画は ピエール ボナール Pierre Bonnard 1867年 ~ 1947年
ナビ派(預言者派)に分類される 19世紀~20世紀のフランスの画家。
ポスト印象派とモダンアートの中間点に位置する画家である。
ボナールは 日本美術の影響を強く受け、「ナビ・ジャポナール」
(日本かぶれのナビ、日本的なナビ)と呼ばれた。 作
「窓」です。
☆晴れ、投票日和です、
愚劣極まるわなぁ、タカりやどもに いつまで貢いでるんだ、
◆https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/11453
長周新聞 2019年4月20日
◎防衛省が CSISに毎年職員派遣 6年間で3億円寄付も
アーミテージら主導の シンクタンク
「アーミテージ・レポート」で知られるアーミテージ元米国務副長官、
ジョセフ・ナイ元米国防次官補らが主導する
シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」に、
防衛省が毎年職員を派遣してきたことが
12日の衆院外務委員会での政府答弁で明らかになった。
同レポートは、郵政民営化や大店法廃止などの規制緩和、労働自由化の推進
などを日本政府に求めた「年次改革 要望書」を引き継ぐ政策指南書で、
最近では 武器輸出三原則の撤廃、原発再稼働、TPPの推進、
日米統合部隊の創設 などを要求している。
防衛省が提出した資料には、2013~18年度にかけて、
毎年1~2人が CSISで「安全保障防衛関連分野の調査研究」
に従事していると記載されており、防衛省の石川武防衛政策局次長は
「CSISの研究員との意見交換、各種セミナーへの参加、米国政治、
日米関係、国際軍事情勢など に関する研究に従事している」
ことを明らかにした。
また同期間に、職員の受け入れ経費として 毎年6万㌦(約670万円)を
CSISに支出している ことも明かしており、
単純計算でも6年間の支出は 4020万円にのぼる。
さらに日本政府は「国際情勢に関する情報の 収集および分析」
「海外事情についての 国内広報その他啓発のための措置および
日本事情についての 海外広報」などを理由に、
CSISに対して 寄付をおこなっている。
その額は2013年度に780万円だったものが年年膨らみ、
2018年度は8000万円をこえており、
6年間の総額は約3億円にものぼっている
ことが外務省の会計文書で 発覚している。
2013年2月、再登板を果たした安倍首相はワシントンで開催された
CSISのフォーラムで講演した。
ジョン・ハムレ(CSIS所長、元米国防副長官)、
リチャード・アーミテージ(元米国務副長官)、
マイケル・グリーン(CSIS上席副所長)らの名前を1人ずつあげて
「ありがとうございます」 「私は戻ってきた」と礼をのべ、
防衛予算の増額や 北朝鮮制裁、TPP推進など
「米国の 頼りがいのあるパートナー」として
忠実に政策を実行する ことを約束した。
その意気込みが一民間団体への
寄付金の異常な膨張 となってあらわれている。
2015年に国会で「アーミテージ・レポート」と 安保法制の関連
について問われたさいには「あくまでもこれは 民間の報告書」
「この報告書を念頭に 作成したものでない」(岸田外務大臣)、
「あくまでも我が国の 主体的な取組として検討、研究をして作ったもの」
(中谷防衛大臣)と答弁していた。
だが、同期間にも 国の職員がCSISに派遣されており、
レポートとの関わりの深さを 伺わせている。
昨年10月に発表した「第四次アーミテージ・レポート」では、
日本防衛支出を国内総生産(GDP)比 1%台に引き上げることを要求し、
より大量の米国製兵器を買い、駐留経費の負担を増額せよ
という 米軍産複合体の要求 を代弁した。
また、米軍と自衛隊の一体化を進める日米統合部隊の創設、
自衛隊基地と在日米軍基地を 日米が共同使用できるよう
基準を緩和する ことを要求しており、
安倍政府はそれに沿って 防衛予算を過去最高額に引き上げ、
F35やイージス・アショアなど 膨大な兵器の購入を約束している。
米国政府機関でもない アメリカの一民間団体が、まるで
日本の 影の政策決定機関 として振る舞い、
それに公然と 血税が注がれている実態は、
日本の政財界の隷属ぶり をあらわしている。
Bonnard、二枚目、
「花咲くアーモンドの木 1946~47年」です。
朝鮮背乗り2世=下痢壺・李晋三 が偉そうにw
◆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/252399
日刊ゲンダイ 2019/04/20
◎安倍首相に怯える公明 増税延期解散なら 小選挙区 壊滅危機
「増税延期もあり得る」――。
自民党の萩生田光一幹事長代行が 突然、消費増税の延期をぶち上げた
ことで、与党も野党も 政界は騒然となっている。
19日、萩生田氏は「政治家として私個人の見解を申し上げた」と、
安倍首相の意向とは無関係だと釈明したが、
萩生田氏が安倍首相の忠実なイエスマンであることは政界では常識。
意向を代弁したのは間違いないだろう。
政界では「やっぱり、安倍首相は消費増税をしないつもりだ」
「衆参ダブル選挙をやるつもりだろう」と臆測が飛んでいる。
その一方、「あれは公明党に対する 安倍首相の脅しだ」
という解説が流れている。
「消費増税を延期する場合、安倍首相は『国民に 信を問う』と
解散・総選挙に踏み切る可能性が高い。
衆参ダブル選挙になるかどうかは別にして、いずれ衆院を解散する
ことになるでしょう。
いま、どこよりも解散に脅えているのが 公明党です。
安倍首相だってそれは 百も承知のはず。
一の子分である萩生田さんに発言させたのは、公明党へのメッセージですよ」
(自民党関係者)
公明党が極端に解散を嫌がっているのは、
小選挙区で当選する議員がゼロになる可能性 が高いからだ。
前回(2017年)の衆院選の時、小選挙区で当選したのは8人。
そのうち、実に6人が 関西の選挙区(大阪4人、兵庫2人)から
当選している。
自民党はもちろん、「日本維新の会」が 候補者の擁立を見送ったからだ。
維新は「大阪都構想」への協力を取りつけるため、
過去3回の衆院選で 公明党の候補がいる選挙区への 独自候補を見送り、
選挙協力を行ってきた。
ところが、大阪都構想をめぐって公明と維新は決裂。
維新の設立者である橋下徹氏は「(維新公認候補を)全部立てていく。
エース級のメンバーが もう準備できている。 戦闘態勢に入っている」と、
6つの選挙区に“刺客”を立てる と宣言している。
もし、維新が候補者を立てたら、
公明党の6人は 全員落選するのは、ほぼ間違いない。
なのに、安倍首相のイエスマンが「消費増税延期」を口にし、
一気に 解散風が強まっている。
「公明党を殺すも生かすも、安倍首相次第。
安倍首相は 完全に生殺与奪を握った形です。
解散をするかどうかだけではありません。
いま、維新の会に『6選挙区には 候補者を立てないで欲しい』
と頼めるとしたら、安倍官邸しか 見当たらないからです。
安倍晋三と菅義偉、橋下徹と松井一郎の4人は 蜜月ですからね。
公明党も最後は官邸を頼るしかないでしょう。
これまでは多少、公明党に遠慮していたが、
弱みを握った安倍官邸は この先、選挙はもちろん、どんな政策でも、
有無を言わさず 公明党に協力させるつもりでしょう」
(前出の自民党関係者)
ただでさえ“ゲタの雪”と揶揄されてきた公明党は、
6選挙区を守るために、完全に
安倍自民党のイエスマンになってしまいそうだ。
◆https://lite-ra.com/2019/04/post-4670.html
リテラ 2019.04.20
◎週刊誌の 秋篠宮バッシングの情報源は 官邸か?
安倍首相が秋篠宮のことを 「反乱だ」と批判した との報道も
眞子内親王の 婚約相手・小室圭氏の金銭問題から始まったトラブルが、
あらぬ方向へと広がりを見せている。
眞子内親王がそれでも結婚したいという意思を示したと伝えられたこと、
そして妹の佳子内親王がその眞子内親王の結婚について
「私は、結婚においては 当人の気持ちが重要であると考えています。
姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています」と、
個人の意思を応援するメッセージを発したことから、
ネットのみならず、週刊誌が
姉妹と秋篠宮家に 猛烈なバッシングを展開しているのだ。
たとえば「週刊文春」は、「奔放プリンセス佳子さまの乱 全内幕」(4月4日号)、
「佳子さま紀子さま ダンスで「母娘」断絶」(4月11日号)と、
連続して佳子内親王批判。
たかだか フィギュアスケートやダンスに熱中していたことや
口げんかに強い などというエピソードだけで「奔放」などと決めつけた。
また、眞子内親王の結婚問題から秋篠宮家の問題にも話を広げ、
小室氏との結婚問題が起きたことについても、
学習院でなくICU(国際基督教大学)に進学したせいだと、
その教育方針まで批判している。
〈悠仁さまに「帝王教育」施さない秋篠宮家の教育方針を、
不安視する声もある〉
〈秋篠宮家は「自主性を重んじる」教育方針です。
そのため、過去に宮内庁参与が『(悠仁さまに)教育係を付けては』
と進言した際に、秋篠宮さまは表情を曇らせていたそうです〉
などと付け加えるのだ。
さらに、今週発売の4月25日号では、
「皇太子が漏らされた秋篠宮さまへの憂慮 「抗不安薬」 「千鳥足」」
という特集を組み、皇太子が秋篠宮の「奔放な発言」について
不満を漏らしていることを報じた上で、
秋篠宮が抗不安薬を服用しているという記事まで 掲載した。
「週刊新潮」も同様だ。4月4日号に
「「佳子さま」炎上で問われる「秋篠宮家」の家庭教育」なるタイトル
の記事を掲載し、佳子内親王「結婚は個人のもの」発言について
「(女性皇族の結婚は)当人のお気持ちだけで成り立つものではありません」
「誰でも好きになった人と交際し、そのまま結婚、とはいかないのです」
「そもそも佳子さまは皇室という存在をどのようにご理解なさっているのか、
訝ってしまいたくなるようなお答えでした」と全否定。
眞子内親王の結婚問題や佳子内親王発言にかこつけて、
秋篠宮家のリベラルな教育方針を 徹底批判した。
続いて、4月18日号でも、「「秋篠宮家」が「私」を優先して
「愛子天皇」待望論」というタイトルで、
秋篠宮家が“「公」より「私」を優先させている”と攻撃。
佳子内親王発言や秋篠宮家の教育に、美智子皇后も厳しい目線を送っている
と指摘したうえで、“「公」より「私」を優先させる”秋篠宮家で
育った悠仁親王より、愛子内親王が天皇にしたほうがいいと、
女性天皇待望論まで 持ち出す始末だった。
しかし、これらの批判はほとんど言いがかりとしか思えないものばかりだ。
たとえば、「結婚は個人のもの」とする佳子内親王の発言は
本サイトが先日配信した記事で指摘したとおり、
民主主義社会では当たり前の主張。
眞子内親王の結婚問題も、小室氏や眞子内親王個人、
あるいは秋篠宮家の教育方針に原因がある のではない。
事実、結婚をめぐるトラブルは 他の皇族や宮家でも起きている。
個人の結婚や恋愛の自由が保障された民主主義社会と、
血統を重視する差別的な天皇制・皇室制度は 本来、相いれないものであり、
その矛盾が皇族の結婚を複雑で困難にしているのだ。
それを、秋篠宮家の問題だけに矮小化するというのは、どう考えてもおかしい。
☆秋篠宮バッシングは問題のすり替え、でっちあげと女性差別でしかない
もっと不可解なのは、“美智子皇后が 秋篠宮家の教育に眉をひそめている”
などという記述だ。
美智子皇后のこの問題に対するスタンスは昨年5月の宮内庁ホームページに
掲載された「眞子内親王殿下に関する最近の週刊誌報道について」
という声明ではっきりしている。
〈(眞子内親王の結婚問題について)両陛下は当初より一貫して
変わらぬ対応をしてこられました。
両陛下が第一に考えられたことは、これは眞子さまの内心に触れる事柄であり,
何人といえども、恐らくはご両親殿下でさえ
眞子さまのお考えを待つ以外おありでないということでした。
そうした中、ご自分方として出来ることは,極力周囲の雑音から
眞子さまを守り、静かな状況を保つ中で、眞子さまが
ご自分の考えを深められるよう助力なさるということでした。〉
眞子内親王の結婚について、天皇・皇后は「内心」の問題であり、
強引に立ち入るつもりはないし他の誰も立ち入るべきではない
という姿勢を鮮明にしている。
それが、佳子内親王の発言に、眉をひそめるというのは
どう考えてもおかしいだろう。
さらに、眞子内親王の結婚トラブルの原因を、
自主性尊重やICUへの進学のせいにするにいたっては、
ただの女性差別でしかない。
週刊誌は秋篠宮や姉妹を叩くために、女性が自主性をもつことや
本人が希望するレベルの高い大学に進学することが
結婚トラブルにつながるかのような、
男尊女卑丸出しの論理を口にしているのだ。
週刊誌は秋篠宮を「『公』より『私』」を優先などと批判しているが、
これもおかしい。
秋篠宮は大嘗祭の費用問題などでもわかるように、
公と私をきちんとわけるように主張するなど、現天皇皇后と同様、
日本国憲法下の象徴天皇制について、高い意識をもっている
ことがうかがわれる。
むしろ、「『公』より『私』を優先」というのは、
雅子妃や愛子内親王との 家庭生活に関心が集中している皇太子
のほうではないか。
それにしても、眞子内親王の結婚問題や佳子内親王の発言が、
いったいなぜこうした過剰ともいえる秋篠宮バッシングに発展
してしまったのか。
いや、秋篠宮への批判は 今週先週に限ったことではない。
週刊誌では数カ月前から、批判記事や内部情報が散発的に掲載されてきた。
それも、皇室タブーに強い「新潮」や「文春」だけでなく、
ふだん、皇室のヨイショ記事しか掲載しない女性週刊誌までが
秋篠宮を批判しているのだ。
☆官邸が流す秋篠宮バッシング情報、文春は安倍首相の秋篠宮批判を紹介
これはもちろん、ネットが“秋篠宮家叩き”に盛り上がっている
という状況が後押ししている部分もあるだろう。
だが、もうひとつ、週刊誌の新たな情報源の影響も見え隠れする。
それはズバリ官邸だ。
週刊誌の皇室担当記者が証言する。
「これまでの秋篠宮バッシングは、保守的な他の宮家や宮内庁関係者、
東宮周辺から出ていることが多かったが、ここ数ヶ月の秋篠宮家の記事は、
それだけじゃない。皇室担当じゃなく、政治担当の記者が情報を入れてくる
ケースが増えてるんだ。
官邸で皇室を担当している杉田和博官房副長官の周辺、
それから内閣情報調査室あたりが、情報の出どころなんじゃないか、
といわれている」
また、全国紙の官邸担当記者に確認すると、官邸幹部や、
安倍首相に近い自民党中堅幹部などが、秋篠宮への批判をオフレコでしゃべる
ようになっているという。
「皇太子殿下の秋篠宮批判や、抗不安薬の使用なども、
宮内庁や皇室周辺ではこれまで聞いたことがなかった。
もしかしたら、官邸や内調から 出てきた情報なんじゃないでしょうか」
(前出・週刊誌皇室担当記者)
実際、一連のバッシング記事の中にも、安倍首相周辺や官邸が
秋篠宮バッシングの情報源になっていることを物語る記述が出てくる。
その典型が、「週刊文春」4月11日号に掲載されたこんな一文だ。
〈現天皇との“溝”を埋められない安倍首相。
秋篠宮さまについても、昨年十一月の誕生日会見で
「大嘗祭は 内廷費で賄うべき」と発言されたことに対し、
「反乱だね」などと言い放っていた。
麻生氏も「内廷費も税金だし、なんで税金に介入してくるんだ」
と不快感を見せていたという。〉
さらに、同記事には、安倍首相に近い関係者の
こんなコメントも掲載されていた。
「首相は 眞子さまと小室圭さんの問題に関して
『早いうちから色んな恋愛を経験していた方がいい。
(眞子さまが)可哀想だ』と言っていた。
悠仁さまの将来についても『多くの女性と接してもらった方がいいのかも』と。
内定費問題をはじめ、首相には秋篠宮家への不信感が根底にあるようです」
(前出・首相周辺)
「(前略、生前退位の意向報道について)首相は むしろNHKの情報源を
気にしており『秋篠宮さまが リークしたようだ』と見ていました」
(官邸関係者)
どうも安倍首相自身が 秋篠宮批判を口にし、それが側近を通じて
外に漏れているようなのだ。
そして、こうした安倍首相のスタンスを 忖度した官邸スタッフや
内閣情報調査室が、秋篠宮バッシング情報を週刊誌に流している
ということらしい。
●最後まで 明仁天皇と敵対し続けた安倍首相は
即位に乗じて 新天皇取り込み
もちろん、こうした官邸の動きの背景にあるのは、
秋篠宮が 現天皇・皇后のリベラルな考えを受け継ぐ姿勢を見せている
ことだろう。
今さら説明するまでもないが、第二次安倍政権以降、
明仁天皇と安倍首相は“対立”といっていい関係が続いてきた。
護憲と 戦争への反省、
沖縄への思いを隠そうとしない 明仁天皇と美智子皇后に対し、
安倍政権は 改憲と歴史修正主義を推し進めるために
天皇夫妻の口をふさごうと、陰に陽に プレッシャーをかけ続けてきた。
たとえば、2013年末、明仁天皇が誕生日に際した会見のなかで
“護憲発言”を行うと、安倍首相のブレーンのひとりと言われる
八木秀次・麗澤大学教授が「正論」(産経新聞社)に
〈両陛下のご発言が、安倍内閣が進めようとしている憲法改正への懸念
の表明 のように国民に受け止められかねない〉
〈宮内庁のマネジメントはどうなっているのか〉と、
天皇を批判するような文章を発表したが、
これなどは明らかに安倍首相からの “改憲の 邪魔をするな”
という圧力だろう。
こうした対立は、天皇が「生前退位の意向」を明らかにすると、
ますますエスカレート。 官邸は天皇の理解者だった風岡典之宮内庁長官を更迭。
次長の山本信一郎氏を長官に繰り上げ、後任次長には監視役として、
警察官僚出身で内閣危機管理監だった西村泰彦氏を就任させた。
その後も、「生前退位」をめぐる有識者会議では、
安倍首相が送り込んだ日本会議系のメンバーが
明仁天皇を公然と批判するなど、
政権と天皇・皇后との溝は どんどん深まっていった。
昨年10月23日に行われた「明治150年」を記念する式典に、
天皇・皇后の姿がなかったが、これも、
大日本帝国を礼賛する安倍首相の肝いりの式典に、
天皇と皇后が出席拒否をしたとみられている
(西村次長は「官邸から お声がけがなかった」と弁明したが、
これは建前だろう)。
そして、明仁天皇との関係修復をあきらめた安倍首相はいま、
代替わりに乗じて、皇太子=新天皇を取り込もうと
しきりに働きかけを行っている。
「安倍首相はこの間、2回も皇太子殿下と面談しています。
皇位継承の流れを説明し、元号をあらかじめ伝えたといわれていますが、
首相が皇太子に直接、面談するのはきわめて異例。
これは、皇太子を取り込む作戦と推測されます。
安倍首相としては、自分の改憲路線を 天皇陛下に邪魔された
という思いがある。だから、即位を機会に、皇太子夫妻を取り込み、
新天皇を政治利用できる関係を築く腹づもりなのではないか。
実際、皇太子殿下は波風を立てるのが嫌いな性格ですし、
雅子妃は小和田恆元外務省事務次官の娘で、本人もエリート外交官、
政治的には安倍首相の考えに近い可能性がありますから、
取り込まれてしまう可能性はありますね」(宮内庁担当記者)
☆安倍首相を激怒させた
秋篠宮の「宗教色の強い大嘗祭は 内廷費で」発言
しかし、そんな安倍首相にとって、目の上のたんこぶになっているのが、
明仁天皇のリベラルな姿勢を引き継ぎ、その意向を代弁し続けている
秋篠宮の存在だ。 とくに、昨年の誕生日会見で、大嘗祭について
「宗教色が強いものを 国費で賄うことが適当かどうか」として、
天皇家の私的活動費である「内廷会計での実施」を提案したことは、
国家神道復活を目指す 右派勢力をバックにした保守派の安倍首相
と相いれないものであり、相当な不快感を募らせたと言われている。
「秋篠宮殿下の発言は、明らかに天皇陛下の意向をくんだものでしたが、
安倍首相は相当、危機感を持ったようです。
その頃から、やたらと秋篠宮を批判するような情報が
安倍首相の周辺から出てくるようになった。
さらに今回、眞子さまの結婚問題がきっかけになって
世論が秋篠宮家に批判的になったことに乗じ、
殿下の影響力を封じ込めようと、官邸が一気にバッシング情報を流し始めた
ということじゃないでしょうか」(全国紙官邸担当記者)
安倍官邸が、野党政治家や政権批判するジャーナリストや学者など
敵対勢力のネガティブ情報を出し 謀略攻撃を仕掛けてきたことは有名だが、
まさか宮家まで標的にするとは……。
とても「保守」のやることとは思えないが、
しかし、これが安倍政権の本質 なのだろう。
ただ、秋篠宮のこれまでの姿勢や明仁天皇との距離の近さなどを考えると、
秋篠宮のほうも このままおとなしく黙らされるとは思えない。
天皇vs安倍首相の対立は、秋篠宮vs安倍首相という形で
引き継がれていく可能性は十分あるだろう。
(編集部)
Bonnard、三枚目、
「街 ル・カネ」です。
大荒れフランス、一波万波か?
◆https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201904210000/
櫻井ジャーナル 2019.04.21
◎国の内外における搾取、略奪で
巨万の富を築く富豪が 大聖堂の再建へ寄付
フランスの首都パリにあるノートルダム大聖堂で
4月15日に大規模な火災が発生し、屋根や尖塔が焼け落ちるなどの被害が出た。
それを受けて富豪、例えば アルノー家は2億ユーロを寄付する
と表明するなど 短時間の間に寄付の総額は10億ユーロに達したという。
ノートルダム大聖堂は 権力の象徴でもある。
寄付を申し出たという富豪は 権力を握っている少数グループの構成員だ。
富がそうした構成員へ流れる仕組みを作り上げる「(へ)理屈」が
新自由主義。 富は1%に満たない集団へ集中し続け、
その一方で 大多数の民は貧困化している。
国内の民から富を搾り取るだけでは すぐに限界に達して破綻する。
それを回避するためには 国外で略奪を続けるしかない。
豊臣秀吉と同じ状況に 彼らは置かれている。
さらに資産を増やすためにも 侵略戦争は必要だ。
そこで、2011年春に始まった リビアやシリアに対する侵略で
フランスは イギリスと同じように 重要な役割を果たしてきた。
女優のパメラ・アンダーソンはツイッターで
大聖堂における火災の問題と取り上げた。
カトリック教会は 再建に必要な十分な資金を持っている としたうえで、
家を持てず、街頭で飢えている人びとに対して
富豪が何もしていないとしたうえで、富豪たちは「賞賛されるに違いない。
そして彼らの寄付は 非課税になる」と皮肉っている。
同じような批判は少なくないが、勿論、
「民と大聖堂の どちらだ大事か」と言っているのではない。
富豪は 民から搾り取るだけだ。
「慈善」などは搾取の目くらましであり、税金対策でもある。
だから貧富の差が急速に拡大しているのだ。
昨年の終わりから
強者総取りの新自由主義 に対する抗議活動(黄色いベスト)
がフランスでは展開され、エマニュエル・マクロンは
暴力的に取り締まっている。
このマクロンは2017年5月に実施された大統領選挙の決選投票で
マリーヌ・ル・ペンを破り、当選した。
2006年から09年まで社会党に所属していたが、その間、
08年にロスチャイルド系投資銀行へ入り、200万ユーロという報酬を得ていた
といわれている人物だ。
そうした経歴から ロスチャイルドの操り人形 と見なす人もいる。
マクロンはその後、2012年から14年にかけてフランソワ・オランド政権の
大統領府副事務総長を務め、14年に経済産業デジタル大臣に就任すると
巨大資本のカネ儲けを支援する 新自由主義的な政策を推進する。
マクロンのボスだったオランドは アメリカ政府の侵略政策にも加わった。
フランスの社会党はその程度の存在。
社会主義政党ではなく 巨大資本の手先だと言われても仕方がないだろう。
フランス国民の社会党政権に対する憎悪は強まる。
オランドの近くにいては未来がないと
マクロンが判断しても不思議ではない状況だった。
そこでマクロンは2016年4月に「前進!」を結成、
目くらましに成功して大統領の座を獲得したわけだ。
が、その幻術の効果は すでになくなった。
権威を再建できるのだろうか?
◆https://indeep.jp/europe-authoritis-what-are-you-afraid-of/
In Deep 2019年4月20日
◎パリ検察庁が ノートルダム大聖堂の火災に対して
「鎮火のはるか前に 放火ではないと断定」した理由。
バチカンやヨーロッパ当局は 一体何を恐れているのだろう
より抜粋、
ノートルダム大聖堂が焼失した 2日後のアメリカのニュースより
▼https://indeep.jp/wp-content/uploads/2019/04/
gas-lighter-newyork0418.jpg
ノートルダム大聖堂の火災のすぐ後、米ニューヨークの
主要な観光地の一つとなっている「セント・パトリック大聖堂」
という聖堂教会に関して、上のような報道があったことを今日知りました。
すべての時系列を書き出すのは無理ですが、APの報道の時系列を見ますと、
「まだ鎮火していない時に、パリ当局は、放火の可能性を排除している」
ことがわかるのです。
午後10時20分に、フランス内務省が「まだ鎮火しておらず、原因は不明だ」
と述べてから 1時間以内に、パリの検察庁は、
「ノートルダム大聖堂の火災は、失火であり、放火ではない」
と述べていることがおわかりでしょうか。
まだ激しく火災が続いている中で、何の調査もされていない中で、
「放火ではない」と発表されているのです。
変ですよね。
ここから想像できるのは、「最初からそう決まっていた」
ということなのかもしれません。
「ノートルダム大聖堂のような国家を代表する重要な宗教施設が
攻撃にあうかもしれないということも、少なくとも《誰か》は想定していた」
と。
そして、仮に、こういうようなことを阻止できなかった場合は、
「すべて事故(火事なら失火) とすること」
という事前の決定事項があったとしても不思議ではないような気がします。
どうしてそんなことをするのかはよくわかりません。
しかし、そこにはいろいろな思惑 がありそうです。
それぞれが何か具体的な意味を持つということではなく、
その「いろいろな思惑」の周辺にあるフランスでのキーワードとして、
以下のようなことがあるのかもしれません。
・現実として攻撃されているカトリック教会
・増え続ける移民とイスラム教徒
・ヨーロッパ全体で減り続けているキリスト教徒
・ISの壊滅後、ヨーロッパ国内に数多くのテロリストが現実としていること
・フランスで何が起きているのか 当局も把握できていない可能性
これらは適当なキーワードですが、しかし、
ヨーロッパ国内に潜伏しているテロリストの数は、
尋常ではない数に達していることは現実です。
正確な数がわかることもないでしょうが、以下のような報道もあります。
ロシア連邦保安庁の長官が、
「ヨーロッパには 中東から来たテロリストが 1500人以上いる」
と発言したことが報じられているものです。
何かこう、「テロ的なこと」にしても「悪魔的なこと」にしても、
いろいろな人々や存在が、いろいろなことを行おうとしていることが、
複雑に絡んでいる というような感じもないではないです。
それが、
・悪魔的なもの
なのか
・テロ的な意志
によるものなのかはわからないですけれど、
いろいろなことが進行していそうで、しかも、その舞台が
あまりにも アンダーグラウンドで、あまりよく想像できないです。
ヨーロッパでは、他の国でもいろいろと起きているようで、
下はスイスの著名な教会(Schlachtkapelle Sempach という教会で、
申し訳ないですけれど読めないです)ですが、昨年、
頑丈な十字架が以下のように破壊されていたことが
今となって明らかなっています。
▼https://indeep.jp/wp-content/uploads/2019/04/
sempach-schlachtkapelle-2018.jpg
余談ですが、ノートルダム大聖堂は、建物は壊滅的に崩壊しましたが、
聖堂の中の「十字架」と「聖母マリア像」は、
損傷を受けずに残った ことが伝えられていました。
以下は、火災がおさまった後の 聖堂内の写真です。
▼https://indeep.jp/wp-content/uploads/2019/04/
notre-dame-rebuild0415.jpg
十字架は 何らかの金属で、聖母像は石像だと思われますので、
どちらもそう簡単に燃えたり溶解するものではないにしても、
十字架が色もきれいに残っているのは 意外でした。
瓦礫の中に浮かんでいるあたりも 印象的ではあります。
この光景は何かの希望を与える光景なのか、
それとも瓦礫のほうに重点がある光景だ
と考えたほうがいいのかは 今はわかりません。
◆http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/710.html
投稿者: ポスト米英時代 日時: 2019 年 4 月 20 日 g3yDWINnlcSJcI6ekeM
◎時事・高額寄付に怒り、反政府デモ激化。
マクロンサックスによる自作自演サックス とバレたからである。
時事サックスもそこまで書くべきだが、所詮ダマスゴミに書けるのは
ここまでだが、それにしても、ブッシュサックスが911サックスを起こした時
と大違いで、世界中がサックスのサックスによるサックスの為のサックス
というマッチポンプに一晩で気がつけるようになったようで、
電通マンサックスの出鱈目内閣支持率や
ムサシマンサックスの不正集計に相変わらず疑問を持たない
のんきな日本人と違い、ロスチャにいじくられたにせよ
革命の元祖の国は、マクロンサックスの自作自演を許さず、
批判しにくいと思われた高額の寄付に対しても、
そんな金あったら庶民に回せと単刀直入で、
宗教詐欺の権威も 長年のレイプ事件発覚で 地に堕ちたようである。
↑
地方選 投票日です。
キムチ臭い国賊=自民・公明・維新 以外に投票を!
日本社会の「浄化」は まづ ここからです。
ナビ派(預言者派)に分類される 19世紀~20世紀のフランスの画家。
ポスト印象派とモダンアートの中間点に位置する画家である。
ボナールは 日本美術の影響を強く受け、「ナビ・ジャポナール」
(日本かぶれのナビ、日本的なナビ)と呼ばれた。 作
「窓」です。
☆晴れ、投票日和です、
愚劣極まるわなぁ、タカりやどもに いつまで貢いでるんだ、
◆https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/11453
長周新聞 2019年4月20日
◎防衛省が CSISに毎年職員派遣 6年間で3億円寄付も
アーミテージら主導の シンクタンク
「アーミテージ・レポート」で知られるアーミテージ元米国務副長官、
ジョセフ・ナイ元米国防次官補らが主導する
シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」に、
防衛省が毎年職員を派遣してきたことが
12日の衆院外務委員会での政府答弁で明らかになった。
同レポートは、郵政民営化や大店法廃止などの規制緩和、労働自由化の推進
などを日本政府に求めた「年次改革 要望書」を引き継ぐ政策指南書で、
最近では 武器輸出三原則の撤廃、原発再稼働、TPPの推進、
日米統合部隊の創設 などを要求している。
防衛省が提出した資料には、2013~18年度にかけて、
毎年1~2人が CSISで「安全保障防衛関連分野の調査研究」
に従事していると記載されており、防衛省の石川武防衛政策局次長は
「CSISの研究員との意見交換、各種セミナーへの参加、米国政治、
日米関係、国際軍事情勢など に関する研究に従事している」
ことを明らかにした。
また同期間に、職員の受け入れ経費として 毎年6万㌦(約670万円)を
CSISに支出している ことも明かしており、
単純計算でも6年間の支出は 4020万円にのぼる。
さらに日本政府は「国際情勢に関する情報の 収集および分析」
「海外事情についての 国内広報その他啓発のための措置および
日本事情についての 海外広報」などを理由に、
CSISに対して 寄付をおこなっている。
その額は2013年度に780万円だったものが年年膨らみ、
2018年度は8000万円をこえており、
6年間の総額は約3億円にものぼっている
ことが外務省の会計文書で 発覚している。
2013年2月、再登板を果たした安倍首相はワシントンで開催された
CSISのフォーラムで講演した。
ジョン・ハムレ(CSIS所長、元米国防副長官)、
リチャード・アーミテージ(元米国務副長官)、
マイケル・グリーン(CSIS上席副所長)らの名前を1人ずつあげて
「ありがとうございます」 「私は戻ってきた」と礼をのべ、
防衛予算の増額や 北朝鮮制裁、TPP推進など
「米国の 頼りがいのあるパートナー」として
忠実に政策を実行する ことを約束した。
その意気込みが一民間団体への
寄付金の異常な膨張 となってあらわれている。
2015年に国会で「アーミテージ・レポート」と 安保法制の関連
について問われたさいには「あくまでもこれは 民間の報告書」
「この報告書を念頭に 作成したものでない」(岸田外務大臣)、
「あくまでも我が国の 主体的な取組として検討、研究をして作ったもの」
(中谷防衛大臣)と答弁していた。
だが、同期間にも 国の職員がCSISに派遣されており、
レポートとの関わりの深さを 伺わせている。
昨年10月に発表した「第四次アーミテージ・レポート」では、
日本防衛支出を国内総生産(GDP)比 1%台に引き上げることを要求し、
より大量の米国製兵器を買い、駐留経費の負担を増額せよ
という 米軍産複合体の要求 を代弁した。
また、米軍と自衛隊の一体化を進める日米統合部隊の創設、
自衛隊基地と在日米軍基地を 日米が共同使用できるよう
基準を緩和する ことを要求しており、
安倍政府はそれに沿って 防衛予算を過去最高額に引き上げ、
F35やイージス・アショアなど 膨大な兵器の購入を約束している。
米国政府機関でもない アメリカの一民間団体が、まるで
日本の 影の政策決定機関 として振る舞い、
それに公然と 血税が注がれている実態は、
日本の政財界の隷属ぶり をあらわしている。
Bonnard、二枚目、
「花咲くアーモンドの木 1946~47年」です。
朝鮮背乗り2世=下痢壺・李晋三 が偉そうにw
◆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/252399
日刊ゲンダイ 2019/04/20
◎安倍首相に怯える公明 増税延期解散なら 小選挙区 壊滅危機
「増税延期もあり得る」――。
自民党の萩生田光一幹事長代行が 突然、消費増税の延期をぶち上げた
ことで、与党も野党も 政界は騒然となっている。
19日、萩生田氏は「政治家として私個人の見解を申し上げた」と、
安倍首相の意向とは無関係だと釈明したが、
萩生田氏が安倍首相の忠実なイエスマンであることは政界では常識。
意向を代弁したのは間違いないだろう。
政界では「やっぱり、安倍首相は消費増税をしないつもりだ」
「衆参ダブル選挙をやるつもりだろう」と臆測が飛んでいる。
その一方、「あれは公明党に対する 安倍首相の脅しだ」
という解説が流れている。
「消費増税を延期する場合、安倍首相は『国民に 信を問う』と
解散・総選挙に踏み切る可能性が高い。
衆参ダブル選挙になるかどうかは別にして、いずれ衆院を解散する
ことになるでしょう。
いま、どこよりも解散に脅えているのが 公明党です。
安倍首相だってそれは 百も承知のはず。
一の子分である萩生田さんに発言させたのは、公明党へのメッセージですよ」
(自民党関係者)
公明党が極端に解散を嫌がっているのは、
小選挙区で当選する議員がゼロになる可能性 が高いからだ。
前回(2017年)の衆院選の時、小選挙区で当選したのは8人。
そのうち、実に6人が 関西の選挙区(大阪4人、兵庫2人)から
当選している。
自民党はもちろん、「日本維新の会」が 候補者の擁立を見送ったからだ。
維新は「大阪都構想」への協力を取りつけるため、
過去3回の衆院選で 公明党の候補がいる選挙区への 独自候補を見送り、
選挙協力を行ってきた。
ところが、大阪都構想をめぐって公明と維新は決裂。
維新の設立者である橋下徹氏は「(維新公認候補を)全部立てていく。
エース級のメンバーが もう準備できている。 戦闘態勢に入っている」と、
6つの選挙区に“刺客”を立てる と宣言している。
もし、維新が候補者を立てたら、
公明党の6人は 全員落選するのは、ほぼ間違いない。
なのに、安倍首相のイエスマンが「消費増税延期」を口にし、
一気に 解散風が強まっている。
「公明党を殺すも生かすも、安倍首相次第。
安倍首相は 完全に生殺与奪を握った形です。
解散をするかどうかだけではありません。
いま、維新の会に『6選挙区には 候補者を立てないで欲しい』
と頼めるとしたら、安倍官邸しか 見当たらないからです。
安倍晋三と菅義偉、橋下徹と松井一郎の4人は 蜜月ですからね。
公明党も最後は官邸を頼るしかないでしょう。
これまでは多少、公明党に遠慮していたが、
弱みを握った安倍官邸は この先、選挙はもちろん、どんな政策でも、
有無を言わさず 公明党に協力させるつもりでしょう」
(前出の自民党関係者)
ただでさえ“ゲタの雪”と揶揄されてきた公明党は、
6選挙区を守るために、完全に
安倍自民党のイエスマンになってしまいそうだ。
◆https://lite-ra.com/2019/04/post-4670.html
リテラ 2019.04.20
◎週刊誌の 秋篠宮バッシングの情報源は 官邸か?
安倍首相が秋篠宮のことを 「反乱だ」と批判した との報道も
眞子内親王の 婚約相手・小室圭氏の金銭問題から始まったトラブルが、
あらぬ方向へと広がりを見せている。
眞子内親王がそれでも結婚したいという意思を示したと伝えられたこと、
そして妹の佳子内親王がその眞子内親王の結婚について
「私は、結婚においては 当人の気持ちが重要であると考えています。
姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています」と、
個人の意思を応援するメッセージを発したことから、
ネットのみならず、週刊誌が
姉妹と秋篠宮家に 猛烈なバッシングを展開しているのだ。
たとえば「週刊文春」は、「奔放プリンセス佳子さまの乱 全内幕」(4月4日号)、
「佳子さま紀子さま ダンスで「母娘」断絶」(4月11日号)と、
連続して佳子内親王批判。
たかだか フィギュアスケートやダンスに熱中していたことや
口げんかに強い などというエピソードだけで「奔放」などと決めつけた。
また、眞子内親王の結婚問題から秋篠宮家の問題にも話を広げ、
小室氏との結婚問題が起きたことについても、
学習院でなくICU(国際基督教大学)に進学したせいだと、
その教育方針まで批判している。
〈悠仁さまに「帝王教育」施さない秋篠宮家の教育方針を、
不安視する声もある〉
〈秋篠宮家は「自主性を重んじる」教育方針です。
そのため、過去に宮内庁参与が『(悠仁さまに)教育係を付けては』
と進言した際に、秋篠宮さまは表情を曇らせていたそうです〉
などと付け加えるのだ。
さらに、今週発売の4月25日号では、
「皇太子が漏らされた秋篠宮さまへの憂慮 「抗不安薬」 「千鳥足」」
という特集を組み、皇太子が秋篠宮の「奔放な発言」について
不満を漏らしていることを報じた上で、
秋篠宮が抗不安薬を服用しているという記事まで 掲載した。
「週刊新潮」も同様だ。4月4日号に
「「佳子さま」炎上で問われる「秋篠宮家」の家庭教育」なるタイトル
の記事を掲載し、佳子内親王「結婚は個人のもの」発言について
「(女性皇族の結婚は)当人のお気持ちだけで成り立つものではありません」
「誰でも好きになった人と交際し、そのまま結婚、とはいかないのです」
「そもそも佳子さまは皇室という存在をどのようにご理解なさっているのか、
訝ってしまいたくなるようなお答えでした」と全否定。
眞子内親王の結婚問題や佳子内親王発言にかこつけて、
秋篠宮家のリベラルな教育方針を 徹底批判した。
続いて、4月18日号でも、「「秋篠宮家」が「私」を優先して
「愛子天皇」待望論」というタイトルで、
秋篠宮家が“「公」より「私」を優先させている”と攻撃。
佳子内親王発言や秋篠宮家の教育に、美智子皇后も厳しい目線を送っている
と指摘したうえで、“「公」より「私」を優先させる”秋篠宮家で
育った悠仁親王より、愛子内親王が天皇にしたほうがいいと、
女性天皇待望論まで 持ち出す始末だった。
しかし、これらの批判はほとんど言いがかりとしか思えないものばかりだ。
たとえば、「結婚は個人のもの」とする佳子内親王の発言は
本サイトが先日配信した記事で指摘したとおり、
民主主義社会では当たり前の主張。
眞子内親王の結婚問題も、小室氏や眞子内親王個人、
あるいは秋篠宮家の教育方針に原因がある のではない。
事実、結婚をめぐるトラブルは 他の皇族や宮家でも起きている。
個人の結婚や恋愛の自由が保障された民主主義社会と、
血統を重視する差別的な天皇制・皇室制度は 本来、相いれないものであり、
その矛盾が皇族の結婚を複雑で困難にしているのだ。
それを、秋篠宮家の問題だけに矮小化するというのは、どう考えてもおかしい。
☆秋篠宮バッシングは問題のすり替え、でっちあげと女性差別でしかない
もっと不可解なのは、“美智子皇后が 秋篠宮家の教育に眉をひそめている”
などという記述だ。
美智子皇后のこの問題に対するスタンスは昨年5月の宮内庁ホームページに
掲載された「眞子内親王殿下に関する最近の週刊誌報道について」
という声明ではっきりしている。
〈(眞子内親王の結婚問題について)両陛下は当初より一貫して
変わらぬ対応をしてこられました。
両陛下が第一に考えられたことは、これは眞子さまの内心に触れる事柄であり,
何人といえども、恐らくはご両親殿下でさえ
眞子さまのお考えを待つ以外おありでないということでした。
そうした中、ご自分方として出来ることは,極力周囲の雑音から
眞子さまを守り、静かな状況を保つ中で、眞子さまが
ご自分の考えを深められるよう助力なさるということでした。〉
眞子内親王の結婚について、天皇・皇后は「内心」の問題であり、
強引に立ち入るつもりはないし他の誰も立ち入るべきではない
という姿勢を鮮明にしている。
それが、佳子内親王の発言に、眉をひそめるというのは
どう考えてもおかしいだろう。
さらに、眞子内親王の結婚トラブルの原因を、
自主性尊重やICUへの進学のせいにするにいたっては、
ただの女性差別でしかない。
週刊誌は秋篠宮や姉妹を叩くために、女性が自主性をもつことや
本人が希望するレベルの高い大学に進学することが
結婚トラブルにつながるかのような、
男尊女卑丸出しの論理を口にしているのだ。
週刊誌は秋篠宮を「『公』より『私』」を優先などと批判しているが、
これもおかしい。
秋篠宮は大嘗祭の費用問題などでもわかるように、
公と私をきちんとわけるように主張するなど、現天皇皇后と同様、
日本国憲法下の象徴天皇制について、高い意識をもっている
ことがうかがわれる。
むしろ、「『公』より『私』を優先」というのは、
雅子妃や愛子内親王との 家庭生活に関心が集中している皇太子
のほうではないか。
それにしても、眞子内親王の結婚問題や佳子内親王の発言が、
いったいなぜこうした過剰ともいえる秋篠宮バッシングに発展
してしまったのか。
いや、秋篠宮への批判は 今週先週に限ったことではない。
週刊誌では数カ月前から、批判記事や内部情報が散発的に掲載されてきた。
それも、皇室タブーに強い「新潮」や「文春」だけでなく、
ふだん、皇室のヨイショ記事しか掲載しない女性週刊誌までが
秋篠宮を批判しているのだ。
☆官邸が流す秋篠宮バッシング情報、文春は安倍首相の秋篠宮批判を紹介
これはもちろん、ネットが“秋篠宮家叩き”に盛り上がっている
という状況が後押ししている部分もあるだろう。
だが、もうひとつ、週刊誌の新たな情報源の影響も見え隠れする。
それはズバリ官邸だ。
週刊誌の皇室担当記者が証言する。
「これまでの秋篠宮バッシングは、保守的な他の宮家や宮内庁関係者、
東宮周辺から出ていることが多かったが、ここ数ヶ月の秋篠宮家の記事は、
それだけじゃない。皇室担当じゃなく、政治担当の記者が情報を入れてくる
ケースが増えてるんだ。
官邸で皇室を担当している杉田和博官房副長官の周辺、
それから内閣情報調査室あたりが、情報の出どころなんじゃないか、
といわれている」
また、全国紙の官邸担当記者に確認すると、官邸幹部や、
安倍首相に近い自民党中堅幹部などが、秋篠宮への批判をオフレコでしゃべる
ようになっているという。
「皇太子殿下の秋篠宮批判や、抗不安薬の使用なども、
宮内庁や皇室周辺ではこれまで聞いたことがなかった。
もしかしたら、官邸や内調から 出てきた情報なんじゃないでしょうか」
(前出・週刊誌皇室担当記者)
実際、一連のバッシング記事の中にも、安倍首相周辺や官邸が
秋篠宮バッシングの情報源になっていることを物語る記述が出てくる。
その典型が、「週刊文春」4月11日号に掲載されたこんな一文だ。
〈現天皇との“溝”を埋められない安倍首相。
秋篠宮さまについても、昨年十一月の誕生日会見で
「大嘗祭は 内廷費で賄うべき」と発言されたことに対し、
「反乱だね」などと言い放っていた。
麻生氏も「内廷費も税金だし、なんで税金に介入してくるんだ」
と不快感を見せていたという。〉
さらに、同記事には、安倍首相に近い関係者の
こんなコメントも掲載されていた。
「首相は 眞子さまと小室圭さんの問題に関して
『早いうちから色んな恋愛を経験していた方がいい。
(眞子さまが)可哀想だ』と言っていた。
悠仁さまの将来についても『多くの女性と接してもらった方がいいのかも』と。
内定費問題をはじめ、首相には秋篠宮家への不信感が根底にあるようです」
(前出・首相周辺)
「(前略、生前退位の意向報道について)首相は むしろNHKの情報源を
気にしており『秋篠宮さまが リークしたようだ』と見ていました」
(官邸関係者)
どうも安倍首相自身が 秋篠宮批判を口にし、それが側近を通じて
外に漏れているようなのだ。
そして、こうした安倍首相のスタンスを 忖度した官邸スタッフや
内閣情報調査室が、秋篠宮バッシング情報を週刊誌に流している
ということらしい。
●最後まで 明仁天皇と敵対し続けた安倍首相は
即位に乗じて 新天皇取り込み
もちろん、こうした官邸の動きの背景にあるのは、
秋篠宮が 現天皇・皇后のリベラルな考えを受け継ぐ姿勢を見せている
ことだろう。
今さら説明するまでもないが、第二次安倍政権以降、
明仁天皇と安倍首相は“対立”といっていい関係が続いてきた。
護憲と 戦争への反省、
沖縄への思いを隠そうとしない 明仁天皇と美智子皇后に対し、
安倍政権は 改憲と歴史修正主義を推し進めるために
天皇夫妻の口をふさごうと、陰に陽に プレッシャーをかけ続けてきた。
たとえば、2013年末、明仁天皇が誕生日に際した会見のなかで
“護憲発言”を行うと、安倍首相のブレーンのひとりと言われる
八木秀次・麗澤大学教授が「正論」(産経新聞社)に
〈両陛下のご発言が、安倍内閣が進めようとしている憲法改正への懸念
の表明 のように国民に受け止められかねない〉
〈宮内庁のマネジメントはどうなっているのか〉と、
天皇を批判するような文章を発表したが、
これなどは明らかに安倍首相からの “改憲の 邪魔をするな”
という圧力だろう。
こうした対立は、天皇が「生前退位の意向」を明らかにすると、
ますますエスカレート。 官邸は天皇の理解者だった風岡典之宮内庁長官を更迭。
次長の山本信一郎氏を長官に繰り上げ、後任次長には監視役として、
警察官僚出身で内閣危機管理監だった西村泰彦氏を就任させた。
その後も、「生前退位」をめぐる有識者会議では、
安倍首相が送り込んだ日本会議系のメンバーが
明仁天皇を公然と批判するなど、
政権と天皇・皇后との溝は どんどん深まっていった。
昨年10月23日に行われた「明治150年」を記念する式典に、
天皇・皇后の姿がなかったが、これも、
大日本帝国を礼賛する安倍首相の肝いりの式典に、
天皇と皇后が出席拒否をしたとみられている
(西村次長は「官邸から お声がけがなかった」と弁明したが、
これは建前だろう)。
そして、明仁天皇との関係修復をあきらめた安倍首相はいま、
代替わりに乗じて、皇太子=新天皇を取り込もうと
しきりに働きかけを行っている。
「安倍首相はこの間、2回も皇太子殿下と面談しています。
皇位継承の流れを説明し、元号をあらかじめ伝えたといわれていますが、
首相が皇太子に直接、面談するのはきわめて異例。
これは、皇太子を取り込む作戦と推測されます。
安倍首相としては、自分の改憲路線を 天皇陛下に邪魔された
という思いがある。だから、即位を機会に、皇太子夫妻を取り込み、
新天皇を政治利用できる関係を築く腹づもりなのではないか。
実際、皇太子殿下は波風を立てるのが嫌いな性格ですし、
雅子妃は小和田恆元外務省事務次官の娘で、本人もエリート外交官、
政治的には安倍首相の考えに近い可能性がありますから、
取り込まれてしまう可能性はありますね」(宮内庁担当記者)
☆安倍首相を激怒させた
秋篠宮の「宗教色の強い大嘗祭は 内廷費で」発言
しかし、そんな安倍首相にとって、目の上のたんこぶになっているのが、
明仁天皇のリベラルな姿勢を引き継ぎ、その意向を代弁し続けている
秋篠宮の存在だ。 とくに、昨年の誕生日会見で、大嘗祭について
「宗教色が強いものを 国費で賄うことが適当かどうか」として、
天皇家の私的活動費である「内廷会計での実施」を提案したことは、
国家神道復活を目指す 右派勢力をバックにした保守派の安倍首相
と相いれないものであり、相当な不快感を募らせたと言われている。
「秋篠宮殿下の発言は、明らかに天皇陛下の意向をくんだものでしたが、
安倍首相は相当、危機感を持ったようです。
その頃から、やたらと秋篠宮を批判するような情報が
安倍首相の周辺から出てくるようになった。
さらに今回、眞子さまの結婚問題がきっかけになって
世論が秋篠宮家に批判的になったことに乗じ、
殿下の影響力を封じ込めようと、官邸が一気にバッシング情報を流し始めた
ということじゃないでしょうか」(全国紙官邸担当記者)
安倍官邸が、野党政治家や政権批判するジャーナリストや学者など
敵対勢力のネガティブ情報を出し 謀略攻撃を仕掛けてきたことは有名だが、
まさか宮家まで標的にするとは……。
とても「保守」のやることとは思えないが、
しかし、これが安倍政権の本質 なのだろう。
ただ、秋篠宮のこれまでの姿勢や明仁天皇との距離の近さなどを考えると、
秋篠宮のほうも このままおとなしく黙らされるとは思えない。
天皇vs安倍首相の対立は、秋篠宮vs安倍首相という形で
引き継がれていく可能性は十分あるだろう。
(編集部)
Bonnard、三枚目、
「街 ル・カネ」です。
大荒れフランス、一波万波か?
◆https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201904210000/
櫻井ジャーナル 2019.04.21
◎国の内外における搾取、略奪で
巨万の富を築く富豪が 大聖堂の再建へ寄付
フランスの首都パリにあるノートルダム大聖堂で
4月15日に大規模な火災が発生し、屋根や尖塔が焼け落ちるなどの被害が出た。
それを受けて富豪、例えば アルノー家は2億ユーロを寄付する
と表明するなど 短時間の間に寄付の総額は10億ユーロに達したという。
ノートルダム大聖堂は 権力の象徴でもある。
寄付を申し出たという富豪は 権力を握っている少数グループの構成員だ。
富がそうした構成員へ流れる仕組みを作り上げる「(へ)理屈」が
新自由主義。 富は1%に満たない集団へ集中し続け、
その一方で 大多数の民は貧困化している。
国内の民から富を搾り取るだけでは すぐに限界に達して破綻する。
それを回避するためには 国外で略奪を続けるしかない。
豊臣秀吉と同じ状況に 彼らは置かれている。
さらに資産を増やすためにも 侵略戦争は必要だ。
そこで、2011年春に始まった リビアやシリアに対する侵略で
フランスは イギリスと同じように 重要な役割を果たしてきた。
女優のパメラ・アンダーソンはツイッターで
大聖堂における火災の問題と取り上げた。
カトリック教会は 再建に必要な十分な資金を持っている としたうえで、
家を持てず、街頭で飢えている人びとに対して
富豪が何もしていないとしたうえで、富豪たちは「賞賛されるに違いない。
そして彼らの寄付は 非課税になる」と皮肉っている。
同じような批判は少なくないが、勿論、
「民と大聖堂の どちらだ大事か」と言っているのではない。
富豪は 民から搾り取るだけだ。
「慈善」などは搾取の目くらましであり、税金対策でもある。
だから貧富の差が急速に拡大しているのだ。
昨年の終わりから
強者総取りの新自由主義 に対する抗議活動(黄色いベスト)
がフランスでは展開され、エマニュエル・マクロンは
暴力的に取り締まっている。
このマクロンは2017年5月に実施された大統領選挙の決選投票で
マリーヌ・ル・ペンを破り、当選した。
2006年から09年まで社会党に所属していたが、その間、
08年にロスチャイルド系投資銀行へ入り、200万ユーロという報酬を得ていた
といわれている人物だ。
そうした経歴から ロスチャイルドの操り人形 と見なす人もいる。
マクロンはその後、2012年から14年にかけてフランソワ・オランド政権の
大統領府副事務総長を務め、14年に経済産業デジタル大臣に就任すると
巨大資本のカネ儲けを支援する 新自由主義的な政策を推進する。
マクロンのボスだったオランドは アメリカ政府の侵略政策にも加わった。
フランスの社会党はその程度の存在。
社会主義政党ではなく 巨大資本の手先だと言われても仕方がないだろう。
フランス国民の社会党政権に対する憎悪は強まる。
オランドの近くにいては未来がないと
マクロンが判断しても不思議ではない状況だった。
そこでマクロンは2016年4月に「前進!」を結成、
目くらましに成功して大統領の座を獲得したわけだ。
が、その幻術の効果は すでになくなった。
権威を再建できるのだろうか?
◆https://indeep.jp/europe-authoritis-what-are-you-afraid-of/
In Deep 2019年4月20日
◎パリ検察庁が ノートルダム大聖堂の火災に対して
「鎮火のはるか前に 放火ではないと断定」した理由。
バチカンやヨーロッパ当局は 一体何を恐れているのだろう
より抜粋、
ノートルダム大聖堂が焼失した 2日後のアメリカのニュースより
▼https://indeep.jp/wp-content/uploads/2019/04/
gas-lighter-newyork0418.jpg
ノートルダム大聖堂の火災のすぐ後、米ニューヨークの
主要な観光地の一つとなっている「セント・パトリック大聖堂」
という聖堂教会に関して、上のような報道があったことを今日知りました。
すべての時系列を書き出すのは無理ですが、APの報道の時系列を見ますと、
「まだ鎮火していない時に、パリ当局は、放火の可能性を排除している」
ことがわかるのです。
午後10時20分に、フランス内務省が「まだ鎮火しておらず、原因は不明だ」
と述べてから 1時間以内に、パリの検察庁は、
「ノートルダム大聖堂の火災は、失火であり、放火ではない」
と述べていることがおわかりでしょうか。
まだ激しく火災が続いている中で、何の調査もされていない中で、
「放火ではない」と発表されているのです。
変ですよね。
ここから想像できるのは、「最初からそう決まっていた」
ということなのかもしれません。
「ノートルダム大聖堂のような国家を代表する重要な宗教施設が
攻撃にあうかもしれないということも、少なくとも《誰か》は想定していた」
と。
そして、仮に、こういうようなことを阻止できなかった場合は、
「すべて事故(火事なら失火) とすること」
という事前の決定事項があったとしても不思議ではないような気がします。
どうしてそんなことをするのかはよくわかりません。
しかし、そこにはいろいろな思惑 がありそうです。
それぞれが何か具体的な意味を持つということではなく、
その「いろいろな思惑」の周辺にあるフランスでのキーワードとして、
以下のようなことがあるのかもしれません。
・現実として攻撃されているカトリック教会
・増え続ける移民とイスラム教徒
・ヨーロッパ全体で減り続けているキリスト教徒
・ISの壊滅後、ヨーロッパ国内に数多くのテロリストが現実としていること
・フランスで何が起きているのか 当局も把握できていない可能性
これらは適当なキーワードですが、しかし、
ヨーロッパ国内に潜伏しているテロリストの数は、
尋常ではない数に達していることは現実です。
正確な数がわかることもないでしょうが、以下のような報道もあります。
ロシア連邦保安庁の長官が、
「ヨーロッパには 中東から来たテロリストが 1500人以上いる」
と発言したことが報じられているものです。
何かこう、「テロ的なこと」にしても「悪魔的なこと」にしても、
いろいろな人々や存在が、いろいろなことを行おうとしていることが、
複雑に絡んでいる というような感じもないではないです。
それが、
・悪魔的なもの
なのか
・テロ的な意志
によるものなのかはわからないですけれど、
いろいろなことが進行していそうで、しかも、その舞台が
あまりにも アンダーグラウンドで、あまりよく想像できないです。
ヨーロッパでは、他の国でもいろいろと起きているようで、
下はスイスの著名な教会(Schlachtkapelle Sempach という教会で、
申し訳ないですけれど読めないです)ですが、昨年、
頑丈な十字架が以下のように破壊されていたことが
今となって明らかなっています。
▼https://indeep.jp/wp-content/uploads/2019/04/
sempach-schlachtkapelle-2018.jpg
余談ですが、ノートルダム大聖堂は、建物は壊滅的に崩壊しましたが、
聖堂の中の「十字架」と「聖母マリア像」は、
損傷を受けずに残った ことが伝えられていました。
以下は、火災がおさまった後の 聖堂内の写真です。
▼https://indeep.jp/wp-content/uploads/2019/04/
notre-dame-rebuild0415.jpg
十字架は 何らかの金属で、聖母像は石像だと思われますので、
どちらもそう簡単に燃えたり溶解するものではないにしても、
十字架が色もきれいに残っているのは 意外でした。
瓦礫の中に浮かんでいるあたりも 印象的ではあります。
この光景は何かの希望を与える光景なのか、
それとも瓦礫のほうに重点がある光景だ
と考えたほうがいいのかは 今はわかりません。
◆http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/710.html
投稿者: ポスト米英時代 日時: 2019 年 4 月 20 日 g3yDWINnlcSJcI6ekeM
◎時事・高額寄付に怒り、反政府デモ激化。
マクロンサックスによる自作自演サックス とバレたからである。
時事サックスもそこまで書くべきだが、所詮ダマスゴミに書けるのは
ここまでだが、それにしても、ブッシュサックスが911サックスを起こした時
と大違いで、世界中がサックスのサックスによるサックスの為のサックス
というマッチポンプに一晩で気がつけるようになったようで、
電通マンサックスの出鱈目内閣支持率や
ムサシマンサックスの不正集計に相変わらず疑問を持たない
のんきな日本人と違い、ロスチャにいじくられたにせよ
革命の元祖の国は、マクロンサックスの自作自演を許さず、
批判しにくいと思われた高額の寄付に対しても、
そんな金あったら庶民に回せと単刀直入で、
宗教詐欺の権威も 長年のレイプ事件発覚で 地に堕ちたようである。
↑
地方選 投票日です。
キムチ臭い国賊=自民・公明・維新 以外に投票を!
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