画は 浅野 竹二 (あさの たけじ)
明治33年(1900年)~ 平成10年(1998年)
京都の 日本画家、 版画家。 作
「東都名所ノ内 不忍池 月明」です。
☆曇り。
中東?におる勝俣らを捕まえろ、ユダ米との共犯だ、
◆http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160949
日刊ゲンダイ 2015年6月20日
◎社内文書で「津波対策は不可避」
決定的になった東電の“人災”
「大津波は予見できなかった」との言い訳は、もはや通用しない。
東京電力が、東日本大震災の前に「津波対策は不可避」との文書を作成していたという。
18日、東京地裁で行われた福島第1原発の事故をめぐる株主代表訴訟の口頭弁論で、
明らかになった。
訴訟は東電の勝俣恒久元会長ら歴代経営陣が津波対策を怠ったとして、
株主が訴えているものだ。
今回、明らかになったのは、東電が2008年9月の会議で使った社内文書。
「地震及び津波に関する学識経験者のこれまでの見解及び、
地震調査研究推進本部(推本)の知見を完全に否定することが難しいことを考慮すると、
現状より大きな津波高を評価せざるを得ないと想定され、
津波対策は不可避」と結論づけている。
文書は機密性が高いとして、会議後に回収されたという。
東電は震災前、三陸沖巨大津波の可能性を示した政府の推本の予測を受け、独自に検討。
08年3月ごろまでに、従来の想定を上回る最大15・7メートルの津波を
試算していたことが判明している。
東電はこれまで「試算の域を出ず、設計上の対策に使えるものではなかった」
と説明してきた。
しかし、社内文書が発覚したことで、
東電は震災が起こる2年半も前から危険性を把握していたにもかかわらず、
津波対策を行わず“放置”してきたことになる。
原告側は「東電は不可避の対策を先送りしたことを自白している」
「回収予定の文書だから記載されたもので、東電の本音を示している」
などと指摘している。
原告の代理人である海渡雄一弁護士は言う。
「津波対策を行うとなったら、お金はかかるし、
原発をしばらく止めなければいけなくなる。
東電側はそれを嫌い、工事を決断することができなかったんだと思います。
耐震バックチェック(耐震性を再評価する作業)を続けながら、
古い原発を耐用年数まで使い終わった後に、
津波対策の工事をやろうとしていたのではないでしょうか」
工事費をケチって対策を怠っていたのだとしたら、完全に“人災”だ。
決定的な機密文書だけに、東電の責任逃れは絶対に許されない。
◆http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015062101001431.html
【共同通信】2015/06/21
◎高浜原発そばに津波痕跡 規制委、関電に調査促す
▼http://www.asyura.us/bigdata/up2/s/103690.jpg
原子力規制委員会の審査で、2月に「合格」と認められた関西電力高浜原発3、4号機
(福井県高浜町)そばの若狭湾沿岸で、
14~16世紀に起きた 津波の痕跡とみられる砂層を
福井大などのチームが21日までに確認した。
津波の規模は不明で関電は「津波評価や対策に影響を与えるものではない」としている。
一方、規制委は取材に対し「安全を脅かす方向につながる情報かどうか留意して、
結論ありきではなく検討したい」と関電に調査を促す考えを示した。
若狭湾沿岸では、1586年の天正地震に伴う大津波で
大きな被害が出たとの説がある。
追:1:30PM
国内におった!
◆https://twitter.com/yuiyuiyui11/status/613184367091789825/photo/1
きむらゆい@フォーラム4 @yuiyuiyui11
2015年6月22日
より抜粋、
今、銀座で勝俣東電元会長に遭遇。
福島のことは大変申し訳なく思っているとは言うが、
福島のためには何もしていないし、裁判をたくさん抱えていると。
株代には出てきていないこともただしたが、
機会があればと。
津波対策のことは、見解が違うと笑った。
今日23日の日刊ゲンダイは買いです。
昨日 私が銀座で遭遇した
勝俣東電元会長の記事が 写真と共に掲載されました。
TwitterもRT800を超え、
優雅に老後を謳歌している姿に怒りが起こっています。
隣にはジャン・ユンカーマン監督の激白も掲載。
▼https://pbs.twimg.com/media/CIJ3603UwAAxwFn.jpg
浅野竹二、二枚目、
「東尋坊」です。
ユダ米と共産支那は、裏でニギニギしておる、あり得んと思うが、
日本を引っ掛けるための一芝居はある、
◆http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150621-00000015-pseven-int
NEWS ポストセブン 6月21日(日)
◎アメリカ 中国が恩を返す気ないと気づき 軍事衝突危機高まる
中国が南沙諸島で滑走路を建設し始めたことにより、
米中のさや当てが激しくなりつつある。
太平洋の覇権をめぐり、大きな影響を与えるからだ。
接近と対立を繰り返す米中関係を落合信彦氏が解説する。
* * *
アメリカはこれまで、中国と付き合って得たものなど何もない。
過去の歴史を振り返っても、米中の接近で得をしてきたのは常に中国なのだ。
米ソの対立が激化していた1972年、ソ連のKGBエージェントたちは
アメリカ国務省やCIAのパーティーで、ことあるごとに
ソ連が北京に原爆を落とすという話をまき散らした。
「もし落としたら、あなた方はどういうふうに反応する?」と聞いて回ったのだ。
それに対し、国家安全保障担当補佐官だったキッシンジャーは政府関係者に
「絶対に答えるな、話題にもするな」とのお触れを出した。
そして、対ソ戦略のために中国にニクソン大統領を送り込んだのだ。
だが、これは結果的に失敗だった。
このニクソン訪中によって得をしたのは、中国だけだった。
中国はこれによって「上海コミュニケ」、
つまり「中国は一つで台湾はその一部」という立場にアメリカのお墨付きを得た。
さらに、周恩来が「ソ連を止めてくれ」と泣きついたため、
ニクソンはいい気になってその年の6月、モスクワに飛び、
ブレジネフを説得して中国との関係改善を促した。
このときのアメリカの対応が中国の台頭を許す結果になってしまったことは、
現在の中国の増長ぶりを見れば明らかだ。
ちなみに、その後訪中した田中角栄は、ニクソン以上の待遇を受けたことで
「よっしゃよっしゃ」と気を良くし、多額のODA(政府開発援助)の拠出を決めてしまった。
そのカネはすべて結果的に軍備に回されて
日本の安全保障を脅かしているのだから、
田中角栄を「戦後最高の首相」などと褒めそやす人の気が知れない。
田中は「パンドラの箱」を開けてしまったのだ。
とにかく、中国という国には、恩を授けてくれた人には恩で返すという考え方など全くない。
俺のものは俺のもの、
俺のものでないものは力尽くで奪うというのが、彼らの考え方なのだ。
アメリカもようやくそれに気づいたのだろう。
いよいよ、米中の軍事衝突の時が迫っている。
衝突は案外あっさりと起きるはずだ。
中国は南シナ海の80%は中国領だと主張しているので、
周辺海域にアメリカが介入すれば、中国側は必ず反応する。
英雄願望のある中国のパイロットが勝手に飛行機に乗って、
アメリカの空母を爆撃しようとすれば、一気に戦争に発展する。
だいたい、戦争というのはそのようにして始まるものだ。
だが、この「危険なゲーム」は中国にとって悪夢になるだろう。
空母の数はアメリカが10以上に対し、中国はようやく1隻を手に入れたばかりで、
あとの1隻はまだ建設中だ。
中国自慢のステルス戦闘機J-20にしても、性能からパイロットの質に至るまで、
アメリカのF-22ラプターには比べるべくもない。
いくら弱腰のオバマに率いられているとは言え、米軍が世界最強なことは全く揺るがない。
そのことを習近平も思い知ることになるだろう。
※SAPIO2015年7月号
浅野竹二、三枚目、
「薬師寺 夕映」です。
連載中ですが、キーの一つは「男の嫉妬」かも、
◆http://electronic-journal.seesaa.net/article/421031232.html
(EJ第4060号) 2015年06月22日
◎「誤りだった第三者機関の解析結果」
話が複雑になってきたので、少し整理します。
若山照彦山梨大学教授といえば、
小保方晴子氏と後にSTAP細胞と呼ばれるようになる
万能細胞の実現のための実験を一緒に行い、
その実現に協力したパートナーの一人です。
2014年1月28日のSTAP細胞の発表のときも、
小保方晴子氏、笹井芳樹氏と3人で発表会に参加しています。
つまり、小保方氏にとって若山教授は、一番身近な存在であったはずです。
ところが、その若山教授はSTAP論文の写真や画像に疑いが出てくるや、
一転して STAP細胞の存在に強く疑いを抱き、
論文撤回を呼びかけると同時に、第三者機関に細胞の解析を依頼しています。
小保方氏からSTAP細胞として渡された細胞がES細胞ではないか
と疑ったからです。
そして、その解析結果に基づいて、2014年6月16日に
記者会見を開き、STAP細胞は存在しないことを訴えています。
さらに若山教授は、NHKに詳細な情報の提供や自ら出演するなど協力して、
7月27日にNHKスペシャル
『調査報告/STAP細胞/不正の深層』は放送されています。
その結果、小保方氏を取り巻く疑惑は一段と深まり、
小保方氏のその印象は本当に真っ黒になったといえます。
さらに若山教授は、その解析結果を使ってネイチャー誌に
STAP論文の撤回理由のレポートを投稿し、掲載されています。
これによって、STAP論文の不正が間違いないものである
ことを世界に知らせようとしています。
なぜそんなことをしたのかというと、
自分はSTAP論文のメインの著者の一人であるが、
重要な事実を知らされておらず、
むしろ被害者であることを訴えようとしたのです。
ところがです。
これに対して若山教授にとって想定外のことが2つ起こったのです。
それは次の2つです。
─────────────────────────────
1.第三者機関の正体がバレてしまったこと
2.第三者機関の細胞解析が誤りだったこと
─────────────────────────────
「1」は、細胞の解析を依頼したという第三者機関なるものが
第三者機関に値しないことが判明したことです。
NHKでは、Nスペで
第三者機関は放射線医学総合研究所であると明かしたのですが、
正式な契約ではなく、正確にいえば
放医研に務める若山氏の知人の研究者に細胞の解析を依頼したのです。
これでは、利害関係のない第三者とはいえないのです。
しかし、このことはネット上では知れ渡っている事実であるにも関わらず、
関係者もNHKも知らん顔を決め込んでいます。
とくにNHKは強引取材で小保方氏に怪我まで負わせているのに
平然と放送したのです。
こういう場合、普通は放送を中止するか、
番組中に小保方氏に謝罪すべきですが、どちらもしないで、
結果として本人を貶める番組を報道しています。
これはメディアとして許されることではないはずです。
まして公共放送なのです。
このように第三者機関が利害関係者であったとしても
解析結果が正しいなら真実が明らかになったのだから、
いいじゃないかという意見は成り立つでしょう。
しかし、解析結果は誤りだったのです。 これが「2」です。
これについては、若山教授はもちろん、理研も認めています。
新聞各紙は一応その事実を報道はしましたが、
ベタ記事扱いで、ほとんどの人は気が付いていないはずです。
かつて小沢氏を貶めるときの報道と同じで、
疑惑を発表するときは大々的に報道し、
後で間違いだとわかると、それを小さく伝える──
日本のメディアの最も汚いやり方です。
理研は次のように解析の誤りをコメントしています。
─────────────────────────────
STAP細胞問題で理化学研究所は7月22日、
発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の 小保方晴子
研究ユニットリーダーの研究室に保管されていた細胞について、
遺伝子解析結果として6月に発表した内容の一部に
誤りがあったと訂正した。
これまで「 若山照彦 山梨大教授の研究室のマウスから作られ
ておらず由来は不明だ」としていたが、
細胞の遺伝子の特徴が若山研で飼育していた特定のマウスと一致する
可能性のあることが判明した。
理研は詳細な調査を続けるが、若山研のマウス由来だったとしても、
直ちにSTAP細胞の存在につながることを意味しないという。
理研は「この細胞が、若山氏から小保方氏に渡されたマウスと
は異なるとする結論に間違いはない」と説明した。
小保方氏はこれまで若山氏に渡されたマウスでSTAP細胞を作った
と主張している。
若山氏も、若山研に残された細胞を解析し
6月に理研と同様の結果を発表していたが22日訂正した。
理研は6月、小保方氏に渡したマウスは
目印となる人工的な遺伝子が18番染色体にあったのに、
小保方研究室のSTAP幹細胞では15番染色体に挿入されていたと発表した。
その後、解析の間違いと分かったという。
──2014年7月23日付、共同通信
─────────────────────────────
理解できないのは若山教授です。
「マウスはすり替えられている」とあれほど大々的に記者会見をしておいて、
それがミスとわかると、
関係者へのメールとホームページの訂正で済ましているのです。
これが学者の正義でしょうか。
今やネット上は若山教授の疑惑で溢れています。
会見を開いて謝罪すべきです。
もうひとつ納得のいかないのはNHKの対応です。
例のNスペは、解析ミスが判明した後の7月27日に放送されています。
しかもその間違っていた内容を修正せずに
そのまま流していることです。
これでは、天下の公共放送のNHKが疑惑の一方に加担して
小保方氏を糾弾することになってしまいます。
ましてその取材に対して小保方氏本人に怪我まで負わせているのです。
小保方氏側の三木弁護士によると、
若山教授とNHKを名誉棄損で告発することを検討しているそうです。
それは当然のことであると思います。
─ [STAP細胞事件/033]
≪関連情報≫
●NHKのパパラッチ取材と偏向報道
───────────────────────────
2014年7月23日夜、
理化学研究所の発生・再生科学総研究センター(CDB)で
STAP現象の再現実験に参加している
小保方晴子研究ユニットリーダーが帰る途中、
NHKの記者やカメラマンに追い回され、
軽いけがを負う事件が発生した。
小保方氏の代理人、三木秀夫弁護士はNHKに強く抗議。
24日午後、NHKの記者ら3人が三木弁護士を訪れ
「取材方法に行きすぎがあった」と認め謝罪したという。
この事件は主要各紙も取り上げたもののその扱いは小さかった。
NHK自身は全く報じていなかった。
NHKはこれまでも自身の不祥事を
NHKニュースで取り上げてきたことはあったが、
今回のことは不祥事と認識していないのだろうか。
三木弁護士は日本報道検証機構の取材に応じ、
事件の全容をメールで回答した。
小保方氏本人と付き人、
当日取材したNHK記者に聞いた内容をまとめたものだ。
そこから浮かび上がったのは、
パパラッチのような度を超えた執拗な追跡行為であり、
恐怖感を与える取材方法であった。
三木弁護士によると、
NHKの取材は27日放送のNHKスペシャル
「調査報告STAP細胞/不正の深層」に関して、
小保方氏本人にコメントを求めることが目的だったようだ。
NHKは事前に三木弁護士にインタビューと質問状を送っていたが、
番組構成からして明らかに偏向した内容で、
質問内容も敵意を感じたため、
再現実験に集中したいとの理由で回答を拒否していたという。
☆http://archive.gohoo.org/column/140728/
小保方氏代理人が明かしたNHKパパラッチ的取材の全貌
───────────────────────────
◆http://electronic-journal.seesaa.net/article/421086297.html
(EJ第4061号)2015年06月23日
◎「STAP細胞不存在は本当なのか」
若山教授が「STAP細胞は存在しない」と考えた3つ目の要因は
次の通りです。
6月15日のEJから再現します。
─────────────────────────────
3.STAP細胞の存在には疑惑がある
・STAP細胞の正体はES細胞である疑惑が濃厚である
─────────────────────────────
2014年末をもって世間の雰囲気は、
STAP細胞は存在しないことになっています。
なぜなら、理研による調査の最終結論が
「STAP細胞の正体はES細胞である」となっていることと
小保方氏自身によるSTAP細胞の再現実験が期日内に成功しなかった
ことをもってそうなっています。
理研の調査結果についても、小保方氏の再現実験の失敗についても
改めて検証しますが、
STAP細胞の正体がES細胞であることについては
EJとしては疑問を持っています。
STAP細胞がES細胞ではないかと早くから疑っていたのは
若山照彦山梨大学教授です。
あるとき、小保方氏からSTAP細胞であるとして渡された細胞から
キメラマウスやSTAP幹細胞ができたとき、
若山氏はそんなことがあり得るだろうか、
自分が何か間違いを冒したのではないかと疑心暗鬼になった
といわれます。
若山氏はそういう性格の持ち主のようです。
そして若山氏がたどりついた結論は、
小保方氏からSTAP細胞であるとして渡された細胞は、
若山氏がその細胞を作るために渡した
生後一週間の赤ちゃんマウスではなく、
当時若山研究室に存在したES細胞だったというものです。
これを確かめるには、
小保方氏から渡されたSTAP細胞から作られた
STAP幹細胞から
遺伝子情報を解析するしかないと考えたのです。
そこでSTAP幹細胞を第三者機関で解析した結果、
マウスのすり替えが判明したのです。
若山氏は一致するはずの遺伝子が一致しなかったことをもって、
そのような系統のマウスは若山研究室にかつて存在したことはない
ことを会見で強調したのです。
しかし、解析には誤りがあり、
STAP幹細胞の元のマウスは若山研究室に存在したことが判明したのです。
しかし、研究室の外から持ち込まれたマウスではないからといって、
それをもって
STAP細胞が存在することにはならないと
理研は説明しているのです。
これについては昨日のEJで、
理研の訂正会見を報道した共同通信の記事の一部を再現します。
─────────────────────────────
これまで「若山照彦山梨大教授の研究室のマウスから作られておらず、
由来は不明だ」としていたが、
細胞の遺伝子の特徴が若山研で飼育していた特定のマウスと一致する
可能性のあることが判明した。
理研は詳細な調査を続けるが、若山研のマウス由来だったとしても、
直ちにSTAP細胞の存在につながることを意味しないという。
──2014年7月23日付、共同通信
─────────────────────────────
なぜ、このようなコメントになるのかについては、改めて説明するとして、
根本的な疑問について考えます。
それは、若山教授が一度
STAP細胞の作製に成功しているという事実です。
これについては、若山教授自身も認めているのです。
毎日新聞の須田記者の本には若山氏について次の記述があります。
─────────────────────────────
ネイチャーの記事にあった通り、CDBを去る前の2013年春、
小保方氏から直接、作製方法を習ったときはSTAP細胞ができたが、
山梨大学では成功していないという。
「酸性処理が難しい。全滅するか、ほとんど死なないか
のどちらかになってしまう」。
──毎日新聞科学環境部/須田桃子著
『捏造の科学者/STAP細胞事件』/文藝春秋
─────────────────────────────
この記述によると、若山教授は小保方氏の指導は受けたものの
STAP細胞の作製に成功しているのです。
これは事実です。
本人も認めています。
ここからは推測ですが、若山教授といえば、
こういう実験については小保方氏よりもはるかに熟達している学者です。
また、若山氏の性格から考えても、
実験に使う弱酸性の液や培養に使う培地などは、
小保方氏の指導を受けて自分で作製しているはずです。
そこで自分で生後一週間の赤ちゃんマウスの脾臓からリンパ球を取り出し、
弱酸性の液に浸して、それを培養する──
ここまでは自分主導でやって、
STAP細胞づくりに成功しているはずです。
おそらく若山氏のことですから、そのSTAP細胞を使って
キメラマウスの作製やSTAP細胞幹細胞まで作製しています。
そこまでやらないと納得しない学者だからです。
ところが若山氏は、「山梨大では成功していない」というのです。
しかし、そういうことはよくあることであり、
山梨大で成功できなかったからといって、
「STAP細胞は存在しない」という証拠にはならないはずです。
その自分が成功した実験において、仮にES細胞が混入していたとして、
若山教授がそれに気が付かないはずがないのです。
なぜなら、
若山教授はいつもES細胞を使って実験をしているからです。
若山教授は、米国の幹細胞生物学者のポール・ノフラー博士との
インタビューで、ES細胞の混入の疑いについて、
次のように発言しているのです。
─────────────────────────────
私STAPからSTAP─SC(STAP幹細胞)を複数回樹立しました。
(ESの)混入がその度に起こるなんてことは考えづらいです。
さらに私はSTAP─SCを129B6GPFマウスから樹立しました。
その当時、我々は、その系統のES細胞を持っていませんでした。
☆http://www.ipscell.com/2014/02/
interview-with-dr-teru-wakayama-on-stap-stem-cells/
─────────────────────────────
このインタビューは、2014年2月27日に行われたものですが、
その約10日後に若山教授は、STAP論文の撤回を呼びかけているのです。
─ [STAP細胞事件/034]
≪関連情報≫
●「STAP細胞への逆風」/福岡伸一氏
───────────────────────────
優れた可能性をもった多分化能幹細胞をごく簡単な方法で作り得た──
全世界が瞠目したSTAP細胞の発見をめぐる状況がにわかに揺らぎ始めた。
そもそも日本のメディアが連日報道したのは、
発見者の小保方晴子博士が若い理系女子だったからだが、
なんといっても最も権威ある科学専門誌ネイチャーに
2つの関連論文が同時に掲載されたこと──
つまり、厳しい審査を経ているはずだということ、
そして共同著者に理化学研究所の──
日本を代表する再生医療研究のメッカ、
錚々たるメンバー、およびハーバード大学医学部の──
いわずと知れた世界最高峰の研究機関、
有名教授陣が名前を連ねていたという事実も、
発見の信頼性に多大な後光効果をもたらしていたことは確かだった。
これまで再生医療の切り札として研究が先行していたES細胞やiPS細胞
(いわゆる万能細胞)の作製よりも
ずっと簡便(弱酸性溶液につける)なのにもかかわらず、
より受精卵に近い状態に初期化できている
(STAP細胞は、胎盤にもなりうるというデータが示さ
れていた。胎盤となる細胞は受精卵が分裂してまもなく作られる。
ES細胞やiPS細胞はもっとあとのステージの状態なので
逆戻りして胎盤になることはできない)。
ES細胞のように初期胚を破壊する必要もなく、
iPS細胞のように外来遺伝子を導入する操作も必要ない。
ただストレスを与えるだけで、
細胞が本来的に持っていた潜在的な多分化能を惹起させうるという、
これまでの常識を覆す、意外すぎる実験結果だった。
私の周囲の幹細胞研究者にも聞いてみたが、
皆一様に大きなショックを受けていた。
それは正直なところ嫉妬に近い感情だったかもしれない。
☆http://www.sotokoto.net/jp/essay/?id=104
───────────────────────────
↑
既報ですが、NHK敷地内にユダ米・国防省=ペンタゴン要員が常駐、
番組内容を「検閲」しておるようですから、指令元はこれでしょう?
明治33年(1900年)~ 平成10年(1998年)
京都の 日本画家、 版画家。 作
「東都名所ノ内 不忍池 月明」です。
☆曇り。
中東?におる勝俣らを捕まえろ、ユダ米との共犯だ、
◆http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160949
日刊ゲンダイ 2015年6月20日
◎社内文書で「津波対策は不可避」
決定的になった東電の“人災”
「大津波は予見できなかった」との言い訳は、もはや通用しない。
東京電力が、東日本大震災の前に「津波対策は不可避」との文書を作成していたという。
18日、東京地裁で行われた福島第1原発の事故をめぐる株主代表訴訟の口頭弁論で、
明らかになった。
訴訟は東電の勝俣恒久元会長ら歴代経営陣が津波対策を怠ったとして、
株主が訴えているものだ。
今回、明らかになったのは、東電が2008年9月の会議で使った社内文書。
「地震及び津波に関する学識経験者のこれまでの見解及び、
地震調査研究推進本部(推本)の知見を完全に否定することが難しいことを考慮すると、
現状より大きな津波高を評価せざるを得ないと想定され、
津波対策は不可避」と結論づけている。
文書は機密性が高いとして、会議後に回収されたという。
東電は震災前、三陸沖巨大津波の可能性を示した政府の推本の予測を受け、独自に検討。
08年3月ごろまでに、従来の想定を上回る最大15・7メートルの津波を
試算していたことが判明している。
東電はこれまで「試算の域を出ず、設計上の対策に使えるものではなかった」
と説明してきた。
しかし、社内文書が発覚したことで、
東電は震災が起こる2年半も前から危険性を把握していたにもかかわらず、
津波対策を行わず“放置”してきたことになる。
原告側は「東電は不可避の対策を先送りしたことを自白している」
「回収予定の文書だから記載されたもので、東電の本音を示している」
などと指摘している。
原告の代理人である海渡雄一弁護士は言う。
「津波対策を行うとなったら、お金はかかるし、
原発をしばらく止めなければいけなくなる。
東電側はそれを嫌い、工事を決断することができなかったんだと思います。
耐震バックチェック(耐震性を再評価する作業)を続けながら、
古い原発を耐用年数まで使い終わった後に、
津波対策の工事をやろうとしていたのではないでしょうか」
工事費をケチって対策を怠っていたのだとしたら、完全に“人災”だ。
決定的な機密文書だけに、東電の責任逃れは絶対に許されない。
◆http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015062101001431.html
【共同通信】2015/06/21
◎高浜原発そばに津波痕跡 規制委、関電に調査促す
▼http://www.asyura.us/bigdata/up2/s/103690.jpg
原子力規制委員会の審査で、2月に「合格」と認められた関西電力高浜原発3、4号機
(福井県高浜町)そばの若狭湾沿岸で、
14~16世紀に起きた 津波の痕跡とみられる砂層を
福井大などのチームが21日までに確認した。
津波の規模は不明で関電は「津波評価や対策に影響を与えるものではない」としている。
一方、規制委は取材に対し「安全を脅かす方向につながる情報かどうか留意して、
結論ありきではなく検討したい」と関電に調査を促す考えを示した。
若狭湾沿岸では、1586年の天正地震に伴う大津波で
大きな被害が出たとの説がある。
追:1:30PM
国内におった!
◆https://twitter.com/yuiyuiyui11/status/613184367091789825/photo/1
きむらゆい@フォーラム4 @yuiyuiyui11
2015年6月22日
より抜粋、
今、銀座で勝俣東電元会長に遭遇。
福島のことは大変申し訳なく思っているとは言うが、
福島のためには何もしていないし、裁判をたくさん抱えていると。
株代には出てきていないこともただしたが、
機会があればと。
津波対策のことは、見解が違うと笑った。
今日23日の日刊ゲンダイは買いです。
昨日 私が銀座で遭遇した
勝俣東電元会長の記事が 写真と共に掲載されました。
TwitterもRT800を超え、
優雅に老後を謳歌している姿に怒りが起こっています。
隣にはジャン・ユンカーマン監督の激白も掲載。
▼https://pbs.twimg.com/media/CIJ3603UwAAxwFn.jpg
浅野竹二、二枚目、
「東尋坊」です。
ユダ米と共産支那は、裏でニギニギしておる、あり得んと思うが、
日本を引っ掛けるための一芝居はある、
◆http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150621-00000015-pseven-int
NEWS ポストセブン 6月21日(日)
◎アメリカ 中国が恩を返す気ないと気づき 軍事衝突危機高まる
中国が南沙諸島で滑走路を建設し始めたことにより、
米中のさや当てが激しくなりつつある。
太平洋の覇権をめぐり、大きな影響を与えるからだ。
接近と対立を繰り返す米中関係を落合信彦氏が解説する。
* * *
アメリカはこれまで、中国と付き合って得たものなど何もない。
過去の歴史を振り返っても、米中の接近で得をしてきたのは常に中国なのだ。
米ソの対立が激化していた1972年、ソ連のKGBエージェントたちは
アメリカ国務省やCIAのパーティーで、ことあるごとに
ソ連が北京に原爆を落とすという話をまき散らした。
「もし落としたら、あなた方はどういうふうに反応する?」と聞いて回ったのだ。
それに対し、国家安全保障担当補佐官だったキッシンジャーは政府関係者に
「絶対に答えるな、話題にもするな」とのお触れを出した。
そして、対ソ戦略のために中国にニクソン大統領を送り込んだのだ。
だが、これは結果的に失敗だった。
このニクソン訪中によって得をしたのは、中国だけだった。
中国はこれによって「上海コミュニケ」、
つまり「中国は一つで台湾はその一部」という立場にアメリカのお墨付きを得た。
さらに、周恩来が「ソ連を止めてくれ」と泣きついたため、
ニクソンはいい気になってその年の6月、モスクワに飛び、
ブレジネフを説得して中国との関係改善を促した。
このときのアメリカの対応が中国の台頭を許す結果になってしまったことは、
現在の中国の増長ぶりを見れば明らかだ。
ちなみに、その後訪中した田中角栄は、ニクソン以上の待遇を受けたことで
「よっしゃよっしゃ」と気を良くし、多額のODA(政府開発援助)の拠出を決めてしまった。
そのカネはすべて結果的に軍備に回されて
日本の安全保障を脅かしているのだから、
田中角栄を「戦後最高の首相」などと褒めそやす人の気が知れない。
田中は「パンドラの箱」を開けてしまったのだ。
とにかく、中国という国には、恩を授けてくれた人には恩で返すという考え方など全くない。
俺のものは俺のもの、
俺のものでないものは力尽くで奪うというのが、彼らの考え方なのだ。
アメリカもようやくそれに気づいたのだろう。
いよいよ、米中の軍事衝突の時が迫っている。
衝突は案外あっさりと起きるはずだ。
中国は南シナ海の80%は中国領だと主張しているので、
周辺海域にアメリカが介入すれば、中国側は必ず反応する。
英雄願望のある中国のパイロットが勝手に飛行機に乗って、
アメリカの空母を爆撃しようとすれば、一気に戦争に発展する。
だいたい、戦争というのはそのようにして始まるものだ。
だが、この「危険なゲーム」は中国にとって悪夢になるだろう。
空母の数はアメリカが10以上に対し、中国はようやく1隻を手に入れたばかりで、
あとの1隻はまだ建設中だ。
中国自慢のステルス戦闘機J-20にしても、性能からパイロットの質に至るまで、
アメリカのF-22ラプターには比べるべくもない。
いくら弱腰のオバマに率いられているとは言え、米軍が世界最強なことは全く揺るがない。
そのことを習近平も思い知ることになるだろう。
※SAPIO2015年7月号
浅野竹二、三枚目、
「薬師寺 夕映」です。
連載中ですが、キーの一つは「男の嫉妬」かも、
◆http://electronic-journal.seesaa.net/article/421031232.html
(EJ第4060号) 2015年06月22日
◎「誤りだった第三者機関の解析結果」
話が複雑になってきたので、少し整理します。
若山照彦山梨大学教授といえば、
小保方晴子氏と後にSTAP細胞と呼ばれるようになる
万能細胞の実現のための実験を一緒に行い、
その実現に協力したパートナーの一人です。
2014年1月28日のSTAP細胞の発表のときも、
小保方晴子氏、笹井芳樹氏と3人で発表会に参加しています。
つまり、小保方氏にとって若山教授は、一番身近な存在であったはずです。
ところが、その若山教授はSTAP論文の写真や画像に疑いが出てくるや、
一転して STAP細胞の存在に強く疑いを抱き、
論文撤回を呼びかけると同時に、第三者機関に細胞の解析を依頼しています。
小保方氏からSTAP細胞として渡された細胞がES細胞ではないか
と疑ったからです。
そして、その解析結果に基づいて、2014年6月16日に
記者会見を開き、STAP細胞は存在しないことを訴えています。
さらに若山教授は、NHKに詳細な情報の提供や自ら出演するなど協力して、
7月27日にNHKスペシャル
『調査報告/STAP細胞/不正の深層』は放送されています。
その結果、小保方氏を取り巻く疑惑は一段と深まり、
小保方氏のその印象は本当に真っ黒になったといえます。
さらに若山教授は、その解析結果を使ってネイチャー誌に
STAP論文の撤回理由のレポートを投稿し、掲載されています。
これによって、STAP論文の不正が間違いないものである
ことを世界に知らせようとしています。
なぜそんなことをしたのかというと、
自分はSTAP論文のメインの著者の一人であるが、
重要な事実を知らされておらず、
むしろ被害者であることを訴えようとしたのです。
ところがです。
これに対して若山教授にとって想定外のことが2つ起こったのです。
それは次の2つです。
─────────────────────────────
1.第三者機関の正体がバレてしまったこと
2.第三者機関の細胞解析が誤りだったこと
─────────────────────────────
「1」は、細胞の解析を依頼したという第三者機関なるものが
第三者機関に値しないことが判明したことです。
NHKでは、Nスペで
第三者機関は放射線医学総合研究所であると明かしたのですが、
正式な契約ではなく、正確にいえば
放医研に務める若山氏の知人の研究者に細胞の解析を依頼したのです。
これでは、利害関係のない第三者とはいえないのです。
しかし、このことはネット上では知れ渡っている事実であるにも関わらず、
関係者もNHKも知らん顔を決め込んでいます。
とくにNHKは強引取材で小保方氏に怪我まで負わせているのに
平然と放送したのです。
こういう場合、普通は放送を中止するか、
番組中に小保方氏に謝罪すべきですが、どちらもしないで、
結果として本人を貶める番組を報道しています。
これはメディアとして許されることではないはずです。
まして公共放送なのです。
このように第三者機関が利害関係者であったとしても
解析結果が正しいなら真実が明らかになったのだから、
いいじゃないかという意見は成り立つでしょう。
しかし、解析結果は誤りだったのです。 これが「2」です。
これについては、若山教授はもちろん、理研も認めています。
新聞各紙は一応その事実を報道はしましたが、
ベタ記事扱いで、ほとんどの人は気が付いていないはずです。
かつて小沢氏を貶めるときの報道と同じで、
疑惑を発表するときは大々的に報道し、
後で間違いだとわかると、それを小さく伝える──
日本のメディアの最も汚いやり方です。
理研は次のように解析の誤りをコメントしています。
─────────────────────────────
STAP細胞問題で理化学研究所は7月22日、
発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の 小保方晴子
研究ユニットリーダーの研究室に保管されていた細胞について、
遺伝子解析結果として6月に発表した内容の一部に
誤りがあったと訂正した。
これまで「 若山照彦 山梨大教授の研究室のマウスから作られ
ておらず由来は不明だ」としていたが、
細胞の遺伝子の特徴が若山研で飼育していた特定のマウスと一致する
可能性のあることが判明した。
理研は詳細な調査を続けるが、若山研のマウス由来だったとしても、
直ちにSTAP細胞の存在につながることを意味しないという。
理研は「この細胞が、若山氏から小保方氏に渡されたマウスと
は異なるとする結論に間違いはない」と説明した。
小保方氏はこれまで若山氏に渡されたマウスでSTAP細胞を作った
と主張している。
若山氏も、若山研に残された細胞を解析し
6月に理研と同様の結果を発表していたが22日訂正した。
理研は6月、小保方氏に渡したマウスは
目印となる人工的な遺伝子が18番染色体にあったのに、
小保方研究室のSTAP幹細胞では15番染色体に挿入されていたと発表した。
その後、解析の間違いと分かったという。
──2014年7月23日付、共同通信
─────────────────────────────
理解できないのは若山教授です。
「マウスはすり替えられている」とあれほど大々的に記者会見をしておいて、
それがミスとわかると、
関係者へのメールとホームページの訂正で済ましているのです。
これが学者の正義でしょうか。
今やネット上は若山教授の疑惑で溢れています。
会見を開いて謝罪すべきです。
もうひとつ納得のいかないのはNHKの対応です。
例のNスペは、解析ミスが判明した後の7月27日に放送されています。
しかもその間違っていた内容を修正せずに
そのまま流していることです。
これでは、天下の公共放送のNHKが疑惑の一方に加担して
小保方氏を糾弾することになってしまいます。
ましてその取材に対して小保方氏本人に怪我まで負わせているのです。
小保方氏側の三木弁護士によると、
若山教授とNHKを名誉棄損で告発することを検討しているそうです。
それは当然のことであると思います。
─ [STAP細胞事件/033]
≪関連情報≫
●NHKのパパラッチ取材と偏向報道
───────────────────────────
2014年7月23日夜、
理化学研究所の発生・再生科学総研究センター(CDB)で
STAP現象の再現実験に参加している
小保方晴子研究ユニットリーダーが帰る途中、
NHKの記者やカメラマンに追い回され、
軽いけがを負う事件が発生した。
小保方氏の代理人、三木秀夫弁護士はNHKに強く抗議。
24日午後、NHKの記者ら3人が三木弁護士を訪れ
「取材方法に行きすぎがあった」と認め謝罪したという。
この事件は主要各紙も取り上げたもののその扱いは小さかった。
NHK自身は全く報じていなかった。
NHKはこれまでも自身の不祥事を
NHKニュースで取り上げてきたことはあったが、
今回のことは不祥事と認識していないのだろうか。
三木弁護士は日本報道検証機構の取材に応じ、
事件の全容をメールで回答した。
小保方氏本人と付き人、
当日取材したNHK記者に聞いた内容をまとめたものだ。
そこから浮かび上がったのは、
パパラッチのような度を超えた執拗な追跡行為であり、
恐怖感を与える取材方法であった。
三木弁護士によると、
NHKの取材は27日放送のNHKスペシャル
「調査報告STAP細胞/不正の深層」に関して、
小保方氏本人にコメントを求めることが目的だったようだ。
NHKは事前に三木弁護士にインタビューと質問状を送っていたが、
番組構成からして明らかに偏向した内容で、
質問内容も敵意を感じたため、
再現実験に集中したいとの理由で回答を拒否していたという。
☆http://archive.gohoo.org/column/140728/
小保方氏代理人が明かしたNHKパパラッチ的取材の全貌
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◆http://electronic-journal.seesaa.net/article/421086297.html
(EJ第4061号)2015年06月23日
◎「STAP細胞不存在は本当なのか」
若山教授が「STAP細胞は存在しない」と考えた3つ目の要因は
次の通りです。
6月15日のEJから再現します。
─────────────────────────────
3.STAP細胞の存在には疑惑がある
・STAP細胞の正体はES細胞である疑惑が濃厚である
─────────────────────────────
2014年末をもって世間の雰囲気は、
STAP細胞は存在しないことになっています。
なぜなら、理研による調査の最終結論が
「STAP細胞の正体はES細胞である」となっていることと
小保方氏自身によるSTAP細胞の再現実験が期日内に成功しなかった
ことをもってそうなっています。
理研の調査結果についても、小保方氏の再現実験の失敗についても
改めて検証しますが、
STAP細胞の正体がES細胞であることについては
EJとしては疑問を持っています。
STAP細胞がES細胞ではないかと早くから疑っていたのは
若山照彦山梨大学教授です。
あるとき、小保方氏からSTAP細胞であるとして渡された細胞から
キメラマウスやSTAP幹細胞ができたとき、
若山氏はそんなことがあり得るだろうか、
自分が何か間違いを冒したのではないかと疑心暗鬼になった
といわれます。
若山氏はそういう性格の持ち主のようです。
そして若山氏がたどりついた結論は、
小保方氏からSTAP細胞であるとして渡された細胞は、
若山氏がその細胞を作るために渡した
生後一週間の赤ちゃんマウスではなく、
当時若山研究室に存在したES細胞だったというものです。
これを確かめるには、
小保方氏から渡されたSTAP細胞から作られた
STAP幹細胞から
遺伝子情報を解析するしかないと考えたのです。
そこでSTAP幹細胞を第三者機関で解析した結果、
マウスのすり替えが判明したのです。
若山氏は一致するはずの遺伝子が一致しなかったことをもって、
そのような系統のマウスは若山研究室にかつて存在したことはない
ことを会見で強調したのです。
しかし、解析には誤りがあり、
STAP幹細胞の元のマウスは若山研究室に存在したことが判明したのです。
しかし、研究室の外から持ち込まれたマウスではないからといって、
それをもって
STAP細胞が存在することにはならないと
理研は説明しているのです。
これについては昨日のEJで、
理研の訂正会見を報道した共同通信の記事の一部を再現します。
─────────────────────────────
これまで「若山照彦山梨大教授の研究室のマウスから作られておらず、
由来は不明だ」としていたが、
細胞の遺伝子の特徴が若山研で飼育していた特定のマウスと一致する
可能性のあることが判明した。
理研は詳細な調査を続けるが、若山研のマウス由来だったとしても、
直ちにSTAP細胞の存在につながることを意味しないという。
──2014年7月23日付、共同通信
─────────────────────────────
なぜ、このようなコメントになるのかについては、改めて説明するとして、
根本的な疑問について考えます。
それは、若山教授が一度
STAP細胞の作製に成功しているという事実です。
これについては、若山教授自身も認めているのです。
毎日新聞の須田記者の本には若山氏について次の記述があります。
─────────────────────────────
ネイチャーの記事にあった通り、CDBを去る前の2013年春、
小保方氏から直接、作製方法を習ったときはSTAP細胞ができたが、
山梨大学では成功していないという。
「酸性処理が難しい。全滅するか、ほとんど死なないか
のどちらかになってしまう」。
──毎日新聞科学環境部/須田桃子著
『捏造の科学者/STAP細胞事件』/文藝春秋
─────────────────────────────
この記述によると、若山教授は小保方氏の指導は受けたものの
STAP細胞の作製に成功しているのです。
これは事実です。
本人も認めています。
ここからは推測ですが、若山教授といえば、
こういう実験については小保方氏よりもはるかに熟達している学者です。
また、若山氏の性格から考えても、
実験に使う弱酸性の液や培養に使う培地などは、
小保方氏の指導を受けて自分で作製しているはずです。
そこで自分で生後一週間の赤ちゃんマウスの脾臓からリンパ球を取り出し、
弱酸性の液に浸して、それを培養する──
ここまでは自分主導でやって、
STAP細胞づくりに成功しているはずです。
おそらく若山氏のことですから、そのSTAP細胞を使って
キメラマウスの作製やSTAP細胞幹細胞まで作製しています。
そこまでやらないと納得しない学者だからです。
ところが若山氏は、「山梨大では成功していない」というのです。
しかし、そういうことはよくあることであり、
山梨大で成功できなかったからといって、
「STAP細胞は存在しない」という証拠にはならないはずです。
その自分が成功した実験において、仮にES細胞が混入していたとして、
若山教授がそれに気が付かないはずがないのです。
なぜなら、
若山教授はいつもES細胞を使って実験をしているからです。
若山教授は、米国の幹細胞生物学者のポール・ノフラー博士との
インタビューで、ES細胞の混入の疑いについて、
次のように発言しているのです。
─────────────────────────────
私STAPからSTAP─SC(STAP幹細胞)を複数回樹立しました。
(ESの)混入がその度に起こるなんてことは考えづらいです。
さらに私はSTAP─SCを129B6GPFマウスから樹立しました。
その当時、我々は、その系統のES細胞を持っていませんでした。
☆http://www.ipscell.com/2014/02/
interview-with-dr-teru-wakayama-on-stap-stem-cells/
─────────────────────────────
このインタビューは、2014年2月27日に行われたものですが、
その約10日後に若山教授は、STAP論文の撤回を呼びかけているのです。
─ [STAP細胞事件/034]
≪関連情報≫
●「STAP細胞への逆風」/福岡伸一氏
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優れた可能性をもった多分化能幹細胞をごく簡単な方法で作り得た──
全世界が瞠目したSTAP細胞の発見をめぐる状況がにわかに揺らぎ始めた。
そもそも日本のメディアが連日報道したのは、
発見者の小保方晴子博士が若い理系女子だったからだが、
なんといっても最も権威ある科学専門誌ネイチャーに
2つの関連論文が同時に掲載されたこと──
つまり、厳しい審査を経ているはずだということ、
そして共同著者に理化学研究所の──
日本を代表する再生医療研究のメッカ、
錚々たるメンバー、およびハーバード大学医学部の──
いわずと知れた世界最高峰の研究機関、
有名教授陣が名前を連ねていたという事実も、
発見の信頼性に多大な後光効果をもたらしていたことは確かだった。
これまで再生医療の切り札として研究が先行していたES細胞やiPS細胞
(いわゆる万能細胞)の作製よりも
ずっと簡便(弱酸性溶液につける)なのにもかかわらず、
より受精卵に近い状態に初期化できている
(STAP細胞は、胎盤にもなりうるというデータが示さ
れていた。胎盤となる細胞は受精卵が分裂してまもなく作られる。
ES細胞やiPS細胞はもっとあとのステージの状態なので
逆戻りして胎盤になることはできない)。
ES細胞のように初期胚を破壊する必要もなく、
iPS細胞のように外来遺伝子を導入する操作も必要ない。
ただストレスを与えるだけで、
細胞が本来的に持っていた潜在的な多分化能を惹起させうるという、
これまでの常識を覆す、意外すぎる実験結果だった。
私の周囲の幹細胞研究者にも聞いてみたが、
皆一様に大きなショックを受けていた。
それは正直なところ嫉妬に近い感情だったかもしれない。
☆http://www.sotokoto.net/jp/essay/?id=104
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既報ですが、NHK敷地内にユダ米・国防省=ペンタゴン要員が常駐、
番組内容を「検閲」しておるようですから、指令元はこれでしょう?