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花冷えかⅤ

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 画は 喜多川 歌麿 (きたがわ うたまろ)

 宝暦3年(1753年) ~ 文化3年(1806年)      作


  「太閤五妻 洛東遊観之圖」です。


 1804年(文化元)年5月、豊臣秀吉の醍醐の花見 を題材にした
 浮世絵「太閤五女花見之図」(大判三枚続) は 幕府の禁忌に触れ、
 当時、「豊臣秀吉」はタブーであり、
 また北政所や淀殿、そのた側室に囲まれ
 花見酒にふける秀吉の姿が 当時の将軍、
 徳川家斉を揶揄したものである とも言われる。
 入牢三日、手鎖五十日の刑。
 これを境に、歌麿はやつれていった といわれます。
 しかし、時代は 彼をほっておかず、
 仕事の依頼は 殺到、その過労が祟ったのか、
 文化3(1806)年、死去。 享年54。



☆晴れたり曇ったり。

聖徳太子、樋口一葉 以外は みんなメーソン・イルミナティ、

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-7f7c.html
植草一秀の『知られざる真実』
2019年4月 9日 (火)
◎キャッシュレス推進下の 紙幣図案 刷新方針


安倍内閣にとっては 選挙がすべてだ。

選挙で多数議席を占有してしまえば、だれがどのような批判を

展開しようとも、どこ吹く風で 済ますことができる。

内閣総理大臣には 法令上、強大な権限が付与されている。

その権限の行使に際しては 深い見識と良識、さらに知識が必要だが、

これらをすべて無視したところで、罰則規定があるわけではない。

安倍首相は権力、権限を濫用して政治を私物化し、暴走を続けている。

安倍首相による NHK私物化、刑事司法私物化、日銀私物化は

日本の民主主義制度の根幹を 破壊するものである。

政治の暴走を阻止する最大の力を発揮できるのが

国権の最高機関である国会だが、

国会多数議席を 政権与党が占有してしまうと、

暴走を止めることができなくなる。

このことから、安倍首相は 選挙での勝利に強い執着を示す。

彼らの選挙戦略は二つだ。


  利権共同体の構成員には 選挙への全員参加を求める。

  使える票を一票でもおろそかにしない。


  同時に力を注ぐのは、敵対的な投票をする主権者の

  選挙への参加を徹底的に妨害する。


政治以外の話題に関心を引き寄せるとともに、投票に行っても意味がない

ことをメディアを使って刷り込むのだ。

投票率が低下する一方で、利権共同体の構成員が全員選挙に参加すれば、

少数の投票でも 多数議席を確保することができる。

統一地方選でも この手法が用いられた。

夏の参院選に向けても 同じ手法が用いられることになるだろう。


衆院任期は 2021年10月まである。

本来、衆院も任期満了まで総選挙を行うべきでないが、

安倍首相に 良識、見識に基づく議論は通用しない。

議席を増やすのに 有利なタイミングがあれば、

理由を創作して選挙に突入するだろう。

衆参ダブル選は行わないとの見方が強いが、このことが逆に

衆参ダブル選の実施可能性を引き上げる効果 を発揮する。

野党の選挙態勢が整わないタイミングで 選挙を実施すれば、

安倍自公勢力が 多数議席を維持できる可能性が高まる。

衆参ダブル選に突入するのかどうかは、4月21日の衆院補選結果

を踏まえての判断になると考えられる。

衆参ダブル選に突入する場合には、消費税増税の 再々延期を表明する

ことになるだろう。

主要国が 世界経済の悪化回避のために 足並みをそろえているときに、

日本だけが 消費税増税で景気を抑圧する ことに対して、

米国のトランプ大統領が 異議を唱える可能性もある。

トランプ大統領は 米国株価の高値維持 に強い執念を保持している。

2020年大統領選での再選を実現するためには、株高を維持する

ことが最重要であると判断していると見られる。

そのトランプ大統領が 日本の増税政策に

反対の意思を表明する可能性がある。


紙幣のデザインを刷新する方針が示されたが、奇妙なタイミングである。

消費税増税で キャッシュレス決済を全面的に促進しようというときに、

紙幣に対する需要を拡大させる施策を提示する 意味は何か。

選挙に向けて、政治以外の話題に 有権者の関心を引き付けよう

としていることはよく分かる。

新元号の発表と 改元の間に

統一地方選日程を設定した のもこのためである。

新紙幣発表で テレビの情報番組における政治問題の扱いは

さらに小さくなる。

政治問題への関心を引き下げる一方、

利権共同体のメンバーには 全員投票を義務付ける。

この選挙戦術が 確実に実行されている。


4月7日統一地方選第一弾では、大阪ダブル選で 維新勢力が勝利した。

私は「プロレス興行」だと判断しているが、この選挙の延長上に、

新しい二大政党体制への移行が 透けて見えてくる。

自民党の ハゲタカファースト勢力と 維新は 調和性が高い。
 
憲法改定でも 足並みをそろえる可能性がある。

他方、自民党の リベラル勢力と 公明党との調和性が高い。

この二つの勢力が日本政治を支配すると、

広い意味で自民党が すべてを支配することにつながる。

国民民主は後者に 極めて近い存在である。


自維と 自公国とによる

二大勢力体制への移行が 目論まれていると考える。



◆http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-705.html
東海アマブログ  2019年04月09日 (火)
◎渋沢栄一と フリーメーソン


より抜粋、

2019年、4月9日、紙幣のデザインを一新し、

1万円札に 渋沢栄一、五千円札に 津田梅子、千円札に 北里柴三郎

を採用することが公表された。

日本の紙幣は、フリーメーソンによる支配の象徴図形が

描かれていると言われていて、採用される肖像は、

フリーメーソン関係者であると噂されている。。

現行紙幣の1万円は福沢諭吉、五千円は樋口一葉(2004年まで新渡戸稲造)、

千円は野口英世(以前は夏目漱石、伊藤博文)、

樋口一葉以外は いずれも日本フリーメーソン創始に関わった人物である。


(中略)


さて、遅ればせだが、

新一万円札に採用される 渋沢栄一も、

フリーメーソンメンバーであったといわれる。

彼がメーソンでなければ誰がメーソンか? 

と思われるほど、高橋是清と並んで、メーソンらしいメーソンである。

ついでに、連合艦隊司令長官・山本五十六や、

硫黄島の最期を飾った栗林忠道中将もメーソンであった。

つまり、太平洋戦争は、日米のメーソン同士の戦い という側面もあった。

自民党による軍国化が加速すれば、やがて彼らも

円札モデル候補になるだろう。


渋沢栄一は、日本の資本主義の父と呼ばれている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/渋沢栄一

明治政権草創期から、年下の高橋是清とともに

日本経済の基礎を作り出してきた。

その業績は広大で、福沢諭吉などより、

よほど 一万円札にふさわしいモデルであった。

渋沢は、ロスチャイルドと密接な関係を持ち、

メーソンによる経済支配の根幹に位置する

中央銀行=日銀 を創設した人物である。

http://takao-sato.seesaa.net/article/170491931.html


もしも、野口英世の千円札の「ルシファーの眼」や、

新渡戸稲造の五千円札のシナイ山(アララット山)が

秘密裏に描かれた原因 を作ったのは誰か と問えば、それは渋沢栄一である

と答えなければなるまい。

つまり、メーソンの大本命が、いよいよ一万円札を飾る ことになるのだ。

津田梅子や北里柴三郎が選ばれた理由も、

メーソンのグローバリズムに ふさわしい人材という意味であろう。

また、日本通貨の円札を全部足せば、18000円=10000+5000+2000+1000

2000円札なんて百害あって一利もない、

五千円札と間違えて、どれだけ悔しい思いをさせられたか! 

馬鹿げた額の札が無理矢理、流通させられた本当の意味は、

それがないと メーソン=ユダヤ教の神秘数である18000

にならないからである。

硬貨の総計が666円=500+100+10+5+1 なのも、

完全に計画された数字である。

それは、ユダヤ教メーソンによる「獣の数字」(ヨハネ黙示録)であって、

通貨のすべてを足すと18666円になる。

これはフリーメーソン日本ロッジの設立が 1866年6月だったからである。

つまり、これも、日本経済を メーソンが支配していると宣言しているのだ。

これらの絶対に偶然でありえない、

通貨紙幣にまつわる奇っ怪な事実は、すべてフリーメーソン=ユダヤ教が、

日本のすべてを経済的に支配しているぞ という宣言でしかない。

日銀が、常識では信じられないほど、むちゃくちゃな株投機への

介入を続け、「五頭の鯨」とともに 日本国民の資産を100兆円近くも

ドブに捨てている理由も、すべて背後にメーソンの思惑、

すなわちロスチャイルドの思惑がある と考えるべきだろう。



澁澤には早速 南鮮がイチャモンをつけてきましたねw

よほど 日本が気になる ようだねぇ。

☆https://news.infoseek.co.jp/topics/20190409hochi116
渋沢栄一の 新紙幣肖像に「韓国に対する配慮が 欠けているのでは」
聯合ニュース報じる



歌麿、二枚目、



「御殿山の花見駕籠」です。



いい記事ですな、元号の由来が よくわかる、

◆https://www.chosyu-journal.jp/shakai/11339
長周新聞  2019年4月9日
◎井上清(京都大学名誉教授)の 元号制批判から見た 歴史的背景


新しい元号が「令和」に決まった。

商業マスコミは競ってこれを賛美し、元号制が「日本の美しい伝統」であり、

天皇代替わりと それにともなう元号の制定によって「新しい時代」が

到来するかのように宣伝している。

普段何気なく使っている元号だが、ちまたでは、「明治」「大正」

「昭和」から「平成」に続く 新たな年号が加わり、

「西暦との換算が さらにややこしくなった」

「改修実務が わずらわしい」などの声が飛び交っている。

そもそも元号とは何だったのか、

なぜ政府・マスコミがこれほど「元号フィーバー」を演出するのか。

歴史を遡(さかのぼ)って冷静に 検証する必要があるだろう。


テレビや大手商業紙は 元号問題を時間と紙面を割いて連日大きく扱い、

中国古典ではなく 日本の万葉集から採った「令和」が

いかに美しい響きを持つか、どのように極秘で選定されたのか、

元号制が世界で日本だけの誇るべき伝統で

いかに国民から歓迎されているかなど、統一された報道に終始している。

安倍首相は 閣議決定後の談話で「万葉集は天皇や皇族・貴族だけでなく、

防人(さきもり)や農民まで幅広い階層の人人が詠んだ歌が収められ、

わが国の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書だ」と強調した。

さらに、「元号は皇室の長い伝統と、国家の安泰と国民の幸福への

深い願いとともに1400年近くにわたるわが国の歴史を紡いできた。

日本人の心情に溶け込み、日本国民の精神的な一体感を支えるもの

ともなっている。新しい元号も広く国民に受け入れられ、

日本人の生活のなかに深く根差していくことを心から願っている」と語った。

元号は「皇室の長い伝統」と「日本国民の精神的な一体感」

を支えてきたのだから、新元号をもっと国民の生活に深く根ざすもの

にしたいという、はやる思いをにじませている。


だが 日本の歴史をたどるなら、元号と国民の関係がまるで

そのようなものではなかった ことを教えている。

以下、歴史学者である井上清・京都大学名誉教授(故人)の著書をもとに、

史実を整理してみた。



☆中国を真似た 元号制 律令制 制定時に輸入

元号の起源は、古代中国・漢の 武帝(在位、紀元前141~87年)

が定めた年を表記する方法に行き着く。

中国古代の専制君主制のもとでは、皇帝は天の子(=天子)とされた。

皇帝は国土(空間)を支配するのみでなく、時間をも支配する

という思想にもとづき、皇帝自身が年を表記する起点(=元)を定め

それに名号をつけた年号が元号と呼ばれた。

以後、歴代皇帝が即位すれば新たに元号を制定する時代が清朝まで続いた。

元号は災害や革命に関する当時の迷信にもとづいて頻繁に改元されたが、

それも時間を支配する皇帝を権威づける手段であった。

中国で一代の皇帝につき一つの元号とする「一世一元制」となったのは、

明朝からである。

そのことで、皇帝を権威づけ 被支配者にその年号を使用させ、

服従を表明させるという元号制本来の機能は 飛躍的に高まった。


日本の元号制が公式には大宝律令(701年)以来、

1300年ほど続いてきたことは確かである。

しかし、それは古代統一国家の律令制を定めたもとで、

天皇の権威を全国に知らしめ統合する目的をもって、

中国の王朝(当時は唐)の 専制君主制の思想理論を

そっくりそのまま輸入、模倣したものであった。

このことは、年号が 中国の古典に根拠を持つ文字に限られてきた

ことに端的に示されている。


ちなみに、「令和」が万葉集の序文(漢文)を根拠にした初の

「和風元号」とされるが、多くの漢学者が指摘するように、

その箇所も元をさぐれば中国の古典である詩文集「文選(もんぜん)」

の一句「仲春令月、時和気清」にたどり着く。



☆元号の存在知らぬ庶民 江戸時代まで 干支中心

日本の元号制はしたがって、中国の専制君主制を真似た

天皇・宮廷、さらには その権威を利用した幕府も交えた伝統として続いたが、

1000年以上の歴史のなかで日本人の心情や精神的一体感を支えてきた

というものではまったくなかった。

事実、近代統一国家への革命をとげた「明治」まで、

一般の民衆は 元号の存在すら知らなかったのである。

奈良・平安時代には、元号は天皇とそのまわりの貴族、

そこから任命された地方官など、古代天皇制為政者の間の公文書で

用いられただけである。それが次第に僧侶や知識人の間にも伝わり、

使われるようになった。

元号はもともと、時を記録する手段としては 役に立たない。

日本の国民に 歴史的に根付いてきた紀年法は元号ではなく、

日常生活では干支(えと)で年をあらわしてきた。

庚午、戊辰など 十干十二支(甲乙丙丁……、子丑寅卯……)の組み合わせで、

その年が特定できた からである。


実際に歴史を認識するうえでも、志士たちも含めて 癸丑の黒船来航、

庚午の戦争、戊午の大獄、戊辰の役 などといっていた。

嘉永6年、安政5年、元治元年、慶応4年などといえば、

それぞれの大事件のどれが先でどれが後かさえわからず、

ましてやこの四つの事件の間に何年たっているのかわからない。

干支でいえば 当時はすぐわかった。

日本の元号制でも、政治的混乱や飢饉や天災、その他さまざまな理由

をつけては頻繁に改元があった。しかしそのことが、

元号が天皇の権威と結び付けて一般に広まるのとは

逆方向に作用したといえる。 江戸時代の事例としてあげられるのが、

1772(明和9)年のことである。

この年、浅間山の噴火や東北の大飢饉などが頻繁に起こったことから、

「明和九」(めいわく)という年号が悪い として、「安永」と改元された。

江戸の人人はこれを、

「年号は安く永しとかわれども 諸式高直(物価が上がること)いまに迷惑」

とからかうほどであった。


それが、今日では日本人の生活のなかで元号が

大きな位置を占めるようになっている。

現代の日本人は天皇と結びついた年号を意識することなしに

社会生活を営むことはできない。

役所の公文書は元号を使うし、各個人も自分の生年月日から

学業過程など 元号とともに育ってきた。

さらに結婚、子どもの出生、親族の死亡などの 戸籍届けや納税、登記など

あらゆる手続きが元号なしには受け付けられない。

一般の書類でも、男(M)・女(W)の区別とともに、

生年月日を記す部分には「明治」(M)、「大正」(T)、「昭和」(S)、

「平成」(H)のいずれかにマルをするようになっている。


また、「明治の気骨」「大正デモクラシー」「昭和歌謡」「平成世代」など、

元号が時代をあらわす区分としてあたりまえのように流布されてきた。

元号が代わったから社会が激変したわけではないし、

「昭和」のように 一つの元号の期間に社会の断絶があった

にもかかわらずである。

そのうえに、昨今の「新元号予想」など、若い世代をターゲットにした

劇場型の「元号狂騒曲」への誘導がやられている。



☆明治以後 一世一元制に 国民を 天皇の下に統合

元号がこのように民衆の生活に浸透する決定的な転換点となったのは、

「明治」以後の近代天皇制国家の確立と

「一世一元制」の制度化であった。 それを機に、

「明治」「大正」「昭和」「平成」

日本人の日常生活と不可分なものとして定着するようになっていっ

それは自然にそうなったのではなく国家の権力によって、

元号を使わなければ生活ができないようになったからである。

明治維新による近代統一国家への道

日本の封建制の特殊な条件のもとで、下級武士たちが指導して

「尊王攘夷」を掲げた倒幕戦争を通じてなし遂げられた。

それは天皇を「玉」としてその宗教的権威を利用するものであった。

明治新政府は1868年4月11日(太陽暦1868年5月3日)、

政府軍が江戸城入城を果たした時点で、天皇の即位礼をおこない、

「慶応」から「明治」へ改元した。

そのとき、副総理的地位にあった岩倉具視が中心になって早早と

「一世一元制」を定めた。

それは、天皇の権威を絶対化して国民を統合することで、

富国強兵へと向かう最大の保証 として位置づけられた。

「一世一元」への元号制の変更も日本の伝統ではなく、

中国(明朝)の後を追うもので、

特定の天皇と特定の年号の関係を簡単明白にし、

その年号の使用を国民に強制するためであった。

国民が天皇と結びつけないでは 時間を意識し表現することができず、

したがって、自覚しないでも天皇から一日も離れていられない

ようにしていくことに、その狙いがあった。

同一天皇の代に改元が頻繁におこなわれたのでは、

特定の年号と特定の天皇とは誰にもすぐ結び付けて

意識されるということはありえない。

「慶応」以前は 「元治」「文久」「万延」「安政」「嘉永」「弘化」

とさかのぼるが、この七つの年号が みな孝明天皇の年号である

ことはわからない。

しかし、「一世一元」なら「明治」「大正」「昭和」「平成」「令和」を

特定の天皇と結びつけて 年を数えることができる。

明治天皇は「改元の詔」(漢文)で、

朕は皇位を受け継ぎ 万機を親しくおこなう、よって元を改め、

全国民とともに すべてを更始一新しようと欲する、

という趣旨をのべた。 それは最後に

「其レ慶応四年ヲ改メテ明治元年ト為ス、今ヨリ以後、

旧制を革易シテ一制一元、以テ永式ト為セ。主者(担当官)施行セヨ」

と締めくくられたように、「一世一元制」を永久の制度として、

全国民を天皇のもとに統合するよう 命じるものであった。

しかし、当時の民衆は天皇の存在すら知らなかった。

将軍よりも雲の上の存在として天子様、お内裏様と呼ばれる方がいる

ぐらいの認識が一般的であった。

新政府はそこから中央や地方の政府機関に対して、

「天子様は 天照皇太神宮さまの御子孫であり、日本の真のご主人様である」

「土地も水もみな 天子様のもの、そこに成長する稲も

もともとは天子様が くださったもの」などと、

民衆に教え込むよう命じた。

たとえば九州地方の幕府の直轄領 長崎を接収し、

九州地方の大名を新政権の味方に引きつけていくために

九州鎮撫総督が民衆に出したおふれは、

「この日本国には 天照皇太神宮様からおつぎあそばされた

ところの天子様というものがござって、これが昔から

ちっともかわらぬ日本国のご主人様じゃ。どうだおそれいったか」

という書き出しで始まっていた。

明治政府はそれとともに、全国民を日常生活において

常に天皇と結びつけるよう、祝祭日制度、神社制度をつくった。

また、教育勅語による教育、「日の丸」「君が代」の強制、

皇国史観の強要を通して、日本国民を 天皇の臣民として

統合する制度を固めていった。


井上清は「新年号制は、これらの新祝祭日制、新神社制と一体となり、

またすみからすみまで天皇主義の学校教育、軍隊教育、教育勅語等々

と一体になり、天皇による国民統合が世界中に例のないほど強力に行われた。

この中でも 一世一元の年号制は、まったく目立たないで、

また何ら強圧的な感じをいだかせないで、しかしきわめて強力に、

国民を天皇にしばりつけていった」

「この一連の制度改革の最初のそしてみごと成功したのが

年号制度を一世一元としたことである」

(『元号制批判』、1989年)と指摘している。



☆米国の間接支配に利用された 戦後の象徴天皇制

第二次世界大戦における敗戦によって 天皇制は危機に陥った。

だが、「天皇は100万の軍隊に匹敵する」(マッカーサー)と見た

アメリカに「象徴天皇」として庇護され、

間接支配に利用されることになった。

新しい日本国憲法と新皇室典範によって「昭和」という元号の

法的根拠は消滅した。しかしアメリカは、元号をそのまま残すことを許し、

売国的な為政者が 国民に強制し続けることを保証した。

▼https://www.chosyu-journal.jp/wp-content/uploads/2019/04/
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米軍に守られて巡幸する 占領下の昭和天皇


そのもとで、「昭和」という戦争責任を免れた天皇の

在位期間が 戦前、戦後 何の問題もなくつながった「時代」

であるかのような 欺瞞的な雰囲気を大大的につくり出してきたといえる。

新憲法のもとで天皇大権から 国民主権となったが、

「昭和」という年号を連続させたことは、

昭和天皇が 最初から平和主義者であったという見せかけを

はびこらせる重要な条件となった。

ここに、元号制が 歴史の理解、認識を破壊する 最大の実例

を見ることができる。

戦後の一時期、天皇退位論とともに 不合理な元号を廃止すべきだ

という民主主義の世論が高揚した。

日本学術会議は1950年、

「学術上の立場から元号を廃止し、西暦を採用すること」を決議した。

元号制の不合理性については、歴史学者をはじめ近年では

地震学者からも指摘、批判されてきた。

東日本大震災では、「昭和三陸地震」や「貞観津波」という言葉が

歴史的な警告として出されていたが、

それが西暦の1933年、869年にあたることはすぐにはわからず、

周年単位でくり返す意味が 科学的に伝えにくいことが問題になった。

それは、「1968年 十勝沖地震」と公的に命名されていたものを、

当時の佐藤首相が「昭和四三年 十勝沖地震」と改めさせた

ことと重なってくる。


それに続くアメリカの戦争の下請、日本の不沈空母化を推進する勢力が

元号法制定の策動を続け、1979年に 元号法 を成立させて、

天皇代替わりには 政府が新元号を制定することを定めた。

安倍政府の「皇室の長い伝統」に日本国民の精神を統合したいという思惑は、

このたびの新元号制定にあたって神秘的権威を醸しつつ

極秘のうちに選定するという進め方にも示されている。

それが近年の、皇国史観や教育勅語の導入騒ぎと 一つにつながっている。


今年は平成31年というのと、2019年というのとは大きな違いがある。

後者の西暦表記は国家や政治とは何の関連なく

世界中に通用する単純な紀年だが、

前者は平成天皇即位の第31年という政治・イデオロギー的意味のある

日本にだけしか通用しない表記である。

中国では2000年以上も続いた元号制も、

孫文らの辛亥革命(1911年)によって

中国最後の専制君主制・清朝の滅亡とともに廃止された。

そうした専制君主制の名残が日本でまだ続いていることを

「日本独自の美しい伝統」 などといっているのである。



歌麿、三枚目、



「大木の下 雨宿り」です。



土方歳三フアンとして 応援したいね 期待している、

◆http://my.shadowcity.jp/2019/04/post-15015.html
ネットゲリラ  (2019年4月10日)
◎新党 「令和 新撰組」 始動


新党「令和新撰組」始動
#山本太郎 #山本太郎となかまたち #令和新撰組
pic.twitter.com/o1RdvD5Xvz
-- MonBran? (@monbran) 2019年4月9日


おいらは道州制に賛成で、伊豆は「豆州」で独立すべきだし、
静岡県は遠州、駿州、豆州に分けるべきだと思っているんだが、
そうなると今の「県」より小さくなって、数が多くなるので、
そこで「東海道」で括る、と。
まぁ、徳川時代に戻すのが、地方再生には最適解だ と思う。
で、山本太郎が「令和新撰組」だw 
反長州、反グローバリズムを 鮮明に打ち出したのは偉い! 
とともに、サヨクだと思われがちな印象を、
ライトサイドへと切り替えるのにも有効だろう。
というより、元々、山本太郎は天皇に直訴するくらいだから、
サヨクではなく、天皇主義者です。


  ☆TV朝日 
  自由党の共同代表を務める山本太郎参議院議員が
  自由党を離党し、夏の参院選に向けて
  新党を立ち上げることが分かりました。
  山本議員は小沢一郎代表とともに
  自由党の共同代表を務めています。
  すでに小沢代表には意向を伝えていて、
  10日に正式に離党届を提出し、
  新党の立ち上げを発表する予定です。
  名前は新元号「令和」の時代に
  新しい選択肢を示すという意味で
  「令和新撰組」とする方向で調整しています。
  今のところ、現職の国会議員は山本議員1人
  の参加になりそうです。


新撰組というと、例のダンダラ模様なんだが、
これから山本太郎支持者は街宣で、
青地に白のダンダラ法被着て集まるべきw 絵になるぞw


  -----------------------
  打倒 薩長閥!
  -----------------------
  山本太郎
  「賛成する者は 2度と保守と名乗るな
  保守と 名乗るな

  官邸の下請け!
  経団連の下請け
  竹中平蔵の下請け

  この国に生きる人々を
  低賃金競争に巻き込むのか?
  世界中の低賃金競争に

  恥を知れ
  二度と保守と名乗るな

  保身と名乗れ!
  保身だ!」
  -----------------------
  今の国会を見ていると
  政策では 山本しか、
  まともな事を言ってない状況
  だからなあ。

  この国は 末期状態すぎる。
  -----------------------
  この人は 反原発というだけで
  いわゆる左翼ではないよ
  -----------------------
  10年後、コイツが 首相になっている気がする
  -----------------------
  ↑安倍のままだと 日本が中国の属国か
  中国の一部の大和民族自治区
  になっているかもしれん。
  -----------------------
  消費税廃止、これだけで
  他のどの政治家より まともだよ
  -----------------------
  尽忠報國の士、あっぱれなり! (NHKで 原田左之助)
  -----------------------
  悪の権化 竹中平蔵を倒そう
  としてるのは 山本太郎だけ
  小沢も志位も立憲の連中皆、竹中にはダンマリ。
  手下の安倍 にだけ強気
  -----------------------
  竹中平蔵の下僕である
  橋下や小泉ジュニアより 万倍マシ
  -----------------------
  まことに正しいな
  今の安倍はもちろん、あんな維新なんて
  テロリズムが こんな日本にしてしまった
  今こそ新撰組が官軍となって 日本を取り戻すとき
  -----------------------
  山本は安倍麻生より 経済認識が正しいからな
  移民に国を売る売国奴 とは違う
  -----------------------
  こいつやっぱ おもろいわ
  本物だからな
  周りにつける人間の選び方次第では 化けるかもな
  -----------------------
  放射能汚染について警告してくれている
  唯一の国会議員
  他の野党議員なんか 国民の健康なんか無関心で
  税金貪ってるだけで 死んだほうが良い
  -----------------------
  参議院のシミュレーションでは
  消費税廃止すると 6年で 44万所得が上がるそうだ
  所得上がるわ財源できるわ
  良いことばかりじゃねーか
  今すぐやれ 
  増税とか寝言言ってる安倍は 今すぐ辞任しろ
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  こいつほ ど国民の為の政治 してるやつもいねーし
  日本会議関連団体の講演で
  理詰めで 日本会議批判して 拍手喝采されてたのはワロタ
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  移民と増税に反対して
  財政出動を求める まとまな政治家って
  もう山本太郎しかいないんだよな
  河村知事とか 引退した亀井とかも
  そうだったけど 自民はもう竹中の言いなりだし。
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  自民が一番潰したいのは 立民でも共産でもなく 山本
  二階派批判とか、竹中批判、安倍の外交バラマキ批判とか
  痛いところ突いてるからね
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  山本太郎が主張してきたこと

  消費税廃止
  積極財政
  反TPP
  反パチンコ
  反カジノ
  反移民
  反水道民営化
  反経団連
  反竹中平蔵

  いいぞーコレ
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  山本は意外と リアリストなんだよな
  脱原発にしろ
  そこで働いてる人の雇用の問題や
  代替エネルギーも きちんと模索してるしな
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  そういえば大河ドラマの新撰組 に出てたもんな
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  ↑原田左之助だったなw
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  安倍晋三は 本物の朝鮮人で在日の神 だからな
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  左派系ナショナリズム だよ
  明治維新からの 長州改革路線、
  グローバル化路線に「反」 って感じかね
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朝鮮愚鈍王アベシンゾーが私物化した元号「令和」を
そっくりそのまま横取りして、
国民が「令和 令和」と口にすればするほど、
深層心理に 山本太郎が刷り込まれるという、
知的に高度なプレイですw


コメント


*山野涼風 | 2019年4月10日 | 返信

  あてこすり以上の 破壊力のあるコピーだと思う。
  新撰組など好きでもないが、「令和」を戴いて、
  確かにじわじわ効いてくるネーミングだ。

  地方選の結果をうけて、
  エダノンらは もう腹くくれよ。
  「山本太郎 首班」、志位共産も巻き込み、
  挙国一致内閣 目指せ。
  いつまでも四分五裂では、
  つるっとスガ内閣に移行しちゃうぞ。
  いや、スガで矛盾を破裂させておいて、
  その次の方が やりやすいか……。



*痴情戦艦 | 2019年4月10日 | 返信

  テレ朝ニュースでは削除されたようですが、
  令和新撰組は 筋の通ったネーミングだと思います。

  新撰組と言えば尊王佐幕ですが、
  私が思うに山本太郎の後ろ盾は
  天皇皇后両陛下としか思えないのです。
  切っ掛けは例の園遊会。
  普通に考えてタレント上がりの正義漢が
  国家権力、それも国際的なグローバル資本が後ろ盾につく
  竹中平蔵と 対峙できるはずがありません。
  実際、グローバリズムに批判的だった影響力のある政治家の
  殆どが謎の最期を遂げていますし。
  なのに山本太郎は ヒートアップする一方で
  「脅された事も怖い目に遭った事も 一切ありません」と公言。

  どう考えても 誰かが山本太郎を守ってるとしか思えませんね。

  今の日本でそれが出来るのは 天皇皇后両陛下しか居ないと思います。


*のら太 | 2019年4月10日 | 返信

  >左派系ナショナリズム

  やっとこの言葉が出てきたました。
  「赤い 右翼」。
  既存の右左翼の代替は ココです。

  >どう考えても誰かが山本太郎を守ってる
   としか思えませんね。
  >今の日本でそれが出来るのは
   天皇皇后両陛下しか居ないと思います。

  確かにここ 気になるんですよね。
  太郎以外にも声をあげたい人が 皆無とは思えないのに
  太郎一人だけが それが可能な理由。




愛國無双=山本太郎!

合戦は 一騎駆けの武者の 死を恐れぬ突撃 から始まる。

それで 功を上げ ついには國を取る やりそうだな。



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