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卯月の空はⅢ

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 画は 拙作にて

  「花の宿」です。

 水彩 32cm x 40cm 紙


☆晴れ、朝は雪、冷え込む。

天候不順で 体調不良 血圧 上がったり下がったりw


戦争狂ネオコン、シオニスト、

◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-7f32.html
マスコミに載らない海外記事 2019年4月 2日 (火)
◎世界平和を守るため、トランプは
 ボルトンを 首にしなければならない


☆https://www.strategic-culture.org/news/2019/03/29/
 trump-must-fire-bolton-save-peace-world.html

Martin SIEFF 2019年3月29日

Strategic Culture Foundation 


ドナルド・トランプ大統領の、ばかばかしいロシア共謀容疑が

最終的に晴れた今、彼の最優先事項は、分別を持って

モスクワとの緊張緩和することであるべきで、その手始めは即刻、

彼の国家安全保障担当補佐官 ジョン・ボルトンを首にすることだ。

この論拠は緊急で、世界平和の維持は、トランプが勇気を取り戻し、

それに従って行動するか、

あるいは共和党の ジョージ・W・ブッシュ前大統領が、

ボルトンと彼のネオコン仲間にそうされたように、

新たな果てしない戦争と戦争犯罪への道を、

彼も再び 受動的に操られたまま進むのか どうかにかかっている。


それどころか、あらゆる兆しは、真逆で、

ボルトンは 生涯の親友マイク・ポンペオ国務長官と、

ベネズエラに民主主義を復活させるエリオット・エイブラムス特使

とともに、まだトランプを 完全に支配下に置いている。

そういうことをやめるようにと言うモスクワからの重大な警告

にもかかわらず、ベネズエラの合法的な民主的に選出された政府

を倒すという連中の決意が強いままでいるのだ。


3月20日、ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務次官は

ローマでエイブラムスに会い、ニコラス・マドゥロ大統領を倒して、

アメリカの茶番傀儡、フアン・グアイド大統領で置き換えるための、

ベネズエラにおける、いかなるアメリカの直接軍事介入も、

モスクワは容認しないと、彼にきっぱり警告した。

フィニアン・カニンガムが Strategic Culture Foundationの

コラムに書いた通り、「ローマでの会談は 『率直で』 『重大だ』

と描写されているが、それは『激論』を意味する外交上の婉曲表現だ。」

リャブコフ外務次官は会談後「我々はワシントンが

我々の優先事項、我々のやり方や警告に 真摯に対処するよう

期待している」と述べた。

だが、エイブラムスは 正直に正確に、彼の上司、アメリカ大統領に

リャブコフ外務次官の非常に真剣な警告について

正確で率直な報告を 上げたのだろうか?

そういうことは決して起きず、それどころかエイブラムスと

彼のご主人ボルトンは 彼らが忠実に仕えるはずの男をこの

「不都合な真実」から「守った」と本気で思うべきだ。(? ママ)

これは確かに事実であるように思われる。

なぜなら3月27日、トランプはワシントンで グアイドの妻と会った後、

記者団に、どのようにロシアを撤退させるつもりか尋ねられると、

ロシアはベネズエラから出て行かなければならないと言った後、

こう述べた。 「今にわかる。 すべての選択肢が 可能だ。」


それより前、同じ日、ばか者ではないが、しばしばそのように振る舞う

ことで権勢を振るっているマイク・ペンス副大統領が、

ロシアに、マドゥロ支援を断念し、

「フアン・グアイドと共に 立ち上がる」よう求めていた。

エイブラムスを通して、もし実際それが伝えられていたなら、

トランプとペンスが、リャプコフの警告を一瞬たりとも深刻にとらなかった

のは明きらかだ。

これは再度強調しなければならない。

エイブラムスの背後には ジョン・ボルトンがいる。

二人は ロナルド・レーガン大統領の下で、

中米のマヤ族に対する 血まみれの抑圧を画策するのに、

シャム双生児のように一緒に働いた。

それから彼らは ジョージ・W・ブッシュ大統領の下で

2003年にイラクの侵略を計画するのを手伝うため一緒にサービス残業した。

今彼らは再び同じことをしており、ベネズエラ合法政府に狙いを定めている。


ボルトンは、アメリカ・ロシア間の1987年の中距離核戦力(INF)条約

をとりやめる決意に執念深く、戦略的な軍備管理や協力のあらゆる可能性を、

彼の狂信的な 容赦ない支配力で 押しつぶし続けている。

トランプは、これに関し、あらゆる段階で 彼を熱狂的に支援しており、

後悔や再考の兆しを 全く示していない。

ボルトンとトランプは、ゴラン高原に対するイスラエルの主権を認める

ことについて、明らかに完全に一致していた。

シリアとイランを、今までよりモスクワに近づけることが確実で、

一方、報復として、できるだけ早く、ダマスカスが、

イスラエルとアメリカ両方への新たな困難な挑戦に、

身構える動機を与えるだけのこの動きに。

従って、アメリカ大統領を、いまだにロシアとの関係を改善し、

大惨事になりうるモスクワとの戦争を回避するのを

熱心に望んでいるかのように描く あらゆる取り組みは

拒絶しなければならない。

ジグムント・フロイトが正しく述べた通り、

明白な説明が正しいことが多いのだ。 葉巻は葉巻に過ぎない。

もしボルトンが、危険な戦争挑発狂信者のよう見え、行動し、

聞こえるなら、それは彼が 危険な戦争挑発狂信者 だからだ。


もし トランプが、2016年大統領選挙運動中に繰り返した、

ロシアとの関係を改善することを望むという

勇敢な宣言に今も本気なら、ロバート・マラー特別検察官による

ロシア共謀罪状からの彼の完全な無罪放免を祝って、

即刻ボルトンを解雇し、モスクワと真剣な建設的対話を始める

よう努めるべきなのだ。

ボルトンが、トランプの腹心をつとめ、際限なく彼に慇懃に、

それを断固防ぐ決意で、彼の耳にささやき続ける限り、

そのような対話は可能どころではない。

ボルトンは去らねばならない。

アメリカの、実際、全人類の安全と存続が、それを要求しているのだ。



再掲ですが、拙作二枚目、



「Yoga Woman 4 経文は無量壽経」です。 水彩 32cm x 40cm 紙



公私混同は 鮮人のデホルトだが 酷いもんです、

◆http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/606.html
投稿者: 仁王像 日時: 2019 年 4 月 02 日  kG2JpJGc
◎皇室と、ずっと大喧嘩をしている 安倍政権は、
 新天皇に こんなヘンな元号を与えた。
 皇室への 嫌がらせだ / 副島隆彦


より抜粋、

☆http://snsi.jp/bbs/page/1/
副島隆彦  2019-04-02
◎新元号は、ヘンだ。 ダメ、こんなのは。もう西暦だけでいい。


今の安倍政権は、皇室(今の天皇、皇后。 その次の新しい天皇、皇后、

そして、次男坊の家族 とさえ)と、

ずっと大喧嘩(おおゲンカ)をしている。 

宮内庁の 若手の新聞記者たちは、そのことを記事にするのに、

それが、本社に上がると、必ず、各社の上の方が、

その箇所は、削る。 握りつぶす。

美智子皇后は、安倍首相に向かって、

「あなたたちは、憲法を改正して、また戦争をする気ですか」と、

厳しく詰問したという。

そのように、いろいろの方角から、漏れ伝わってくる。

もう、隠し通すことは 出来ない。

だから、安倍政権は、新天皇に、こんなヘンな元号を与えた。

皇室への嫌がらせだ。 

そうすると、新天皇が死んだあとの諡(おくりな、諡号。しごう)は、

昭和天皇、平成天皇 と同じように、令和天皇になる。

これを、新天皇は 嫌うだろう。 

それなら、新天皇は、自分の呼び名を、諱(いみな) が、

浩宮(ひろのみや)徳仁(なるひと)であるから、

諱(いみな)をそのまま使って、徳仁(なるひと)天皇と、

国民から呼ばれるようにして、

死後も、これを押し通せばいい。 何の不便もない。

今上(きんじょう)天皇 という、勿体(もったい)ぶった呼び名

もやめて、徳仁(なるひと)天皇で、いいではないか。


以下 略



◆https://lite-ra.com/2019/04/post-4639.html
リテラ  2019.04.02
◎安倍首相が 「令和」を 安倍応援団に事前リークか!
 NHK岩田明子が知っていたとしか思えない解説、 田崎史郎も…


昨日、新元号が「令和」と発表されたが、やっぱり

という行動をとったのが安倍首相だった。

皇室の伝統を覆して「国書由来」の元号を強行しただけでは飽き足らず、

平成のときになかった会見を開き、

勝手な解釈で 自分の政策との関連をアピール。

その後もテレビ番組に出演して、まるで自分が元号を決めた

かのような発言を繰り返した。

まさに元号私物化の極みだが、ここにきて、新たな疑惑も浮上した。

安倍首相が「令和」を “安倍応援団 ジャーナリスト”に

事前に漏らしていた可能性 が濃厚になっているのだ。

そのジャーナリストとは、安倍首相と家族ぐるみの付き合いで

「安倍首相の スポークスマン」と言われる、

NHK政治部の岩田明子記者だ。

岩田記者は昨日、午前中から夕方まで放送された新元号発表関連の特番

に出演しつづけ、安倍首相が生出演した夜の『ニュースウオッチ9』

にも当然、出演。

宮内庁担当記者でもない 政治部の岩田記者が

解説しつづけるのもおかしな話だが、しかし、

問題はその岩田記者による解説だった。


菅義偉官房長官が 新元号を「令和」と発表した直後のこと。

岩田記者は、こんな解説をはじめたのだ。

「この令和の『令』というのは、良いとか 立派な という意味があります。

たとえば嘉辰令月ですとか、そういう言葉にも使われるように、

良い意味があると。

また、『和』は 穏やかで暖かい、また争いのないという意味

が込められています。 想像なんですけども、これまで安倍総理大臣、

よく色紙に書を求められますと『和を以って 尊しとなす』

という字を書いておりましたので、

『和』という文字には もしかすると こだわりがあったかもしれません」

新元号は さっき発表されたばかりなのに、

まるで準備されていたかのような 解説──。

しかも、岩田記者は「(新元号の)理由、思いについては、

これからあと おこなわれる安倍総理大臣の会見を待ちたいと思います」

と前置きしながら、こうも述べたのだ。

「ただ、安倍総理大臣が どういった思いを寄せたのか、

それはひとりひとり、個人個人が 夢や希望を託せる時代にしたい

というこの将来の希望から 過去の古典に遡って考え方というものを

手繰り寄せた ということがにじみ出るのではないかと」

ご存じの通り、安倍首相はその後おこなった会見で、

「見事に咲き誇る梅の花のように、ひとりひとりの日本人が

明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、

そうした日本でありたいとの願いを込め、『令和』に 決定いたしました」

と発言した。


ようするに、岩田記者による「ひとりひとり、個人個人が

夢や希望を託せる時代に」という解説と ほとんど一緒だったのだ。

これはどう考えても、岩田記者は事前に新元号を知らされ、挙げ句、

選定した理由まで伝えられていた としか考えられないだろう。

新元号は 秘密中の秘密であり、実際に「昭和」に決まる直前には

東京日日新聞(現・毎日新聞)が 新元号を「光文」であると報道、

それによって元号が「昭和」に差し替えられたと

元宮内省の中島利一郎氏が告白しているほど。

今回の新元号も、官邸中枢のごくわずかな人数の人間しか知らなかった、

ということになっている。

つまり、新元号は最高機密と言ってもいいほどの トップシークレットだ。


だいたい、安倍首相は夕方に生出演した『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日)で、

新元号の情報管理について、こう語っていた。

「やはりみんなが一度にですね、発表で一度に知る

ということが大切なのかな と思いまして。そのためには情報を管理

しなければいけないのかなと思いました」

ところが、岩田記者は事前に新元号を知っていたとしか思えない、

完璧な解説をおこなっていたのだ。

身内のような記者にトップシークレットの情報を平気で漏らし、

しかも自分の考えを代弁させるような解説をさせる──。

これが事実なら、まさに 元号私物化の極み ではないか。



☆田崎史郎は 新元号を「総理が誘導」と発言、
 他の出演者から ツッコミが

たしかに、東京オリンピックを筆頭に、安倍首相は

使えるものは なんでも私物化・政治利用してきた。

だが、さすがに今回のやり方は 露骨すぎて、

正直、言葉を失わざるを得ない。

しかし、新元号を事前に知っていたと疑われたのは、岩田記者だけではない。

岩田記者とならんで「安倍首相に近い ジャーナリスト」のひとりであり、

「スシロー」の愛称で知られる 田崎史郎氏も同様だ。

田崎氏は昨日、新元号が発表される前に放送された

『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日)に出演したのだが、

元財務省官僚の山口真由氏が

「これって 内々に決まっているものなんですか? 

平成のときは あきらかに平成に向かって誘導があった

っていう話がある じゃないですか」

「(今回も)これは本命っていうものがある ものなんですか?」と質問。

すると、田崎氏はこう答えたのだ。

「おそらく総理の頭のなかでは『これにしたい』

ってことはあるんだと思いますよ」


どの新元号がいいのか、安倍首相は決めている──。

これは重大発言だが、さらに田崎氏は、

番組後半で こんなことまで言い出したのだ。

「最後は やっぱり誘導に近いものになると思うんですけども、

途中までは やっぱり、しっかりみなさんの意見を聞くということ」
 
この田崎氏の発言に、スタジオは「やっぱり 誘導なんだ!」

とざわついたが、一方の田崎氏は ニコニコ顔。

ようするに、田崎氏もまた 新元号がすでにもう決まっている

ことを知っているかのような 余裕の態度を見せつけたのだ。

しかも、こうした田崎氏の解説に対しては、

テレ朝コメンテーターの玉川徹氏は

「田崎さん、ホントは(新元号を)聞いてる んじゃないの?」

「ご飯とか食べながら、安倍総理から聞いてるんじゃないですか?」

とツッコミを入れ、羽鳥慎一キャスターも

「昨日の時点で(新元号を)知っているのは5人です。

田崎さん入れて6人」などとからかい、石原良純までもが

「田崎さん、(新元号を)ポロッと言っちゃったら、

それ使えなくなるでしょ?」と言及したのだが、

田崎氏は「全然 聞いてないですよ」と否定しつつ、

やはりニヤニヤと 笑いを浮かべていたのだった。



☆NHK岩田明子記者への 「令和」事前リーク疑惑
 が追及されない異常

実際、田崎氏は議論のなかでも、少なくとも新元号の方向性を

知らされていたかのような態度をとっていた。

新元号が日本の古典から引用されるのかどうか

という話題になったときのこと。

玉川氏が、漢書から引用してきた伝統を破ることになることにふれ、

「それは保守じゃないですよね?」と言い、

山本博文・東京大学史料編纂所教授も

「日本の文献というのは基本的に 中国の影響下につくられているもの中心。

日本の古典から選んでも、必ずしも中国離れできるというものでもない」

と指摘したのだが、こうした話の流れに対して、

田崎氏はまるで、国書由来の元号が前提 であるかのようにこう擁護したのだ。

「保守だから同じことをつづけるということではなくて、

保守というのはつねに革新しているわけですよ。

だから何か変えていくというのはね、

やはり日本古来のものに戻ろうというのは。

別に元号そのものを変えようというわけではないですから」

田崎氏の場合は、岩田記者と違って、

ほんとうに新元号を具体的に知っていたかどうかはわからないが、

問題なのは、“そうだとしても 不思議はない”という空気が

すでにスタジオに広がっていたことだ。

それどころか、普通ならば 大問題である「事前に 新元号を聞いている」

という話がネタ化して、それを前提に 話が進んでしまっていた。

これは、それくらい安倍政権下では 御用ジャーナリストの存在が

当たり前になってしまったことの証拠だろう。


しかし、繰り返すが、総理に近いと言われる身内のようなジャーナリスト

に対して公式発表より前に 新元号がリークされ、

おまけに 事前レクチャー を受けたとしか思えない

“新元号に込められた 総理の思い” などという政治利用のための解説

が垂れ流されるような状況は、どう考えても大問題だ。

そして、もっと問題なのは、少なくとも岩田記者については、

その疑いがきわめて濃厚なのに、

他のメディアがまったく追及しようという動きがないことだ。

わたしたちは その異常さに気付かなくてはいけない。

(編集部)



再掲ですが、拙作三枚目、



「幻想 鈴蘭」です。 水彩 32cm x 40cm 紙



ユダ米の時代は よろづ終焉へ向かっておる 依存は危険です、

◆https://indeep.jp/us-worst-flooding-will-open-the-door-of-doomsday/
In Deep  2019年3月30日
◎アメリカ中西部の 大洪水は
 「真の黙示録 への扉」を開けるものとなるのか? :
 重大な食糧危機の発生の懸念と、それを発端とした
 経済・金融・社会の混乱の勃発 の可能性が台頭


より抜粋、

2019年5月27日の 米メディアの記事より

☆https://coldclimatechange.com/
 the-worlds-greatest-agricultural-disaster/
The World’s Greatest Agricultural Disaster


少し前に、アメリカ中西部の洪水について

以下の記事を書かせていただきました。

☆https://indeep.jp/unprecedented-major-flooding-wll-hit-us-
 with-200-million-americans-at-risk/

アメリカで始まった 新たな大洪水伝説 :
米国立気象局が「今年5月までに 国土の3分の2が
洪水に見舞われ、2億人が 危機にさらされる可能性がある」と発表


この記事を書いていた時から思っていたのですが、

アメリカのこの洪水は、場合によっては 「食糧危機」

というような問題と結びつく可能性がある のではないかな

というようなことは思っていました。

というのも、ここ最近、「世界有数の 食糧生産地帯」が、

自然災害で メチャクチャにやられているのです。

カナダや オーストラリアも「少なくとも 過去数十年間で

経験したことのない 農業損失」を出していまして、

そして、今回のアメリカの洪水では、それを上回る被害を出しています。

そして、アメリカのこの洪水は「あと2ヵ月は続く」と、

アメリカ海洋大気庁などが述べている わけで、さすがに、


「食糧供給的に かなり厳しいことになっていくのでは」


というようには思っていたりしたのですけれど、そのあたりの現況が、

冒頭のアメリカのメディアの記事で、ある程度詳しくふれられていました。

わりと長い記事ですので、

まずはこの記事をご紹介させていただこうと思います。

予想以上に、今回のアメリカの洪水が 「深刻な事態」の引き金となる可能性

を持つものだということがわかります。

余裕がありましたら、なぜ、「洪水と社会的パニック」

を結びつけて考えているのかにも簡単にふれさせていただこうと思います。

____________________________________

https://coldclimatechange.com/the-worlds-greatest-agricultural-disaster/
Cold Climate Change  2019/03/27


☆世界最大の 農業災害

☆膨大な食糧備蓄も 失われた

☆経済への波及

☆オリーブオイルのカタストロフ

☆気候変動とジャガイモの黙示録

☆メキシコ

☆劇的な気候変動は 世界全体で起きている


☆結論

気候学者のジュディス・カレー(Judith Curry)氏は、

最新の論文の中で、現在の海面上昇は異常ではないことを説明し、

そして過去 150年間、海洋は「ゆっくりとした変化」を続けてきた

と主張しながら、1950年以降の 二酸化炭素排出量の増加から、

気候変動が人為的な理由だけでは説明できない ことを発見した。

NASA の研究によると、グリーンランド最大の氷河である

ヤコブスハブン氷河は、2016年から急速に拡大を始めた。

これは科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに発表された。

北半球最大の氷河が 成長に転じた中で、温暖化の傾向を考えるのは難しい。

しかし、地球が温暖化に向かおうが 寒冷化に向かおうが、

とにかく気候は変化している。

より寒くなり、あるいは、より暑くなり、より多くの雪、より多くの雨、

より多くの洪水、より多くの干ばつ、より大きな嵐が

地球の各地で 猛威を奮う。

劇的な気候変動の中にある現在は、火山の噴火も地震も増えている。

これは過去の 気候変動の時期のデータと

太陽活動極小期 の関連でも予測できることだ。

気候変動に関しては、人それぞれの信念や確信があるだろうが、

その信念はともかくとして、現在の激しい気候変動の結果として

現れているこれらの事象は無視できない事実だ。


太陽活動は減少し、太陽の日射も少なくなっている。

そして、その原因は CO2とは関係ない ことを私たちは知り始めている。

____________________________________


ここまでです。

記事にもありますけれど、一般的な洪水被害と比較して、

今回のアメリカの洪水は、「食糧供給への影響が大きすぎる」ように思うのです。

もちろん、これほどの農業被害の経験は

アメリカ自身にもかつてないわけで、どうなるのかはよくわからない

ですけれど、次々と出てくる数字が 大きすぎるのです。

他にも、カナダやオーストラリアでも、異常気象の中で

農作や酪農が非常に大きな打撃を受けている他、

イタリアでは「オリーブオイル不足」という事態も現実化してくる可能性

があるほどのこととなっています。

上の記事で、イタリアにおいて「 2500万本のオリーブの木が消失した」

というのは、おそらく以下の過去記事で取りあげた

「暴風雨」によるものではないか と思います。


  イタリア北部の暴風雨被害は歴史的な規模に。
  1400万本以上の森林の木々が倒され、「回復には1世紀かかる」


この記事のタイトルに「回復には1世紀かかる」とありますように、

今起きている自然災害の影響は、

そう簡単に元に戻るというようなものではないのです。

この「洪水」に反応しましたのは、最新メルマガ

「同じ世界に生きている 異なったふたつの人類」というものでも

ふれたのですけれど、アメリカの未来予測プロジェクト「ウェブボット」

のちょうど 10年前の 2009年の記述に「洪水」に関するものがありまして、

そして、その中にある、


  「 2009年前に起きると予測されていたことが 今 2019年と似ている」


ことに気づいたのです。

ですから、「洪水 → 社会変化」という流れは、

今年 2019年に起きる可能性もあるのか なあと。

その 2009年に起きる(と予測して起きなかったこと)の代表的なことが、


  ・人類の変容の始まり


  ・世界中での 物資の不足と飢餓


  ・金融危機と 通貨危機


などですけれど、人類の変容なんていう雲を掴む系の話はともかくとして、

「物資の不足と 飢餓」は、現在すでに多くの国や地域で発生していまして、

英国 BBC は、3月20日に、「食糧がなくなった時に 何が起きる?」

という大特集を掲載しています。

☆http://www.bbc.com/future/story/20190319-
 what-happens-when-the-food-runs-out


国連世界食糧計画によれば、現在、1億2400万人が食糧危機に直面しており、

約 8億人が 栄養不良となっているそうですが、

この数字は「世界全体としての 食糧の供給に問題がない状態」でのものです。

ここに「問題が起きた としたら」どうなるのか。


カナダ、オーストラリア、そしてアメリカと

立て続けに農作地が破壊され続けている現状で、仮に、

「世界全体の食糧供給のバランスに 問題が起きた場合」

は どうなってしまうのかと。


上の記事にもありましたけれど、アメリカでは大量の「食糧備蓄」も

失われてしまっているわけで、いかに食糧生産が豊富なアメリカでも、

この洪水、そして今後もこのような状態が続くとなると、

なかなか展望は厳しいものになる のではないでしょうか。

まして、食糧自給率が極端に低い東アジアの国々は、

本当の意味での「世界的な 食糧の危機」が発生した時には、

対処できないかもしれません。

過剰に心配する必要はないかもしれないですが、

今後の アメリカなどの自然災害の状況次第では、

多少は、「食糧供給に 問題が生じた場合」の対策なども考えておく

のも悪くないかもしれないですね。

何でもなければ、食べちゃえばいいだけですし。

それにしても、ここまで

「ピンポイントで 農産地を連続して攻撃する 自然災害」

というのは過去に例がない 気がします。

本格的な「その時代」というような気配を 感じざるを得ません。




時代の節目には 「大きな気候変動」 が付随しておる。

これ 洋の東西を問わぬ 事実ですから。




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