画は Henri Rousseau アンリ ルソー
1844 ~ 1910 / フランス / 素朴派 作
「Un matin de pluie ある雨の朝」です。
☆雨模様。
衆参ダブル選 濃厚、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-952f4a.html
植草一秀の『知られざる真実』
2019年4月24日 (水)
◎消費税増税延期確定的で 衆院解散時期が焦点に
安倍首相は 消費税増税延期の判断 を固めた模様である。
2014年4月に 消費税率を5%から8%に引き上げた。
この増税に連動して 日本経済は2014年1月から2016年5月
にかけて景気後退に陥っている。
ところが、政府は この景気後退を認定していない。
「偽造、ねつ造、安倍晋三」
と言われるが、 景気後退を 景気拡大と 偽造・ねつ造してきた。
この点については、
拙著『国家はいつも嘘をつく
――日本国民を欺く9のペテン』(祥伝社新書)
https://amzn.to/2KtGR6k
にも詳述している。
日本経済は消費税増税で 景気後退に陥ったのだ。
2019年10月に 消費税増税を強行実施すれば、
今回はより深刻な不況 に陥ると考えられる。
消費税を引き上げる前の現時点において、すでに
景気後退の兆候が 鮮明に表れているのだ。
安倍内閣は 本年に移行するまでは 消費税増税実施について
ニュートラルな姿勢を示していた。
日本経済についても、根拠の乏しい楽観論を
意図的に明示していた と見られる。
しかし、経済統計の改ざん疑惑 を指摘され始めたころから、
スタンスが変化した。
それまで、安倍首相は 経済政策運営について
自画自賛の見解を示し続けた。
有効求人倍率が上がった、
就職内定率が上がった、
企業収益が増えた、
株価が上がった、
などのフレーズ を繰り返してきた。
しかし、経済運営のパフォーマンス を評価する二大尺度で
アベノミクスが成功していない ことは明らかだった。
経済成長率の実績が 民主党政権時代よりも大幅に劣る。
前期比年率実質GDP成長率の単純平均値は1.2%で、
民主党時代の1.7%を大幅に下回る。
もっとも重大であるのが 実質賃金の減少だ。
第2次安倍内閣が発足してから
一人当たり実質賃金が5%も減少した。
この批判が、安倍内閣にとって もっともこたえるものだった。
そこで、安倍内閣は 統計数値の改ざんに突き進んだ。
不正な手法で 2018年の一人当たり実質賃金伸び率を
プラスに引き上げた。
しかし、不正な工作が 明るみに出て、
賃金増加を主張することが 困難になった。
このまま消費税増税に突き進めば 日本経済は確実に崩落する。
衆議院任期は 2021年10月まであるが、逆に言えば、
いまから2年半の間に 必ず衆院総選挙がある。
消費税増税を強行すれば 日本経済は崩落する。
そうなれば、衆院解散のタイミングを見出すことが
極めて困難になる。
増税によって 景気後退を招いた責任を
衆院総選挙で問われる ことになる。
結局、選択肢は 消費税増税の延期しかないことになる。
安倍首相は 消費税増税延期の方針を固め、
その準備作業に着手したと見られる。
だからこそ、景気悪化情報が
メディアによって積極的に流布されることになったのだ。
この場合、焦点は、衆院解散のタイミング である。
増税延期発表から 時間を空けない時期が
衆院解散のタイミングということになる。
選挙へのプラス効果が時間を空ければ 消えてしまうからだ。
参院選前に 増税延期を発表して、夏から秋の臨時国会で
衆院解散を打つ ということもあり得ないわけではないが、
2019年の立て込む重要日程を踏まえると
日程設定が極めて窮屈になる。
このことから、衆参ダブル選に突き進む可能性が高い
と見られる。
ダブル選が実施される日程は 国会会期の延長有無にも依存するが、
6月30日から8月25日までの幅がある。
最も早いケースでは6月30日投開票、
もっとも遅いケースでは8月25日投開票となる。
いずれにせよ、衆参ダブル選を前提に 対応を急ぐ必要がある。
◆http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/872.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2019 年 4 月 22 日 kNSCqYLU
◎野党が一つになれば 勝てる
期待される 共産党の党名変更(日刊ゲンダイ)
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/14774.jpg
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/14775.jpg
☆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/252432
日刊ゲンダイ 2019/04/22 文字起こし
夏の参院選の前哨戦となった衆院2補選。
与野党一騎打ちの沖縄3区では、
玉城県知事の後継で野党統一候補の屋良朝博氏は、
21日午後8時の開票と同時に当確マークがともり、
自公候補を約1万7000票差で引き離す 圧勝ぶりだった。
大阪12区で共産党から無所属で出馬し、野党共闘を促したものの、
立憲民主も国民民主も推薦を見送った 宮本岳志氏の惨敗とは大違い。
改めて野党が一塊になった「威力」と、ならなかった「無力」を
思い知らされる選挙結果となった。
立憲と国民民主が 宮本を自主投票にとどめたのも、
基本政策の異なる「実質的な 共産候補」と捉えたから。
相変わらずの「直接、組めば支持者が離れる」という屁理屈である。
特に国民民主支援の 旧同盟系の産別労組は 共産への忌避感が根強い。
いくら宮本が 共産の看板を下ろし、「当選しても 無所属を貫く」
と本気度を示しても、アレルギーは拭えなかった。
「加えて立憲による国民民主議員の引き抜き、
国民民主、自由両党の合併構想の行き詰まりと 野党間はサヤ当て、
仲たがいの話題ばかり。自ら 共闘ムードに水を差す 体たらくです」
(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)
しかし沖縄補選は違った。
立憲、国民民主両党に 県選出の国会議員はおろか、県議もゼロ
という特殊事情があるとはいえ、共産も率先して共闘に協力した。
沖縄国際大大学院教授の前泊博盛氏(日米安保論)が言う。
「政党色を出さない選挙戦術を取った 屋良陣営に共産は配慮し、
前面に出過ぎることはせず、組織固めのサポート役 に回っていました。
そのため、『オール沖縄』の枠組みは維持され、
『辺野古ノー』で 大同団結し、勝利に至ったのです」
野党共闘の実現に向け、国政レベルでも
共産は柔軟路線に転じている。
2016年以降は 天皇臨席の通常国会の開会式に出席。
昨年の通常国会でも 審議拒否はしないとの流儀を捨て、
他の野党と足並みをそろえて 18日間の審議拒否も敢行した。
それでも立憲と国民民主は冷ややかで、
共産とは一定の距離感を維持したがる。
野党第1、第2党の 子供じみた対応を見せつけられると、
共産が気の毒にもなるが、共闘実現には3年後に
結党100年を控える共産に 大人の対応を期待するほかない。
その切り札となる ウルトラCこそ、共産の 党名変更ではないか。
☆斬新な展開も 党名で拒否反応はもったいない
共産党という名前には「暴力革命」のイメージがつきまとう。
他の野党はもちろん、有権者にも 時代錯誤の「共産主義社会実現」
には拒否反応がついて回る。
実は党内でも冷戦崩壊後から党名変更論がくすぶり続ける。
17年12月に横浜市で開かれた「党を語る集い」では、
壇上の 志位和夫委員長に対し「党名を変えて欲しい」
「旧ソ連や中国のようで 近寄りがたい」
といった率直な意見が相次いだ。
とはいえ、涙ぐましい自己革新を続けているのも事実だ。
ここ数年は支持者拡大に向け、ネットやSNSの活用に積極的だ。
16年の参院選では「カクサン部」という特設サイトを設け、
“ゆるキャラ”が分かりやすく政策を説明。
今回の統一地方選でも、政権批判のWebアニメ をツイッターや
LINEで拡散させる戦術を仕掛けた。
他党に先がけ、若者に人気のショート動画配信アプリ
「TikTok」の公式アカウントも開設。
これだけ斬新な展開をしながら、党名だけで有権者に負のイメージを与える
のは、もったいない。 そもそも、今の党内に 本気で
共産主義革命を目指して活動している党員は どれだけいるのか。
ほぼ皆無のはずだ。
17年10月にネット番組で党名変更について問われた
小池晃書記局長は、「もし、いい名前があって 提案していただければ、
全く考えないわけではない」と答えていた。
この際、「労働党」でも「大衆党」でもナンでもいい。
イデオロギー色を排した党名に変え、
いつも野党勢力結集のネックになる「共産党」の存在 そのものの希薄化
を優先すべきではないのか。
事実、冷戦崩壊後の欧州では、共産党が党名を改め、
現実路線に転じて「国民政党」へと脱皮したケースも多々ある。
代表例がイタリアの「左翼民主党」だ。
高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)が指摘する。
「91年に旧共産党主流派から党名を変え、社会民主主義路線に衣替え。
96年には10以上の政党が結集した中道左派連合『オリーブの木』を主導し、
全選挙区での候補一本化のほか、
比例選でも一部の小政党が比例名簿を統一する戦術を駆使。
最大勢力でありながら、首相候補を出さず、他党に選挙区の一部を譲る
など妥協の連続で 政権奪取に成功したのです。
自由党の小沢代表も 野党結集を巡り、しばしば『オリーブの木』
に言及していますが、確かに既存政党を残すなら、
ベストの選択肢と言えます。
その場合、どの党もプライドやメンツをかなぐり捨て、
共闘のネックは全て取り除き、合意した政策の一点突破で闘うしかない。
共産党も党名変更などで、文字通り名を捨て実を取る くらいの覚悟が
必要なのは言うまでもありません」
☆1強にあぐらをかいた 国政私物化 を許すな
逆に言えば、共産党が100年近く守り続けた党名を
捨てなくてはいけないほど、日本の政治状況は危険領域に達している
ということだ。 アベノミクスは頓挫し、北方領土交渉はつまずき、
拉致問題は1ミリも動かず、米国には盲目隷従。
経済も外交も完全に行き詰まっているのに、
安倍政権は1強体制にあぐらをかいて平然と居直り。
国政の私物化は エスカレートするばかりだ。
驚いたのは、安倍と省庁幹部の面談記録がゼロだったとの
毎日新聞のスクープ記事だ。
17年12月にモリカケ問題を受け
公文書ガイドラインの改定後から約1年間。
安倍と省庁幹部らの面談した際の 議事録や説明資料などを
官邸に 情報公開請求すると、全て「不存在」と回答されたという。
官邸側は保存期間を 国立公文書館の審査を経ず
いつでも廃棄できる1年未満に設定し、面談後に廃棄していると説明。
1年未満なら面談当日でも廃棄可能になる。
面談した省庁サイドから都合の悪い記録が出てきても、
安倍が「記憶にない」 「官邸には 記録もない」などと言い逃れ
できる仕組みというわけだ。
「モリカケ問題に 安倍・麻生道路と 国政の私物化が疑われる政権だから、
なおさら記録保存が重要なのに、廃棄とは論外です。
官邸側も 身の潔白を証明するためにも 自ら記録を残した方がいい。
恐らく今の政権は 選挙に勝てば何でもみそぎが済むと思っている。
この一点だけでも野党は強くなければなりません」
(五野井郁夫氏=前出)
腐敗、堕落の極みと化した安倍ファシズムの進行を目の前にして、
もう共産党も他の野党も とやかく言っている場合じゃない。
前出の前泊博盛氏はこう言った。
「沖縄補選で明らかなように、野党が『アンチ安倍』でまとまって
民意の共感を得られれば、勝ち目はある。
安倍政権の 民主主義冒涜や 対米追従など 争点はいくらでもある。
脱原発や 消費減税を掲げてもいい。
自民党政権が永久に続けば、次の首相が誰になっても同じです。
この国を変えるには野党勢力の総結集しかない。
沖縄でできたことが 本土でやれないはずはないのです」
前出の五十嵐仁氏もこう言うのだ。
「野党党首がクビをそろえて並ぶだけでは、共闘とは言いません。
持てる組織と力をフル回転させ、相乗効果を発揮しなければ
安倍1強は打破できないのです。 共産党も他の野党も エゴを抑え、
共闘の大義名分を掲げるしかない。
自民党を焦らせ、ダブル選に 二の足を踏ませるくらいの本気度
を示すべきです」
野党は四の五の言わずに 一緒になれば勝てるのだ。
それだけに 共産党の党名変更は 絶大な効果を生むはずである。
Rousseau、二枚目、
「The Moulin d'Alfort」です。
山尾志桜里も 山本新党に入れば良い、
◆https://hbol.jp/190457
ハーバービジネスオンライン 2019.04.22
◎山本太郎新党、
ネーミングを嗤う前に 政策を色眼鏡なしに見るべき理由
by菅野完
☆「所詮、メロリンキュー」という前に、政策を聴いてみろ
山本太郎参議院議員は、4月10日、参院議員会館で記者会見を開き、
自身が共同代表を務める自由党を 離党する意向を明らかにするとともに、
政治団体「れいわ新選組」を結成したと発表した。
この新しい政治団体の発足には 随分と批判的な声が寄せられた。
なにより団体名がふざけすぎているというのだ。
しかし少し頭を働かせてみれば、このネーミングが
あちこちに喧嘩を売るものである ことがわかるだろう。
☆各方面を強烈に揶揄するネーミング
なにせ新撰組である。
新撰組といえば、「長州」からきた「維新」の志士を斬りまくった
白色テロ集団。 今の総理は、長州出身。
時代遅れの新自由主義的経済政策を振りまいて、
増長を極める 大阪の政治集団の名前は 維新。
白色テロとは 権力の意向に基づいて 暴力を振るうことだが、
山本太郎はこの点について、
「本来、現在の我が国の権力者は 有権者」と、見事に規定している。
つまり、山本太郎は、「長州の連中や維新を叫ぶ連中を、
権力者たる有権者のご意向 にもとづいて、叩き斬る」
と宣言しているわけだ。
「それにしてもあまりにも ダサいネーミングだ」という批判も聞いた。
確かにその通りだろう。
自分自身を表現するメタファーとして
幕末のあれこれを持ち出してくる連中は、
武田鉄矢の昔から、うさん臭くてダサい と相場が決まってる。
しからば、「大阪維新」もダサいはずだし(実際ダサい)、
何かあれば 明治維新を引き合いに出す安倍首相も十二分にダサい
ということになるはずだ(これまた実際にダサい)。
だが、山本太郎の真骨頂は あちこちに喧嘩を売る
団体名のネーミングセンス ではない。
彼が主張する政策にこそ注目すべきだ。
☆極めてド正論な政策 にこそ耳を傾けよ
記者会見で山本太郎は
「消費税撤廃」「最低賃金 全国一律1500円」
「奨学金 徳政令」「公務員 増員」などからなる 8つの政策項目をあげた。
この中でも特筆すべきは「消費税 撤廃」だろう。
消費税の導入は 平成元年。
そして平成の30年間、ずっと日本は不況にあえいできた。
経済が伸びないのに、「財政健全化」を大義名分にして
消費税だけが あがりつづけてきた。
そうしたことを踏まえ、山本太郎は、記者会見で
「消費税導入や増税のたびに、法人税が 減税されてきたこと」
「もし法人減税なかりせば、消費増税分の財源は確保できていたこと」
「法人税の高さは 企業の海外流出を生まないこと」を、
政府公式発表データをもとに 極めて理路整然と説明してみせたのだ。
「所詮、メロリンキュー」とバカにすることなかれ。
百聞は 一見にしかず。
あの記者会見動画を各位もご覧になればいい。
彼ほど論理的に 我が国の税制の問題点を指摘しうる政治家は
他にいないことを理解できるはずだ。
夏の参院選まであと少し。
正論を掲げて孤独な戦いを挑む、山本太郎の今後から目が離せない。
<取材・文/菅野完>
◆http://my.shadowcity.jp/2019/04/post-15083.html
ネットゲリラ (2019年4月23日)
◎効いてるw 効いてるw 山本太郎が効いてるw
なんか、急に出て来たんだが、消費税を引き下げるか、
という話なんだが、記事を読んでも、誰がそんな事を言ってるのか、
考えているのか、定かではない。
まぁ、愚鈍の朝鮮王アベシンゾーが 人気者の山本太郎を
物欲しげな眼で チラチラ見ていたのは知ってるw
☆https://www.news-postseven.com/archives/20190423_1357836.html
NEWSポストセブン
◎安倍政権、増税延期どころか
「消費税5%に 下げる」案が浮上
今、山本太郎のところで経済政策を考え、教え込んでいるのは、
かつてアベシンゾーのところの お抱えだったヒトなんですね。
☆https://iwj.co.jp/wj/open/archives/440034
IWJ 2019.1.19
◎「政府がケチやったらアカン! 積極財政で日本再生を」
元内閣官房参与の藤井聡氏が 財政政策を斬る!
山本太郎議員は消費税を 5%へ減税すべきと提案!
山本太郎×藤井聡×松尾匡
本当に日本を再生できる みんなのための財政政策 Part3
維新とケンカしていて、アベシンゾーの元を離れたのには
それが関係しているのかどうか、それは不明。
山本太郎が「まずは 5パーセント」を主張しているのは、
良く知られている。
☆IWJ
「消費税ゼロは、永田町では受け入れがたいものがある。
そこで、消費税ゼロを求める人々を増やし、
『ゼロが無理なら、まず5%にしろ』
という国民運動を広げていくのはどうか。
日本全国の小選挙区で署名を展開していけば、
政党も柔軟に考えるのでは。
そういう動きを急速に展開する必要がある。
『消費税5%』を野党側の共通政策として打ち出せれば、
与党を 揺さぶれる」
既に山本太郎は 動き始めていて、地方の自民党員から「ヤバイぞ」
という声が届いたのかもねw
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消費税なんて 弱者から取り立てて
富裕層にばらまく税金を 許してるの日本だけだぞ
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安倍の鬼畜が 減税するわけない
選挙対策で また嘘を言ってるだけ
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ほんとつくづく 国民を馬鹿にしてるよな こいつらって
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二重国籍議員どもが ネット見て
増税じゃ落選の危機だ と知ったんだろ
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へえ5%て 実現可能なんだ
じゃあ同じ主張してる山本太郎んとこに
入れればいいわな
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「消費税導入や増税のたびに、
法人税が減税されてきたこと」
「もし法人減税なかりせば、
消費増税分の財源は 確保できていたこと」
「法人税の高さは 企業の海外流出を生まないこと」
山本太郎スゴイ
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アメリカから消費税上げるな
という圧力があるらしいなw
日本は 本気で経済を潰す気かと
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↑中国、アメリカ、欧州、
世界的に景気減速してるからな
ここで日本が消費税増税したら
日本発のリーマンショック級の大恐慌が
始まってしまう可能性が高い
米国は自国の経済を守る為にも
日本のセルフ経済制裁からの恐慌 を懸念してる
-----------------------
国民民主党とか立憲民主党とか、馬鹿の愚鈍王としても、
ぜんぜん怖くなんかないんですね。どっちも視野が狭くて、
政権獲ろうなんて気がないから。
自分が野党の中で優位に立てれば良いとしか思ってない。
山本太郎は、たった一人だが、怖い。
これからの政局は、山本太郎を中心に動く。
◆https://news.infoseek.co.jp/article/businessjournal_547591/
Business Journal / 2019年4月24日
◎文春砲に揺れた 山尾志桜里衆院議員のある投稿が波紋 ……
離党? はたまた政界引退?
ご参照あれ!
Rousseau、三枚目、
「The Customs Post 税関ポスト」です。
Henri Rousseau は パリ市の 元税関吏。
ルソーの代表作の大部分は 税関を退職した後の 50歳代に描かれている。
「トヨタ擁護」の愚論だな、観るべきは左ブレーキ のみ。
◆https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1904/23/news048.html
ITmedia ビジネスオンライン 2019年04月23日
◎なぜ「プリウス」は ボコボコに叩かれるのか
「暴走 老人」のアイコン になる日
またしても、「暴走老人」による 犠牲者が出てしまった。
東京・池袋で87歳の男性が運転する自動車が猛スピードで、
横断歩道を渡っていた歩行者などを次々と跳ね飛ばし、
自転車に乗っていたお母さんと3歳の娘さんが
亡くなってしまったのだ。
この男性は アクセルとブレーキを踏み間違えていた可能性が高く、
認知機能にも問題があるやも しれぬという。
警察庁によれば、2018年に死亡事故を起こした
75歳以上のドライバーは 前年比42人増の460人で
全体に占める割合は 14.8%と過去最高。
しかも、事故原因を分析したところ、ブレーキやアクセルの踏み間違い
など「操作不適」が136人と 30%にも上っている。
間違いは誰にでもあるが、こんなことで 何の罪もない人々の命が
奪われるなど、あまりに理不尽すぎる。
行政、警察、メーカーは ぜひ手を取り合って、
二度とこのような悲劇が起きないような対策 を講じていただきたい。
そのように強く願う一方で、企業リスクを扱う人間としては、
事故そのものだけではなく、そこから派生したある現象にも注目している。
それは「プリウスバッシング」だ。
事故の速報が流れた段階から、87歳男性が操っていた「プリウス」にも、
暴走の遠因があるのではないかというような声が
SNSで飛び交ったのである。
その代表が、シフトレバー問題である。
☆「暴走」のイメージが強い
「プリウスが事故る理由は だいたいこれ」として、
プリウスのシフトレバーの画像とともに、
特徴的な仕様で 操作が分かりづらいという指摘が話題になり、
「踏み間違いの 可能性」という報道が出た後も
議論が沸騰したのだ。その中には、「高齢者がパニックになるのも納得」
などプリウス叩きのムードも流れているのだ。
この手の事故では、現場で大破した車種が
ニュース映像で映し出されることが多いが、ここまで名指しで叩かれる
ことは少ない。 なぜプリウスだけは ここまでボロカスなのか。
まず、考えられる理由としては「暴走」のイメージが強い
ことだろう。
17年10月、東京・吉祥寺の駅前で、85歳の男性が運転する自動車が
暴走して歩行者を次々と跳ねて7人がケガをするという「老人暴走」
が大きく報道されたが、これもプリウスだった。
本件では、暴走したプリウスが、踏み間違いにも対応をしている
新型ブレーキ搭載車だ という指摘がネットで相次ぎ、
なぜ作動しなかったのか という疑問の声も上がった。
また、16年には福岡市の病院にタクシーが突っ込んで、
10人が死傷するという痛ましい事件が大ニュースとなったが、
これもプリウスである。
過去5年間に無違反だった64歳の運転手が、
「ブレーキを踏んだのに 止まらなかった」と主張した
ことも大きな注目を集めた。
ほかにも、プリウスの暴走はちょいちょい起きており、
ネット上では、コンビニなどに突っ込んだ
プリウスの事故画像が溢れている。
トヨタ的には名誉毀損で訴えたいとこだろうが、
SNSでは暴走が多いことを やゆして「プリウスミサイル」
などというハッシュタグまで存在している。
☆「不具合」の可能性
こういうネガイメージに拍車をかけているのが、
一部から指摘される「不具合」の可能性だ。
例えば、先ほどの福岡の暴走で、過失運転致傷罪に問われた運転手の裁判で、
弁護側は事故後に車の検証に関わった トヨタ社員を証人尋問している。
『弁護側は、「プリウスのブレーキを踏んだ のに進んだ」
という不具合情報が 国土交通省に報告されていることについて尋ねたが、
男性社員は「(現象として)あり得ない」との見解を示した』
(朝日新聞・福岡版 2018年10月5日)
要するに、「暴走=踏み間違い」ということになっているが、
実はその中には 車両の不具合も含まれているのではないかというのだ。
確かに、国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」で
「プリウス」「ブレーキ装置」で検索をすると、
「ブレーキが 効かなくなった」などの申告が298件もあり、
競合車と比べると多い のだ。
ただ、不具合の「申告」がかなり多いからといって
即座にプリウスに問題アリという話にはならない。
プリウスの数が かなり多いからだ。
ご存じのように、プリウスは17年1月時点で 累計400万台売れた
超人気車種で、日本全国のいたるところを走り回っている。
絶対数が多いので 不具合の報告も多くなるのは当然だ。
また、ちまたに溢れて、なおかつ印象に残りやすいメジャー車となれば、
他車種よりも「事故」の印象も人々に脳裏にこびりつく。
事故画像がたくさん撮られて拡散されているのも、数の多さがゆえなのだ。
この構造は、マクドナルドの異物混入とよく似ている。
異物混入など日本全国の飲食店で日常的に起きている。
にもかかわらず、全国チェーンの店舗の多さと、そのビックネームがゆえ、
「異物混入」というネガイメージが他店よりも強くこびりつく。
結果、他の店なら店長が出てきて「ごめんなさい」で終わる話が、
マスコミ記者から散々説教され、社長まで引っ張り出される
「消費者の信頼を裏切る 企業不祥事」となってしまったのだ。
☆大バッシングに 発展してしまう恐れ
つまり、「プリウスバッシング」も数の多さと
ビッグネームからきている可能性が否めないのだ。
と聞くと、トヨタ関係者やプリウスファンは、
「人気者へのねたみみたいもんか」と軽く見るかもしれないが、
そのような「イメージ先行型」だからこそ深刻だと筆者は考える。
確かに、現在はSNSで局地的に騒がれているだけだが、
これをこのまま放ったらかしにしておくと、
日本社会全体を巻き込むような大バッシングに発展してしまう恐れがある。
今の流れでは、プリウスは「暴走老人」を象徴するアイコンになる日
もそう遠くはない。
ということは、高齢者ドライバーが 今以上に深刻な社会問題化したとき、
その巻き添いをくらって 世間から石を投げられる可能性があるということだ。
「オレはプリウスに乗っているけど、まだ20代だぞ!」
と怒る方もいらっしゃるかもしれないが、
そもそもプリウスが「シニアカー」だということは、
開発者の大塚明彦さんも09年にこうおっしゃっている。
『これまでのプリウスの購入層は、50~60歳代が多かったんです。
子育てを終え、クラウンやマークXを下取りに出して、
夫婦だけでダウンサイジングした車をゆっくり楽しもうという世代。
プリウスなら自分たちも納得でき、他人から見られても恥ずかしくない、
ということでしょう』(朝日新聞 2009年6月3日)
4代目プリウスあたりまで、この傾向はさほど変わらない。
J-CASTニュース(2016年1月19日)の取材に応じたトヨタは、
幅広い年齢層から支持をいただいているとしながらも、
ちゃんと「60代以上 を中心に」と述べている。
警察庁によると、75歳以上の運転免許保有者は18年時点では563万人。
これは高齢化社会で年々増加していくという。
ということは、この中にかなりの割合で含まれている
「プリウスを操る高齢者」も年々増加していくことでもある。
では、これから増えていく「プリウス高齢者」は、
どんな性格的な特徴があるのかという、ズバリ「傲慢」である。
NEXCO東日本が、65歳以上男女104人と65歳以上のドライバーを親に持つ
子ども世代、男女312人に対し、車の運転に関する意識調査を実施したところ、
驚愕の事実が判明した。
高齢男性ドライバーのなんと約8割が運転に「自信あり」と回答し、
しかもこの傾向は年齢が高くなればなるほど増えていくというのだ。
年齢を重なれば謙虚になるのではなく、「オレはまだまだイケるぞ」
とイキってハンドルを離そうとしない。
典型的な「傲慢な高齢者」ではないか。
そのような「傲慢(ごうまん)な高齢者」が操るプリウスが
ちまたに溢れれば当然、アクセルとブレーキを踏み間違える
「暴走プリウス」も増えていくということだ。
☆SNSで盛り上がる「#今日のプリウス」
確かに、今回の事故の87歳は元通産官僚で、
クボタの副社長まで務めたエリートである。
吉祥寺で多くの人を跳ね飛ばした85歳も弁護士だ。
職業的にはどちらも「エリートゆえの自信家」
というイメージが頭をよぎる。
加齢で認知力や判断力が衰えているにもかかわらず、
自信満々で周囲の意見に耳を貸さない。
そんな「傲慢な高齢者」がプリウスを操っているのでは、
と思わせるような情報もSNS上には溢れている。
それが「#今日のプリウス」だ。
言葉の響き的には「今日のわんこ」みたいなほのぼのとしたものを
イメージするかもしれないが、そうではなく、街で見かけた非常識な
プリウスの写真をさらしていくというもので、
信号無視をするプリウス。一時停車をしないで割り込んでくるプリウス、
そして駐車スペースを無視した無茶苦茶な止め方をするプリウスなどの
写真や動画がアップされているのだ。
もちろん、これもプリウスの台数が多いゆえの話と片付けるのは簡単だ。
しかし、プリウスの傲慢な振る舞いに腹を立てている人々が確かに存在し、
今回のような事故が繰り返されるたびに、
その怒りの声が多くなってきていることは、トヨタとして
かなり重く受け止めるべきではないかと思う。
セブン-イレブンの前例があるからだ。
目下、「24時間営業問題」で炎上しているセブンだが、
実はこの問題は昨日今日に始まったことではない。1
6年あたりからSNSでは、バイト不足でブラック的な労働環境だ
ということは指摘されていた。 1時間遅刻すると罰金を払わされるとか、
「おにぎり温めますか」という問いかけに「うん」と答えた女性客に、
ブチギレするオーナーの息子など、
「現場の怒り」が様々な形でSNSでは上げられていたのだ。
そのように局地的に盛り上がっていた怒りのマグマが、
大阪のオーナーとFC本部の「24時間営業」をめぐる対立に
注目が集まって一気に「爆発」した、という流れである。
☆何かのきっかけで「大爆発」する可能性
ならば、「#今日のプリウス」「#プリウスミサイル」という
局地的なバッシングも、何かのきっかけで「大爆発」する可能性はないか。
例えば、多発する「暴走老人」たちが、自分の操作ミスではなく、
プリウスの不具合だと声をそろえて訴えたら――。
そんなバカな話があるわけがないと言い切れるだろうか。
福岡のケースでは、運転手はトヨタの不具合だと主張しているし、
先ほど触れたように、高齢者ドライバーというのは
歳をとればとるほど独善的になる。悪いのは自分の運転ではなく、
プリウスだと逆ギレする暴走老人が増えても何もおかしくはない。
という話をすると、「そんな事態になる前に
暴走を防ぐ新技術や自動運転が開発されるから大丈夫」
みたいなことをいう人もいるが、仮にそれが開発されたところで、
シニアが運転する車に全て適応されるまで、あと何人、
今回の母子のような犠牲者を出さなくてはいけないのかという問題がある。
高齢者は問答無用で免許を奪えとかいう人もいるが、
車が移動手段の田舎ではライフラインを奪うのと同じだ。
しかも、「老人優遇」のシルバー民主主義のこの国では
かなりハードルが高い。
ならば、どうするか。
個人的には、そのような技術革新を進めながらも、
17年の記事『アクセルと踏み間違えない「左ブレーキ」が、
普及しない理由』の中で詳しく紹介した「左足ブレーキ」を
1日も早く導入すべきだと思っている。
☆「暴走老人」に対する現実的な対策
実は「踏み間違え」は高齢者だけの問題ではない。
AT車が導入された30年以上前から数々の事故を起こしていて、
今回のような悲劇が起きるたび、国会や専門家の間で「左足ブレーキ」
の必要性が訴えられてきた。
右足だけでアクセルとブレーキを同じように踏むから、
認知機能に問題が起きると、大暴走をする。
右足をアクセル、左足をブレーキと決めれば、
右と左の区別がつかないほど認知機能の低下が進行しない限り、
「アクセルが戻らない」なんてつぶやきながらアクセルをベタ踏みして、
時速100キロで人を跳ね飛ばすなんて事態は防げる。
極めて合理的な解決方法だったが、
「マニュアル車の運転との整合性」という、
いかにも役所らしい理由で 却下されてきた。
「左足ブレーキ」と聞くたびに、役人や専門家は「現実的ではない」
「先端技術で 暴走を未然に防ぐのが現実的」と渋い顔をして言うが、
これだけ技術が進んでも、「踏み間違い」というヒューマンエラーで
膨大な数の人間が殺されている「現実」についてはどう考えているのか。
この問題は、右足1本ですべてを操らせるという「無茶な動作」が
引き起こしているのは明白だ。
先端技術の開発を進めながらも、これ以上犠牲者を出さないためにも今
すぐできる対策から打っていく、というほうがよほど「現実的」ではないのか。
最後になりましたが、お亡くなりなったお母さんと娘さんの
ご冥福を心からお祈りします。 合掌。
窪田順生
↑
老人蔑視の視点 もある。 一概に言うな!
年寄りにも いろんな奴が おるのさ。
そもそも 販売台数が多いから云々 は論にならぬわ。
下らんやつだ。
追:11:00AM
☆https://twitter.com/h_hirano
平野 浩 より抜粋、
#平野 浩 @h_hirano 2時間前
高齢ドライバーが事故を起こすと、異常に メディアで報道され
「高齢ドライバーは 危ない」という議論になる。 これはおかしい。
年代別の全件数ではなく、「その年代の 免許者10万人当たり、
どのくらい事故を起こしているのか」で調べると、
16~19がトップ、20~29が2位、 80代はそれに続く。
1844 ~ 1910 / フランス / 素朴派 作
「Un matin de pluie ある雨の朝」です。
☆雨模様。
衆参ダブル選 濃厚、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-952f4a.html
植草一秀の『知られざる真実』
2019年4月24日 (水)
◎消費税増税延期確定的で 衆院解散時期が焦点に
安倍首相は 消費税増税延期の判断 を固めた模様である。
2014年4月に 消費税率を5%から8%に引き上げた。
この増税に連動して 日本経済は2014年1月から2016年5月
にかけて景気後退に陥っている。
ところが、政府は この景気後退を認定していない。
「偽造、ねつ造、安倍晋三」
と言われるが、 景気後退を 景気拡大と 偽造・ねつ造してきた。
この点については、
拙著『国家はいつも嘘をつく
――日本国民を欺く9のペテン』(祥伝社新書)
https://amzn.to/2KtGR6k
にも詳述している。
日本経済は消費税増税で 景気後退に陥ったのだ。
2019年10月に 消費税増税を強行実施すれば、
今回はより深刻な不況 に陥ると考えられる。
消費税を引き上げる前の現時点において、すでに
景気後退の兆候が 鮮明に表れているのだ。
安倍内閣は 本年に移行するまでは 消費税増税実施について
ニュートラルな姿勢を示していた。
日本経済についても、根拠の乏しい楽観論を
意図的に明示していた と見られる。
しかし、経済統計の改ざん疑惑 を指摘され始めたころから、
スタンスが変化した。
それまで、安倍首相は 経済政策運営について
自画自賛の見解を示し続けた。
有効求人倍率が上がった、
就職内定率が上がった、
企業収益が増えた、
株価が上がった、
などのフレーズ を繰り返してきた。
しかし、経済運営のパフォーマンス を評価する二大尺度で
アベノミクスが成功していない ことは明らかだった。
経済成長率の実績が 民主党政権時代よりも大幅に劣る。
前期比年率実質GDP成長率の単純平均値は1.2%で、
民主党時代の1.7%を大幅に下回る。
もっとも重大であるのが 実質賃金の減少だ。
第2次安倍内閣が発足してから
一人当たり実質賃金が5%も減少した。
この批判が、安倍内閣にとって もっともこたえるものだった。
そこで、安倍内閣は 統計数値の改ざんに突き進んだ。
不正な手法で 2018年の一人当たり実質賃金伸び率を
プラスに引き上げた。
しかし、不正な工作が 明るみに出て、
賃金増加を主張することが 困難になった。
このまま消費税増税に突き進めば 日本経済は確実に崩落する。
衆議院任期は 2021年10月まであるが、逆に言えば、
いまから2年半の間に 必ず衆院総選挙がある。
消費税増税を強行すれば 日本経済は崩落する。
そうなれば、衆院解散のタイミングを見出すことが
極めて困難になる。
増税によって 景気後退を招いた責任を
衆院総選挙で問われる ことになる。
結局、選択肢は 消費税増税の延期しかないことになる。
安倍首相は 消費税増税延期の方針を固め、
その準備作業に着手したと見られる。
だからこそ、景気悪化情報が
メディアによって積極的に流布されることになったのだ。
この場合、焦点は、衆院解散のタイミング である。
増税延期発表から 時間を空けない時期が
衆院解散のタイミングということになる。
選挙へのプラス効果が時間を空ければ 消えてしまうからだ。
参院選前に 増税延期を発表して、夏から秋の臨時国会で
衆院解散を打つ ということもあり得ないわけではないが、
2019年の立て込む重要日程を踏まえると
日程設定が極めて窮屈になる。
このことから、衆参ダブル選に突き進む可能性が高い
と見られる。
ダブル選が実施される日程は 国会会期の延長有無にも依存するが、
6月30日から8月25日までの幅がある。
最も早いケースでは6月30日投開票、
もっとも遅いケースでは8月25日投開票となる。
いずれにせよ、衆参ダブル選を前提に 対応を急ぐ必要がある。
◆http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/872.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2019 年 4 月 22 日 kNSCqYLU
◎野党が一つになれば 勝てる
期待される 共産党の党名変更(日刊ゲンダイ)
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/14774.jpg
▼http://asyura.x0.to/imgup/d9/14775.jpg
☆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/252432
日刊ゲンダイ 2019/04/22 文字起こし
夏の参院選の前哨戦となった衆院2補選。
与野党一騎打ちの沖縄3区では、
玉城県知事の後継で野党統一候補の屋良朝博氏は、
21日午後8時の開票と同時に当確マークがともり、
自公候補を約1万7000票差で引き離す 圧勝ぶりだった。
大阪12区で共産党から無所属で出馬し、野党共闘を促したものの、
立憲民主も国民民主も推薦を見送った 宮本岳志氏の惨敗とは大違い。
改めて野党が一塊になった「威力」と、ならなかった「無力」を
思い知らされる選挙結果となった。
立憲と国民民主が 宮本を自主投票にとどめたのも、
基本政策の異なる「実質的な 共産候補」と捉えたから。
相変わらずの「直接、組めば支持者が離れる」という屁理屈である。
特に国民民主支援の 旧同盟系の産別労組は 共産への忌避感が根強い。
いくら宮本が 共産の看板を下ろし、「当選しても 無所属を貫く」
と本気度を示しても、アレルギーは拭えなかった。
「加えて立憲による国民民主議員の引き抜き、
国民民主、自由両党の合併構想の行き詰まりと 野党間はサヤ当て、
仲たがいの話題ばかり。自ら 共闘ムードに水を差す 体たらくです」
(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)
しかし沖縄補選は違った。
立憲、国民民主両党に 県選出の国会議員はおろか、県議もゼロ
という特殊事情があるとはいえ、共産も率先して共闘に協力した。
沖縄国際大大学院教授の前泊博盛氏(日米安保論)が言う。
「政党色を出さない選挙戦術を取った 屋良陣営に共産は配慮し、
前面に出過ぎることはせず、組織固めのサポート役 に回っていました。
そのため、『オール沖縄』の枠組みは維持され、
『辺野古ノー』で 大同団結し、勝利に至ったのです」
野党共闘の実現に向け、国政レベルでも
共産は柔軟路線に転じている。
2016年以降は 天皇臨席の通常国会の開会式に出席。
昨年の通常国会でも 審議拒否はしないとの流儀を捨て、
他の野党と足並みをそろえて 18日間の審議拒否も敢行した。
それでも立憲と国民民主は冷ややかで、
共産とは一定の距離感を維持したがる。
野党第1、第2党の 子供じみた対応を見せつけられると、
共産が気の毒にもなるが、共闘実現には3年後に
結党100年を控える共産に 大人の対応を期待するほかない。
その切り札となる ウルトラCこそ、共産の 党名変更ではないか。
☆斬新な展開も 党名で拒否反応はもったいない
共産党という名前には「暴力革命」のイメージがつきまとう。
他の野党はもちろん、有権者にも 時代錯誤の「共産主義社会実現」
には拒否反応がついて回る。
実は党内でも冷戦崩壊後から党名変更論がくすぶり続ける。
17年12月に横浜市で開かれた「党を語る集い」では、
壇上の 志位和夫委員長に対し「党名を変えて欲しい」
「旧ソ連や中国のようで 近寄りがたい」
といった率直な意見が相次いだ。
とはいえ、涙ぐましい自己革新を続けているのも事実だ。
ここ数年は支持者拡大に向け、ネットやSNSの活用に積極的だ。
16年の参院選では「カクサン部」という特設サイトを設け、
“ゆるキャラ”が分かりやすく政策を説明。
今回の統一地方選でも、政権批判のWebアニメ をツイッターや
LINEで拡散させる戦術を仕掛けた。
他党に先がけ、若者に人気のショート動画配信アプリ
「TikTok」の公式アカウントも開設。
これだけ斬新な展開をしながら、党名だけで有権者に負のイメージを与える
のは、もったいない。 そもそも、今の党内に 本気で
共産主義革命を目指して活動している党員は どれだけいるのか。
ほぼ皆無のはずだ。
17年10月にネット番組で党名変更について問われた
小池晃書記局長は、「もし、いい名前があって 提案していただければ、
全く考えないわけではない」と答えていた。
この際、「労働党」でも「大衆党」でもナンでもいい。
イデオロギー色を排した党名に変え、
いつも野党勢力結集のネックになる「共産党」の存在 そのものの希薄化
を優先すべきではないのか。
事実、冷戦崩壊後の欧州では、共産党が党名を改め、
現実路線に転じて「国民政党」へと脱皮したケースも多々ある。
代表例がイタリアの「左翼民主党」だ。
高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)が指摘する。
「91年に旧共産党主流派から党名を変え、社会民主主義路線に衣替え。
96年には10以上の政党が結集した中道左派連合『オリーブの木』を主導し、
全選挙区での候補一本化のほか、
比例選でも一部の小政党が比例名簿を統一する戦術を駆使。
最大勢力でありながら、首相候補を出さず、他党に選挙区の一部を譲る
など妥協の連続で 政権奪取に成功したのです。
自由党の小沢代表も 野党結集を巡り、しばしば『オリーブの木』
に言及していますが、確かに既存政党を残すなら、
ベストの選択肢と言えます。
その場合、どの党もプライドやメンツをかなぐり捨て、
共闘のネックは全て取り除き、合意した政策の一点突破で闘うしかない。
共産党も党名変更などで、文字通り名を捨て実を取る くらいの覚悟が
必要なのは言うまでもありません」
☆1強にあぐらをかいた 国政私物化 を許すな
逆に言えば、共産党が100年近く守り続けた党名を
捨てなくてはいけないほど、日本の政治状況は危険領域に達している
ということだ。 アベノミクスは頓挫し、北方領土交渉はつまずき、
拉致問題は1ミリも動かず、米国には盲目隷従。
経済も外交も完全に行き詰まっているのに、
安倍政権は1強体制にあぐらをかいて平然と居直り。
国政の私物化は エスカレートするばかりだ。
驚いたのは、安倍と省庁幹部の面談記録がゼロだったとの
毎日新聞のスクープ記事だ。
17年12月にモリカケ問題を受け
公文書ガイドラインの改定後から約1年間。
安倍と省庁幹部らの面談した際の 議事録や説明資料などを
官邸に 情報公開請求すると、全て「不存在」と回答されたという。
官邸側は保存期間を 国立公文書館の審査を経ず
いつでも廃棄できる1年未満に設定し、面談後に廃棄していると説明。
1年未満なら面談当日でも廃棄可能になる。
面談した省庁サイドから都合の悪い記録が出てきても、
安倍が「記憶にない」 「官邸には 記録もない」などと言い逃れ
できる仕組みというわけだ。
「モリカケ問題に 安倍・麻生道路と 国政の私物化が疑われる政権だから、
なおさら記録保存が重要なのに、廃棄とは論外です。
官邸側も 身の潔白を証明するためにも 自ら記録を残した方がいい。
恐らく今の政権は 選挙に勝てば何でもみそぎが済むと思っている。
この一点だけでも野党は強くなければなりません」
(五野井郁夫氏=前出)
腐敗、堕落の極みと化した安倍ファシズムの進行を目の前にして、
もう共産党も他の野党も とやかく言っている場合じゃない。
前出の前泊博盛氏はこう言った。
「沖縄補選で明らかなように、野党が『アンチ安倍』でまとまって
民意の共感を得られれば、勝ち目はある。
安倍政権の 民主主義冒涜や 対米追従など 争点はいくらでもある。
脱原発や 消費減税を掲げてもいい。
自民党政権が永久に続けば、次の首相が誰になっても同じです。
この国を変えるには野党勢力の総結集しかない。
沖縄でできたことが 本土でやれないはずはないのです」
前出の五十嵐仁氏もこう言うのだ。
「野党党首がクビをそろえて並ぶだけでは、共闘とは言いません。
持てる組織と力をフル回転させ、相乗効果を発揮しなければ
安倍1強は打破できないのです。 共産党も他の野党も エゴを抑え、
共闘の大義名分を掲げるしかない。
自民党を焦らせ、ダブル選に 二の足を踏ませるくらいの本気度
を示すべきです」
野党は四の五の言わずに 一緒になれば勝てるのだ。
それだけに 共産党の党名変更は 絶大な効果を生むはずである。
Rousseau、二枚目、
「The Moulin d'Alfort」です。
山尾志桜里も 山本新党に入れば良い、
◆https://hbol.jp/190457
ハーバービジネスオンライン 2019.04.22
◎山本太郎新党、
ネーミングを嗤う前に 政策を色眼鏡なしに見るべき理由
by菅野完
☆「所詮、メロリンキュー」という前に、政策を聴いてみろ
山本太郎参議院議員は、4月10日、参院議員会館で記者会見を開き、
自身が共同代表を務める自由党を 離党する意向を明らかにするとともに、
政治団体「れいわ新選組」を結成したと発表した。
この新しい政治団体の発足には 随分と批判的な声が寄せられた。
なにより団体名がふざけすぎているというのだ。
しかし少し頭を働かせてみれば、このネーミングが
あちこちに喧嘩を売るものである ことがわかるだろう。
☆各方面を強烈に揶揄するネーミング
なにせ新撰組である。
新撰組といえば、「長州」からきた「維新」の志士を斬りまくった
白色テロ集団。 今の総理は、長州出身。
時代遅れの新自由主義的経済政策を振りまいて、
増長を極める 大阪の政治集団の名前は 維新。
白色テロとは 権力の意向に基づいて 暴力を振るうことだが、
山本太郎はこの点について、
「本来、現在の我が国の権力者は 有権者」と、見事に規定している。
つまり、山本太郎は、「長州の連中や維新を叫ぶ連中を、
権力者たる有権者のご意向 にもとづいて、叩き斬る」
と宣言しているわけだ。
「それにしてもあまりにも ダサいネーミングだ」という批判も聞いた。
確かにその通りだろう。
自分自身を表現するメタファーとして
幕末のあれこれを持ち出してくる連中は、
武田鉄矢の昔から、うさん臭くてダサい と相場が決まってる。
しからば、「大阪維新」もダサいはずだし(実際ダサい)、
何かあれば 明治維新を引き合いに出す安倍首相も十二分にダサい
ということになるはずだ(これまた実際にダサい)。
だが、山本太郎の真骨頂は あちこちに喧嘩を売る
団体名のネーミングセンス ではない。
彼が主張する政策にこそ注目すべきだ。
☆極めてド正論な政策 にこそ耳を傾けよ
記者会見で山本太郎は
「消費税撤廃」「最低賃金 全国一律1500円」
「奨学金 徳政令」「公務員 増員」などからなる 8つの政策項目をあげた。
この中でも特筆すべきは「消費税 撤廃」だろう。
消費税の導入は 平成元年。
そして平成の30年間、ずっと日本は不況にあえいできた。
経済が伸びないのに、「財政健全化」を大義名分にして
消費税だけが あがりつづけてきた。
そうしたことを踏まえ、山本太郎は、記者会見で
「消費税導入や増税のたびに、法人税が 減税されてきたこと」
「もし法人減税なかりせば、消費増税分の財源は確保できていたこと」
「法人税の高さは 企業の海外流出を生まないこと」を、
政府公式発表データをもとに 極めて理路整然と説明してみせたのだ。
「所詮、メロリンキュー」とバカにすることなかれ。
百聞は 一見にしかず。
あの記者会見動画を各位もご覧になればいい。
彼ほど論理的に 我が国の税制の問題点を指摘しうる政治家は
他にいないことを理解できるはずだ。
夏の参院選まであと少し。
正論を掲げて孤独な戦いを挑む、山本太郎の今後から目が離せない。
<取材・文/菅野完>
◆http://my.shadowcity.jp/2019/04/post-15083.html
ネットゲリラ (2019年4月23日)
◎効いてるw 効いてるw 山本太郎が効いてるw
なんか、急に出て来たんだが、消費税を引き下げるか、
という話なんだが、記事を読んでも、誰がそんな事を言ってるのか、
考えているのか、定かではない。
まぁ、愚鈍の朝鮮王アベシンゾーが 人気者の山本太郎を
物欲しげな眼で チラチラ見ていたのは知ってるw
☆https://www.news-postseven.com/archives/20190423_1357836.html
NEWSポストセブン
◎安倍政権、増税延期どころか
「消費税5%に 下げる」案が浮上
今、山本太郎のところで経済政策を考え、教え込んでいるのは、
かつてアベシンゾーのところの お抱えだったヒトなんですね。
☆https://iwj.co.jp/wj/open/archives/440034
IWJ 2019.1.19
◎「政府がケチやったらアカン! 積極財政で日本再生を」
元内閣官房参与の藤井聡氏が 財政政策を斬る!
山本太郎議員は消費税を 5%へ減税すべきと提案!
山本太郎×藤井聡×松尾匡
本当に日本を再生できる みんなのための財政政策 Part3
維新とケンカしていて、アベシンゾーの元を離れたのには
それが関係しているのかどうか、それは不明。
山本太郎が「まずは 5パーセント」を主張しているのは、
良く知られている。
☆IWJ
「消費税ゼロは、永田町では受け入れがたいものがある。
そこで、消費税ゼロを求める人々を増やし、
『ゼロが無理なら、まず5%にしろ』
という国民運動を広げていくのはどうか。
日本全国の小選挙区で署名を展開していけば、
政党も柔軟に考えるのでは。
そういう動きを急速に展開する必要がある。
『消費税5%』を野党側の共通政策として打ち出せれば、
与党を 揺さぶれる」
既に山本太郎は 動き始めていて、地方の自民党員から「ヤバイぞ」
という声が届いたのかもねw
-----------------------
消費税なんて 弱者から取り立てて
富裕層にばらまく税金を 許してるの日本だけだぞ
-----------------------
安倍の鬼畜が 減税するわけない
選挙対策で また嘘を言ってるだけ
-----------------------
ほんとつくづく 国民を馬鹿にしてるよな こいつらって
-----------------------
二重国籍議員どもが ネット見て
増税じゃ落選の危機だ と知ったんだろ
-----------------------
へえ5%て 実現可能なんだ
じゃあ同じ主張してる山本太郎んとこに
入れればいいわな
-----------------------
「消費税導入や増税のたびに、
法人税が減税されてきたこと」
「もし法人減税なかりせば、
消費増税分の財源は 確保できていたこと」
「法人税の高さは 企業の海外流出を生まないこと」
山本太郎スゴイ
-----------------------
アメリカから消費税上げるな
という圧力があるらしいなw
日本は 本気で経済を潰す気かと
-----------------------
↑中国、アメリカ、欧州、
世界的に景気減速してるからな
ここで日本が消費税増税したら
日本発のリーマンショック級の大恐慌が
始まってしまう可能性が高い
米国は自国の経済を守る為にも
日本のセルフ経済制裁からの恐慌 を懸念してる
-----------------------
国民民主党とか立憲民主党とか、馬鹿の愚鈍王としても、
ぜんぜん怖くなんかないんですね。どっちも視野が狭くて、
政権獲ろうなんて気がないから。
自分が野党の中で優位に立てれば良いとしか思ってない。
山本太郎は、たった一人だが、怖い。
これからの政局は、山本太郎を中心に動く。
◆https://news.infoseek.co.jp/article/businessjournal_547591/
Business Journal / 2019年4月24日
◎文春砲に揺れた 山尾志桜里衆院議員のある投稿が波紋 ……
離党? はたまた政界引退?
ご参照あれ!
Rousseau、三枚目、
「The Customs Post 税関ポスト」です。
Henri Rousseau は パリ市の 元税関吏。
ルソーの代表作の大部分は 税関を退職した後の 50歳代に描かれている。
「トヨタ擁護」の愚論だな、観るべきは左ブレーキ のみ。
◆https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1904/23/news048.html
ITmedia ビジネスオンライン 2019年04月23日
◎なぜ「プリウス」は ボコボコに叩かれるのか
「暴走 老人」のアイコン になる日
またしても、「暴走老人」による 犠牲者が出てしまった。
東京・池袋で87歳の男性が運転する自動車が猛スピードで、
横断歩道を渡っていた歩行者などを次々と跳ね飛ばし、
自転車に乗っていたお母さんと3歳の娘さんが
亡くなってしまったのだ。
この男性は アクセルとブレーキを踏み間違えていた可能性が高く、
認知機能にも問題があるやも しれぬという。
警察庁によれば、2018年に死亡事故を起こした
75歳以上のドライバーは 前年比42人増の460人で
全体に占める割合は 14.8%と過去最高。
しかも、事故原因を分析したところ、ブレーキやアクセルの踏み間違い
など「操作不適」が136人と 30%にも上っている。
間違いは誰にでもあるが、こんなことで 何の罪もない人々の命が
奪われるなど、あまりに理不尽すぎる。
行政、警察、メーカーは ぜひ手を取り合って、
二度とこのような悲劇が起きないような対策 を講じていただきたい。
そのように強く願う一方で、企業リスクを扱う人間としては、
事故そのものだけではなく、そこから派生したある現象にも注目している。
それは「プリウスバッシング」だ。
事故の速報が流れた段階から、87歳男性が操っていた「プリウス」にも、
暴走の遠因があるのではないかというような声が
SNSで飛び交ったのである。
その代表が、シフトレバー問題である。
☆「暴走」のイメージが強い
「プリウスが事故る理由は だいたいこれ」として、
プリウスのシフトレバーの画像とともに、
特徴的な仕様で 操作が分かりづらいという指摘が話題になり、
「踏み間違いの 可能性」という報道が出た後も
議論が沸騰したのだ。その中には、「高齢者がパニックになるのも納得」
などプリウス叩きのムードも流れているのだ。
この手の事故では、現場で大破した車種が
ニュース映像で映し出されることが多いが、ここまで名指しで叩かれる
ことは少ない。 なぜプリウスだけは ここまでボロカスなのか。
まず、考えられる理由としては「暴走」のイメージが強い
ことだろう。
17年10月、東京・吉祥寺の駅前で、85歳の男性が運転する自動車が
暴走して歩行者を次々と跳ねて7人がケガをするという「老人暴走」
が大きく報道されたが、これもプリウスだった。
本件では、暴走したプリウスが、踏み間違いにも対応をしている
新型ブレーキ搭載車だ という指摘がネットで相次ぎ、
なぜ作動しなかったのか という疑問の声も上がった。
また、16年には福岡市の病院にタクシーが突っ込んで、
10人が死傷するという痛ましい事件が大ニュースとなったが、
これもプリウスである。
過去5年間に無違反だった64歳の運転手が、
「ブレーキを踏んだのに 止まらなかった」と主張した
ことも大きな注目を集めた。
ほかにも、プリウスの暴走はちょいちょい起きており、
ネット上では、コンビニなどに突っ込んだ
プリウスの事故画像が溢れている。
トヨタ的には名誉毀損で訴えたいとこだろうが、
SNSでは暴走が多いことを やゆして「プリウスミサイル」
などというハッシュタグまで存在している。
☆「不具合」の可能性
こういうネガイメージに拍車をかけているのが、
一部から指摘される「不具合」の可能性だ。
例えば、先ほどの福岡の暴走で、過失運転致傷罪に問われた運転手の裁判で、
弁護側は事故後に車の検証に関わった トヨタ社員を証人尋問している。
『弁護側は、「プリウスのブレーキを踏んだ のに進んだ」
という不具合情報が 国土交通省に報告されていることについて尋ねたが、
男性社員は「(現象として)あり得ない」との見解を示した』
(朝日新聞・福岡版 2018年10月5日)
要するに、「暴走=踏み間違い」ということになっているが、
実はその中には 車両の不具合も含まれているのではないかというのだ。
確かに、国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」で
「プリウス」「ブレーキ装置」で検索をすると、
「ブレーキが 効かなくなった」などの申告が298件もあり、
競合車と比べると多い のだ。
ただ、不具合の「申告」がかなり多いからといって
即座にプリウスに問題アリという話にはならない。
プリウスの数が かなり多いからだ。
ご存じのように、プリウスは17年1月時点で 累計400万台売れた
超人気車種で、日本全国のいたるところを走り回っている。
絶対数が多いので 不具合の報告も多くなるのは当然だ。
また、ちまたに溢れて、なおかつ印象に残りやすいメジャー車となれば、
他車種よりも「事故」の印象も人々に脳裏にこびりつく。
事故画像がたくさん撮られて拡散されているのも、数の多さがゆえなのだ。
この構造は、マクドナルドの異物混入とよく似ている。
異物混入など日本全国の飲食店で日常的に起きている。
にもかかわらず、全国チェーンの店舗の多さと、そのビックネームがゆえ、
「異物混入」というネガイメージが他店よりも強くこびりつく。
結果、他の店なら店長が出てきて「ごめんなさい」で終わる話が、
マスコミ記者から散々説教され、社長まで引っ張り出される
「消費者の信頼を裏切る 企業不祥事」となってしまったのだ。
☆大バッシングに 発展してしまう恐れ
つまり、「プリウスバッシング」も数の多さと
ビッグネームからきている可能性が否めないのだ。
と聞くと、トヨタ関係者やプリウスファンは、
「人気者へのねたみみたいもんか」と軽く見るかもしれないが、
そのような「イメージ先行型」だからこそ深刻だと筆者は考える。
確かに、現在はSNSで局地的に騒がれているだけだが、
これをこのまま放ったらかしにしておくと、
日本社会全体を巻き込むような大バッシングに発展してしまう恐れがある。
今の流れでは、プリウスは「暴走老人」を象徴するアイコンになる日
もそう遠くはない。
ということは、高齢者ドライバーが 今以上に深刻な社会問題化したとき、
その巻き添いをくらって 世間から石を投げられる可能性があるということだ。
「オレはプリウスに乗っているけど、まだ20代だぞ!」
と怒る方もいらっしゃるかもしれないが、
そもそもプリウスが「シニアカー」だということは、
開発者の大塚明彦さんも09年にこうおっしゃっている。
『これまでのプリウスの購入層は、50~60歳代が多かったんです。
子育てを終え、クラウンやマークXを下取りに出して、
夫婦だけでダウンサイジングした車をゆっくり楽しもうという世代。
プリウスなら自分たちも納得でき、他人から見られても恥ずかしくない、
ということでしょう』(朝日新聞 2009年6月3日)
4代目プリウスあたりまで、この傾向はさほど変わらない。
J-CASTニュース(2016年1月19日)の取材に応じたトヨタは、
幅広い年齢層から支持をいただいているとしながらも、
ちゃんと「60代以上 を中心に」と述べている。
警察庁によると、75歳以上の運転免許保有者は18年時点では563万人。
これは高齢化社会で年々増加していくという。
ということは、この中にかなりの割合で含まれている
「プリウスを操る高齢者」も年々増加していくことでもある。
では、これから増えていく「プリウス高齢者」は、
どんな性格的な特徴があるのかという、ズバリ「傲慢」である。
NEXCO東日本が、65歳以上男女104人と65歳以上のドライバーを親に持つ
子ども世代、男女312人に対し、車の運転に関する意識調査を実施したところ、
驚愕の事実が判明した。
高齢男性ドライバーのなんと約8割が運転に「自信あり」と回答し、
しかもこの傾向は年齢が高くなればなるほど増えていくというのだ。
年齢を重なれば謙虚になるのではなく、「オレはまだまだイケるぞ」
とイキってハンドルを離そうとしない。
典型的な「傲慢な高齢者」ではないか。
そのような「傲慢(ごうまん)な高齢者」が操るプリウスが
ちまたに溢れれば当然、アクセルとブレーキを踏み間違える
「暴走プリウス」も増えていくということだ。
☆SNSで盛り上がる「#今日のプリウス」
確かに、今回の事故の87歳は元通産官僚で、
クボタの副社長まで務めたエリートである。
吉祥寺で多くの人を跳ね飛ばした85歳も弁護士だ。
職業的にはどちらも「エリートゆえの自信家」
というイメージが頭をよぎる。
加齢で認知力や判断力が衰えているにもかかわらず、
自信満々で周囲の意見に耳を貸さない。
そんな「傲慢な高齢者」がプリウスを操っているのでは、
と思わせるような情報もSNS上には溢れている。
それが「#今日のプリウス」だ。
言葉の響き的には「今日のわんこ」みたいなほのぼのとしたものを
イメージするかもしれないが、そうではなく、街で見かけた非常識な
プリウスの写真をさらしていくというもので、
信号無視をするプリウス。一時停車をしないで割り込んでくるプリウス、
そして駐車スペースを無視した無茶苦茶な止め方をするプリウスなどの
写真や動画がアップされているのだ。
もちろん、これもプリウスの台数が多いゆえの話と片付けるのは簡単だ。
しかし、プリウスの傲慢な振る舞いに腹を立てている人々が確かに存在し、
今回のような事故が繰り返されるたびに、
その怒りの声が多くなってきていることは、トヨタとして
かなり重く受け止めるべきではないかと思う。
セブン-イレブンの前例があるからだ。
目下、「24時間営業問題」で炎上しているセブンだが、
実はこの問題は昨日今日に始まったことではない。1
6年あたりからSNSでは、バイト不足でブラック的な労働環境だ
ということは指摘されていた。 1時間遅刻すると罰金を払わされるとか、
「おにぎり温めますか」という問いかけに「うん」と答えた女性客に、
ブチギレするオーナーの息子など、
「現場の怒り」が様々な形でSNSでは上げられていたのだ。
そのように局地的に盛り上がっていた怒りのマグマが、
大阪のオーナーとFC本部の「24時間営業」をめぐる対立に
注目が集まって一気に「爆発」した、という流れである。
☆何かのきっかけで「大爆発」する可能性
ならば、「#今日のプリウス」「#プリウスミサイル」という
局地的なバッシングも、何かのきっかけで「大爆発」する可能性はないか。
例えば、多発する「暴走老人」たちが、自分の操作ミスではなく、
プリウスの不具合だと声をそろえて訴えたら――。
そんなバカな話があるわけがないと言い切れるだろうか。
福岡のケースでは、運転手はトヨタの不具合だと主張しているし、
先ほど触れたように、高齢者ドライバーというのは
歳をとればとるほど独善的になる。悪いのは自分の運転ではなく、
プリウスだと逆ギレする暴走老人が増えても何もおかしくはない。
という話をすると、「そんな事態になる前に
暴走を防ぐ新技術や自動運転が開発されるから大丈夫」
みたいなことをいう人もいるが、仮にそれが開発されたところで、
シニアが運転する車に全て適応されるまで、あと何人、
今回の母子のような犠牲者を出さなくてはいけないのかという問題がある。
高齢者は問答無用で免許を奪えとかいう人もいるが、
車が移動手段の田舎ではライフラインを奪うのと同じだ。
しかも、「老人優遇」のシルバー民主主義のこの国では
かなりハードルが高い。
ならば、どうするか。
個人的には、そのような技術革新を進めながらも、
17年の記事『アクセルと踏み間違えない「左ブレーキ」が、
普及しない理由』の中で詳しく紹介した「左足ブレーキ」を
1日も早く導入すべきだと思っている。
☆「暴走老人」に対する現実的な対策
実は「踏み間違え」は高齢者だけの問題ではない。
AT車が導入された30年以上前から数々の事故を起こしていて、
今回のような悲劇が起きるたび、国会や専門家の間で「左足ブレーキ」
の必要性が訴えられてきた。
右足だけでアクセルとブレーキを同じように踏むから、
認知機能に問題が起きると、大暴走をする。
右足をアクセル、左足をブレーキと決めれば、
右と左の区別がつかないほど認知機能の低下が進行しない限り、
「アクセルが戻らない」なんてつぶやきながらアクセルをベタ踏みして、
時速100キロで人を跳ね飛ばすなんて事態は防げる。
極めて合理的な解決方法だったが、
「マニュアル車の運転との整合性」という、
いかにも役所らしい理由で 却下されてきた。
「左足ブレーキ」と聞くたびに、役人や専門家は「現実的ではない」
「先端技術で 暴走を未然に防ぐのが現実的」と渋い顔をして言うが、
これだけ技術が進んでも、「踏み間違い」というヒューマンエラーで
膨大な数の人間が殺されている「現実」についてはどう考えているのか。
この問題は、右足1本ですべてを操らせるという「無茶な動作」が
引き起こしているのは明白だ。
先端技術の開発を進めながらも、これ以上犠牲者を出さないためにも今
すぐできる対策から打っていく、というほうがよほど「現実的」ではないのか。
最後になりましたが、お亡くなりなったお母さんと娘さんの
ご冥福を心からお祈りします。 合掌。
窪田順生
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老人蔑視の視点 もある。 一概に言うな!
年寄りにも いろんな奴が おるのさ。
そもそも 販売台数が多いから云々 は論にならぬわ。
下らんやつだ。
追:11:00AM
☆https://twitter.com/h_hirano
平野 浩 より抜粋、
#平野 浩 @h_hirano 2時間前
高齢ドライバーが事故を起こすと、異常に メディアで報道され
「高齢ドライバーは 危ない」という議論になる。 これはおかしい。
年代別の全件数ではなく、「その年代の 免許者10万人当たり、
どのくらい事故を起こしているのか」で調べると、
16~19がトップ、20~29が2位、 80代はそれに続く。