画は 喜多川 歌麿 (きたがわ うたまろ)
宝暦3年(1753年) ~ 文化3年(1806年) 作
「画本虫撰」より、「赤蜻蛉 いなご」です。
☆晴れ、気温低め。
まずは、いい記事です、
◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-4fcf.html
マスコミに載らない海外記事 2015年5月23日 (土)
◎戦没将兵記念日は欺瞞だ
☆http://www.paulcraigroberts.org/2015/05/21/
memorial-day-hoax-paul-craig-roberts/
Paul Craig Roberts 2015年5月21日
戦没将兵記念日は、戦争で亡くなった兵士達を追悼するものだ。
戦死者は、我々と我々の自由の為に戦ったのだと教えられる。
アメリカ海兵隊少将スメドレー・バトラーはこの考え方に異議を唱えた。
彼は、アメリカ兵達は、銀行家、ウオール街、スタンダード・オイルや、
ユナイテッド・フルーツ社の利益の為に死んだと言ったのだ。
以下は、彼が1933年に行った演説の抜粋だ。
戦争はいかがわしい商売だ。
いかがわしい商売とは、大半の人々にとってはそうは見えないもの、
と言ってよいだろう。実体を知っているのは内部の少さな集団だけだ。
それは、大勢の人を犠牲にして、ごく少数の人々の利益のために行われる。
私が信じるのは海岸線のしっかりした防衛だけであり、それ以外の何物でもない。
もしどこかの国民が、アメリカに戦闘にやってくれば、我々は戦う。
アメリカの問題は、ドルが、国内では6パーセントしか稼げなくなると、
落ち着きを無くし、100パーセント稼ぐべく、外国に出てゆくことだ。
そして国旗がドルの後に続き、兵隊は国旗の後に続くのだ。
銀行家のろくでもない投資を保護する為にしたような戦争は、二度とするまい。
我々がその為に戦うべきものは二つしか存在しない。
一つは我が祖国の防衛で、もう一つは権利章典だ。
他のいかなる理由の為の戦争も不正な金もうけに過ぎない。
たかりの仕組みに、軍隊暴力団が把握していない秘策があったわけではない。
敵を指摘する“たれ込み屋”、敵を破壊する“用心棒”、
戦争準備を計画する“知恵者”と、
超民族主義的資本家の“大ボス”がいるだけのこと。
軍人がそのような例えをするのは、奇妙にも思える。
誠実さが、こういう表現を私に強いるのだ。
この国で最も機敏な軍隊、海兵隊の一員として、
私は32年4ヶ月、戦地で軍務についた。少尉から、少将までの、
あらゆる階級についた。そして、その期間、大半の時間を、
私は大企業の、ウオール街の、そして銀行家の高級用心棒として過ごした。
要するに、私は暴力団員、資本主義の為に働くギャングだった。
当時、私は暴力団の一環にすぎないと薄々勘づいていた。
今ではそれを確信している。
あらゆる軍人達と同様、軍務から離れるまで、
私は自分独自の考えを持ったことがなかった。
上官の命令に従っていた間、私の知的能力は仮死状態にあった。
これは軍務にある誰にとっても典型的だ。
1914年、私は、メキシコ、特にタンピコを、
アメリカの石油権益にとって安全な場所にするのを助けた。
ハイチとキューバを、ナショナル・シティー・バンクの連中が、
そこで収入を得られるきちんとした場所にするのを支援した。
ウオール街の利益の為に、半ダースの中米共和国を略奪するのを手助けした。
強喝の実績は長い。
1909-1912年、国際銀行ブラウン・ブラザーズの為に
ニカラグアを浄化するのを支援した(どこかで聞いたような名前だ)。
1916年には、アメリカの砂糖権益の為に、ドミニカ共和国に光明をもたらした。
中国では、スタンダード・オイルが邪魔されずにやれるよう手配するのを支援した。
こうした年月、参謀としての私は、太鼓腹の暴力団員だった。
省みれば、アル・カポネに、いくつかヒントをやれたろうと感じている。
彼が出来た最高のことは、せいぜい三つの地区で手下を働かせることだ。
私は三大陸で軍事行動していた。
大半のアメリカ兵士は、アメリカ合州国に対して何の脅威でもない相手と
戦って亡くなった。アメリカ兵士達は、
それについて何も知らない秘密の狙いの為に死んだのだ。
資本家連中は、私利を国旗の裏に隠しており、
我が国の兵士達は1パーセントの儲けの為に死んだのだ。
アメリカ軍をアメリカ国民に対して戦わせる演習、ジェイド・ヘルムが、
7月15日から9月15日まで行われる予定だ。
ジェイド・ヘルムの隠された狙いは一体何だろう?
1950年代、1960年代、1970年代、1980年代、
ソ連は資本家連中の略奪に対するある程度の歯止めだった。
ところが、ソ連崩壊と共に、資本家連中の略奪は、
クリントン、ブッシュと、オバマ政権の間に、激しくなるばかりだ。
ネオリベラル・グローバリゼーションは、現在、自国民さえ、
そして地球そのものさえ略奪している。
アメリカ人、ギリシャ人、アイルランド人、イギリス、イタリア人、
ウクライナ人、イラク人、リビア人、アルゼンチン人、
スペイン人とポルトガル人は、貯蓄、年金、社会福祉や、雇用の機会を略奪され、
地球は、環境から最後の一銭まで吸い出す資本家連中によって、
荒れ地へと転換されつつある。
クラウディア フォン・ヴェールホフが書いている通り、
略奪的な資本主義が、地球を消耗しているのだ。
☆http://www.globalresearch.ca/neoliberal-globalization-is-there-an-
alternative-to-plundering-the-earth/24403
ネオリベラル・グローバリゼーションの犠牲者を追悼する戦没者記念日が
我々に必要なのだ。
アメリカ国民全員が犠牲者であり、究極的には資本家達もそうだ。
----------
TPPも、原発も、戦争法案も、辺野古基地も、
すべて資本家の私利追求の為。
それがわかっていて、売国・戦争政党に投票する人が多数いる不思議。
開票が不正工作されている、と思いたくなる。
歌麿、二枚目、
「音曲 恋の操」より、「夕霧 伊左衛門」です。
接戦はムサシ使用でしょう、
◆http://blog.tatsuru.com/
内田樹の研究室 2015.05.22
◎朝日新聞への寄稿
より抜粋、
二重行政のロスが大きいと言われたが、
府県と政令指定都市の間に権限の重複が発生するのは
ほとんど制度的必然である。
そこを調整するのが「間に立つ人」の知恵の見せ所ではないのか。
戦後、五大都市から始まった政令指定都市がいまの日本には20ある。
大阪市以外の19の都市はどこも二重行政解消のために
政令指定都市を解体して特別区に割る
というようなアイディアを採用していないし、検討してさえいなかった。
府県の持っていた権限の一部を市に委譲すれば
「グレーゾーン」が生じるのは当たり前であり、
それがもたらす混乱を最小化することが行政官の仕事だ
という常識が 大阪以外の都市ではたぶんまだ通用していたのだろう。
制度設計がどれほど適切でも、
運用者に知恵と技能がなければ、制度は機能しない。
逆にどんな不出来なシステムでも、
「想定外のできごと」に自己責任で対処できる「まともな大人」が
要路に一定数配されていれば、システムクラッシュは起きない。
私は別に「制度か人間か」の二者択一を迫っているのではない。
どちらも必要に決まっている。
違うのは、制度を壊すのは簡単で、
大人を育てるのは時間がかかるということである。
「都構想」をめぐる議論の中で 私は賛否いずれからも ついに一度も
「システムを適切に管理運用できる専門家の育成」という話を聴かなかった。
聴かされたのは制度問題だけである。
大阪の二重行政の最悪の事例として、りんくうゲートビルタワービルと
WTCビルのことが何度も出て来た。
府と市がバブルに浮かれて無駄なハコモノに桁外れの税金を投じたことが
きびしく批判された事例だが、考えればわかるが、
これは二重行政の特産物ではない。
バブル経済の先行きについての楽観に基づいて
巨大なハコモノに莫大な税金を投じた府市の役人の犯した失敗である。
仮にバブル期の時点でもし府市が統合された「大阪都」が実現していたら、
巨大な権限を持った「都」の役人の裁可で 出現したハコモノの巨大さ
(そして空費された税金の額)は想像を絶したものになっていたに違いない。
私たちの国が 現に直面している危機の実相は「かなりよくできた制度」が
運用者たちの質の劣化によって 機能不全に陥っているということである。
三権分立も両院制も政令都市制度も、どれも権限と責任を分散し、
一元的にことが決まらないようにわざわざ制度設計されている。
その本旨を理解し、その複雑な仕組みを運用できるだけの 知恵と技能を
これらの制度は前提にしており、それを市民に要求してもいる。
権限をトップに一元化して、下僚は判断しない代わりに責任もとらない
という仕組みの方が「効率的だし、楽でいい」
とぼんやり思う人が過半を制したら、市民社会も民主制は長くはもつまい。
今回の住民投票は「簡単な話を複雑にした」という結果になった。
大阪市の抱える問題はひとつも解決しないまま残ったが、
あえて「面倒な仕事、複雑な手間」を選んだ大阪市民の
「市民的常識」を私は多としたいと思う。
歌麿、三枚目、
「福島 左衛門(正則)」です。
ユダ米(国防省)の動きが面妖です、
◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201505/article_110.html
richardkoshimizu's blog 2015/05/24
◎「中国と米国は戦争になる」CIA前副長官
何の関係もない、遠く離れたユダヤ米国が、
南沙諸島の領有問題で「米国の盟友の緊張」を口実に軍事介入し、
中国に戦争を仕掛けるそうです。
次は、いかに対中戦争に日本の自衛隊を巻き込むかが課題ですね、
ユダヤ金融馬鹿の皆さん。
マイケル・グリーンさん、そうまくいくと思いますか?
中国は、米国が自国の経済的惨状を誤魔化すために
戦争を起こしたがっていると、とっくにご承知。
「相手にしない」姿勢でかわすでしょう。
それにしても、南沙問題、
当事国の、中国、台湾、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナムで
「共同開発」すればいいんだよ。
自国の主張ばかりぶつけ合っても、何も解決しない。
21世紀は「協調」の世紀です。
*酔楽人 2015/5/24
日中極東戦争の動き出しは、この形でほぼ決まるのではないでしょうか、
自衛隊を如何にして巻き込むか、これが金融ユダヤの本音に見えます。
☆http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150523-00000021-xinhua-cn
FOCUS-ASIA.COM 5月23日(土)
◎CIA前副長官、「中国と米国は戦争になる」― シンガポール華字紙
米中央情報局(CIA)のマイケル・モレル前副長官はCNNの取材で、
「中国と米国は戦争になる」との考えを示した。
22日付で聯合早報網が伝えた。
モレル氏は「中国の南シナ海での埋め立て行為が、
米国の盟友に緊張を与えている。このようなにらみ合いは、
中国と米国の未来に『絶対的』な開戦リスクをもたらす」と語った。
中国の軍事力は近年、著しい発展を遂げており、
米国のアジア太平洋地域における支配的地位を脅かしている。
これについて、モレル氏は
「中国の勢いが続けば、中国と米国は開戦に至るだろう。
米国が譲るのか?
彼らが進撃してくるのか?
次期大統領が直面することになる重要な問題だ」と指摘した。
コメント
*無名 2015/05/24
戦争になるのではなく戦争しなければならないである。
ユダメリカの最期の再起手段は戦争しかないのだ
彼らは戦争がなければ支配できない
どういう手段で仕掛けてくるのかわからないが、
戦争はユダヤ金融資本ビジネスだ
と喧伝を強めることで阻止するだけだ
*燕 2015/05/24
協調が大嫌いな流浪な民の
イスラエル アメリカの 仕掛けですね。
構造がバレてる中、何ができるでしょうか
↑
ユダ米と共産支那は裏で手を握っています、共通の敵は「日本」。
ユダ米国務省は商売柄、開戦反対のはず、
まさに壺三に自衛隊を出動させるのが軍人商売・国防省の狙い。
J.ナイの戦略ですよ。 漁夫の利を得るのが目的。
宝暦3年(1753年) ~ 文化3年(1806年) 作
「画本虫撰」より、「赤蜻蛉 いなご」です。
☆晴れ、気温低め。
まずは、いい記事です、
◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-4fcf.html
マスコミに載らない海外記事 2015年5月23日 (土)
◎戦没将兵記念日は欺瞞だ
☆http://www.paulcraigroberts.org/2015/05/21/
memorial-day-hoax-paul-craig-roberts/
Paul Craig Roberts 2015年5月21日
戦没将兵記念日は、戦争で亡くなった兵士達を追悼するものだ。
戦死者は、我々と我々の自由の為に戦ったのだと教えられる。
アメリカ海兵隊少将スメドレー・バトラーはこの考え方に異議を唱えた。
彼は、アメリカ兵達は、銀行家、ウオール街、スタンダード・オイルや、
ユナイテッド・フルーツ社の利益の為に死んだと言ったのだ。
以下は、彼が1933年に行った演説の抜粋だ。
戦争はいかがわしい商売だ。
いかがわしい商売とは、大半の人々にとってはそうは見えないもの、
と言ってよいだろう。実体を知っているのは内部の少さな集団だけだ。
それは、大勢の人を犠牲にして、ごく少数の人々の利益のために行われる。
私が信じるのは海岸線のしっかりした防衛だけであり、それ以外の何物でもない。
もしどこかの国民が、アメリカに戦闘にやってくれば、我々は戦う。
アメリカの問題は、ドルが、国内では6パーセントしか稼げなくなると、
落ち着きを無くし、100パーセント稼ぐべく、外国に出てゆくことだ。
そして国旗がドルの後に続き、兵隊は国旗の後に続くのだ。
銀行家のろくでもない投資を保護する為にしたような戦争は、二度とするまい。
我々がその為に戦うべきものは二つしか存在しない。
一つは我が祖国の防衛で、もう一つは権利章典だ。
他のいかなる理由の為の戦争も不正な金もうけに過ぎない。
たかりの仕組みに、軍隊暴力団が把握していない秘策があったわけではない。
敵を指摘する“たれ込み屋”、敵を破壊する“用心棒”、
戦争準備を計画する“知恵者”と、
超民族主義的資本家の“大ボス”がいるだけのこと。
軍人がそのような例えをするのは、奇妙にも思える。
誠実さが、こういう表現を私に強いるのだ。
この国で最も機敏な軍隊、海兵隊の一員として、
私は32年4ヶ月、戦地で軍務についた。少尉から、少将までの、
あらゆる階級についた。そして、その期間、大半の時間を、
私は大企業の、ウオール街の、そして銀行家の高級用心棒として過ごした。
要するに、私は暴力団員、資本主義の為に働くギャングだった。
当時、私は暴力団の一環にすぎないと薄々勘づいていた。
今ではそれを確信している。
あらゆる軍人達と同様、軍務から離れるまで、
私は自分独自の考えを持ったことがなかった。
上官の命令に従っていた間、私の知的能力は仮死状態にあった。
これは軍務にある誰にとっても典型的だ。
1914年、私は、メキシコ、特にタンピコを、
アメリカの石油権益にとって安全な場所にするのを助けた。
ハイチとキューバを、ナショナル・シティー・バンクの連中が、
そこで収入を得られるきちんとした場所にするのを支援した。
ウオール街の利益の為に、半ダースの中米共和国を略奪するのを手助けした。
強喝の実績は長い。
1909-1912年、国際銀行ブラウン・ブラザーズの為に
ニカラグアを浄化するのを支援した(どこかで聞いたような名前だ)。
1916年には、アメリカの砂糖権益の為に、ドミニカ共和国に光明をもたらした。
中国では、スタンダード・オイルが邪魔されずにやれるよう手配するのを支援した。
こうした年月、参謀としての私は、太鼓腹の暴力団員だった。
省みれば、アル・カポネに、いくつかヒントをやれたろうと感じている。
彼が出来た最高のことは、せいぜい三つの地区で手下を働かせることだ。
私は三大陸で軍事行動していた。
大半のアメリカ兵士は、アメリカ合州国に対して何の脅威でもない相手と
戦って亡くなった。アメリカ兵士達は、
それについて何も知らない秘密の狙いの為に死んだのだ。
資本家連中は、私利を国旗の裏に隠しており、
我が国の兵士達は1パーセントの儲けの為に死んだのだ。
アメリカ軍をアメリカ国民に対して戦わせる演習、ジェイド・ヘルムが、
7月15日から9月15日まで行われる予定だ。
ジェイド・ヘルムの隠された狙いは一体何だろう?
1950年代、1960年代、1970年代、1980年代、
ソ連は資本家連中の略奪に対するある程度の歯止めだった。
ところが、ソ連崩壊と共に、資本家連中の略奪は、
クリントン、ブッシュと、オバマ政権の間に、激しくなるばかりだ。
ネオリベラル・グローバリゼーションは、現在、自国民さえ、
そして地球そのものさえ略奪している。
アメリカ人、ギリシャ人、アイルランド人、イギリス、イタリア人、
ウクライナ人、イラク人、リビア人、アルゼンチン人、
スペイン人とポルトガル人は、貯蓄、年金、社会福祉や、雇用の機会を略奪され、
地球は、環境から最後の一銭まで吸い出す資本家連中によって、
荒れ地へと転換されつつある。
クラウディア フォン・ヴェールホフが書いている通り、
略奪的な資本主義が、地球を消耗しているのだ。
☆http://www.globalresearch.ca/neoliberal-globalization-is-there-an-
alternative-to-plundering-the-earth/24403
ネオリベラル・グローバリゼーションの犠牲者を追悼する戦没者記念日が
我々に必要なのだ。
アメリカ国民全員が犠牲者であり、究極的には資本家達もそうだ。
----------
TPPも、原発も、戦争法案も、辺野古基地も、
すべて資本家の私利追求の為。
それがわかっていて、売国・戦争政党に投票する人が多数いる不思議。
開票が不正工作されている、と思いたくなる。
歌麿、二枚目、
「音曲 恋の操」より、「夕霧 伊左衛門」です。
接戦はムサシ使用でしょう、
◆http://blog.tatsuru.com/
内田樹の研究室 2015.05.22
◎朝日新聞への寄稿
より抜粋、
二重行政のロスが大きいと言われたが、
府県と政令指定都市の間に権限の重複が発生するのは
ほとんど制度的必然である。
そこを調整するのが「間に立つ人」の知恵の見せ所ではないのか。
戦後、五大都市から始まった政令指定都市がいまの日本には20ある。
大阪市以外の19の都市はどこも二重行政解消のために
政令指定都市を解体して特別区に割る
というようなアイディアを採用していないし、検討してさえいなかった。
府県の持っていた権限の一部を市に委譲すれば
「グレーゾーン」が生じるのは当たり前であり、
それがもたらす混乱を最小化することが行政官の仕事だ
という常識が 大阪以外の都市ではたぶんまだ通用していたのだろう。
制度設計がどれほど適切でも、
運用者に知恵と技能がなければ、制度は機能しない。
逆にどんな不出来なシステムでも、
「想定外のできごと」に自己責任で対処できる「まともな大人」が
要路に一定数配されていれば、システムクラッシュは起きない。
私は別に「制度か人間か」の二者択一を迫っているのではない。
どちらも必要に決まっている。
違うのは、制度を壊すのは簡単で、
大人を育てるのは時間がかかるということである。
「都構想」をめぐる議論の中で 私は賛否いずれからも ついに一度も
「システムを適切に管理運用できる専門家の育成」という話を聴かなかった。
聴かされたのは制度問題だけである。
大阪の二重行政の最悪の事例として、りんくうゲートビルタワービルと
WTCビルのことが何度も出て来た。
府と市がバブルに浮かれて無駄なハコモノに桁外れの税金を投じたことが
きびしく批判された事例だが、考えればわかるが、
これは二重行政の特産物ではない。
バブル経済の先行きについての楽観に基づいて
巨大なハコモノに莫大な税金を投じた府市の役人の犯した失敗である。
仮にバブル期の時点でもし府市が統合された「大阪都」が実現していたら、
巨大な権限を持った「都」の役人の裁可で 出現したハコモノの巨大さ
(そして空費された税金の額)は想像を絶したものになっていたに違いない。
私たちの国が 現に直面している危機の実相は「かなりよくできた制度」が
運用者たちの質の劣化によって 機能不全に陥っているということである。
三権分立も両院制も政令都市制度も、どれも権限と責任を分散し、
一元的にことが決まらないようにわざわざ制度設計されている。
その本旨を理解し、その複雑な仕組みを運用できるだけの 知恵と技能を
これらの制度は前提にしており、それを市民に要求してもいる。
権限をトップに一元化して、下僚は判断しない代わりに責任もとらない
という仕組みの方が「効率的だし、楽でいい」
とぼんやり思う人が過半を制したら、市民社会も民主制は長くはもつまい。
今回の住民投票は「簡単な話を複雑にした」という結果になった。
大阪市の抱える問題はひとつも解決しないまま残ったが、
あえて「面倒な仕事、複雑な手間」を選んだ大阪市民の
「市民的常識」を私は多としたいと思う。
歌麿、三枚目、
「福島 左衛門(正則)」です。
ユダ米(国防省)の動きが面妖です、
◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201505/article_110.html
richardkoshimizu's blog 2015/05/24
◎「中国と米国は戦争になる」CIA前副長官
何の関係もない、遠く離れたユダヤ米国が、
南沙諸島の領有問題で「米国の盟友の緊張」を口実に軍事介入し、
中国に戦争を仕掛けるそうです。
次は、いかに対中戦争に日本の自衛隊を巻き込むかが課題ですね、
ユダヤ金融馬鹿の皆さん。
マイケル・グリーンさん、そうまくいくと思いますか?
中国は、米国が自国の経済的惨状を誤魔化すために
戦争を起こしたがっていると、とっくにご承知。
「相手にしない」姿勢でかわすでしょう。
それにしても、南沙問題、
当事国の、中国、台湾、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナムで
「共同開発」すればいいんだよ。
自国の主張ばかりぶつけ合っても、何も解決しない。
21世紀は「協調」の世紀です。
*酔楽人 2015/5/24
日中極東戦争の動き出しは、この形でほぼ決まるのではないでしょうか、
自衛隊を如何にして巻き込むか、これが金融ユダヤの本音に見えます。
☆http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150523-00000021-xinhua-cn
FOCUS-ASIA.COM 5月23日(土)
◎CIA前副長官、「中国と米国は戦争になる」― シンガポール華字紙
米中央情報局(CIA)のマイケル・モレル前副長官はCNNの取材で、
「中国と米国は戦争になる」との考えを示した。
22日付で聯合早報網が伝えた。
モレル氏は「中国の南シナ海での埋め立て行為が、
米国の盟友に緊張を与えている。このようなにらみ合いは、
中国と米国の未来に『絶対的』な開戦リスクをもたらす」と語った。
中国の軍事力は近年、著しい発展を遂げており、
米国のアジア太平洋地域における支配的地位を脅かしている。
これについて、モレル氏は
「中国の勢いが続けば、中国と米国は開戦に至るだろう。
米国が譲るのか?
彼らが進撃してくるのか?
次期大統領が直面することになる重要な問題だ」と指摘した。
コメント
*無名 2015/05/24
戦争になるのではなく戦争しなければならないである。
ユダメリカの最期の再起手段は戦争しかないのだ
彼らは戦争がなければ支配できない
どういう手段で仕掛けてくるのかわからないが、
戦争はユダヤ金融資本ビジネスだ
と喧伝を強めることで阻止するだけだ
*燕 2015/05/24
協調が大嫌いな流浪な民の
イスラエル アメリカの 仕掛けですね。
構造がバレてる中、何ができるでしょうか
↑
ユダ米と共産支那は裏で手を握っています、共通の敵は「日本」。
ユダ米国務省は商売柄、開戦反対のはず、
まさに壺三に自衛隊を出動させるのが軍人商売・国防省の狙い。
J.ナイの戦略ですよ。 漁夫の利を得るのが目的。