、
   ピカピカな靴を履いて洪水被害の安徽省の農場に
   視察に行った。農民らは食べ物もあるし何の問題ない
   と習近平に伝えた。しかし習近平が安徽省から
   北京に戻った途端に、
   安徽省では真っ黒な水道水が出て、多くの農民が
   赤痢に感染した。なぜ農民は黒い水を飲むのか?
   洪水のために水道水が汚染された。
   死亡者はいない。水道水が汚染されることは
   中国ではよくあること。
   下水道と上水道の水道管を 間違えてつないだ結果、
   汚染水が水道水に混じったことがあった。
   しかし中国共産党幹部はこのような被害には
   絶対にあわない。なぜなら彼らは水道水を飲まない。
   海外のボトル水や 浄水器を使って飲んでいる。


☆https://www.youtube.com/watch?v=-YquW6gGVQk

アメリカ・中国を完全切り離し  /

トランプ大統領が 選挙公約、

武漢肺炎の責任 ‘’全て中国に負わせる‘’



コロナにより、習近平の 独裁体制が強化される、

とは思えないんだが。 国内不満が 沸騰点に きている、のでは?



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