画は 歌川 國貞 (三代豊國)
天明6年(1786年) ~ 元治元年(1865年)
号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など 作
「大師河原利棲櫛」より、
「長門屋小兵衛 坂東彦三郎」 「芸者おさめ 岩井紫若」
「髪結新七 中村歌右衛門」です。
☆曇り。
当ブログ、既報ですが、
◆http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161061
日刊ゲンダイ 2015年6月24日
◎裁判に姿見せず … 東電・勝俣元会長は平日昼に「銀ブラ」満喫
▼http://static.nikkan-gendai.com/img/article/000/161/061/
c9fadfe2b031ec53f70965d7f4d3f1d520150623174528427.jpg
先週18日に東京地裁で開かれた「東電株主代表訴訟」の口頭弁論で、
東日本大震災前に「津波対策は不可避」との内部文書を作成していた
ことがバレた東京電力。
その津波対策を怠り、福島原発事故を招いた“A級戦犯”のひとりが
「東電のドン」と呼ばれた勝俣恒久元会長(75)だ。
事故後、国民の前から姿を消し、
「家族で海外移住した」なんてウワサされたが、違った。
今も日本で悠々自適の老後生活を送り、「銀ブラ」を楽しんでいたのだ。
東電訴訟事務局長の木村結さんがこう言う。
「22日正午前くらいでしょうか。銀座5丁目あたりで
勝俣元会長とバッタリ会いました。ひとりで買い物のようでしたね。
『勝俣さんですか』と聞くと『そうです』って。
ここで会ったのも何かの縁と思って、『今、幸せですか』と尋ねたら、
『考えたこともない』と言っていました」
権勢をふるった「ドン」の面影はなかったようだが、足取りは軽快だった。
株主訴訟の当事者であることを伝えた途端、
足早にその場を離れようとした勝俣元会長に木村さんはこう畳み掛けた。
「『福島の人はずっと不幸なんですよ』
『福島のことはどう思っているのですか』と聞きました。
すると『申し訳ない』と答えたので、
『じゃあ(福島のために)何をしているのか』
『裁判にも一度も姿を見せないじゃないですか』と言いました。
そしたら黙り込んで……。
『写真を撮りますね』と言葉を掛けたら、クルリと向きを変えました。
本当は正面から撮影したかったんですけど……」
福島原発事故で故郷を追われ、今も避難生活を送る被災者は約4万5000人
(6月、福島県発表)にも上る。
その“元凶”とされたトップが、平日の昼間からノンビリと銀座で買い物とは
被災者も怒り心頭だろう。
↑
「津波対策」以前に、地震でⅠ号機など格納容器下部の配管がバラバラになり、
作業員が危険を察して逃げ出しておったのが実情で、
GE製旧型原発であるⅠ号機などは、そもそも耐震設計などしておらなかった。
欠陥装置を稼働しておった「未必の故意」がある。
勝俣など殺人罪その他で逮捕が至当ですよ。
國貞、二枚目、
「浮世八景ノ内 裏田んぼのせいらん 團七九郎兵衛 一寸つくべえ 三河屋義平次」です。
コラではないと思う、家紋が鉤十字ですw
◆http://tocana.jp/2015/06/post_6673_entry.html
トカナ 2015.06.22
◎“着物姿のヒトラー”の写真が発見される!!
誰も見たことがない衝撃の姿!
今月22日、かつてナチス・ドイツ(第三帝国)を率いた独裁者アドルフ・ヒトラーが、
若かりし頃に描いた水彩画などがオークションにかけられ、
合計で5,580万円近くの値をつけたとして話題になっている。
しかし今、ヨーロッパではヒトラーの意外な姿を収めた写真が公開され、
こちらにも大きな注目が集まっているのだ。
早速、その写真をご覧いただこう。
▼http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2015/06/21/17/
29D73CBA00000578-0-image-a-42_1434902798213.jpg
ぐいっと左へと流した髪型と、あのチョビ髭――。
写真の人物がヒトラーであることは一目瞭然だ。
しかし、何かが違う。 そう、彼の服装だ!
日本の紋付袴を着ているではないか!!
今まで誰も見たことのなかったヒトラーの和装姿は、1936年に大日本帝国と
ナチス・ドイツの間で調印された日独防共協定(のちに枢軸体制へと発展)を記念して
撮影されたと考えられている。
撮影者や撮影場所についてハッキリしたことは判明していないが、
当時ヒトラーを崇拝する人々の間で出回っていた雑誌に収録されていたという。
今年の初めに発見され、ついに一般公開されたのだ。
軍服姿のイメージが強いヒトラーが着物で正装している様子は、
確かに人々の意表をつくものだ。
しかし、この写真をもってヒトラーが日本人や日本文化を深く理解していた
と考えるのは早計だろう。
彼は、著書『わが闘争』において、
「一等種(文化創造種)はアーリア民族であり、
日本人や他の民族は二等種(文化追従種)に過ぎない」と明確に定義している。
いずれにしても、戦後70年の節目となる今年、さまざまな新しい発見がなされているようだ。
國貞、三枚目、
「東海道五十三次之内 小田原之圖」です。
連載中ですが、「STAP細胞」はあった、のですよ、
◆http://electronic-journal.seesaa.net/archives/20150624-1.html
(EJ第4062号) 2015年06月24日
◎「100%自分の手でSTAP発現」
昨日のEJで、ポール・ノフラー博士と若山山梨大教授の対談を
ご紹介しましたが、これは極めて重要な内容を含んでいます。
ノフラー博士は、普通なら聞きにくい重要なポイントを
若山教授に相当突っ込んで聞いているからです。
この対談は、ノフラー博士のブログに英語で掲載されたものであり、
若山教授としては、日本では関係者しか読まないだろうと
思っていたかもしれません。
しかし、研究者を目指す博士課程の某学生が、
この対談を翻訳してくれたのです。
ノフラー博士は、STAP細胞の再現の可能性について若山教授に聞いています。
「KF」はノフラー博士、WTは若山教授をあらわします。
期日は2014年2月27日です。
─────────────────────────────
KF:現時点でSTAP細胞に対するあなたの自信は
どの程度のものですか。 より心配になっていますか。
WT:私が理研を去る前、私は脾臓からSTAP幹細胞を作ることに
成功しました。でも一度だけです。
その時は小保方博士がよく指導してくれました。
今は数人の知人(日本ではない)が部分的な成功(Octの発現のみ)を
メールで、知らせてくれています。
だから、私は一年以内に誰かが、
STAP細胞の作製を発表するだろうと信じています。
☆http://tokyocicada.blog.fc2.com/blog-entry-63.html
[STAP細胞] 専門家による若山教授へのロングインタビュー (2/27)全訳
─────────────────────────────
ここで問題なのは、STAP細胞の再現の成功とは、
どこまでをいうのかということです。
上記で若山教授が「Octの発現のみ」といっているのは、
生後一週間の赤ちゃんマウスの脾臓のリンパ球を培養し、
緑色に光らせることを意味します。
ここまでは若山教授の外国の知人の研究者は成功したといっています。
しかし、若山教授は(昨日のEJでご紹介したように)
自分は小保方氏の指導を受けて、
STAP細胞からSTAP幹細胞を樹立したといっているのです。
これはSTAP細胞が多能性を持つことの証明になるのです。
続いて、ノフラー博士は、STAP幹細胞の再現について
もっと突っ込んで聞いています。
─────────────────────────────
KF:あなたはSTAP幹細胞をあなたの研究室では作れないと仰っていました。
実験方法の観点から、なぜそのようなことが起こると思いますか?
現在と過去との違いは何でしょう?
また、あなたは理研にいた時にSTAP細胞の作製に成功したとも言いました。
より細かく教えていただけますか?
あなたは、STAP誘導の作業を100%自分の手で行ったのですか?
繰り返しになりますが、
iPS細胞やES細胞が何らかの理由で混入した可能性はありますか?
WT:私はたった一度だけ小保方博士から指導を受け、
そして理研を去りました。
我々が過去に研究室を移動した時、自分自身の技術でさえ
再現することがどれだけ困難だったか分かりますか?
ハワイからロックフェラーに移った時、
私はマウスのクローン作製を再現するのに、半年を費やしました。
これは私の技術です。
自分の技術でさえ多くの時間を要したんです。
しかし、STAP細胞の作製法は私の技術ではなく、
別の研究室で自分ではない人が見つけた技術です。
だから、これを再現するのはさらに難しいことだというのは当然です。
私は、それぞれのステップを小保方博士に
監督してもらった上で、100%自分の手で再現しました。
ほぼ同様に、私の博士課程の学生もSTAP─SCの樹立に成功しています。
これらの実験の初期段階では、
我々はES細胞やiPS細胞を同時に培養していません。
後になって、対照群として時にES細胞を同時に培養していました。
☆http://tokyocicada.blog.fc2.com/blog-entry-63.html
─────────────────────────────
若山教授はここで重要なことをいっています。
彼はハワイ大学に研究室を持っていたのですが、
それをロックフェラーに移したとき、
自分が発現したクローンマウスを再現するのに、
約半年かかったといっているのです。
そうであれば、小保方氏があれほどのバッシングを受けた後の数ヶ月で
再現実験に成功できなかったからといって、
「STAP細胞はない」となぜ断定できるでしょうか。
もうひとつ、自分はSTAP幹細胞を100%自分の手で再現していると明言し、
「自分の博士課程の学生も、STAP─SC
(STAP幹細胞)の樹立に成功している」と話しているという点です。
STAP細胞は再現できているではないですか。
最後に、ノフラー博士は若山教授に次のように聞いています。
─────────────────────────────
KF:最後に、私が聞かなかったことで最後に付け加えておきたいことや
質問はありますか?もしあるならどうぞ。
WT:私は逃げない。
何故なら私の実験結果においては、すべてのことは真実だから。
しかし、新しい技術を再現するのは時間が掛かるんです。
例えば最初のクローン動物、ドリーは
論文が出るまで一年半もの間再現されませんでした。
ヒトのクローンES細胞の論文は、未だに再現されていません。
だから、少なくとも1年は待って下さい。
私はその期間の間に、
誰か もしくは私自身が 再現に成功すると信じています。
☆http://tokyocicada.blog.fc2.com/blog-entry-63.html
─────────────────────────────
2014年2月27日に「1年間の時間をください」
といっていた若山教授が、
翌月の10日に論文の取り下げを訴え、さらに
「STAP細胞は世界中で小保方氏以外再現できていない」と発言しているのです。
どうしてこのような前言を翻すような言辞を弄するのでしょうか。
理研もこの対談のことは知っているはずですが、
なぜ若山教授にそのことを質さないのでしょうか。
─ [STAP細胞事件/035]
≪関連情報≫
●「まだ消えぬ若山への疑念」
───────────────────────────
6月16日にはあれだけ大々的に、3時間近くも会見を行ったのに、
それを取り消すとは、何ともお粗末な事ではないのか?
この訂正は小保方が不正を行ったのではない、
という可能性をもたらすのか といえばそうではないのだ。
7月27日の「NHKスペシャル」には、
早い時期から個人的にSTAP細胞論文を解析して、
その正当性に疑義を唱えていた同じ理研の遠藤高帆研究員が登場して、
小保方のSTAP細胞には
アクロシンGFPという遺伝子が組み込まれていると証言している。
それは精子に発現するGFPであり、
STAPの実験には関係ない要素だという。
これを聞いた若山はアクロシンGFPに心当たりがあるとする。
理研にいたとき、若山研の学生(留学生)がES細胞を作製しており、
それにはアクロシンGFPを組み込んだと聞いていたと若山は言う。
番組は、そのES細胞が小保方が使っていた理研の研究室の
冷凍庫から見つかったとの映像を流している。
NHKの記者は、電話でその留学生に問い合わせているのだが、
「何でそれが小保方氏の研究室に在るのか? 考えられない。」
という証言をさせている。
ここでNHKは、小保方が若山研にあるES細胞を盗み取って、
それを若山にSTAP細胞だと言って渡したのだ
という事を暗に言っている。 だが、
若山は6月16日の会見のときには、
学生さんからES細胞を小保方にあげたという事を聞いている
と言っていたのだ。
また若山はこの時、自分が理研を去る直前、2013年の3月に、
小保方の指導を受けて、STAP細胞の作製に成功した
ともいっていた。
この経緯についても納得させる説明はない。
☆http://keybowokinawan.blog54.fc2.com/?mode=m&no=345
『ある神話の背景』2014/08/16
◎まだ消えぬ若山への疑念
───────────────────────────
◆http://electronic-journal.seesaa.net/archives/20150625-1.html
(EJ第4063号) 2015年06月25日
◎「STAP細胞存在派の主張を探る」
テレビ、新聞、雑誌、書籍、そしてインターネットでも
「STAP細胞はない」という情報が満載です。
その根拠は「STAP細胞はES細胞である」というものです。
しかし、その根拠は極めて技術的で素人には難解です。
これに対して、「STAP細胞は存在する」という情報は、
小保方晴子氏の会見での「STAP細胞はあります!」
というあの言葉だけです。
否定する情報は山ほどあり、肯定する情報がほとんどない。
これでは多勢に無勢で、
世間一般では「STAP細胞は存在しない」というムードになる──
現在の状況はそんなところといってよいでしょう。
しかし、現在でも何となく腑に落ちないというか、
すっきりしない状況が残っています。
2014年1月28日のSTAP細胞の発表時点で、
その存在を信じ、推進しようとしていた人は次の4人です。
─────────────────────────────
1.小保方晴子CDB研究ユニットリーダー
2.若山照彦山梨大学教授
3.笹井芳樹CDB副センター長
4.丹羽仁史プロジェクトリーダー
─────────────────────────────
2014年3月10日の時点で、「2」の若山教授が論文撤回を呼びかけ、
STAP細胞否定派に鞍替えしています。
つまり、逃げ出したのです。
若山教授は、小保方氏にとって最も頼りにしていた存在であるだけに、
小保方氏のショックは、計り知れないものがあると思います。
若山氏が否定派に回ると、小保方氏にとって頼れるのは
「3」の笹井氏と「4」の丹羽氏だけになります。
なかでも笹井氏は論文作成の最大の協力者であり、
この分野の国内では最大の権威であったので、
小保方氏にとって心強い味方だったといえます。
その笹井氏は、小保方氏が会見を開いたあとの4月16日に自らも
会見を開き、論文には画像などのミスはあったが、
STAP細胞が存在することを強調しています。
しかし、その笹井氏は8月5日にCDB内で自殺?をしてしまうのです。
そうすると、小保方氏にとって残る味方は丹羽氏だけになってしまいます。
しかし、小保方氏にとって丹羽氏は、論文作成のメンターの一人であり、
3人のなかでは最も遠い存在ということになります。
しかし、丹羽氏はSTAP細胞細胞の存在を最後まで訴え、
小保方氏自身による再現実験を実現させたのです。
ちなみに丹羽氏は、幹細胞生物学の権威です。
丹羽氏は、現時点ではどのように考えているかは知りませんが
STAP細胞の存在を信じていた学者の一人です。
その丹羽氏に毎日新聞の須田記者がメールで、
「STAP細胞の存在を今も信じる根拠は何か」と質問し、
次の返信を得ています。
─────────────────────────────
小保方氏が弱酸の刺激を与えた細胞を顕微鏡下にセットし、
その後は小保方氏以外の研究者が観察するという状況で、
高い割合の細胞で万能性遺伝子(Oct4)が働き、
「これまでに見たこともない動きをしながら」塊を作っていくことを確認した。
若山氏は、小保方氏から渡されたのがSTAP細胞だったかは
確信が持てなくなっているようだが、
その細胞の塊を自分の手で切って受精卵に注入し、
それが高い確率でキメラマウスの胎児と胎盤に寄与した事実には、
今も確証を持っている。
若山氏が作製したキメラマウスの胎盤組織の切片は、
丹羽氏自身が顕微鏡下で観察したが、
「TS細胞」と呼ばれる胎盤に分化する既存の細胞とは
「全く異なるパターン」で、かつ「きちんと」STAP細胞由来の細胞がある
ことが確認できた。
──毎日新聞科学環境部/須田桃子著
『捏造の科学者/STAP細胞事件』/文藝春秋
─────────────────────────────
丹羽氏にしても笹井氏にしても、小保方氏の実験を間近かで見ているのです。
そういう複数の専門家の前で、ES細胞にすり替えることは不可能であるし、
そんなことをしても何にもならないことは
小保方氏自身が一番わかっていると思います。
須田記者の本には、笹井氏と丹羽氏が
研究者としての小保方氏をどのように見ていたかについての記述があります。
─────────────────────────────
◎笹井芳樹氏
小保方さんは、たしかに実験面での天才性と、それに不釣り合いな
非実験面の未熟さ・不注意が混在したと思いますが、
特にCDBに来る以前には、
そのギャップを埋めるトレーニングを受ける機会を逸していたのは
残念なことです。
かといって、研究を良心的に進めていたことことを否定するのは、
アンフェアであると思います。
◎丹羽仁史氏
私は小保方さんのデータ管理能力はもはや疑問を持ちますが、
研究能力の高さはこの目で確認しています。
その彼女がデータは取り違えても、
若山さんに 独立の実験ごとに再現性よく「変な」細胞を渡すとは思えません。
──毎日新聞科学環境部/須田桃子著の前掲書より
─────────────────────────────
笹井氏も丹羽氏も、若山教授の突然の論文撤回の呼びかけには
相当不快感を持っていたようです。
それは、須田記者による若山教授の論文取り下げについての
感想を求めたメールの返信によくあらわれています。
─────────────────────────────
若山さんの発言も、変な形で吹き込まれた誤解に基づき
発信してしまったものだと確認され、
その誤解を正す情報が、彼にも伝わっていないのだろうと思います。
──笹井芳樹氏
──毎日新聞科学環境部/須田桃子著の前掲書より
─────────────────────────────
─ [STAP細胞事件/036]
≪関連情報≫
●理研の野望は水の泡/笹井芳樹氏と小保方晴子氏
───────────────────────────
最後まで小保方氏をかばう笹井氏はES細胞の権威として知られ、
30代で京都大学医学部教授になった優秀な科学者である。
「一時は、ノーベル賞候補とさえ言われていました。
しかし、ES細胞は生成に卵子が必要なのです。
人間に応用する場合、女性の子宮から卵子を取り出さなくてはならず、
倫理的な問題で人への応用研究は実質的にできない状態で、
その最中に現れたのが、ノーベル賞受賞者の山中伸弥氏でした。
山中氏が発見したiPS細胞が、今や万能細胞研究の主流となり、
ES細胞は非主流となってしまったのです」
(科学部記者)。
そのため、笹井氏も同席したSTAP細胞の研究結果発表の際に、
小保方氏がiPS細胞の「300倍の効率」と主張したのは
笹井氏の山中氏への対抗意識が背景にあったと言われる。
「昨年1月、文科省が山中氏に年間110億円の研究費を10年間供給する
ことを約束しました。STAP細胞にも
この規模の予算が投下されることが予想されていました。
文科省などが支払う科学研究費の30%は『間接経費』で
自由裁量が利く経費となります。
笹井氏らは数億円規模の研究費を自由に使える立場となる
はずだったのですが・・・」(文科省関係者)。
どんなに小保方氏が「200回以上、作成している」、
第三者が「作成に成功している」と主張しても、
特許使用料どころか、莫大な研究費も得られる見込みはない。
はや、小保方氏と笹井氏の「O─S結合」も切れかかっているのだ。
☆http://www.asagei.com/excerpt/22282
───────────────────────────
↑
小保方さんには何度も言いますがロシアを勧めます。
ユダ金絡みから遠いところで、再現実験をやったらいい。
成功疑いなしですよ。
天明6年(1786年) ~ 元治元年(1865年)
号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など 作
「大師河原利棲櫛」より、
「長門屋小兵衛 坂東彦三郎」 「芸者おさめ 岩井紫若」
「髪結新七 中村歌右衛門」です。
☆曇り。
当ブログ、既報ですが、
◆http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161061
日刊ゲンダイ 2015年6月24日
◎裁判に姿見せず … 東電・勝俣元会長は平日昼に「銀ブラ」満喫
▼http://static.nikkan-gendai.com/img/article/000/161/061/
c9fadfe2b031ec53f70965d7f4d3f1d520150623174528427.jpg
先週18日に東京地裁で開かれた「東電株主代表訴訟」の口頭弁論で、
東日本大震災前に「津波対策は不可避」との内部文書を作成していた
ことがバレた東京電力。
その津波対策を怠り、福島原発事故を招いた“A級戦犯”のひとりが
「東電のドン」と呼ばれた勝俣恒久元会長(75)だ。
事故後、国民の前から姿を消し、
「家族で海外移住した」なんてウワサされたが、違った。
今も日本で悠々自適の老後生活を送り、「銀ブラ」を楽しんでいたのだ。
東電訴訟事務局長の木村結さんがこう言う。
「22日正午前くらいでしょうか。銀座5丁目あたりで
勝俣元会長とバッタリ会いました。ひとりで買い物のようでしたね。
『勝俣さんですか』と聞くと『そうです』って。
ここで会ったのも何かの縁と思って、『今、幸せですか』と尋ねたら、
『考えたこともない』と言っていました」
権勢をふるった「ドン」の面影はなかったようだが、足取りは軽快だった。
株主訴訟の当事者であることを伝えた途端、
足早にその場を離れようとした勝俣元会長に木村さんはこう畳み掛けた。
「『福島の人はずっと不幸なんですよ』
『福島のことはどう思っているのですか』と聞きました。
すると『申し訳ない』と答えたので、
『じゃあ(福島のために)何をしているのか』
『裁判にも一度も姿を見せないじゃないですか』と言いました。
そしたら黙り込んで……。
『写真を撮りますね』と言葉を掛けたら、クルリと向きを変えました。
本当は正面から撮影したかったんですけど……」
福島原発事故で故郷を追われ、今も避難生活を送る被災者は約4万5000人
(6月、福島県発表)にも上る。
その“元凶”とされたトップが、平日の昼間からノンビリと銀座で買い物とは
被災者も怒り心頭だろう。
↑
「津波対策」以前に、地震でⅠ号機など格納容器下部の配管がバラバラになり、
作業員が危険を察して逃げ出しておったのが実情で、
GE製旧型原発であるⅠ号機などは、そもそも耐震設計などしておらなかった。
欠陥装置を稼働しておった「未必の故意」がある。
勝俣など殺人罪その他で逮捕が至当ですよ。
國貞、二枚目、
「浮世八景ノ内 裏田んぼのせいらん 團七九郎兵衛 一寸つくべえ 三河屋義平次」です。
コラではないと思う、家紋が鉤十字ですw
◆http://tocana.jp/2015/06/post_6673_entry.html
トカナ 2015.06.22
◎“着物姿のヒトラー”の写真が発見される!!
誰も見たことがない衝撃の姿!
今月22日、かつてナチス・ドイツ(第三帝国)を率いた独裁者アドルフ・ヒトラーが、
若かりし頃に描いた水彩画などがオークションにかけられ、
合計で5,580万円近くの値をつけたとして話題になっている。
しかし今、ヨーロッパではヒトラーの意外な姿を収めた写真が公開され、
こちらにも大きな注目が集まっているのだ。
早速、その写真をご覧いただこう。
▼http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2015/06/21/17/
29D73CBA00000578-0-image-a-42_1434902798213.jpg
ぐいっと左へと流した髪型と、あのチョビ髭――。
写真の人物がヒトラーであることは一目瞭然だ。
しかし、何かが違う。 そう、彼の服装だ!
日本の紋付袴を着ているではないか!!
今まで誰も見たことのなかったヒトラーの和装姿は、1936年に大日本帝国と
ナチス・ドイツの間で調印された日独防共協定(のちに枢軸体制へと発展)を記念して
撮影されたと考えられている。
撮影者や撮影場所についてハッキリしたことは判明していないが、
当時ヒトラーを崇拝する人々の間で出回っていた雑誌に収録されていたという。
今年の初めに発見され、ついに一般公開されたのだ。
軍服姿のイメージが強いヒトラーが着物で正装している様子は、
確かに人々の意表をつくものだ。
しかし、この写真をもってヒトラーが日本人や日本文化を深く理解していた
と考えるのは早計だろう。
彼は、著書『わが闘争』において、
「一等種(文化創造種)はアーリア民族であり、
日本人や他の民族は二等種(文化追従種)に過ぎない」と明確に定義している。
いずれにしても、戦後70年の節目となる今年、さまざまな新しい発見がなされているようだ。
國貞、三枚目、
「東海道五十三次之内 小田原之圖」です。
連載中ですが、「STAP細胞」はあった、のですよ、
◆http://electronic-journal.seesaa.net/archives/20150624-1.html
(EJ第4062号) 2015年06月24日
◎「100%自分の手でSTAP発現」
昨日のEJで、ポール・ノフラー博士と若山山梨大教授の対談を
ご紹介しましたが、これは極めて重要な内容を含んでいます。
ノフラー博士は、普通なら聞きにくい重要なポイントを
若山教授に相当突っ込んで聞いているからです。
この対談は、ノフラー博士のブログに英語で掲載されたものであり、
若山教授としては、日本では関係者しか読まないだろうと
思っていたかもしれません。
しかし、研究者を目指す博士課程の某学生が、
この対談を翻訳してくれたのです。
ノフラー博士は、STAP細胞の再現の可能性について若山教授に聞いています。
「KF」はノフラー博士、WTは若山教授をあらわします。
期日は2014年2月27日です。
─────────────────────────────
KF:現時点でSTAP細胞に対するあなたの自信は
どの程度のものですか。 より心配になっていますか。
WT:私が理研を去る前、私は脾臓からSTAP幹細胞を作ることに
成功しました。でも一度だけです。
その時は小保方博士がよく指導してくれました。
今は数人の知人(日本ではない)が部分的な成功(Octの発現のみ)を
メールで、知らせてくれています。
だから、私は一年以内に誰かが、
STAP細胞の作製を発表するだろうと信じています。
☆http://tokyocicada.blog.fc2.com/blog-entry-63.html
[STAP細胞] 専門家による若山教授へのロングインタビュー (2/27)全訳
─────────────────────────────
ここで問題なのは、STAP細胞の再現の成功とは、
どこまでをいうのかということです。
上記で若山教授が「Octの発現のみ」といっているのは、
生後一週間の赤ちゃんマウスの脾臓のリンパ球を培養し、
緑色に光らせることを意味します。
ここまでは若山教授の外国の知人の研究者は成功したといっています。
しかし、若山教授は(昨日のEJでご紹介したように)
自分は小保方氏の指導を受けて、
STAP細胞からSTAP幹細胞を樹立したといっているのです。
これはSTAP細胞が多能性を持つことの証明になるのです。
続いて、ノフラー博士は、STAP幹細胞の再現について
もっと突っ込んで聞いています。
─────────────────────────────
KF:あなたはSTAP幹細胞をあなたの研究室では作れないと仰っていました。
実験方法の観点から、なぜそのようなことが起こると思いますか?
現在と過去との違いは何でしょう?
また、あなたは理研にいた時にSTAP細胞の作製に成功したとも言いました。
より細かく教えていただけますか?
あなたは、STAP誘導の作業を100%自分の手で行ったのですか?
繰り返しになりますが、
iPS細胞やES細胞が何らかの理由で混入した可能性はありますか?
WT:私はたった一度だけ小保方博士から指導を受け、
そして理研を去りました。
我々が過去に研究室を移動した時、自分自身の技術でさえ
再現することがどれだけ困難だったか分かりますか?
ハワイからロックフェラーに移った時、
私はマウスのクローン作製を再現するのに、半年を費やしました。
これは私の技術です。
自分の技術でさえ多くの時間を要したんです。
しかし、STAP細胞の作製法は私の技術ではなく、
別の研究室で自分ではない人が見つけた技術です。
だから、これを再現するのはさらに難しいことだというのは当然です。
私は、それぞれのステップを小保方博士に
監督してもらった上で、100%自分の手で再現しました。
ほぼ同様に、私の博士課程の学生もSTAP─SCの樹立に成功しています。
これらの実験の初期段階では、
我々はES細胞やiPS細胞を同時に培養していません。
後になって、対照群として時にES細胞を同時に培養していました。
☆http://tokyocicada.blog.fc2.com/blog-entry-63.html
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若山教授はここで重要なことをいっています。
彼はハワイ大学に研究室を持っていたのですが、
それをロックフェラーに移したとき、
自分が発現したクローンマウスを再現するのに、
約半年かかったといっているのです。
そうであれば、小保方氏があれほどのバッシングを受けた後の数ヶ月で
再現実験に成功できなかったからといって、
「STAP細胞はない」となぜ断定できるでしょうか。
もうひとつ、自分はSTAP幹細胞を100%自分の手で再現していると明言し、
「自分の博士課程の学生も、STAP─SC
(STAP幹細胞)の樹立に成功している」と話しているという点です。
STAP細胞は再現できているではないですか。
最後に、ノフラー博士は若山教授に次のように聞いています。
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KF:最後に、私が聞かなかったことで最後に付け加えておきたいことや
質問はありますか?もしあるならどうぞ。
WT:私は逃げない。
何故なら私の実験結果においては、すべてのことは真実だから。
しかし、新しい技術を再現するのは時間が掛かるんです。
例えば最初のクローン動物、ドリーは
論文が出るまで一年半もの間再現されませんでした。
ヒトのクローンES細胞の論文は、未だに再現されていません。
だから、少なくとも1年は待って下さい。
私はその期間の間に、
誰か もしくは私自身が 再現に成功すると信じています。
☆http://tokyocicada.blog.fc2.com/blog-entry-63.html
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2014年2月27日に「1年間の時間をください」
といっていた若山教授が、
翌月の10日に論文の取り下げを訴え、さらに
「STAP細胞は世界中で小保方氏以外再現できていない」と発言しているのです。
どうしてこのような前言を翻すような言辞を弄するのでしょうか。
理研もこの対談のことは知っているはずですが、
なぜ若山教授にそのことを質さないのでしょうか。
─ [STAP細胞事件/035]
≪関連情報≫
●「まだ消えぬ若山への疑念」
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6月16日にはあれだけ大々的に、3時間近くも会見を行ったのに、
それを取り消すとは、何ともお粗末な事ではないのか?
この訂正は小保方が不正を行ったのではない、
という可能性をもたらすのか といえばそうではないのだ。
7月27日の「NHKスペシャル」には、
早い時期から個人的にSTAP細胞論文を解析して、
その正当性に疑義を唱えていた同じ理研の遠藤高帆研究員が登場して、
小保方のSTAP細胞には
アクロシンGFPという遺伝子が組み込まれていると証言している。
それは精子に発現するGFPであり、
STAPの実験には関係ない要素だという。
これを聞いた若山はアクロシンGFPに心当たりがあるとする。
理研にいたとき、若山研の学生(留学生)がES細胞を作製しており、
それにはアクロシンGFPを組み込んだと聞いていたと若山は言う。
番組は、そのES細胞が小保方が使っていた理研の研究室の
冷凍庫から見つかったとの映像を流している。
NHKの記者は、電話でその留学生に問い合わせているのだが、
「何でそれが小保方氏の研究室に在るのか? 考えられない。」
という証言をさせている。
ここでNHKは、小保方が若山研にあるES細胞を盗み取って、
それを若山にSTAP細胞だと言って渡したのだ
という事を暗に言っている。 だが、
若山は6月16日の会見のときには、
学生さんからES細胞を小保方にあげたという事を聞いている
と言っていたのだ。
また若山はこの時、自分が理研を去る直前、2013年の3月に、
小保方の指導を受けて、STAP細胞の作製に成功した
ともいっていた。
この経緯についても納得させる説明はない。
☆http://keybowokinawan.blog54.fc2.com/?mode=m&no=345
『ある神話の背景』2014/08/16
◎まだ消えぬ若山への疑念
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◆http://electronic-journal.seesaa.net/archives/20150625-1.html
(EJ第4063号) 2015年06月25日
◎「STAP細胞存在派の主張を探る」
テレビ、新聞、雑誌、書籍、そしてインターネットでも
「STAP細胞はない」という情報が満載です。
その根拠は「STAP細胞はES細胞である」というものです。
しかし、その根拠は極めて技術的で素人には難解です。
これに対して、「STAP細胞は存在する」という情報は、
小保方晴子氏の会見での「STAP細胞はあります!」
というあの言葉だけです。
否定する情報は山ほどあり、肯定する情報がほとんどない。
これでは多勢に無勢で、
世間一般では「STAP細胞は存在しない」というムードになる──
現在の状況はそんなところといってよいでしょう。
しかし、現在でも何となく腑に落ちないというか、
すっきりしない状況が残っています。
2014年1月28日のSTAP細胞の発表時点で、
その存在を信じ、推進しようとしていた人は次の4人です。
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1.小保方晴子CDB研究ユニットリーダー
2.若山照彦山梨大学教授
3.笹井芳樹CDB副センター長
4.丹羽仁史プロジェクトリーダー
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2014年3月10日の時点で、「2」の若山教授が論文撤回を呼びかけ、
STAP細胞否定派に鞍替えしています。
つまり、逃げ出したのです。
若山教授は、小保方氏にとって最も頼りにしていた存在であるだけに、
小保方氏のショックは、計り知れないものがあると思います。
若山氏が否定派に回ると、小保方氏にとって頼れるのは
「3」の笹井氏と「4」の丹羽氏だけになります。
なかでも笹井氏は論文作成の最大の協力者であり、
この分野の国内では最大の権威であったので、
小保方氏にとって心強い味方だったといえます。
その笹井氏は、小保方氏が会見を開いたあとの4月16日に自らも
会見を開き、論文には画像などのミスはあったが、
STAP細胞が存在することを強調しています。
しかし、その笹井氏は8月5日にCDB内で自殺?をしてしまうのです。
そうすると、小保方氏にとって残る味方は丹羽氏だけになってしまいます。
しかし、小保方氏にとって丹羽氏は、論文作成のメンターの一人であり、
3人のなかでは最も遠い存在ということになります。
しかし、丹羽氏はSTAP細胞細胞の存在を最後まで訴え、
小保方氏自身による再現実験を実現させたのです。
ちなみに丹羽氏は、幹細胞生物学の権威です。
丹羽氏は、現時点ではどのように考えているかは知りませんが
STAP細胞の存在を信じていた学者の一人です。
その丹羽氏に毎日新聞の須田記者がメールで、
「STAP細胞の存在を今も信じる根拠は何か」と質問し、
次の返信を得ています。
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小保方氏が弱酸の刺激を与えた細胞を顕微鏡下にセットし、
その後は小保方氏以外の研究者が観察するという状況で、
高い割合の細胞で万能性遺伝子(Oct4)が働き、
「これまでに見たこともない動きをしながら」塊を作っていくことを確認した。
若山氏は、小保方氏から渡されたのがSTAP細胞だったかは
確信が持てなくなっているようだが、
その細胞の塊を自分の手で切って受精卵に注入し、
それが高い確率でキメラマウスの胎児と胎盤に寄与した事実には、
今も確証を持っている。
若山氏が作製したキメラマウスの胎盤組織の切片は、
丹羽氏自身が顕微鏡下で観察したが、
「TS細胞」と呼ばれる胎盤に分化する既存の細胞とは
「全く異なるパターン」で、かつ「きちんと」STAP細胞由来の細胞がある
ことが確認できた。
──毎日新聞科学環境部/須田桃子著
『捏造の科学者/STAP細胞事件』/文藝春秋
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丹羽氏にしても笹井氏にしても、小保方氏の実験を間近かで見ているのです。
そういう複数の専門家の前で、ES細胞にすり替えることは不可能であるし、
そんなことをしても何にもならないことは
小保方氏自身が一番わかっていると思います。
須田記者の本には、笹井氏と丹羽氏が
研究者としての小保方氏をどのように見ていたかについての記述があります。
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◎笹井芳樹氏
小保方さんは、たしかに実験面での天才性と、それに不釣り合いな
非実験面の未熟さ・不注意が混在したと思いますが、
特にCDBに来る以前には、
そのギャップを埋めるトレーニングを受ける機会を逸していたのは
残念なことです。
かといって、研究を良心的に進めていたことことを否定するのは、
アンフェアであると思います。
◎丹羽仁史氏
私は小保方さんのデータ管理能力はもはや疑問を持ちますが、
研究能力の高さはこの目で確認しています。
その彼女がデータは取り違えても、
若山さんに 独立の実験ごとに再現性よく「変な」細胞を渡すとは思えません。
──毎日新聞科学環境部/須田桃子著の前掲書より
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笹井氏も丹羽氏も、若山教授の突然の論文撤回の呼びかけには
相当不快感を持っていたようです。
それは、須田記者による若山教授の論文取り下げについての
感想を求めたメールの返信によくあらわれています。
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若山さんの発言も、変な形で吹き込まれた誤解に基づき
発信してしまったものだと確認され、
その誤解を正す情報が、彼にも伝わっていないのだろうと思います。
──笹井芳樹氏
──毎日新聞科学環境部/須田桃子著の前掲書より
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─ [STAP細胞事件/036]
≪関連情報≫
●理研の野望は水の泡/笹井芳樹氏と小保方晴子氏
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最後まで小保方氏をかばう笹井氏はES細胞の権威として知られ、
30代で京都大学医学部教授になった優秀な科学者である。
「一時は、ノーベル賞候補とさえ言われていました。
しかし、ES細胞は生成に卵子が必要なのです。
人間に応用する場合、女性の子宮から卵子を取り出さなくてはならず、
倫理的な問題で人への応用研究は実質的にできない状態で、
その最中に現れたのが、ノーベル賞受賞者の山中伸弥氏でした。
山中氏が発見したiPS細胞が、今や万能細胞研究の主流となり、
ES細胞は非主流となってしまったのです」
(科学部記者)。
そのため、笹井氏も同席したSTAP細胞の研究結果発表の際に、
小保方氏がiPS細胞の「300倍の効率」と主張したのは
笹井氏の山中氏への対抗意識が背景にあったと言われる。
「昨年1月、文科省が山中氏に年間110億円の研究費を10年間供給する
ことを約束しました。STAP細胞にも
この規模の予算が投下されることが予想されていました。
文科省などが支払う科学研究費の30%は『間接経費』で
自由裁量が利く経費となります。
笹井氏らは数億円規模の研究費を自由に使える立場となる
はずだったのですが・・・」(文科省関係者)。
どんなに小保方氏が「200回以上、作成している」、
第三者が「作成に成功している」と主張しても、
特許使用料どころか、莫大な研究費も得られる見込みはない。
はや、小保方氏と笹井氏の「O─S結合」も切れかかっているのだ。
☆http://www.asagei.com/excerpt/22282
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小保方さんには何度も言いますがロシアを勧めます。
ユダ金絡みから遠いところで、再現実験をやったらいい。
成功疑いなしですよ。