画は 再掲ですが、拙作にて
「蓮如上人像 歎異抄 奥書」です。
油彩F8号
☆雨模様。
さて、今日は、3.11の ご命日です、 合掌
避難生活を余儀なくされておられる皆々様に、衷心よりお見舞い申し上げます。
9年 3月が 経ちました。
良い分析ではないか、 最後段の予測は 手前も同感です。
◆https://tanakanews.com/200608corona.htm
田中 宇(さかい) 2020年6月8日
◎永遠の都市閉鎖 vs 集団免疫
北欧スウェーデンの政府は世界でただ一国、
新型コロナウイルスへの対策として、
都市閉鎖・強制的な経済停止・外出禁止 でなく、
集団免疫へと誘導する 緩い規制の政策 をとり続けてきた。
そのスウェーデンの(事実上の)集団免疫策を決めてきた政府の
コロナ対策責任者のアンデルス・テグネル(Anders Tegnell)が6月4日、
ラジオの番組に出演し、もう少し厳しい経済停止や外出禁止など、
都市閉鎖の策を採っておけば良かった と表明した。
各国政府の現時点までのコロナ統計を比較すると、
人口100万人あたりのコロナ死者の人数がスウェーデンは462人で、
828人のベルギー、597人の英国、580人のスペイン、561人のイタリアよりは
少ないものの、44人のノルウェー、58人のフィンランド、102人のデンマーク
といった、周辺の北欧諸国よりかなり高い
(死因の採り方を一定にできないので 致死率の比較はあまり意味がないが)。
スウェーデン以外のすべての諸国が、かなり厳しい都市閉鎖策をとってきた。
スウェーデンも周辺諸国と同様、都市閉鎖策をとっていたら、
現時点までの死者数をノルウェー並みの5分の1ぐらいに抑えられた
のでないか、と内外から批判されてきた。
こうした批判に対し、スウェーデンのコロナ責任者テグネルは、
周辺の欧州諸国がやってきたような都市閉鎖は過剰で不必要だ
とする従来の主張を崩さないまま、周辺諸国が採った過剰な都市閉鎖と、
スウェーデンが採った寛容な政策(集団免疫誘導策)との
中間ぐらいの政策をやるべきだったかもしれないと述べた。
欧州では英国も、表向きは都市閉鎖策をやりつつ、
スウェーデンよりさらに隠然としたかたちではあるが、
集団免疫への誘導を意識したコロナ対策をやってきた。
そして、1日あたりの新たな感染者数の増加分は、
集団免疫への誘導を 隠然も含めて全くやっていない
デンマークやイタリアなどの多くの諸国が、
5月以降減り続けて非常に少なくなったのと対照的に、
スウェーデンでは6月に入って毎日千人の規模で
むしろ感染者の増加幅が拡大している。
隠然集団免疫の英国も、感染者の増加分は減っているものの
毎日千人以上の感染増加となっている。
スウェーデンも英国も、死者の増加幅は減った。
だが、感染者の増加幅はそうでない。
集団免疫策は、感染拡大をある程度容認してワクチンができる前に
感染拡大を自然に止まらせる集団免疫を目指すものなので、
当然ながら、感染者の増加幅は減りにくい。
スウェーデン政府は以前、6月中に首都ストックホルムが 集団免疫状態
(抗体保有者が 住民の6割以上) に達すると予測してした。
だがその後、ストックホルムの抗体保有率について何も発表されていない。
その一方で世界的に、抗体保有者の増加の速度がコロナ危機初期の予測より
かなり遅いことがわかってきている。
どうやらスウェーデンでも抗体保有者の増加が予測より遅く、
集団免疫に達するまでの時間が予想外に長くかかりそうな感じ
になってきた。 今後も何か月か、毎日千人前後の新規感染者が
スウェーデンで出続けるかもしれない。
その一方で、4月から厳しい都市閉鎖をやった他の北欧諸国などは
5月後半から新規感染者がとても少なくなり、一見するとコロナ危機が解決
されてしまったかのようだ。
スウェーデンの集団免疫策が失敗し、デンマークやイタリアなどの
都市閉鎖策が成功したと言いやすい状態になっている。
新型コロナは当初、発症の重篤性は弱いが
感染力がものすごく強く、感染しても多くの人は無発症だが、
無発症の感染者から他の人に感染拡大し、人々が気づかぬうちに
感染がどんどん拡大し、免疫力が低い人々が経路不明の感染を受けて発症し
重症化してしまう、と言われていた。
だが最近では「無発症者は他人に感染させない」という結論
を出す専門家が各国で登場している。
米英の専門家は「新型コロナの重篤性はどんどん下がっている。
多くの人はウイルスが体内に入っても感染すらしない状態
(無発症でなく無感染)まで、新型コロナの重篤性が下がっている」
と言い出している。
都市閉鎖策の効果があったので感染が拡大しなくなったのでなく、
ウイルス自体の威力が低下したという話だ。
この現象が、免疫保有者の増加の速度が思っていたよりかなり遅い
ことにつながっているのかもしれない。
コロナの威力の低下が続くと、集団免疫の状態になる前に
感染拡大が止まってしまうかもしれない。
スウェーデンで、感染者の増加幅が減っていないのに
コロナ死者の増加幅が減ったことも、
ウイルス自体の威力の低下の話と 連動している感じもする。
ウイルス自体の威力が低下しているとしても、
それを検証するのは困難だ。
ほとんどの国は都市閉鎖策をやっており、感染者がほとんど増えなくなった
ことの理由が、都市閉鎖の効果なのか、ウイルスの威力低下の結果なのか
判断できない。
ウイルスの威力が低下しているのだとしても、
各国は都市閉鎖をやめていくことができない。
都市閉鎖をやめて感染が再拡大したら責任問題だし、
マスコミを軽信して コロナに対する過剰な恐怖心を
植え付けられてしまった大半の人々(哀れな被洗脳者たち)は、
社会距離や マスク着用が 全く無意味になっているとしても、
かたくなに社会距離やマスク着用をやり続ける。
とくに若い人々は、成長期の被洗脳 が一生残る
(だからこそ、子供たちは感染すらほとんどしないのに、
医療的に無意味な休校 が延々と続けられている)。
大人たちは、子供たちを守ると言いながら、
子供たちのこれからの人生を台無しにしている。
ウイルスの威力が低下していようがいまいが、
都市閉鎖をやった国々は、閉鎖の強度をやや緩和することはできても、
閉鎖の全体をやめて 経済や社会の活動を コロナ以前の
賑やかさに戻すことは 二度と(少なくとも今後10年 近くは)できない。
「いずれコロナ危機が終わったら・・・」と人々は言うが、
そんな時はずっと先まで来ない。
都市閉鎖によって、現在のコロナの危険性を測ることが不可能になり、
測定不能なので 永遠に都市閉鎖をやらねばならなくなっている。
「都市閉鎖をやめて、人が死んだらどう責任をとるのか」と
率先軽信者 に言われたら、みんな黙ってしまう。
「都市閉鎖によって、コロナ以外の病気や経済苦で
無数の人が死んでいくことに どう責任をとるのか」と、
率先軽信者に言い返す人はいない。
世界的に、都市閉鎖策は 「永遠の 都市閉鎖策」 として確立した。
「間もなくワクチンができる。 都市閉鎖はそれまでの政策だ」
という見方があるが、これも不確定なトンデモ話、陰謀論だ。
ワクチン完成までには何年もかかるし、副作用がないものが完成したとしても、
効く人と 効かない人 が出てくる不完全なものになる可能性が高い。
ウイルス変異の可能性もある
(変異したらワクチンだけでなく 集団免疫も作り直しかもしれないが)。
傀儡軽信筋は 「抗体ができても 免疫があるとは限らない」
という不確定な話を流布するが、
「ワクチンができても 全員に効くとは限らない」という話はしない。
再掲ですが、拙作二枚目、
「山越阿彌陀図 禅林寺永観堂風」です。 油彩F10号
私から見ると、永遠の都市閉鎖策は、トランプに乗っ取られた米国の
軍産複合体(諜報界、外交界、学界、マスコミなど権威筋。 覇権運営層)
が意図して世界にやらせている策略だ。
軍産は、都市閉鎖の愚策を世界に強要するため、
都市閉鎖のライバルである集団免疫策を マスコミや権威筋に
思い切り誹謗中傷・攻撃させて潰した。
スウェーデンは軍産の強要に抵抗して都市閉鎖をやらず、
集団免疫を続けたが、他の北欧諸国より致死率が高いことを
さんざん非難され、スウェーデン政府のコロナ担当者が
自己批判せざるを得ない状況まで追い込んだ。
即座に世界のマスコミは、鬼の首をとったように
集団免疫策に 「大失策」 「人殺し」のレッテルを貼りつけ、
スウェーデンの野党は 集団免疫策を採った政府責任者に
殺人容疑の刑事罰を与えるべきだ と言い出した。
スウェーデンの担当者が「都市閉鎖はやりすぎだが、
その半分ぐらいの厳しさの規制をやるべきだったかも」
と発言したのに呼応するかのように、
隣国ノルウェーの首相(Erna Solberg)が 6月3日に
「わが国の都市閉鎖は 厳しくやりすぎたかも」
と自己批判の発言をしている。
この相互の自己批判は、これまで集団免疫と 都市閉鎖という両極を
進んできたがゆえに 相互の人的交流を断絶し続けねばならなかった
スウェーデンとノルウェーが、相互に半分ずつ歩み寄る自己批判をして、
これから人的交流を再拡大(北欧のトラベルバブルに スウェーデンを加入)
できるよう道筋をつけたものと考えられる。
だが、世界のマスコミ(と、軍産うっかり傀儡の軽信者たち)は
「スウェーデンが集団免疫の失敗を認めた」ことだけを喧伝し、
集団免疫だけに 大失敗の烙印を押して ご満悦だ。
コロナ危機では、多くのことが 歪曲されている。
ウイルス自体の威力が低下して 集団免疫に達する前に
感染拡大が自然に止まってしまうのであれば、
集団免疫を目指すのも愚策だったことになる。
感染拡大の抑止をもう少し強めるべきだった
(そうすれば累計死者数を減らせた)という
スウェーデン政府の担当者の自己批判に
現実的な意味があるとすればそこだ。
だがその一方で、感染拡大が自然に止まるとしても、
都市閉鎖はやめられないし、都市閉鎖下では感染拡大が自然に止まったか
どうかの検証もできない。
加えて都市閉鎖は、通院入院不能による 他の病気での死者の急増、
恒久的な大恐慌と 貧困急増、米国での永遠の暴動の継続と
覇権喪失など、コロナ以外の部分の 愚策性がひしめいている。
米国は今後、民主党が知事の諸州で 警察の解体や予算減が行われ、
警察力の低下の中、各地の暴動が 極左と極右の武装闘争に発展し、
内戦になっていく。
米国の内戦は、コロナの都市閉鎖策 が原因だ。
米経済はますます破綻する。
金融相場だけ連銀のQEで上がり続ける。
都市閉鎖の諸国の経済成長はマイナスだが、
スウェーデンが先日発表した1-3月の経済成長は
年率換算で プラス0.4%だった。
プロパガンダの力を使って 都市閉鎖を正当化し、
集団免疫を攻撃誹謗する 軍産傀儡軽信筋 の動きを見ていると、
同じ軍産筋が2003年の米軍イラク侵攻時に
「政権転覆による中東民主化」を正当化し、
イラク占領の失敗予測や 開戦大義(イラクの大量破壊兵器保有の濡れ衣)
への疑問を表明する人々を 攻撃誹謗していた時 とよく似ていると感じる。
米軍は簡単にイラクを政権転覆し、まもなくイラクは自然に民主化して
素晴らしい国になるとマスコミが喧伝し、みんなそれを軽信していた。
これは「都市閉鎖でウイルスを撃退し、まもなくワクチンが完成して
世界経済は 以前の繁栄に戻る」という 喧伝・軽信と構造的に同じだ。
実のところ、イラクは占領と市民殺害の泥沼に入り込んで
何年も続き、イラクの人口の5%にあたる100万人が殺された。
都市閉鎖もこれから 世界大恐慌と米国内戦の泥沼に入り込んで
何年も続き、最終的にコロナで死ぬ人の 何十倍もの人が、
貧困などで死んでいく。
そしていずれのケースでも 傀儡筋は 以前に自分たちが軽信したことを
きれいさっぱり忘れ、 次の軽信に 移っていく。
再掲ですが、拙作三枚目、
「観世音菩薩 立像」です。 油彩F10号
中国残留孤児か? 偽物が多いらしいねぇ、
もともとは、昭和天皇の 「棄民、棄兵」政策に 起因するのだが、
◆http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52053584.html
日本や世界や宇宙の動向 2020年06月10日
◎メイカさんからの 続報
日本政府は過去に 中国在留孤児を帰国させましたが
その中に 多くの共産党スパイが混じっているそうです。
実際に在留孤児とは全く関係のない中国人が
書類を偽造して 日本に移住している と言われていましたが、
どうやら彼らの多くがスパイだったようです。
今も日本で のうのうと暮らしており
スパイ活動をしているのでしょうね。
日本はスパイ天国ですからねえ。
世界一スパイが多いのではないでしょうか。
外国人を見たらスパイを思え、ですね。
メイカさんによると:
・台湾は松山空港に米軍の大型C40輸送機を配備する
ことにした。C40輸送機は荷物、兵器、戦車、
兵隊を空輸できる。
松山空港に米国の政治家、専門家そして物資が
直接着陸できるようになった。
ここは米国専門の空港になる。
・海外の中国共産党メディア(ヨーロッパ時報)の
6月9日のニュースで、中国共産党は
「香港の国家安全法に 香港の人口
3000万人が支持している」と嘘の報道をした。
この報道にみんなが笑っている。
なぜなら、香港の人口は約750万人しかいないから。
共産党幹部はバカばかり。何も知らない。
中国共産党は中国の人口が
本当に14億人かどうかも知らない。
中国共産党のメディアは嘘ばかり
報道しているため 全く信用できない。
・6月4日に新中国連邦の宣言文を読んだ
在米中国人(元サッカー選手)の息子は
スロベニアのサッカーチームに所属していたが、
親中派ばかりのスロベニアは
中国の意向に沿って
彼をサッカーチームから追い出した。
・ハーバード大学の研究者たちが
サテライト映像を調査した結果、
昨年10月初めに 武漢市の各病院の駐車場が満杯
だったことがわかった。
既にその時に武漢肺炎の患者が
病院に殺到していたと分析。
9月に武漢で世界の軍隊の合同運動会があったが
その時に多くの軍人が武漢肺炎に感染した。
昨年10月初めには 既に
武漢肺炎が中国でまん延していたことが解った。
・中国共産党の大手マスコミ5社は
マスコミ団としてではなく
外交団としてのビザで米国に訪問
しなければならなくなった。
外交団はすぐに帰国しなければならない。
そしてビザ申請には個人情報を詳しく
書かなければならない。
中国の報道機関はスパイ機関。
・在米中国人は500万人以上いる。
その中に、中国共産党幹部と共産党員のスパイが
20万人いる。 彼らは偽の書類で 米国に入国し
永住権を取得している。
米政府は彼らを2年前から 徹底的に調査している。
彼らは中国共産党スパイであり
中国で大金を横領をしたり 米国で犯罪をしている。
見つかったら全員 強制的に帰国させる。
・日本に帰国した在留孤児の中に
多くの中国共産党スパイが混じっている。
大阪には 15000人の 偽在留孤児がいる。
彼らは 中国共産党スパイ。
☆https://www.youtube.com/watch?v=mgrTpF355z4
台北国際(松山)空港に 米空軍C40輸送機配備 /
「香港の人口3000万人」中国紙報道に失笑 /
ハーバード大が 中国隠蔽を衛生写真で分析 /
米・中国マスコミの報道ビザを停止
↑
♪「米中抱き合い無理心中」 の雲ゆき 濃厚。
台湾沖 もある。
中印国境、南支那諸島、支那は「四面楚歌」だわなぁ。
「蓮如上人像 歎異抄 奥書」です。
油彩F8号
☆雨模様。
さて、今日は、3.11の ご命日です、 合掌
避難生活を余儀なくされておられる皆々様に、衷心よりお見舞い申し上げます。
9年 3月が 経ちました。
良い分析ではないか、 最後段の予測は 手前も同感です。
◆https://tanakanews.com/200608corona.htm
田中 宇(さかい) 2020年6月8日
◎永遠の都市閉鎖 vs 集団免疫
北欧スウェーデンの政府は世界でただ一国、
新型コロナウイルスへの対策として、
都市閉鎖・強制的な経済停止・外出禁止 でなく、
集団免疫へと誘導する 緩い規制の政策 をとり続けてきた。
そのスウェーデンの(事実上の)集団免疫策を決めてきた政府の
コロナ対策責任者のアンデルス・テグネル(Anders Tegnell)が6月4日、
ラジオの番組に出演し、もう少し厳しい経済停止や外出禁止など、
都市閉鎖の策を採っておけば良かった と表明した。
各国政府の現時点までのコロナ統計を比較すると、
人口100万人あたりのコロナ死者の人数がスウェーデンは462人で、
828人のベルギー、597人の英国、580人のスペイン、561人のイタリアよりは
少ないものの、44人のノルウェー、58人のフィンランド、102人のデンマーク
といった、周辺の北欧諸国よりかなり高い
(死因の採り方を一定にできないので 致死率の比較はあまり意味がないが)。
スウェーデン以外のすべての諸国が、かなり厳しい都市閉鎖策をとってきた。
スウェーデンも周辺諸国と同様、都市閉鎖策をとっていたら、
現時点までの死者数をノルウェー並みの5分の1ぐらいに抑えられた
のでないか、と内外から批判されてきた。
こうした批判に対し、スウェーデンのコロナ責任者テグネルは、
周辺の欧州諸国がやってきたような都市閉鎖は過剰で不必要だ
とする従来の主張を崩さないまま、周辺諸国が採った過剰な都市閉鎖と、
スウェーデンが採った寛容な政策(集団免疫誘導策)との
中間ぐらいの政策をやるべきだったかもしれないと述べた。
欧州では英国も、表向きは都市閉鎖策をやりつつ、
スウェーデンよりさらに隠然としたかたちではあるが、
集団免疫への誘導を意識したコロナ対策をやってきた。
そして、1日あたりの新たな感染者数の増加分は、
集団免疫への誘導を 隠然も含めて全くやっていない
デンマークやイタリアなどの多くの諸国が、
5月以降減り続けて非常に少なくなったのと対照的に、
スウェーデンでは6月に入って毎日千人の規模で
むしろ感染者の増加幅が拡大している。
隠然集団免疫の英国も、感染者の増加分は減っているものの
毎日千人以上の感染増加となっている。
スウェーデンも英国も、死者の増加幅は減った。
だが、感染者の増加幅はそうでない。
集団免疫策は、感染拡大をある程度容認してワクチンができる前に
感染拡大を自然に止まらせる集団免疫を目指すものなので、
当然ながら、感染者の増加幅は減りにくい。
スウェーデン政府は以前、6月中に首都ストックホルムが 集団免疫状態
(抗体保有者が 住民の6割以上) に達すると予測してした。
だがその後、ストックホルムの抗体保有率について何も発表されていない。
その一方で世界的に、抗体保有者の増加の速度がコロナ危機初期の予測より
かなり遅いことがわかってきている。
どうやらスウェーデンでも抗体保有者の増加が予測より遅く、
集団免疫に達するまでの時間が予想外に長くかかりそうな感じ
になってきた。 今後も何か月か、毎日千人前後の新規感染者が
スウェーデンで出続けるかもしれない。
その一方で、4月から厳しい都市閉鎖をやった他の北欧諸国などは
5月後半から新規感染者がとても少なくなり、一見するとコロナ危機が解決
されてしまったかのようだ。
スウェーデンの集団免疫策が失敗し、デンマークやイタリアなどの
都市閉鎖策が成功したと言いやすい状態になっている。
新型コロナは当初、発症の重篤性は弱いが
感染力がものすごく強く、感染しても多くの人は無発症だが、
無発症の感染者から他の人に感染拡大し、人々が気づかぬうちに
感染がどんどん拡大し、免疫力が低い人々が経路不明の感染を受けて発症し
重症化してしまう、と言われていた。
だが最近では「無発症者は他人に感染させない」という結論
を出す専門家が各国で登場している。
米英の専門家は「新型コロナの重篤性はどんどん下がっている。
多くの人はウイルスが体内に入っても感染すらしない状態
(無発症でなく無感染)まで、新型コロナの重篤性が下がっている」
と言い出している。
都市閉鎖策の効果があったので感染が拡大しなくなったのでなく、
ウイルス自体の威力が低下したという話だ。
この現象が、免疫保有者の増加の速度が思っていたよりかなり遅い
ことにつながっているのかもしれない。
コロナの威力の低下が続くと、集団免疫の状態になる前に
感染拡大が止まってしまうかもしれない。
スウェーデンで、感染者の増加幅が減っていないのに
コロナ死者の増加幅が減ったことも、
ウイルス自体の威力の低下の話と 連動している感じもする。
ウイルス自体の威力が低下しているとしても、
それを検証するのは困難だ。
ほとんどの国は都市閉鎖策をやっており、感染者がほとんど増えなくなった
ことの理由が、都市閉鎖の効果なのか、ウイルスの威力低下の結果なのか
判断できない。
ウイルスの威力が低下しているのだとしても、
各国は都市閉鎖をやめていくことができない。
都市閉鎖をやめて感染が再拡大したら責任問題だし、
マスコミを軽信して コロナに対する過剰な恐怖心を
植え付けられてしまった大半の人々(哀れな被洗脳者たち)は、
社会距離や マスク着用が 全く無意味になっているとしても、
かたくなに社会距離やマスク着用をやり続ける。
とくに若い人々は、成長期の被洗脳 が一生残る
(だからこそ、子供たちは感染すらほとんどしないのに、
医療的に無意味な休校 が延々と続けられている)。
大人たちは、子供たちを守ると言いながら、
子供たちのこれからの人生を台無しにしている。
ウイルスの威力が低下していようがいまいが、
都市閉鎖をやった国々は、閉鎖の強度をやや緩和することはできても、
閉鎖の全体をやめて 経済や社会の活動を コロナ以前の
賑やかさに戻すことは 二度と(少なくとも今後10年 近くは)できない。
「いずれコロナ危機が終わったら・・・」と人々は言うが、
そんな時はずっと先まで来ない。
都市閉鎖によって、現在のコロナの危険性を測ることが不可能になり、
測定不能なので 永遠に都市閉鎖をやらねばならなくなっている。
「都市閉鎖をやめて、人が死んだらどう責任をとるのか」と
率先軽信者 に言われたら、みんな黙ってしまう。
「都市閉鎖によって、コロナ以外の病気や経済苦で
無数の人が死んでいくことに どう責任をとるのか」と、
率先軽信者に言い返す人はいない。
世界的に、都市閉鎖策は 「永遠の 都市閉鎖策」 として確立した。
「間もなくワクチンができる。 都市閉鎖はそれまでの政策だ」
という見方があるが、これも不確定なトンデモ話、陰謀論だ。
ワクチン完成までには何年もかかるし、副作用がないものが完成したとしても、
効く人と 効かない人 が出てくる不完全なものになる可能性が高い。
ウイルス変異の可能性もある
(変異したらワクチンだけでなく 集団免疫も作り直しかもしれないが)。
傀儡軽信筋は 「抗体ができても 免疫があるとは限らない」
という不確定な話を流布するが、
「ワクチンができても 全員に効くとは限らない」という話はしない。
再掲ですが、拙作二枚目、
「山越阿彌陀図 禅林寺永観堂風」です。 油彩F10号
私から見ると、永遠の都市閉鎖策は、トランプに乗っ取られた米国の
軍産複合体(諜報界、外交界、学界、マスコミなど権威筋。 覇権運営層)
が意図して世界にやらせている策略だ。
軍産は、都市閉鎖の愚策を世界に強要するため、
都市閉鎖のライバルである集団免疫策を マスコミや権威筋に
思い切り誹謗中傷・攻撃させて潰した。
スウェーデンは軍産の強要に抵抗して都市閉鎖をやらず、
集団免疫を続けたが、他の北欧諸国より致死率が高いことを
さんざん非難され、スウェーデン政府のコロナ担当者が
自己批判せざるを得ない状況まで追い込んだ。
即座に世界のマスコミは、鬼の首をとったように
集団免疫策に 「大失策」 「人殺し」のレッテルを貼りつけ、
スウェーデンの野党は 集団免疫策を採った政府責任者に
殺人容疑の刑事罰を与えるべきだ と言い出した。
スウェーデンの担当者が「都市閉鎖はやりすぎだが、
その半分ぐらいの厳しさの規制をやるべきだったかも」
と発言したのに呼応するかのように、
隣国ノルウェーの首相(Erna Solberg)が 6月3日に
「わが国の都市閉鎖は 厳しくやりすぎたかも」
と自己批判の発言をしている。
この相互の自己批判は、これまで集団免疫と 都市閉鎖という両極を
進んできたがゆえに 相互の人的交流を断絶し続けねばならなかった
スウェーデンとノルウェーが、相互に半分ずつ歩み寄る自己批判をして、
これから人的交流を再拡大(北欧のトラベルバブルに スウェーデンを加入)
できるよう道筋をつけたものと考えられる。
だが、世界のマスコミ(と、軍産うっかり傀儡の軽信者たち)は
「スウェーデンが集団免疫の失敗を認めた」ことだけを喧伝し、
集団免疫だけに 大失敗の烙印を押して ご満悦だ。
コロナ危機では、多くのことが 歪曲されている。
ウイルス自体の威力が低下して 集団免疫に達する前に
感染拡大が自然に止まってしまうのであれば、
集団免疫を目指すのも愚策だったことになる。
感染拡大の抑止をもう少し強めるべきだった
(そうすれば累計死者数を減らせた)という
スウェーデン政府の担当者の自己批判に
現実的な意味があるとすればそこだ。
だがその一方で、感染拡大が自然に止まるとしても、
都市閉鎖はやめられないし、都市閉鎖下では感染拡大が自然に止まったか
どうかの検証もできない。
加えて都市閉鎖は、通院入院不能による 他の病気での死者の急増、
恒久的な大恐慌と 貧困急増、米国での永遠の暴動の継続と
覇権喪失など、コロナ以外の部分の 愚策性がひしめいている。
米国は今後、民主党が知事の諸州で 警察の解体や予算減が行われ、
警察力の低下の中、各地の暴動が 極左と極右の武装闘争に発展し、
内戦になっていく。
米国の内戦は、コロナの都市閉鎖策 が原因だ。
米経済はますます破綻する。
金融相場だけ連銀のQEで上がり続ける。
都市閉鎖の諸国の経済成長はマイナスだが、
スウェーデンが先日発表した1-3月の経済成長は
年率換算で プラス0.4%だった。
プロパガンダの力を使って 都市閉鎖を正当化し、
集団免疫を攻撃誹謗する 軍産傀儡軽信筋 の動きを見ていると、
同じ軍産筋が2003年の米軍イラク侵攻時に
「政権転覆による中東民主化」を正当化し、
イラク占領の失敗予測や 開戦大義(イラクの大量破壊兵器保有の濡れ衣)
への疑問を表明する人々を 攻撃誹謗していた時 とよく似ていると感じる。
米軍は簡単にイラクを政権転覆し、まもなくイラクは自然に民主化して
素晴らしい国になるとマスコミが喧伝し、みんなそれを軽信していた。
これは「都市閉鎖でウイルスを撃退し、まもなくワクチンが完成して
世界経済は 以前の繁栄に戻る」という 喧伝・軽信と構造的に同じだ。
実のところ、イラクは占領と市民殺害の泥沼に入り込んで
何年も続き、イラクの人口の5%にあたる100万人が殺された。
都市閉鎖もこれから 世界大恐慌と米国内戦の泥沼に入り込んで
何年も続き、最終的にコロナで死ぬ人の 何十倍もの人が、
貧困などで死んでいく。
そしていずれのケースでも 傀儡筋は 以前に自分たちが軽信したことを
きれいさっぱり忘れ、 次の軽信に 移っていく。
再掲ですが、拙作三枚目、
「観世音菩薩 立像」です。 油彩F10号
中国残留孤児か? 偽物が多いらしいねぇ、
もともとは、昭和天皇の 「棄民、棄兵」政策に 起因するのだが、
◆http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52053584.html
日本や世界や宇宙の動向 2020年06月10日
◎メイカさんからの 続報
日本政府は過去に 中国在留孤児を帰国させましたが
その中に 多くの共産党スパイが混じっているそうです。
実際に在留孤児とは全く関係のない中国人が
書類を偽造して 日本に移住している と言われていましたが、
どうやら彼らの多くがスパイだったようです。
今も日本で のうのうと暮らしており
スパイ活動をしているのでしょうね。
日本はスパイ天国ですからねえ。
世界一スパイが多いのではないでしょうか。
外国人を見たらスパイを思え、ですね。
メイカさんによると:
・台湾は松山空港に米軍の大型C40輸送機を配備する
ことにした。C40輸送機は荷物、兵器、戦車、
兵隊を空輸できる。
松山空港に米国の政治家、専門家そして物資が
直接着陸できるようになった。
ここは米国専門の空港になる。
・海外の中国共産党メディア(ヨーロッパ時報)の
6月9日のニュースで、中国共産党は
「香港の国家安全法に 香港の人口
3000万人が支持している」と嘘の報道をした。
この報道にみんなが笑っている。
なぜなら、香港の人口は約750万人しかいないから。
共産党幹部はバカばかり。何も知らない。
中国共産党は中国の人口が
本当に14億人かどうかも知らない。
中国共産党のメディアは嘘ばかり
報道しているため 全く信用できない。
・6月4日に新中国連邦の宣言文を読んだ
在米中国人(元サッカー選手)の息子は
スロベニアのサッカーチームに所属していたが、
親中派ばかりのスロベニアは
中国の意向に沿って
彼をサッカーチームから追い出した。
・ハーバード大学の研究者たちが
サテライト映像を調査した結果、
昨年10月初めに 武漢市の各病院の駐車場が満杯
だったことがわかった。
既にその時に武漢肺炎の患者が
病院に殺到していたと分析。
9月に武漢で世界の軍隊の合同運動会があったが
その時に多くの軍人が武漢肺炎に感染した。
昨年10月初めには 既に
武漢肺炎が中国でまん延していたことが解った。
・中国共産党の大手マスコミ5社は
マスコミ団としてではなく
外交団としてのビザで米国に訪問
しなければならなくなった。
外交団はすぐに帰国しなければならない。
そしてビザ申請には個人情報を詳しく
書かなければならない。
中国の報道機関はスパイ機関。
・在米中国人は500万人以上いる。
その中に、中国共産党幹部と共産党員のスパイが
20万人いる。 彼らは偽の書類で 米国に入国し
永住権を取得している。
米政府は彼らを2年前から 徹底的に調査している。
彼らは中国共産党スパイであり
中国で大金を横領をしたり 米国で犯罪をしている。
見つかったら全員 強制的に帰国させる。
・日本に帰国した在留孤児の中に
多くの中国共産党スパイが混じっている。
大阪には 15000人の 偽在留孤児がいる。
彼らは 中国共産党スパイ。
☆https://www.youtube.com/watch?v=mgrTpF355z4
台北国際(松山)空港に 米空軍C40輸送機配備 /
「香港の人口3000万人」中国紙報道に失笑 /
ハーバード大が 中国隠蔽を衛生写真で分析 /
米・中国マスコミの報道ビザを停止
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♪「米中抱き合い無理心中」 の雲ゆき 濃厚。
台湾沖 もある。
中印国境、南支那諸島、支那は「四面楚歌」だわなぁ。