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行(ゆ)く年に

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 画は富岡 鉄齋(とみおか てっさい)

 天保7年(1837年)〜 大正13年(1924年) 享年90。

 明治・大正期の文人画家、儒学者。          作


  「煙雲供養幀てい」です。


☆雪模様、積もるか?

昨日もご観覧、4,429PVとのことで、御来場は多くはありませんので、

どなたか名画を御覧においでなのか? ありがたいことです。

さて、3.11よりはや9ヶ月、犠牲者の皆々様に、             合掌

2011年3月11日は忘れられぬ日となりました。

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-35e1.html
植草一秀の『知られざる真実』
2011年12月11日 (日)
◎問責決議に値する衆院特別委 枝野幸男氏の暴言

3.11は日本の歴史の転換点になる。

それほどの重大性を帯びている。
 
これまでの当たり前が当たり前でなくなった。
 
この意味を見つめ直さなければ、2万に到達しようとする死者、行方不明者は浮かばれない。


枝野幸男氏が国会で暴言を吐いた。



問題は、枝野氏が、
 
「絶対安全と言っても人間のやることだから、100%はありえないわけで、
万が一、事故が起こっても、原発周辺の人々が安心して暮らしてゆけるために、
損害賠償のスキームをしっかりと構築して再稼働に進む」
 
と述べたことだ。
 
二つの暴論がある。
 
ひとつは、枝野氏が、
 
「今回のような原発事故が仮に発生しても、
損害賠償のスキームがしっかりと確立されていれば、周辺の住民は安心して暮らしてゆける」
 
との主旨の発言を示したこと。
 
もうひとつの暴論は、
 
「人間のやることだから100%ということはありえないわけで、」と述べたことだ。
 
これが、福島原発事故後のいま、経産相によって発せられた言葉であるのだから衝撃的だ。


つまり、枝野氏は、
 
「福島原発事故のような原発事故を絶対に二度と引き起こさない」
 
と考えてはいないのであり、
 
「仮に事故が発生しても、損害賠償のスキームさえ確立していれば、周辺住民は安心して暮らしてゆける」
 
と考えていることになる。
 
国民は、政府がこのような基本認識の下で原発再稼働を進めている
という「事実」をはっきりと認識しているのだろうか。
 
問責決議にかけるべき対象は、一川氏でも山岡氏でもなく、枝野幸男氏である。


富岡 鉄齋、二枚目、



「歳寒二友図」です。


◆http://www.nippon-dream.com/?p=6463
田中康夫 11/12/08
◎除染はもとより「除洗」も不要だ◆日刊ゲンダイ

メルトダウンを超えてメルトスルーに陥った東京電力福島第1原子力発電所の周囲は、
「放射能に占領された領土」と冷徹に捉えるべき。

その放射能は、「人間の五官が察知し得ぬ無色・無臭・透明」で、極めて厄介な存在なのです。

とするなら、原発から少なくとも30km圏内は居住禁止区域に設定し、
愛着を抱く郷里から離れる当該住民には、国家が新たな住居と職業を提供すべき。それが、
「国民の生命と財産を護(まも)る」政治の責務です。

にも拘(かかわ)らず、「今の所は大丈夫」会見を続けた枝野幸男氏にも、
「今は既に大丈夫」発言を続ける細野豪志氏にも、身を挺して有言実行する哲学や覚悟は窺えません。

チェルノブイリ原発周辺の住民に、更には生まれ来る生命に勃発した身体の異変・異常が、
「フクシマ」に限っては起こり得ない、と断言出来る訳もないのに。

放射能に汚染された土壌を30年間保管する中間処分場を福島県内の国有林等に設置するが、
その後の最終処分場は県外に、と「約束」する細野氏も30年後は70歳。
大半の政治家は引退しているのです。無責任な問題先送りです。

国有林内の「保管物」が雨水に混じって河川に流れ出たら、イタイイタイ病どころの話ではありません。
映画「100,000年後の安全」に登場したフィンランドのオンカロ以外に
現在建設中の放射性廃棄物最終処分場は地球に存在しない事を鑑(かんが)みれば、
住民が移住後の「フクシマ」を最終処分場とし、この瞬間も世界中で排出される廃棄物を受け入れたなら、
これぞ最大最強の安全保障政策の確立です。

「除洗」も、再考すべきです。語弊を恐れず申し上げれば、
桜島の噴火が終息していないのに鹿児島市内で愛車を水洗いしている“滑稽さ”と同一です。
人海戦術で駆り出された住民が内部被曝を起こさぬ保証は何処にも無いのです。
トンネルじん肺やアスベストの悲劇から何も学ばぬとは。

更には、除染の際の水は如何に処理しているのか、杳(よう)として語られません。
ここでも、水俣病どころの話では無いのです。

が、渡部恒三氏の秘書から参議院議員を経て福島県知事に転身した佐藤雄平氏は、
人口が減少すると交付税も減少するので疎開や移転には反対、と高言する始末。
笑い話では済まされない日本の政治の機能不全です。



何度か書いておりますが、「ロシアの力を借りなされ」ということ。

ダメリカは反対、妨害するでしょうが、無視でいい。

もちろん莫大な金がかかりますが、無人のシベリアの極北にロシアと共同事業で「処分場」を設置することです。

日本には土地がない、 ロシアは資金が欲しいし、知識経験もある。 

うまくゆくと思う、ロシアからの申し出も来ておったハズ、 放置しておるのが隷米・野豚政権だ。




◆http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201112/article_16.html
属国離脱への道 2011/12/11
◎TPP政府代表に売国外務官僚が内定。米国益に尽くす構図が明確に。

野田や前原らフロントラインに立つクズはともかく、個人攻撃は本意とするところではないが、
日本の独立に関する事柄、とりわけTPPとなれば話は別である。
この言に及んでユダ金に富を差し出す輩は、日本だけでなく世界の敵である。

TPPの交渉について、先日、政府代表と交渉官のポストを新設するという発表があったわけだが、
どうやら政府代表が内定したようだ。かつて、
田中真紀子と刺し違えて外務事務次官を辞めた野上義二氏である。

元外務官僚だった天木直人氏によれば、
「野田義二氏は米国勤務の時ユダヤロビーに認められたから俺の出世は約束された
と内部で吹聴していたと言われた人物」だそうである。救いがたいユダヤの犬である。

野田はことあるごとに「国益、国益」と言っているが、このキャスティングで分かるとおり、
それは「米国益」であることが分かる。

当ブログでは、11月24日“TPP騒動:特別代表と交渉官のポストを新設。売国官僚を任命するつもりか”
(http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201111/article_47.html)として、
「どうせ、ろくでもない売国奴を担当に据えるつもりだろう」と書いたわけだが、
まさにその通りとなってしまった。

米国の属国に日本を押しとどめようと力を尽くすことで飼い主から認められ、
自らの地位・出世が保全されるという醜い連鎖に絡め取られた売国奴たち。

いまのうちにせいぜい国を売ることの引き替えに得られる我が身の栄華に思いを馳せ酔いしれているがいい。
どっちにしろ、TPP批准までにユダ金経済は崩壊する。日本の売国奴もその時までの命脈だろう。


☆田中真紀子とケンカしたあのヒゲ元外務次官がTPP特別代表
(日刊ゲンダイ2011/12/9)
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-4472.html

まさかアメリカの手先じゃあるまいな

TPP推進派が、とんでもない裏工作をしていたことが発覚した。
アメリカ通商代表部のカトラー代表補が、
日本政府のOBから「日本にガイアツをかけて欲しい」と要請されたと暴露したのだ。
数人で訪ねてきて
「すこしガイアツをかけて、TPP参加が日本にとってよいことであると伝えてもらえないか」と頼んだという。
東京新聞がワシントン発で報じている。

これまでTPP推進派は、「TPPに参加しないとアメリカとの関係が悪化する」などと訴えてきたが、
自分たちでアメリカに言わせていたのだから、マッチポンプそのものだ。
「日本の政治家や官僚が、国内を黙らせるためにガイアツを利用するのは昔からです。
日本人は、アメリカの威光に弱いですからね。 とくにTPPは、経済的なメリットがほとんどないので、
外交上のメリット、デメリットを強調しないと、国民を賛成に誘導するのが難しい。
TPP推進派がやりそうなことです。どうせ、外務省か経産省OBあたりの仕業でしょう」
(外交関係者)
さすがに、政界でも「あれは誰だ」と問題になっている。

そういえば「TPP特別代表」に外務省OBの野上義二元事務次官(69)が内定したが、
まさか野上元次官も裏工作に関わっているのか。
「もともとTPP特別代表の本命は、薮中三十二前外務次官でした。しかし、
駐米大使になりたい薮中さんは、アメリカと対峙したくないと断ったといわれています。
野上さんは小泉政権時代、田中真紀子外相と刺し違えて次官を辞任した人物。
裏で暗躍するタイプではありませんけどね……」
(外務省事情通)

推進派が裏工作までするなんて、いかにTPPがいかがわしいか証明している。


富岡 鉄齋、三枚目、



「釈尊出山図」です。


五木寛之、朝刊連載、親鸞「激動篇」が本日にて終了しました。

ズバリ、「激動篇」と言うより「最後の親鸞」への序章篇でしたね。

間違いなく「最後の親鸞」はあるでしょう、再来年ではないのかな?

怪力乱神から遠く晴明なのが親鸞の教えではあれど、皆無でもなく、

少しは書いたほうが面白かったとも思えますが、これは筆者の考えですから。

津本 陽(つもと よう)作 「弥陀の橋は」 親鸞聖人伝(文春文庫) ご参照。

三部作の最終編を期待したいと思います。




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