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鳥影薄き山

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 画は 歌川 國芳(くによし)

 寛政九年(1797)〜文久元年(1861)

 号は一勇齋、朝櫻楼など            作


  「木曾街道六十九次之内」 「三十一」 「塩尻 ?木虎之介」です。


☆曇り。

最近は鳥影が薄いと思はれ? 陋屋の猫の額の如き庭の木に、

以前は山鳥が五月蝿いくらいやってきておったのですが。

放射能汚染のせいではないのかねぇ? そう思えてなりませんな。


追:1:00PM

☆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-53e6.html
植草一秀の『知られざる真実』
2013年6月22日 (土)
◎原発事故の深刻さ認めず再稼働に突き進む自民党

より抜粋、

福島県在住の子どもたちに、甲状腺異常、甲状腺がんの発症が増えている
という「事実」が重要なのである。

評論家の板垣英憲氏はブログ記事のなかで次の指摘を示す。

▼http://bylines.news.yahoo.co.jp/eikenitagaki/20130620-00025818/
◎高市早苗政調会長の無知な原発事故死ゼロ発言、
 安倍晋三首相の無神経な「原発セールス外交」国民は盲従せず


「現場の原発施設に投入された作業員は、すでに2万〜3万人と言われている。
このうち、体調が悪くなって、東北大学医学部付属病院や福島県立医大に送り込まれて、
そのまま帰ってこない作業員は、最低でも3000人を上回ると見られている。
死者は、全国の大学医学部で不足している解剖の検体に供されたり、あるいは、
家族も知らないうちに闇から闇へと人知れず始末されているという。

こうした情報を部外に流出させていた放射線医療関係者の多くは、
情報を口外しないことを条件に、特別の地位を与えられている者もいる。

大半の作業員の体に変調が現れるところは、心臓部だという。
最初は心臓がバクバクするところから始まって、心筋梗塞になって、死亡する
というケースが、少なくないというのだ。放射能を大量に浴びて、この結果が、
後に現れて苦しむケースになると、原因を実証するのはかなり難しくなるけれど、
このなかから、死者が少なからず出てくる。

しかし、東京電力は、原発施設から消えた作業員の情報一切を「極秘」にし続けているけれど、
作業員を集めて、原発施設に送り込んだ仲介人や放射能被害を受けた作業員の体を検査したり、
最後を看取った関係者の口までは閉ざすことはできないのである。

従って、高市早苗政調会長が、いかに福島第1原発関連施設の内部で起きていることに無知であるか
ということが、今回の『死者が出ている状況ではない』という発言にモロに表れたとも言える。

◆高市早苗政調会長の無知さ加減は、これだけには止まらない。
福島医科大学付属病院や福島県医師会など医療機関が、ひた隠しにしている極めて重大な事実である。
市民団体の一部から報告されているのは、子どもたちが放射線被害に遭っているという。
その被害状況を福島県医師会など医療機関が、ひた隠しにしているという。 」


これが事実だとすれば重大なことだ。

私が著書にも記述したことであるが、
3月14日午前11時1分、福島第一原発第3号機が大爆発を引き起こした。
この爆発によって7人の作業員が負傷したと報じられたが、
この負傷者がその後にどのような事態に陥ったのかは、まったく報道されていない。

福島第一原発第3号機はMOX燃料を使用する原子炉である。

この3号機が爆発したのであるから、強毒性のストロンチウムなども飛散した可能性が高い。

7人の作業員の負傷の程度、その後の経緯は極めて重大な意味を持つが、
私の知る限り、その後の報道がない。


ご参照あれ!


では、あれこれと、

◆http://quasimoto.exblog.jp/20687342/
Kazumoto Iguchi's blog  2013年 06月 21日
◎コンフェデ杯の合間に「陰謀論」のいくつかが真実だと証明された!?

より抜粋、


世界や日本では、ここ数年私が「風雲急を告げてしまったこの世界、この日本〜〜」
と書いてきたようなことが現実であったことが証明されたのである。
すなわち、いわゆる「陰謀論」や「コンスピラシー」や「都市伝説」という
マスゴミ製造の「デマ語」によって片付けられたようなことが、
実は全部真実、現実であったことが証明されたといういくつかのニュースが存在した。

今回はここにそんなものの幾つかをメモしておこう。

(あ)まずワクチンに関して

ここでも

  インフルコンスピラシー http://quasimoto.exblog.jp/i45/
  バイオコンスピラシー  http://quasimoto.exblog.jp/i14/
  ワクチンコンスピラシー http://quasimoto.exblog.jp/i23/

などで、これまでさんざんメモしてきたが、
そういうことが100%正しいことだったということが、
最近だれの目にも明らかになったようである。

その一つが「子宮頸がんワクチン」の危険性による「推進停止」であった。
いまではごく一般人も、そう韓電通命名のB層やB+層まで知る時代に入ったのである。


☆子宮頸がん予防ワクチンの接種を受ける皆さまへ
http://pds2.exblog.jp/pds/1/201306/21/14/e0171614_10471369.jpg


この「近代的製法」のワクチンの危険性については
もう10年以上前から英国人デービッド・アイクや米国人アレックス・ジョーンズらが
警鐘を鳴らしてきたものである。日本では故太田龍がそうであった。
私も数年前から以前のブログやここにもずっといろいろその根拠を調べてメモしてきたわけである。

まず一般の人に言っておくが、「医者は学者ではない」ということだ。

医者は単なる医療専門家や技術者に過ぎず、一番似ているのは板前のようなものだ。
自分の仕事に関しては資格を持ち、それを行うことを許されているが、
それしか知らない職人の一種だということである。医療の技術専門家だということである。

一方、「医学博士」は一応学者である。それなりに研究した専門家である。
しかし医学博士には医療経験はない。

だから、「医者がワクチンを推薦する」からといって、
「医者がワクチンについてよく知っているわけではない」ということなのである。

なぜなら、「ワクチン」は生化学や化学や物理学の原理に従う、
生命現象に関与する物理現象だからである。物理や生化学の理論や物質の性質を理解しない医者たちが
そのワクチンの原理を理解できるということはないのである。

医者が知っているのは、「ワクチン」という言葉、
「予防接種」とか、語句の意味を知っているにすぎない。
それでも一般人よりは専門家に近いから、その医者の権威から一般人が騙されるのである。
それだけのことだ。

ひどい話、ワクチンを打つ医者は、よく病院においてある素人向けのパンフレットの内容を
知っているにすぎない。だから、今度は、医者も製薬メーカーに騙される。
医者は製薬そのものについてほとんど何も知らないからである。
アジュバントの仕組み、免疫機構の仕組み、体内不純物の除去、
こういう生化学の原理をまったく知らないのである。

医者よりもっと馬鹿は厚生労働省の官僚たちである。医者以上に無知である。
メーカーの販売者はさらに馬鹿である。一般人はもっと馬鹿だから、
結局一番の馬鹿が一番馬鹿を見ることになる。
私がここで皮肉を込めて「自分の馬鹿さ加減に気づきなさい」
とよくメモするのはこういう構造のことである。

それがいかに本当かを語るものがあるようなので、
それをついでにここにもメモしておこう。以下のものである。

☆http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2013/06/hpv_0c68.html
飄(つむじ風) 2013-06-18
◎ワクチン詐欺で、損害賠償訴訟を危惧か? 厚労省、HPV推奨断念!


まあ、要するに一言で言えば、
いつも日本が欧米の薬剤の「在庫処理」のターゲットになる。
それを売って入る利益の還元は適度に日本の官僚や政治家に与える。
そういう仕組にすぎないということである。

これが今では有名になった「エコノミック・ヒットマン」の手法というものである。
(エコノミック・ヒットマンでブログ内検索)

しかしまあ、それも仕方ないのかもしれない。これほどちまたにあふれた、
いい情報を自分で理解できずに「デマ」だ(ニダ)、「都市伝説」だ(ニダ)、
「陰謀論」だ(ニダ)、「コンスピラシーセオリー」だ(ニダ)といって
一蹴してしまうんだからナア。自業自得の一種にすぎない。
かわいそうだが、そういう人は長生きできない。

この後でメモするが、いま世界を仕切っているNWOのエリートの合言葉は

「バカには死んでもらう」「無駄飯食いは消えろ」

ということらしい。

だから、自分の無知を恥じ、自分自身をどんどん改善できないものは
どんどんこの世界から抹殺されるのだ。

東日本大震災を見てみろ。あれほど我々が日本は狙われているぞと警鐘してきたのだが、
まったく無知のままに一瞬で殺されたのである。

広島長崎もそうだった。
米軍が核開発していることを日本軍も多少は知っていた。
原爆を作っているということはいつか使うということだ。
だから機が熟せばその餌食になるかもしれないという考え方をしなければならないのだ。
しかし日本人にはそれができない。

いまではだいぶ前の1970年代からNWOのリーダーであるヘンリー・キッシンジャーが

「兵器としての食物」(兵器としての食料でブログ内検索)

という主張を行なってきたということが知られている。

この意味は、「輸出食料に毒を混ぜる」という意味だ。
あるいは、日常的な飲料水や主食に毒を混ぜる。そういう意味だ。
そしてそれを実際に行なってきた。

その一つが、遺伝子改変作物、フッ素化合物、人工着色料、
人工甘味料、防腐剤などなどの食物への利用である。

なぜ明治大正生まれの人が長生きしたか? あれほど栄養状況が悪かったのになぜか?

それがこういったことのせいなのである。

(中略)

「自分が知らないこと」=「存在しないこと」という、
この認識方法から早く脱出しない限り、こういうことを早めに察知して
しぶとく生き延びることはこれからの世界ではますます難しくなる。

サッカーのコンフェデ杯と同様である。
相手のほうはこっちが相手を知っているかどうかに変わらずに
こっちを研究してきて攻撃してくるのである。

だから、仮に自分がよく知らないことがあれば、そんなことはないと
安易に陰謀論だとか、デマだとか、都市伝説だとかいって否定するだけの時間があるのであれば、
その前に自分でちょっと調べてみればいいのである。
決して「自分が知らないこと」=「存在しないこと」ではなく、
単に、=「自分が知らないだけ」の事が多い。
すなわち、=「自分が無知だった」ということが大半なのである。

いやはや、言っている意味分かるよナ?

まあ、俺にはどうでもいいことだがナ。



國芳、二枚目、



「木曾街道六十九次之内」 「鳥居本」 「平忠盛」 「油坊主」 「六十四」です。



◆http://blog.shadowcity.jp/my/2013/06/post-2966.html#more
ネットゲリラ (2013年6月21日)
◎ワタミが早くも選挙違反


創価学会系の企業というのは特徴があって、
世間、業界の常識相場を破壊するような安値で市場をブチ壊し、
シェアを奪うというスタイル。
もちろん現場はその皺寄せでヒイヒイなんだが、経営者はニンゲンじゃないので、
鈍感なので、そんなのは気にもとめない。
あと。仕事を外に出さない。創価系グループの中でまわすだけなので、
創価じゃないと仕事くれない。
なのでおいらもこうやって悪口書けるw 
ワタミが創価かどうか知らんけど、手口は同じだよね。


☆http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1371794429/
ワタミの宅食利用者に送られてきた手紙が公職選挙法違反ではないかと
共産党町議員が指摘

▼https://twitter.com/narumikeiya/status/347277443679285248
鳴海圭矢 ‏@narumikeiya 6月19日

レターフロムワタミ。そのニ。
みなさんはこの文面をどう解釈されますでしょうか。
私はどう読んでも公選法でかなりアウトではないかと思いますが。
https://twitter.com/narumikeiya/status/347277443679285248/photo/1


*73 アメリカンショートヘア(四国地方). 2013/06/21(金) ID:+KlNysc2P
【 あいさつ状の禁止 】
>候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む)は、
>当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域)内にある者に対し、
>答礼のための自筆によるものを除き、
>年賀状、寒中見舞状、暑中・残暑見舞状その他これらに類するあいさつ状
(電報その他これに類するものを含む)を出してはならない。

http://senkyo-navi.net/3/39/000617.html

「ペナルティエリア内で足を引っ掛けて倒した」どころじゃないなw



◆http://blog.shadowcity.jp/my/2013/06/post-2964.html#more
ネットゲリラ (2013年6月21日)
◎杉良太郎と76人の養子

杉良太郎の慈善活動というのはまた、桁外れのスケールで、
伝説になっているのは311の時、冷凍車、冷蔵車を含む12台の大型トラックで
コンボイ組んで炊き出しに行ったというのもよく知られているんだが、この人、
芸能人として売れる前の、15歳の時から慈善活動やってるんだよね。
カレー屋で働きながら、「3年間、カレーしか食えなかった」という頃から
慈善活動やっていた。そんなスギ様の名言。


  記者「売名行為との声もありますが・・・」

  杉様「はい、売名行為です。あなたもお金使って売名したらどうですか?」


☆http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1371776258/
◎杉良太郎さん、新たに15人の子供と養子縁組 合計76人に

 【ハノイ20日】日本とベトナム両国の特別大使を務めている俳優・杉良太郎(68)が、
 日本・ベトナム外交関係樹立40周年の記念イベントを現地で開催した。
 同市のオペラハウスでは盲目のピアニスト・辻井伸行さん(24)がリサイタルを行い、
 観客を魅了した。また、杉は24年にわたるベトナム支援の原点と
 なった孤児院を訪問、新たに15人の子供と養子縁組し、76人の養父になったことを明かした。

 スタンディングオベーションの中、満面の笑みを浮かべる辻井さんの体を包み込むようにして、
 杉は熱演をねぎらった。
 ベトナムのホワン・チュワン・アイン文化スポーツ観光相は目を潤ませ、
 辻井さんの両肩をがっちりと抱いた。
 流麗なピアノの調べが、日越両国の友好関係に新たな1ページを開いた。

 数多くの海外公演を成功させてきた辻井さんだが、ベトナム訪問は今回が初。
 「日本とベトナムの友好が何百年と続くように」と、
 ドビュッシーの「月の光」、ショパンの「英雄ポロネーズ」など11曲を演奏した。
 約600人の聴衆の熱気に「びっくりするくらい熱心で熱烈な反応を頂いてとてもうれしかったです」。
 約1年半かけて今回のイベントを構想してきた杉は
 「辻井さんは日本の宝。彼のピアノを聞いてたくさんの方が勇気づけられると思う」と、
 観客に呼び掛けた。

 24年間、同国で草の根の支援を行ってきた杉は、61人の孤児を養子に迎えて支援してきた
 バックラ孤児院を訪問。
 1989年に最初の養子となった女性のガーさん(36)のあいさつに目を潤ませた。さらに、
 15人を養子にすることを明かし、「ただお金を振り込むだけじゃない。
 喉頭がんの子もいるし、病気の面倒も見なきゃいけない。
 僕が死ぬまでお父さんであり続けたい」と決意を新たにしていた。

 「あまりに戦争を強いられすぎた国」として同国への支援を志し、
 文化だけでなく、政治、経済の面でも両国の友好に尽力してきた杉。
 移動の際にはパトカーが先導するなど、日本を代表する人物として
 VIP待遇を受けている。



*10 オリエンタル(沖縄県) 2013/06/21(金) ID:z/4kSguk0
杉良太郎の被災地支援 2011-04
http://blog-imgs-17.fc2.com/k/o/r/koramu2/20110402224551070.jpg
http://blog-imgs-17.fc2.com/k/o/r/koramu2/201104022230102ca.jpg

  変わり果てた同町に"温もり"を届けるべく、車両12台
  (20トントラック2台、タンクローリー車1台、冷蔵・冷凍車2台、車7台)に水2トン、
  男女下着類4000枚、歯みがきセット1万セット、入れ歯洗浄剤 500個、
  クレベリン業務用セット2000セット、だるまストーブ21台、石油ストーブ8台、
  灯油・ガソリンなど、大量の救援物資を搭載する。

  現地では、カレーライス5000食、豚汁5000食、野菜サラダ3000食を被災者に提供予定。
  デビュー前の下積み時代、カレー店に住み込みで2年間働いていたという杉自身が
  カレーライスを味付けし、夫人の伍代が豚汁をふるまう。
  支援が遅れている同町で炊き出しが行われるのは初めてとなる。
  杉ら一行は、車中に寝泊りしながら現地に3日間滞在予定。
  避難所をできるだけ細かく廻って、炊き出しと救援物資を届けたいとしている。


*梅 | 2013年6月21日 13:48 | 返信

>44の言うように、何を為したか?で判断すべきコトかと。

  為されたコトに比べれば
  彼の思想信条所属団体宗教云々は、さほど問題にはならないかと。
  頭が下がります。

  ま、あのビルゲイツですら巨額の寄付はやってますがね〜(笑)
  それに比べてこのくにの企業家や成功者の体たらくは目を覆いたくなるばかり………



國芳、三枚目、



「木曾街道六十九次之内」 「鴻巣 武蔵守師直」です。



バブルが弾けた、ようですな、

◆http://www.epochtimes.jp/jp/2013/06/html/d69154.html
◎メディア王と離婚の中国人妻、中国当局のスパイか=海外中国語メディア

【大紀元日本6月21日】

海外中国語メディア「泛華網(PanChinese)」は17日、北京の内部筋の情報として、
メディア王ルパート・マードック氏との離婚が報じられた中国人妻・ウェンディ(中国名・?文迪)さんは、
人民解放軍総政治部の主要スパイであることを報じた。

同報道はウェンディさんの名前を言明せず、
「世界で騒ぎを起こしている、離婚騒動の渦中にいるメディア界の強い女性」は
中国の諜報史上でもっとも伝説的な人物になるだろうと断じた。

報道によると、ウェンディさんは中国国内で大学一年生(1986年)の時にすでに
解放軍総政治部広州支部の目に留まり、スパイ候補として見定められていたという。
米エール大学でMBAを取得した1996年に、本格的にスパイ活動を始め、
以来、香港のメディア界への潜伏に成功し、大きな権力を手に握るまでとなった。
「電撃離婚が伝えられてから、総政治部内部はかなり揺れている」と報道は同筋の話として伝えた。

同報道はまた、ウェンディさんの経歴の中のいくつかの謎の点に注目した。


謎その1.エール大学MBA課程の高額の学費の払い手は

一部の報道は、その大金を提供したのは、ウェンディさんが一回目の婚姻中に不倫相手だった
米国人男性だと伝えている。しかし、「体操学校のマネージャだったこの米国人男性には
その経済能力はないのが明らかだ」と泛華網は指摘し、謎のスポンサーが存在することを示唆した。

謎その2.決して裕福ではない中国の一般家庭に育ったウェンディさんが、
インターンシップで香港に渡った際、なぜファーストクラスに乗ったのか

1996年、ウェンディさんは香港行きの飛行機のファーストクラスに乗っていた。
その隣の席は、マードック氏が率いるニューズ・コーポレーション社の役員、
同社傘下の香港スターTVの最高執行責任者(COO)ブルース・チャーチル氏だった。
2人は話が弾み、知り合いになった。

後に彼女は同テレビ局でインターンを経て入社し、管理層唯一の中国人女性幹部になった。
この出会いは彼女が香港メディア界、そして、世界のメディア王の妻の座への足がかりとなった。

泛華網は同筋からの情報として、「ファーストクラスに乗ったのも、
某香港メディアの上層部の隣に座ったのも、みな解放軍総政治部のスパイのチームワークだった」
「すべては中国側の計画通りに運んだ」と明かした。

この内部筋によると、香港返還の直前だった当時、
総政治部には香港のメディアをコントロールするという重要任務が命じられていた。
欧米企業傘下のメディアにはスパイを潜伏させるのはもっとも有効的だとされていた。
飛行機での出会いは、彼女を同テレビ局に送り込むための策だったという。

ウェンディさんとマードック氏との出会いについても、様々な情報が飛び交う。
その1つは「ワインこぼし」説である。1997年、香港に訪れていたマードック氏は
同社上層部主催のパーティーに出席。招待されなかったウェンディさんは、
マードック氏の出席情報を聞きつけパーティーに乗り込んだ。
そして「誤ってワインをマードック氏の服にこぼしてしまった」。
このアクシデントは、彼女がメディア王に顔を覚えてもらうために故意に仕込んだもので、
この事がきっかけで2人は知り合ったと言われている。

それから2年後の1999年、マードック氏は2番目の妻と離婚し、
17日後にウェンディさんと再々婚。メディア王の妻となったウェンディさんは
いっそう積極的に社交活動を展開し、着実に上流社会の人脈を築いた。


そして2011年に起きた世界が注目する事件で、彼女はスパイではないかとの説が浮上した。

当時、ニューズ・コーポレーション社は盗聴の疑惑が持たれ、同年7月19日、
英国議会で関連の公聴会が開かれた。その席で、ある男性が突然立ち上がり、
髭剃りクリームを盛った皿をマードック氏の顔にぶつけようとした。
それを見たウェンディさんは素早く立ち上がり、男性を右手で平手打ち。
わずか数秒間の出来事だが、その腕前は現場のボディーガードも顔負けのものだった。
この武勇伝を評価する声も多い中、英誌「The Week」は同21日、
「これはスパイの特殊訓練が思わぬ所で現れたのではないか」と指摘した。

カリフォルニア州立大学経済学部のケン・チャップマン教授はかつて、
豪州オンライン紙・Crikeyの取材で教え子だったウェンディさんについてこう形容した。
「彼女は謎の人物だ。どこまで信じていいのか、いまだによくわからない」

同大学のダニエル・ブレーク教授もウェンディさんのことをよく覚えていた。
「彼女はいつも定期的に数日間にわたって所在不明になる」
「非常に影響力のある人だ。とても聡明で成績は非常に優秀、それにとても魅力的だった」という。

マードック氏の伝記本の著者であるマイケル・ウルフ氏は最近、マードック氏は数年前、息子に、
「ウェンディとの結婚は間違いだ」と話したことがある、と明かした。
また、今回の離婚が話題になってから、英BBCの経済記者ロバート・パターソン氏は自身のブログで、
ニューズ・コーポレーション社上層部からの有力情報として、
この離婚には「仰天な裏がある」と記した。



◆http://melma.com/backnumber_45206_5841556/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(共青団大会に幹部勢揃いで分かったこと)発行日:6/18


より抜粋、

  ♪
(読者の声2)
産経が17日付けで、香港の貿易統計の水増しを伝えています。

☆http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130617/wec13061707000001-n1.htm
◎見誤るな、中国の経済指標は水増し・捏造の疑い濃厚 … 投機マネー移動のための偽装の可能性

本土の投機資金を得るため、インチキの貿易書類で人民元をどんどん中国大陸へ送っているらしいのですが、
その実態はいかなるものでしょうか?
  (JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)
米国の鉱山を買収した四川省のコングロマリット、米国で雇用が増えると期待されたのですが
(ちなみにその鉱山は希望鉱山でした)、じつは米国へ不正送金をするための手だて、
開発はなにもなされていませんでした。

日本で森林資源、水資源を買っている中国資本も、不正に日本へ送金する偽ディールの懼れもあります。
さて香港の水増しの実態ですが、これは昨秋あたりから噂があって、架空の取引をでっち上げ、
おなじ商品を一日三往復トラック輸送しているようです。
三往復トラックの値段が一万元にまで高騰していて、怪しいという話が随分あちこちで聞きました。
貿易の水増し、不動産取引堅調で価格がなお高騰という作り話も、架空の取引でしょう。

実態はとうにバブルは破裂しているのです。
この一週間の中国の金利上昇の異常さ、しかも人民元高は、この金利急騰が原因です。




「尖閣侵攻」の暴発が近づいておる、と見ます。


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