画は 長沢 芦雪(ながさわ ろせつ)1754年 ~1799年
江戸時代の絵師。 円山応挙の高弟。
師とは対照的に、大胆な構図、斬新なクローズアップを用い、
奇抜で機知に富んだ画風を展開した「奇想の絵師」の一人。 作
「龍図 襖」です。
☆晴れ、気温低い。
暴政の終焉が近い、
◆https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170612-00000057-sasahi-pol
AERA dot. 6/12(月)
◎前川氏が新証言 安倍官邸が 安保法制反対の学者を”締出し”
天下り問題の”隠ぺい”〈週刊朝日〉
安倍政権は「怪文書だ」「確認できない」と言い続けた
文部科学省の「内部文書」について6月9日、ついに再調査すると発表した。
岩盤を動かした前川喜平・前文科事務次官に対し、3時間に及ぶインタビュー。
週刊朝日6月23日号では、苛烈な「官邸支配」を示す新証言の数々を特集している。
* * *
前川氏は昨年夏、政府が毎年顕彰する文化功労者を選抜する
文化審議会の文化功労者選考分科会の委員の候補をリストにし、
官邸の杉田和博官房副長官のところに持っていった。
杉田官房副長官は警察庁出身で、官邸の危機管理担当。
加計学園問題の渦中にあった前川氏に対し、「出会い系バー通い」について昨秋、
注意・警告してきた人物だ。
前川氏はこう証言する。
「杉田氏のところにリストを持っていくと、『ちょっと待て』と言われて、
1週間くらい後に、『この人物とこの人物は代えろ』と。
一人は、『安保法に反対する学者の会』に入っていた。
もう一人は、雑誌の対談か何かで、政府に批判的なことを口にしていたんです」
15年に成立した安保法制をめぐるスタンスが、翌年の委員の人選に影響したのだ。
安倍政権に批判的な言論がどんどん封殺されていくという現実が垣間見える。
前川氏はこう危惧する。
「かつては政府に批判的な言動をしているかどうかまでは
チェックしていませんでしたよ。 文化功労者選考分科会の委員は
学者さんや芸術家、文化人などを、その実績や専門性に着目して
任命するものですから。
杉田氏がどういう基準で判断しているかはわかりませんが、
おそらく菅(義偉)官房長官には報告を上げていると思います。
杉田氏の指示には、私の立場では逆らうことはできませんでした」
杉田官房副長官との間では、昨年12月にも驚くべきやり取りがあったという。
当時、文科省は水面下では天下り問題の渦中にあり、
内閣府の再就職等監視委員会による厳しい調査を受けていた。
監視委は文科省職員のメールを片っ端から提出させていたが、
その中に外務省と内閣府OBが問題に関わっていたことを示すメールがあった。
前川氏は監視委にメールを提出する意向をそれぞれの役所に伝えていたが、
御用納めの12月28日の夜、杉田官房副長官から急に呼び出しを受けたという。
「他省庁のOBに関わるメールを含め、私は監視委がすべて出せ
と言うので出さざるを得ないと思っていたのですが、
杉田氏は、私が監視委に出す前にこのメールの存在について
杉田氏への報告がなかったことに怒っており、その場で
『とにかく外務省と内閣府に関わるメールは出すな』と言われました。
つまり、再就職等規制違反問題は文科省内だけに限定して、
他省庁に及ぶ証拠は出すなということです。
そこからズルズルと他の役所にも被害が及んだら困る、というわけです」
文科省に端を発した天下り問題は中途半端な幕切れとなったが、
杉田官房副長官のこうした指示はいわば、「隠ぺい工作」としか
解釈しようがないのではないか。
杉田官房副長官に前川氏の証言について取材を申し込んだが、
官邸・官房副長官室は「個別の取材には対応していない」と、
質問の書面すら送らせてくれなかった。
※週刊朝日 2017年6月23日号より抜粋
◆http://www.sugano.ne.jp/2017/06/08/post-1521/
sugano.ne.jp 2017/6/8
◎街に出ろ!
ちょっとあまりにも酷いんでね。 しかし もはや自由も効かず、
僕には書くことしかできない。
そこで、「もし僕なら……。」と檄文を書いてみた。
_______________________________________
国会はこの18日、会期末を迎える。
森友、加計、そして国際医療福祉大学と、次々と露見した政権の疑惑に関する答弁や、
TPPや共謀罪をはじめとする重要法案の審議を通じて明らかになったことは、
「政府はもはや国会を無視している」という現実だ。
森友問題を見よ。
野党各党が再三にわたって請求した資料開示を、政府はあざ笑うかのようにことごとく無視した。
加計問題を見よ。
次々と露見する内部文書の存否について、政府は、
「内部告発者が実名を公表し、顔を出して発言するなら対応する」と、
もはや脅迫とも取れる対応をしている。
共謀罪の審議を見よ。
法相は正常な答弁をすること能わず、政府委員をして代わりに答弁せしめる始末。
衆院での野党善戦は記録として尊重されず、参院の議論に反映される気配さえない。
現実を見よ。
国会はここまで愚弄され無視されている。
与党絶対多数にあぐらをかいた政府は、もはや国会を必要とさえしていないのだ。
我々は、野党各党の国会での奮闘に最大限の敬意を表するものである。
そして今後も、健全な議会制民主主義の発展のため、
野党各党所属議員の院内活動に、最大限の尊重を示すことを約束するものである。
しかし、もはや現実はそれを許さない。
なるほど国会での議論は、後に議事録となり記録として残るのだろう。
なるほど審議をすれば、政府は曲がりなりの答弁をするのだろう。
しかし、我々は、記録は改ざんされ、政府の答弁は実のないものであることを、
煮え湯を飲む思いで学習したではないか。
かかる現実を直視するとき、我々は、野党各党が国会審議に応じることに、
疑問を呈せざるを得ない。
日本は議会制民主主義の国である。
我が国の憲法は「国会は国権の最高機関である」と、明確に規定する。
この原則を踏みにじったのは、国会を愚弄し無視する政府だ。
クーデターはすでに起こった。
国権の最高機関たる国会を完全に愚弄し無視する、政府・官邸こそが、
このクーデターの首謀者だ。
この期に及んで野党各党が国会審議に応じることは、
クーデター勢力への加担であり滑稽ですらある。
このままいけば野党各党は、このクーデターに飲み込まれ 一切の政治的基盤を失い、
野党各党の存在など雲散霧消してしまうだろう。
野党議員の諸君は、かかるクーデターに加担するつもりなのか?
あるいは中世ヨーロッパの宮廷クーデターに登場する宮廷喜劇人の如く
狂言回しに甘んじるつもりなのか?
いや、そうではあるまい。
我々は確かに見た。
共謀罪審議で果敢に政府に論戦を挑み法案の欠陥を鋭く批判する民進党議員の姿を。
内部告発者の人権を守りながらも果敢に政府の欺瞞を糾弾する共産党議員の姿を。
独自の調査に基づき舌鋒鋭く政府と対峙した自由党議員の姿を。
限られた時間の中で精一杯政府答弁の矛盾を指摘した社民党議員の姿を。
諸君らの奮闘は何のためであったか?
政府の横暴を糺し、行政の暴走を止め、
我が国の議会制民主主義を守るためではなかったのか?
しかしその奮闘はもはや国会では成立しないのだ。
ならば、立とう。
我々市民と共に街頭に立とう。
立って憲政の恢復を叫ぼう。
民主主義は常に街頭から生まれる。
ならば、一度死んだ我が国の民主主義を再生するのも街頭しかあるまい。
我々は今日から毎日、国会前に立つ。
来る日も来る日も国会前に立ち、「民主主義を守れ」と叫び続ける。
80年前、我々は政府と戦うことを放棄し、悲惨な戦争の道を選択してしまった。
その過ちを繰り返さぬために、我々は国会前に立つ。
後世に対する責任を果たすために、我々は国会前に立つ。
野党議員諸君、我々と共に立とう。
そして共に、日本の議会制民主主義を守ろう!
_____________________________________
因って件の如し。
無責任と言う批判は甘んじて受ける。
長沢 芦雪、二枚目、
「虎図」襖 です。 錦江山無量寺障壁画 (和歌山県串本町、串本応挙芦雪館)
本堂には精巧な複製がはめられている。
軍靴の足音、若い人たち、ユダ米の「鉄砲玉」にされるよ、
◆http://lite-ra.com/2017/06/post-3236.html
リテラ 2017.06.12
◎共謀罪をめぐる状況は
石川啄木が大逆事件について警告した内容とそっくりだった!
暗黒の歴史を繰り返させるな!
共謀罪法案が参院で審議入りしている。
しかし、表現や思想の自由を著しく侵害するおそれや、
公権力による恣意的解釈が横行するのではないかといった
法案の危険性はいまだに払拭されぬまま。
与党は今国会の会期内に成立させたいとしている
こんな状態のまま法案を通してしまうことは、
即ち「民主主義の死」とも言えるだろう。
しかし、安倍晋三応援団たるネトウヨは
「警察による“恣意的な解釈”だの“権限の拡大”なんていうのは
テロ予備軍の妄言」としているが、
それが言いがかりなどでは決してないことは、
日本史の教科書のページを開けばすぐにわかることである。
公権力はちょっとしたきっかけでいとも容易く暴走する。
その端的な例のひとつが、1910年に起きた大逆事件(幸徳事件)だろう。
これは、明治天皇暗殺計画を企てたとして幸徳秋水ら大勢の無政府主義者や
社会主義者らがいっせいに検挙され、幸徳を含む12名が死刑に処された事件。
しかし、実際に暗殺計画に関わったのはそのうち数名でしかなく、
これは権力に楯突く思想家たちを根絶やしにするための
でっちあげ事件だとされている。
この事件に対して尋常ならざる執着をもち、
公権力の暴走を批判し続けたのが、石川啄木である。
周知の通り、彼は1912年に肺結核により26歳の若さでこの世を去っているが、
死の前年には「ココアのひと匙」という詩を書き、
幸徳らの運命に共感の念を送った。
〈われは知る、テロリストのかなしき心を──
言葉とおこなひとを 分かちがたきただひとつの心を、
奪はれたる言葉のかはりに おこなひをもて語らむとする心を、
われとわがからだを適に(たまに)擲げつくる心を──
しかして、そは真面目にして熱心なる人の常に有つかなしみなり。
はてしなき議論の後の冷めたるココアのひと匙を啜りて、
そのうすにがき舌触りに、われは知る、
テロリストのかなしき、かなしき心を。〉
啄木は大逆事件と出会ったとき、東京朝日新聞に勤めていた。
1910年6月2日、啄木は物々しい報道管制と同時にこの事件のことを知る。
そのときのことをこのように記録している。
〈東京各新聞社、東京地方裁判所検事局より
本件の犯罪に関する一切の事の記事差止命令を受く。
各新聞社皆この命令によつて初めて本件の発生を知れり。
命令はやがて全国の新聞社に通達せられたり〉
(「日本無政府主義者陰謀事件経過及び付帯現象」)
☆石川啄木は大逆事件を公権力の暴走によるものと見抜いた
啄木は同時期に「所謂今度の事」というエッセイを書いているが、
報道統制下にあり、大逆事件によるでっちあげの全容がわからないなかでも、
彼は警察のやり口に問題があることを鋭敏に感じ取り、このように書いている。
〈然しながら、警察の成功は遂に警察の成功で有る。
そして決してそれ以上では無い。
日本の政府が其隷属する所の警察機関のあらゆる可能力を利用して、
過去数年の間、彼等を監視し、拘束し、
啻に(ただに)其主義の宣伝乃至実行を防遏したのみでなく、
時には其生活の方法にまで冷酷なる制限と迫害とを加へたに拘はらず、
彼等の一人と雖も其主義を捨てた者は無かつた。
主義を捨てなかつた許りでなく、却つて其覚悟を堅めて、
遂に今度の様な兇暴なる計画を企て、それを半ばまで遂行するに至つた。
今度の事件は、一面警察の成功で有ると共に、又一面、
警察乃至法律といふ様なものゝ力は、
如何に人間の思想的行為に対つて無能なもので有るかを語つているでは無いか。
政府並に世の識者の先づ第一に考へねばならぬ問題は、蓋し此処に有るであらう。〉
そこから彼は、大逆事件で弁護を担当していた平出修を通して、
この事件がでっちあげなのではないかという疑義を確信へと深めていく。
そして、幸徳が弁護士に宛てた意見書に、啄木が前書きなどを足した
「A LETTER FROM PRISON」を執筆。
そこで彼はこの裁判こそが無法であると徹底的に批判する。
〈さうして幸徳及び他の被告(有期刑に処せられた新田融、
新村善兵衛の二人及び奥宮健之を除く)の罪案は、
ただこの陳弁書の後ろの章に明白に書いてあるとおり、
東京の一時占領を計画したというだけの事で、しかも単に話し合っただけ、
一意思の発動にとどまって、未だ予備行為に入っていないから、
厳正の裁判では無論無罪になる性質のものであったに拘らず、
政府及びその命を受けたる裁判官は、
極力以上相聯絡なき三箇の罪案を打って一丸となし、
以って国内における無政府主義を一挙に撲滅する機会を作らんと努力し、
しかして遂に無法にもそれに成功したのである〉
☆石川啄木のエッセイと共謀罪議論に共通するもの
また、「A LETTER FROM PRISON」のあとがき(「EDITOR’S NOTES」)では、
啄木が残業中に周囲の社員と交わした会話が記録されているのだが、
その会話を読むと、またひとつ発見がある。
100年以上前に書かれた文献なのにも関わらず、そこでなされている会話は、
まるで2017年のいま交わされているものの写しのようである。
たとえば、事件をめぐる海外との関係。
現在国会の場で安倍政権は嘘に嘘を塗り重ね、
まともな議論もしないまま「共謀罪」を進めている。
この姿勢には国外からも非難の声が相次いでいるのはご存知の通り。
国連人権委員会の特別報告者ジョセフ・ケナタッチ氏に端を発し、
国連の立法ガイドを執筆した刑事司法学者のニコス・パッサス氏は
「新たな法案などの導入を正当化するために
(国際組織犯罪防止)条約を利用してはならない」と警鐘を鳴らす。
また、国際ペンクラブのジェニファー・クレメント会長も
「法案は表現の自由とプライバシーの権利を脅かすものとなるだろう。
法案に反対するよう、国会に強く求める」と声明を発表している。
しかし、政権はその批難の声にも耳を貸そうともしていない。
こういった状況は大逆事件のときも同様であった。
大検挙が始まってから、ニューヨークやパリでは
日本政府のやり方に対して抗議集会が開かれるなど、
国外から反対の声が多く寄せられていた。
前述した残業中の会話のなかで、国際法に詳しい記者は、
このように危惧を語っている。
〈この学者は、その専門的な立場から、今度の事件に対する
日本政府の処置の如何が如何に国際上に影響するかといふことに就いて話し出した、
若し噂の如く彼等二十六人をすべて秘密裁判の後に死刑に処する
といふやうなことになれば、思想の自由を重んずる欧米人の間に
屹度日本に対する反感が起るに違ひない。
反感は一度起つたら仲々消えるものでない。さうしてその反感──
日本が憎むべき圧制国だといふ感情が一度起るとすれば、
今後日本政府の行為──たとへば朝鮮に於ける──が
今迄のやうに好意的に批評される機会がなくなるかも知れぬ。
間接ではあるけれども、かういふ影響は却って予期しない程の損失を
外交上齎(もたら)すことがないと言へぬといふのであつた〉
しかし、結果的には、幸徳秋水はじめ12名に死刑が執行された。
検挙から死刑執行までの間は約半年のあまりに短い期間。
天皇暗殺計画とは関係ない人もでっちあげの裁判で容疑を押し付けられ、
杜撰な公判では被疑者側の主張は一顧だにされなかった。
☆大逆事件後にもでていた新聞記者のネトウヨ的低レベル発言
こういった、政府による無法なやり口に対しては啄木や、
先に出た国際法学に詳しい記者のように疑問の声をあげる人もいる一方、
実は、こんなも声も出ていた。
啄木らの議論に混ざってきた別部署の新聞記者はこんなことを語っている。
その語り口は、まるで現在の安倍応援団やネトウヨの主張のようである。
〈彼は直ぐまた口を尖らして吒るやうな言葉を続けた。
『ああいふ奴等は早速 殺して了はなくちや可かん。全部やらなくちや可かん。
さうしなくちや見せしめにならん。一体日本の国体を考へて見ると、
彼奴等を人並に裁判するといふのが既に恩典だ ………
諸君は第一此処が何処だと思ふ。 此処は日本国だ。
諸君は日本国に居つて、日本人だといふことを忘れとる。
外国の手前手前といふが、外国の手前が何だ。
外国の手前ばかり考へて初めから腰を拔かしていたら何が出来る。
僕が若し当局者だつたら、彼等二十六名を無裁判で死刑にしてやる、
さうして彼等の近親六族に対して十年間も公民権を停止してやる。
のう、△△ 君、彼等は無政府主義だから
無裁判でやつつけるのが一番可いぢやないか。』
名指された予は何とも返事のしようがなかつた。ただ苦笑した。〉
(「A LETTER FROM PRISON」)
大逆事件の後、結果的にこの国はどうなったのか?
そこで起きたのは、一般庶民による「自主規制」の横行である。
「所謂今度の事」というエッセイは、ビヤホールに入った啄木の近くに座っていた
三人組の男が「今度の事」と言葉を濁しながら
大逆事件について語っている場面に出くわすところから始まる。
その状況を見て、啄木はこのように綴っている。
〈千九百余年前の猶太ユダ人が耶蘇基督ヤソキリストの名を白地に言ふを避けて
唯「ナザレ人」と言つた様に、恰度それと同じ様に、
彼の三人の紳士をして、無政府主義という言葉を口にするを躊躇して
唯「今度の事」と言はしめた、
それも亦恐らくは此日本人の特殊なる性情の一つでなければならなかった。〉
大っぴらに権力者を批判したら、ひょっとすると次の標的は自分になるかもしれない──
そんな恐怖が頭をもたげると、酒場での会話ですらこんなことになってしまうのだ。
もしも、「共謀罪」が成立し、逮捕者が出たら、
こういった「自主規制」の歴史は必ず繰り返されるだろう。
その結果、なにが起きるかはもはや言うまでもない。
だから、「共謀罪」には反対の声をあげ続けていく必要がある。
法律は一度できてしまったら後に戻ることはほぼ不可能だからだ。
(編集部)
↑
「共謀罪」強行は、ユダ米の指示です。
長沢 芦雪、三枚目、
「白象 唐子 遊戯圖屏風)です。
「都民ファースト」ではなく「ユダ金ファースト」なんですよw
◆http://my.shadowcity.jp/2017/06/post-11264.html
ネットゲリラ (2017年6月12日)
◎元祖ふるさと納税は北朝鮮
ふるさと納税の「元祖」なんだが、実は、北朝鮮なんですねw
戦後、パチンコ屋でボロ儲けした北朝鮮系住人は、
総連の圧力を武器にして脱税しまくって、
脱税したカネを北朝鮮故国に貢いだ。
今でも地面師とかヤクザとか、北朝鮮に「ふるさと納税」している連中は多い。
それが単なる脱税だけだったら、こんなに長く、放置されていない。
で、ふるさと納税の返礼品が覚醒剤とw シャレにならんw
☆http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/
jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html
◎総務省 ふるさと納税ポータルサイト
東京、ふるさと納税で深刻な税収減 ...
税金「奪い合い」の道具化、本来の目的逸脱
ふるさと納税の開始初年度となる2008年、全国の自治体に
ふるさと納税された総額は約81億円、件数は約5万3000しかなかった。
これを奨励するため、総務省は制度を改正。
面倒な手続きを簡略化したことで、額・件数ともに爆発的に増加した。
とはいえ、その最大の要因は制度が簡略化したことではない。
得られる返礼品が豪華になり、お得感が実感できるようになったからだ。
今やふるさと納税のガイドブックは多数出版されており、
テレビでも特集が組まれるようになった。
驚くような豪華な返礼品を贈る自治体も珍しくなく、
たとえば漁業が盛んな町村ではカニやホタテといった高級な海産物を、
畜産業が盛んな町村では新鮮な牛肉や乳製品を
納税額に応じて返礼品にしている。
返礼品を目当てにした納税者たちが爆発的に増えたこともあって、
15年度のふるさと納税総額は約1652億円に達した。
20倍にまで増加しているのだ。
地方の農山村が多額のふるさと納税を得た一方で、
本来は納税される自治体に税金が落ちない。
東京23区は、ふるさと納税によって129億円もの税金が奪われている
と試算している。東京都や東京23区・市町村には
返礼品として贈れるような豪華な名産品が少ない。
それは東京都のみならず大阪や名古屋などにもいえる。
チョーセンジンだけに許されていた制度を、日本国内にも適用したのが、
今の「ふるさと納税」制度ですw チョーセンジンアベシンゾーが始めましたw
-----------------------
↑別におかしくない
そもそも東京だけが税を吸い上げてる構造のほうがおかしい
-----------------------
都市部がどんどん人を集めてるから
地方が何やっても人も金も集まらなくなっちゃったのが悪い。
-----------------------
税制は設計がおかしいんだよ。とにかく前提に
「あつめれば良い」があるんだ。
都道府県が法人税を主要な財源にしてること自体が、
なんの根拠もないんだ。基礎自治体が固定資産税を主要な財源にしてる
というのもなんの理由もない。「あつめればそれでよい」と
国との妥協の結果でこうなってる。だから徹頭徹尾つじつまがあわないし、
不当な搾取にしかうつらない。
その土地に住みたいのなら住民税を支払え、でいいんだよ。
-----------------------
金持ちの合法脱税
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この馬鹿政策は誰がやったの?
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↑安倍晋三
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コレ、特に日立市のケースが問題になっているわけです。
日立市は他に産業のない、日立の城下町なので、
返礼品が日立の電化製品w
農作物や水産物だったらまだ許容できるが、電化製品はどうなの?
というんだが、他に産業がないので仕方ないw
トンキンも宅配デリヘル嬢を返礼品にして、対抗しろw
それしか地場産業がないんだからw
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大阪の市長が「これ以上返礼合戦やるんやったら
ワシらもやるけどええんか?」って脅してたな
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↑大阪は民泊特区で批判が出てるから危機感あるんだろう
民サービスを低下させてるんだから批判されて当たり前だ
大阪のドーナツ化は止まらないな
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居住地脱税と同じことだからな
くだらない制度はさっさとやめろよ、クソ自民党
自民党が地域間格差是正の制度設計から逃げて、
責任放棄してるだけだろ
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上限2割なんだから8割は都市部に残るじゃん
なに贅沢言ってんだ
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都市が散々人と金吸い上げて
総務省はロクに地方に再配分できないんだから仕方ないだろ
総務省はほんと無能
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地方の金で育て上げた若者が都会に出ていくんだから
都会は労働力を地方から搾取してるんだよ
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コメント
*海DON | 2017年6月12日| 返信
>法人へは東京都に本社があると、法人税を割り増しにする
とかいろいろやりようがあると思いますが
小池は、金融の地方法人税と住民税を下げるのを公約に上げてるぞ
バカの一つ覚えの金融立国かよ
金融ファーストの会
つか、ユダ金ファーストの会か?
金融こそ、寄生するだけで何もしないんだから、
税金取らなきゃいけないのに
>東京都の建坪率を厳しくする
港区は、貸しのビルに住居フロアを一定の率以上設けると、
容積率の緩和があったはずだけど
友達のビルも上の方の10フロアぐらいを、
賃貸マンションにして容積率の緩和して建てたはず
高層は規制した方が良いね
消防でもなんでも無駄な負担が増えるだけだから
*tanuki | 2017年6月12日 | 返信
都会に税が落ちないということはすなわち、
ふるさと納税で 何の関係もない街から
返礼品を貰っているのは 地方よりも
圧倒的に都会人だということでしょう。
これは責める方向が間違っている。
税金を奪われているのではなく
そもそも都会人は
金に汚い貰い乞食ばかりだということです。
そんな人間しかいない街の将来はたかが知れている。
政策で一極集中を作っても 人の心はバラバラ。
それがトンキンという街です。
ちなみに日本中の地方政策を売り歩いてるのは
トンキンのデンツーですが、巡り巡ってトンキン衰退。
誰のせいでもない。自業自得です。
↑
小池婆ぁ、豊洲をどう決断するかねぇ?
江戸時代の絵師。 円山応挙の高弟。
師とは対照的に、大胆な構図、斬新なクローズアップを用い、
奇抜で機知に富んだ画風を展開した「奇想の絵師」の一人。 作
「龍図 襖」です。
☆晴れ、気温低い。
暴政の終焉が近い、
◆https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170612-00000057-sasahi-pol
AERA dot. 6/12(月)
◎前川氏が新証言 安倍官邸が 安保法制反対の学者を”締出し”
天下り問題の”隠ぺい”〈週刊朝日〉
安倍政権は「怪文書だ」「確認できない」と言い続けた
文部科学省の「内部文書」について6月9日、ついに再調査すると発表した。
岩盤を動かした前川喜平・前文科事務次官に対し、3時間に及ぶインタビュー。
週刊朝日6月23日号では、苛烈な「官邸支配」を示す新証言の数々を特集している。
* * *
前川氏は昨年夏、政府が毎年顕彰する文化功労者を選抜する
文化審議会の文化功労者選考分科会の委員の候補をリストにし、
官邸の杉田和博官房副長官のところに持っていった。
杉田官房副長官は警察庁出身で、官邸の危機管理担当。
加計学園問題の渦中にあった前川氏に対し、「出会い系バー通い」について昨秋、
注意・警告してきた人物だ。
前川氏はこう証言する。
「杉田氏のところにリストを持っていくと、『ちょっと待て』と言われて、
1週間くらい後に、『この人物とこの人物は代えろ』と。
一人は、『安保法に反対する学者の会』に入っていた。
もう一人は、雑誌の対談か何かで、政府に批判的なことを口にしていたんです」
15年に成立した安保法制をめぐるスタンスが、翌年の委員の人選に影響したのだ。
安倍政権に批判的な言論がどんどん封殺されていくという現実が垣間見える。
前川氏はこう危惧する。
「かつては政府に批判的な言動をしているかどうかまでは
チェックしていませんでしたよ。 文化功労者選考分科会の委員は
学者さんや芸術家、文化人などを、その実績や専門性に着目して
任命するものですから。
杉田氏がどういう基準で判断しているかはわかりませんが、
おそらく菅(義偉)官房長官には報告を上げていると思います。
杉田氏の指示には、私の立場では逆らうことはできませんでした」
杉田官房副長官との間では、昨年12月にも驚くべきやり取りがあったという。
当時、文科省は水面下では天下り問題の渦中にあり、
内閣府の再就職等監視委員会による厳しい調査を受けていた。
監視委は文科省職員のメールを片っ端から提出させていたが、
その中に外務省と内閣府OBが問題に関わっていたことを示すメールがあった。
前川氏は監視委にメールを提出する意向をそれぞれの役所に伝えていたが、
御用納めの12月28日の夜、杉田官房副長官から急に呼び出しを受けたという。
「他省庁のOBに関わるメールを含め、私は監視委がすべて出せ
と言うので出さざるを得ないと思っていたのですが、
杉田氏は、私が監視委に出す前にこのメールの存在について
杉田氏への報告がなかったことに怒っており、その場で
『とにかく外務省と内閣府に関わるメールは出すな』と言われました。
つまり、再就職等規制違反問題は文科省内だけに限定して、
他省庁に及ぶ証拠は出すなということです。
そこからズルズルと他の役所にも被害が及んだら困る、というわけです」
文科省に端を発した天下り問題は中途半端な幕切れとなったが、
杉田官房副長官のこうした指示はいわば、「隠ぺい工作」としか
解釈しようがないのではないか。
杉田官房副長官に前川氏の証言について取材を申し込んだが、
官邸・官房副長官室は「個別の取材には対応していない」と、
質問の書面すら送らせてくれなかった。
※週刊朝日 2017年6月23日号より抜粋
◆http://www.sugano.ne.jp/2017/06/08/post-1521/
sugano.ne.jp 2017/6/8
◎街に出ろ!
ちょっとあまりにも酷いんでね。 しかし もはや自由も効かず、
僕には書くことしかできない。
そこで、「もし僕なら……。」と檄文を書いてみた。
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国会はこの18日、会期末を迎える。
森友、加計、そして国際医療福祉大学と、次々と露見した政権の疑惑に関する答弁や、
TPPや共謀罪をはじめとする重要法案の審議を通じて明らかになったことは、
「政府はもはや国会を無視している」という現実だ。
森友問題を見よ。
野党各党が再三にわたって請求した資料開示を、政府はあざ笑うかのようにことごとく無視した。
加計問題を見よ。
次々と露見する内部文書の存否について、政府は、
「内部告発者が実名を公表し、顔を出して発言するなら対応する」と、
もはや脅迫とも取れる対応をしている。
共謀罪の審議を見よ。
法相は正常な答弁をすること能わず、政府委員をして代わりに答弁せしめる始末。
衆院での野党善戦は記録として尊重されず、参院の議論に反映される気配さえない。
現実を見よ。
国会はここまで愚弄され無視されている。
与党絶対多数にあぐらをかいた政府は、もはや国会を必要とさえしていないのだ。
我々は、野党各党の国会での奮闘に最大限の敬意を表するものである。
そして今後も、健全な議会制民主主義の発展のため、
野党各党所属議員の院内活動に、最大限の尊重を示すことを約束するものである。
しかし、もはや現実はそれを許さない。
なるほど国会での議論は、後に議事録となり記録として残るのだろう。
なるほど審議をすれば、政府は曲がりなりの答弁をするのだろう。
しかし、我々は、記録は改ざんされ、政府の答弁は実のないものであることを、
煮え湯を飲む思いで学習したではないか。
かかる現実を直視するとき、我々は、野党各党が国会審議に応じることに、
疑問を呈せざるを得ない。
日本は議会制民主主義の国である。
我が国の憲法は「国会は国権の最高機関である」と、明確に規定する。
この原則を踏みにじったのは、国会を愚弄し無視する政府だ。
クーデターはすでに起こった。
国権の最高機関たる国会を完全に愚弄し無視する、政府・官邸こそが、
このクーデターの首謀者だ。
この期に及んで野党各党が国会審議に応じることは、
クーデター勢力への加担であり滑稽ですらある。
このままいけば野党各党は、このクーデターに飲み込まれ 一切の政治的基盤を失い、
野党各党の存在など雲散霧消してしまうだろう。
野党議員の諸君は、かかるクーデターに加担するつもりなのか?
あるいは中世ヨーロッパの宮廷クーデターに登場する宮廷喜劇人の如く
狂言回しに甘んじるつもりなのか?
いや、そうではあるまい。
我々は確かに見た。
共謀罪審議で果敢に政府に論戦を挑み法案の欠陥を鋭く批判する民進党議員の姿を。
内部告発者の人権を守りながらも果敢に政府の欺瞞を糾弾する共産党議員の姿を。
独自の調査に基づき舌鋒鋭く政府と対峙した自由党議員の姿を。
限られた時間の中で精一杯政府答弁の矛盾を指摘した社民党議員の姿を。
諸君らの奮闘は何のためであったか?
政府の横暴を糺し、行政の暴走を止め、
我が国の議会制民主主義を守るためではなかったのか?
しかしその奮闘はもはや国会では成立しないのだ。
ならば、立とう。
我々市民と共に街頭に立とう。
立って憲政の恢復を叫ぼう。
民主主義は常に街頭から生まれる。
ならば、一度死んだ我が国の民主主義を再生するのも街頭しかあるまい。
我々は今日から毎日、国会前に立つ。
来る日も来る日も国会前に立ち、「民主主義を守れ」と叫び続ける。
80年前、我々は政府と戦うことを放棄し、悲惨な戦争の道を選択してしまった。
その過ちを繰り返さぬために、我々は国会前に立つ。
後世に対する責任を果たすために、我々は国会前に立つ。
野党議員諸君、我々と共に立とう。
そして共に、日本の議会制民主主義を守ろう!
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因って件の如し。
無責任と言う批判は甘んじて受ける。
長沢 芦雪、二枚目、
「虎図」襖 です。 錦江山無量寺障壁画 (和歌山県串本町、串本応挙芦雪館)
本堂には精巧な複製がはめられている。
軍靴の足音、若い人たち、ユダ米の「鉄砲玉」にされるよ、
◆http://lite-ra.com/2017/06/post-3236.html
リテラ 2017.06.12
◎共謀罪をめぐる状況は
石川啄木が大逆事件について警告した内容とそっくりだった!
暗黒の歴史を繰り返させるな!
共謀罪法案が参院で審議入りしている。
しかし、表現や思想の自由を著しく侵害するおそれや、
公権力による恣意的解釈が横行するのではないかといった
法案の危険性はいまだに払拭されぬまま。
与党は今国会の会期内に成立させたいとしている
こんな状態のまま法案を通してしまうことは、
即ち「民主主義の死」とも言えるだろう。
しかし、安倍晋三応援団たるネトウヨは
「警察による“恣意的な解釈”だの“権限の拡大”なんていうのは
テロ予備軍の妄言」としているが、
それが言いがかりなどでは決してないことは、
日本史の教科書のページを開けばすぐにわかることである。
公権力はちょっとしたきっかけでいとも容易く暴走する。
その端的な例のひとつが、1910年に起きた大逆事件(幸徳事件)だろう。
これは、明治天皇暗殺計画を企てたとして幸徳秋水ら大勢の無政府主義者や
社会主義者らがいっせいに検挙され、幸徳を含む12名が死刑に処された事件。
しかし、実際に暗殺計画に関わったのはそのうち数名でしかなく、
これは権力に楯突く思想家たちを根絶やしにするための
でっちあげ事件だとされている。
この事件に対して尋常ならざる執着をもち、
公権力の暴走を批判し続けたのが、石川啄木である。
周知の通り、彼は1912年に肺結核により26歳の若さでこの世を去っているが、
死の前年には「ココアのひと匙」という詩を書き、
幸徳らの運命に共感の念を送った。
〈われは知る、テロリストのかなしき心を──
言葉とおこなひとを 分かちがたきただひとつの心を、
奪はれたる言葉のかはりに おこなひをもて語らむとする心を、
われとわがからだを適に(たまに)擲げつくる心を──
しかして、そは真面目にして熱心なる人の常に有つかなしみなり。
はてしなき議論の後の冷めたるココアのひと匙を啜りて、
そのうすにがき舌触りに、われは知る、
テロリストのかなしき、かなしき心を。〉
啄木は大逆事件と出会ったとき、東京朝日新聞に勤めていた。
1910年6月2日、啄木は物々しい報道管制と同時にこの事件のことを知る。
そのときのことをこのように記録している。
〈東京各新聞社、東京地方裁判所検事局より
本件の犯罪に関する一切の事の記事差止命令を受く。
各新聞社皆この命令によつて初めて本件の発生を知れり。
命令はやがて全国の新聞社に通達せられたり〉
(「日本無政府主義者陰謀事件経過及び付帯現象」)
☆石川啄木は大逆事件を公権力の暴走によるものと見抜いた
啄木は同時期に「所謂今度の事」というエッセイを書いているが、
報道統制下にあり、大逆事件によるでっちあげの全容がわからないなかでも、
彼は警察のやり口に問題があることを鋭敏に感じ取り、このように書いている。
〈然しながら、警察の成功は遂に警察の成功で有る。
そして決してそれ以上では無い。
日本の政府が其隷属する所の警察機関のあらゆる可能力を利用して、
過去数年の間、彼等を監視し、拘束し、
啻に(ただに)其主義の宣伝乃至実行を防遏したのみでなく、
時には其生活の方法にまで冷酷なる制限と迫害とを加へたに拘はらず、
彼等の一人と雖も其主義を捨てた者は無かつた。
主義を捨てなかつた許りでなく、却つて其覚悟を堅めて、
遂に今度の様な兇暴なる計画を企て、それを半ばまで遂行するに至つた。
今度の事件は、一面警察の成功で有ると共に、又一面、
警察乃至法律といふ様なものゝ力は、
如何に人間の思想的行為に対つて無能なもので有るかを語つているでは無いか。
政府並に世の識者の先づ第一に考へねばならぬ問題は、蓋し此処に有るであらう。〉
そこから彼は、大逆事件で弁護を担当していた平出修を通して、
この事件がでっちあげなのではないかという疑義を確信へと深めていく。
そして、幸徳が弁護士に宛てた意見書に、啄木が前書きなどを足した
「A LETTER FROM PRISON」を執筆。
そこで彼はこの裁判こそが無法であると徹底的に批判する。
〈さうして幸徳及び他の被告(有期刑に処せられた新田融、
新村善兵衛の二人及び奥宮健之を除く)の罪案は、
ただこの陳弁書の後ろの章に明白に書いてあるとおり、
東京の一時占領を計画したというだけの事で、しかも単に話し合っただけ、
一意思の発動にとどまって、未だ予備行為に入っていないから、
厳正の裁判では無論無罪になる性質のものであったに拘らず、
政府及びその命を受けたる裁判官は、
極力以上相聯絡なき三箇の罪案を打って一丸となし、
以って国内における無政府主義を一挙に撲滅する機会を作らんと努力し、
しかして遂に無法にもそれに成功したのである〉
☆石川啄木のエッセイと共謀罪議論に共通するもの
また、「A LETTER FROM PRISON」のあとがき(「EDITOR’S NOTES」)では、
啄木が残業中に周囲の社員と交わした会話が記録されているのだが、
その会話を読むと、またひとつ発見がある。
100年以上前に書かれた文献なのにも関わらず、そこでなされている会話は、
まるで2017年のいま交わされているものの写しのようである。
たとえば、事件をめぐる海外との関係。
現在国会の場で安倍政権は嘘に嘘を塗り重ね、
まともな議論もしないまま「共謀罪」を進めている。
この姿勢には国外からも非難の声が相次いでいるのはご存知の通り。
国連人権委員会の特別報告者ジョセフ・ケナタッチ氏に端を発し、
国連の立法ガイドを執筆した刑事司法学者のニコス・パッサス氏は
「新たな法案などの導入を正当化するために
(国際組織犯罪防止)条約を利用してはならない」と警鐘を鳴らす。
また、国際ペンクラブのジェニファー・クレメント会長も
「法案は表現の自由とプライバシーの権利を脅かすものとなるだろう。
法案に反対するよう、国会に強く求める」と声明を発表している。
しかし、政権はその批難の声にも耳を貸そうともしていない。
こういった状況は大逆事件のときも同様であった。
大検挙が始まってから、ニューヨークやパリでは
日本政府のやり方に対して抗議集会が開かれるなど、
国外から反対の声が多く寄せられていた。
前述した残業中の会話のなかで、国際法に詳しい記者は、
このように危惧を語っている。
〈この学者は、その専門的な立場から、今度の事件に対する
日本政府の処置の如何が如何に国際上に影響するかといふことに就いて話し出した、
若し噂の如く彼等二十六人をすべて秘密裁判の後に死刑に処する
といふやうなことになれば、思想の自由を重んずる欧米人の間に
屹度日本に対する反感が起るに違ひない。
反感は一度起つたら仲々消えるものでない。さうしてその反感──
日本が憎むべき圧制国だといふ感情が一度起るとすれば、
今後日本政府の行為──たとへば朝鮮に於ける──が
今迄のやうに好意的に批評される機会がなくなるかも知れぬ。
間接ではあるけれども、かういふ影響は却って予期しない程の損失を
外交上齎(もたら)すことがないと言へぬといふのであつた〉
しかし、結果的には、幸徳秋水はじめ12名に死刑が執行された。
検挙から死刑執行までの間は約半年のあまりに短い期間。
天皇暗殺計画とは関係ない人もでっちあげの裁判で容疑を押し付けられ、
杜撰な公判では被疑者側の主張は一顧だにされなかった。
☆大逆事件後にもでていた新聞記者のネトウヨ的低レベル発言
こういった、政府による無法なやり口に対しては啄木や、
先に出た国際法学に詳しい記者のように疑問の声をあげる人もいる一方、
実は、こんなも声も出ていた。
啄木らの議論に混ざってきた別部署の新聞記者はこんなことを語っている。
その語り口は、まるで現在の安倍応援団やネトウヨの主張のようである。
〈彼は直ぐまた口を尖らして吒るやうな言葉を続けた。
『ああいふ奴等は早速 殺して了はなくちや可かん。全部やらなくちや可かん。
さうしなくちや見せしめにならん。一体日本の国体を考へて見ると、
彼奴等を人並に裁判するといふのが既に恩典だ ………
諸君は第一此処が何処だと思ふ。 此処は日本国だ。
諸君は日本国に居つて、日本人だといふことを忘れとる。
外国の手前手前といふが、外国の手前が何だ。
外国の手前ばかり考へて初めから腰を拔かしていたら何が出来る。
僕が若し当局者だつたら、彼等二十六名を無裁判で死刑にしてやる、
さうして彼等の近親六族に対して十年間も公民権を停止してやる。
のう、△△ 君、彼等は無政府主義だから
無裁判でやつつけるのが一番可いぢやないか。』
名指された予は何とも返事のしようがなかつた。ただ苦笑した。〉
(「A LETTER FROM PRISON」)
大逆事件の後、結果的にこの国はどうなったのか?
そこで起きたのは、一般庶民による「自主規制」の横行である。
「所謂今度の事」というエッセイは、ビヤホールに入った啄木の近くに座っていた
三人組の男が「今度の事」と言葉を濁しながら
大逆事件について語っている場面に出くわすところから始まる。
その状況を見て、啄木はこのように綴っている。
〈千九百余年前の猶太ユダ人が耶蘇基督ヤソキリストの名を白地に言ふを避けて
唯「ナザレ人」と言つた様に、恰度それと同じ様に、
彼の三人の紳士をして、無政府主義という言葉を口にするを躊躇して
唯「今度の事」と言はしめた、
それも亦恐らくは此日本人の特殊なる性情の一つでなければならなかった。〉
大っぴらに権力者を批判したら、ひょっとすると次の標的は自分になるかもしれない──
そんな恐怖が頭をもたげると、酒場での会話ですらこんなことになってしまうのだ。
もしも、「共謀罪」が成立し、逮捕者が出たら、
こういった「自主規制」の歴史は必ず繰り返されるだろう。
その結果、なにが起きるかはもはや言うまでもない。
だから、「共謀罪」には反対の声をあげ続けていく必要がある。
法律は一度できてしまったら後に戻ることはほぼ不可能だからだ。
(編集部)
↑
「共謀罪」強行は、ユダ米の指示です。
長沢 芦雪、三枚目、
「白象 唐子 遊戯圖屏風)です。
「都民ファースト」ではなく「ユダ金ファースト」なんですよw
◆http://my.shadowcity.jp/2017/06/post-11264.html
ネットゲリラ (2017年6月12日)
◎元祖ふるさと納税は北朝鮮
ふるさと納税の「元祖」なんだが、実は、北朝鮮なんですねw
戦後、パチンコ屋でボロ儲けした北朝鮮系住人は、
総連の圧力を武器にして脱税しまくって、
脱税したカネを北朝鮮故国に貢いだ。
今でも地面師とかヤクザとか、北朝鮮に「ふるさと納税」している連中は多い。
それが単なる脱税だけだったら、こんなに長く、放置されていない。
で、ふるさと納税の返礼品が覚醒剤とw シャレにならんw
☆http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/
jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html
◎総務省 ふるさと納税ポータルサイト
東京、ふるさと納税で深刻な税収減 ...
税金「奪い合い」の道具化、本来の目的逸脱
ふるさと納税の開始初年度となる2008年、全国の自治体に
ふるさと納税された総額は約81億円、件数は約5万3000しかなかった。
これを奨励するため、総務省は制度を改正。
面倒な手続きを簡略化したことで、額・件数ともに爆発的に増加した。
とはいえ、その最大の要因は制度が簡略化したことではない。
得られる返礼品が豪華になり、お得感が実感できるようになったからだ。
今やふるさと納税のガイドブックは多数出版されており、
テレビでも特集が組まれるようになった。
驚くような豪華な返礼品を贈る自治体も珍しくなく、
たとえば漁業が盛んな町村ではカニやホタテといった高級な海産物を、
畜産業が盛んな町村では新鮮な牛肉や乳製品を
納税額に応じて返礼品にしている。
返礼品を目当てにした納税者たちが爆発的に増えたこともあって、
15年度のふるさと納税総額は約1652億円に達した。
20倍にまで増加しているのだ。
地方の農山村が多額のふるさと納税を得た一方で、
本来は納税される自治体に税金が落ちない。
東京23区は、ふるさと納税によって129億円もの税金が奪われている
と試算している。東京都や東京23区・市町村には
返礼品として贈れるような豪華な名産品が少ない。
それは東京都のみならず大阪や名古屋などにもいえる。
チョーセンジンだけに許されていた制度を、日本国内にも適用したのが、
今の「ふるさと納税」制度ですw チョーセンジンアベシンゾーが始めましたw
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↑別におかしくない
そもそも東京だけが税を吸い上げてる構造のほうがおかしい
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都市部がどんどん人を集めてるから
地方が何やっても人も金も集まらなくなっちゃったのが悪い。
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税制は設計がおかしいんだよ。とにかく前提に
「あつめれば良い」があるんだ。
都道府県が法人税を主要な財源にしてること自体が、
なんの根拠もないんだ。基礎自治体が固定資産税を主要な財源にしてる
というのもなんの理由もない。「あつめればそれでよい」と
国との妥協の結果でこうなってる。だから徹頭徹尾つじつまがあわないし、
不当な搾取にしかうつらない。
その土地に住みたいのなら住民税を支払え、でいいんだよ。
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金持ちの合法脱税
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この馬鹿政策は誰がやったの?
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↑安倍晋三
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コレ、特に日立市のケースが問題になっているわけです。
日立市は他に産業のない、日立の城下町なので、
返礼品が日立の電化製品w
農作物や水産物だったらまだ許容できるが、電化製品はどうなの?
というんだが、他に産業がないので仕方ないw
トンキンも宅配デリヘル嬢を返礼品にして、対抗しろw
それしか地場産業がないんだからw
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大阪の市長が「これ以上返礼合戦やるんやったら
ワシらもやるけどええんか?」って脅してたな
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↑大阪は民泊特区で批判が出てるから危機感あるんだろう
民サービスを低下させてるんだから批判されて当たり前だ
大阪のドーナツ化は止まらないな
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居住地脱税と同じことだからな
くだらない制度はさっさとやめろよ、クソ自民党
自民党が地域間格差是正の制度設計から逃げて、
責任放棄してるだけだろ
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上限2割なんだから8割は都市部に残るじゃん
なに贅沢言ってんだ
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都市が散々人と金吸い上げて
総務省はロクに地方に再配分できないんだから仕方ないだろ
総務省はほんと無能
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地方の金で育て上げた若者が都会に出ていくんだから
都会は労働力を地方から搾取してるんだよ
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コメント
*海DON | 2017年6月12日| 返信
>法人へは東京都に本社があると、法人税を割り増しにする
とかいろいろやりようがあると思いますが
小池は、金融の地方法人税と住民税を下げるのを公約に上げてるぞ
バカの一つ覚えの金融立国かよ
金融ファーストの会
つか、ユダ金ファーストの会か?
金融こそ、寄生するだけで何もしないんだから、
税金取らなきゃいけないのに
>東京都の建坪率を厳しくする
港区は、貸しのビルに住居フロアを一定の率以上設けると、
容積率の緩和があったはずだけど
友達のビルも上の方の10フロアぐらいを、
賃貸マンションにして容積率の緩和して建てたはず
高層は規制した方が良いね
消防でもなんでも無駄な負担が増えるだけだから
*tanuki | 2017年6月12日 | 返信
都会に税が落ちないということはすなわち、
ふるさと納税で 何の関係もない街から
返礼品を貰っているのは 地方よりも
圧倒的に都会人だということでしょう。
これは責める方向が間違っている。
税金を奪われているのではなく
そもそも都会人は
金に汚い貰い乞食ばかりだということです。
そんな人間しかいない街の将来はたかが知れている。
政策で一極集中を作っても 人の心はバラバラ。
それがトンキンという街です。
ちなみに日本中の地方政策を売り歩いてるのは
トンキンのデンツーですが、巡り巡ってトンキン衰退。
誰のせいでもない。自業自得です。
↑
小池婆ぁ、豊洲をどう決断するかねぇ?