画は 歌川 國貞 (三代豊國)
天明6年(1786年) ~ 元治元年(1865年)
号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など 作
「家主女房」 「宵寝の仁三」 「黒沢軍蔵」
「がくの小三」 「お祭り金五郎」です。
☆曇り、遅い梅雨明け、いきなり猛暑か、
緩やかな「鎖国」へ回帰してゆく リベラリズム、
偽ユダ・グローバリズムを志向する リバータリアニズム、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-ec69fa.html
植草一秀の『知られざる真実』
2019年7月30日 (火)
◎れいわリベラリズム VS リバータリアニズム
「オールジャパン平和と共生」が
昨年4月に提示した 日本の経済政策刷新の提案。
私たちは
1.消費税廃止へ
2.最低賃金 全国一律1500円 政府補償
3.奨学金 徳政令
4.一次産業 戸別所得補償
5.最低保障年金 確立
この五つの政策を提言した。
2018年4月20日付
ブログ記事「さようなら!アベノミクスさようなら!安倍政権」
https://bit.ly/2OdrDYW
メルマガ記事「「分かち合う経済政策」=「シェアノミクス」提唱」
https://foomii.com/00050
この政策が、いま日本で 大きな広がりを示している。
課税の基本に「能力に応じた 課税」を置くべきである。
これが 財政の所得再分配機能を発 揮させる税制になる。
国家の最大の役割は、
すべての主権者の最低生活 を保障することである。
その最低保障ラインを拡充する施策が
最低賃金 全国一律1500円の提案だ。
全国一律にすると、地方における最低賃金が 輝きを放つ。
地方経済の発展を 実現できる。
拙著『25%の人が 政治を私物化する国
-消費税ゼロと 最低賃金1500円で 日本が変わる-』
(詩想社新書)
https://amzn.to/2WUhbEK
に政治哲学について記述した。
「オールジャパン平和と共生」の提案は
「リベラリズム」の政治哲学 に基づく。
人が生まれながらにして、どのような境遇を得るのかは 定かでない。
誰しも 厳しい境遇に生を受ける可能性 はある。
その厳しい境遇のために 不幸を背負わされることは 理不尽である。
これを国家の責任において是正しよう
とするのがリベラリズムの発想だ。
これを国家が実現するには 資金が必要だ。
その資金は、社会のなかにおける、相対的に経済力の強い者に
負担してもらうしかない。
それ以外に、すべての主権者に 最低生活を保障する方法はない。
ここから発生するのが「能力に応じた 課税」の考え方だ。
基本的人権には 歴史的な発展の系譜がある。
18世紀的基本権と呼ばれる 自由権、
19世紀的基本権と呼ばれる 参政権、そして、
20世紀的基本権と呼ばれる 生存権である。
リベラリズムは 生存権を保障することを重視し、
これを実現することを目指す政治哲学である。
この対極にある考え方が、「リバータリアニズム」である。
「リバータリアニズム」は 経済活動への政府の介入を非 とする考え方だ。
「リベラリズム」は 国家の責任において、すべての主権者に
最低保障を行う。
これに対して「リバータリアニズム」は、経済活動の結果について、
国家は介入するべきではない との立場を取る。
相対的に経済力の強い経済主体に 高率課税を行い、
その課税によって獲得した資金で
相対的な経済弱者に給付を行う施策を 否定する。
自然界の基本法則は「弱肉強食」であり、
その自然の摂理に対して 国家が介入して
資源配分を変える ことを非とする。
2001年に 日本で 小泉純一郎政権が誕生した。
これ以降、日本においても 政府の所得再分配政策、
最低保障引き上げ政策を 否定する風潮が強まってきた。
新自由主義、市場原理主義などの言葉が用いられてきたが、
これを政治哲学の言葉に置き換えるなら
「リバータリアニズム」ということになる。
「オールジャパン平和と共生」は
「リベラリズム」の哲学に基づいて 五つの政策を提示した。
国家が すべての主権者に保障する最低ラインを引き上げる
ことを提唱したのである。
この提案を 良い意味で丸呑みしたのが 「れいわ新選組」である。
その一方で、日本においても、政府による最低保障ラインの引き上げに
反対する「リバータリアニズム」の主張が強まってきた。
最終的には、日本の主権者が
どちらの思想、哲学を選択するのか という問題になる。
私たちは 主権者が連帯して「リベラリズム」経済政策を選択するべき
であると考えている。
國貞、二枚目、
「東海道 藤沢平塚 間」 「四つ家」 「山帰り」です。
まさに、「無明長夜(むみょうじょうや)の 燈炬(とうこ)なり 」、
◆http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/762.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2019 年 7 月 30 日 kNSCqYLU
◎<凄い! 朝日新聞、 全面で特集>
悩みかかえ … れいわ支持
「彼だけ、勇気づけてくれた」 生活苦、貯金5万円から 1万円寄付
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/20196.jpg
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/20190.jpg
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/20192.jpg
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/20193.jpg
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/20194.jpg
☆https://digital.asahi.com/articles/DA3S14115389.html
朝日新聞 2019年7月27日
参院選比例区で 228万票を獲得し、2議席を得た
山本太郎氏率いる「れいわ新選組」。
設立間もない政党の支持者は どのような人々なのか。
SNSで連絡を取ったり、会ったりしてみると
貧困や病気、障害など さまざまな悩みをかかえる人たちが目立った。
名古屋市に住む50代の男性会社員が れいわを支持したきっかけは、
4月末にインターネットでみた山本氏の街頭演説だった。
《あなたの生活が苦しいのは、あなたのせいにされていませんか。
あなたが役に立たないからとか、あなたが勉強してこなかったからだとか。
冗談じゃない》
山本氏の言葉を聞くうち、涙があふれてきた。
通帳の残高は5万円ほどしかなかったが、その中から
1万円をれいわに寄付した。
「生活は苦しいけど、彼に託すしかない と思った。
だってぼくを勇気づけてくれたのは、彼だけ だから」
20年近く、主に派遣社員として非正規の仕事を転々とした。
1日でクビになったこともある。
仕事がなくなると寮からも追い出された。
今春、勤めていた電子部品工場で 念願の正社員になったが、
毎日2、3時間の残業が続く。
不慣れな事務仕事も加わって 神経をすり減らし、体調を崩している。
生活が苦しいのは自己責任 と感じていたが、
山本氏はそれを強く否定した。
《自信を奪われているじゃないですか、みんな》
《自己責任? 違う。 国が やるべき投資をやってこなかったから》
男性は寄付を重ね、れいわに一票を投じた。
今後も支持を続けるという。
☆「信用できる政治家、だれか」 難病患者への目線共感、比例で一票
山本氏は「消費税廃止」や「最低賃金1500円」など
貧困層に目を向けた政策を掲げた。
全国各地で行った街頭演説で「生きててくれよ!」と聴衆に呼びかけた様子が
インターネットの動画サイトで配信されると話題を呼び、
生活苦の人々を中心に 急速に支持が広がっていった。
記者は5月以降、ツイッターで「『れいわ』に寄付した」という人に連
絡をとった。 返答してくれた40人近くは、
格差解消や貧困対策を 切実に求めている人が多かった。
東海地方の30代女性は小学生の娘と暮らすシングルマザー。
飲食業で正社員として働くが、月収は手取りで15万円未満。
やむを得ず クレジットカードで借金することも しばしばだ。
「働いても、働いても、苦しい。 死にたいと思ったことは何度もある」
女性が山本氏に注目したきっかけも、インターネットの演説動画だった。
《死にたくなるような 世の中、やめたい んですよ》
よくぞ言ってくれたと、女性は思った。
「自分たちのぶつけようのない怒り、つらさを 発信してくれている。
政治家に こんな人がいるとは 思わなかった」
静岡県に住む自営業の40代男性の場合、長年交際している女性の息子が
難病を患い、寝たきりの生活を送っている。
3年前に神奈川県内の障害者施設「津久井やまゆり園」で
殺傷事件が起きて以来、男性は少年をストレッチャーに乗せて散歩する時、
「俺たちだって、いつ刺されるか 分からない」と考える。
れいわは筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後(ふなご)靖彦氏と
重度障害がある木村英子氏の2人を、優先的に当選できる「特定枠」の候補者
として擁立。 記者会見で山本氏は「生産性ではなく、存在しているだけで
人間は価値があるという社会を実現するために政治がある」と語った。
男性はこの言葉に感銘を受けたといい、数千円を寄付し、
比例区の投票用紙に「山本太郎」と書いた。
「正直言って、ぼくは政策は全然詳しくない。ただ、
人間として信用できる政治家はだれか ってことです」
☆「反緊縮」 借金増える心配も
低所得者がすべて山本氏を支持しているわけでもない。
東北地方に住む月収10万円台の40代女性は
「コロコロと党を変えて 重みが感じられず、信用するのは難しい」という。
政策を実現させる財源については、デフレ期には積極的に国債を発行して、
工面したお金を減税や社会保障の財源にするという「反緊縮」の考え方
を鮮明に打ち出しており、国の借金が 野放図に増える心配もつきまとう。
☆政党要件満たさぬ新党、ネットでは熱
SNSを駆使して選挙活動を展開し、2議席を獲得した「れいわ」を
マスメディアはどう伝えたか。
公職選挙法などの政党要件を満たしていない新興政党が
国政選挙で議席を得るのはまれ。
選挙期間中の取り上げ方は 政党要件を満たす7党とは差があった。
朝日新聞が選挙中のツイート数を集計すると、
れいわに関する投稿は210万件で、自民の362万件に次いで多かった。
フォロワーが多い「インフルエンサー」である著名人も
相次いで支持を表明し、拡散に拍車がかかった。
選挙期間中にネットでは熱が高まる一方で、特に公示後は
マスメディアの報道量は7党より少なかった。
日本記者クラブが公示前日に開いた党首討論は、
国会議員が5人以上か 国政選挙での得票率が2%以上といった
公職選挙法の政党要件 を満たした7党が対象で、
れいわの山本代表は招かれなかった。
エム・データのまとめでは、参院選の公示日から投開票前日まで、
地上波のNHKと在京キー局5局が関連の報道をしたのは計36時間8分。
従来の政党を中心とした報道が多く、
れいわや山本氏の扱いは 計1時間48分だった。
新聞では、れいわの扱い方は 分かれた。
全国紙は、読売、毎日、日経、産経の各紙がれいわを「諸派」として区別し、
自民など7党の政策を比較する記事では取り上げなかった。
各社に取材したところ、毎日と日経は 公選法の政党要件を基準とし、
読売も公選法の政党要件に類似した 政党助成法の政党要件で区別する。
産経は「編集に関すること」として基準を明らかにしていない。
朝日新聞は今回、山本代表が参院議員として活動していることなどから、
「主要政党」として位置づけ、党首インタビューなどを掲載した。
東京新聞は選挙中に扱い方を変え、最終盤には7政党にれいわを加えた。
編集局は「公示前は政党要件を満たしていなかったが、
知名度のある山本参院議員が立ち上げ、SNSでも共感の輪が広がり
を見せていたから、7党に準じる扱いで報じた」。
投開票前日の20日朝刊には特集記事「『れいわ現象』本物か?」を掲載。
「選挙戦を通じて 運動がさらに盛り上がり、世論調査の支持率でも
社民党を抜いたため」と説明する。
京都大の曽我部真裕教授(憲法学)は
「紙幅や放送時間には限りがあり、全ての政党や候補者を同列に扱うのは難しい。
メディアが『政党要件を満たした7党のみを扱う』といった線引き
を設けることに一定の理解はできる」と話す。
一方で、「注目を集める新党を報じることに 法的な問題はなく、
線引きが 既存政党に有利に働く恐れもある」と指摘する。
専修大の山田健太教授(言論法)も「新しい政党や動きに対しても、
状況に応じた報道が必要」としつつ、危険性も指摘する。
「盛り上がっている状況を 現象としてだけ報じると、
実態以上に大きく 見せてしまう恐れもある」
れいわは今回の参院選で比例区の得票率が2%を超え、政党要件を満たした。
☆無党派層の10% が投票 出口調査
朝日新聞の出口調査では、回答した無党派層の10%が れいわに投票し、
公明、国民、共産を上回った。
一方、れいわの支援者による寄付金は今月で4億円を超えた。
6月上旬の時点では1千円や5千円など
少額の寄付が6~7割を占めたという。
厚生労働省の調査によると、日本の貧困率は15・7%(2015年)。
国民の7人に1人が貧困状態で暮らしている計算だ。
ひとり親世帯に限れば、この数字は50%を超える。
全世帯の15%、母子世帯に限れば38%が「貯蓄ゼロ」の状態だ。
☆不満のマグマ、たまっている証拠
後藤道夫・都留文科大学名誉教授(現代社会論)の話
だれにでも生きる権利があるという当たり前のことを、
山本氏はシンプルな言葉で熱意をもって伝えた。
消費税廃止などの主要政策も分かりやすく、現役世代、
特に政治に無関心だった人に浸透しやすい内容だった。
れいわが支持を集めたのは、貧困や生きづらさに苦しむ人々に
不満のマグマがたまっている証拠だ。
低賃金で不安定な非正規労働が広がっている。
若い人たちは 結婚や出産をあきらめざるを得ない状況だ。
雇用・福祉政策の充実 を急ぐ必要がある。
國貞、三枚目、
「仲居おろく 岩井紫若」です。
鵺ヌエ だなw
◆https://www.chosyu-journal.jp/column/12557
長周新聞 2019年7月29日
◎「イカサマ野党」 の烙印
「今日は、こども食堂で 一緒にカレーを食べました。
夏休みで 給食が休みになった子どもたち にとっては、子ども食堂は、
なくてはならない存在。 関係者の努力と協力に 本当に頭が下がります。
子どもの貧困対策は 官民あげて取り組まなくてはなりません」
国民民主党の玉木雄一郎が ツイッターにアップしたつぶやきを見て、
少少ひっかかる点があった。
困っている現場に足を運び、実情を知ることは大切だ。
しかし、カレーを食って 自己プロモーションの画像をアップするよりも前に、
国会議員が発すべきは「子ども食堂は、なくてはならない存在」ではなく、
「子ども食堂など 必要がない社会にしたい」
「子どもたちが 家庭で安心してご飯を食べられる社会 を目指す」
という言葉ではないだろうか。
貧困を是認したうえで、「なくてはならない存在」にされては困るのだ。
子どもの貧困対策 すなわち親の貧困対策は、放っておいたら残酷な搾取
ばかりする企業が のさばっているなかで、
それを規制する政治や行政の側が
責任を持って取り組まなければならない問題だ。
貧困は 政治・経済構造全体が生み出した結果である。
見るに見かねて全国津々浦々に子ども食堂が爆発的に広がり、
ここまでの存在感を持つようになったが、
それほど貧困の問題は普遍的である ことを示している。
見て見ぬふりや置き去りにすることなく、人々は助け合っている。
一方の「官」はというと、安倍晋三が「おじちゃんや おばちゃん」
が助けてくれるから「夢を あきらめないでね」の
丸投げポエム を出しただけである。
外遊で60兆円も海外にばらまく者が、
「美しい国」に暮らしている 腹ぺこの子どもたちには 思いが至らず、
貧困の克服は 自助努力と社会の善意 に委ねられているのである。
1兆円でも回せば 相当数の子どもたちの胃袋は満たされ、
腹ぺこは解消するはずなのに――。
今や 6人に1人の子どもが 貧困に直面している。
夫婦共働きが当たり前となり、ここ下関の街を見ても、
例えば児童クラブの入所率は 高まるばかりである。
専業主婦がまだいた 一世代前なら、学校から帰っても家に誰もおらず、
親が仕事を終えて帰ってくるのを待っている鍵っ子は 少数派に属していた。
しかし時代が逆転して その比率が余りにも大きくなり、
親や子どもたちが安心して過ごせる居場所 を提供するために
児童クラブ はできた。
専属の教員が配置されたもとで、夕方6時30分まで
学校の一角で異年齢集団が勉強したり、遊んだり、本を読んだりして
親の迎えを待っている。
宿題も見てもらえる。
ひらがなの練習も先生たちが丁寧につきあってくれる。
おやつも出る。 親としては感謝である。
ただ、給食費や後納金とは別に 毎月4000~5000円
(土曜日も含めると5000円になり、夏休みはプラス2600円+おやつ代)
近い出費になるため、児童クラブにも入れず、
鍵っ子状態の子どもたちも少なくないのが現実だ。
夏休みになると、クーラー代がバカにならないと心配する親 に遠慮してか、
涼を求めて 公民館や公共施設の片隅で 一日中過ごしている子どもたちがいる。
公園では カップラーメンやおにぎりの入ったコンビニ袋を下げて
お兄ちゃんが妹を見ていたりする。
40日間の過ごし方は 親も子もたいへんである。
さて、話はぐるりと変わって、そんな玉木雄一郎が 選挙後、
「憲法改正に向けた 国会での議論に応じるとともに、
安倍晋三首相に 党首会談を申し入れる」
「私は 生まれ変わった。 われわれとしても 憲法改正議論を進めていくし、
首相にもぶつける」と発信して物議を醸している。
発議を阻止するのではなく、数の力で押し切られることをわかっていて
国会での議論に応じ、
「たたかったが 強行採決で押し切られた(悔しそうなポーズはやってみる)」
の出来レースに 道を開く気配である。
もともとが 大裏切りをやった旧民主党 の残党集団であり、
これらの国民民主(分裂含み)も含めて 改憲勢力3分の2というなら、
とんだ茶番である。
参議院選で 改憲勢力3分の2は ならなかった。
そこで荒技として繰り出そうとしているのが 国民民主の糾合であり、
選挙で示した有権者の意志がどうあろうと、
国会内の合従連衡(がっしょうれんこう)で強行しようとする動き
があらわれている。 国民民主党にとっても大博打であり、
イカサマ野党の烙印を押される覚悟 が問われている。
吉田充春
◆https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201907290000131.html
日刊スポーツ 2019年7月29日
◎何度も 自民入りを企てる玉木に 連合は? / 政界地獄耳
★「私は 生まれ変わった」という 優柔不断の国民民主党代表・玉木雄一郎が
野党政局の話題だが、自民党は憲法改正のため
玉木が党内で 代表から引きずり降ろされる前に
日本維新の会との 参院院内会派、最終的には維新との合流を主導、
拡大した維新との連立や 閣内協力を画策する。
既に公明党は維新に逆らわないことが分かっているだけに、
この動きは与党の確信犯的対応だろう。
早速、維新の参院議員団会長・片山虎之助が
国民に対して統一会派の打診をしたと言う。
衆院は立憲との共闘を模索しており、国民が草刈り場 の様相に変わりはない。
★玉木のかじの切り方は 玉木自身の考えというより、
自民党の作戦通りに 少し進めて訂正や否定を繰り返しながら
秋の国会までに いつの間にか憲法改正を議論する維新との合併
に持っていかれれば十分で、玉木の役割は終了する。
玉木は初当選した09年、民主党が与党になっていながら自民党入りを画策。
自民党県連幹部との慎重な調整を重ねていたが、
それきり自民党との会議に来なくなったという過去の経緯がある。
また、昨年自民党幹事長・二階俊博が 玉木の代表就任祝いだ、誕生会だ
と理屈をつけて 国会開会中に会合を持とうとしたが、
玉木サイドが極秘裏会談にしたいとの要求にもかかわらず
直前に会合が発覚、玉木は欠席するという事態があったが、
本来そこには 首相・安倍晋三が途中合流して
同席する計画があった といわれている。
★つまり自民党に行きたくてしようがない。
元は民主党の同僚議員、元環境相・細野豪志や元防衛副大臣・長島昭久ら
と同根だ。ここで問題なのは沈黙を続けている 連合の態度だ。
国民内の連合とその組織内議員たちはどうするのか。
労働組合を完全否定してきた維新と合併までして
改憲に駒を進める覚悟があるのならその態度を表明すべきだ。
参院選から衆院選までの期間は そう長くない。
↑
国民民主は 草刈り場で 遠からず 雲散霧消ですな。
国民目線の現職は れいわ新選組に 参集することでしょう。
Googleの画像検索は イカサマで 信用できませんが それでも
ここのところ 拙作の 画題・新撰組が 1,2,ですよ。
れいわ新選組の 影響なんでしょうなw
手前は「再考 明治維新」が 当初よりの 立ち位置ですから、
西国テロリスト集団への 鎮圧・殲滅・新撰組は 大好きで、
何枚も描いてきました。 近藤・土方は 武田の遺臣の末裔です。
公武合体での体制構築が その後の日本には よかった。
偽ユダ・レイシスト=イギリス に操られ 死人の山 ですよ。
天明6年(1786年) ~ 元治元年(1865年)
号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など 作
「家主女房」 「宵寝の仁三」 「黒沢軍蔵」
「がくの小三」 「お祭り金五郎」です。
☆曇り、遅い梅雨明け、いきなり猛暑か、
緩やかな「鎖国」へ回帰してゆく リベラリズム、
偽ユダ・グローバリズムを志向する リバータリアニズム、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-ec69fa.html
植草一秀の『知られざる真実』
2019年7月30日 (火)
◎れいわリベラリズム VS リバータリアニズム
「オールジャパン平和と共生」が
昨年4月に提示した 日本の経済政策刷新の提案。
私たちは
1.消費税廃止へ
2.最低賃金 全国一律1500円 政府補償
3.奨学金 徳政令
4.一次産業 戸別所得補償
5.最低保障年金 確立
この五つの政策を提言した。
2018年4月20日付
ブログ記事「さようなら!アベノミクスさようなら!安倍政権」
https://bit.ly/2OdrDYW
メルマガ記事「「分かち合う経済政策」=「シェアノミクス」提唱」
https://foomii.com/00050
この政策が、いま日本で 大きな広がりを示している。
課税の基本に「能力に応じた 課税」を置くべきである。
これが 財政の所得再分配機能を発 揮させる税制になる。
国家の最大の役割は、
すべての主権者の最低生活 を保障することである。
その最低保障ラインを拡充する施策が
最低賃金 全国一律1500円の提案だ。
全国一律にすると、地方における最低賃金が 輝きを放つ。
地方経済の発展を 実現できる。
拙著『25%の人が 政治を私物化する国
-消費税ゼロと 最低賃金1500円で 日本が変わる-』
(詩想社新書)
https://amzn.to/2WUhbEK
に政治哲学について記述した。
「オールジャパン平和と共生」の提案は
「リベラリズム」の政治哲学 に基づく。
人が生まれながらにして、どのような境遇を得るのかは 定かでない。
誰しも 厳しい境遇に生を受ける可能性 はある。
その厳しい境遇のために 不幸を背負わされることは 理不尽である。
これを国家の責任において是正しよう
とするのがリベラリズムの発想だ。
これを国家が実現するには 資金が必要だ。
その資金は、社会のなかにおける、相対的に経済力の強い者に
負担してもらうしかない。
それ以外に、すべての主権者に 最低生活を保障する方法はない。
ここから発生するのが「能力に応じた 課税」の考え方だ。
基本的人権には 歴史的な発展の系譜がある。
18世紀的基本権と呼ばれる 自由権、
19世紀的基本権と呼ばれる 参政権、そして、
20世紀的基本権と呼ばれる 生存権である。
リベラリズムは 生存権を保障することを重視し、
これを実現することを目指す政治哲学である。
この対極にある考え方が、「リバータリアニズム」である。
「リバータリアニズム」は 経済活動への政府の介入を非 とする考え方だ。
「リベラリズム」は 国家の責任において、すべての主権者に
最低保障を行う。
これに対して「リバータリアニズム」は、経済活動の結果について、
国家は介入するべきではない との立場を取る。
相対的に経済力の強い経済主体に 高率課税を行い、
その課税によって獲得した資金で
相対的な経済弱者に給付を行う施策を 否定する。
自然界の基本法則は「弱肉強食」であり、
その自然の摂理に対して 国家が介入して
資源配分を変える ことを非とする。
2001年に 日本で 小泉純一郎政権が誕生した。
これ以降、日本においても 政府の所得再分配政策、
最低保障引き上げ政策を 否定する風潮が強まってきた。
新自由主義、市場原理主義などの言葉が用いられてきたが、
これを政治哲学の言葉に置き換えるなら
「リバータリアニズム」ということになる。
「オールジャパン平和と共生」は
「リベラリズム」の哲学に基づいて 五つの政策を提示した。
国家が すべての主権者に保障する最低ラインを引き上げる
ことを提唱したのである。
この提案を 良い意味で丸呑みしたのが 「れいわ新選組」である。
その一方で、日本においても、政府による最低保障ラインの引き上げに
反対する「リバータリアニズム」の主張が強まってきた。
最終的には、日本の主権者が
どちらの思想、哲学を選択するのか という問題になる。
私たちは 主権者が連帯して「リベラリズム」経済政策を選択するべき
であると考えている。
國貞、二枚目、
「東海道 藤沢平塚 間」 「四つ家」 「山帰り」です。
まさに、「無明長夜(むみょうじょうや)の 燈炬(とうこ)なり 」、
◆http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/762.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2019 年 7 月 30 日 kNSCqYLU
◎<凄い! 朝日新聞、 全面で特集>
悩みかかえ … れいわ支持
「彼だけ、勇気づけてくれた」 生活苦、貯金5万円から 1万円寄付
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/20196.jpg
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/20190.jpg
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/20192.jpg
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/20193.jpg
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/20194.jpg
☆https://digital.asahi.com/articles/DA3S14115389.html
朝日新聞 2019年7月27日
参院選比例区で 228万票を獲得し、2議席を得た
山本太郎氏率いる「れいわ新選組」。
設立間もない政党の支持者は どのような人々なのか。
SNSで連絡を取ったり、会ったりしてみると
貧困や病気、障害など さまざまな悩みをかかえる人たちが目立った。
名古屋市に住む50代の男性会社員が れいわを支持したきっかけは、
4月末にインターネットでみた山本氏の街頭演説だった。
《あなたの生活が苦しいのは、あなたのせいにされていませんか。
あなたが役に立たないからとか、あなたが勉強してこなかったからだとか。
冗談じゃない》
山本氏の言葉を聞くうち、涙があふれてきた。
通帳の残高は5万円ほどしかなかったが、その中から
1万円をれいわに寄付した。
「生活は苦しいけど、彼に託すしかない と思った。
だってぼくを勇気づけてくれたのは、彼だけ だから」
20年近く、主に派遣社員として非正規の仕事を転々とした。
1日でクビになったこともある。
仕事がなくなると寮からも追い出された。
今春、勤めていた電子部品工場で 念願の正社員になったが、
毎日2、3時間の残業が続く。
不慣れな事務仕事も加わって 神経をすり減らし、体調を崩している。
生活が苦しいのは自己責任 と感じていたが、
山本氏はそれを強く否定した。
《自信を奪われているじゃないですか、みんな》
《自己責任? 違う。 国が やるべき投資をやってこなかったから》
男性は寄付を重ね、れいわに一票を投じた。
今後も支持を続けるという。
☆「信用できる政治家、だれか」 難病患者への目線共感、比例で一票
山本氏は「消費税廃止」や「最低賃金1500円」など
貧困層に目を向けた政策を掲げた。
全国各地で行った街頭演説で「生きててくれよ!」と聴衆に呼びかけた様子が
インターネットの動画サイトで配信されると話題を呼び、
生活苦の人々を中心に 急速に支持が広がっていった。
記者は5月以降、ツイッターで「『れいわ』に寄付した」という人に連
絡をとった。 返答してくれた40人近くは、
格差解消や貧困対策を 切実に求めている人が多かった。
東海地方の30代女性は小学生の娘と暮らすシングルマザー。
飲食業で正社員として働くが、月収は手取りで15万円未満。
やむを得ず クレジットカードで借金することも しばしばだ。
「働いても、働いても、苦しい。 死にたいと思ったことは何度もある」
女性が山本氏に注目したきっかけも、インターネットの演説動画だった。
《死にたくなるような 世の中、やめたい んですよ》
よくぞ言ってくれたと、女性は思った。
「自分たちのぶつけようのない怒り、つらさを 発信してくれている。
政治家に こんな人がいるとは 思わなかった」
静岡県に住む自営業の40代男性の場合、長年交際している女性の息子が
難病を患い、寝たきりの生活を送っている。
3年前に神奈川県内の障害者施設「津久井やまゆり園」で
殺傷事件が起きて以来、男性は少年をストレッチャーに乗せて散歩する時、
「俺たちだって、いつ刺されるか 分からない」と考える。
れいわは筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後(ふなご)靖彦氏と
重度障害がある木村英子氏の2人を、優先的に当選できる「特定枠」の候補者
として擁立。 記者会見で山本氏は「生産性ではなく、存在しているだけで
人間は価値があるという社会を実現するために政治がある」と語った。
男性はこの言葉に感銘を受けたといい、数千円を寄付し、
比例区の投票用紙に「山本太郎」と書いた。
「正直言って、ぼくは政策は全然詳しくない。ただ、
人間として信用できる政治家はだれか ってことです」
☆「反緊縮」 借金増える心配も
低所得者がすべて山本氏を支持しているわけでもない。
東北地方に住む月収10万円台の40代女性は
「コロコロと党を変えて 重みが感じられず、信用するのは難しい」という。
政策を実現させる財源については、デフレ期には積極的に国債を発行して、
工面したお金を減税や社会保障の財源にするという「反緊縮」の考え方
を鮮明に打ち出しており、国の借金が 野放図に増える心配もつきまとう。
☆政党要件満たさぬ新党、ネットでは熱
SNSを駆使して選挙活動を展開し、2議席を獲得した「れいわ」を
マスメディアはどう伝えたか。
公職選挙法などの政党要件を満たしていない新興政党が
国政選挙で議席を得るのはまれ。
選挙期間中の取り上げ方は 政党要件を満たす7党とは差があった。
朝日新聞が選挙中のツイート数を集計すると、
れいわに関する投稿は210万件で、自民の362万件に次いで多かった。
フォロワーが多い「インフルエンサー」である著名人も
相次いで支持を表明し、拡散に拍車がかかった。
選挙期間中にネットでは熱が高まる一方で、特に公示後は
マスメディアの報道量は7党より少なかった。
日本記者クラブが公示前日に開いた党首討論は、
国会議員が5人以上か 国政選挙での得票率が2%以上といった
公職選挙法の政党要件 を満たした7党が対象で、
れいわの山本代表は招かれなかった。
エム・データのまとめでは、参院選の公示日から投開票前日まで、
地上波のNHKと在京キー局5局が関連の報道をしたのは計36時間8分。
従来の政党を中心とした報道が多く、
れいわや山本氏の扱いは 計1時間48分だった。
新聞では、れいわの扱い方は 分かれた。
全国紙は、読売、毎日、日経、産経の各紙がれいわを「諸派」として区別し、
自民など7党の政策を比較する記事では取り上げなかった。
各社に取材したところ、毎日と日経は 公選法の政党要件を基準とし、
読売も公選法の政党要件に類似した 政党助成法の政党要件で区別する。
産経は「編集に関すること」として基準を明らかにしていない。
朝日新聞は今回、山本代表が参院議員として活動していることなどから、
「主要政党」として位置づけ、党首インタビューなどを掲載した。
東京新聞は選挙中に扱い方を変え、最終盤には7政党にれいわを加えた。
編集局は「公示前は政党要件を満たしていなかったが、
知名度のある山本参院議員が立ち上げ、SNSでも共感の輪が広がり
を見せていたから、7党に準じる扱いで報じた」。
投開票前日の20日朝刊には特集記事「『れいわ現象』本物か?」を掲載。
「選挙戦を通じて 運動がさらに盛り上がり、世論調査の支持率でも
社民党を抜いたため」と説明する。
京都大の曽我部真裕教授(憲法学)は
「紙幅や放送時間には限りがあり、全ての政党や候補者を同列に扱うのは難しい。
メディアが『政党要件を満たした7党のみを扱う』といった線引き
を設けることに一定の理解はできる」と話す。
一方で、「注目を集める新党を報じることに 法的な問題はなく、
線引きが 既存政党に有利に働く恐れもある」と指摘する。
専修大の山田健太教授(言論法)も「新しい政党や動きに対しても、
状況に応じた報道が必要」としつつ、危険性も指摘する。
「盛り上がっている状況を 現象としてだけ報じると、
実態以上に大きく 見せてしまう恐れもある」
れいわは今回の参院選で比例区の得票率が2%を超え、政党要件を満たした。
☆無党派層の10% が投票 出口調査
朝日新聞の出口調査では、回答した無党派層の10%が れいわに投票し、
公明、国民、共産を上回った。
一方、れいわの支援者による寄付金は今月で4億円を超えた。
6月上旬の時点では1千円や5千円など
少額の寄付が6~7割を占めたという。
厚生労働省の調査によると、日本の貧困率は15・7%(2015年)。
国民の7人に1人が貧困状態で暮らしている計算だ。
ひとり親世帯に限れば、この数字は50%を超える。
全世帯の15%、母子世帯に限れば38%が「貯蓄ゼロ」の状態だ。
☆不満のマグマ、たまっている証拠
後藤道夫・都留文科大学名誉教授(現代社会論)の話
だれにでも生きる権利があるという当たり前のことを、
山本氏はシンプルな言葉で熱意をもって伝えた。
消費税廃止などの主要政策も分かりやすく、現役世代、
特に政治に無関心だった人に浸透しやすい内容だった。
れいわが支持を集めたのは、貧困や生きづらさに苦しむ人々に
不満のマグマがたまっている証拠だ。
低賃金で不安定な非正規労働が広がっている。
若い人たちは 結婚や出産をあきらめざるを得ない状況だ。
雇用・福祉政策の充実 を急ぐ必要がある。
國貞、三枚目、
「仲居おろく 岩井紫若」です。
鵺ヌエ だなw
◆https://www.chosyu-journal.jp/column/12557
長周新聞 2019年7月29日
◎「イカサマ野党」 の烙印
「今日は、こども食堂で 一緒にカレーを食べました。
夏休みで 給食が休みになった子どもたち にとっては、子ども食堂は、
なくてはならない存在。 関係者の努力と協力に 本当に頭が下がります。
子どもの貧困対策は 官民あげて取り組まなくてはなりません」
国民民主党の玉木雄一郎が ツイッターにアップしたつぶやきを見て、
少少ひっかかる点があった。
困っている現場に足を運び、実情を知ることは大切だ。
しかし、カレーを食って 自己プロモーションの画像をアップするよりも前に、
国会議員が発すべきは「子ども食堂は、なくてはならない存在」ではなく、
「子ども食堂など 必要がない社会にしたい」
「子どもたちが 家庭で安心してご飯を食べられる社会 を目指す」
という言葉ではないだろうか。
貧困を是認したうえで、「なくてはならない存在」にされては困るのだ。
子どもの貧困対策 すなわち親の貧困対策は、放っておいたら残酷な搾取
ばかりする企業が のさばっているなかで、
それを規制する政治や行政の側が
責任を持って取り組まなければならない問題だ。
貧困は 政治・経済構造全体が生み出した結果である。
見るに見かねて全国津々浦々に子ども食堂が爆発的に広がり、
ここまでの存在感を持つようになったが、
それほど貧困の問題は普遍的である ことを示している。
見て見ぬふりや置き去りにすることなく、人々は助け合っている。
一方の「官」はというと、安倍晋三が「おじちゃんや おばちゃん」
が助けてくれるから「夢を あきらめないでね」の
丸投げポエム を出しただけである。
外遊で60兆円も海外にばらまく者が、
「美しい国」に暮らしている 腹ぺこの子どもたちには 思いが至らず、
貧困の克服は 自助努力と社会の善意 に委ねられているのである。
1兆円でも回せば 相当数の子どもたちの胃袋は満たされ、
腹ぺこは解消するはずなのに――。
今や 6人に1人の子どもが 貧困に直面している。
夫婦共働きが当たり前となり、ここ下関の街を見ても、
例えば児童クラブの入所率は 高まるばかりである。
専業主婦がまだいた 一世代前なら、学校から帰っても家に誰もおらず、
親が仕事を終えて帰ってくるのを待っている鍵っ子は 少数派に属していた。
しかし時代が逆転して その比率が余りにも大きくなり、
親や子どもたちが安心して過ごせる居場所 を提供するために
児童クラブ はできた。
専属の教員が配置されたもとで、夕方6時30分まで
学校の一角で異年齢集団が勉強したり、遊んだり、本を読んだりして
親の迎えを待っている。
宿題も見てもらえる。
ひらがなの練習も先生たちが丁寧につきあってくれる。
おやつも出る。 親としては感謝である。
ただ、給食費や後納金とは別に 毎月4000~5000円
(土曜日も含めると5000円になり、夏休みはプラス2600円+おやつ代)
近い出費になるため、児童クラブにも入れず、
鍵っ子状態の子どもたちも少なくないのが現実だ。
夏休みになると、クーラー代がバカにならないと心配する親 に遠慮してか、
涼を求めて 公民館や公共施設の片隅で 一日中過ごしている子どもたちがいる。
公園では カップラーメンやおにぎりの入ったコンビニ袋を下げて
お兄ちゃんが妹を見ていたりする。
40日間の過ごし方は 親も子もたいへんである。
さて、話はぐるりと変わって、そんな玉木雄一郎が 選挙後、
「憲法改正に向けた 国会での議論に応じるとともに、
安倍晋三首相に 党首会談を申し入れる」
「私は 生まれ変わった。 われわれとしても 憲法改正議論を進めていくし、
首相にもぶつける」と発信して物議を醸している。
発議を阻止するのではなく、数の力で押し切られることをわかっていて
国会での議論に応じ、
「たたかったが 強行採決で押し切られた(悔しそうなポーズはやってみる)」
の出来レースに 道を開く気配である。
もともとが 大裏切りをやった旧民主党 の残党集団であり、
これらの国民民主(分裂含み)も含めて 改憲勢力3分の2というなら、
とんだ茶番である。
参議院選で 改憲勢力3分の2は ならなかった。
そこで荒技として繰り出そうとしているのが 国民民主の糾合であり、
選挙で示した有権者の意志がどうあろうと、
国会内の合従連衡(がっしょうれんこう)で強行しようとする動き
があらわれている。 国民民主党にとっても大博打であり、
イカサマ野党の烙印を押される覚悟 が問われている。
吉田充春
◆https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201907290000131.html
日刊スポーツ 2019年7月29日
◎何度も 自民入りを企てる玉木に 連合は? / 政界地獄耳
★「私は 生まれ変わった」という 優柔不断の国民民主党代表・玉木雄一郎が
野党政局の話題だが、自民党は憲法改正のため
玉木が党内で 代表から引きずり降ろされる前に
日本維新の会との 参院院内会派、最終的には維新との合流を主導、
拡大した維新との連立や 閣内協力を画策する。
既に公明党は維新に逆らわないことが分かっているだけに、
この動きは与党の確信犯的対応だろう。
早速、維新の参院議員団会長・片山虎之助が
国民に対して統一会派の打診をしたと言う。
衆院は立憲との共闘を模索しており、国民が草刈り場 の様相に変わりはない。
★玉木のかじの切り方は 玉木自身の考えというより、
自民党の作戦通りに 少し進めて訂正や否定を繰り返しながら
秋の国会までに いつの間にか憲法改正を議論する維新との合併
に持っていかれれば十分で、玉木の役割は終了する。
玉木は初当選した09年、民主党が与党になっていながら自民党入りを画策。
自民党県連幹部との慎重な調整を重ねていたが、
それきり自民党との会議に来なくなったという過去の経緯がある。
また、昨年自民党幹事長・二階俊博が 玉木の代表就任祝いだ、誕生会だ
と理屈をつけて 国会開会中に会合を持とうとしたが、
玉木サイドが極秘裏会談にしたいとの要求にもかかわらず
直前に会合が発覚、玉木は欠席するという事態があったが、
本来そこには 首相・安倍晋三が途中合流して
同席する計画があった といわれている。
★つまり自民党に行きたくてしようがない。
元は民主党の同僚議員、元環境相・細野豪志や元防衛副大臣・長島昭久ら
と同根だ。ここで問題なのは沈黙を続けている 連合の態度だ。
国民内の連合とその組織内議員たちはどうするのか。
労働組合を完全否定してきた維新と合併までして
改憲に駒を進める覚悟があるのならその態度を表明すべきだ。
参院選から衆院選までの期間は そう長くない。
↑
国民民主は 草刈り場で 遠からず 雲散霧消ですな。
国民目線の現職は れいわ新選組に 参集することでしょう。
Googleの画像検索は イカサマで 信用できませんが それでも
ここのところ 拙作の 画題・新撰組が 1,2,ですよ。
れいわ新選組の 影響なんでしょうなw
手前は「再考 明治維新」が 当初よりの 立ち位置ですから、
西国テロリスト集団への 鎮圧・殲滅・新撰組は 大好きで、
何枚も描いてきました。 近藤・土方は 武田の遺臣の末裔です。
公武合体での体制構築が その後の日本には よかった。
偽ユダ・レイシスト=イギリス に操られ 死人の山 ですよ。