画は 富岡 鉄齋(とみおか てっさい)
天保7年(1837年)〜 大正13年(1924年) 享年90。
明治・大正期の文人画家、儒学者。 作
「煙雲供養幀」です。
☆晴れ、明け方など寒い。
札幌でライラック(Lilac) 、(紫丁香花・リラ)が開花したそうで、
この頃の寒さを「リラ冷え」といいます。
今日は、3.11のご命日です、 合掌
避難生活を余儀なくされておられる皆々様に、衷心よりお見舞い申し上げます。
3年と2ヶ月が経ちました。
まずは、
壺三の暴走はもはや放置できませんね、狂っておる、
◆http://gendai.net/articles/view/news/150037
日刊ゲンダイ 2014年5月8日
◎小泉&細川が再び共闘 「原発ゼロ社団法人」は新党の準備か
細川護煕、小泉純一郎元首相らが7日夜、原発ゼロを目指す一般社団法人
「自然エネルギー推進会議」を立ち上げ、設立総会を開いた。
ふたりは「原発ゼロ」を国民運動に発展させる方針を確認。
敗北を喫した今年2月の東京都知事選に次ぐ脱原発運動の第2幕、
いよいよスタートである。
小泉節は健在だった。
発起人代表として壇上に上がると、「原発は安全ではないし、金食い虫だ。
強引に(再稼働を)進めようとする気が知れない」
「(知事選の)敗北にくじけないところが細川さんと私のいいところだ」
と気勢を上げた。
会場にはおよそ400人の聴衆が詰め掛け、
7月の滋賀県知事選の不出馬を正式表明した嘉田由紀子知事も姿を見せた。
中には次期衆院選で当選が危ぶまれる国会議員や、地方議員の姿もチラホラ。
推進会議は今後、青森、新潟など原発関連施設がある場所で
「原発ゼロ」の機運を高めていく方針だが、
「細川−小泉」連合が掲げる旗印に集まろうとする政治家は少なくない。
「民主党はダメ、みんなの党や維新の会は崩壊寸前だから、
来年春の統一地方選や次の国政選挙を見越して、
行き場がない議員が新しくて勢いのあるシンボルマークを探そうとするのは当然です」
(政界関係者)
■否定すればするほど高まる機運
その受け皿になるのが「推進会議」というわけだが、
両元首相は「直接的には選挙には関わらない」(細川)、
「知事選とか地方選挙、国政選挙でも、候補者自身を応援することはない」(小泉)
と否定した。といっても、今後の展開次第ではどうなるか分からない。
ジャーナリストの横田一氏はこう言う。
「滋賀県の嘉田知事は民主党の三日月大造衆院議員と政策合意して不出馬を決めましたが、
嘉田知事の周辺には細川氏と小泉氏の支援を期待する人がたくさんいます。
福島県知事選や統一地方選が近づくたびに、機運はますます高まるでしょう。
小泉氏らは原発ゼロが国民運動に発展し、
“天下分け目の争点”になったと判断した時点で勝負に打って出るんじゃないでしょうか」
元首相コンビの言葉と裏腹に、推進会議が大物スポンサーを確保したという話もある。
新党結成は時間の問題ではないか。
↑
このままでは壺三一派の思い上がった暴走で国が潰れます。
野党が壊滅状態の体たらく、やりたい放題ですよ。
小沢一郎は蛸壺状態だし、「不正選挙」に言及すらしない。
上記の動きは一点突破の「核」になりうる。
とにかく動け、動けだ。 民主党も割れなければ沈没確定だ。
次の同日選挙? まで情況が許さない、内外多事多難、壺三では無理だ。
今日は「母の日」ですねぇ、
鉄齋、二枚目、
「西王母像」です。
西王母(さいおうぼ):
中国で古くから信仰されたすべての女仙たちを統率する聖母。
不老不死の仙桃を管理する、艶やかにして麗しい
西の仙境・崑崙山(こんろんさん)の女主人。
『西遊記』には孫悟空がその桃の実を盗む話が載る。
「法人税を下げる」など狂ったか?
◆http://sun.ap.teacup.com/souun/14137.html#readmore
晴耕雨読 2014/5/11
◎「日本を代表する大企業が法人税を納付しないで済む
法人税の仕組み自体が異常だろ!?:笹田 惣介氏」
https://twitter.com/show_you_all
トヨタは、今季5年ぶりに法人税を納税する。
まず、日本を代表する大企業が
法人税を納付しないで済む法人税の仕組み自体が異常だろ!?
大企業には「利益に課税する」という法人税に加え、
>資本金1億円以上の企業に
「企業の経済活動のスケールに課税する仕組み=外形標準課税」を併せて導入すべきだ。
トヨタ豊田章男社長
「一番うれしいのは納税できること。
社長になってから国内で税金を払っていなかった。
企業は税金を払って社会貢献するのが存続の一番の使命だ」
☆http://www.nikkei.com/markets/kigyo/
management.aspx?g=DGXNMSGD0802G_08052014000000
5年間も法人税を払わなかった超大企業の実態がこれだ!
まず、仕組みが変だろ?
消費税法施行以来、消費税を1円も国庫に納めていないばかりか、
毎年多額の消費税輸出還付金を受け取っている超大企業トヨタが、
5年間も法人税を支払っていなかった。
トヨタに対する2011年度の輸出還付額は、当然ながら国内トップの1695億円。
☆http://www.sasaki-kensho.jp/bt/updata/bt_20130716163207.pdf
≪有力20社の輸出還付金額推算≫(2011年度分)(国税+地方税分)
合計1兆1751億円
ここ20年、利益に課税する所得・法人税収は半減し、消費税のみが横ばい。
不当に納税義務を免れているのは金持ち・大企業だ。
所得税の最高税率を上げ、利益に課税するという法人税に加え、
資本金1億円以上の企業に
「企業の経済活動のスケールに課税する仕組み=外形標準課税」を併せて導入すべきだ。
平成16年4月資本金1億円超の法人を対象に「法人事業税外形標準課税」が導入施行済。
所得基準75%、外形基準25%に分かれ、税負担の公平化にも寄与する。
法人税にも同様の基準導入が必要。
現在ごく僅かの「法人税均等割部分しか支払っていない赤字法人」も、
国に対して相応の負担をすべきだ。
「あなたをだますようなことは絶対にありません」これがペテン師の常套句だ。
このポスターがその典型!
安倍は07年の参院選で「最後のお一人にいたるまできちんと年金をお支払いしていく」
と明言したが、案の定、参院選後あっさりと約束を反故にした。
☆https://twitter.com/show_you_all/status/464549279491952640/photo/1
「民主主義とグローバル経済は両立し得ない。
大衆の不満は、やがて独裁を生み出し、民主主義は停止される。
グローバル経済のレベルを落とすべきだ」
と、エマニュエル・トッドは警鐘を鳴らす。
「特定秘密保護法、共謀罪、集団的自衛権、自由貿易、TPP」 …
安倍晋三は、正にその方向に舵を切っている。
【生活保護不正需給通報強化】
「空気を読む、後ろ指を指されないように生きる」 …
全て、体制側は都合の良い刷り込みとして利用する。
流れに溶け込み、横並びからはみ出さないように自ら気を付け、
異分子になることを極端に避ける。
ムラ社会特有の同調圧力。 目に見えない全体主義。 暗黙の相互監視社会。
↑
「外形標準課税」は田中康夫の以前からの持論ですよ。
人格は? だが、識見と経験は有数のものがあると思っています。
ナンミョーだらけの尼崎にこだわらず、東京で立候補したらどうか?
センスは都会風だし、政策への目付けが鋭い、期待しておるのだがねぇ。
旧暦5月11日は「土方歳三忌」でもあります。
旧作ですが、
左、拙作にて「戦友姿絵より土方歳三」、
右、「中島登(のぼり) 戦友姿絵(すがたえ)」 (合成しました)
『土方ハ武州八王子ノ産ニテ近藤ニ従テ京師ニ在盡力ス
生質英才ニシテ飽迄剛直ナリシガ年長ズルニ従ヒ温和ニシテ
人ノ帰スルトコロ赤子ノ母ヲ慕ウガ如シ・・・』
◆http://takedanet.com/2014/05/post_7c3a.html
武田邦彦 (平成26年5月10日)
◎違和感のある理研の指導者 ・・・ 若い研究員を見るのは科学者の本能
☆http://takedanet.com/files/2014051010211021.mp3
STAP事件に関する著作権や公知などの論理的なことは、
このブログでも書きましたが、私はそれを超えても
理研の今回の騒動にはどうしても理解できないことがあります。
それは私の経験からくる「指導者の気持ち」です。
今回の論文がやや不出来だった(論文自体は立派だが、一部にミスがある)のは確かです。
でも、それが気になるのが年をとった研究者です。
私もそうですが、50歳も超えるぐらいの研究者の多くが、
心のなかでいつも「若い人を見てやらなければ」という気持ちがあります。
それは義務とかそういうものではなく、ちょうどお母さんが
我が子ではない子供がいると気が気ではないという状態と同じです。
若いからなにかヘマをするのではないか、という気持ちがあり、
ちょっと見て上げたいと常に思っているのです。
たとえば、論文ばかりではなく、小さな学会で発表するときにも
「ちょっと練習してみる」とか声をかけるのが普通です。
みんなが「学問」に対して興味を持ち、健全な人間関係があれば、
自然に「自分の部下だから」と言うことではなく、
自由な雰囲気の下でお互いに助け合うからです。
今回の調査委員会の発表では、あまりにも不透明なところが多く見られました。
2012年4月に小保方さんと若山さんがネイチャーに投稿して拒絶され、
それではということで ほぼ同じ内容の論文を同年7月にサイエンスにだし、
その査読(審査)過程で写真の切り貼りを指摘された。
当然ではあるが、複数の著者が共同して論文を出すときには、
連絡係(この場合は小保方さん)が受け取ったジャーナルからの査読結果は、
「必ず」共著者に送る。
もし送られてこなければどのように修正しているのか不明ないので、
「私は共著者を辞退する」というのが正しい。
それも言えないというのだったら、指導者としての職を辞してもらいたい。
調査委員会は「サイエンスの査読段階で注意を受けているので、
小保方さんの悪意は証明されている」と言ったが、
それなら「笹井さん、若山さんの悪意も証明された」ということであり、
もし査読を見ないで共著者に収まっていたなら「詐欺」であり、
理研に「論文サギ・・偽った著者」に対する規則がないことを明らかにしなければならない。
また、2つの論文が拒絶されたので、ベテランの笹井さんが論文の再提出に協力したので、
笹井さんは当然でもあるが、提出されて拒絶された2つの論文と
その査読結果を見たのは間違いない。
これは「小保方さんが知っていたはずだ」というより明確だ。
というのは若い研究員は査読結果の意味を正確に把握することはむつかしい。
でも笹井さんなら正確に「写真が不適切」という査読委員の意味は理解したに違いない。
また、写真の加工は「研究に携わっていない査読委員が短い時間のチェックでわかった」
ものだから、当然、「類似研究をしている同一組織の研究に携わり、
不完全な論文を良い論文にするという任務を持った笹井さんが
約1年間で気が付かないはずはない」ということ、
小保方さんはリーダーだから一緒に研究していた人もいるし、
一週間に一回ぐらいは研究会もあったのだから、多くの目に触れているはずだ。
まさか「まったく実験していない」と言うことはないだろう。
だから、もし今回の論文に不正や悪意があったなら、
それは小保方さん、笹井さん、若山さんはもちろん、
理研そのものもわかっていて、それが常態であったと考えられる。
また実験ノートが不信を増大させる材料に使われているが、実験をしたかどうかは
「小保方さんの部下」に聞けば一度にわかる。
つまり、STAP細胞の実験をしたかどうかをなぜ
小保方さんの実験ノートだけしか証拠がないのだろうか?
「ユニットリーダー」と言うぐらいだから、部下はいただろうし
(一説では10名ぐらい)、まさか素人ではないだろうから、
部下の経歴と関与を公表すべきである。
いったい、理研と言うのは大学でもなく、企業でもなく、組織でもない
(小保方さんが理研の批判をする記者会見を退職させずにやらせた)、実に奇妙なところだ。
納税者としてはこんなところに税金を出すわけにはいかない。
◆Open ブログ(URLはGoogleで)
2014年05月03日
◎理研の問題は高齢化
理研の問題は、論文不正ではなくて、研究員の高齢化だ。このせいで研究水準が大幅に低下している。
──
STAP細胞問題で論文の不正が議論されている。
「これをきちんと是正しないと研究がまともに進まない」というような趣旨。
しかし、理研に関する限り、最大の問題は、論文の不正ではない。研究員の高齢化だ。
60歳を超えた研究員がかなりいるし、研究所を牛耳っているのは 70歳以上だ。
そのせいで、若手の登用が制限されて、研究の新陳代謝が進まない。
ここに理研の最大の問題がある。
──
具体的に例示すると、こうだ。
(1) 野依 良治
理研全体を統括する理事長であるが、75歳という高齢である。
このまえは小保方さんの事件で、頭を下げて詫びた。だが、詫びるべきは、
自分自身がいつまでも居座っていることだ。
2003年7月に就任してから、10年を越えて居座っている。いくら何でも長すぎる。
彼がなすべきことは、自分がその職を辞して、若手に委ねることだ。
また、理事長には任期制を導入して、3年×2期を上限とするべきだ。
また、定年として 70歳定年制を導入するべきだ。
ノーベル賞受賞という座にあぐらをかいているとしか思えない。
頭がボケて晩節を汚した、としか言いようがない。
(2) 利根川進
理化学研究所脳科学総合研究センターセンター長であるが、74歳という高齢である。
これも高齢過ぎる。2009年に就任したということだが、すでに5年だ。長すぎる。
また、それ以前に、高齢過ぎる。
こちらも、定年として 70歳定年制を導入するべきだ。
つまり、とっくに勇退しているべきだ。
(3) 甘利俊一
元・独立行政法人理化学研究所脳科学総合研究センターセンター長だ。2代目。
現在はその職を辞して、ただの研究室長だが、77歳( or 78歳)である。
この年齢で研究室長をしているというのはどう考えてもおかしい。
こんな 80歳近い老人に権限を委ねるよりは、
若手の有為な研究者に権限を委ねるべきであろう。
──
以下ご参照!
↑
再生医療とか、新薬とか、新しい成果が頻出しだしておる。
まさに「黎明は日本から」。
小保方さんもその先頭ランナーの一人だ、大切にすべきでしょう。
天保7年(1837年)〜 大正13年(1924年) 享年90。
明治・大正期の文人画家、儒学者。 作
「煙雲供養幀」です。
☆晴れ、明け方など寒い。
札幌でライラック(Lilac) 、(紫丁香花・リラ)が開花したそうで、
この頃の寒さを「リラ冷え」といいます。
今日は、3.11のご命日です、 合掌
避難生活を余儀なくされておられる皆々様に、衷心よりお見舞い申し上げます。
3年と2ヶ月が経ちました。
まずは、
壺三の暴走はもはや放置できませんね、狂っておる、
◆http://gendai.net/articles/view/news/150037
日刊ゲンダイ 2014年5月8日
◎小泉&細川が再び共闘 「原発ゼロ社団法人」は新党の準備か
細川護煕、小泉純一郎元首相らが7日夜、原発ゼロを目指す一般社団法人
「自然エネルギー推進会議」を立ち上げ、設立総会を開いた。
ふたりは「原発ゼロ」を国民運動に発展させる方針を確認。
敗北を喫した今年2月の東京都知事選に次ぐ脱原発運動の第2幕、
いよいよスタートである。
小泉節は健在だった。
発起人代表として壇上に上がると、「原発は安全ではないし、金食い虫だ。
強引に(再稼働を)進めようとする気が知れない」
「(知事選の)敗北にくじけないところが細川さんと私のいいところだ」
と気勢を上げた。
会場にはおよそ400人の聴衆が詰め掛け、
7月の滋賀県知事選の不出馬を正式表明した嘉田由紀子知事も姿を見せた。
中には次期衆院選で当選が危ぶまれる国会議員や、地方議員の姿もチラホラ。
推進会議は今後、青森、新潟など原発関連施設がある場所で
「原発ゼロ」の機運を高めていく方針だが、
「細川−小泉」連合が掲げる旗印に集まろうとする政治家は少なくない。
「民主党はダメ、みんなの党や維新の会は崩壊寸前だから、
来年春の統一地方選や次の国政選挙を見越して、
行き場がない議員が新しくて勢いのあるシンボルマークを探そうとするのは当然です」
(政界関係者)
■否定すればするほど高まる機運
その受け皿になるのが「推進会議」というわけだが、
両元首相は「直接的には選挙には関わらない」(細川)、
「知事選とか地方選挙、国政選挙でも、候補者自身を応援することはない」(小泉)
と否定した。といっても、今後の展開次第ではどうなるか分からない。
ジャーナリストの横田一氏はこう言う。
「滋賀県の嘉田知事は民主党の三日月大造衆院議員と政策合意して不出馬を決めましたが、
嘉田知事の周辺には細川氏と小泉氏の支援を期待する人がたくさんいます。
福島県知事選や統一地方選が近づくたびに、機運はますます高まるでしょう。
小泉氏らは原発ゼロが国民運動に発展し、
“天下分け目の争点”になったと判断した時点で勝負に打って出るんじゃないでしょうか」
元首相コンビの言葉と裏腹に、推進会議が大物スポンサーを確保したという話もある。
新党結成は時間の問題ではないか。
↑
このままでは壺三一派の思い上がった暴走で国が潰れます。
野党が壊滅状態の体たらく、やりたい放題ですよ。
小沢一郎は蛸壺状態だし、「不正選挙」に言及すらしない。
上記の動きは一点突破の「核」になりうる。
とにかく動け、動けだ。 民主党も割れなければ沈没確定だ。
次の同日選挙? まで情況が許さない、内外多事多難、壺三では無理だ。
今日は「母の日」ですねぇ、
鉄齋、二枚目、
「西王母像」です。
西王母(さいおうぼ):
中国で古くから信仰されたすべての女仙たちを統率する聖母。
不老不死の仙桃を管理する、艶やかにして麗しい
西の仙境・崑崙山(こんろんさん)の女主人。
『西遊記』には孫悟空がその桃の実を盗む話が載る。
「法人税を下げる」など狂ったか?
◆http://sun.ap.teacup.com/souun/14137.html#readmore
晴耕雨読 2014/5/11
◎「日本を代表する大企業が法人税を納付しないで済む
法人税の仕組み自体が異常だろ!?:笹田 惣介氏」
https://twitter.com/show_you_all
トヨタは、今季5年ぶりに法人税を納税する。
まず、日本を代表する大企業が
法人税を納付しないで済む法人税の仕組み自体が異常だろ!?
大企業には「利益に課税する」という法人税に加え、
>資本金1億円以上の企業に
「企業の経済活動のスケールに課税する仕組み=外形標準課税」を併せて導入すべきだ。
トヨタ豊田章男社長
「一番うれしいのは納税できること。
社長になってから国内で税金を払っていなかった。
企業は税金を払って社会貢献するのが存続の一番の使命だ」
☆http://www.nikkei.com/markets/kigyo/
management.aspx?g=DGXNMSGD0802G_08052014000000
5年間も法人税を払わなかった超大企業の実態がこれだ!
まず、仕組みが変だろ?
消費税法施行以来、消費税を1円も国庫に納めていないばかりか、
毎年多額の消費税輸出還付金を受け取っている超大企業トヨタが、
5年間も法人税を支払っていなかった。
トヨタに対する2011年度の輸出還付額は、当然ながら国内トップの1695億円。
☆http://www.sasaki-kensho.jp/bt/updata/bt_20130716163207.pdf
≪有力20社の輸出還付金額推算≫(2011年度分)(国税+地方税分)
合計1兆1751億円
ここ20年、利益に課税する所得・法人税収は半減し、消費税のみが横ばい。
不当に納税義務を免れているのは金持ち・大企業だ。
所得税の最高税率を上げ、利益に課税するという法人税に加え、
資本金1億円以上の企業に
「企業の経済活動のスケールに課税する仕組み=外形標準課税」を併せて導入すべきだ。
平成16年4月資本金1億円超の法人を対象に「法人事業税外形標準課税」が導入施行済。
所得基準75%、外形基準25%に分かれ、税負担の公平化にも寄与する。
法人税にも同様の基準導入が必要。
現在ごく僅かの「法人税均等割部分しか支払っていない赤字法人」も、
国に対して相応の負担をすべきだ。
「あなたをだますようなことは絶対にありません」これがペテン師の常套句だ。
このポスターがその典型!
安倍は07年の参院選で「最後のお一人にいたるまできちんと年金をお支払いしていく」
と明言したが、案の定、参院選後あっさりと約束を反故にした。
☆https://twitter.com/show_you_all/status/464549279491952640/photo/1
「民主主義とグローバル経済は両立し得ない。
大衆の不満は、やがて独裁を生み出し、民主主義は停止される。
グローバル経済のレベルを落とすべきだ」
と、エマニュエル・トッドは警鐘を鳴らす。
「特定秘密保護法、共謀罪、集団的自衛権、自由貿易、TPP」 …
安倍晋三は、正にその方向に舵を切っている。
【生活保護不正需給通報強化】
「空気を読む、後ろ指を指されないように生きる」 …
全て、体制側は都合の良い刷り込みとして利用する。
流れに溶け込み、横並びからはみ出さないように自ら気を付け、
異分子になることを極端に避ける。
ムラ社会特有の同調圧力。 目に見えない全体主義。 暗黙の相互監視社会。
↑
「外形標準課税」は田中康夫の以前からの持論ですよ。
人格は? だが、識見と経験は有数のものがあると思っています。
ナンミョーだらけの尼崎にこだわらず、東京で立候補したらどうか?
センスは都会風だし、政策への目付けが鋭い、期待しておるのだがねぇ。
旧暦5月11日は「土方歳三忌」でもあります。
旧作ですが、
左、拙作にて「戦友姿絵より土方歳三」、
右、「中島登(のぼり) 戦友姿絵(すがたえ)」 (合成しました)
『土方ハ武州八王子ノ産ニテ近藤ニ従テ京師ニ在盡力ス
生質英才ニシテ飽迄剛直ナリシガ年長ズルニ従ヒ温和ニシテ
人ノ帰スルトコロ赤子ノ母ヲ慕ウガ如シ・・・』
◆http://takedanet.com/2014/05/post_7c3a.html
武田邦彦 (平成26年5月10日)
◎違和感のある理研の指導者 ・・・ 若い研究員を見るのは科学者の本能
☆http://takedanet.com/files/2014051010211021.mp3
STAP事件に関する著作権や公知などの論理的なことは、
このブログでも書きましたが、私はそれを超えても
理研の今回の騒動にはどうしても理解できないことがあります。
それは私の経験からくる「指導者の気持ち」です。
今回の論文がやや不出来だった(論文自体は立派だが、一部にミスがある)のは確かです。
でも、それが気になるのが年をとった研究者です。
私もそうですが、50歳も超えるぐらいの研究者の多くが、
心のなかでいつも「若い人を見てやらなければ」という気持ちがあります。
それは義務とかそういうものではなく、ちょうどお母さんが
我が子ではない子供がいると気が気ではないという状態と同じです。
若いからなにかヘマをするのではないか、という気持ちがあり、
ちょっと見て上げたいと常に思っているのです。
たとえば、論文ばかりではなく、小さな学会で発表するときにも
「ちょっと練習してみる」とか声をかけるのが普通です。
みんなが「学問」に対して興味を持ち、健全な人間関係があれば、
自然に「自分の部下だから」と言うことではなく、
自由な雰囲気の下でお互いに助け合うからです。
今回の調査委員会の発表では、あまりにも不透明なところが多く見られました。
2012年4月に小保方さんと若山さんがネイチャーに投稿して拒絶され、
それではということで ほぼ同じ内容の論文を同年7月にサイエンスにだし、
その査読(審査)過程で写真の切り貼りを指摘された。
当然ではあるが、複数の著者が共同して論文を出すときには、
連絡係(この場合は小保方さん)が受け取ったジャーナルからの査読結果は、
「必ず」共著者に送る。
もし送られてこなければどのように修正しているのか不明ないので、
「私は共著者を辞退する」というのが正しい。
それも言えないというのだったら、指導者としての職を辞してもらいたい。
調査委員会は「サイエンスの査読段階で注意を受けているので、
小保方さんの悪意は証明されている」と言ったが、
それなら「笹井さん、若山さんの悪意も証明された」ということであり、
もし査読を見ないで共著者に収まっていたなら「詐欺」であり、
理研に「論文サギ・・偽った著者」に対する規則がないことを明らかにしなければならない。
また、2つの論文が拒絶されたので、ベテランの笹井さんが論文の再提出に協力したので、
笹井さんは当然でもあるが、提出されて拒絶された2つの論文と
その査読結果を見たのは間違いない。
これは「小保方さんが知っていたはずだ」というより明確だ。
というのは若い研究員は査読結果の意味を正確に把握することはむつかしい。
でも笹井さんなら正確に「写真が不適切」という査読委員の意味は理解したに違いない。
また、写真の加工は「研究に携わっていない査読委員が短い時間のチェックでわかった」
ものだから、当然、「類似研究をしている同一組織の研究に携わり、
不完全な論文を良い論文にするという任務を持った笹井さんが
約1年間で気が付かないはずはない」ということ、
小保方さんはリーダーだから一緒に研究していた人もいるし、
一週間に一回ぐらいは研究会もあったのだから、多くの目に触れているはずだ。
まさか「まったく実験していない」と言うことはないだろう。
だから、もし今回の論文に不正や悪意があったなら、
それは小保方さん、笹井さん、若山さんはもちろん、
理研そのものもわかっていて、それが常態であったと考えられる。
また実験ノートが不信を増大させる材料に使われているが、実験をしたかどうかは
「小保方さんの部下」に聞けば一度にわかる。
つまり、STAP細胞の実験をしたかどうかをなぜ
小保方さんの実験ノートだけしか証拠がないのだろうか?
「ユニットリーダー」と言うぐらいだから、部下はいただろうし
(一説では10名ぐらい)、まさか素人ではないだろうから、
部下の経歴と関与を公表すべきである。
いったい、理研と言うのは大学でもなく、企業でもなく、組織でもない
(小保方さんが理研の批判をする記者会見を退職させずにやらせた)、実に奇妙なところだ。
納税者としてはこんなところに税金を出すわけにはいかない。
◆Open ブログ(URLはGoogleで)
2014年05月03日
◎理研の問題は高齢化
理研の問題は、論文不正ではなくて、研究員の高齢化だ。このせいで研究水準が大幅に低下している。
──
STAP細胞問題で論文の不正が議論されている。
「これをきちんと是正しないと研究がまともに進まない」というような趣旨。
しかし、理研に関する限り、最大の問題は、論文の不正ではない。研究員の高齢化だ。
60歳を超えた研究員がかなりいるし、研究所を牛耳っているのは 70歳以上だ。
そのせいで、若手の登用が制限されて、研究の新陳代謝が進まない。
ここに理研の最大の問題がある。
──
具体的に例示すると、こうだ。
(1) 野依 良治
理研全体を統括する理事長であるが、75歳という高齢である。
このまえは小保方さんの事件で、頭を下げて詫びた。だが、詫びるべきは、
自分自身がいつまでも居座っていることだ。
2003年7月に就任してから、10年を越えて居座っている。いくら何でも長すぎる。
彼がなすべきことは、自分がその職を辞して、若手に委ねることだ。
また、理事長には任期制を導入して、3年×2期を上限とするべきだ。
また、定年として 70歳定年制を導入するべきだ。
ノーベル賞受賞という座にあぐらをかいているとしか思えない。
頭がボケて晩節を汚した、としか言いようがない。
(2) 利根川進
理化学研究所脳科学総合研究センターセンター長であるが、74歳という高齢である。
これも高齢過ぎる。2009年に就任したということだが、すでに5年だ。長すぎる。
また、それ以前に、高齢過ぎる。
こちらも、定年として 70歳定年制を導入するべきだ。
つまり、とっくに勇退しているべきだ。
(3) 甘利俊一
元・独立行政法人理化学研究所脳科学総合研究センターセンター長だ。2代目。
現在はその職を辞して、ただの研究室長だが、77歳( or 78歳)である。
この年齢で研究室長をしているというのはどう考えてもおかしい。
こんな 80歳近い老人に権限を委ねるよりは、
若手の有為な研究者に権限を委ねるべきであろう。
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以下ご参照!
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再生医療とか、新薬とか、新しい成果が頻出しだしておる。
まさに「黎明は日本から」。
小保方さんもその先頭ランナーの一人だ、大切にすべきでしょう。