画は 川瀬 巴水(かわせ はすい)
1883年(明治16年)~ 1957年(昭和32年)
大正・昭和期の版画家、「昭和の広重」などと呼ばれる。 作
「鳴澤の冨士」です。
☆雨模様、風なし。
どうやら颱風19号は北海道をそれましたな。
まずは、依然動静不明ですなぁ、
◆http://japanese.ruvr.ru/news/2014_10_13/278599261/
ロシアの声 13日 10月 2014,
◎マスコミ:金正恩第一書記 逮捕あるいはすでに死亡?
西側のジャーナリストたちは、1月以上にわたって公の場に姿を現していない
北朝鮮の金正恩第一書記に何が起こったのかについて憶測を続けている。
今のところ多かれ少なかれ確認されている説として、31歳の金第一書記が、
病気になったという説がある。北朝鮮のテレビは夏、金氏が足をひきずる姿を放映し、
最近は、第一書記が「不自由な体にもかかわらず、揺らめく炎のように、
国民が進むべき道を指導している」と伝えた。
西側のマスコミでは当初、金第一書記が、食事などの不摂生によって生じる
痛風を患っていると報じられた。一方で、北朝鮮の一部の情報筋は、
軍事演習を視察した際に第一書記が足を負傷したと主張した。
しかしここにきて新たな説が浮上した。
オランダにあるライデン大学の朝鮮専門家Remco Breuker氏は、
ABC紙のインタビューで、北朝鮮では権力争いが行われており、
軍の大将らが若い第一書記の従うのをやめ、
第一書記を自宅監禁しているとの見方を表した。
The New York Daily Newsは、アナリストたちの情報として、
金第一書記の妹の金与正(キムヨジョン)(27歳)氏が、
現在北朝鮮を密かに統治していると報じた。
またIndependent紙の説では、高齢の将軍たちが企てた宮廷革命が試みられたあと、
金第一書記は逃亡し、すでに死亡している可能性もあるという。
NTV.ruより
◆http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0I224R20141013
ロイター 2014年 10月 14日
◎北朝鮮の金正恩第1書記が集合住宅視察、動静報道は9月3日以来
[ソウル 14日 ロイター] -
北朝鮮国営メディア朝鮮中央通信社(KCNA)は14日午前、
金正恩第1書記が集合住宅を視察したと伝えた。
正恩氏は9月3日を最後に公の場に姿を見せていなかった。
KCNAは、正恩氏が長期間、姿を見せていなかったことには言及しなかった。
同氏については健康状態や権力をめぐる憶測が広がっていた。
正恩氏は9月3日、夫人とともにコンサートを鑑賞したと伝えられたのを最後に
国営メディアに登場しなくなっていた。
KCNAによると、正恩氏は新たに建設された科学者向け住宅と科学機関を視察。
「われわれの科学者は、豊かで強力な国家を築くため生涯を捧げている愛国者だ」
と語った。
実際に訪問した日にちは明らかにされていない。
◆http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4159.html
真実を探すブログ 2014/10/13 Mon.
◎元CIAのエドワード・スノーデン氏が警告!
「プライバシーを守りたければ、FacebookとGoogleには近づくな」
アメリカでCIA(中央情報局)の元職員だったエドワード・スノーデン氏が、
個人のプライバシーを重視している方に対して
グーグルやフェイスブックの使用に注意を呼び掛けています。
10月12日にエドワード・スノーデン氏はインタビューを受け、
個人のプライバシーを守るために必要な方法について話しました。
エドワード・スノーデンにはインタビューで、
個人レベルで暗号化ツールを活用して、
プライバシーの敵であるサービスの使用を中止するべきと警鐘を鳴らしています。
具体的にはアメリカ政府との関係が指摘されている
グーグルやフェイスブックの名前を挙げており、
「SpiderOakのようなサービスを使うべきだ」とスノーデン氏は述べました。
ネットの大企業が政府と癒着しているのは日本や中国なども同じで、
私は世界規模の企業を使う限りはプライバシーは守られないと考えています。
ただ、現実にはユーチューブはグーグルの傘下に入っていますし、
Yahooの検索エンジンもグーグルと同じです。
そのため、ネットを快適に使うためには、彼らのシステムを使わざるを得ない
状態になってしまいました。
私は個人情報を現代社会で完全に秘匿するのは不可能だと考え、
ある程度は割りきって使っています。
重要な情報は無闇に記載しないようにしていますが、
全てを使わないと言うのはほぼ不可能です。
☆http://jp.techcrunch.com/2014/10/13/
20141011edward-snowden-new-yorker-festival/
◎スノーデンのプライバシーに関する助言:
Dropboxは捨てろ、FacebookとGoogleには近づくな
より抜粋、
FacebookやGoogleはセキュリティーを改善してはいるが、
今でも使うのを避けるべき「危険なサービス」だという
(彼がこう話すのを見ている人の画面には、
必ずGoogle HangoutかYouTubeのロゴが
スノーデンの顔の上に表示されていたわけだが)。
この点に関する彼の最終的アドバイスはこうだ。
暗号化されていないテキストを送るな、
代わりにRedPhoneやSilent Circleのようなサービスを使え。
インタビューの中でスノーデンは、iOSが暗号化を強化したことが
犯罪取り締りに支障を来たすとする主張を退けた。
たとえ暗号化されていても、政府機関は対象者の電話機を
全面調査する捜査令状を取ることが可能であり、
電話機には暗号化データの解読キーが入っている。
しかも、AppleやAT&T、Verizon等がデータの召喚を受ける可能性もある、
と彼は言った。
☆https://spideroak.com/?utm_expid=14446725-7.EXfixEIwRZmffqInbsytsg.
0&utm_referrer=https%3A%2F%2Fspideroak.com%2F
SpiderOak
↑
SNSサービスはBACK・DOOR付きだ、とは以前から言われておりますよね。
ツイッターも然りだそうで、手前は興味がありません、ましてFacebookなどw
Googleは使わないわけにはゆかず痛し痒しです。
画像検索で常用しておるのですが、いろいろおかしなところが多いw
信用してはおりませんが、ユダ米18番の物量作戦では、いまのところ1番でしょう。
ただ、応答が遅くなり、以前よりパワーダウンしておると思う。
国産で、自前のOS、PC、NETWORK、を構築すべしだ!
「脱米」あるのみ、ですよ。
巴水、二枚目、
「時雨の後 京都南禅寺」です。
ご高齢で休筆なさるようです、お疲れ様でした。
植草さんのサイトを見る時は必ず覗かせてもらっていた、
経済に詳しい方のようで、寂しくなりますな、どうぞ、お元気で!
◆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/f6eec2ece42fd6ba7c5a9a8ea664bcd7
いかりや爆氏の毒独日記 2014-10-09
◎転ばぬ先の杖:日本経済再生への道
日本経済はニッチもサッチもいかないどん詰まり状態にあることを
9/18、9/20の日記に書いた。
予定通り消費税増税しなければ「国債は暴落します」とは、
財務省が仕組んだ罠だと思いませんか?
1997年橋本内閣の時、経済成長回復の兆しが見えたとして「財政再建」を重視して
消費税を3%から5%に引き上げた。
せっかく回復しかけていた景気がまた悪くなり、
後に橋本元首相は当時の消費税率アップの間違いを認めた。
財政再建策として、消費税を3%→5%にしたが、
その後も借金は減るどころか景気低迷でどんどん増えつづけた。
この時 財務省は消費税をアップすれば、景気が悪くなることを学んだはずである。
にも拘らず、今回の増税も財務省は「国債暴落」を盾に取り 消費税アップを強力に主導した。
消費税増税が景気悪化を招くことを、充分承知しているはずの橋本元首相はその後、
何故かあっけなくこの世を去った。
健在であれば消費税増税に反対したのではないかと惜しまれる。
今の自民党には消費税を反対するブレーキ装置を失ったまま暴走しているのである。
財務省は何を恐れているのか知らないが、
景気が良くなり、「金利が上昇」することを極度に恐れている・・・
景気と、金利の上昇と国の借金が膨張するからくりについては、
過去の日記(下記参照)をお読みください。。
参照:
アベノミクスのボロが見え始めた、続き(2014-02-02)
☆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20140202
国の借金は蟻地獄から脱け出せません・・・、(2013-10-15)
☆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20131015
こんなことは言いたくはないけれど、過去の教訓から何も学ばないアホな首相と政治家たち
そしてアホな経済の専門家たち、
彼らはずる賢い財務官僚たちの思惑に踊らされていると言わざるを得ない。
筆者のおおまかな推定だが、この20年間で失った国民所得の総額は約600兆円に相当する。
その失われた収入のリカバリーなしに、今は円安の物価高が襲っている。
その上に痛みを伴う消費税の重税をかけた。
その結果、4月以降5か月間連続して消費支出は大きく落ち込んだままである。
日本経済は明らかに変調を来している。
円安になっても輸出は伸びず停滞したまま、輸入コストが上がり大幅な貿易赤字を続けている。
このまま何の手も打たないのであれば(消費税を増税した後では並の手を打ってももう遅い)、
地獄の釜(不況の嵐)が口を開けて待っているのとちゃいますやろか?
次の東京オリンピックどころじゃない。
今後、更に円安が進みこの状況が来年も続くようであれば、
不況が深化し大変危険な事態になるのではないかと危惧します。
転ばぬ先の杖:日本経済再生への道、
結論から先に書きます。
国民一人当たり毎月2万8千円を10年間支給します・・・
この20年間に失われた収入(需要)を取り戻すことです、
それ以外に景気回復の有効な手段はありません。
いくらサプライサイド(企業サイド)を優遇しても、需要を喚起することはできない
ことはアベノミクスが証明したではないか。
必要金額は年間28、000円x12か月x1億2700万人=42兆6720億円となります。
本来なら金持ちたちに、更に金を配るのは泥棒に追い銭みたいなものですが、
一人ひとりの金融資産が正確に把握されていない現状では、すべての国民に平等に配るしかない。
財源は、政府マネーの出動です。
これについては異論があることは百も承知しています。
現状でさえ、毎年43兆円以上の公債金(国債の発行)で、予算を補っています。
このままだとこの公債金は際限なく拡大していきます、
つまり借金は歯止めなく拡大していきます。
借金を増やしつつ消費税増税による景気悪化が同時進行、
その行きつく先はハイパーインフレしかありえない。
金に色はついていない、公債金も突き詰めれば元はと言えば政府マネーです。
僅か月額28、000円ではありますが、
国民年金だけで生活保護以下の生活を余儀なくされている高齢生活者も
少しはまともな生活ができるでしょう、
シングルマザーの子育てに四苦八苦されている家庭にも少しはゆとりができるはずです。
富裕層の人たちは、これっぽちの金でも使わずに預金にまわすかもしれませんが、
普通の高齢者から若い世代にいたるまで金額は小さくとも
余裕のある資金になるはずです。
この資金で2か月に一回は国内旅行が楽しめる、観光地も活気を取り戻せるだろう。
これで国民の総消費支出は一気に回復し消費税収も増加するし、
日本経済は需要が拡大しデフレは解消、景気は回復するでしょう。
財務省資料(一般会計税収の推移)によると、平成26年度の税収を50兆円と見込んでいます。
この50兆円で、財政支出のすべてをまかなえば、
一挙に均衡財政を達成させることができることになる。そんなことは無理?
そんなことはありません、ギリシャは支出を徹底的に絞り込み4年間で国家財政を黒字化した。
ギリシャができて日本ができないはずがありません。
前回述べましたが、ここ5年間(H22~H26)の予算規模は平均で約93兆円です、
不足分平均43.4兆円を公債金(国債の発行)で賄っています。
43.4兆円のうち約25兆円が借金の返済と金利分です・・・
この返済金は年々歯止めなく国の借金が増えている、諸悪の根源です。
従って93兆円から25兆円を差し引けば、残りは約68兆円です。
これが実際(真水?)の予算になります
(輸出企業へのいかがわしい消費税還付金をやめれば、年間1兆円以上が浮きます、
還付金制はやめるべきです、そうすれば68兆円→67兆円になる)。
経済が回復すれば、例えば景気が良かった1990、1991年の税収は、
約60兆円(当時の消費税率は3%)です、
消費税率8%の下で景気を回復させれば、
68兆円の予算は充分にクリアーできる税収となるはずです、
国民の消費支出が増加すれば消費税収が増える、景気が回復すれば全体の税収も増えます。
しかし、いいことずくめばかりではありません。
問題は負の巨大遺産です、
景気回復ということは、デフレにさよならして
インフレさんこんにちわ(笑)ということですから、財務省が最も懸念する金利が上昇します。
財務省が最も恐れる事態です。
インフレの場合、金利が上昇して経済成長以上に借金が拡大していきます、
そういう構造(負の巨大遺産)にしてしまったのだから避けようがありません、
異常に膨らんだ巨額の借金の始末(借金の帳消し)をしない限り、問題解決にはなりません・・・
これについては下記参照してください。
参照:
国の借金をチャラにする方法:その2(2009-05-07)
☆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090507
国の借金について・・・いつかはやってくる終着駅、(2014-04-05)
☆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20140405
負の遺産を抱えたままでは、経済回復もあり得ない、(2014-06-28)
☆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20140628
最後に一言、
日本経済再生の最大の障害は某国(ユダ米)だと思う、某国は日本経済復活を許さないかもしれません。
それ故、某国からの自立・独立が必要な所以です。
日本人は孤立を恐れず、日本人らしく生きればいいと思う。
だが、残念ながらアルコール依存症のように、
日本人は某国依存症から抜け切れない。困ったものです。
蛇足:
理想的な社会はあり得ない、或る程度格差があるのはやむを得ないし、
むしろそのほうが正常である。そういうなかで、
並の人が並の生活ができる社会になればいいと思う。
だが今の社会は企業優先主義(市場原理主義)だから、
並の人たちを奴隷のようにこき使い搾取するブラック企業を生み、
大企業でさえもブラックまがいの労働環境を生み出している。
グローバリゼーション、
今の社会は金儲けという狂気が人々の倫理感を喪失させ、
金儲けのために邪魔になるあらゆる規制を、バカの一つ覚えのように
国境を越えて排除しようとする。それがグローバリゼーションだ。
以上で、本ブログを終わります。長らくご愛読ありがとうございました。
◆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/7f51ccf9ebacac8f3dac507390cbbd06
いかりや爆氏の毒独日記 2014-10-11
◎転ばぬ先の杖:日本経済再生への道 (Ⅱ)
前回で終わりにするつもりでしたが、木綿さんのコメントに応えざるを得ない内容なので、
パートⅡとして記述します。
木綿:
日本は続くよ いつまでも
ベイシックインカムを保証することは確かに福祉国家としての理想の姿ではありましょう。
富の再配分としても有効で個人消費もきっと底打ちすることでしょう。
ギリギリの貧困水際家庭もなんとか息をつけることになるでしょう。
当面の最悪の状況は脱することができると思います。でも、私は思うのです。
それだけだと、かつての東欧社会のような停滞を招くことにならないか、と。
新自由主義のような強欲な獣丸出しのやからは論外にしても、
「適度な競争社会」というのが、一見厳しいようで、実は人類にとって、
もっともやりがいの感じられる社会で、あとから振り返っていい人生だったと
実感できる社会ではないのかと思うのですよ、ワシは。
為政者の運転がヘタなばっかりにハンドルを右にきったまま
アクセルだけ踏んでぐるぐる同じとこ回ってる、
というのが今の日本の姿なんだと思うのですよ。かといって左に急ハンドルきったら
車は横転してしまうことでしょう。運よく横転しなくても、
今度は左回りでぐるぐる回るだけとちゃいますか。
税制の抜本的見直し、国の役割の抜本的見直し、社会保障制度の抜本的見直し、
この三本がそろわんと、日本の成長の継続は難しいんとちゃいますやろか。
そんな難儀なこと誰がやるんかい!と言われたら、
いわゆる知的洞察力に優れていながら既存の政治にしがらみがなく、
もし権力を握っても腐敗することない高潔な人、ということなんでしょうが、
何人おるんかな、この国。
いかりや:
>ベーシックインカムを保証することは・・・
私はベーシックインカム(最低所得保障)のつもりで書いたわけではなかった。
この「20年間で失った所得」を10年間(1年や2年だけではダメ)かけて
約7割を取り戻すという考えでした。
そうすれば世の中に金が回る、
収入の増加は→需要の増加を促し→景気回復→
従業員の賃上げ(人手不足で賃上げせざるを得なくなる)→
需要が上昇して、景気の好循環が生まれる。
蛇足ですが、日本の人口は高齢者の割合は増加していますが
トータルとしてみれば人口減少傾向で、当面、景気が回復すれば人手不足が起きる。
人口減少は需要の落ち込みにつながる、遠い将来をみつめた長期計画が必要になる。
20年近く続いたデフレの原因は、
円高により国民から収入(需要)を奪ったからにほかならない。
少なくなった収入の上に、今度は逆の円安の物価高(スタグフレーション)と
消費税増税では、景気はさらに悪化するのは当たり前です。
政治家、経済学者らも含め、識者らはそういう認識さえも欠落している。
先ずは、失った収入(需要の源泉)を取り戻さない限り、
いくらサプライサイド(企業)寄りの政策を採っても景気は回復するわけがない。
本気で言っているのか強がりで言っているのかわかりませんが、
黒田日銀総裁は10/7の金融政策決定会合後の記者会見で、
「景気の先行き」について、「緩やかな回復を続ける」という従来の見通しを改めて強調した
(10/7の日経新聞ニュース)という。
デフレ不況の最大要因は、世の中に充分な金(マネー)が回らないことです。
一部の大企業や富裕層を富ましても、
世の中の大部分を占める普通の人たちの懐を豊かにしない限り世の中に金が回らない。
>当面の最悪の状況は脱することができると思います。でも・・・
それだけだと、かつての東欧社会のような停滞を招くことにならないか、と。
月額2万8000円くらいでは、
ベーシックインカム(最低所得保障)制度には程遠い金額、それも10年限りではと思う。
筆者の浅薄な知識ですが、
かってイギリスでは、「揺りかごから墓場まで」と言われた手厚い福祉制度があった。
だが、一方で勤労意欲が低下し、手厚い福祉制度に依存した怠けものが大量発生するに至って、
「英国病」とも言われ、経済の停滞を招く結果になった。
それに大鉈(なた)を振るったのが、アイアンレディー(鉄の女)と言われた
サッチャー首相(当時)だった。彼女の政策は「サッチャリズム」と言われて
新自由主義の始まり、レーガン大統領も似たような政策をとり、
レーガノミクスと言われるようになった。
蛇足ですが、日本では「アベノミクス」があります(苦笑)。
生活丸抱式のベーシックインカム制には問題が多すぎると思う。
健全な社会を維持するためには、「働いて稼ぐ」ことが基本だと思います、
但し働く者から搾取させない仕組みを構築、
例えば残業代は必ず支給、最低時給を1300円にするとか・・・。
>既存の政治にしがらみがなく、もし権力を握っても腐敗することない高潔な人、
ということなんでしょうが、何人おるんかな、この国。
政治家に高潔を求めるのは、ないものねだりをするようなもの、
野菜屋で魚を求めるに等しい。多分そのような高潔な人はいないでしょう。
かって清濁あわせ持つ田中角栄のような人物はいました。
残念ながら今はそういう人物らしき人は小沢氏くらいかもしれないけれど、
検察、最高裁の犯罪行為(大手マスコミを巻き込んだ)とも言える
キャラクターアサシネーション(人格抹殺)にあって階段から引きずりおろされた。
日本の将来は暗い・・・
暗いのは日本だけではないけれど、ここら辺で終わりにします。
↑
日本の将来は暗くない。 日本民族一般のDNAが劣化したわけではない。
ユダ米破綻前の我慢比べ、だと思う。
奴らが諸悪の根源、悪行の果て 因果は巡り、いまや断末魔で大炎上中です。
夜明け前が一番暗い、といいますよ、 諦めたら負けですぞ!
敗戦のあの焼け野原から復興を果たした民族だ、大丈夫です。
巴水、三枚目、
「日光中禅寺湖」です。
既得権層の劣化が凄まじいだけ、国民は健全ですから、
◆http://takedanet.com/2014/10/post_9962.html
武田邦彦 (平成26年10月12日)
◎唖然とする指導者の姿・・・御嶽山、もんじゅ、そして原発
☆http://takedanet.com/files/kouganmuchi___20141012928.mp3
「50歳以上の男性の不誠実」はどこまで続くのだろうか?
これには深い原因があるので、それはまた別の機会にゆっくり整理をすることにして、
まずは事実を一つ一つ考えていきたい。
御嶽山の噴火で犠牲になった人は無念だろう。
なにしろ御嶽山の山頂で地震を測定していたはずの地元自治体の地震計は故障していて、
11月頃、名古屋大学から新しい地震計が運ばれる予定だった。
つまり、御嶽山の噴火が予知できなかった大きな理由の一つは、
「地震計が壊れていた」ということと思う。
これに対して気象庁側は「頂上の地震計などいらない」と言い訳をしているが、
それなら最初からいらないし、科学の常識から考えても「遠くにある地震計」より、
「できるだけ近くに多くの観測点があったほうが良い」のは当然でもある。
地震計が壊れていたことがバレると、「もともといらない」と言いながら、
実は急いで設置しようとしていたのだから、本当に不誠実だ。
また、噴火の危険性を示すレベル1は「安全に登山できます」とされているのに、
事故が起こると「火山はいつでも噴火する。そのぐらいはわかっているはずだ」
と開き直る。
もともと御嶽山は学校の遠足でも行くところで、8号目までロープウェーが行っている。
何を見ても、今まで噴火予知委員会は
「御嶽山で50人もの犠牲者がでるような噴火はない」と判断していたに決まっている。
お弁当を作って食中毒を出しても、航空機を飛ばして墜落しても、
「わからなかった」ではすまない。
判らなければお弁当を売ってはいけないし、
墜落するかどうかわからない航空機に人を乗せてはいけない。
食中毒や墜落で人が死んだら、
「食品だから食中毒が起こることぐらいわかっているだろう。臭かったら食べるな。」
と言ったり、「人間が空を飛ぶのだから危険は承知だろう」などということはできない。
ところで、今日の新聞に「もんじゅ(原発)で監視カメラが180台ついているのに
そのうち、約3分の1が故障したまま放置されていたことがわかった」と記事にある。
どうせ監視カメラは国の税金だし、危険でも安全と言えば良い
(もんじゅは二度の事故を起こしているが、決して「事故」とは呼んでいない)
と思っている。
私たちは信じられないが 本当にそう思っている。
そうでなければ安全を保つのに必要だから購入して設置してあるカメラを
故障したまま放置することはない。
ひどいものだ。
でも、それは私たち国民はすでにわかっている。東京の電気の3分の1が
新潟と福島という300キロも離れたところに原発をおいて送電していた。
いま、経済界のトップである経団連は原発を再開するのに賛成である。
そこで質問をしてみたい。
武田「会長さん、原発は安全ですか?」
会長「そりゃ、安全だよ」
武田「送電ロスがかなりあるのですが、なぜ東京に作らないのですか?」
会長「そりゃ、危険だからだ」
だれでも驚く会話だ。でも、
今度の御嶽山の噴火のあとの噴火予知会長の会話とまるでそっくりだ。
記者「レベル1は安全に登山できるのですか?」
会長「そりゃ、安全だよ。レベル1の説明を見ただろう。君は」
記者「でもレベル1で50人以上も犠牲になりましたが」
会長「そりゃ、君。大人なら火山が危険だぐらい知っているだろう」
記者「火山が危険なら、なぜレベル1が安全なんですか?」
会長「俺たちはその場その場なんだ。そんなことも分かっていないのか」
ということだ。
経団連の会長が「原発は安全で、危険だ」といい、
噴火予知会長が「御嶽山は安全だが、火山だから危険だ」と平然というのと
まったく同じ感覚である。
これを「両価性」という。
同時に二つの矛盾したことをいっても本人は気がつかない。
自分の名誉、お金、利権、権威などに惑わされた一種の精神病である。
でもこのような人が日本を指導しているし、それを私たち自身が厳しく追及もせず、
そのまま認めているのだから、
かわいそうに11歳の子供も含めてぎせいになった。
大人の責任だろう。
今でも原発を再開するのに賛成している人が多いぐらいだから。
↑
唖然とする現状ではあります。
これも「買弁ども」が既得権益を握っておるから、土台を腐らす「白アリども」がね。
でも、国民全体から見れば、ほんの一部ですよ。
こいつらの後ろにおるのが、そう、「ユダ米」ということです。
「ユダ米」がこけたらw ただののイヌコロでしかない。
1883年(明治16年)~ 1957年(昭和32年)
大正・昭和期の版画家、「昭和の広重」などと呼ばれる。 作
「鳴澤の冨士」です。
☆雨模様、風なし。
どうやら颱風19号は北海道をそれましたな。
まずは、依然動静不明ですなぁ、
◆http://japanese.ruvr.ru/news/2014_10_13/278599261/
ロシアの声 13日 10月 2014,
◎マスコミ:金正恩第一書記 逮捕あるいはすでに死亡?
西側のジャーナリストたちは、1月以上にわたって公の場に姿を現していない
北朝鮮の金正恩第一書記に何が起こったのかについて憶測を続けている。
今のところ多かれ少なかれ確認されている説として、31歳の金第一書記が、
病気になったという説がある。北朝鮮のテレビは夏、金氏が足をひきずる姿を放映し、
最近は、第一書記が「不自由な体にもかかわらず、揺らめく炎のように、
国民が進むべき道を指導している」と伝えた。
西側のマスコミでは当初、金第一書記が、食事などの不摂生によって生じる
痛風を患っていると報じられた。一方で、北朝鮮の一部の情報筋は、
軍事演習を視察した際に第一書記が足を負傷したと主張した。
しかしここにきて新たな説が浮上した。
オランダにあるライデン大学の朝鮮専門家Remco Breuker氏は、
ABC紙のインタビューで、北朝鮮では権力争いが行われており、
軍の大将らが若い第一書記の従うのをやめ、
第一書記を自宅監禁しているとの見方を表した。
The New York Daily Newsは、アナリストたちの情報として、
金第一書記の妹の金与正(キムヨジョン)(27歳)氏が、
現在北朝鮮を密かに統治していると報じた。
またIndependent紙の説では、高齢の将軍たちが企てた宮廷革命が試みられたあと、
金第一書記は逃亡し、すでに死亡している可能性もあるという。
NTV.ruより
◆http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0I224R20141013
ロイター 2014年 10月 14日
◎北朝鮮の金正恩第1書記が集合住宅視察、動静報道は9月3日以来
[ソウル 14日 ロイター] -
北朝鮮国営メディア朝鮮中央通信社(KCNA)は14日午前、
金正恩第1書記が集合住宅を視察したと伝えた。
正恩氏は9月3日を最後に公の場に姿を見せていなかった。
KCNAは、正恩氏が長期間、姿を見せていなかったことには言及しなかった。
同氏については健康状態や権力をめぐる憶測が広がっていた。
正恩氏は9月3日、夫人とともにコンサートを鑑賞したと伝えられたのを最後に
国営メディアに登場しなくなっていた。
KCNAによると、正恩氏は新たに建設された科学者向け住宅と科学機関を視察。
「われわれの科学者は、豊かで強力な国家を築くため生涯を捧げている愛国者だ」
と語った。
実際に訪問した日にちは明らかにされていない。
◆http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4159.html
真実を探すブログ 2014/10/13 Mon.
◎元CIAのエドワード・スノーデン氏が警告!
「プライバシーを守りたければ、FacebookとGoogleには近づくな」
アメリカでCIA(中央情報局)の元職員だったエドワード・スノーデン氏が、
個人のプライバシーを重視している方に対して
グーグルやフェイスブックの使用に注意を呼び掛けています。
10月12日にエドワード・スノーデン氏はインタビューを受け、
個人のプライバシーを守るために必要な方法について話しました。
エドワード・スノーデンにはインタビューで、
個人レベルで暗号化ツールを活用して、
プライバシーの敵であるサービスの使用を中止するべきと警鐘を鳴らしています。
具体的にはアメリカ政府との関係が指摘されている
グーグルやフェイスブックの名前を挙げており、
「SpiderOakのようなサービスを使うべきだ」とスノーデン氏は述べました。
ネットの大企業が政府と癒着しているのは日本や中国なども同じで、
私は世界規模の企業を使う限りはプライバシーは守られないと考えています。
ただ、現実にはユーチューブはグーグルの傘下に入っていますし、
Yahooの検索エンジンもグーグルと同じです。
そのため、ネットを快適に使うためには、彼らのシステムを使わざるを得ない
状態になってしまいました。
私は個人情報を現代社会で完全に秘匿するのは不可能だと考え、
ある程度は割りきって使っています。
重要な情報は無闇に記載しないようにしていますが、
全てを使わないと言うのはほぼ不可能です。
☆http://jp.techcrunch.com/2014/10/13/
20141011edward-snowden-new-yorker-festival/
◎スノーデンのプライバシーに関する助言:
Dropboxは捨てろ、FacebookとGoogleには近づくな
より抜粋、
FacebookやGoogleはセキュリティーを改善してはいるが、
今でも使うのを避けるべき「危険なサービス」だという
(彼がこう話すのを見ている人の画面には、
必ずGoogle HangoutかYouTubeのロゴが
スノーデンの顔の上に表示されていたわけだが)。
この点に関する彼の最終的アドバイスはこうだ。
暗号化されていないテキストを送るな、
代わりにRedPhoneやSilent Circleのようなサービスを使え。
インタビューの中でスノーデンは、iOSが暗号化を強化したことが
犯罪取り締りに支障を来たすとする主張を退けた。
たとえ暗号化されていても、政府機関は対象者の電話機を
全面調査する捜査令状を取ることが可能であり、
電話機には暗号化データの解読キーが入っている。
しかも、AppleやAT&T、Verizon等がデータの召喚を受ける可能性もある、
と彼は言った。
☆https://spideroak.com/?utm_expid=14446725-7.EXfixEIwRZmffqInbsytsg.
0&utm_referrer=https%3A%2F%2Fspideroak.com%2F
SpiderOak
↑
SNSサービスはBACK・DOOR付きだ、とは以前から言われておりますよね。
ツイッターも然りだそうで、手前は興味がありません、ましてFacebookなどw
Googleは使わないわけにはゆかず痛し痒しです。
画像検索で常用しておるのですが、いろいろおかしなところが多いw
信用してはおりませんが、ユダ米18番の物量作戦では、いまのところ1番でしょう。
ただ、応答が遅くなり、以前よりパワーダウンしておると思う。
国産で、自前のOS、PC、NETWORK、を構築すべしだ!
「脱米」あるのみ、ですよ。
巴水、二枚目、
「時雨の後 京都南禅寺」です。
ご高齢で休筆なさるようです、お疲れ様でした。
植草さんのサイトを見る時は必ず覗かせてもらっていた、
経済に詳しい方のようで、寂しくなりますな、どうぞ、お元気で!
◆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/f6eec2ece42fd6ba7c5a9a8ea664bcd7
いかりや爆氏の毒独日記 2014-10-09
◎転ばぬ先の杖:日本経済再生への道
日本経済はニッチもサッチもいかないどん詰まり状態にあることを
9/18、9/20の日記に書いた。
予定通り消費税増税しなければ「国債は暴落します」とは、
財務省が仕組んだ罠だと思いませんか?
1997年橋本内閣の時、経済成長回復の兆しが見えたとして「財政再建」を重視して
消費税を3%から5%に引き上げた。
せっかく回復しかけていた景気がまた悪くなり、
後に橋本元首相は当時の消費税率アップの間違いを認めた。
財政再建策として、消費税を3%→5%にしたが、
その後も借金は減るどころか景気低迷でどんどん増えつづけた。
この時 財務省は消費税をアップすれば、景気が悪くなることを学んだはずである。
にも拘らず、今回の増税も財務省は「国債暴落」を盾に取り 消費税アップを強力に主導した。
消費税増税が景気悪化を招くことを、充分承知しているはずの橋本元首相はその後、
何故かあっけなくこの世を去った。
健在であれば消費税増税に反対したのではないかと惜しまれる。
今の自民党には消費税を反対するブレーキ装置を失ったまま暴走しているのである。
財務省は何を恐れているのか知らないが、
景気が良くなり、「金利が上昇」することを極度に恐れている・・・
景気と、金利の上昇と国の借金が膨張するからくりについては、
過去の日記(下記参照)をお読みください。。
参照:
アベノミクスのボロが見え始めた、続き(2014-02-02)
☆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20140202
国の借金は蟻地獄から脱け出せません・・・、(2013-10-15)
☆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20131015
こんなことは言いたくはないけれど、過去の教訓から何も学ばないアホな首相と政治家たち
そしてアホな経済の専門家たち、
彼らはずる賢い財務官僚たちの思惑に踊らされていると言わざるを得ない。
筆者のおおまかな推定だが、この20年間で失った国民所得の総額は約600兆円に相当する。
その失われた収入のリカバリーなしに、今は円安の物価高が襲っている。
その上に痛みを伴う消費税の重税をかけた。
その結果、4月以降5か月間連続して消費支出は大きく落ち込んだままである。
日本経済は明らかに変調を来している。
円安になっても輸出は伸びず停滞したまま、輸入コストが上がり大幅な貿易赤字を続けている。
このまま何の手も打たないのであれば(消費税を増税した後では並の手を打ってももう遅い)、
地獄の釜(不況の嵐)が口を開けて待っているのとちゃいますやろか?
次の東京オリンピックどころじゃない。
今後、更に円安が進みこの状況が来年も続くようであれば、
不況が深化し大変危険な事態になるのではないかと危惧します。
転ばぬ先の杖:日本経済再生への道、
結論から先に書きます。
国民一人当たり毎月2万8千円を10年間支給します・・・
この20年間に失われた収入(需要)を取り戻すことです、
それ以外に景気回復の有効な手段はありません。
いくらサプライサイド(企業サイド)を優遇しても、需要を喚起することはできない
ことはアベノミクスが証明したではないか。
必要金額は年間28、000円x12か月x1億2700万人=42兆6720億円となります。
本来なら金持ちたちに、更に金を配るのは泥棒に追い銭みたいなものですが、
一人ひとりの金融資産が正確に把握されていない現状では、すべての国民に平等に配るしかない。
財源は、政府マネーの出動です。
これについては異論があることは百も承知しています。
現状でさえ、毎年43兆円以上の公債金(国債の発行)で、予算を補っています。
このままだとこの公債金は際限なく拡大していきます、
つまり借金は歯止めなく拡大していきます。
借金を増やしつつ消費税増税による景気悪化が同時進行、
その行きつく先はハイパーインフレしかありえない。
金に色はついていない、公債金も突き詰めれば元はと言えば政府マネーです。
僅か月額28、000円ではありますが、
国民年金だけで生活保護以下の生活を余儀なくされている高齢生活者も
少しはまともな生活ができるでしょう、
シングルマザーの子育てに四苦八苦されている家庭にも少しはゆとりができるはずです。
富裕層の人たちは、これっぽちの金でも使わずに預金にまわすかもしれませんが、
普通の高齢者から若い世代にいたるまで金額は小さくとも
余裕のある資金になるはずです。
この資金で2か月に一回は国内旅行が楽しめる、観光地も活気を取り戻せるだろう。
これで国民の総消費支出は一気に回復し消費税収も増加するし、
日本経済は需要が拡大しデフレは解消、景気は回復するでしょう。
財務省資料(一般会計税収の推移)によると、平成26年度の税収を50兆円と見込んでいます。
この50兆円で、財政支出のすべてをまかなえば、
一挙に均衡財政を達成させることができることになる。そんなことは無理?
そんなことはありません、ギリシャは支出を徹底的に絞り込み4年間で国家財政を黒字化した。
ギリシャができて日本ができないはずがありません。
前回述べましたが、ここ5年間(H22~H26)の予算規模は平均で約93兆円です、
不足分平均43.4兆円を公債金(国債の発行)で賄っています。
43.4兆円のうち約25兆円が借金の返済と金利分です・・・
この返済金は年々歯止めなく国の借金が増えている、諸悪の根源です。
従って93兆円から25兆円を差し引けば、残りは約68兆円です。
これが実際(真水?)の予算になります
(輸出企業へのいかがわしい消費税還付金をやめれば、年間1兆円以上が浮きます、
還付金制はやめるべきです、そうすれば68兆円→67兆円になる)。
経済が回復すれば、例えば景気が良かった1990、1991年の税収は、
約60兆円(当時の消費税率は3%)です、
消費税率8%の下で景気を回復させれば、
68兆円の予算は充分にクリアーできる税収となるはずです、
国民の消費支出が増加すれば消費税収が増える、景気が回復すれば全体の税収も増えます。
しかし、いいことずくめばかりではありません。
問題は負の巨大遺産です、
景気回復ということは、デフレにさよならして
インフレさんこんにちわ(笑)ということですから、財務省が最も懸念する金利が上昇します。
財務省が最も恐れる事態です。
インフレの場合、金利が上昇して経済成長以上に借金が拡大していきます、
そういう構造(負の巨大遺産)にしてしまったのだから避けようがありません、
異常に膨らんだ巨額の借金の始末(借金の帳消し)をしない限り、問題解決にはなりません・・・
これについては下記参照してください。
参照:
国の借金をチャラにする方法:その2(2009-05-07)
☆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20090507
国の借金について・・・いつかはやってくる終着駅、(2014-04-05)
☆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20140405
負の遺産を抱えたままでは、経済回復もあり得ない、(2014-06-28)
☆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/d/20140628
最後に一言、
日本経済再生の最大の障害は某国(ユダ米)だと思う、某国は日本経済復活を許さないかもしれません。
それ故、某国からの自立・独立が必要な所以です。
日本人は孤立を恐れず、日本人らしく生きればいいと思う。
だが、残念ながらアルコール依存症のように、
日本人は某国依存症から抜け切れない。困ったものです。
蛇足:
理想的な社会はあり得ない、或る程度格差があるのはやむを得ないし、
むしろそのほうが正常である。そういうなかで、
並の人が並の生活ができる社会になればいいと思う。
だが今の社会は企業優先主義(市場原理主義)だから、
並の人たちを奴隷のようにこき使い搾取するブラック企業を生み、
大企業でさえもブラックまがいの労働環境を生み出している。
グローバリゼーション、
今の社会は金儲けという狂気が人々の倫理感を喪失させ、
金儲けのために邪魔になるあらゆる規制を、バカの一つ覚えのように
国境を越えて排除しようとする。それがグローバリゼーションだ。
以上で、本ブログを終わります。長らくご愛読ありがとうございました。
◆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/7f51ccf9ebacac8f3dac507390cbbd06
いかりや爆氏の毒独日記 2014-10-11
◎転ばぬ先の杖:日本経済再生への道 (Ⅱ)
前回で終わりにするつもりでしたが、木綿さんのコメントに応えざるを得ない内容なので、
パートⅡとして記述します。
木綿:
日本は続くよ いつまでも
ベイシックインカムを保証することは確かに福祉国家としての理想の姿ではありましょう。
富の再配分としても有効で個人消費もきっと底打ちすることでしょう。
ギリギリの貧困水際家庭もなんとか息をつけることになるでしょう。
当面の最悪の状況は脱することができると思います。でも、私は思うのです。
それだけだと、かつての東欧社会のような停滞を招くことにならないか、と。
新自由主義のような強欲な獣丸出しのやからは論外にしても、
「適度な競争社会」というのが、一見厳しいようで、実は人類にとって、
もっともやりがいの感じられる社会で、あとから振り返っていい人生だったと
実感できる社会ではないのかと思うのですよ、ワシは。
為政者の運転がヘタなばっかりにハンドルを右にきったまま
アクセルだけ踏んでぐるぐる同じとこ回ってる、
というのが今の日本の姿なんだと思うのですよ。かといって左に急ハンドルきったら
車は横転してしまうことでしょう。運よく横転しなくても、
今度は左回りでぐるぐる回るだけとちゃいますか。
税制の抜本的見直し、国の役割の抜本的見直し、社会保障制度の抜本的見直し、
この三本がそろわんと、日本の成長の継続は難しいんとちゃいますやろか。
そんな難儀なこと誰がやるんかい!と言われたら、
いわゆる知的洞察力に優れていながら既存の政治にしがらみがなく、
もし権力を握っても腐敗することない高潔な人、ということなんでしょうが、
何人おるんかな、この国。
いかりや:
>ベーシックインカムを保証することは・・・
私はベーシックインカム(最低所得保障)のつもりで書いたわけではなかった。
この「20年間で失った所得」を10年間(1年や2年だけではダメ)かけて
約7割を取り戻すという考えでした。
そうすれば世の中に金が回る、
収入の増加は→需要の増加を促し→景気回復→
従業員の賃上げ(人手不足で賃上げせざるを得なくなる)→
需要が上昇して、景気の好循環が生まれる。
蛇足ですが、日本の人口は高齢者の割合は増加していますが
トータルとしてみれば人口減少傾向で、当面、景気が回復すれば人手不足が起きる。
人口減少は需要の落ち込みにつながる、遠い将来をみつめた長期計画が必要になる。
20年近く続いたデフレの原因は、
円高により国民から収入(需要)を奪ったからにほかならない。
少なくなった収入の上に、今度は逆の円安の物価高(スタグフレーション)と
消費税増税では、景気はさらに悪化するのは当たり前です。
政治家、経済学者らも含め、識者らはそういう認識さえも欠落している。
先ずは、失った収入(需要の源泉)を取り戻さない限り、
いくらサプライサイド(企業)寄りの政策を採っても景気は回復するわけがない。
本気で言っているのか強がりで言っているのかわかりませんが、
黒田日銀総裁は10/7の金融政策決定会合後の記者会見で、
「景気の先行き」について、「緩やかな回復を続ける」という従来の見通しを改めて強調した
(10/7の日経新聞ニュース)という。
デフレ不況の最大要因は、世の中に充分な金(マネー)が回らないことです。
一部の大企業や富裕層を富ましても、
世の中の大部分を占める普通の人たちの懐を豊かにしない限り世の中に金が回らない。
>当面の最悪の状況は脱することができると思います。でも・・・
それだけだと、かつての東欧社会のような停滞を招くことにならないか、と。
月額2万8000円くらいでは、
ベーシックインカム(最低所得保障)制度には程遠い金額、それも10年限りではと思う。
筆者の浅薄な知識ですが、
かってイギリスでは、「揺りかごから墓場まで」と言われた手厚い福祉制度があった。
だが、一方で勤労意欲が低下し、手厚い福祉制度に依存した怠けものが大量発生するに至って、
「英国病」とも言われ、経済の停滞を招く結果になった。
それに大鉈(なた)を振るったのが、アイアンレディー(鉄の女)と言われた
サッチャー首相(当時)だった。彼女の政策は「サッチャリズム」と言われて
新自由主義の始まり、レーガン大統領も似たような政策をとり、
レーガノミクスと言われるようになった。
蛇足ですが、日本では「アベノミクス」があります(苦笑)。
生活丸抱式のベーシックインカム制には問題が多すぎると思う。
健全な社会を維持するためには、「働いて稼ぐ」ことが基本だと思います、
但し働く者から搾取させない仕組みを構築、
例えば残業代は必ず支給、最低時給を1300円にするとか・・・。
>既存の政治にしがらみがなく、もし権力を握っても腐敗することない高潔な人、
ということなんでしょうが、何人おるんかな、この国。
政治家に高潔を求めるのは、ないものねだりをするようなもの、
野菜屋で魚を求めるに等しい。多分そのような高潔な人はいないでしょう。
かって清濁あわせ持つ田中角栄のような人物はいました。
残念ながら今はそういう人物らしき人は小沢氏くらいかもしれないけれど、
検察、最高裁の犯罪行為(大手マスコミを巻き込んだ)とも言える
キャラクターアサシネーション(人格抹殺)にあって階段から引きずりおろされた。
日本の将来は暗い・・・
暗いのは日本だけではないけれど、ここら辺で終わりにします。
↑
日本の将来は暗くない。 日本民族一般のDNAが劣化したわけではない。
ユダ米破綻前の我慢比べ、だと思う。
奴らが諸悪の根源、悪行の果て 因果は巡り、いまや断末魔で大炎上中です。
夜明け前が一番暗い、といいますよ、 諦めたら負けですぞ!
敗戦のあの焼け野原から復興を果たした民族だ、大丈夫です。
巴水、三枚目、
「日光中禅寺湖」です。
既得権層の劣化が凄まじいだけ、国民は健全ですから、
◆http://takedanet.com/2014/10/post_9962.html
武田邦彦 (平成26年10月12日)
◎唖然とする指導者の姿・・・御嶽山、もんじゅ、そして原発
☆http://takedanet.com/files/kouganmuchi___20141012928.mp3
「50歳以上の男性の不誠実」はどこまで続くのだろうか?
これには深い原因があるので、それはまた別の機会にゆっくり整理をすることにして、
まずは事実を一つ一つ考えていきたい。
御嶽山の噴火で犠牲になった人は無念だろう。
なにしろ御嶽山の山頂で地震を測定していたはずの地元自治体の地震計は故障していて、
11月頃、名古屋大学から新しい地震計が運ばれる予定だった。
つまり、御嶽山の噴火が予知できなかった大きな理由の一つは、
「地震計が壊れていた」ということと思う。
これに対して気象庁側は「頂上の地震計などいらない」と言い訳をしているが、
それなら最初からいらないし、科学の常識から考えても「遠くにある地震計」より、
「できるだけ近くに多くの観測点があったほうが良い」のは当然でもある。
地震計が壊れていたことがバレると、「もともといらない」と言いながら、
実は急いで設置しようとしていたのだから、本当に不誠実だ。
また、噴火の危険性を示すレベル1は「安全に登山できます」とされているのに、
事故が起こると「火山はいつでも噴火する。そのぐらいはわかっているはずだ」
と開き直る。
もともと御嶽山は学校の遠足でも行くところで、8号目までロープウェーが行っている。
何を見ても、今まで噴火予知委員会は
「御嶽山で50人もの犠牲者がでるような噴火はない」と判断していたに決まっている。
お弁当を作って食中毒を出しても、航空機を飛ばして墜落しても、
「わからなかった」ではすまない。
判らなければお弁当を売ってはいけないし、
墜落するかどうかわからない航空機に人を乗せてはいけない。
食中毒や墜落で人が死んだら、
「食品だから食中毒が起こることぐらいわかっているだろう。臭かったら食べるな。」
と言ったり、「人間が空を飛ぶのだから危険は承知だろう」などということはできない。
ところで、今日の新聞に「もんじゅ(原発)で監視カメラが180台ついているのに
そのうち、約3分の1が故障したまま放置されていたことがわかった」と記事にある。
どうせ監視カメラは国の税金だし、危険でも安全と言えば良い
(もんじゅは二度の事故を起こしているが、決して「事故」とは呼んでいない)
と思っている。
私たちは信じられないが 本当にそう思っている。
そうでなければ安全を保つのに必要だから購入して設置してあるカメラを
故障したまま放置することはない。
ひどいものだ。
でも、それは私たち国民はすでにわかっている。東京の電気の3分の1が
新潟と福島という300キロも離れたところに原発をおいて送電していた。
いま、経済界のトップである経団連は原発を再開するのに賛成である。
そこで質問をしてみたい。
武田「会長さん、原発は安全ですか?」
会長「そりゃ、安全だよ」
武田「送電ロスがかなりあるのですが、なぜ東京に作らないのですか?」
会長「そりゃ、危険だからだ」
だれでも驚く会話だ。でも、
今度の御嶽山の噴火のあとの噴火予知会長の会話とまるでそっくりだ。
記者「レベル1は安全に登山できるのですか?」
会長「そりゃ、安全だよ。レベル1の説明を見ただろう。君は」
記者「でもレベル1で50人以上も犠牲になりましたが」
会長「そりゃ、君。大人なら火山が危険だぐらい知っているだろう」
記者「火山が危険なら、なぜレベル1が安全なんですか?」
会長「俺たちはその場その場なんだ。そんなことも分かっていないのか」
ということだ。
経団連の会長が「原発は安全で、危険だ」といい、
噴火予知会長が「御嶽山は安全だが、火山だから危険だ」と平然というのと
まったく同じ感覚である。
これを「両価性」という。
同時に二つの矛盾したことをいっても本人は気がつかない。
自分の名誉、お金、利権、権威などに惑わされた一種の精神病である。
でもこのような人が日本を指導しているし、それを私たち自身が厳しく追及もせず、
そのまま認めているのだから、
かわいそうに11歳の子供も含めてぎせいになった。
大人の責任だろう。
今でも原発を再開するのに賛成している人が多いぐらいだから。
↑
唖然とする現状ではあります。
これも「買弁ども」が既得権益を握っておるから、土台を腐らす「白アリども」がね。
でも、国民全体から見れば、ほんの一部ですよ。
こいつらの後ろにおるのが、そう、「ユダ米」ということです。
「ユダ米」がこけたらw ただののイヌコロでしかない。