画は 拙作にて
「地蔵菩薩坐像 飛翔侍女」です。
油彩F15号
地蔵菩薩:クシティガルバ(क्षितिघर्भ [Kṣitigarbha])
大地が 全ての命を育む力を蔵するように、
苦悩の人々を、その無限の大慈悲の心 で包み込み、救う。
釈迦(しゃか)が亡くなった後、弥勒(みろく)菩薩が
56億7千万年後に 人間界に現れるまでの間に、
生死を繰返す六つの世界=六道
(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)にいる
心を持つすべてのものを教化し救済する。
☆曇り、蝦夷に梅雨無し ですが 肌寒い。
今日は、3.11の ご命日です、 合掌
避難生活を余儀なくされておられる皆々様に、衷心よりお見舞い申し上げます。
8年 3月が 経ちました。
人非人=下痢壺&阿呆太郎、戦犯・売国奴の孫、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-c92b87.html
植草一秀の『知られざる真実』
2019年6月10日 (月)
◎STOP! 日米FTA 6月11日午後4時 院内緊急集会
TPP等の経済連携協定の事実を精査し、その危険な実相を明らかにし、
TPP等の経済連携協定発効を阻止するために 地道な活動を続けてきた
「TPPプラス を許さない! 全国共同行動」
が、6月11日(水)の午後4時から参議院議員会館講堂で
「STOP! 日米FTA - わたしたちの暮らしを守ろう -」
と題する緊急院内集会を開催する。
第1部は 金子勝氏と孫崎享氏による講演、
第2部は 安田節子氏に加わっていただき、パネルディスカッションを行う。
コーディネーターを 私が務めさせていただく。
終了予定時刻は 午後7時で参加費は資料代の800円である。
https://ja-jp.facebook.com/NoTPPplus/
TPP、日欧EPA、日米FTAは、私たちの暮らしだけでなく、
命や健康にも関わる 重大な条約である。
安倍内閣が 主権者の利益を踏みにじり、ハゲタカへの利益供与に
突き進んでいる現実を、すべての主権者が正確に知る必要がある。
一人でも多くの市民の 参加が求められる。
日本政府は 今回の日米FTA協議を TAG(物品貿易協定)
と表現しているが、今回の交渉開始を決めた昨年9月26日の
日米共同声明の英語表記には TAGとの表現がない。
英文表記は、
「物品とサービスを含むその他の重要な分野についての貿易協定」
“Trade Agreement on goods, as well as on other key areas
including services”
であり、日本政府が掲げるTAGの表記は、この貿易協定の一部だけを
切り取ったものである。
FTAおよび EPAの定義は、
FTA:特定の国・地域間で
関税撤廃や サービス貿易の自由化 をめざす自由貿易協定
EPA:物品・サービス分野だけでなく
投資、知的財産権、競争政策など幅広い分野での
制度の調和もめざす 経済連携協定
(荏開津典生・鈴木宣弘『農業経済学(第4版)』2015年、岩波書店)
であり、東大の鈴木宣弘教授が指摘するように、
今回協議されている日米協定は 紛れもないFTAなのである。
今回の協議を USTR(米国通商代表部)は、
USJTA=US-Japan Trade Agreement と命名しているが、
USJTAの交渉目的概要22項目が提示した
交渉範囲は以下のものである。
物品貿易、衛生植物検疫措置
(SPS、具体的には、牛肉の輸入月齢撤廃、防カビ剤の表示撤廃、
病害虫発生を理由にした 生鮮ジャガイモ輸入解禁措置の一層の拡大、
食品添加物・残留農薬の緩和など)、
税関・貿易円滑化・原産地規則、貿易の技術的障壁、適切な規制慣行、
透明性・公表・行政措置、通信・金融サービスを含むサービス貿易、
物品・サービスのデジタル貿易と越境データ移転、投資、知的財産、
医薬品・医療機器の手続き的公正性、国有・国家管理企業、競争政策、
労働、環境、腐敗防止、貿易救済、政府調達、中小企業、紛争解決、
一般規定、為替。
これを見れば、日米協議が FTAまたはEPA協議であることは明白だ。
これを安倍内閣は FTAでないと言い張り、TAGと表現している。
米国のペンス副大統領は 昨年10月4日の演説で、
“a bilateral Free Trade Agreement with Japan”
と述べたが、 米国政府の演説記録には、この部分が
“a bilateral free-trade deal with Japan”
に変えられている。
日本政府が米国政府に懇願して、表記を変えてもらったのだ
と推察されている。
「偽造・捏造・安倍晋三」 の真価が
米国でもいかんなく発揮されている。
安倍内閣は 日米FTAをやらないために
TPP11をやるのだ と説明してきた。
WTO(世界貿易機関)のルールでは、原則的に関税の削減は
全加盟国を差別せず、一律に行うことになっている。
FTAは、その例外規定で、「実質上のすべての貿易」の品目を
対象にする場合に限り、特定の国同士で関税を下げ合う
ことが認められている。
逆に、FTAを結ばなければ、特定の国にだけ関税を下げられない。
米国はTPPから離脱したが、日本に対する関税引き下げ要求
を保持しており、日本にFTAを締結しろ と迫っている。
安倍内閣は国内向けに、日米FTAを回避するために
TPP11を成立させると主張し、その発効のために 暴走した。
その安倍内閣が日米FTAを受け入れると 公約違反になるから、
FTAでないと言い張っている。
しかし、客観的に見て、現在の日米協議はFTAあるいはEPAなのだ。
こんな でたらめ内閣を存続させれば、日本は亡ぶ。
国民生活は 破壊される。
私たちは事実を 正確に知らなければならない。
そのためにも、6月11日の院内緊急集会にお運びいただきたい。
再掲ですが、拙作二枚目、
「賽の河原」です。 水彩&パステル 32cm x 40cm 紙
下痢壺の 昨日の答弁を観ておると まさに、PSYCHO-PASS、
尋常では無いわなぁw 都立松沢病院・隔離病棟収容 が妥当だよ、
◆http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/738.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2019 年 6 月 10 日 kNSCqYLU
◎削除・訂正で 墓穴
「2000万円 不足」 参院選も激変の 予兆(日刊ゲンダイ)
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/17289.jpg
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/17290.jpg
☆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255784
日刊ゲンダイ 2019/06/10 文字起こし
政治の世界は 「一寸先は闇」 とはよく言ったもの。
夏の参院選が迫る中、衆参同日選の可能性をチラつかせて
野党を揺さぶるなど、26日の国会会期末に向けて
余裕シャクシャクだった 安倍政権・与党が 浮足立ってきた。
理由は決まっている。
金融庁が公表した「人生100年時代」に向けた報告書で
〈夫婦が95歳まで生きるには 年金だけでは賄えず、
2000万円の蓄え が必要〉などと試算したことだ。
「2000万円を貯めなければ、安心して老後生活を送れない政治
を許していいのか」
「社会保障に充てると言って 消費増税しながら、年金受給額を減らし、
足りない分は自分で何とかしろ と言うのは責任放棄ではないか」――。
これまで予算委開催を要求しても与党にかわされ、
攻めあぐんでいた野党は対照的にイケイケドンドン。
立憲民主党の枝野代表は8日、横浜市で記者団に
「参院選の最大の争点かもしれない。そんな貯蓄は無理だ
という人が 圧倒的多数だ」と猛批判。
安倍首相と全閣僚が出席して10日行われる参院決算委でも、
政府の姿勢を徹底追及し、反転攻勢の糸口に つなげたい考えだ。
今ごろになって大慌ての麻生財務相は会見で
「(年金だけでは)あたかも赤字ではないか
と表現したのは不適切だった」などと釈明。
菅官房長官も「誤解や不安を招く表現で、不適切だった」と陳謝し、
火消しに躍起になっているが、後の祭り。
そもそも政府・与党が 2004年に年金制度を「100年安心」
とアピールした当時の 自民党幹事長は安倍だ。
「100年安心」 「人生100年時代」と国民に散々、
呼びかけておいて、いざ100歳まで生きるのであれば
年金に頼らず自己責任でカネを工面しろ――
というのは、あまりにムチャクチャだろう。
☆政府自身が 年金制度の無為無策、破綻を認めた
野党は 衆参両院予算委の集中審議も要求する構えだが、
与党側がかたくなに拒否するのは間違いない。
年金制度はとりわけ国民の関心が高く、テレビ・新聞で連日、
デカデカと報じられれば、
政権に与えるダメージは計り知れないからだ。
そうなれば衆参同日選どころじゃない。
与党ラクチン予想だった参院選すら ガラリと激変するだろう。
振り返れば、第1次安倍政権が退陣に追い込まれた原因は
07年の参院選惨敗だが、きっかけは厚労省のずさんな年金記録管理
が発覚した「消えた年金問題」だった。
いわば年金問題は 安倍政権にとって「鬼門」と言っていいが、
金融庁はなぜ、わざわざ国政選挙前のこのタイミングで
報告書を公表したのか。
経済評論家の斎藤満氏は「『人生100年時代』を掲げる政府は、7
0歳までの就業機会確保を掲げ、定年の延長や廃止、継続雇用制度の導入
などを呼びかけています。
財務省や金融庁は、こうした政府方針を財政の視点からサポートしよう
と考えて報告書を公表したのかもしれません」と言い、こう続ける。
「とはいえ、内容が酷すぎました。『2000万円貯めろ』というのは、
政府自身が年金制度の破綻を認めたのに等しく、
無為無策を露呈させたと言っていいからです。
若年層はともかく、ほとんどの中高年・高齢者層は今さら
数千万円を貯蓄するのは不可能でしょう。
庶民の怒りに火がつくのも当然で、撤回や訂正でごまかして済む話
ではありません」
☆選挙で与党が勝てば「2000万円貯蓄」以上の
負担増を 国民に求める
「実際に これを実現できる国民が一体何割いるのか。
現役世代もカツカツだ」
6日の野党合同ヒアリングで、立憲民主の長妻代表代行は
金融庁の担当者に「2000万円貯蓄」について質問。
すると、担当者は「金融の世界で 高齢社会のニーズを
どうサポートできるのか をまとめた」などと
木で鼻をくくったように答えていたが、全く現実を理解していない。
全国20~40代の計2000人を対象にした、
SMBCコンシューマーファイナンスの調査(18年)によると、
貯蓄平均額は116万~316万円。
日銀の金融広報中央委の調査では、預貯金などの「金融資産ゼロ」
の割合は、20~70代で2~3割にも上る。
貯蓄はあっても チョボチョボか、
その日暮らしが精いっぱい の状況の中で、どうやって
「2000万円」もの大金を貯められるのか。
しかも、今は日銀が16年2月に導入したマイナス金利政策で
銀行の収益は大幅に悪化している。
超低金利で 個人が銀行に預ける定期預金の金利は
スズメの涙にもならない。
金融庁は、つみたてNISA(少額投資非課税制度)や、
iDeCo(個人型確定拠出年金)の活用を推奨しているが、
貯蓄の必要性を訴えながら、リスクを伴う投資を勧めている
のだから支離滅裂だ。
経済ジャーナリストの荻原博子氏がこう言う。
「金融機関が営業トークで『公的年金だけでは不安でしょうから、
投資した方がいいですよ』というのであればともかく、
国が国民に資産のリスク運用を先頭に立って勧める
のは理解できません。しかも、金融庁が昨年6月に公表した調査では、
国内29銀行で投資信託を買った個人客のうち、実に46%が損をした
と回答しているにもかかわらずです。
生活費だけで2000万円不足なのであれば、医療、介護などの費用
を含めると、実際の不足額は3000万~4000万円にもなる。
ふつうに生活している国民が まず貯められる金額ではありません」
☆財政検証を公表せず、報告書原案の文言 を削除する姑息
「人生設計を考える時に、100(歳)まで生きる前提で
退職金を計算してみたことある? 俺はないと思うね」
金融庁の報告書について、麻生は当初、老後生活の指針を示しただけ、
みたいな言い訳をしていたが、見苦しいにもホドがある。
誰がどう見ても、政府が「年金破綻」を宣言したのは
明々白々だからだ。
年金制度は将来にわたって問題なし、と言い張るのであれば、
5年に1度実施する公的年金制度の「財政検証」を
さっさと公表すればいい。
「財政 検証」は 受給開始年齢を引き上げた場合の支給見通し
なども含まれていて、検証結果が国民生活に及ぼす影響が大きいからだ。
ところが、与党は「参院選での争点化は避けたい」なんて言って
トボケているから最悪だ。
そもそも報告書原案にあった〈公的年金の水準が当面低下する
ことが見込まれている〉
〈満足な生活水準に届かない可能性〉などの文言をバッサリ削除して
公表したこと自体、姑息としか言いようがない。
安倍政権は「全世代型 社会保障」などと訴えているが、
その意味は 国が国民生活を幅広い世代にわたって支援する
ということではなく、広く厚く負担を増やすということ。
庶民は 死ぬまで働かせ、税金を搾り取り、高齢になれば
自己責任を求めて知らん顔。 幼少期から税金で生活を支えられ、
何の不自由もなく暮らしてきた安倍、麻生の
盗人猛々しい悪辣コンビ にこれ以上、好き勝手させたら
国民生活は ズタズタだ。
高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。
「国民が決して少額ではない年金、社会保険料などを
黙って収めているのは、高齢になっても最低限度の生活は送る
ことができると信じているからですが、
金融庁は『それは難しい』と。
つまり国民は、だまされていたのです。
本来は国が失政を認めて謝罪するのが当然なのに、
自分たちで何とかしろ、と言わんばかり。
責任を国民になすりつけているのだから許し難い。
選挙で勝利すれば、『年金財政は 厳しいから、
2000万円貯蓄しろ と言ったよね』と、
今以上に 負担増を国民に求めてくるでしょう。
国民は なめられているのです」
捏造、隠蔽、改ざん、ウソ、ゴマカシ、今だけ自分だけが大儲け――。
国民をとことん愚弄する 腐臭政治に今こそ、
鉄槌を下すべきだ。
再掲ですが、拙作三枚目、
「土佐光信 『十王圖』より 亡者を救う地蔵菩薩」です。 水彩 32cm x 40cm 紙
論旨に全て同意ではない、日本人のルーツは諸説ある、
◆http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-771.html
東海アマブログ 2019年06月10日 (月)
◎満州国
1987年に公開された映画「ラストエンペラー」は、
満州国皇帝、愛新覚羅溥儀の生涯をモチーフにしたもので、
当時としては斬新で綿密な作りによって大ヒットした映画の一つだ。
しかし、キャストは中国系アメリカ人ばかりで、
英語が使われていたので中国人には不評であった。
愛新覚羅溥儀は、1932年に日本軍によって建国された傀儡国家である
「満州帝国皇帝」であるが、本来は、
1616年にヌルハチによって建国され、1912年まで中国全土を支配した
統一王朝「清」の血統を受け継ぐラストエンペラーであった。
1616年に、女真族のヌルハチによって建国された当初は「後金」
という国名を使ったが、1639年、息子のホンタイジらは、
漢族からの反発を恐れて「清」を用いたようだ。
このとき「女真」という民族名を「満州族」に改めた。
女真族は、ツングース系(言語の系統)民族であり、
モンゴル族に近く、漢族とはまったく民族が異なっていた。
習俗・民俗としては騎馬民族文化であり、弁髪を中国全土に強要した
ことから、清朝末期の中国カンフー映画でも、
ジェットリーらが扮する主人公が弁髪を結っていることが多い。
ちなみに、この弁髪が、日本に入って武家の「月代」になったとする説がある。
(時代が合わない)
☆https://ja.wikipedia.org/wiki/さかやき
「平安時代末期、行われていた。
鎌倉時代、室町時代に さかやきが行われていたと分かる。
当時は、兜による頭の蒸れ対策として
戦の間だけ行われた習慣であり、日常に戻った時は総髪となった。」
960~1279年の宋王朝は、首都は臨安(杭州市)、
純粋な漢族国家であった。
次に中国全土の覇権を得た元帝国は1271~1368年、首都は北京、
完全なる騎馬民族であったが、女真族とは少し異なるモンゴル族である。
次に、1368年、白蓮教徒の乱を契機に明が建国され、1644年に滅亡した。
これも純粋な漢族であったようだ。
つまり、中国王朝は、最初の統一王朝である秦以来、
漢族と騎馬民族が交互に支配権を得ていて、
これらは民族がまったく異なり、国家としての系譜は、
完全に断絶してから再生しているので、継続的王朝とは認めがたい。
1912年の清朝滅亡後は、孫文・袁世凱・蒋介石率いる 中華民国が
清朝領土の継承を主張したが、国際的に認められず、
日本による支配地となった。
これは1894年、日清戦争による戦勝によって
立場が強まっていたからである。
1931年、満洲事変が勃発、関東軍により満洲全土が占領され、その後、
中華民国からの独立を宣言し、1932年の満洲国建国に至った。
満洲国は建国にあたって 自らを満洲民族と漢民族、蒙古民族からなる
「満洲人、満人」による民族自決の原則に基づく国民国家であるとし、
建国理念として日本人・漢人・朝鮮人・満洲人・蒙古人による
五族協和と王道楽土を掲げた。
実は、初代皇帝、愛新覚羅溥儀が東京に呼ばれ天皇に会ったとき、
裕仁天皇は溥儀を「兄弟」と呼んだ。
それは単純に「五族協和」の意味ではなく、彼ら満州族(女真族)こそ、
天皇家(秦氏末裔)の先祖であり同族であることを、
裕仁は知りすぎるほど知っていたことを意味している。
それは明仁天皇による桓武天皇ゆかり発言にも含まれている。
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/emperor/1276334343?v=pc
この発言で、韓国内では「天皇は韓国人だった」との
日本民族見下し論が盛り上がったが、残念ながら、
李王朝が成立する前に、韓国に沿海州の渤海オロチョンや穢からエベンキ族
が大量に移住することで現代韓国民族を形成していて、
現在の韓国人と高句麗・百済の女真族は、まったく異なる民族である。
むしろ北朝鮮側(高句麗)に、女真族が純粋な形で残ったともいわれる。
日本敗戦後、皇帝の弟、溥傑や李朝の李垠(安倍晋太郎)・李玖兄弟たちは、
日本に避難してきたが、李玖は、韓国暗殺者によって
赤坂で殺害されたといわれる。
溥傑の娘、愛新覚羅慧生は、日本で心中強要によって殺されている。
傀儡権力の主役たちも、幸福とは言いがたい運命に翻弄されたのである。
満州国が成立したことで、当時の日本政府は、満州地区への
大規模な移民政策を始めた。
昭和恐慌によって疲弊した農村部の再生を求めた国策であった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/満蒙開拓移民
満蒙開拓団は1932年から14年間で27万人が移住した。
その多くが、気象的制約から豊かでなかった
東北や内陸部の寒村から集められた。
私の住む中津川市でも、読書村(旧木曽郡坂下)開拓団が有名で、
全員が、敗戦に伴って想像を絶する地獄のような苦難を経験させられた。
http://www.asahi-net.or.jp/~un3k-mn/0815-manmou-a057.htm
http://ktymtskz.my.coocan.jp/J/asia/manmo0.htm
満州開拓民の苦難は、主に、日本陸軍、関東軍が日本人を守ろうとせず、
真っ先に逃げ出したことで、開拓民が取り残され、
侵攻してきたソ連軍に蹂躙され、健康な男子は殺害され、
残された婦女子も筆舌に尽くしがたい暴行迫害を受けた。
このとき、ソ連軍は、「日露戦争の敗戦を報復する」
というスローガンを与えられていたといわれる。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~mhvpip/Stalin.html
http://www7a.biglobe.ne.jp/~mhvpip/0607HisannaSaigo.html
開拓団は、ちりじりに分散し、食料もないため、
泣く泣く子供たちを先住の中国農民に預けるしかなく、
「残留孤児」が大量に発生した。
https://www.tokyo-jinken.or.jp/publication/tj_57_interview.html
http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/nichukou/sub/sub_gensya/history/
Asia_is_Japanese/children_left_behind_in_China.htm
☆二反長音蔵のこと
満州国を語る上で、重要な核心人物が数名いる。
まずは、満州国建国に奔走した石原莞
https://ja.wikipedia.org/wiki/石原莞爾
そして里見甫・岸信介・二反長音蔵 という阿片王トリオである。
台湾総督府の児玉源太郎と後藤新平は、表向き、
台湾から阿片を撲滅するという「阿片暫禁政策」を公布したが、
その本当の狙いは、台湾の富裕層に
独占的に阿片を供給して利益を吸い上げるというもので、
それが第二次世界大戦終結まで、
日本陸軍による資金獲得の一つの柱となっていた。
満州国が成立して、茨木市の二反長音蔵(川端音二郎)が
台湾で阿片栽培を指導し、大規模なケシ畑を作って、
工業的に阿片生成を始めたのは、1800年代末で、
やがてモルヒネ含有量が、ついに35%という
驚くべき優秀品を作りだ出していた。
当時の阿片は、インド阿片でモルヒネ含有量6%、イランものが9~11%、
トルコものが10%から14.5%だったから、
超優秀な麻薬生産に成功していた。
この阿片は、星製薬(星新一の実家)が一手に精製利権を得た。
https://tanken.com/hoshi.html
やがて二反長は、成立したばかりの満州国に派遣され、
ここにも巨大なケシ畑を作り、世界最高のモルヒネを精製した。
このケシ畑は、北朝鮮奥地にも作られ、日本敗戦後に、
北朝鮮政権に引き継がれたといわれる。
麻薬販売の目的は、後藤新平が画策した、
台湾・満州・朝鮮の植民地住民に高価な麻薬を耽溺させることで
現地の富を吸い上げて、日本帝国主義拡大の資金源とする
というものであった。
http://asait.world.coocan.jp/kuiper_belt/section4E/kuiper_section4E.htm
このとき、阿片の栽培、精製、販売の総元締となっていたのが、
「麻薬王・里見甫さとみ はじめ」であり、彼は上海に居住して、
中国民衆に麻薬を売りつけて ぼろ儲けする中心人物であった。
朝鮮では、この仕事を、安倍晋三の祖父である岸信介が行った。
里見甫は、阿片精製を北京の通州で工業的に行おうとし、
主に、日本人婦女を使って阿片やヘロインの精製を行っていたが、
ここは、中国の古い麻薬シンジケートであった青幇・紅幇の縄張りであり、
自分たちの利権を侵されることに憤った中国麻薬シンジケートの
大規模な襲撃を受けて日本人大虐殺が起きた。
これを通州事件と呼んでいる。
虐殺の主役だった、冀東防共自治政府 保安隊を
偽情報で焚きつけたのは、蒋介石らの南京政府だったともいわれる。
当時、蒋介石は青幇の頭目でもあった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/通州事件
https://togetter.com/li/806302
通州事件における日本人婦女の虐殺に怒った日本軍は、
その後、中国における軍事侵攻が凶暴化し、南京に侵攻してからは、
報復的に現地住民の大虐殺を行ったといわれている。
https://ameblo.jp/2530beautymedalist/entry-12244703722.html
敗戦後、満州国に残された巨大な二反長ケシ畑は、
おそらく満州と北朝鮮に跨がったものだったと思われるが、
北朝鮮側は金日成政権が管理して資金源に充てた。
満州側は、中国共産党に引き継がれ、つい数年前にも、
東北省の辺境で世界最大級のケシ畑が、グーグルアースによって
発見されたとの報道があったが、その後、中国政府は
グーグルに圧力をかけ、徹底的に隠蔽している。
おそらく旧満州阿片も 中国共産党の資金源にされている
とみて間違いないだろう。
朝鮮総督府では、岸信介赴任後に
「昭和通商」という 武器麻薬密売企業が作られ、岸信介が、
里見甫の指導を受けて活動した。
これも、もちろん朝鮮民衆を麻薬漬けにして、資金を吸い上げ
大日本帝国の拡大資金に充てるものだった。
当時の、日本には 麻薬販売以外、主立った金になる産業を
持っていなかったのである。
もう一度書くが、後藤新平・二反長音蔵・里見甫・岸信介が、
戦前の大日本帝国の 最大級の資金源となった麻薬販売の仕掛け人である。
本当にひどい目に遭って馬鹿を見たのは、
満蒙開拓のバラ色の未来を聞かされて、貧しい内陸部の寒村から
満州に移民して、命からがら逃げ帰った人々で、
27万人中、戦争に巻き込まれて死んだ人々が三万人、
病気と飢えで死んだ人が21万人と、
生き残って日本に帰還できたのは 数万人しかいなかった。
読書開拓団の人々は、帰還してみたら、自分の故郷が
ダム湖の下に沈んでいるという残酷な現実をも味わうことになった。
それは、全国で起きていた。
https://www.sankei.com/life/news/170815/lif1708150012-n1.html
http://ktymtskz.my.coocan.jp/J/asia/manmo0.htm
戦前、「昭和恐慌」という
ニューデール大恐慌による派生恐慌が起きていて、
世界はブロック経済に進み、有効な経済ブロックを持たない日本は、
東アジア全土を支配下に置いて、日本ブロックを作る目的で、
帝国主義侵略を開始したのだが、
その最大の失敗例が満州国だったといってもよい。
そもそも、健全な生産手段を放棄して、麻薬による権益を確立しよう
とした日本政府が、まともな農業国を生み出せるはずがなかったのだ。
満州国は、日本人のうちでも、秦氏末裔、天皇家や武家子孫など
騎馬民族の末裔たちの先祖地であり、女真族(満州族)は、
日本人と同族といってもよいほどだ。
あまりにも日本人と同じなので、満蒙開拓団が
子供たちを現地に置き去りにせざるを得ないよう追い込まれても、
現地の満州族は、まったく同じ形質を持った日本人の子供たちを
違和感なく育てることができたのである。
↑
東海アマ氏は 江上波夫の「騎馬民族征服王朝説」の信奉者のようだが、
https://ja.wikipedia.org/騎馬民族征服王朝説
ご参照あれ! 現在では少数説です。
ex,
日本独自の古墳形式である前方後円墳は、2世紀末葉から3世紀前半にかけての
畿内で発生していることが明らかで、朝鮮半島や中国大陸に
それに相当する古墳は存在せず、4世紀から5世紀にかけて最盛期をむかえ、
6世紀に至るまで墳形や分布にとくに際だった断絶がみられないことから、
日本の王権が畿内を発祥とする土着の勢力である可能性がきわめて高いこと、
及び副葬品も征服を示すものが皆無であり、
関東地方や九州で確かに馬具や轡が出土されているが、
これは戦闘用のものではなく、一般の乗馬用のものであったり、
また持ち主の社会的地位や権威を誇示する威信財としか考えられず、
これをもって征服があったとはいえない。
北方遊牧民のあいだでは馬上からの連射のため、短弓の使用が一般的であるが、
日本では戦国時代に至るまで長弓であったこと。
また、刀剣も騎馬民族のものは 馬上から振り下ろすため
刀身に反りのある刀が一般的だが、日本列島の古墳から出土する刀は
すべて直刀であること。
馬は神経質な動物であり、当時の船による大量輸送は不可能であって、
現に13世紀の蒙古襲来の際にも
モンゴル・高麗連合軍は 軍馬をまったく輸送していないこと。
日本には 弥生時代後期から古墳時代にかけて
倭国と大陸や朝鮮半島との交易や戦火 を契機に騎馬文化が流入した
とはいえるものの、それは主体的・選択的なもの であって、
征服による王朝交代によって 否応なく受容したものである
ことを示すような 文献資料・考古資料は見つかっていない。
など々
「地蔵菩薩坐像 飛翔侍女」です。
油彩F15号
地蔵菩薩:クシティガルバ(क्षितिघर्भ [Kṣitigarbha])
大地が 全ての命を育む力を蔵するように、
苦悩の人々を、その無限の大慈悲の心 で包み込み、救う。
釈迦(しゃか)が亡くなった後、弥勒(みろく)菩薩が
56億7千万年後に 人間界に現れるまでの間に、
生死を繰返す六つの世界=六道
(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)にいる
心を持つすべてのものを教化し救済する。
☆曇り、蝦夷に梅雨無し ですが 肌寒い。
今日は、3.11の ご命日です、 合掌
避難生活を余儀なくされておられる皆々様に、衷心よりお見舞い申し上げます。
8年 3月が 経ちました。
人非人=下痢壺&阿呆太郎、戦犯・売国奴の孫、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-c92b87.html
植草一秀の『知られざる真実』
2019年6月10日 (月)
◎STOP! 日米FTA 6月11日午後4時 院内緊急集会
TPP等の経済連携協定の事実を精査し、その危険な実相を明らかにし、
TPP等の経済連携協定発効を阻止するために 地道な活動を続けてきた
「TPPプラス を許さない! 全国共同行動」
が、6月11日(水)の午後4時から参議院議員会館講堂で
「STOP! 日米FTA - わたしたちの暮らしを守ろう -」
と題する緊急院内集会を開催する。
第1部は 金子勝氏と孫崎享氏による講演、
第2部は 安田節子氏に加わっていただき、パネルディスカッションを行う。
コーディネーターを 私が務めさせていただく。
終了予定時刻は 午後7時で参加費は資料代の800円である。
https://ja-jp.facebook.com/NoTPPplus/
TPP、日欧EPA、日米FTAは、私たちの暮らしだけでなく、
命や健康にも関わる 重大な条約である。
安倍内閣が 主権者の利益を踏みにじり、ハゲタカへの利益供与に
突き進んでいる現実を、すべての主権者が正確に知る必要がある。
一人でも多くの市民の 参加が求められる。
日本政府は 今回の日米FTA協議を TAG(物品貿易協定)
と表現しているが、今回の交渉開始を決めた昨年9月26日の
日米共同声明の英語表記には TAGとの表現がない。
英文表記は、
「物品とサービスを含むその他の重要な分野についての貿易協定」
“Trade Agreement on goods, as well as on other key areas
including services”
であり、日本政府が掲げるTAGの表記は、この貿易協定の一部だけを
切り取ったものである。
FTAおよび EPAの定義は、
FTA:特定の国・地域間で
関税撤廃や サービス貿易の自由化 をめざす自由貿易協定
EPA:物品・サービス分野だけでなく
投資、知的財産権、競争政策など幅広い分野での
制度の調和もめざす 経済連携協定
(荏開津典生・鈴木宣弘『農業経済学(第4版)』2015年、岩波書店)
であり、東大の鈴木宣弘教授が指摘するように、
今回協議されている日米協定は 紛れもないFTAなのである。
今回の協議を USTR(米国通商代表部)は、
USJTA=US-Japan Trade Agreement と命名しているが、
USJTAの交渉目的概要22項目が提示した
交渉範囲は以下のものである。
物品貿易、衛生植物検疫措置
(SPS、具体的には、牛肉の輸入月齢撤廃、防カビ剤の表示撤廃、
病害虫発生を理由にした 生鮮ジャガイモ輸入解禁措置の一層の拡大、
食品添加物・残留農薬の緩和など)、
税関・貿易円滑化・原産地規則、貿易の技術的障壁、適切な規制慣行、
透明性・公表・行政措置、通信・金融サービスを含むサービス貿易、
物品・サービスのデジタル貿易と越境データ移転、投資、知的財産、
医薬品・医療機器の手続き的公正性、国有・国家管理企業、競争政策、
労働、環境、腐敗防止、貿易救済、政府調達、中小企業、紛争解決、
一般規定、為替。
これを見れば、日米協議が FTAまたはEPA協議であることは明白だ。
これを安倍内閣は FTAでないと言い張り、TAGと表現している。
米国のペンス副大統領は 昨年10月4日の演説で、
“a bilateral Free Trade Agreement with Japan”
と述べたが、 米国政府の演説記録には、この部分が
“a bilateral free-trade deal with Japan”
に変えられている。
日本政府が米国政府に懇願して、表記を変えてもらったのだ
と推察されている。
「偽造・捏造・安倍晋三」 の真価が
米国でもいかんなく発揮されている。
安倍内閣は 日米FTAをやらないために
TPP11をやるのだ と説明してきた。
WTO(世界貿易機関)のルールでは、原則的に関税の削減は
全加盟国を差別せず、一律に行うことになっている。
FTAは、その例外規定で、「実質上のすべての貿易」の品目を
対象にする場合に限り、特定の国同士で関税を下げ合う
ことが認められている。
逆に、FTAを結ばなければ、特定の国にだけ関税を下げられない。
米国はTPPから離脱したが、日本に対する関税引き下げ要求
を保持しており、日本にFTAを締結しろ と迫っている。
安倍内閣は国内向けに、日米FTAを回避するために
TPP11を成立させると主張し、その発効のために 暴走した。
その安倍内閣が日米FTAを受け入れると 公約違反になるから、
FTAでないと言い張っている。
しかし、客観的に見て、現在の日米協議はFTAあるいはEPAなのだ。
こんな でたらめ内閣を存続させれば、日本は亡ぶ。
国民生活は 破壊される。
私たちは事実を 正確に知らなければならない。
そのためにも、6月11日の院内緊急集会にお運びいただきたい。
再掲ですが、拙作二枚目、
「賽の河原」です。 水彩&パステル 32cm x 40cm 紙
下痢壺の 昨日の答弁を観ておると まさに、PSYCHO-PASS、
尋常では無いわなぁw 都立松沢病院・隔離病棟収容 が妥当だよ、
◆http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/738.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2019 年 6 月 10 日 kNSCqYLU
◎削除・訂正で 墓穴
「2000万円 不足」 参院選も激変の 予兆(日刊ゲンダイ)
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/17289.jpg
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/17290.jpg
☆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255784
日刊ゲンダイ 2019/06/10 文字起こし
政治の世界は 「一寸先は闇」 とはよく言ったもの。
夏の参院選が迫る中、衆参同日選の可能性をチラつかせて
野党を揺さぶるなど、26日の国会会期末に向けて
余裕シャクシャクだった 安倍政権・与党が 浮足立ってきた。
理由は決まっている。
金融庁が公表した「人生100年時代」に向けた報告書で
〈夫婦が95歳まで生きるには 年金だけでは賄えず、
2000万円の蓄え が必要〉などと試算したことだ。
「2000万円を貯めなければ、安心して老後生活を送れない政治
を許していいのか」
「社会保障に充てると言って 消費増税しながら、年金受給額を減らし、
足りない分は自分で何とかしろ と言うのは責任放棄ではないか」――。
これまで予算委開催を要求しても与党にかわされ、
攻めあぐんでいた野党は対照的にイケイケドンドン。
立憲民主党の枝野代表は8日、横浜市で記者団に
「参院選の最大の争点かもしれない。そんな貯蓄は無理だ
という人が 圧倒的多数だ」と猛批判。
安倍首相と全閣僚が出席して10日行われる参院決算委でも、
政府の姿勢を徹底追及し、反転攻勢の糸口に つなげたい考えだ。
今ごろになって大慌ての麻生財務相は会見で
「(年金だけでは)あたかも赤字ではないか
と表現したのは不適切だった」などと釈明。
菅官房長官も「誤解や不安を招く表現で、不適切だった」と陳謝し、
火消しに躍起になっているが、後の祭り。
そもそも政府・与党が 2004年に年金制度を「100年安心」
とアピールした当時の 自民党幹事長は安倍だ。
「100年安心」 「人生100年時代」と国民に散々、
呼びかけておいて、いざ100歳まで生きるのであれば
年金に頼らず自己責任でカネを工面しろ――
というのは、あまりにムチャクチャだろう。
☆政府自身が 年金制度の無為無策、破綻を認めた
野党は 衆参両院予算委の集中審議も要求する構えだが、
与党側がかたくなに拒否するのは間違いない。
年金制度はとりわけ国民の関心が高く、テレビ・新聞で連日、
デカデカと報じられれば、
政権に与えるダメージは計り知れないからだ。
そうなれば衆参同日選どころじゃない。
与党ラクチン予想だった参院選すら ガラリと激変するだろう。
振り返れば、第1次安倍政権が退陣に追い込まれた原因は
07年の参院選惨敗だが、きっかけは厚労省のずさんな年金記録管理
が発覚した「消えた年金問題」だった。
いわば年金問題は 安倍政権にとって「鬼門」と言っていいが、
金融庁はなぜ、わざわざ国政選挙前のこのタイミングで
報告書を公表したのか。
経済評論家の斎藤満氏は「『人生100年時代』を掲げる政府は、7
0歳までの就業機会確保を掲げ、定年の延長や廃止、継続雇用制度の導入
などを呼びかけています。
財務省や金融庁は、こうした政府方針を財政の視点からサポートしよう
と考えて報告書を公表したのかもしれません」と言い、こう続ける。
「とはいえ、内容が酷すぎました。『2000万円貯めろ』というのは、
政府自身が年金制度の破綻を認めたのに等しく、
無為無策を露呈させたと言っていいからです。
若年層はともかく、ほとんどの中高年・高齢者層は今さら
数千万円を貯蓄するのは不可能でしょう。
庶民の怒りに火がつくのも当然で、撤回や訂正でごまかして済む話
ではありません」
☆選挙で与党が勝てば「2000万円貯蓄」以上の
負担増を 国民に求める
「実際に これを実現できる国民が一体何割いるのか。
現役世代もカツカツだ」
6日の野党合同ヒアリングで、立憲民主の長妻代表代行は
金融庁の担当者に「2000万円貯蓄」について質問。
すると、担当者は「金融の世界で 高齢社会のニーズを
どうサポートできるのか をまとめた」などと
木で鼻をくくったように答えていたが、全く現実を理解していない。
全国20~40代の計2000人を対象にした、
SMBCコンシューマーファイナンスの調査(18年)によると、
貯蓄平均額は116万~316万円。
日銀の金融広報中央委の調査では、預貯金などの「金融資産ゼロ」
の割合は、20~70代で2~3割にも上る。
貯蓄はあっても チョボチョボか、
その日暮らしが精いっぱい の状況の中で、どうやって
「2000万円」もの大金を貯められるのか。
しかも、今は日銀が16年2月に導入したマイナス金利政策で
銀行の収益は大幅に悪化している。
超低金利で 個人が銀行に預ける定期預金の金利は
スズメの涙にもならない。
金融庁は、つみたてNISA(少額投資非課税制度)や、
iDeCo(個人型確定拠出年金)の活用を推奨しているが、
貯蓄の必要性を訴えながら、リスクを伴う投資を勧めている
のだから支離滅裂だ。
経済ジャーナリストの荻原博子氏がこう言う。
「金融機関が営業トークで『公的年金だけでは不安でしょうから、
投資した方がいいですよ』というのであればともかく、
国が国民に資産のリスク運用を先頭に立って勧める
のは理解できません。しかも、金融庁が昨年6月に公表した調査では、
国内29銀行で投資信託を買った個人客のうち、実に46%が損をした
と回答しているにもかかわらずです。
生活費だけで2000万円不足なのであれば、医療、介護などの費用
を含めると、実際の不足額は3000万~4000万円にもなる。
ふつうに生活している国民が まず貯められる金額ではありません」
☆財政検証を公表せず、報告書原案の文言 を削除する姑息
「人生設計を考える時に、100(歳)まで生きる前提で
退職金を計算してみたことある? 俺はないと思うね」
金融庁の報告書について、麻生は当初、老後生活の指針を示しただけ、
みたいな言い訳をしていたが、見苦しいにもホドがある。
誰がどう見ても、政府が「年金破綻」を宣言したのは
明々白々だからだ。
年金制度は将来にわたって問題なし、と言い張るのであれば、
5年に1度実施する公的年金制度の「財政検証」を
さっさと公表すればいい。
「財政 検証」は 受給開始年齢を引き上げた場合の支給見通し
なども含まれていて、検証結果が国民生活に及ぼす影響が大きいからだ。
ところが、与党は「参院選での争点化は避けたい」なんて言って
トボケているから最悪だ。
そもそも報告書原案にあった〈公的年金の水準が当面低下する
ことが見込まれている〉
〈満足な生活水準に届かない可能性〉などの文言をバッサリ削除して
公表したこと自体、姑息としか言いようがない。
安倍政権は「全世代型 社会保障」などと訴えているが、
その意味は 国が国民生活を幅広い世代にわたって支援する
ということではなく、広く厚く負担を増やすということ。
庶民は 死ぬまで働かせ、税金を搾り取り、高齢になれば
自己責任を求めて知らん顔。 幼少期から税金で生活を支えられ、
何の不自由もなく暮らしてきた安倍、麻生の
盗人猛々しい悪辣コンビ にこれ以上、好き勝手させたら
国民生活は ズタズタだ。
高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。
「国民が決して少額ではない年金、社会保険料などを
黙って収めているのは、高齢になっても最低限度の生活は送る
ことができると信じているからですが、
金融庁は『それは難しい』と。
つまり国民は、だまされていたのです。
本来は国が失政を認めて謝罪するのが当然なのに、
自分たちで何とかしろ、と言わんばかり。
責任を国民になすりつけているのだから許し難い。
選挙で勝利すれば、『年金財政は 厳しいから、
2000万円貯蓄しろ と言ったよね』と、
今以上に 負担増を国民に求めてくるでしょう。
国民は なめられているのです」
捏造、隠蔽、改ざん、ウソ、ゴマカシ、今だけ自分だけが大儲け――。
国民をとことん愚弄する 腐臭政治に今こそ、
鉄槌を下すべきだ。
再掲ですが、拙作三枚目、
「土佐光信 『十王圖』より 亡者を救う地蔵菩薩」です。 水彩 32cm x 40cm 紙
論旨に全て同意ではない、日本人のルーツは諸説ある、
◆http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-771.html
東海アマブログ 2019年06月10日 (月)
◎満州国
1987年に公開された映画「ラストエンペラー」は、
満州国皇帝、愛新覚羅溥儀の生涯をモチーフにしたもので、
当時としては斬新で綿密な作りによって大ヒットした映画の一つだ。
しかし、キャストは中国系アメリカ人ばかりで、
英語が使われていたので中国人には不評であった。
愛新覚羅溥儀は、1932年に日本軍によって建国された傀儡国家である
「満州帝国皇帝」であるが、本来は、
1616年にヌルハチによって建国され、1912年まで中国全土を支配した
統一王朝「清」の血統を受け継ぐラストエンペラーであった。
1616年に、女真族のヌルハチによって建国された当初は「後金」
という国名を使ったが、1639年、息子のホンタイジらは、
漢族からの反発を恐れて「清」を用いたようだ。
このとき「女真」という民族名を「満州族」に改めた。
女真族は、ツングース系(言語の系統)民族であり、
モンゴル族に近く、漢族とはまったく民族が異なっていた。
習俗・民俗としては騎馬民族文化であり、弁髪を中国全土に強要した
ことから、清朝末期の中国カンフー映画でも、
ジェットリーらが扮する主人公が弁髪を結っていることが多い。
ちなみに、この弁髪が、日本に入って武家の「月代」になったとする説がある。
(時代が合わない)
☆https://ja.wikipedia.org/wiki/さかやき
「平安時代末期、行われていた。
鎌倉時代、室町時代に さかやきが行われていたと分かる。
当時は、兜による頭の蒸れ対策として
戦の間だけ行われた習慣であり、日常に戻った時は総髪となった。」
960~1279年の宋王朝は、首都は臨安(杭州市)、
純粋な漢族国家であった。
次に中国全土の覇権を得た元帝国は1271~1368年、首都は北京、
完全なる騎馬民族であったが、女真族とは少し異なるモンゴル族である。
次に、1368年、白蓮教徒の乱を契機に明が建国され、1644年に滅亡した。
これも純粋な漢族であったようだ。
つまり、中国王朝は、最初の統一王朝である秦以来、
漢族と騎馬民族が交互に支配権を得ていて、
これらは民族がまったく異なり、国家としての系譜は、
完全に断絶してから再生しているので、継続的王朝とは認めがたい。
1912年の清朝滅亡後は、孫文・袁世凱・蒋介石率いる 中華民国が
清朝領土の継承を主張したが、国際的に認められず、
日本による支配地となった。
これは1894年、日清戦争による戦勝によって
立場が強まっていたからである。
1931年、満洲事変が勃発、関東軍により満洲全土が占領され、その後、
中華民国からの独立を宣言し、1932年の満洲国建国に至った。
満洲国は建国にあたって 自らを満洲民族と漢民族、蒙古民族からなる
「満洲人、満人」による民族自決の原則に基づく国民国家であるとし、
建国理念として日本人・漢人・朝鮮人・満洲人・蒙古人による
五族協和と王道楽土を掲げた。
実は、初代皇帝、愛新覚羅溥儀が東京に呼ばれ天皇に会ったとき、
裕仁天皇は溥儀を「兄弟」と呼んだ。
それは単純に「五族協和」の意味ではなく、彼ら満州族(女真族)こそ、
天皇家(秦氏末裔)の先祖であり同族であることを、
裕仁は知りすぎるほど知っていたことを意味している。
それは明仁天皇による桓武天皇ゆかり発言にも含まれている。
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/emperor/1276334343?v=pc
この発言で、韓国内では「天皇は韓国人だった」との
日本民族見下し論が盛り上がったが、残念ながら、
李王朝が成立する前に、韓国に沿海州の渤海オロチョンや穢からエベンキ族
が大量に移住することで現代韓国民族を形成していて、
現在の韓国人と高句麗・百済の女真族は、まったく異なる民族である。
むしろ北朝鮮側(高句麗)に、女真族が純粋な形で残ったともいわれる。
日本敗戦後、皇帝の弟、溥傑や李朝の李垠(安倍晋太郎)・李玖兄弟たちは、
日本に避難してきたが、李玖は、韓国暗殺者によって
赤坂で殺害されたといわれる。
溥傑の娘、愛新覚羅慧生は、日本で心中強要によって殺されている。
傀儡権力の主役たちも、幸福とは言いがたい運命に翻弄されたのである。
満州国が成立したことで、当時の日本政府は、満州地区への
大規模な移民政策を始めた。
昭和恐慌によって疲弊した農村部の再生を求めた国策であった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/満蒙開拓移民
満蒙開拓団は1932年から14年間で27万人が移住した。
その多くが、気象的制約から豊かでなかった
東北や内陸部の寒村から集められた。
私の住む中津川市でも、読書村(旧木曽郡坂下)開拓団が有名で、
全員が、敗戦に伴って想像を絶する地獄のような苦難を経験させられた。
http://www.asahi-net.or.jp/~un3k-mn/0815-manmou-a057.htm
http://ktymtskz.my.coocan.jp/J/asia/manmo0.htm
満州開拓民の苦難は、主に、日本陸軍、関東軍が日本人を守ろうとせず、
真っ先に逃げ出したことで、開拓民が取り残され、
侵攻してきたソ連軍に蹂躙され、健康な男子は殺害され、
残された婦女子も筆舌に尽くしがたい暴行迫害を受けた。
このとき、ソ連軍は、「日露戦争の敗戦を報復する」
というスローガンを与えられていたといわれる。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~mhvpip/Stalin.html
http://www7a.biglobe.ne.jp/~mhvpip/0607HisannaSaigo.html
開拓団は、ちりじりに分散し、食料もないため、
泣く泣く子供たちを先住の中国農民に預けるしかなく、
「残留孤児」が大量に発生した。
https://www.tokyo-jinken.or.jp/publication/tj_57_interview.html
http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/nichukou/sub/sub_gensya/history/
Asia_is_Japanese/children_left_behind_in_China.htm
☆二反長音蔵のこと
満州国を語る上で、重要な核心人物が数名いる。
まずは、満州国建国に奔走した石原莞
https://ja.wikipedia.org/wiki/石原莞爾
そして里見甫・岸信介・二反長音蔵 という阿片王トリオである。
台湾総督府の児玉源太郎と後藤新平は、表向き、
台湾から阿片を撲滅するという「阿片暫禁政策」を公布したが、
その本当の狙いは、台湾の富裕層に
独占的に阿片を供給して利益を吸い上げるというもので、
それが第二次世界大戦終結まで、
日本陸軍による資金獲得の一つの柱となっていた。
満州国が成立して、茨木市の二反長音蔵(川端音二郎)が
台湾で阿片栽培を指導し、大規模なケシ畑を作って、
工業的に阿片生成を始めたのは、1800年代末で、
やがてモルヒネ含有量が、ついに35%という
驚くべき優秀品を作りだ出していた。
当時の阿片は、インド阿片でモルヒネ含有量6%、イランものが9~11%、
トルコものが10%から14.5%だったから、
超優秀な麻薬生産に成功していた。
この阿片は、星製薬(星新一の実家)が一手に精製利権を得た。
https://tanken.com/hoshi.html
やがて二反長は、成立したばかりの満州国に派遣され、
ここにも巨大なケシ畑を作り、世界最高のモルヒネを精製した。
このケシ畑は、北朝鮮奥地にも作られ、日本敗戦後に、
北朝鮮政権に引き継がれたといわれる。
麻薬販売の目的は、後藤新平が画策した、
台湾・満州・朝鮮の植民地住民に高価な麻薬を耽溺させることで
現地の富を吸い上げて、日本帝国主義拡大の資金源とする
というものであった。
http://asait.world.coocan.jp/kuiper_belt/section4E/kuiper_section4E.htm
このとき、阿片の栽培、精製、販売の総元締となっていたのが、
「麻薬王・里見甫さとみ はじめ」であり、彼は上海に居住して、
中国民衆に麻薬を売りつけて ぼろ儲けする中心人物であった。
朝鮮では、この仕事を、安倍晋三の祖父である岸信介が行った。
里見甫は、阿片精製を北京の通州で工業的に行おうとし、
主に、日本人婦女を使って阿片やヘロインの精製を行っていたが、
ここは、中国の古い麻薬シンジケートであった青幇・紅幇の縄張りであり、
自分たちの利権を侵されることに憤った中国麻薬シンジケートの
大規模な襲撃を受けて日本人大虐殺が起きた。
これを通州事件と呼んでいる。
虐殺の主役だった、冀東防共自治政府 保安隊を
偽情報で焚きつけたのは、蒋介石らの南京政府だったともいわれる。
当時、蒋介石は青幇の頭目でもあった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/通州事件
https://togetter.com/li/806302
通州事件における日本人婦女の虐殺に怒った日本軍は、
その後、中国における軍事侵攻が凶暴化し、南京に侵攻してからは、
報復的に現地住民の大虐殺を行ったといわれている。
https://ameblo.jp/2530beautymedalist/entry-12244703722.html
敗戦後、満州国に残された巨大な二反長ケシ畑は、
おそらく満州と北朝鮮に跨がったものだったと思われるが、
北朝鮮側は金日成政権が管理して資金源に充てた。
満州側は、中国共産党に引き継がれ、つい数年前にも、
東北省の辺境で世界最大級のケシ畑が、グーグルアースによって
発見されたとの報道があったが、その後、中国政府は
グーグルに圧力をかけ、徹底的に隠蔽している。
おそらく旧満州阿片も 中国共産党の資金源にされている
とみて間違いないだろう。
朝鮮総督府では、岸信介赴任後に
「昭和通商」という 武器麻薬密売企業が作られ、岸信介が、
里見甫の指導を受けて活動した。
これも、もちろん朝鮮民衆を麻薬漬けにして、資金を吸い上げ
大日本帝国の拡大資金に充てるものだった。
当時の、日本には 麻薬販売以外、主立った金になる産業を
持っていなかったのである。
もう一度書くが、後藤新平・二反長音蔵・里見甫・岸信介が、
戦前の大日本帝国の 最大級の資金源となった麻薬販売の仕掛け人である。
本当にひどい目に遭って馬鹿を見たのは、
満蒙開拓のバラ色の未来を聞かされて、貧しい内陸部の寒村から
満州に移民して、命からがら逃げ帰った人々で、
27万人中、戦争に巻き込まれて死んだ人々が三万人、
病気と飢えで死んだ人が21万人と、
生き残って日本に帰還できたのは 数万人しかいなかった。
読書開拓団の人々は、帰還してみたら、自分の故郷が
ダム湖の下に沈んでいるという残酷な現実をも味わうことになった。
それは、全国で起きていた。
https://www.sankei.com/life/news/170815/lif1708150012-n1.html
http://ktymtskz.my.coocan.jp/J/asia/manmo0.htm
戦前、「昭和恐慌」という
ニューデール大恐慌による派生恐慌が起きていて、
世界はブロック経済に進み、有効な経済ブロックを持たない日本は、
東アジア全土を支配下に置いて、日本ブロックを作る目的で、
帝国主義侵略を開始したのだが、
その最大の失敗例が満州国だったといってもよい。
そもそも、健全な生産手段を放棄して、麻薬による権益を確立しよう
とした日本政府が、まともな農業国を生み出せるはずがなかったのだ。
満州国は、日本人のうちでも、秦氏末裔、天皇家や武家子孫など
騎馬民族の末裔たちの先祖地であり、女真族(満州族)は、
日本人と同族といってもよいほどだ。
あまりにも日本人と同じなので、満蒙開拓団が
子供たちを現地に置き去りにせざるを得ないよう追い込まれても、
現地の満州族は、まったく同じ形質を持った日本人の子供たちを
違和感なく育てることができたのである。
↑
東海アマ氏は 江上波夫の「騎馬民族征服王朝説」の信奉者のようだが、
https://ja.wikipedia.org/騎馬民族征服王朝説
ご参照あれ! 現在では少数説です。
ex,
日本独自の古墳形式である前方後円墳は、2世紀末葉から3世紀前半にかけての
畿内で発生していることが明らかで、朝鮮半島や中国大陸に
それに相当する古墳は存在せず、4世紀から5世紀にかけて最盛期をむかえ、
6世紀に至るまで墳形や分布にとくに際だった断絶がみられないことから、
日本の王権が畿内を発祥とする土着の勢力である可能性がきわめて高いこと、
及び副葬品も征服を示すものが皆無であり、
関東地方や九州で確かに馬具や轡が出土されているが、
これは戦闘用のものではなく、一般の乗馬用のものであったり、
また持ち主の社会的地位や権威を誇示する威信財としか考えられず、
これをもって征服があったとはいえない。
北方遊牧民のあいだでは馬上からの連射のため、短弓の使用が一般的であるが、
日本では戦国時代に至るまで長弓であったこと。
また、刀剣も騎馬民族のものは 馬上から振り下ろすため
刀身に反りのある刀が一般的だが、日本列島の古墳から出土する刀は
すべて直刀であること。
馬は神経質な動物であり、当時の船による大量輸送は不可能であって、
現に13世紀の蒙古襲来の際にも
モンゴル・高麗連合軍は 軍馬をまったく輸送していないこと。
日本には 弥生時代後期から古墳時代にかけて
倭国と大陸や朝鮮半島との交易や戦火 を契機に騎馬文化が流入した
とはいえるものの、それは主体的・選択的なもの であって、
征服による王朝交代によって 否応なく受容したものである
ことを示すような 文献資料・考古資料は見つかっていない。
など々