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夏至の候

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 画は  フィンセント ファン ゴッホ  Vincent van Gogh 
 
 1853 ~ 1890 / オランダ  / 後期印象派             作



  「Starry_Night 『星月夜』 1889年6月  サン=レミ」です。


☆曇り。

土壇場で 「衆参同日」かも?

◆http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/223.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2019 年 6 月 20 日 kNSCqYLU
◎国民だましは 全て裏目
 参院選“激戦区”で オセロ現象の予兆(日刊ゲンダイ)


▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/17804.jpg

▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/17805.jpg

☆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/256443
日刊ゲンダイ 2019/06/19 文字起こし


1カ月後 に迫った参院選。

つい最近まで余裕しゃくしゃくだった自民党が大慌てしている。

自民党が5月に実施した選挙情勢調査では、「自民勝利」「60議席」

だったといわれている。ところが、状況が一変。

自民党に逆風が吹きはじめているのだ。

原因は、「年金」「イージス・アショア」「日米貿易交渉」など、

自民党の悪政が 次々に表沙汰になったことだ。

とくに「年金問題」は決定的だった。

なにしろ、あれだけ安倍自民党は「年金100年安心」などと

喧伝していたのに、いまになって金融庁の審議会が

<年金だけでは不十分だ> <2000万円貯蓄しろ>

などという報告書を作成したのだから、国民が怒るのも当然である。

自民党議員の地元事務所には、抗議電話が殺到しているという。

自民党議員が集まると「お年寄りから 文句を言われたよ」と、

愚痴をこぼし合っている状況だ。

内閣支持率もジワリと下がりはじめている。

毎日新聞の調査では、支持率は43%→40%に 3ポイントダウン。

不支持率は31%→37%へ 6ポイントもアップしている。

自民党が愚かだったのは、“火消し”どころか、隠蔽に走った結果、

火に油をそそいだことだ。

毎日新聞の調査でも、麻生財務相が金融庁の報告書の受け取りを拒否

したことに対して、「納得できない」が68%に達している。

「年金問題」をなかったことにする つもりだったのだろうが、

完全に裏目に出た格好である。

政治評論家の森田実氏がこう言う。

「国民が怒るのは当たり前です。

とくに麻生財務相のあの態度はなんですか。

『金融庁の報告書は読んでいない』と堂々と答弁していた。

国民生活に関心がないのは明らかです。

しかも、いつもエラソーに上から目線です。

国民の多くは、麻生財務相の姿に“安倍政治”の本質を見た

のだと思う。本心では庶民をバカにし、都合が悪くなったら

隠蔽すればいいと考えている。

5年に1度、年金財源の健全性をチェックする“財政検証”の公表も

参院選後に先送りを迫っている。

国民が不信感を強めるのも当然でしょう。

参院選を控える自民党候補は、有権者の怒りを

ヒシヒシと感じているはずです」

ただでさえ12年に1度、統一地方選と参院選が重なる「亥年選挙」

では、自民党は苦戦を強いられている。

12年前も、24年前も、参院選で大敗した。

さすがに、安倍官邸も身構えているらしい。


☆50議席割れで 安倍退陣の可能性も

参院選は7月21日に行われる予定だ。

はたして、選挙情勢はどうなっているのか。

勝敗を決するのは、32ある1人区 の行方だ。

6年前は <29勝2敗>と自民党が大勝、

3年前も 自民党の<21勝11敗>だった。

5月の自民党の調査結果は、自民党の<27勝4敗>だったとされる。

ところが、いま政界では、衝撃的な予測が流れている。

自民党が次々に取りこぼし、<17勝15敗>とほぼ互角となる可能性

があるというのだ。

「年金問題」が起こる前から激戦が予想された 長野、新潟、三重、滋賀、

愛媛、沖縄に加え、東北の青森、岩手、秋田、山形、宮城、福島の全6県、

さらに山梨、大分、佐賀を失う可能性があるという。

1人区が大苦戦となったら、当然、比例区も数を減らすだろう。

トータルで50議席を割り込んでもおかしくない。

現有議席の66から16議席も減らすことになる。

安倍首相の責任問題になるのは間違いない。

即刻、退陣の可能性もある。

自民党の苦境を象徴するのが秋田県だ。

もともと秋田は当選確実だった。

ところが15日に岸田政調会長、16日に菅官房長官が秋田入りするなど、

大慌てでテコ入れしている。

防衛省は、秋田に「イージス・アショア」を設置すると決めているが、

秋田を“適地”とした調査結果がデタラメだった

ことが発覚し県民が反発しているのだ。

同じく、西日本の設置場所に指定された山口県でも

批判の声が上がりはじめている。

オセロゲームのように、激戦区の勝敗が次々にひっくり返る予兆が

日本各地で起きているのだ。

選挙情勢に詳しい政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「5月まで自民党内には楽観ムードが流れていました。

衆参ダブル選の声が消えたのも“参院選単独でも 勝てる”

という判断が広がったからです。

ところが年金問題の発生後、風向きが一変した。

自民党内から 再び“衆参ダブル選”を期待する声 

が上がりはじめている。

参院選単独では勝てない と考えはじめている証拠です」

安倍自民党は、選挙の争点から「年金」を消すために、

参院選では“外交の安倍”を訴えるつもりだったが、

安倍のイラン訪問が“成果ゼロ”に終わったため、

“外交の安倍”も訴えられなくなり、内心、途方に暮れているという。


☆野党が結束すれば 雪崩が起きる

年金問題が発生したことで、参院選は俄然、おもしろくなっている。

いま、安倍自民党が最も恐れているのは、

「大票田」である高齢者 が投票所に足を運び、

怒りの一票を投じることだという。

この世代が決起したら、自民党は50議席どころか、40議席

という大惨敗を喫しかねないからだ。

65歳以上の高齢者は有権者の3割を占めるうえ、

投票率も他の世代より高い。

2016年の参院選では、60代の投票率は70%と

全体より15ポイントも高かった。

17年の衆院選も72% と全体を18ポイント上回っている。

高齢者の「投票力」は ハンパじゃないのだ。

しかも、もともと高齢者は、若者と違って安倍への支持が高くない。

日経新聞の5月の調査によると、

20代は「支持」65%、「不支持」23%だったが、

60歳以上は「支持」45%、「不支持」43%と拮抗している。

だから、日経新聞によると、安倍も「この人たちを 変えるのはむずかしい。

人生の不満が 政権に向いている」と周辺に漏らしているという。

波乱が起きる要素は、いくつも重なっている。


12年前「年金問題」が争点になった参院選で自民党は大惨敗し、

安倍首相は退陣に追い込まれている。

あの時の再現はあるのか。

政治評論家の本澤二郎氏はこう言う。

「12年前と決定的に違うのは、野党が政権批判の“受け皿”

になりきれていないことです。もし、マトモな野党があったら、

間違いなく雪崩現象が起きる。

だから、いまからでも野党は小異を捨てて大同団結すべきです。

新党結成は難しくても、小沢一郎氏が主張するように、

少なくても比例区は統一名簿を作って戦うべきです。

国民から一致協力していると見えるデモンストレーションも

必要でしょう。

なのに、立憲民主党の枝野幸男代表が結束を邪魔しているため、

“受け皿”になりきれていない。

参院選の争点は、消費税、年金、イージス・アショア、日米貿易交渉、

安倍首相のイラン訪問 …… と、

どれも自民党への批判が強いものばかりです。

野党は、この参院選を 千載一遇のチャンスだと考えるべきです」

安倍は参院選では、「悪夢のような民主党政権ができた。

再びあの時代に戻すわけにはいかない」と訴えつづける方針だという。

もはや、国民に訴える“実績”も“ビジョン”もない 裏返しだ。

野党が腹をくくれば、劇的なことが起こるはずだ。



◆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/256519
日刊ゲンダイ  2019/06/20
◎07年と 状況酷似  安倍政権“2度目の 政権ブン投げ”
 3つの予兆


国会会期末になって急浮上した「老後2000万円」問題に

大揺れとなっている政府、自民党。

参院選への影響を少しでも抑えようと火消しに躍起だが、

今や風向きは完全に変わり、永田町では

「歴史は繰り返すじゃないが、あの時と状況がソックリになってきた」

との声が漏れ始めた。


 ◇  ◇  ◇


「あの時」とは第1次安倍政権が退陣した2007年のことだ。

今年と同じ4年に1度の統一地方選と、

3年に1度の参院選が重なる「亥年」で、

当時の安倍首相は7月の参院選を控え、国会で「消えた年金問題」

の厳しい追及にさらされていた。

まさに「消された報告書問題」でつるし上げを食らっている今

と同じだが、重なる状況はこれだけじゃない。

「被災自治体と緊密に連携し、余震や土砂災害など

二次災害への警戒を継続するとともに、国民への的確な情報提供、

災害応急対策に万全を期してほしい」

18日夜に山形県沖を震源とするM6・8(暫定値)の

「新潟・山形地震」を受け、首相官邸で関係閣僚会議を開いた安倍。

菅官房長官も「官邸が司令塔となり、関係省庁が一体となって

対応に万全を期していきたい」と強調していたが、

07年も大地震があった。

同年7月16日に発生した「新潟県中越沖地震」(M6・8)だ。

当時の安倍は異例の対応を取った。

閣僚懇談会で「復旧事業費を把握するため国の職員が

調査に全面協力するなど、スピード感を持って対応してほしい」

と矢継ぎ早に指示を出し、予定していた参院選の選挙演説を中止して

新潟に直行。

避難所などを訪れたのだが、逆に「わざとらしい」

「災害を選挙利用している」と被災者の怒りを買い、

支持率はさらに低下。

結局、参院選で自民党は歴史的惨敗を喫し、

安倍は9月に「総裁ブン投げ辞任」することになったのだ。

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。

「確かに今と07年の状況は恐ろしいほど似ています。

07年は支持率が右肩下がりで、負のスパイラルに陥りましたが、

今回はどうか。

前回と異なるのは、同じ年金問題でも今回は、高齢者の生活に

直結する問題であり、投票所に足を運ぶ層にとって深刻ということです。

これは投票行動を大きく左右すると思います」

年金不足の事実は隠したいから、

報告書は受け取らないし、なかったことにする。

そんな破廉恥政権に震災対応を任せられるはずがない。

どんなに被害が起きていても、平然と「問題ナシ」

と言い出しかねないからだ。  驕れるものは久しからず。

2度目の政権ブン投げが現実になる日 は遠くない。



Gogh、二枚目、



「Cafe_Terrace_at_Night Terrasse du café le soir 1888年」です。



なかなかの 分析ですなぁ、

◆https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019061800002.html
論座  2019年06月19日
◎山本太郎・れいわ新選組が 選挙で伸びる 三つの根拠
 左派ポピュリズムのど真ん中の政策。国民の間の「ルサンチマン」も後押し
 米山隆一 前新潟県知事。弁護士・医学博士


☆比例代表で複数当選、政党要件の獲得も視野に

自由党を離れた山本太郎氏が本年の4月1日、れいわ新選組をたちあげて

2カ月半が経ちました。

政党支持率の世論調査の対象になっておらず、マスコミ的な扱いは

まだまだ小さいものですが、その独特な街頭宣伝のスタイルも相まって、

SNSを中心に反響を広げつつあります。

れいわ新選組が発表しているところでは、すでに1億9000万円の寄付

を集めているとのことです。

無駄に何回も国政選挙を経験したものとして私は、

この「寄付額」というものは極めて重要なものだと思います。

人は比較的気軽に「応援」はしてくれても、なかなか身銭を切ってはくれません。

実感としていえば、寄付をしてくれるのは、支援者の100人に1人ぐらい

の感覚で、逆に言うと身銭を切って寄附をしてくれるような「熱い」支援者は、

自分の寄付を無駄にしないためにも 周りを巻き込んで応援してくれるので、

1人から寄付を得ることが出来たら、100人程度からの得票が得られる

という感覚があります。


「ざっくり」であることを承知で、この“計算”をれいわ新選組に

当てはめると、寄附1件を3000円~1万円として2~6万件の寄付を集め、

現時点で 200~600万票を獲得しており、

「100万票で1人当選」といわれる比例代表で 複数人の当選者を得ることも、

「全国比例で 2%以上の得票(120万人程度)」を得て

政党要件を獲得することも、視野に入っているものと思われるのです。

予想にはまだ早いとは思いますが、私はきたるべき参院選において、

大勢としては与党の勝利が動かないなかで、

れいわ新選組が予想以上に伸長し、野党再編のカギとなると同時に今後、

政界に波紋を投げかける存在となると考えています。

以下その理由を述べたいと思います。


☆左派ポピュリズムのど真ん中の政策

れいわ新選組のなによりの特徴は、その政策が

「左派ポピュリズム ど真ん中」であることです。

▼https://image.chess443.net/S2010/upload/2019061800002_2.png
図1

▼https://image.chess443.net/S2010/upload/2019061800002_7.jpg
図2


ありがちで恐縮なのですが、政党を「国家志向 - 個人志向」

「拡張財政志向 - 均衡財政志向」でわけた 四分図で示すと、

上記のようになると私は思っています

(恐縮ながら社民党と共産党は除いています)。


日本の政治における最大のプレーヤーである自民党が、

「国家志向-拡張財政志向(公共事業型)」であるために、

野党主流派(民主党系)はこれへの対抗軸として、

「個人志向-均衡財政志向」でした。

従前から、野党は福祉の拡充は 訴えていましたが、それはあくまで

「困っている人を救う」ための福祉・貧困対策です。

野党主流派は 自民党のばら撒きを批判してきた手前、

自らは ばらまきと言われるような政策を

大っぴらに主張できなかったのです。

従来の与野党の対立は、「清濁併せ呑む自民党

(国家のために動き、財政を大きく使う)」と

「清貧な野党(個人のために動き、必要以上に財政を使わない)」

という「清貧度」軸 にそったものであったと言えます(図1)。

そのため、従来は図1の「左上」の部分、

「個人志向 - 拡張財政志向」という本来であれば

左派ポピュリズムど真ん中の位置が空いていたのですが、

山本太郎・れいわ新選組は、まさしくこのど真ん中に位置する

ものだと言えます(図2)。


勝手にそのエッセンスを抜き出すなら

「福祉・貧困対策の 枠組みを超えて、

財政を通じて 個人に富を分配しよう!」というものであり

(最低賃金1500円、奨学金徳政令、1次産業所得補償は

まさしくそう言う政策です)、

自由主義社会における 左派(中央集権・共産主義でない左派)政策

そのものなのです。


れいわ新選組の登場によって与野党の間に、新たに「分配方法」軸――

すなわち、①国家のための分配を、財政によらず(企業・集団を通じて)行うか、


②個人のための分配を、財政によって行うかの――

という対立軸が生まれることになります(図2)。


☆「平等・正義」は 多数派を糾合する旗印になりづらい

最近、政治関係者の皆さんと話す機会が増えているのですが、

そのなかでれいわ新選組が話題に上ると、野党関係者の方々から

「いや、俺たちも ああいう主張をしたいんだ。でも政治家たるもの、

分別のある主張をしなければいけない っていう縛りみたいなものがあって、

出来ないんだよ」という反応を多く聞きます。

立憲民主党を代表とする野党陣営は、上記の通り

どうしても従来の「清貧度軸」に沿って「平等」「正義」を主張しがちです。

とはいえ、いかに野党支持者とはいえ、人は自分に直接関係のない

平等・正義には そこまで強い関心を持ちません。

そして、ある程度 平等・正義が実現した社会において、

不平等・不正義に曝(さら)されるのは少数派です
(だからこそ問題になるのですが)。

従って、平等・正義は極めて重要なものではあるのですが、

すでに一定程度それが実現した社会においては、

多数派を糾合する旗印には 実のところなりづらいものなのです。


これに対し、れいわ新選組が旗印に掲げる、福祉対策・貧困対策の

枠を超える「財政を通じて 個人に富を分配しよう!」という政策

(最低賃金1500円、奨学金徳政令、1次産業所得補償等)は、

過半数とは言わないまでも、相当数の人が その利益に預かれるもので、

野党支持者の多くに訴求します。

同時に、「分配」政策は もともと自民党的な政策という要素もあり、

与党支持層にも相当程度に訴求しえるものです。

極めて単純で身もふたもないといえばそれまでですが、

れいわ新選組の掲げる 左派ポピュリズムど真ん中の政策は、

そのポピュリズム性ゆえに、与野党の枠を超えて多くの人に訴求しうる

と思われるのです。


☆れいわ新撰組を伸ばす「ルサンチマン」

ルサンチマン(仏: ressentiment):

主に弱者が 強者に対して、

「憤り・怨恨・憎悪・非難」の感情を持つこ とをいう。


政策論から いきなりレベルが下がるようで恐縮ですが、

私がれいわ新選組が伸長すると思うもう一つの理由に、

今の日本社会を覆う「ルサンチマン」の存在があります。

選挙において政策が重要なのはもちろんですが、選挙もまた、

人がやるものであり、「感情論」も 極めて重要なファクターとなります。

実際、自民党安倍総理は、6年経ったいまでも、

「民主党政権時代 という悪夢」発言 を繰り返し、
 
野党やマスコミからは批判されるものの、

保守層からの支持はむしろ強めている のですが、

これはどう見ても 安倍総理個人と保守層のルサンチマンを、

旧民主党系を「仮想的」として攻撃することではらす ことが、

自らの立ち位置を明確にし、支持を固める役割を果たしているからだ

と思われます。

また、日本維新の会は、自民党以外の ほぼ全方位を仮想敵としていますが、

これも失礼ながら、創設者の橋下徹氏のルサンチマンと

恐らくは大阪・関西人のルサンチマンを、

野党を仮想敵としてはらす ことによって、

少なくとも関西での支持を保持する役割を果たしているものと思われます。

世に存在する「ルサンチマン」は、上手にそれを掬い上げ、

仮想敵を設定して 鮮やかに溜飲を下げる事が出来れば、

人をまとめる大きな武器となることは、

日本政治の現状を見ても、アメリカの「トランプ現象」をみても、

否定できない現実であると思われます。


☆「あなたに忖度」の キャッチコピーの狙い

その観点から見ると、今日本を覆っている最大のルサンチマンは、

率直に言って、「格差社会の中で、自分は負け組になってしまった」

という「負け組 ルサンチマン」でしょう。

そして、この場合の仮想敵は、与党・野党と言った特定の政党ではなく、

「現在 いい思いをしている人」になります。

山本太郎れいわ新選組の「あなたに忖度」のキャッチコピーは、

ものの見事にこの 負け組ルサンチマン のど真ん中をついています。

負け組ルサンチマンを持つ人が 心理の奥底で望む本当の本音は、

お題目の様な「公平・公正」ではなく、

いま「勝ち組」が不当に受けている「忖度」をはぎ取り、

「勝ち組」に変わって 自らが受けることなのです。

おそらくは、意識的になされているこの「ルサンチマン戦略」を、

山本太郎・れいわ新選組は 今後さらに 手を変え品を変えて

展開すると思われます。

これまた極めて単純で身もふたもないといえばそれまでですが、

現在の日本に蔓延する 現状に対するルサンチマンを

見事に掬い上げることによって、れいわ新選組は、野党支持者のみならず、

現状に不満のある与党支持者にも その支持を広げる可能性は、

相当程度に高いものと私は思います。


☆山本太郎氏の 政治家としての資質

最後の一点は、ありきたりなのかもしれませんが、

山本太郎さんの政治家としての資質です。

私は知事選の時から 山本太郎さんに応援演説をしていただき、

縁浅からぬものがあります。

演説を聞く前は、失礼ながら「いわゆる芸能人」という思いも

あったのですが、初めて演説を聞いた その瞬間から、 ・・・

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Gogh、三枚目、



「L'église_d'Auvers-sur-Oise オーヴェルの教会 1890」です。



年寄りをいたぶる 人非人政権、

◆https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37856328.html
新ベンチャー革命 2019年6月19日 No.2376
◎年金問題の発覚にて、安倍自民は究極の対米売国政党であり、
 金持ちのための反国民政党であるという、その正体がばれた:
 次期参院選にて7000万人の年金受給者は 怒りの鉄槌を下せ!



1.今の日本では 有権者の7割(7000万人)が 年金受給者:
  年金問題噴出で 安倍自民があわてるのも無理ない

国の統計によれば、厚生年金や国民年金など公的年金の受給者数は

7000万人弱に達しています。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12500000-Nenkinkyoku/H27.pdf

一方、有権者数は1億人強です。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/data/sangiin19/sangiin19_2_3.html

上記の統計から、現在の日本において、有権者の7割は

公的年金受給者ということになります。

ちなみに、日本の就業者数は7000万人弱とみなせますから、

そのうち4000万人は 年金(主に国民年金)を受給しながら、

就業している計算になります。

それは当然です、なぜなら、国民年金だけでは 到底、

生きていけないからです。

上記の数字から推測できるように、7月に次期参院選を控えて、

安倍自民は年金問題に限って、次期参院選の争点にしたくないはずです。


2.年金問題の発覚で、安倍自民はウソと国民だましの政党
  であるという、その正体が 国民にばれた

本ブログで、すでに何度も指摘しているように、安倍自民は決して

一般国民に寄り添う政党ではなく、その正体は、

究極の対米売国政党であると同時に、一般国民よりも、露骨に、

財界や勝ち組国民の利益のために存在する、金持ちのための政党なのです。

ところが、日本は一応、民主主義国ですから、

政治家は与野党問わず、国民選挙で勝たなければなりません。

したがって、有権者7000万人(年金受給者)が、

安倍自民の正体を知ったら、安倍自民は絶対に、

多数党にはなれないはずなのです。

にもかかわらず、安倍自民が未だに政権党なのはなぜでしょうか、

実に不可解です。

そのような安倍自民は常に、いかにも、国民のための政党であるか

のように装う必要があって、その結果、ウソと国民だましで

国民をあざむいてきたことが、

安倍自民がいまだに 政権党を維持できている秘訣です。

その安倍自民の 反国民的正体が、年金問題の発覚で、

遂にばれてしまったのです。

ちなみに、今年10月に予定される消費増税では、

年金を含む社会保障に使う分はごく一部であり、主に、

大企業法人税の減税を維持するためです。
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37849402.html

国民はみんな、安倍自民の国民だまし に早く気付くべきです。



3.安倍氏のお仲間である麻生大臣は、自分たちが国民だまし政党
  であるという、その正体がばれそうになって、
  年金問題を強引になかったことにしようとして、大きな墓穴を掘った

一連の年金問題は、麻生氏配下の金融庁の報告書 が発端になったため、

国会にて、麻生氏が野党の追及に対応させられてしまいました。

そして、野党に追及されて、麻生氏は、日頃の本性を ボロボロ、

露呈させてしまいました。

この一連の麻生氏の対応を見て、

何とも思わない 年金受給国民はいるでしょうか。

年金問題に関心のないであろう若者はともかく、

有権者 1億人の7割の国民は 年金受給者であり、

この人たちは、怒るのが普通です。

安倍自民を代表するひとりである麻生氏の対応に

怒り心頭の年金受給者は、是非、次期選挙での投票行動にて、

安倍自民に 怒りの鉄槌を下す べきです。



偽ユダの手羽先=朝鮮カルト・自公政権。

維新は 朝鮮解同。 いづれもキムチ臭い。



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