画は 喜多川 歌麿 (きたがわ うたまろ)
宝暦3年(1753年) ~ 文化3年(1806年) 作
「蟷螂と枝豆」です。
☆曇り、気温高め。
総力戦切迫か?
◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-08ce.html
マスコミに載らない海外記事 2016年9月25日 (日)
◎歴史を変えたラブロフ外相:
'停戦' はインチキ、今後の '一方的対策'は拒絶する [ビデオ]
☆http://www.fort-russ.com/2016/09/
lavrov-makes-history-ceasefires-were.html
フォート・ルス・ニュース - 2016年9月22日
今日、国連の安全保障理事会会議で、今後、
'停戦合意'と表現されている、一方的停戦は、もう審議しないと宣言して、
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は歴史を変えた。
彼はこのシリア紛争で、アメリカが、合意に対して、無数の点で、
目に余る違反を続けているという、事実に基づいた増え続ける証拠に巧みに言及した。
こうした証拠の中には、アメリカが、前回の停戦で、
多数の集団を署名させるよう影響力をおよぼすことができず、
まして穏健派だとアメリカが主張しながら、いずれも、ISISやヌスラ戦線と
緊密に協力し続けている、
停戦に署名しなかった集団には影響をおよぼせないという証拠である、
公式に漏洩された最近の停戦 '秘密文章'の一部とともに、
なにより停戦自体への違反がある。
こうした集団のいくつかは架空団体で、ヌスラ戦線
(以前はレヴァントのアルカイダと呼ばれていた)そのものの、
作戦上の同義語に過ぎないことを、ロシアは首尾よく指摘した。
当然、ここで無視できないのは、軍事衝突を回避するという
現在も有効な合意に従って存在している調整用ホットラインによる
ロシアの呼びかけにもかかわらず、
一時間以上も続けて、停戦を終わらせることになった、
デリゾールにあるシリア・アラブ軍陣地に対する、アメリカとISISの共同攻撃だ。
他の決定的な証拠上の状況には、数日前の国連安全保障理事会緊急会議におけ
アメリカ国務省の対応、特にアメリカ代表のパワーによる振る舞いと無神経な発言があり、
しかもアメリカは、更に、現地のヌスラ戦線の戦士か、
発火装置を用いたアメリカのプレデター無人機攻撃か、いずれかの結果に見える、
数日後の赤新月社の支援物資輸送隊攻撃を、ロシアのせいにしようとしている。
評論家や活動家たちは停戦協定の効用をずっと議論してきた。
時には強烈に、停戦は一方的にロシア側だけが順守し、
'穏健派' の旗印のもとで組織されているか否かにかかわらず、
アメリカが支援するテロリスト集団が再武装し、
再結集するのを可能にする結果となっていると言われてきた。
支援車列は、兵器修理用のナット、ボルトや電線などの必要な民生・軍事両用の
基本的な補給物資、更には弾薬や新たな兵器さえ、
こっそり持ち込む裏口として長く利用されてきた。
被害を受けた民間人向けの救急用品や薬品類が、概してアレッポの占領地域内の
テロ戦士集団が利用することとなるのが既に確認されて長い。
今やそういう事態は終わり、ずっと、まさにその通りだったことを、
ロシアがはっきり理解したことが明らかになった。
安全保障理事会で、ロシアと同盟諸国に、そして国際社会に
'我々は停戦を試みたと言うための、合意形成用に見せて説明する口実が必要だったのだ。
まさに、そういうことか起きたのだ。
これは、アメリカ外交政策とマスコミが映し出すホログラム映像を、
ロシアの熊の肩から背中に背負って放つ、
良く言われる、最後の '背負い投げ'のための足さばきだ。
事態は変わった。
もっと長いロシアによるプレゼンテーションと、
今日の歴史的な安全保障理事会会議の主要場面を切り取った、
下記のツイッター・ユーザー、Navstévaによる数分間のビデオ映像をご覧頂きたい。
(ラブロフ外相のロシア語発言の、英語吹き替えで、日本語ではない。
Twitterの映像リンクができないので、英語がお得意な方は、お手数ながら、
記事原文の英語リンクで、映像をご覧頂きたい。)
実に興味深いもので、総力戦の可能性が迫っている中、危険をはらんだものだ。
事態がエスカレートしつつあるので、読者の皆様は特に用心を怠らないよう、
また我々の重要な任務と、この仕事を支援し、
本記事をご利用のソーシャル・ネットワークで共有するようお願いしたい。
◆https://richardkoshimizu.wordpress.com/
richardkoshimizu 2016年9月26日
◎防衛庁がガラクータF35を42機(総額7500億円)も買わされる。
米軍産複合体の救済が目的ですね。
F16にも勝てない、ステルスレス(ステルス性がない)戦闘機F35。
米国の誇る失敗作の代表選手。
莫大な開発費を補うため、日本に42機押しつけ。
使いものにならないと分かったので、属国に売却して、
資金回収ですか、ユダ金さん。
今や、軍事面でも優位性を失った米国。
ロシアのミサイルは正確に米英イスラエルの諜報員30人を
ピンポイント殺戮。敗北決定ですね。
山口乙矢
2016年9月25日
ポンコツを買わされマスタ!
防衛庁はF35を42機(総額7500億円)も買わされるが、すべてわれらの血税:
米国軍産複合体利権のカモにされた失敗作の尻拭いか
☆http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36234732.html
歌麿、二枚目、
「夜釣り」です。
ケイマンが本命、
◆http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/190486
日刊ゲンダイ 2016年9月24日
◎日本企業は再び恐々 … パナマに続き「バハマ文書」の衝撃
「パナマ文書」に続く第2弾、「バハマ文書」が世界に衝撃を与えている。
国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が22日に公表した。
カリブ海の島国でタックスヘイブン(租税回避地)として知られるが、
1990年以降に設立された法人は17万5000社以上。
世界のジャーナリストが解析を急いでいる。
「バハマ文書」には日本に関連する法人も約80社含まれている。
注目すべきは、97年に経営破綻した山一証券が“飛ばし”に使っていた
ペーパーカンパニー4社の名前が含まれていたことだ。
金融ジャーナリストの小林佳樹氏はこう言う。
「山一の“亡霊”が現れた感じです。山一はペーパーカンパニーに、
巨額な含み損を抱えた有価証券を押し付けて、損失隠しを行っていた。
こうした粉飾決算事件では、経営陣が逮捕されています。
今後、文書の解析が進めば、別の企業で
山一と同じような違法行為が発覚する恐れは十分にあります」
パナマ文書では、アイスランドのグンロイグソン首相が
資産隠し疑惑で辞任したが、今回のバハマ文書でも大物政治家の名前が挙がっている。
中でも衝撃なのは、EUの行政を担う欧州委員会のクルス元副委員長だろう。
00~09年の間、バハマの企業の役員を務めていたが、
それをEUに申告していなかった。欧州内からの反発は必至だ。
「英国はEU離脱に向けて準備を進めていますが、それは“ポーズ”だけ。
実際、準備はほとんど進んでいないといいます。
逆に、政権内では『離脱は間違っていた。再投票をやろう』という機運が高まっていた。
しかし、このタイミングで、税逃れを規制する側のEUから名前が出てしまった。
欧州内でEU離脱の動きが加速する可能性があります」(国際ジャーナリスト)
しかし、こうして次々に租税回避地からリストが出て、
ビビっている政治家や大企業は多いだろう。
世界にはモナコやキプロス、米領バージン諸島、マルタなど租税回避地は
まだまだたくさんあるからだ。
そこからリストがいつ流出してもおかしくない。
「バハマを使っている日本企業はそれほど多くない。
本当にヤバイのは、ケイマン諸島なんです。
合法、非合法合わせて数百社以上の日本企業が使っている。
もし、その実態が明るみになれば、どうなるか想像もつきません。
“ケイマン爆弾”を恐れている企業は多いと思います」(小林佳樹氏)
パナマ文書が出た際は、多くの大企業や経営者の具体名が明るみになったが、
何の“制裁”もなかった。
「逃げ切った」と思っているかもしれないが、
今後は第2、第3の矢におびえることになりそうだ。
歌麿、三枚目、
「松虫 蛍」です。
超格差社会、ベーシックインカムの体制構築が急務、
◆http://79516147.at.webry.info/201609/article_186.html
半歩前へⅡ 2016/09/24
◎オカシイよ 年収トップは5兆円損失を出した年金法人?
独立行政法人、昔の特殊法人の役職員の給与水準を総務省が発表した。
それによると、理事長らトップの2015年度の年収(年間報酬)で最も多かったのは、
年金法人(年金積立金管理運用独立行政法人)の3130万円だった。
オカシイではないか。
年金法人は、安倍首相のたっての願いを聞き入れて、
国民に内緒で国民年金資金を大量に株式市場に注ぎ込んだ。
一時は値を挙げたが、ハゲタカファンドに「美味しいところ」をさらわれて、
すぐまた、値を下げた。
その結果、2015年度は5兆3098億円の大赤字を出した。
国民のカネを5兆円以上もパーにして、破格の給料を受け取るとは言い度胸だ。
ほかの理事と称する連中も2000万から3000万円台だという。
彼らの給料だけで「億」単位のカネが年金から消える計算だ。
総務省は「高度で専門的な人材が確保できるよう、
給与水準の弾力化を検討することとされており、妥当な水準」と総務省。
年金法人は2016年度も4月から6月期だけで、5兆2342億円の大穴をあけている。
5兆3098億円に5兆2342億円を加えたらいくらになる?
軽く10兆円を超えているではないか。
これらのマイナスのしわ寄せは、すべて私たちに回って来る仕掛けだ。
********************
編注
GPIFとは、年金積立金管理運用独立行政法人の英語
「Government Pension Investment Fund」の略。
厚労省が所管する厚生年金と国民年金の管理運用業務を行う独立行政法人のことだ。
「株で大損を出したGPIF」などと言っても、一般にはピンと来ない。
そこで私は独自に「年金法人」と書くことにした。
「株で大損を出した年金法人」の方が、分かりやすいのではないか。
◆http://lite-ra.com/2016/09/post-2581.html
リテラ 2016.09.24
◎“万引き老人”増加の背景に高齢者の壮絶な貧困が …
「高齢化はボーナス」発言の安倍は 何もわかっていない!
安倍首相は21日夜、アメリカ・ニューヨークでの講演で、
日本の高齢化や人口減少について、
「重荷ではなくボーナスだ」などと強調。こう語ったらしい。
「日本はこの3年で生産年齢人口が300万人減少したが、名目GDPは成長した」
あいかわらず、この男は日本の現実に向き合おうというつもりがないらしい。
名目GDPがわずかに増えているのは、富の集中と格差の結果であって、
貧困はどんどん進行しているのに、
どうやったらこんな寝言のようなことを口にできるのか。
事実、生産年齢を超えた高齢者たちはいま、とんでもなく悲惨な状況に陥っている。
たとえ真面目に働き多少の蓄えがあっても、病気や配偶者の死別、
子どものリストラなどで、この国の高齢者はあっという間に下流老人となってしまう。
こうした日本の縮図のひとつが高齢者の万引きだ。
近年、万引きは減少傾向にあるが、しかし高齢者に限って言えば増加しており、
警視庁の調査でも摘発された総数の3割もが65歳以上の高齢者だという結果が出ている。
また万引き高齢者の70%以上が無職で生活保護受給者も11.3%に上り、
万引きするのは食料品が圧倒的だという。
16年にわたり“万引きGメン”として現場に立ち続け、
またフリーライターでもある伊東ゆう氏の『万引き老人』(双葉社)には、
高齢者たちの絶望的貧困と悲壮感さえ漂う万引きの事例が紹介されている。
東京下町のスーパーマーケットで酒や寿司、うなぎの蒲焼きなど
7000円以上を万引きした71歳男性の動機も壮絶なものだった。
〈痩せて突き出たように見える老人の目はうつろで、呼吸も荒い。
枯れ木のように細い身体はふらついており、いまにも倒れそうな雰囲気だ。〉
老人の所持金はわずか300円。
しかも医師からは余命3カ月を告げられた末期のガン患者だという。
「死ぬ前に、好きなものを目一杯食べてやろうと思って……」
この老人は孤児院育ちで身寄りがなく、勤めていた製靴会社が倒産したことで
妻とも離婚、生活保護を受給しながら簡易宿泊所で生活しているという。
決まりだから警察を呼ぶという伊東氏に、この老人はこう答えている。
「全然、かまわないよ。いま住んでいるところもブタ箱と変わらないから……」
また都内スーパーでヨーグルトやマンゴープリンなど乳製品ばかりを
1200円ほど万引きした老女の動機ももの悲しい。
「難病を抱えた息子と二人で暮らしているものですから、生活が苦しくて……」
難病の息子を抱え、数年前に夫を亡くしたという老女。
パートで生計をたてながら生活保護も受給しているというが、それでも生活は苦しい。
しかも乳製品ばかり万引きしたのは息子の食事のためだという。
「身体が不自由な息子は、自分で噛むこともできないので、
固形物が食べられないんです。お店には申し訳ないと思いつつも、
息子の命を救うためだと思って、息子が食べられるモノだけを盗んでしまいました。
私が警察に連れていかれたら、あの子は生きていけません。
どうか警察だけは……」
老女は土下座して何度も謝り続けたという。
また刑務所に入るために万引きする俗称「志願兵」という老人も存在する。
都内繁華街の大型スーパーで弁当など600円ほどを万引きした77歳の老人は
万引きの動機を平然とこう語っている。
「一〇日ほど前に拘置所から出たばかりなんだけど、メシは食えないし、
寝るところもないから戻りたいんだ」
老人はこれまでにも窃盗や傷害、強制わいせつなどで3回の懲役をつとめたが、
頼れる身内もなく、住む家も金もない。
更生施設の暮らしもよほど嫌なことがあり脱走したようだ。
「オレ、執行猶予中だから、逮捕してもらえるよな?」
老人は駆けつけた警察のパトカーにうれしそうに乗り込んでいったという。
〈刑務所に入れば、衣食住の心配はなく、話し相手もいる。
さらにいえば、刑務所の刑務作業で少ないながらも金を貯めることができる。
彼のように金も頼る相手もいない老人にとって、
刑務所はむしろ居心地のいい場所なのかもしれない。
罪を犯した者を更生させるはずの刑事施設が、
無料のケアセンターと化している現実があるのだ。〉
同書には、他にも数多くの万引き高齢者の事例が紹介されているが、
その多くは、病気、離婚、死別、破産、被災、詐欺被害、生活保護など、
まさに“下流老人”のすべての要素がつまっている。
〈警視庁は万引きを法律や社会のルールを守るという「規範意識」の低さが生む罪だ
と訴え続けている。だが、貧困や空腹は人の規範意識など軽々と吹き飛ばす。〉
空腹のため、事務所に連れて行かれるなり、
コロッケや弁当を貪り食う老人の事例もあった。
さらに貧困に加え、高齢万引き犯の多くは孤独だ。
〈なんらかの理由で家族や頼れる身寄りがなく、
ひとり施設で暮らす老人ともずいぶん会ってきた。彼らと話をすると、
誰も受け止めてくれない寂しさや憤りを、
万引きすることによって社会にぶつけているように感じることもある。
「久しぶりに人と話せてよかった。ここに来れば、またあんたに会えるかい?」。
自分が捕まえた老婆から、再会を希望された時には、
人と話したいがために万引きしているかのように聞こえて戸惑いを覚えた。
この社会に埋もれて見えない老人たちの孤独や貧困が本来、
善良であるはずの人間を万引きに走らせている側面は否定できない。〉
もちろん生活苦だけでなく、一定の収入がありながら万引きを繰り返す事例もある。
それが近年注目される「万引き依存症」(クレプトマニア)という精神疾患だ。
モノを盗む衝動を抑えられず、窃盗により快感や満足、解放感を得る
のが特徴の万引きで、圧倒的に女性が多く、過食症や拒食症などと合併するものだが、
しかし高齢者の万引きの背景には圧倒的な“貧困”と“孤独”がつきまとう。
しかも、警察は身寄りのない高齢者やホームレスを扱うことを嫌がるため、
これでも実は逮捕率は低く、
実際には数十から数百倍もの万引き老人が存在すると著者は分析する。
年々増加傾向にある高齢者の万引き事案。
ある者は開き直り、ある者は土下座を繰り返す。
内閣府の調査では65歳以上の貧困率は22%という驚愕の結果が出ており、
それは今後90%にまで及ぶという予測さえある。
福祉や社会保障を軽視し続ける安倍政権に、
万引きせざるを得ない高齢者の貧困や孤独など理解できないのだろう。
こうした現状は、まさに姨捨山の国ニッポンというほかない。
(伊勢崎馨)
↑
東京とかの大都会は悲惨ですな、住居費があまりに高すぎる。
陋屋のある故郷に引揚げてよかった。
明日は我が身だが、万引きはしなくて済みそうです。
宝暦3年(1753年) ~ 文化3年(1806年) 作
「蟷螂と枝豆」です。
☆曇り、気温高め。
総力戦切迫か?
◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-08ce.html
マスコミに載らない海外記事 2016年9月25日 (日)
◎歴史を変えたラブロフ外相:
'停戦' はインチキ、今後の '一方的対策'は拒絶する [ビデオ]
☆http://www.fort-russ.com/2016/09/
lavrov-makes-history-ceasefires-were.html
フォート・ルス・ニュース - 2016年9月22日
今日、国連の安全保障理事会会議で、今後、
'停戦合意'と表現されている、一方的停戦は、もう審議しないと宣言して、
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は歴史を変えた。
彼はこのシリア紛争で、アメリカが、合意に対して、無数の点で、
目に余る違反を続けているという、事実に基づいた増え続ける証拠に巧みに言及した。
こうした証拠の中には、アメリカが、前回の停戦で、
多数の集団を署名させるよう影響力をおよぼすことができず、
まして穏健派だとアメリカが主張しながら、いずれも、ISISやヌスラ戦線と
緊密に協力し続けている、
停戦に署名しなかった集団には影響をおよぼせないという証拠である、
公式に漏洩された最近の停戦 '秘密文章'の一部とともに、
なにより停戦自体への違反がある。
こうした集団のいくつかは架空団体で、ヌスラ戦線
(以前はレヴァントのアルカイダと呼ばれていた)そのものの、
作戦上の同義語に過ぎないことを、ロシアは首尾よく指摘した。
当然、ここで無視できないのは、軍事衝突を回避するという
現在も有効な合意に従って存在している調整用ホットラインによる
ロシアの呼びかけにもかかわらず、
一時間以上も続けて、停戦を終わらせることになった、
デリゾールにあるシリア・アラブ軍陣地に対する、アメリカとISISの共同攻撃だ。
他の決定的な証拠上の状況には、数日前の国連安全保障理事会緊急会議におけ
アメリカ国務省の対応、特にアメリカ代表のパワーによる振る舞いと無神経な発言があり、
しかもアメリカは、更に、現地のヌスラ戦線の戦士か、
発火装置を用いたアメリカのプレデター無人機攻撃か、いずれかの結果に見える、
数日後の赤新月社の支援物資輸送隊攻撃を、ロシアのせいにしようとしている。
評論家や活動家たちは停戦協定の効用をずっと議論してきた。
時には強烈に、停戦は一方的にロシア側だけが順守し、
'穏健派' の旗印のもとで組織されているか否かにかかわらず、
アメリカが支援するテロリスト集団が再武装し、
再結集するのを可能にする結果となっていると言われてきた。
支援車列は、兵器修理用のナット、ボルトや電線などの必要な民生・軍事両用の
基本的な補給物資、更には弾薬や新たな兵器さえ、
こっそり持ち込む裏口として長く利用されてきた。
被害を受けた民間人向けの救急用品や薬品類が、概してアレッポの占領地域内の
テロ戦士集団が利用することとなるのが既に確認されて長い。
今やそういう事態は終わり、ずっと、まさにその通りだったことを、
ロシアがはっきり理解したことが明らかになった。
安全保障理事会で、ロシアと同盟諸国に、そして国際社会に
'我々は停戦を試みたと言うための、合意形成用に見せて説明する口実が必要だったのだ。
まさに、そういうことか起きたのだ。
これは、アメリカ外交政策とマスコミが映し出すホログラム映像を、
ロシアの熊の肩から背中に背負って放つ、
良く言われる、最後の '背負い投げ'のための足さばきだ。
事態は変わった。
もっと長いロシアによるプレゼンテーションと、
今日の歴史的な安全保障理事会会議の主要場面を切り取った、
下記のツイッター・ユーザー、Navstévaによる数分間のビデオ映像をご覧頂きたい。
(ラブロフ外相のロシア語発言の、英語吹き替えで、日本語ではない。
Twitterの映像リンクができないので、英語がお得意な方は、お手数ながら、
記事原文の英語リンクで、映像をご覧頂きたい。)
実に興味深いもので、総力戦の可能性が迫っている中、危険をはらんだものだ。
事態がエスカレートしつつあるので、読者の皆様は特に用心を怠らないよう、
また我々の重要な任務と、この仕事を支援し、
本記事をご利用のソーシャル・ネットワークで共有するようお願いしたい。
◆https://richardkoshimizu.wordpress.com/
richardkoshimizu 2016年9月26日
◎防衛庁がガラクータF35を42機(総額7500億円)も買わされる。
米軍産複合体の救済が目的ですね。
F16にも勝てない、ステルスレス(ステルス性がない)戦闘機F35。
米国の誇る失敗作の代表選手。
莫大な開発費を補うため、日本に42機押しつけ。
使いものにならないと分かったので、属国に売却して、
資金回収ですか、ユダ金さん。
今や、軍事面でも優位性を失った米国。
ロシアのミサイルは正確に米英イスラエルの諜報員30人を
ピンポイント殺戮。敗北決定ですね。
山口乙矢
2016年9月25日
ポンコツを買わされマスタ!
防衛庁はF35を42機(総額7500億円)も買わされるが、すべてわれらの血税:
米国軍産複合体利権のカモにされた失敗作の尻拭いか
☆http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36234732.html
歌麿、二枚目、
「夜釣り」です。
ケイマンが本命、
◆http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/190486
日刊ゲンダイ 2016年9月24日
◎日本企業は再び恐々 … パナマに続き「バハマ文書」の衝撃
「パナマ文書」に続く第2弾、「バハマ文書」が世界に衝撃を与えている。
国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が22日に公表した。
カリブ海の島国でタックスヘイブン(租税回避地)として知られるが、
1990年以降に設立された法人は17万5000社以上。
世界のジャーナリストが解析を急いでいる。
「バハマ文書」には日本に関連する法人も約80社含まれている。
注目すべきは、97年に経営破綻した山一証券が“飛ばし”に使っていた
ペーパーカンパニー4社の名前が含まれていたことだ。
金融ジャーナリストの小林佳樹氏はこう言う。
「山一の“亡霊”が現れた感じです。山一はペーパーカンパニーに、
巨額な含み損を抱えた有価証券を押し付けて、損失隠しを行っていた。
こうした粉飾決算事件では、経営陣が逮捕されています。
今後、文書の解析が進めば、別の企業で
山一と同じような違法行為が発覚する恐れは十分にあります」
パナマ文書では、アイスランドのグンロイグソン首相が
資産隠し疑惑で辞任したが、今回のバハマ文書でも大物政治家の名前が挙がっている。
中でも衝撃なのは、EUの行政を担う欧州委員会のクルス元副委員長だろう。
00~09年の間、バハマの企業の役員を務めていたが、
それをEUに申告していなかった。欧州内からの反発は必至だ。
「英国はEU離脱に向けて準備を進めていますが、それは“ポーズ”だけ。
実際、準備はほとんど進んでいないといいます。
逆に、政権内では『離脱は間違っていた。再投票をやろう』という機運が高まっていた。
しかし、このタイミングで、税逃れを規制する側のEUから名前が出てしまった。
欧州内でEU離脱の動きが加速する可能性があります」(国際ジャーナリスト)
しかし、こうして次々に租税回避地からリストが出て、
ビビっている政治家や大企業は多いだろう。
世界にはモナコやキプロス、米領バージン諸島、マルタなど租税回避地は
まだまだたくさんあるからだ。
そこからリストがいつ流出してもおかしくない。
「バハマを使っている日本企業はそれほど多くない。
本当にヤバイのは、ケイマン諸島なんです。
合法、非合法合わせて数百社以上の日本企業が使っている。
もし、その実態が明るみになれば、どうなるか想像もつきません。
“ケイマン爆弾”を恐れている企業は多いと思います」(小林佳樹氏)
パナマ文書が出た際は、多くの大企業や経営者の具体名が明るみになったが、
何の“制裁”もなかった。
「逃げ切った」と思っているかもしれないが、
今後は第2、第3の矢におびえることになりそうだ。
歌麿、三枚目、
「松虫 蛍」です。
超格差社会、ベーシックインカムの体制構築が急務、
◆http://79516147.at.webry.info/201609/article_186.html
半歩前へⅡ 2016/09/24
◎オカシイよ 年収トップは5兆円損失を出した年金法人?
独立行政法人、昔の特殊法人の役職員の給与水準を総務省が発表した。
それによると、理事長らトップの2015年度の年収(年間報酬)で最も多かったのは、
年金法人(年金積立金管理運用独立行政法人)の3130万円だった。
オカシイではないか。
年金法人は、安倍首相のたっての願いを聞き入れて、
国民に内緒で国民年金資金を大量に株式市場に注ぎ込んだ。
一時は値を挙げたが、ハゲタカファンドに「美味しいところ」をさらわれて、
すぐまた、値を下げた。
その結果、2015年度は5兆3098億円の大赤字を出した。
国民のカネを5兆円以上もパーにして、破格の給料を受け取るとは言い度胸だ。
ほかの理事と称する連中も2000万から3000万円台だという。
彼らの給料だけで「億」単位のカネが年金から消える計算だ。
総務省は「高度で専門的な人材が確保できるよう、
給与水準の弾力化を検討することとされており、妥当な水準」と総務省。
年金法人は2016年度も4月から6月期だけで、5兆2342億円の大穴をあけている。
5兆3098億円に5兆2342億円を加えたらいくらになる?
軽く10兆円を超えているではないか。
これらのマイナスのしわ寄せは、すべて私たちに回って来る仕掛けだ。
********************
編注
GPIFとは、年金積立金管理運用独立行政法人の英語
「Government Pension Investment Fund」の略。
厚労省が所管する厚生年金と国民年金の管理運用業務を行う独立行政法人のことだ。
「株で大損を出したGPIF」などと言っても、一般にはピンと来ない。
そこで私は独自に「年金法人」と書くことにした。
「株で大損を出した年金法人」の方が、分かりやすいのではないか。
◆http://lite-ra.com/2016/09/post-2581.html
リテラ 2016.09.24
◎“万引き老人”増加の背景に高齢者の壮絶な貧困が …
「高齢化はボーナス」発言の安倍は 何もわかっていない!
安倍首相は21日夜、アメリカ・ニューヨークでの講演で、
日本の高齢化や人口減少について、
「重荷ではなくボーナスだ」などと強調。こう語ったらしい。
「日本はこの3年で生産年齢人口が300万人減少したが、名目GDPは成長した」
あいかわらず、この男は日本の現実に向き合おうというつもりがないらしい。
名目GDPがわずかに増えているのは、富の集中と格差の結果であって、
貧困はどんどん進行しているのに、
どうやったらこんな寝言のようなことを口にできるのか。
事実、生産年齢を超えた高齢者たちはいま、とんでもなく悲惨な状況に陥っている。
たとえ真面目に働き多少の蓄えがあっても、病気や配偶者の死別、
子どものリストラなどで、この国の高齢者はあっという間に下流老人となってしまう。
こうした日本の縮図のひとつが高齢者の万引きだ。
近年、万引きは減少傾向にあるが、しかし高齢者に限って言えば増加しており、
警視庁の調査でも摘発された総数の3割もが65歳以上の高齢者だという結果が出ている。
また万引き高齢者の70%以上が無職で生活保護受給者も11.3%に上り、
万引きするのは食料品が圧倒的だという。
16年にわたり“万引きGメン”として現場に立ち続け、
またフリーライターでもある伊東ゆう氏の『万引き老人』(双葉社)には、
高齢者たちの絶望的貧困と悲壮感さえ漂う万引きの事例が紹介されている。
東京下町のスーパーマーケットで酒や寿司、うなぎの蒲焼きなど
7000円以上を万引きした71歳男性の動機も壮絶なものだった。
〈痩せて突き出たように見える老人の目はうつろで、呼吸も荒い。
枯れ木のように細い身体はふらついており、いまにも倒れそうな雰囲気だ。〉
老人の所持金はわずか300円。
しかも医師からは余命3カ月を告げられた末期のガン患者だという。
「死ぬ前に、好きなものを目一杯食べてやろうと思って……」
この老人は孤児院育ちで身寄りがなく、勤めていた製靴会社が倒産したことで
妻とも離婚、生活保護を受給しながら簡易宿泊所で生活しているという。
決まりだから警察を呼ぶという伊東氏に、この老人はこう答えている。
「全然、かまわないよ。いま住んでいるところもブタ箱と変わらないから……」
また都内スーパーでヨーグルトやマンゴープリンなど乳製品ばかりを
1200円ほど万引きした老女の動機ももの悲しい。
「難病を抱えた息子と二人で暮らしているものですから、生活が苦しくて……」
難病の息子を抱え、数年前に夫を亡くしたという老女。
パートで生計をたてながら生活保護も受給しているというが、それでも生活は苦しい。
しかも乳製品ばかり万引きしたのは息子の食事のためだという。
「身体が不自由な息子は、自分で噛むこともできないので、
固形物が食べられないんです。お店には申し訳ないと思いつつも、
息子の命を救うためだと思って、息子が食べられるモノだけを盗んでしまいました。
私が警察に連れていかれたら、あの子は生きていけません。
どうか警察だけは……」
老女は土下座して何度も謝り続けたという。
また刑務所に入るために万引きする俗称「志願兵」という老人も存在する。
都内繁華街の大型スーパーで弁当など600円ほどを万引きした77歳の老人は
万引きの動機を平然とこう語っている。
「一〇日ほど前に拘置所から出たばかりなんだけど、メシは食えないし、
寝るところもないから戻りたいんだ」
老人はこれまでにも窃盗や傷害、強制わいせつなどで3回の懲役をつとめたが、
頼れる身内もなく、住む家も金もない。
更生施設の暮らしもよほど嫌なことがあり脱走したようだ。
「オレ、執行猶予中だから、逮捕してもらえるよな?」
老人は駆けつけた警察のパトカーにうれしそうに乗り込んでいったという。
〈刑務所に入れば、衣食住の心配はなく、話し相手もいる。
さらにいえば、刑務所の刑務作業で少ないながらも金を貯めることができる。
彼のように金も頼る相手もいない老人にとって、
刑務所はむしろ居心地のいい場所なのかもしれない。
罪を犯した者を更生させるはずの刑事施設が、
無料のケアセンターと化している現実があるのだ。〉
同書には、他にも数多くの万引き高齢者の事例が紹介されているが、
その多くは、病気、離婚、死別、破産、被災、詐欺被害、生活保護など、
まさに“下流老人”のすべての要素がつまっている。
〈警視庁は万引きを法律や社会のルールを守るという「規範意識」の低さが生む罪だ
と訴え続けている。だが、貧困や空腹は人の規範意識など軽々と吹き飛ばす。〉
空腹のため、事務所に連れて行かれるなり、
コロッケや弁当を貪り食う老人の事例もあった。
さらに貧困に加え、高齢万引き犯の多くは孤独だ。
〈なんらかの理由で家族や頼れる身寄りがなく、
ひとり施設で暮らす老人ともずいぶん会ってきた。彼らと話をすると、
誰も受け止めてくれない寂しさや憤りを、
万引きすることによって社会にぶつけているように感じることもある。
「久しぶりに人と話せてよかった。ここに来れば、またあんたに会えるかい?」。
自分が捕まえた老婆から、再会を希望された時には、
人と話したいがために万引きしているかのように聞こえて戸惑いを覚えた。
この社会に埋もれて見えない老人たちの孤独や貧困が本来、
善良であるはずの人間を万引きに走らせている側面は否定できない。〉
もちろん生活苦だけでなく、一定の収入がありながら万引きを繰り返す事例もある。
それが近年注目される「万引き依存症」(クレプトマニア)という精神疾患だ。
モノを盗む衝動を抑えられず、窃盗により快感や満足、解放感を得る
のが特徴の万引きで、圧倒的に女性が多く、過食症や拒食症などと合併するものだが、
しかし高齢者の万引きの背景には圧倒的な“貧困”と“孤独”がつきまとう。
しかも、警察は身寄りのない高齢者やホームレスを扱うことを嫌がるため、
これでも実は逮捕率は低く、
実際には数十から数百倍もの万引き老人が存在すると著者は分析する。
年々増加傾向にある高齢者の万引き事案。
ある者は開き直り、ある者は土下座を繰り返す。
内閣府の調査では65歳以上の貧困率は22%という驚愕の結果が出ており、
それは今後90%にまで及ぶという予測さえある。
福祉や社会保障を軽視し続ける安倍政権に、
万引きせざるを得ない高齢者の貧困や孤独など理解できないのだろう。
こうした現状は、まさに姨捨山の国ニッポンというほかない。
(伊勢崎馨)
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東京とかの大都会は悲惨ですな、住居費があまりに高すぎる。
陋屋のある故郷に引揚げてよかった。
明日は我が身だが、万引きはしなくて済みそうです。