画は 葛飾 北斎(葛飾 北齋)かつしか ほくさい
宝暦10年(1760)? ~ 嘉永2年(1849年)
号は、葛飾 北齋、前北齋、戴斗、為一、
画狂老人、卍 など。 作
「冨嶽三十六景 東海道品川御殿山ノ不二」です。
☆雨模様、寒戻る。
プーチンのロシアは強い、
◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-0ca1.html
マスコミに載らない海外記事 2017年4月11日 (火)
◎ロシアを狙ったワシントンの策略
☆http://www.paulcraigroberts.org/2017/04/09/
washingtons-deception-aimed-russia/
Paul Craig Roberts 2017年4月9日
RT報道によれば、売女マスコミがこれまでに報じてきた、
ロシアとシリアに対する彼の攻撃的言辞を、
ティラーソン国務長官が、CBSで後退させた。
https://www.rt.com/usa/384142-tillerson-syria-regime-change-isis/
RT報道によれば 、ワシントンの計画は、シリア政権の打倒実現ではなく、
ISISを打ち破ることだ、とティラーソンは述べた。
自らの大統領を選ぶのはシリア国民だ、
とティラーソンが発言したと報じられている。
“暴力的な政権転覆、それによりもたらされる混乱状態や、
実際国民の困窮が一体どういうものかを、我々はリビアで目にしている”
とティラーソンはCBSで述べた。
“我々は過去の教訓を学ばねばならないと思う”とABCで強調し
“指導者を暴力的に置き換えても、
長期的な安定条件を産み出すのは極めて困難だ”と言い足した。
もし報道が正しければ、良いニュースか、
ロシア政府をワシントンの軌道に引き込み、
アサドを、アメリカ傀儡で置き換える同意を得るのが目的の
ティラーソンによるモスクワ訪問前の
ワシントンによる新たな策略であるかのいずれかだ。
おそらく、ロシア政府は、ティラーソンの示唆に富む発言を聞きながら、
違法な戦争犯罪、いわれのないシリア攻撃をして、
アメリカが送った“国際的規範の違反には、もうこれ以上容認しない”
というメッセージに留意するだろう。
ところで“国際的規範”違反者とは一体誰だろう。
ワシントン(とイスラエル)に他ならない。
現代史上、ワシントンは“国際的規範”の最大違反者だ。
ワシントンは、アフガニスタン、イラク、シリアを侵略し、
リビア、ソマリアの破壊を仕組み、
パキスタンとイエメン攻撃を行い、民主的に選ばれたウクライナ政府に対して
クーデターを組織した。
これだけ長たらしい犯罪目録があるのはワシントンだけだ。
しかもこれには、ホンジュラス、ブラジル、アルゼンチンも追加可能であるし、
ベネズエラ、エクアドルとボリビアでも作業中だ。
もしロシアがワシントンの欺瞞の罠に落ちれば、ロシアは破壊されよう。
◆https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201704120000/
櫻井ジャーナル 2017.04.12
◎有毒ガスの流出が偽旗作戦だという公然の秘密を
プーチン露大統領は記者会見で明言して米を批判
アメリカのレックス・ティラーソン国務長官がロシアを訪問する直前、
ロシアのウラジミル・プーチン大統領は
イタリアのセルジョ・マッタレッラ大統領との共同記者会見に臨んでいる。
☆https://www.youtube.com/watch?v=sEkNJrySb10
その席上、4月4日の有毒ガス流出事件は偽旗作戦だと明言、
さらなる化学兵器による攻撃が計画されていると語っている。
今回の毒ガス事件にシリア政府は責任がなく、
それに続いて4月7日に実行されたアメリカ軍による
シリア軍の空軍基地攻撃に正当性がないことはCIAも認めていることだが、
それをプーチンが口にしたことは興味深い。
プーチンはティラーソン長官と会談もしない。
ジャーナリストのロバート・パリーによると、
マイク・ポンペオCIA長官は分析部門の評価に基づき、
☆https://consortiumnews.com/2017/04/08/
where-was-cias-pompeo-on-syria/
4月6日、つまり巡航ミサイルによる攻撃の前日に、
バシャール・アル・アサド大統領は致死性毒ガスの放出に責任はなさそうだ
とドナルド・トランプ大統領に説明していたという。
化学兵器がシリアの反政府軍、つまりアメリカなどNATO諸国、
サウジアラビアなどペルシャ湾岸産油国、
そしてイスラエルなどが送り込んだアル・カイダ系武装集団や
そこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)
が保有するようになるのは遅くとも2011年10月に
リビアのムアンマル・アル・カダフィ政権が倒された後。
CIAはリビアから武器をトルコ経由でシリアの反政府軍へ秘密裏に運ぶのだが、
その中に化学兵器も含まれていた。
そうした工作の拠点がベンガジにあるCIAの施設で、
アメリカ領事館も重要な役割を果たし、
2012年9月10日にはクリストファー・スティーブンス大使が
CIAの工作責任者と会談、その翌日には海運会社の代表と会っている。
その直後にベンガジの領事館が襲撃されて大使は殺されたわけだ。
その当時のCIA長官がデイビッド・ペトレイアスであり、
国務長官がヒラリー・クリントンだった。
襲撃の前月、つまり2012年8月にバラク・オバマ大統領は
シリアに対する直接的な軍事介入のレッド・ラインは生物化学兵器の使用だと宣言、
その年の12月にクリントンは「自暴自棄になったシリアのアサド大統領は
化学兵器を使う可能性がある」と主張、
13年1月になると、イギリスのデイリー・メール紙は
アメリカの偽旗作戦に関する記事を掲載している。
シリアで化学兵器を使い、その責任をアサド政権になすりつけて非難、
国際的な軍事行動につなげようという作戦をオバマ政権が許可したというのだ。
そして2013年3月と8月に化学兵器が使われたと
西側の政府や有力メディアは叫び、軍事介入へ突き進もうとする。
勿論、この時に化学兵器を使ったのは反政府軍だった可能性がきわめて高い。
その辺の事情は本ブログでも繰り返し書いてきたことなので、今回は割愛する。
イワンカの影響で攻撃を命じたとトランプの息子、エリックは語っているのだが、
☆http://www.dailymail.co.uk/news/article-4400304/
Eric-Trump-claims-father-not-intimidated-Putin.html
CIAが責任はないとしているシリア軍を
娘の頼みで攻撃したということになってしまう。
大統領がそれほど愚かだとは思えない。
安全保障に関係した情報をトランプ大統領に説明しているのは
H. R. マクマスター国家安全保障補佐官。
大統領にシリアを攻撃させたのはこの人物だろう。
前にも書いたが、マクマスターはペトレイアス元CIA長官(2011年9月〜12年11月)
の子分だと言われている。
このペトレイアスはエル・サルバドルの汚い戦争に影響を受けている人物で、
中央軍司令官、ISAF司令官兼アフガニスタン駐留アメリカ軍司令官、
そしてCIA長官に就任した。
リチャード・チェイニー元副大統領やヒラリー・クリントンに近いことでも知られ、
現在でもNSC(国家安全保障会議)に大きな影響力を持っているという。
しかも、マクマスターとペトレイアスはシリアへ15万人規模の
アメリカ軍を侵攻させようと目論んでいると言われているのだ。
しかし、この侵略計画が成功する可能性は小さい。
通常兵器の戦争ではロシアが圧倒すると言われているからだ。
プーチン体制になってロシアの軍事力が立て直されているのに対し、
アメリカではソ連消滅で自分たちが唯一の超大国になったと思い込み、
軍事力は単なるカネ儲けの仕組みになってしまった。
その象徴が「空飛ぶダンプカー」とも呼ばれるF-35戦闘機だろう。
開発コストはうなぎ登りだが、模擬空中戦でF-16に完敗したと伝えられている。
戦術も戦争ビジネスを儲けさせるように変更された。
そうした現実が明確になったのは2015年9月30日以降。
ロシア軍がシリア政府の要請で軍事介入、アメリカ、サウジアラビア、イスラエル
などが支援しているアル・カイダ系武装集団やダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)
を敗走させているのだが、
その中でロシア軍の戦闘力が高いことを見せつけているのだ。
ロシア軍はシリアで軍事作戦を始めた直後、カスピ海の艦船から
26基の巡航ミサイルを発射、全てのミサイルが
約1500キロメートル離れた場所にあるターゲットに2.5メートル以内の誤差で
命中したとされている。
その後、地中海に配置されている潜水艦からもミサイル攻撃を実施したという。
ロシア軍がこうした兵器を保有していることを知らなかったようだ。
こうした兵器を使用したひとつの理由は、戦争でアメリカは勝てない
ということを示すことにあったと見られている。
そのほか、海底1万メートルを時速185キロメートルで進み、
射程距離は1万キロに達するという戦略魚雷に関する情報が「誤って」外部に漏れる
ということもあった。
この新型魚雷は空母を沈められるだけでなく、海岸線にある都市を破壊することができる。
勿論、日本の原発はひとたまりもない。
S-300やS-400といったロシアの防空システム、
あるいはマッハ6.2で飛行し、命中精度は5〜7メートルという
地対地ミサイルのイスカンダル、
亜音速から最終的にはマッハ2.5から2.9という超音速でターゲットへ向かう
カリブル巡航ミサイルも話題になっている。
4月7日の攻撃でアメリカ軍は駆逐艦のポーターとロスから
59発のトマホーク巡航ミサイルを発射、ロシア側の主張によると、
23発が目標に到達したという。
この数字は正しいようだ。 つまり36発は途中で消えた。
アメリカ軍はS-400の迎撃をさけるため、
トマホークはレバノン上空を通過させたようだが、
そのうち5発は途中、地上に落下、残りは地中海に落ちたと見られている。
ECM(電子対抗手段)や防空システムが使われたようだ。
S-300やS-400などはロシア軍の防衛を優先していると言われ、
今回はシリア軍の施設が攻撃されたことから、実際に使われたかどうかは不明だ。
2013年の場合はこれほど多くのミサイルは発射されなかったので
シリアへ到達しなかった可能性が高い。
今後、ロシアやシリアはECMや長距離の防空システムを強化するだけでなく、
中距離や短距離の防空システム、あるいは携帯型のシステム、機銃
などの配備を進めると言われている。
そこで、ネオコンはロシアや中国を相手に、核戦争のチキン・ゲームを行っている。
狂犬を装って恐怖を感じさせたり、暴力的な手段で脅せば屈すると彼らは信じている。
拳銃やナイフを振りかざせば誰でも言うことを聞くという
三文ドラマのようなシナリオだが、
ロシアや中国には通用しない。
北齋、二枚目、
![]()
「百人一首うはかゑとき 小墅小町」です。
煽り過ぎではw
◆http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35577
週刊現代 2017.04.23
◎戦争が始まったらこうなる 北朝鮮vs.米・日・韓の戦い
☆米軍はどう動くのか
北朝鮮情勢が、いよいよ緊迫してきた。
韓国の国防部関係者が解説する。
「北韓(北朝鮮)は、中距離弾道ミサイル『ムスダン』の発射を
東海岸(日本海)の元山から行うなど、東海岸に周辺国の目を向けさせています。
だが攻撃の"本丸"は、あくまでも西海岸(黄海)だと国防部では見ています。
北韓は、これだけ内外に挑発的な発言を繰り返しているので、
何もしなければ、金正恩第一書記の名折れとなります。
しかし本当にアメリカと戦争になれば、一溜まりもないことは重々心得ている。
そこで、米軍を参戦させない範囲内で最大限の挑発をする可能性が高い。
それには、首都ソウルに近い西海岸で暴発するのが、一番効果的だというわけです。
具体的には、西海岸に浮かぶNLL(北方限界線)の南側にある
5つの島を砲撃するのではと警戒しています。
NLLは米韓が海上に引いた線で、北韓は認めていないので、
彼らにとって攻撃の正当性がある。
そして小島くらいの砲撃では、アメリカは参戦しないという読みもあるでしょう。
実際、'10年11月に、北朝鮮が突如、5島の一角である延坪島を砲撃した時も、
韓国側が泣き寝入りしました」
同じく「NLL付近が危険」と述べるのは、
ソウル大学統一平和研究院の張容碩博士だ。
「北韓は4月9日に、南北和解の象徴と言われた開城工業団地を封鎖しました。
ここは南北軍事境界線まで8kmの距離にあり、
元々は朝鮮人民軍の基地があった場所です。
そこへ再度、大量の朝鮮人民軍を配置し、
韓国攻撃の拠点にしようということでしょう。
北朝鮮との国境付近は、大変危険です」
実際、38度線に近い韓国京畿道高陽市では、4月1日より「危機対応マニュアル」
を市民に配り始めた。
「核兵器・放射能攻撃時の行動要領」 「化学兵器攻撃時の行動要領」
「生物兵器攻撃時の行動要領」など、全10ページにわたる行動指針を記した、
おどろおどろしいパンフレットだ。
高陽市安全都市課の職員が語る。
「わが市は目と鼻の先が北朝鮮なので、すでに臨戦状態です。
市民からの問い合わせが殺到したため急遽、10万枚のパンフレットを作成して
市民に配付したのです。
それでも市民からの問い合わせが日々、大量に来て、生きた心地もしない日々です」
北朝鮮は4月9日、韓国国内の外国人に対しても、
「韓国から至急離れないと責任は取らない」という警告を発表した。
これによって韓国では、ラーメンや乾パンなどの非常食や、
ミネラルウォーターの買い占めが起こっている。
韓国はまさに、「第2次朝鮮戦争開戦前夜」といった緊迫した状況なのである。
そんな中、ケリー米国務長官が、4月12日から15日まで、韓国、中国、日本と
北朝鮮を取り巻く3ヵ国を回る、東アジア初外遊に出た。
アメリカ国務省関係者が語る。
「わが国はいままさに、韓国と合同軍事演習の最中で、
いつでも実戦に移す準備はできています。今回のケリー国務長官の3ヵ国訪問で
最重要だったのは、中国訪問でした。
新指導者の習近平は、金正恩を救おうとしているのか、
それとも滅ぼそうとしているのかを、しっかり見極めようとしたのです」
これまでの東アジア地図は、日米韓vs.中朝という対立の構図だった。
前世紀末に世界の冷戦構造が崩壊したが、東アジア地域だけはいまだに、
冷戦構造を引きずっているからだ。
☆8割の確率で戦争が起きる
だがこの伝統の図式に最近、異変が起こっている。
それは、中国の態度の変化である。
習近平政権は、いまの大荒れの北朝鮮をどう見ているのか。
中国の外交関係者が明かす。
「かつて毛沢東と鄧小平は金日成を、朝鮮戦争を共に戦った"血を分けた誼"
と見なしていた。
続く江沢民と胡錦濤は金正日を、兄弟国の"特別な弟分"と見なしていた。
金正日は計7回訪中したが、北京へ来れば必ず中国共産党のトップ9
が全員揃って歓待する習慣があった。
だが習近平は金正恩を、単なる"物騒な若造"としか見ていない。
だから、北朝鮮のミサイル実験や核実験を受けて、いともあっさりと、
北朝鮮への重油・食糧・肥料の援助ストップを決断したのだ。
わが国にとって絶対に看過できないのは、朝鮮戦争時代の悪夢である米軍が
北朝鮮に侵入してくることだけだ。
それさえなければ、いつ核兵器の矛先をわが国に向けてくるか知れない
金正恩という狂った指導者など、いつ失脚しても構わない。
それが習近平新主席のホンネだ」
この中国の外交関係者によれば、中国外交部では、北朝鮮人のことを「棒子」と呼ぶ。
トウモロコシばかり食べている棒のような奴という意味だ。
また、金正恩第一書記のことは「三胖児」(デブの三男坊)という隠語で呼んでいるという。
それくらい、いまの北朝鮮と金正恩を蔑視しているというわけだ。
4月10日には、中国共産党機関紙『人民日報』が発行する
中国最大の国際情報紙『環球時報』に、
中国で最も有名な北朝鮮研究者の張瑰・中国共産党中央党校教授が、
次のような原稿を寄せた。
〈朝鮮半島に近く戦争が起こる確率は、7割から8割くらいあるだろう。
北朝鮮にとって武力統一は、昔からの既定路線だからだ。
金正恩は、金日成と金正日が成し遂げられなかった祖国統一を、
いまこそ果たそうとしているのだ。
北朝鮮の国民は幼少時から、「朝鮮はアメリカと日本に勝利した軍事大国である」
と教えられて育っている。
金日成軍事総合大学の軍事関係者は、
「アメリカを倒すのは、掌を返すくらい容易だ」と豪語しているほどだ。
先日、朝鮮中央テレビは、3日間で韓国を占領するというシナリオの映像を流した。
1日目に韓国の重要拠点を占領し、15万人の米兵を捕虜にする。
2日目に韓国の大多数の都市を占領し、3日目にその他の地域を占領するというものだ。
朝鮮労働党機関紙『労働新聞』は、
「朝鮮は世界中でアメリカに対抗できる唯一の国である」と誇っているほどだ〉
まさに皮肉たっぷりの筆致で北朝鮮の「井の中の蛙」ぶりを強調しているのだ。
だが、張教授が述べている「7割から8割の確率で第2次朝鮮戦争が勃発する」
という予想は、すなわち中国政府の見解に他ならない。
前出の韓国国防部関係者が続ける。
「北朝鮮は、南北の局地戦ならば、米軍は参戦しないと踏んでいるようだ。
だが、実際にはアメリカは、三つの条件さえ整えば、
第2次朝鮮戦争に参戦する可能性が高い。
それは、第一に北朝鮮の核やミサイルによって自国の脅威が増すこと。
第二に戦争によって自国の兵士の損失が最小限に抑えられる見通しがつくこと。
そして第三に中国の後押し、もしくは少なくとも黙認が得られることだ」
前述のような習近平政権の"反金正恩政策"を見ると、
金正恩除去に向けて米中が手を組むというシナリオは、十分考えられるのである。
☆死傷者は400万人
それでは実際に、南北衝突となった場合、どのようなシナリオが想定されるのか。
軍事評論家の世良光弘氏が解説する。
「第2次朝鮮戦争になった場合、北朝鮮は38度線沿いにある数千基の砲台から、
ソウルへ向けて一斉砲撃します。
合わせて、スカッドミサイルもソウルへ向けて撃ち込みます。
しかし米韓は、その前にB2ステルス爆撃機を発進させ、精密誘導爆弾で
38度線の砲門や主要ミサイル基地を爆撃します。
B2爆撃機の護衛には、F22ステルス戦闘機が当たります。
これに対し北朝鮮は、ミグ29戦闘機が迎撃しますが、
まともに稼働するのは30機程度で、たちまち撃墜されるでしょう。
その間にも米韓は、F15EストライクイーグルやB52爆撃機、ホーネット戦闘機
などを投入します。
また海からはトマホーク巡航ミサイルで平壌を爆撃します。
そうして制空権を完全に押さえた後、戦車部隊やストライカー戦闘旅団などの
地上部隊が38度線を越えて進軍します。
こうして北朝鮮全域を制圧するには、3ヵ月くらいかかるでしょう。
それでも山岳地帯の坑道に隠れるであろう金正恩の身柄を拘束するには、
それ以上の時間がかかります」
かくしてイラクのサダム・フセインのように、金正恩も拘束されて、
戦争は完全終結となる。
その後、北朝鮮には、米中韓、それに日本とロシアも加わった5ヵ国との
協調政権が樹立されるというシナリオだ。
だがこのシナリオが現実のものとなれば、第1次朝鮮戦争と同様、
400万人規模の死者を出すだろう。
ちなみに中国は、金正恩から亡命要請が来ても、断るという。
「週刊現代」2013年4月27日号より
北齋、三枚目、
![]()
「東海道五十三次」 「神奈川」です。
いいとこ突いてると思う、
◆http://my.shadowcity.jp/2017/04/post-10939.html#more
ネットゲリラ (2017年4月11日)
◎投票日まで、半島危機を煽る
南朝鮮の酋長選挙なんだが、一気に形勢逆転で、中道派が躍進というんだが、
ひょっとししてトランプはそのために空母動かしたんじゃないのか?
北朝鮮攻撃するようなフリして、南北の亀裂をグリグリやって、
チョーセンジン特有の事大主義を刺激するw
CIAだったらそれくらいの工作はやりそうだw
☆http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/
2017/04/09/2017040901761.html
朝鮮日報 2017/04/09
◎韓国大統領選支持率 安哲秀氏が文在寅氏を逆転
アメリカとしても、今、韓国に親北政権が誕生するのは避けたいところで、
そのためには投票日まで、半島危機を煽る必要がある。
なに、空母がウロウロするくらいだろうがw
それだけで自慰行為としては十分ですw
-----------------------
トランプが北に攻撃しかけそうとわかった途端にコレだよw
そういう風見鶏な国民性が一番の癌。
-----------------------
The 事大主義
-----------------------
このすぐ日和るところが朝鮮人たる由縁
すぐ大国にすり寄る事大主義
朝鮮人の躾は 力ちからだけが正解だとわかる
話し合いは不要
-----------------------
これで北が暴走した時にミサイルを撃ち込むのは韓国になったかな
日本にとっては良かった気がする
-----------------------
この二人ならどっちになっても経済失敗するだろうけど、
野に下った文の攻撃はひつこそうだわ
こりゃ毎週ローソク攻め始まるな
-----------------------
とはいえ、既に韓国経済は大きく中国に依存する体質になっている。
地政学的にも、あの国は中国なしではやって行けない国だ。
かつてはロシア、中国、日本が半島利権を争ったが、
今の日本には半島利権への関心はないし、ロシアも韓国に対する野望はない。
アメリカさえちょっかい出さなきゃ、意外にうまく行きそうな気もするんだがw
コメント
*もりへー | 2017年4月12日 | 返信
>CIAだったらそれくらいの工作はやりそうだw
◇Putin: 95% Of World Terrorist Attacks Are Orchestrated By The CIA
https://worldtruth.tv/putin-95-of-world-terrorist-attacks-are-orchestrated-by-the-cia/
>プーチン;「世界のテロ攻撃の95%が、CIAによって指揮されている。
米国の影の政府が、世界の主要地域を不安定化させるために、
過激なイスラム集団を後援している。」
>プーチン;「CIAは、アメリカ人のために働くことも、利益になることもやらない。」
・・・米シティバンクが、韓国内の80%近い101の支店を閉鎖するニュースを見ました。
春はウォンの先物空売り季節かな?
CNNやNBCなどで韓国に関する不安なニュースが頻繁に流れるため、
外国系の投資家たちが韓国の安全保障リスクと北朝鮮の状況に注目。
人々を恐怖に陥れ、他の危険性から逸らす目的なのでしょうなぁ~。
↑
在韓邦人、10万人もいるらしい? (ソウルに6万5千人、全土におよそ十万人)
いざ、となったら何されるかわからんキ印民族、
速やかに精算、帰国なさらんことを勧めます。
宝暦10年(1760)? ~ 嘉永2年(1849年)
号は、葛飾 北齋、前北齋、戴斗、為一、
画狂老人、卍 など。 作
「冨嶽三十六景 東海道品川御殿山ノ不二」です。
☆雨模様、寒戻る。
プーチンのロシアは強い、
◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-0ca1.html
マスコミに載らない海外記事 2017年4月11日 (火)
◎ロシアを狙ったワシントンの策略
☆http://www.paulcraigroberts.org/2017/04/09/
washingtons-deception-aimed-russia/
Paul Craig Roberts 2017年4月9日
RT報道によれば、売女マスコミがこれまでに報じてきた、
ロシアとシリアに対する彼の攻撃的言辞を、
ティラーソン国務長官が、CBSで後退させた。
https://www.rt.com/usa/384142-tillerson-syria-regime-change-isis/
RT報道によれば 、ワシントンの計画は、シリア政権の打倒実現ではなく、
ISISを打ち破ることだ、とティラーソンは述べた。
自らの大統領を選ぶのはシリア国民だ、
とティラーソンが発言したと報じられている。
“暴力的な政権転覆、それによりもたらされる混乱状態や、
実際国民の困窮が一体どういうものかを、我々はリビアで目にしている”
とティラーソンはCBSで述べた。
“我々は過去の教訓を学ばねばならないと思う”とABCで強調し
“指導者を暴力的に置き換えても、
長期的な安定条件を産み出すのは極めて困難だ”と言い足した。
もし報道が正しければ、良いニュースか、
ロシア政府をワシントンの軌道に引き込み、
アサドを、アメリカ傀儡で置き換える同意を得るのが目的の
ティラーソンによるモスクワ訪問前の
ワシントンによる新たな策略であるかのいずれかだ。
おそらく、ロシア政府は、ティラーソンの示唆に富む発言を聞きながら、
違法な戦争犯罪、いわれのないシリア攻撃をして、
アメリカが送った“国際的規範の違反には、もうこれ以上容認しない”
というメッセージに留意するだろう。
ところで“国際的規範”違反者とは一体誰だろう。
ワシントン(とイスラエル)に他ならない。
現代史上、ワシントンは“国際的規範”の最大違反者だ。
ワシントンは、アフガニスタン、イラク、シリアを侵略し、
リビア、ソマリアの破壊を仕組み、
パキスタンとイエメン攻撃を行い、民主的に選ばれたウクライナ政府に対して
クーデターを組織した。
これだけ長たらしい犯罪目録があるのはワシントンだけだ。
しかもこれには、ホンジュラス、ブラジル、アルゼンチンも追加可能であるし、
ベネズエラ、エクアドルとボリビアでも作業中だ。
もしロシアがワシントンの欺瞞の罠に落ちれば、ロシアは破壊されよう。
◆https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201704120000/
櫻井ジャーナル 2017.04.12
◎有毒ガスの流出が偽旗作戦だという公然の秘密を
プーチン露大統領は記者会見で明言して米を批判
アメリカのレックス・ティラーソン国務長官がロシアを訪問する直前、
ロシアのウラジミル・プーチン大統領は
イタリアのセルジョ・マッタレッラ大統領との共同記者会見に臨んでいる。
☆https://www.youtube.com/watch?v=sEkNJrySb10
その席上、4月4日の有毒ガス流出事件は偽旗作戦だと明言、
さらなる化学兵器による攻撃が計画されていると語っている。
今回の毒ガス事件にシリア政府は責任がなく、
それに続いて4月7日に実行されたアメリカ軍による
シリア軍の空軍基地攻撃に正当性がないことはCIAも認めていることだが、
それをプーチンが口にしたことは興味深い。
プーチンはティラーソン長官と会談もしない。
ジャーナリストのロバート・パリーによると、
マイク・ポンペオCIA長官は分析部門の評価に基づき、
☆https://consortiumnews.com/2017/04/08/
where-was-cias-pompeo-on-syria/
4月6日、つまり巡航ミサイルによる攻撃の前日に、
バシャール・アル・アサド大統領は致死性毒ガスの放出に責任はなさそうだ
とドナルド・トランプ大統領に説明していたという。
化学兵器がシリアの反政府軍、つまりアメリカなどNATO諸国、
サウジアラビアなどペルシャ湾岸産油国、
そしてイスラエルなどが送り込んだアル・カイダ系武装集団や
そこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)
が保有するようになるのは遅くとも2011年10月に
リビアのムアンマル・アル・カダフィ政権が倒された後。
CIAはリビアから武器をトルコ経由でシリアの反政府軍へ秘密裏に運ぶのだが、
その中に化学兵器も含まれていた。
そうした工作の拠点がベンガジにあるCIAの施設で、
アメリカ領事館も重要な役割を果たし、
2012年9月10日にはクリストファー・スティーブンス大使が
CIAの工作責任者と会談、その翌日には海運会社の代表と会っている。
その直後にベンガジの領事館が襲撃されて大使は殺されたわけだ。
その当時のCIA長官がデイビッド・ペトレイアスであり、
国務長官がヒラリー・クリントンだった。
襲撃の前月、つまり2012年8月にバラク・オバマ大統領は
シリアに対する直接的な軍事介入のレッド・ラインは生物化学兵器の使用だと宣言、
その年の12月にクリントンは「自暴自棄になったシリアのアサド大統領は
化学兵器を使う可能性がある」と主張、
13年1月になると、イギリスのデイリー・メール紙は
アメリカの偽旗作戦に関する記事を掲載している。
シリアで化学兵器を使い、その責任をアサド政権になすりつけて非難、
国際的な軍事行動につなげようという作戦をオバマ政権が許可したというのだ。
そして2013年3月と8月に化学兵器が使われたと
西側の政府や有力メディアは叫び、軍事介入へ突き進もうとする。
勿論、この時に化学兵器を使ったのは反政府軍だった可能性がきわめて高い。
その辺の事情は本ブログでも繰り返し書いてきたことなので、今回は割愛する。
イワンカの影響で攻撃を命じたとトランプの息子、エリックは語っているのだが、
☆http://www.dailymail.co.uk/news/article-4400304/
Eric-Trump-claims-father-not-intimidated-Putin.html
CIAが責任はないとしているシリア軍を
娘の頼みで攻撃したということになってしまう。
大統領がそれほど愚かだとは思えない。
安全保障に関係した情報をトランプ大統領に説明しているのは
H. R. マクマスター国家安全保障補佐官。
大統領にシリアを攻撃させたのはこの人物だろう。
前にも書いたが、マクマスターはペトレイアス元CIA長官(2011年9月〜12年11月)
の子分だと言われている。
このペトレイアスはエル・サルバドルの汚い戦争に影響を受けている人物で、
中央軍司令官、ISAF司令官兼アフガニスタン駐留アメリカ軍司令官、
そしてCIA長官に就任した。
リチャード・チェイニー元副大統領やヒラリー・クリントンに近いことでも知られ、
現在でもNSC(国家安全保障会議)に大きな影響力を持っているという。
しかも、マクマスターとペトレイアスはシリアへ15万人規模の
アメリカ軍を侵攻させようと目論んでいると言われているのだ。
しかし、この侵略計画が成功する可能性は小さい。
通常兵器の戦争ではロシアが圧倒すると言われているからだ。
プーチン体制になってロシアの軍事力が立て直されているのに対し、
アメリカではソ連消滅で自分たちが唯一の超大国になったと思い込み、
軍事力は単なるカネ儲けの仕組みになってしまった。
その象徴が「空飛ぶダンプカー」とも呼ばれるF-35戦闘機だろう。
開発コストはうなぎ登りだが、模擬空中戦でF-16に完敗したと伝えられている。
戦術も戦争ビジネスを儲けさせるように変更された。
そうした現実が明確になったのは2015年9月30日以降。
ロシア軍がシリア政府の要請で軍事介入、アメリカ、サウジアラビア、イスラエル
などが支援しているアル・カイダ系武装集団やダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)
を敗走させているのだが、
その中でロシア軍の戦闘力が高いことを見せつけているのだ。
ロシア軍はシリアで軍事作戦を始めた直後、カスピ海の艦船から
26基の巡航ミサイルを発射、全てのミサイルが
約1500キロメートル離れた場所にあるターゲットに2.5メートル以内の誤差で
命中したとされている。
その後、地中海に配置されている潜水艦からもミサイル攻撃を実施したという。
ロシア軍がこうした兵器を保有していることを知らなかったようだ。
こうした兵器を使用したひとつの理由は、戦争でアメリカは勝てない
ということを示すことにあったと見られている。
そのほか、海底1万メートルを時速185キロメートルで進み、
射程距離は1万キロに達するという戦略魚雷に関する情報が「誤って」外部に漏れる
ということもあった。
この新型魚雷は空母を沈められるだけでなく、海岸線にある都市を破壊することができる。
勿論、日本の原発はひとたまりもない。
S-300やS-400といったロシアの防空システム、
あるいはマッハ6.2で飛行し、命中精度は5〜7メートルという
地対地ミサイルのイスカンダル、
亜音速から最終的にはマッハ2.5から2.9という超音速でターゲットへ向かう
カリブル巡航ミサイルも話題になっている。
4月7日の攻撃でアメリカ軍は駆逐艦のポーターとロスから
59発のトマホーク巡航ミサイルを発射、ロシア側の主張によると、
23発が目標に到達したという。
この数字は正しいようだ。 つまり36発は途中で消えた。
アメリカ軍はS-400の迎撃をさけるため、
トマホークはレバノン上空を通過させたようだが、
そのうち5発は途中、地上に落下、残りは地中海に落ちたと見られている。
ECM(電子対抗手段)や防空システムが使われたようだ。
S-300やS-400などはロシア軍の防衛を優先していると言われ、
今回はシリア軍の施設が攻撃されたことから、実際に使われたかどうかは不明だ。
2013年の場合はこれほど多くのミサイルは発射されなかったので
シリアへ到達しなかった可能性が高い。
今後、ロシアやシリアはECMや長距離の防空システムを強化するだけでなく、
中距離や短距離の防空システム、あるいは携帯型のシステム、機銃
などの配備を進めると言われている。
そこで、ネオコンはロシアや中国を相手に、核戦争のチキン・ゲームを行っている。
狂犬を装って恐怖を感じさせたり、暴力的な手段で脅せば屈すると彼らは信じている。
拳銃やナイフを振りかざせば誰でも言うことを聞くという
三文ドラマのようなシナリオだが、
ロシアや中国には通用しない。
北齋、二枚目、
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「百人一首うはかゑとき 小墅小町」です。
煽り過ぎではw
◆http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35577
週刊現代 2017.04.23
◎戦争が始まったらこうなる 北朝鮮vs.米・日・韓の戦い
☆米軍はどう動くのか
北朝鮮情勢が、いよいよ緊迫してきた。
韓国の国防部関係者が解説する。
「北韓(北朝鮮)は、中距離弾道ミサイル『ムスダン』の発射を
東海岸(日本海)の元山から行うなど、東海岸に周辺国の目を向けさせています。
だが攻撃の"本丸"は、あくまでも西海岸(黄海)だと国防部では見ています。
北韓は、これだけ内外に挑発的な発言を繰り返しているので、
何もしなければ、金正恩第一書記の名折れとなります。
しかし本当にアメリカと戦争になれば、一溜まりもないことは重々心得ている。
そこで、米軍を参戦させない範囲内で最大限の挑発をする可能性が高い。
それには、首都ソウルに近い西海岸で暴発するのが、一番効果的だというわけです。
具体的には、西海岸に浮かぶNLL(北方限界線)の南側にある
5つの島を砲撃するのではと警戒しています。
NLLは米韓が海上に引いた線で、北韓は認めていないので、
彼らにとって攻撃の正当性がある。
そして小島くらいの砲撃では、アメリカは参戦しないという読みもあるでしょう。
実際、'10年11月に、北朝鮮が突如、5島の一角である延坪島を砲撃した時も、
韓国側が泣き寝入りしました」
同じく「NLL付近が危険」と述べるのは、
ソウル大学統一平和研究院の張容碩博士だ。
「北韓は4月9日に、南北和解の象徴と言われた開城工業団地を封鎖しました。
ここは南北軍事境界線まで8kmの距離にあり、
元々は朝鮮人民軍の基地があった場所です。
そこへ再度、大量の朝鮮人民軍を配置し、
韓国攻撃の拠点にしようということでしょう。
北朝鮮との国境付近は、大変危険です」
実際、38度線に近い韓国京畿道高陽市では、4月1日より「危機対応マニュアル」
を市民に配り始めた。
「核兵器・放射能攻撃時の行動要領」 「化学兵器攻撃時の行動要領」
「生物兵器攻撃時の行動要領」など、全10ページにわたる行動指針を記した、
おどろおどろしいパンフレットだ。
高陽市安全都市課の職員が語る。
「わが市は目と鼻の先が北朝鮮なので、すでに臨戦状態です。
市民からの問い合わせが殺到したため急遽、10万枚のパンフレットを作成して
市民に配付したのです。
それでも市民からの問い合わせが日々、大量に来て、生きた心地もしない日々です」
北朝鮮は4月9日、韓国国内の外国人に対しても、
「韓国から至急離れないと責任は取らない」という警告を発表した。
これによって韓国では、ラーメンや乾パンなどの非常食や、
ミネラルウォーターの買い占めが起こっている。
韓国はまさに、「第2次朝鮮戦争開戦前夜」といった緊迫した状況なのである。
そんな中、ケリー米国務長官が、4月12日から15日まで、韓国、中国、日本と
北朝鮮を取り巻く3ヵ国を回る、東アジア初外遊に出た。
アメリカ国務省関係者が語る。
「わが国はいままさに、韓国と合同軍事演習の最中で、
いつでも実戦に移す準備はできています。今回のケリー国務長官の3ヵ国訪問で
最重要だったのは、中国訪問でした。
新指導者の習近平は、金正恩を救おうとしているのか、
それとも滅ぼそうとしているのかを、しっかり見極めようとしたのです」
これまでの東アジア地図は、日米韓vs.中朝という対立の構図だった。
前世紀末に世界の冷戦構造が崩壊したが、東アジア地域だけはいまだに、
冷戦構造を引きずっているからだ。
☆8割の確率で戦争が起きる
だがこの伝統の図式に最近、異変が起こっている。
それは、中国の態度の変化である。
習近平政権は、いまの大荒れの北朝鮮をどう見ているのか。
中国の外交関係者が明かす。
「かつて毛沢東と鄧小平は金日成を、朝鮮戦争を共に戦った"血を分けた誼"
と見なしていた。
続く江沢民と胡錦濤は金正日を、兄弟国の"特別な弟分"と見なしていた。
金正日は計7回訪中したが、北京へ来れば必ず中国共産党のトップ9
が全員揃って歓待する習慣があった。
だが習近平は金正恩を、単なる"物騒な若造"としか見ていない。
だから、北朝鮮のミサイル実験や核実験を受けて、いともあっさりと、
北朝鮮への重油・食糧・肥料の援助ストップを決断したのだ。
わが国にとって絶対に看過できないのは、朝鮮戦争時代の悪夢である米軍が
北朝鮮に侵入してくることだけだ。
それさえなければ、いつ核兵器の矛先をわが国に向けてくるか知れない
金正恩という狂った指導者など、いつ失脚しても構わない。
それが習近平新主席のホンネだ」
この中国の外交関係者によれば、中国外交部では、北朝鮮人のことを「棒子」と呼ぶ。
トウモロコシばかり食べている棒のような奴という意味だ。
また、金正恩第一書記のことは「三胖児」(デブの三男坊)という隠語で呼んでいるという。
それくらい、いまの北朝鮮と金正恩を蔑視しているというわけだ。
4月10日には、中国共産党機関紙『人民日報』が発行する
中国最大の国際情報紙『環球時報』に、
中国で最も有名な北朝鮮研究者の張瑰・中国共産党中央党校教授が、
次のような原稿を寄せた。
〈朝鮮半島に近く戦争が起こる確率は、7割から8割くらいあるだろう。
北朝鮮にとって武力統一は、昔からの既定路線だからだ。
金正恩は、金日成と金正日が成し遂げられなかった祖国統一を、
いまこそ果たそうとしているのだ。
北朝鮮の国民は幼少時から、「朝鮮はアメリカと日本に勝利した軍事大国である」
と教えられて育っている。
金日成軍事総合大学の軍事関係者は、
「アメリカを倒すのは、掌を返すくらい容易だ」と豪語しているほどだ。
先日、朝鮮中央テレビは、3日間で韓国を占領するというシナリオの映像を流した。
1日目に韓国の重要拠点を占領し、15万人の米兵を捕虜にする。
2日目に韓国の大多数の都市を占領し、3日目にその他の地域を占領するというものだ。
朝鮮労働党機関紙『労働新聞』は、
「朝鮮は世界中でアメリカに対抗できる唯一の国である」と誇っているほどだ〉
まさに皮肉たっぷりの筆致で北朝鮮の「井の中の蛙」ぶりを強調しているのだ。
だが、張教授が述べている「7割から8割の確率で第2次朝鮮戦争が勃発する」
という予想は、すなわち中国政府の見解に他ならない。
前出の韓国国防部関係者が続ける。
「北朝鮮は、南北の局地戦ならば、米軍は参戦しないと踏んでいるようだ。
だが、実際にはアメリカは、三つの条件さえ整えば、
第2次朝鮮戦争に参戦する可能性が高い。
それは、第一に北朝鮮の核やミサイルによって自国の脅威が増すこと。
第二に戦争によって自国の兵士の損失が最小限に抑えられる見通しがつくこと。
そして第三に中国の後押し、もしくは少なくとも黙認が得られることだ」
前述のような習近平政権の"反金正恩政策"を見ると、
金正恩除去に向けて米中が手を組むというシナリオは、十分考えられるのである。
☆死傷者は400万人
それでは実際に、南北衝突となった場合、どのようなシナリオが想定されるのか。
軍事評論家の世良光弘氏が解説する。
「第2次朝鮮戦争になった場合、北朝鮮は38度線沿いにある数千基の砲台から、
ソウルへ向けて一斉砲撃します。
合わせて、スカッドミサイルもソウルへ向けて撃ち込みます。
しかし米韓は、その前にB2ステルス爆撃機を発進させ、精密誘導爆弾で
38度線の砲門や主要ミサイル基地を爆撃します。
B2爆撃機の護衛には、F22ステルス戦闘機が当たります。
これに対し北朝鮮は、ミグ29戦闘機が迎撃しますが、
まともに稼働するのは30機程度で、たちまち撃墜されるでしょう。
その間にも米韓は、F15EストライクイーグルやB52爆撃機、ホーネット戦闘機
などを投入します。
また海からはトマホーク巡航ミサイルで平壌を爆撃します。
そうして制空権を完全に押さえた後、戦車部隊やストライカー戦闘旅団などの
地上部隊が38度線を越えて進軍します。
こうして北朝鮮全域を制圧するには、3ヵ月くらいかかるでしょう。
それでも山岳地帯の坑道に隠れるであろう金正恩の身柄を拘束するには、
それ以上の時間がかかります」
かくしてイラクのサダム・フセインのように、金正恩も拘束されて、
戦争は完全終結となる。
その後、北朝鮮には、米中韓、それに日本とロシアも加わった5ヵ国との
協調政権が樹立されるというシナリオだ。
だがこのシナリオが現実のものとなれば、第1次朝鮮戦争と同様、
400万人規模の死者を出すだろう。
ちなみに中国は、金正恩から亡命要請が来ても、断るという。
「週刊現代」2013年4月27日号より
北齋、三枚目、

「東海道五十三次」 「神奈川」です。
いいとこ突いてると思う、
◆http://my.shadowcity.jp/2017/04/post-10939.html#more
ネットゲリラ (2017年4月11日)
◎投票日まで、半島危機を煽る
南朝鮮の酋長選挙なんだが、一気に形勢逆転で、中道派が躍進というんだが、
ひょっとししてトランプはそのために空母動かしたんじゃないのか?
北朝鮮攻撃するようなフリして、南北の亀裂をグリグリやって、
チョーセンジン特有の事大主義を刺激するw
CIAだったらそれくらいの工作はやりそうだw
☆http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/
2017/04/09/2017040901761.html
朝鮮日報 2017/04/09
◎韓国大統領選支持率 安哲秀氏が文在寅氏を逆転
アメリカとしても、今、韓国に親北政権が誕生するのは避けたいところで、
そのためには投票日まで、半島危機を煽る必要がある。
なに、空母がウロウロするくらいだろうがw
それだけで自慰行為としては十分ですw
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トランプが北に攻撃しかけそうとわかった途端にコレだよw
そういう風見鶏な国民性が一番の癌。
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The 事大主義
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このすぐ日和るところが朝鮮人たる由縁
すぐ大国にすり寄る事大主義
朝鮮人の躾は 力ちからだけが正解だとわかる
話し合いは不要
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これで北が暴走した時にミサイルを撃ち込むのは韓国になったかな
日本にとっては良かった気がする
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この二人ならどっちになっても経済失敗するだろうけど、
野に下った文の攻撃はひつこそうだわ
こりゃ毎週ローソク攻め始まるな
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とはいえ、既に韓国経済は大きく中国に依存する体質になっている。
地政学的にも、あの国は中国なしではやって行けない国だ。
かつてはロシア、中国、日本が半島利権を争ったが、
今の日本には半島利権への関心はないし、ロシアも韓国に対する野望はない。
アメリカさえちょっかい出さなきゃ、意外にうまく行きそうな気もするんだがw
コメント
*もりへー | 2017年4月12日 | 返信
>CIAだったらそれくらいの工作はやりそうだw
◇Putin: 95% Of World Terrorist Attacks Are Orchestrated By The CIA
https://worldtruth.tv/putin-95-of-world-terrorist-attacks-are-orchestrated-by-the-cia/
>プーチン;「世界のテロ攻撃の95%が、CIAによって指揮されている。
米国の影の政府が、世界の主要地域を不安定化させるために、
過激なイスラム集団を後援している。」
>プーチン;「CIAは、アメリカ人のために働くことも、利益になることもやらない。」
・・・米シティバンクが、韓国内の80%近い101の支店を閉鎖するニュースを見ました。
春はウォンの先物空売り季節かな?
CNNやNBCなどで韓国に関する不安なニュースが頻繁に流れるため、
外国系の投資家たちが韓国の安全保障リスクと北朝鮮の状況に注目。
人々を恐怖に陥れ、他の危険性から逸らす目的なのでしょうなぁ~。
↑
在韓邦人、10万人もいるらしい? (ソウルに6万5千人、全土におよそ十万人)
いざ、となったら何されるかわからんキ印民族、
速やかに精算、帰国なさらんことを勧めます。