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敗戦70年Ⅴ

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 画は 前田 政雄 (まえだ-まさお)

 明治37年(1904年) ~ 昭和49年(1974年)  大正-昭和時代の版画家。

 函館生まれ。上京し川端画学校卒。
 風景版画がおおく、量感のある山岳風景画で知られた。      作


  「戦場ヶ原(日光)」です。


☆雨。

「敗戦勅語」放送日、

◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201508140001/
櫻井ジャーナル  2015.08.14
◎日本が連合国に降伏したのは70年前の9月2日で、
 8月15日は「終戦勅語」をラジオが放送した日


日本では8月15日を「終戦記念日」、あるいは「終戦の日」と呼ぶ。
70年前のこの日に「玉音放送」、あるいは「終戦勅語」と呼ばれている
昭和天皇の朗読がラジオで流された日だ。

それがなぜ「終戦記念日」とか「終戦の日」になるのだろうか?

堀田善衛氏の言葉を借りるならば、

朗読の内容は「負けたとも降服したとも言わぬ」不審なもので、
日本に協力させられた国々に対しては、「遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス、という、
この嫌みな二重否定、それきり」で、

「その薄情さ加減、エゴイズム、それが若い私の軀にこたえた」
(堀田善衛著『上海にて』)代物だった。

負けたわけでも降伏したわけでもないので「終戦」だと言いたいのかもしれない。


30年以上前、兜町の古老に聞いた話だと、1945年の春先には
「平和産業株」を買いあさる人がいたようで、支配層の内部では
降伏が近いと認識されていたのだろう。

沖縄本島へアメリカ艦隊が攻撃を始めたのは3月23日で、
26日には慶良間諸島へ上陸して集団自殺が起こっている。

沖縄の第32軍を指揮していた牛島満司令官が長勇少将と自殺したのが6月23日、
アメリカ軍は7月2日に沖縄戦の終了を宣言した。

沖縄本島への攻撃が始まる前、3月9日から10日にかけて東京の下町は
大規模な空襲で火の海になり、10万人、あるいはそれ以上
とも言われる住民が焼き殺された。

そのほかの都市も空爆で多くの人が焼き殺され、
8月6日にはウラン235を使った原爆が広島へ落とされ、
9日にはプルトニウム239を利用した原爆が長崎へ落とされた。

8月8日にはソ連がヤルタでの合意に基づいてい日本と戦争を始めている。

都市部への空襲が激しくなると、原爆の開発を急いでいた仁科芳雄を中心とする
グループは朝鮮の興南へ避難、そこで研究を続けたようだが、
8月12日には原爆の実験を行ったとする情報もある。

アメリカの軍事専門家の中にはアメリカの原爆よりも性能は上だったとし、
その施設などを押さえたソ連は その後の核兵器開発に生かしたとする人もいる。

長崎に原爆が落とされた直後に開かれた「御前会議」で日本政府は
ポツダム宣言を受諾する、つまりアメリカ、イギリス、中国、ソ連に降服する
ことを決め、8月10日夜半には同盟通信の海外向け放送でこの決定を明らかにし、
14日には最終的な受諾通告をした。

そして15日に「終戦勅語」、16日に日本軍は停戦命令を出し、
9月2日に政府全権の重光葵と軍全権の梅津美治郎が降伏文書に調印した。
戦争が終わったのはこの日だ。


日本の現行憲法が公布されたのは降伏から1年2カ月後の1946年11月3日、
その翌年の5月3日に施行されている。

堀田によると、敗戦直後に中国人から「あなた方日本の知識人は、
あの天皇というものをどうしようと思っているのか?」と
「噛みつくような工合に質問」されたという。(堀田善衛著『上海にて』)

同じように考えていた人は連合国側に少なくなかったはずで、
日本の占領にアメリカ以外の国々が関わりを強めてくると
天皇の戦争責任を問う声が強まることは明白だった。

本ブログでは何度も書いているように、アメリカの巨大資本を代表するJPモルガンは
財界や政界だけでなく皇室とも関係が深く、
この関係を第2次世界大戦後も維持するため、
天皇制官僚国家の仕組みを崩したくなかったはずである。

JPモルガンの総帥だったジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアの妻と
親戚の関係にあるジョセフ・グルーは1932年から日米開戦まで駐日大使を務め、
戦後はジャパン・ロビーの中心的人物として、
日本をウォール街にとって都合の良い国へ向かわせる役割を果たした。

このグルーの妻、アリス・ペリーは少女時代を日本で過ごし、
華族女学校(女子学習院)で九条節子(後の貞明皇后、つまり昭和天皇の母)と
親しい関係を築いている。

勿論、アメリカとしては日本を民主化するという形式を整える必要はあった。

アメリカにも大戦を「民主主義」対「ファシズム」の戦いだと信じている人も
少なくなかったはずで、日本が降伏するまでの体制を継続させるわけにはいかない。

ところが、日本の支配層はそうした事情を理解できていなかったようで、
降伏文書への調印から24日を経過した1945年9月26日に哲学者の三木清が獄死している。

戦前の治安体制は継続、政治犯は獄につながれたままだったのだ。

こうした状況ではアメリカが急いで新たな憲法を作り上げ、
民主化の要素を入れた天皇制を構築するしかない。

アメリカで日本の民主化を強く求めていたのはニューディール派だろう。

その中心的な存在だったフランクリン・ルーズベルト米大統領が4月12日に
執務室で急死しているので 民主化の圧力は弱まっただろうが、
それでも戦前の体制を維持することは不可能。

そんなことをすれば、戦前にウォール街が築いた主従関係が崩壊する。

ルーズベルトの死後、主導権を握った巨大資本はソ連を敵視している。

同じような考え方をしていたのがウィンストン・チャーチル英首相で、
5月7日にドイツが降伏した直後にJPS(合同作戦本部)に対して
ソ連へ軍事侵攻するための作戦を立案するように命令する。
そこで考え出されたのが「アンシンカブル作戦」で、
7月1日に米英軍数十師団とドイツの10師団が「第3次世界大戦」を始める想定になっていた。

アメリカの好戦派は1957年の初頭に「ドロップショット作戦」をスタートさせ、
300発の核爆弾をソ連の100都市で使い、
工業生産能力の85%を破壊しようと目論んでいた。 勿論、先制攻撃。

テキサス大学のジェームズ・ガルブレイス教授
(経済学者ジョン・ケネス・ガルブレイスの息子)によると、1961年7月、
ジョン・F・ケネディ大統領に対し、ライマン・レムニッツァー統合参謀本部議長など
軍や情報機関の幹部がこの計画について説明している。

1954年にアメリカは水素爆弾を搭載したF100戦闘爆撃機を沖縄の嘉手納空軍基地に派遣、
その後も核兵器を沖縄へ持ち込んだが、
1955年から57年にかけてレムニッツァーは琉球民政長官を務め、
この時期に土地の略奪やラテン・アメリカへの棄民が進められた。

比嘉秀平琉球主席が55歳の若さで急死したのは1956年10月のことだ。

レムニッツァーは統合参謀本部議長になってからキューバへの軍事侵攻を正当化するための
偽旗計画「ノースウッズ作戦」を計画している。

キューバ軍を装ってアメリカで爆弾攻撃を繰り返し、最後には旅客機を自爆させて
キューバ軍に撃墜されたように装って軍事侵攻しようというものだ。

ICBMの準備ができる1963年の後半にはソ連を核攻撃するというスケジュールになっていた
というが、ケネディ大統領はこの計画を拒否し、レムニッツァーの再任も認めなかった。

そのケネディ大統領は1963年11月22日にテキサス州ダラスで暗殺されている。


アメリカはこうした先制核攻撃の拠点として日本を考え、沖縄の基地化を推進したのであり、

アメリカが日本を守ってくれるという考えは妄想にすぎない。

アメリカの核兵器で日本が守られているとする「核の傘」論はナンセンスであり、無責任。

日本がアメリカの核攻撃に巻き込まれなかったのは運が良かっただけと言わざるをえない。

アメリカの介入でいくつもの国が破壊され、人びとが虐殺されてきたことを直視すべきだ。

破壊された国の多くは民主的なシステムが機能していた。

つまり、アメリカの支配者は民主主義の破壊者でもある。




◆https://twitter.com/h_hirano
平野 浩 より抜粋、


#平野 浩 ‏@h_hirano

弁護士の倉持麟太郎氏によると、安保法制には3つの「違憲」がある。

1つは 集団的自衛権の違憲、

2つは 後方支援の違憲、

3つは 自衛隊の武器使用の違憲  である。

重要なのはかつての周辺事態から地理的制限を外し、
重要影響事態という抽象概念に該当すると政府が判断すると
米軍の「兵站」が行えることだ。



#平野 浩 ‏@h_hirano 22分22分前 埼玉県 新座市

安保法制は米国の意思に沿って作られている。
米国は自衛隊の兵站活動を前提に予算を削減しており、
全世界で展開する米軍の武力行使の兵站の肩代わりを日本に求めている。

重要影響事態には存立危機事態のような新3要件は存在せず、
米国に要請され、政府が決断すれば、いつでも行えるようになっている。




前田政男、二枚目、



「焼岳(北アルプス)」です。



洗脳から目を醒ましましょう、

◆https://www.youtube.com/watch?v=T_Vp_OYvrZg
【1945 8/15】鬼塚英昭 日本のいちばん醜い日

消音で。


「開戦の詔勅」で始まり、「終戦の詔勅」で終わった。

大元帥陛下=昭和天皇が最終・最高責任者です。 

最終・最高責任者が責任を取らなかった。



三枚目は、道新記事のSCANです、



至言ですな。


◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201508/article_63.html
richardkoshimizu's blog  2015/08/13
◎米国から日本と欧州へ逃げる投資家たち / Sputnik 日本


ところで、米国から「お金」が逃避しています。

日本も欧州も、資産を米国から引き揚げています。

こうなると、安保法案もTPPも何の意味もありません。

倒産確定なんですから、じたばたせずにこうべを垂れて、

首を山田浅右衛門に落としてもらうのを待ちなさい、ジョセフ・ナイ。

首から上がナイ。w


*砂頭巾 2015/8/12

  ☆http://jp.sputniknews.com/business/20150812/731483.html
  Sputnik 日本  2015年08月12日
  ◎米国から日本と欧州へ逃げる投資家たち

  欧州諸国と日本は 米国とは異なり、
  投資にとってより魅力的な国となっている。
  なぜならこれらの国の経済は、輸出に大きく依存しているからだ。
  CNNが伝えた。

  昨年、日本円とユーロの対ドル・レートは大きく下落した。
  米連邦準備理事会(FRB)が利上げした場合、この傾向が続くのは明らかだ。
  その結果、製品の低価格に関連して、
  日本と欧州では輸出ブームが起こるはずだとみられている。

  なぜ投資家は外国へ突進したのか?
  その理由の一つは、それは米国株式市場の沈滞だ。
  その時、欧州市場と日本市場が二桁成長を見せた。

  情報分析会社・格付け機関「モーニングスター」社の情報によると、
  投資家たちは一年間で米国のファンドから約640億ドルを引き出して、
  およそ1580億ドルを国際投資ファンドにつぎ込んだ。
  「モーニングスター」社の主任アナリスト、アリナ・ラミー氏は、
  「投資家たちが米国のファンドから資金を引き出しているという事実は、
  彼らが将来を懸念していることを示している」との見方を表している。
  「ETF セキュリティーズ」社のマイク・マクローン調査責任者は、
  「資金は、中央銀行の政策が柔軟性を失っている米国から、
  中央銀行が現在の変化により適応している場所へと流れている」
  との考えを表した。

  米国経済は良好を示しているが、成長は不十分で、
  企業収益の成長見通しは不明瞭だという。


コメント

*とくお 2015/08/13

  米国債:下落、入札が低調-リスク資産需要で投資妙味が低下

  http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NSZLS36VDKHV01.html

  (ブルームバーグ):12日の米国債相場は下落。
  午後に実施された10年債入札(発行額240億ドル)が不調に終わり、
  13日の30年債入札に対する不安が広がった。

  10年債入札では応札倍率が約6年ぶりの低さだった。
  リスク資産への需要が上向き株価が上昇すると、
  投資妙味が低下した米国債は上げを消した。


  中国「不吉な前兆」でお先真っ暗-瀬戸際のジャンク債投資家

  ☆http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NT04286TTDS701.html



*wombat (全ての米ドルは負債) 2015/08/13

  昨日の天津での謎の大爆発は小型核爆弾によるものではないか?
  という記事が(便邪民も大好きな)Veterans Today にのってました。
  詳しい人、コメントよろしく。

  連日の人民元の切り下げで、ユダヤ銀行に大損害が出ており、
  その報復ではないか、という推測です。

  Was China Nuked Today by Rothschilds/Khazars/US?

  Well, today, after China devalued their Yuan twice in two days,
  blowing up trillions of dollars of derivatives
  tied to currency foreign exchange (FOREX),
  setting the West’s “too big to fail” banks gushing blood,
  the West retaliated. Nuclear option?

  ☆http://www.veteranstoday.com/2015/08/12/
   was-china-nuked-today-by-rothschildskhazarsus/


*必殺仕掛人  2015/08/15

  実話、STAP細胞は、簡単に御家庭で作れるのです。
  もともと熊本大学で研究され、理研に委ねられたそうで、
  素になった培養液は「玄米乳酸菌」。
  小保方さんは、偶然的に(言われるままに)
  その培養液でのSTAP細胞分裂に成功する。
  そんなもの作られては、医薬品業界の一大事!
  あわてて封印されましたが、
  現在アメリカ薬品会社が特許出願したとの事で、
  全てがユダ金がらみ。

  笹井博士を殺したのもユダ金。
  そこで今、ひそかなブームと成っている「玄米乳酸菌」、
  要するに酵素体の菌で、これを飲むことで
  自然に体内のSTAP細胞を活性化し若がいり、
  細胞の再生化が活発になります。




断末魔のユダ米の悪足掻きが凄まじい。

「内戦」で、年内に崩壊の予測も出始めています。



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