画は豊原 國周(とよはら・くにちか)
天保6年(1835)〜明治33年(1900)
号は一鶯齋、など。 作
「義女水滸伝」より、右から「市村家橘」 「河原崎 権十郎」
「沢村 訥升」 「大谷 友松」 「中村 芝翫」です。
(五枚、合成しました)
☆晴れ、気温上がらず。
【リラ冷え】とは、北海道特有の寒の戻りで、
北海道でリラの花が咲く5月下旬の一時的な寒さ、をいいます。
☆http://kandonotoki.jp/
◎北海道 感動の瞬間100選
ライラックは1960年(昭和35)に札幌の木に選ばれた、白や紫の可憐な花をつける木。
ライラックはフランス語で「リラ」と呼ばれ、
ライラックの花が咲き誇る5月下旬から6月上旬にかけて、暖かくなったかと思えば
急に気温が下がるという気候の変化を「リラ冷え」と呼ぶ。
大通公園に咲くライラックの花は、少しひんやりする清々しい札幌の初夏を感じさせてくれる。
大通公園には約400本のライラックがあり、
毎年開花時期の5月下旬から6月初旬に「さっぽろライラックまつり」が開催されている。
まずは、
◆http://toyokeizai.net/articles/-/14072
東洋経済オンライン 2013年05月24日
◎「アホノミクス」が5つの悲劇を引き起こす!
浜矩子がアベノミクスに反対する理由
アベノミクスによる株高・円安は勢いを増し、景気回復に対する期待が高まっている。
しかし、同志社大学大学院教授の浜矩子氏は、この政策に対して、反対の態度を明確にしている。
浜氏はアベノミクスを時代に合わない「アホノミクス」とバッサリ。
私たち読者が、現在の「好景気」の裏に潜む「罠」について知らぬまま、
手放しでこの経済政策を祭り上げることに、強い危機感を示す。
本インタビューでは、著者の新刊『「アベノミクス」の真相』で著者が予言する
「5つの悲劇」のうちひとつについて聞いた。
☆株高・円安は「景気回復」の結果ではない
――政府は5月の月例経済報告で景気の総合判断を2カ月ぶりに上方修正しました。
これはアベノミクスが一定の「成功」を収めたということではないでしょうか?
そうはいっても設備投資はまだまだ弱い。
アベノミクスの「成功」は、もっぱら「株高」や「円安」に集中している。
必死で市場を誘導しようとするチーム・アベの奮闘に、
ひとまず市場が付き合って儲けを追求しているという姿です。
ここにきて、むしろ長期金利の上昇が目立ってきましたね。
安倍政権が最も避けたかった展開です。しかしながら、これは身から出たさび。
ここまで株式市場や不動産市場にカネが引き寄せられるようなあおり方をすれば、
収益性の低い国債から資金が逃げ出して、株や不動産に投資されるのは当然の成り行きです。
このままいけば、「国債神話」を彼らが自分たちの手で壊していくことになりかねません。
「国債神話」とは、すなわち、「日本の国債はあらかた日本の投資家が持っている。
日本の投資家は日本の国債を売らない。だから日本はギリシャ化しない」というあの論法です。
円安についても、すでに少々制御が効かなくなっている感があります。
魔法のかけ方は知っているが、魔法の解き方はまだ身に付いていない。
そんな「魔法使いの弟子」的なところが、早くも露呈しつつあると思います。
☆バブルは起こるがデフレは終わらず
――具体的には、どのようなリスクが考えられるのでしょうか?
私は最悪の場合、アベノミクスによって「5つの悲劇」が起こる可能性があると考えていますが、
第1の悲劇は「デフレ下のバブル経済化」です。
メディアでは「この金融緩和をきっかけに、設備投資や消費拡大が起これば、
日本経済は本当の意味で、復活する」といった報道がなされていますが、これは間違いです。
安倍政権と日銀の「チーム・アベ」が目標とするのは、バブルによるデフレ退治です。
つまり、彼らは企業が設備投資を拡大したり、私たち庶民の消費が拡大したりすることを、
そもそも狙っていないのではないかとさえ思えてしまいます。
この金融緩和の結果、株や不動産などの資産、すなわち「カネの世界」だけがバブルに沸き、
私たち庶民の毎日の生活に関係する「モノの世界」ではデフレが続くという、
本来ならば起こりえないはずのことが、日本経済で起こってしまうのです。
もうおわかりでしょう。
結局のところ、この政策で恩恵を受ける個人は、差し当たり株や不動産を持っている人
つまり、ごくごく一部の富裕層だけということになります。
しかも、さらに怖いのは、富裕層ではない人々も、今の調子であおられれば、
投機性の強い株や不動産に手を出してしまうかもしれないということです。
超低金利の中で、おとなしい投資をしていたのでは収益が上がらない。
将来に備えて、この際、アベノミクス相場に乗ってみようか。
そのような発想で、いわば「生活防衛型投機」へと
普通の市民たち、生活に不安を抱える市民たちが誘導されてしまうのが恐ろしい。そ
のような流れが形成されたところで、アベ・バブルが崩壊した時が悲惨です。
痛い目をみるのが安倍政権だけならいいですが、そうは問屋が卸しませんからね。
☆「Xデー」へのカウントダウンが始まった!
――「アベノミクス好景気」が終わるのはいつ頃とお考えですか?
カウントダウンは、もう始まっていると思いますね。
1ドル=100円を超えてから、円安が止まらず、国債の利回りも上昇しています。
これまで、自分たちの思いどおりに市場を動かそうとしてきた「チーム・アベ」の人たちも、
もしかしたら焦っているかもしれません。
私は市場と「対話」することの危険性を常々訴えてきました。
グローバル化、複雑化した市場をコントロールすることは、絶対に不可能です。
市場をコントロールしようとすればするほど、市場に振り回され、身動きが取れなくなる。
「Xデー」のカギを握るのは、この日本バブルでひと儲けしようとしている、外国人投資家たちです。
彼らは当然、このバブルがいつか終わることを知っています。
要するに、彼らは「売るために買う」人々ですから。
今は虎視眈々と、「いつ売るか」を考えているところでしょう。
「株は上がる」という掛け声に押され、投資に手を出した個人が損をするという悲劇が、
なるべく小さくなることを祈るばかりです。
☆http://www.amazon.co.jp/dp/4806147141
「アベノミクス」の真相 [単行本]
浜 矩子 (著) 価格: ¥ 1,050
追:11:25AM
いい記事だ、イカサマ相場ですよ、
◆http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8892.html
「日々担々」資料ブログ (日刊ゲンダイ2013/5/25)
◎損をしたのはやっぱり素人の個人投資家 鉄火相場で儲けたヤツら
バクチで勝てるのは青い目のプロだけか
個人投資家はロクに仕事も手につかなかったんじゃないか。
市場は前日の大暴落に続き、24日も値幅が1000円を超える乱高下。
1万4000円を割り込む場面もあったものの、結局、前日比128円高で落ち着いた。
「投機筋が仕掛けた」といわれているが、これで分かったことがある。
東証は素人が太刀打ちできる市場ではなくなったということだ。
◆後場の大暴落のワケ
大暴落は2日続けて後場に起こった。
23日は午後に入って一気に1000円以上急落。
24日も午前の上昇相場が一変、午後に500円を超える下げ幅となった。
一因と指摘されるのは“魔の昼休み”だ。
11時半から12時半までの商い休みが後場の急落を誘発しているという。
「海外のヘッジファンドは、この時間帯に重なるシンガポールや香港市場の先物を動かし、
後場の東京相場を仕掛ける。 昼休み中に先物が落ちれば、後場は売られる展開になります」
(金融ジャーナリスト・小林佳樹氏)
欧米の市場にランチ休憩はない。
東証も廃止すべきだとの意見は多いが、「東証は労組が強く、難しい」(同)という。
これじゃあ、個人投資家はなす術がない。
◆超高速取引のズルさ
1000円を超える乱高下の背景には、1秒間に何回も取引を繰り返せる「超高速取引」の存在もある。
瞬間の値動きで利ざやを稼ぐ自動売買システムで、
株価の下落局面では、売り注文が売り注文を呼ぶ“危険なシロモノ”と化す。
株式アナリストの櫻井英明氏によると、
「超高速取引を使えるのは機関投資家か外国人だけ。個人投資家は使えない」という。
個人は大暴落に慌てて売ろうとしても、先に売られてしまうのだ。
何のためにこんなシステムを導入したのか。
「海外のヘッジファンドや機関投資家を儲けさせるためです。
超高速取引は世界の主要市場では当たり前になっていますが、日本での導入は3年前。
このシステムがなければ外国人投資家が離れてしまうと焦った東証が決断した。
その結果、中小証券の経営は成り立たなくなり、バタバタ倒産。
多くのデイトレーダーが駆逐されました」(市場関係者)
個人はどうしようもない。
◆ヘッジファンドの手口
大暴落した23日は出来高・売買代金とも過去最高を更新した。
気になるのは、あの局面で買って儲けた連中がいることだ。
慌てて狼(ろう)狽(ばい)売りした個人投資家の陰で、プロはシタタカだったことを知るべきだ。
「売った人の買い戻しも多いのでしょうが、国内の証券ディーラーが便乗した可能性が高い。
彼らは一晩を越えて“玉”を持てない。
だから信用取引で高値で売り、安値で買う。 プロは1粒で2度おいしい思いをしたのです」(櫻井英明氏)
前出の小林佳樹氏はこう指摘する。
「海外のヘッジファンドもボロ儲けしたと思います。
『ロングショート』などと呼ばれるやり方で、売りと買い両方のポジションを取っていたのでしょう」
割高の株は売る一方で、割安な株の買いを仕込む。
割安の株が上がってくれば、すぐ売る。そういう手法だ。
数少ない銘柄だけで勝負している個人にはできない芸当だ。
つまり、大損こいたのは日本の個人投資家だけ。
バクチで勝てるのはプロだけであることを自覚すべきだ。
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國周、二枚目、
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「今様五人男」 「雷 庄九郎」です。
今や、雷雲のまっただ中ですなぁ、
◆http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8893.html
「日々担々」資料ブログ (日刊ゲンダイ2013/5/25)
◎年金積立金のバクチ運用に反対する 安倍政権の手口はマフィアかヤクザか
日経平均株価は昨日(24日)もジェットコースターの相場だった。
前日の暴落を受けて、午前中こそ、520円超値上がりしたものの、午後に入ると急落、
一時、下げ幅は500円を突破した。結局、終値はたった128円高。
暴落相場はてんで回復しなかったわけだが、こうした乱高下を見ると、つくづく、
もう株式市場は鉄火場だ。バクチ相場であることが完全露呈なのだが、
そんな市場を支えているのが、われらが年金資金であることをご存じか。
厚生年金、国民年金は、給付した分を除いて、
余ったマネーは年金積立金管理運用独立法人(GPIF)で運用されている。
その額は昨年12月末で約112兆円だ。
これがゴソッと、株式市場などに流れ込んでいるのである。
正確に内訳を言うと、国内債券が6割、国内株式は12・5%、外国債券は8・7%、外国株式は11・5%だ。
これを受けて、麻生財務相はこう豪語していたものだ。
「(2012年度の公的年金の運用益は) ン兆円の黒字になる。株がこれだけ上がれば、必ず運用益が出てくる。
アベノミクスは株だけではない、一番肝心な社会保障の元も稼ぎ出している」
◆どうしてくれる!無責任な安倍、麻生
〈冗談じゃないよ!〉ではないか。
厚生年金なんて、サラリーマンが頼みもしないのに強制的に召し上げられているものだ。
大事な老後の資金である。
それをよりによって、丁半バクチにつぎ込み、しかも、麻生は
「どうだ、儲かっているだろ!」と、恩着せがましく言うわけだ。
庶民の金を召し上げ、バクチにつぎ込むなんて、江戸時代のヤクザかマフィアの所業じゃないか。
それを悪びれもしない麻生の感覚に呆れるのだ。
問題は年金資金で株を買っていることではない。 確かに運用方法はさまざまだろう。
しかし、アベノミクスに投資するのは違う。
なぜって、市場を賭場にしたからだ。そこに年金資金をぶち込んだ。
年金資金がアベノミクスというイリュージョン幻影の演出に使われたのである。
言うまでもないが、イリュージョンには実体がない。
つまり、こんなバブルはいつかはじける。 それは安倍や麻生が一番、知っていることではないか。
その危険性をひた隠しにし、「儲かっただろ!」と豪語する狂気が問題なのだ。
つまりは、国民を騙(だま)すのもいい加減にして欲しい。
バクチは必ず、胴元が勝つ。
つまり、虎の子の年金マネーはアッと言う間に目減りしてしまう。
それでなくても、社会保障には大きな穴があいているのに、穴がもっと膨らんでしまう。
と思っていたら、案の定だ。
まず、運用の6割をぶち込んでいる国債市場が壊れた。
慌てて、日銀が買い支えようとすると、「待ってました」で株式市場が壊れた。
年金資金は今や風前のともしびなのである。 どうしてくれる、麻生、安倍!
まったく、ふざけた話だ。
◆アベノミクスでマトモな運用できるわけなし
ビジネス・ブレークスルー大学教授の田代秀敏氏はこう言った。
「年金資金の運用は国債6割、株式2割弱ですから、おそらく、株が下落していなくても、
国債価格の下落で、運用益は相殺された可能性があります。
そこに株暴落ですから、目も当てられないことになる。しかも、それじゃあ、
運用のポートフォリオを見直せるかというと、そう簡単にはできない。
そもそも、ポートフォリオの見直しはGPIFの運用委員会が判断しますが、
そのメンバーは足代程度の報酬しか得ていない。
何億円もの報酬をもらうファンドマネジャーを何人も雇っているならイザ知らず、
これじゃあ、まともな運用ができるわけがないのです」
消えた年金問題を追及したジャーナリストの岩瀬達哉氏は
「GPIFはムチャクチャをやっていた年金福祉事業団が衣替えしたもの。
当時に比べれば、相当、マトモになった」と言う。
とはいえ、その運用方法はホント、お役所仕事そのものだ。
「運用は運用委員会が議論して、5年ごとの中期計画を定め、厚生労働省に申請する。
厚生労働大臣が認可して、ポートフォリオが決まります。
現在の運用計画は平成22年から始まったもので、次回の見直しは27年になります」(GPIF広報)
5年ごと?
その間にアベクロダノミクスで、日本売りが加速化したらどうするのか。
「(市場に急激な変化があった場合は)必要に応じて、運用計画を見直します。
東日本大震災や昨年夏の世界同時株安の際にも見直しの検討がされました」(同)
しかし、検討はするものの、実際に運用が見直されたケースは「これまでない」(同)というのである。
黒田日銀総裁はもう辞任せよ
これじゃあ、ますます、不安が募るばかりだ。
われらが年金マネーをバクチにつぎ込むのはやめて欲しい。
それがマトモなサラリーマンの声である。 金融アナリストの菊池英博氏もこう言った。
「株式投資を盛んに行う米国の年金運用と違って、日本は地道な運用を目指せばいい。
何も鉄火場相場に資金をぶち込むことはありません。
まして、アベクロダノミクスは完全に市場からNOを突きつけられたのです。
当たり前の話で、そもそも異次元の金融緩和をしたところで、国内に資金需要がないのだから、
マネーは米国市場、ヘッジファンドに向かうだけ。
オモチャの紙幣みたいなマネーが日本市場を荒らしている。
株の今後は未知数として、国債価格は下落し、長期金利は上がっている。
この時点でクロダノミクスは失敗なのです。
黒田総裁は責任を取って辞任すべきだ。
そんな日銀がつくり出した相場に年金資金をぶち込むなんて、あまりにも危険な賭けですよ」
アベノミクスというバクチで、日本経済は完全にヤバイと思ったが、それだけではなかった。
自分たちの老後マネーが危ない。
これ以上、マフィアのような連中のバクチ遊びを許すわけにはいかないのだ。
☆ジー‐ピー‐アイ‐エフ 【GPIF】
《 Government Pension Investment Fund 》⇒年金積立金管理運用独立行政法人
☆ポートフォリオ (Portfolio)
運用資産(保有資産)の構成状況(組み合わせ)のことを意味し、
その中身は、預貯金、株式、債券、投資信託、REIT、外貨預金、外国株式、金など
実に様々なもので構成することができる。
具体的には、運用対象を一つに集中させず、できるだけ分散させた金融商品で運用を行って
リスクを回避すると共に、投資家が目標とする年間のリターンと、
それに見合ったリスクのバランスをうまく取ることがポイントになる。
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独りファシズムVer.0.1 [2013/05/24]
Confessions告白 of a Dangerous Mind
金融政策は国民経済の発展ではなく、支配グループの利潤を目的としている。
2008年のインフレ・ターゲット失敗に際し、当時の日銀副総裁・山口広秀が
「景気を押し上げる効果があるのか、明確な答えはない」と述べているとおり、
金融緩和(アベノミクス)による経済成長など不可能だと、彼らは当初から認識しているわけだ。
当時も輸出依存型の大企業群が高収益を確保したものの、
それにより債権市場からの資本調達が主体となり、
銀行融資の依存度が間逆に低下する事態となったのだから、
低金利による設備投資の奮起など無効だということだ。
むしろ中小企業の間では、資金需要が増加したにかかわらず、貸し渋りが横行したのであり、
金融緩和は極端な跛行性ハコウセイ(経済社会の足踏みが揃わない状態)をもたらしたに過ぎない。
長期のデフレ不況(内需不足)は、派遣者労働法改正や過激なリストラなどにより、
家庭部門が加速して貯蓄率を減少させる一方、
企業部門は指数関数的に内部留保を蓄積し、大衆消費に金が回らないという矛盾によるのであり、
すなわち「新自由主義の過剰蓄積」がもたらした惨害である。
‘00年以降からEU各国も、GDPの約10%が家庭部門から企業部門に傾斜配分されているのであり、
それは削減した人件費と社会保障費を企業利潤として付け替えるという常套スキーム(企画、陰謀)であり、
つまりグローバリゼーションによる経済縮小が先進国で同時進行しているわけだ。
経済の再生には福祉国家を目指し、GDPの60%以上を占める個人消費を拡大するしかないのだが、
為政者はグローバル企業により市場原理主義改革を付託されているのであり、
かくも相反する二つ命題が、ブレーキとアクセルを同時に踏み込むような破壊をもたらしている。
このように我々の体系はダブル・バインド(二重拘束)の様相にあるのだが、
それが常態的な国家機能不全の正体に他ならない。
やっていることは財政政策ではなく、投機市場の要求に応じて中央銀行が「成長通貨」を供給するという、
馬鹿げたマネタリズムなのであり、これに投じられる270兆円もの国家資本が、
国民経済になんら寄与することなく、内外の金融グループに分配されることは語るまでもない。
かくも欺瞞の金融緩和が、捏造された経済成長による参院選の議席確保、
なし崩し的なTPP批准、金融市場を媒介とする多国籍ファンドへの利益供与などである
ことは明らかなのだが、これらもまた国家解体というシナリオの緒章に過ぎないのだろう。
日本経団連は労働者賃金と社会保障費のさらなる削減案を打ち出し、
また東日本震災と原発事故が重複する最中において、消費税率を引き上げるのだから、
来年度以降の経済縮小は絶対確実だ。
そのうえ金利上昇によって利回り引き上げを迫られた国債が、1500兆円規模に膨張するのであり、
国税の全額が償還費として消える悪夢が現実になろうとしている。
政治家やマスコミは馬鹿ばっかりだから、
財政再建となるとすぐ増税を持ち出すのだが、幾度も繰り返すとおり
国家債務の50%ちかくは独立行政法人などが起債した財政投融資(郵貯・年金からの借金)によるものだ。
東証市場の時価総額が300兆円規模であるのに対し、
外郭団体群による財政投融資債市場はグロス400兆円規模なのであり、
薄暗い地下世界の官製経済が、表社会の民間経済を上回っているのである。
つまり日本国債とは、民族債務と官吏債務がリミックスされ、
いわばリスクが隠蔽されたサブ・プライムのような合成債権なのであり、
本来は二層に分離して捉えるべき債務の構造を、
単層に一元化して(国債と財投債を同じとして)捉えるよう、周到に錯誤が仕組まれているわけだ。
早い話、本来は行政コストの削減によって償還すべき債務を、
租税という手段に付け替えているのであり、実際に国債の過半数は、
資金の調達先である郵貯グループと年金基金によって保有されている。
この体系はかくも多元的かつ絶望的に食いものにされているのであり、
砂山が微細な衝撃によって崩壊する「自己組織化臨界現象」のように、
悪要因は日々ごと堆積し、破壊点までに残されている時間はそれほど多くないのだけれど、
本質としてそれは「運命対自由意志の問題」を孕むのであり、
荒廃を突破できるか否かは、とりあえず現実を直視する度量にかかっているのではないかと思う。
↑
秀逸な分析です、核心を突いておる。
國周、三枚目、
Image may be NSFW.
Clik here to view.![]()
「新板狂言外題尽」 「新の口村の場 道行梅雨濡」
「忠兵衛 中村宗十郎」 「梅川 岩井半四郎」です。
話変わりw ロシアは反日教育はしておらない、
◆http://rocketnews24.com/2013/05/24/331960/
ロケットニュース24 執筆:澤井恵
◎アニメ主題歌を熱唱するロシアの美少女バンドがスゴイ!
日本語が上手すぎて鳥肌レベル
英語の歌を歌う日本人も多い。
アニメや漫画、最近ではボーカロイドなどの影響で多くの外国人が日本語の歌にもチャレンジしている。
☆VOCALOID(ボーカロイド)とはヤマハが開発した音声合成技術、及びその応用製品の総称である。
今、ネット上で日本語で歌を歌うロシアの美少女バンドが注目されている。
彼女らは一言も日本語が話せないという。しかし、
Youtubeで披露した『ナルト』の主題歌『ブルーバード』のカバーにロシア人も日本人も度肝を抜かれた!
日本語が話せない外国人が歌ったとは思えないほど
流暢で熱のこもった歌に鳥肌が立つほどだと話題になっているのだ。
アニメ『ナルト』の主題歌『ブルーバード』をカバーしたのはロシアのガールズバンド「Pudra(POWDER)」だ。
メンバーは、ベースの “ゲーリャ”、ギターの “ラーチャ”、ドラムの “ベラ”、
キーボードの “コーチャ” の4人。
動画を見る限りラーチャとゲーリャがリードボーカルをつとめることが多いようだ。
ちなみに年齢は13〜17歳だという。
4人とも日本語は話せないというが、歌っている動画を見てみると……
メチャクチャうまいやん!! 発音もキレイどころか完璧!
アレンジもきき感情がこめられた歌声は、
目を閉じて聞くと日本語が話せない人が歌っているとは全くわからないぞ。
ネットユーザーからは
「クール!!」
「すごい! うまい!!」
「日本に見せても恥ずかしくないレベル」
「コスチュームもパフォーマンスも可愛い」
「頑張って!! 応援してます!」
という声や、「この曲をやってほしい!」というリクエストもたくさん届いているようだ。
なかなか全てのリクエストに応えることはできないようだが、
『ブルーバード』のほかにも美空ひばりさんの『真赤な太陽』や
きゃりーぱみゅぱみゅさんの『ファッションモンスター』をカバーしている。
特に『真赤な太陽』はアレンジとこぶしがきいていて心地いい。何度でも聞きたいぐらいだ。
日本語の歌の上手さもさながら、歌って踊ってはしゃいでと、とってもキュートな4人。
はしゃぐ姿がまたとても可愛い。いつの日か、日本に来て歌を披露してほしいぞ!!
参照元:Pudra公式サイト(ロシア語) http://pudrahouse.ru/
☆http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=tDO_RIEoyQ0
Pudra - Naruto Blue Bird Cover (demo version)
☆http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=GWT0kJkEXyw
Пудра 『真赤な太陽』
☆http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=0OniTmQbO8A
きゃりーぱみゅぱみゅ ファッションモンスタ− ロシア少女4人組 Powder
☆http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=QaSdr79FPt8
Pudra cover Beatles 『ツイスト・アンド・シャウト』
☆http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=fzluaCaG6m0
Одиночество
↑
『真赤な太陽』はなかなかw
在日ダメリカ空軍の宣撫工作バンドなどより、はるかにいいわなぁ。
天保6年(1835)〜明治33年(1900)
号は一鶯齋、など。 作
「義女水滸伝」より、右から「市村家橘」 「河原崎 権十郎」
「沢村 訥升」 「大谷 友松」 「中村 芝翫」です。
(五枚、合成しました)
☆晴れ、気温上がらず。
【リラ冷え】とは、北海道特有の寒の戻りで、
北海道でリラの花が咲く5月下旬の一時的な寒さ、をいいます。
☆http://kandonotoki.jp/
◎北海道 感動の瞬間100選
ライラックは1960年(昭和35)に札幌の木に選ばれた、白や紫の可憐な花をつける木。
ライラックはフランス語で「リラ」と呼ばれ、
ライラックの花が咲き誇る5月下旬から6月上旬にかけて、暖かくなったかと思えば
急に気温が下がるという気候の変化を「リラ冷え」と呼ぶ。
大通公園に咲くライラックの花は、少しひんやりする清々しい札幌の初夏を感じさせてくれる。
大通公園には約400本のライラックがあり、
毎年開花時期の5月下旬から6月初旬に「さっぽろライラックまつり」が開催されている。
まずは、
◆http://toyokeizai.net/articles/-/14072
東洋経済オンライン 2013年05月24日
◎「アホノミクス」が5つの悲劇を引き起こす!
浜矩子がアベノミクスに反対する理由
アベノミクスによる株高・円安は勢いを増し、景気回復に対する期待が高まっている。
しかし、同志社大学大学院教授の浜矩子氏は、この政策に対して、反対の態度を明確にしている。
浜氏はアベノミクスを時代に合わない「アホノミクス」とバッサリ。
私たち読者が、現在の「好景気」の裏に潜む「罠」について知らぬまま、
手放しでこの経済政策を祭り上げることに、強い危機感を示す。
本インタビューでは、著者の新刊『「アベノミクス」の真相』で著者が予言する
「5つの悲劇」のうちひとつについて聞いた。
☆株高・円安は「景気回復」の結果ではない
――政府は5月の月例経済報告で景気の総合判断を2カ月ぶりに上方修正しました。
これはアベノミクスが一定の「成功」を収めたということではないでしょうか?
そうはいっても設備投資はまだまだ弱い。
アベノミクスの「成功」は、もっぱら「株高」や「円安」に集中している。
必死で市場を誘導しようとするチーム・アベの奮闘に、
ひとまず市場が付き合って儲けを追求しているという姿です。
ここにきて、むしろ長期金利の上昇が目立ってきましたね。
安倍政権が最も避けたかった展開です。しかしながら、これは身から出たさび。
ここまで株式市場や不動産市場にカネが引き寄せられるようなあおり方をすれば、
収益性の低い国債から資金が逃げ出して、株や不動産に投資されるのは当然の成り行きです。
このままいけば、「国債神話」を彼らが自分たちの手で壊していくことになりかねません。
「国債神話」とは、すなわち、「日本の国債はあらかた日本の投資家が持っている。
日本の投資家は日本の国債を売らない。だから日本はギリシャ化しない」というあの論法です。
円安についても、すでに少々制御が効かなくなっている感があります。
魔法のかけ方は知っているが、魔法の解き方はまだ身に付いていない。
そんな「魔法使いの弟子」的なところが、早くも露呈しつつあると思います。
☆バブルは起こるがデフレは終わらず
――具体的には、どのようなリスクが考えられるのでしょうか?
私は最悪の場合、アベノミクスによって「5つの悲劇」が起こる可能性があると考えていますが、
第1の悲劇は「デフレ下のバブル経済化」です。
メディアでは「この金融緩和をきっかけに、設備投資や消費拡大が起これば、
日本経済は本当の意味で、復活する」といった報道がなされていますが、これは間違いです。
安倍政権と日銀の「チーム・アベ」が目標とするのは、バブルによるデフレ退治です。
つまり、彼らは企業が設備投資を拡大したり、私たち庶民の消費が拡大したりすることを、
そもそも狙っていないのではないかとさえ思えてしまいます。
この金融緩和の結果、株や不動産などの資産、すなわち「カネの世界」だけがバブルに沸き、
私たち庶民の毎日の生活に関係する「モノの世界」ではデフレが続くという、
本来ならば起こりえないはずのことが、日本経済で起こってしまうのです。
もうおわかりでしょう。
結局のところ、この政策で恩恵を受ける個人は、差し当たり株や不動産を持っている人
つまり、ごくごく一部の富裕層だけということになります。
しかも、さらに怖いのは、富裕層ではない人々も、今の調子であおられれば、
投機性の強い株や不動産に手を出してしまうかもしれないということです。
超低金利の中で、おとなしい投資をしていたのでは収益が上がらない。
将来に備えて、この際、アベノミクス相場に乗ってみようか。
そのような発想で、いわば「生活防衛型投機」へと
普通の市民たち、生活に不安を抱える市民たちが誘導されてしまうのが恐ろしい。そ
のような流れが形成されたところで、アベ・バブルが崩壊した時が悲惨です。
痛い目をみるのが安倍政権だけならいいですが、そうは問屋が卸しませんからね。
☆「Xデー」へのカウントダウンが始まった!
――「アベノミクス好景気」が終わるのはいつ頃とお考えですか?
カウントダウンは、もう始まっていると思いますね。
1ドル=100円を超えてから、円安が止まらず、国債の利回りも上昇しています。
これまで、自分たちの思いどおりに市場を動かそうとしてきた「チーム・アベ」の人たちも、
もしかしたら焦っているかもしれません。
私は市場と「対話」することの危険性を常々訴えてきました。
グローバル化、複雑化した市場をコントロールすることは、絶対に不可能です。
市場をコントロールしようとすればするほど、市場に振り回され、身動きが取れなくなる。
「Xデー」のカギを握るのは、この日本バブルでひと儲けしようとしている、外国人投資家たちです。
彼らは当然、このバブルがいつか終わることを知っています。
要するに、彼らは「売るために買う」人々ですから。
今は虎視眈々と、「いつ売るか」を考えているところでしょう。
「株は上がる」という掛け声に押され、投資に手を出した個人が損をするという悲劇が、
なるべく小さくなることを祈るばかりです。
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「アベノミクス」の真相 [単行本]
浜 矩子 (著) 価格: ¥ 1,050
追:11:25AM
いい記事だ、イカサマ相場ですよ、
◆http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8892.html
「日々担々」資料ブログ (日刊ゲンダイ2013/5/25)
◎損をしたのはやっぱり素人の個人投資家 鉄火相場で儲けたヤツら
バクチで勝てるのは青い目のプロだけか
個人投資家はロクに仕事も手につかなかったんじゃないか。
市場は前日の大暴落に続き、24日も値幅が1000円を超える乱高下。
1万4000円を割り込む場面もあったものの、結局、前日比128円高で落ち着いた。
「投機筋が仕掛けた」といわれているが、これで分かったことがある。
東証は素人が太刀打ちできる市場ではなくなったということだ。
◆後場の大暴落のワケ
大暴落は2日続けて後場に起こった。
23日は午後に入って一気に1000円以上急落。
24日も午前の上昇相場が一変、午後に500円を超える下げ幅となった。
一因と指摘されるのは“魔の昼休み”だ。
11時半から12時半までの商い休みが後場の急落を誘発しているという。
「海外のヘッジファンドは、この時間帯に重なるシンガポールや香港市場の先物を動かし、
後場の東京相場を仕掛ける。 昼休み中に先物が落ちれば、後場は売られる展開になります」
(金融ジャーナリスト・小林佳樹氏)
欧米の市場にランチ休憩はない。
東証も廃止すべきだとの意見は多いが、「東証は労組が強く、難しい」(同)という。
これじゃあ、個人投資家はなす術がない。
◆超高速取引のズルさ
1000円を超える乱高下の背景には、1秒間に何回も取引を繰り返せる「超高速取引」の存在もある。
瞬間の値動きで利ざやを稼ぐ自動売買システムで、
株価の下落局面では、売り注文が売り注文を呼ぶ“危険なシロモノ”と化す。
株式アナリストの櫻井英明氏によると、
「超高速取引を使えるのは機関投資家か外国人だけ。個人投資家は使えない」という。
個人は大暴落に慌てて売ろうとしても、先に売られてしまうのだ。
何のためにこんなシステムを導入したのか。
「海外のヘッジファンドや機関投資家を儲けさせるためです。
超高速取引は世界の主要市場では当たり前になっていますが、日本での導入は3年前。
このシステムがなければ外国人投資家が離れてしまうと焦った東証が決断した。
その結果、中小証券の経営は成り立たなくなり、バタバタ倒産。
多くのデイトレーダーが駆逐されました」(市場関係者)
個人はどうしようもない。
◆ヘッジファンドの手口
大暴落した23日は出来高・売買代金とも過去最高を更新した。
気になるのは、あの局面で買って儲けた連中がいることだ。
慌てて狼(ろう)狽(ばい)売りした個人投資家の陰で、プロはシタタカだったことを知るべきだ。
「売った人の買い戻しも多いのでしょうが、国内の証券ディーラーが便乗した可能性が高い。
彼らは一晩を越えて“玉”を持てない。
だから信用取引で高値で売り、安値で買う。 プロは1粒で2度おいしい思いをしたのです」(櫻井英明氏)
前出の小林佳樹氏はこう指摘する。
「海外のヘッジファンドもボロ儲けしたと思います。
『ロングショート』などと呼ばれるやり方で、売りと買い両方のポジションを取っていたのでしょう」
割高の株は売る一方で、割安な株の買いを仕込む。
割安の株が上がってくれば、すぐ売る。そういう手法だ。
数少ない銘柄だけで勝負している個人にはできない芸当だ。
つまり、大損こいたのは日本の個人投資家だけ。
バクチで勝てるのはプロだけであることを自覚すべきだ。
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國周、二枚目、
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「今様五人男」 「雷 庄九郎」です。
今や、雷雲のまっただ中ですなぁ、
◆http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8893.html
「日々担々」資料ブログ (日刊ゲンダイ2013/5/25)
◎年金積立金のバクチ運用に反対する 安倍政権の手口はマフィアかヤクザか
日経平均株価は昨日(24日)もジェットコースターの相場だった。
前日の暴落を受けて、午前中こそ、520円超値上がりしたものの、午後に入ると急落、
一時、下げ幅は500円を突破した。結局、終値はたった128円高。
暴落相場はてんで回復しなかったわけだが、こうした乱高下を見ると、つくづく、
もう株式市場は鉄火場だ。バクチ相場であることが完全露呈なのだが、
そんな市場を支えているのが、われらが年金資金であることをご存じか。
厚生年金、国民年金は、給付した分を除いて、
余ったマネーは年金積立金管理運用独立法人(GPIF)で運用されている。
その額は昨年12月末で約112兆円だ。
これがゴソッと、株式市場などに流れ込んでいるのである。
正確に内訳を言うと、国内債券が6割、国内株式は12・5%、外国債券は8・7%、外国株式は11・5%だ。
これを受けて、麻生財務相はこう豪語していたものだ。
「(2012年度の公的年金の運用益は) ン兆円の黒字になる。株がこれだけ上がれば、必ず運用益が出てくる。
アベノミクスは株だけではない、一番肝心な社会保障の元も稼ぎ出している」
◆どうしてくれる!無責任な安倍、麻生
〈冗談じゃないよ!〉ではないか。
厚生年金なんて、サラリーマンが頼みもしないのに強制的に召し上げられているものだ。
大事な老後の資金である。
それをよりによって、丁半バクチにつぎ込み、しかも、麻生は
「どうだ、儲かっているだろ!」と、恩着せがましく言うわけだ。
庶民の金を召し上げ、バクチにつぎ込むなんて、江戸時代のヤクザかマフィアの所業じゃないか。
それを悪びれもしない麻生の感覚に呆れるのだ。
問題は年金資金で株を買っていることではない。 確かに運用方法はさまざまだろう。
しかし、アベノミクスに投資するのは違う。
なぜって、市場を賭場にしたからだ。そこに年金資金をぶち込んだ。
年金資金がアベノミクスというイリュージョン幻影の演出に使われたのである。
言うまでもないが、イリュージョンには実体がない。
つまり、こんなバブルはいつかはじける。 それは安倍や麻生が一番、知っていることではないか。
その危険性をひた隠しにし、「儲かっただろ!」と豪語する狂気が問題なのだ。
つまりは、国民を騙(だま)すのもいい加減にして欲しい。
バクチは必ず、胴元が勝つ。
つまり、虎の子の年金マネーはアッと言う間に目減りしてしまう。
それでなくても、社会保障には大きな穴があいているのに、穴がもっと膨らんでしまう。
と思っていたら、案の定だ。
まず、運用の6割をぶち込んでいる国債市場が壊れた。
慌てて、日銀が買い支えようとすると、「待ってました」で株式市場が壊れた。
年金資金は今や風前のともしびなのである。 どうしてくれる、麻生、安倍!
まったく、ふざけた話だ。
◆アベノミクスでマトモな運用できるわけなし
ビジネス・ブレークスルー大学教授の田代秀敏氏はこう言った。
「年金資金の運用は国債6割、株式2割弱ですから、おそらく、株が下落していなくても、
国債価格の下落で、運用益は相殺された可能性があります。
そこに株暴落ですから、目も当てられないことになる。しかも、それじゃあ、
運用のポートフォリオを見直せるかというと、そう簡単にはできない。
そもそも、ポートフォリオの見直しはGPIFの運用委員会が判断しますが、
そのメンバーは足代程度の報酬しか得ていない。
何億円もの報酬をもらうファンドマネジャーを何人も雇っているならイザ知らず、
これじゃあ、まともな運用ができるわけがないのです」
消えた年金問題を追及したジャーナリストの岩瀬達哉氏は
「GPIFはムチャクチャをやっていた年金福祉事業団が衣替えしたもの。
当時に比べれば、相当、マトモになった」と言う。
とはいえ、その運用方法はホント、お役所仕事そのものだ。
「運用は運用委員会が議論して、5年ごとの中期計画を定め、厚生労働省に申請する。
厚生労働大臣が認可して、ポートフォリオが決まります。
現在の運用計画は平成22年から始まったもので、次回の見直しは27年になります」(GPIF広報)
5年ごと?
その間にアベクロダノミクスで、日本売りが加速化したらどうするのか。
「(市場に急激な変化があった場合は)必要に応じて、運用計画を見直します。
東日本大震災や昨年夏の世界同時株安の際にも見直しの検討がされました」(同)
しかし、検討はするものの、実際に運用が見直されたケースは「これまでない」(同)というのである。
黒田日銀総裁はもう辞任せよ
これじゃあ、ますます、不安が募るばかりだ。
われらが年金マネーをバクチにつぎ込むのはやめて欲しい。
それがマトモなサラリーマンの声である。 金融アナリストの菊池英博氏もこう言った。
「株式投資を盛んに行う米国の年金運用と違って、日本は地道な運用を目指せばいい。
何も鉄火場相場に資金をぶち込むことはありません。
まして、アベクロダノミクスは完全に市場からNOを突きつけられたのです。
当たり前の話で、そもそも異次元の金融緩和をしたところで、国内に資金需要がないのだから、
マネーは米国市場、ヘッジファンドに向かうだけ。
オモチャの紙幣みたいなマネーが日本市場を荒らしている。
株の今後は未知数として、国債価格は下落し、長期金利は上がっている。
この時点でクロダノミクスは失敗なのです。
黒田総裁は責任を取って辞任すべきだ。
そんな日銀がつくり出した相場に年金資金をぶち込むなんて、あまりにも危険な賭けですよ」
アベノミクスというバクチで、日本経済は完全にヤバイと思ったが、それだけではなかった。
自分たちの老後マネーが危ない。
これ以上、マフィアのような連中のバクチ遊びを許すわけにはいかないのだ。
☆ジー‐ピー‐アイ‐エフ 【GPIF】
《 Government Pension Investment Fund 》⇒年金積立金管理運用独立行政法人
☆ポートフォリオ (Portfolio)
運用資産(保有資産)の構成状況(組み合わせ)のことを意味し、
その中身は、預貯金、株式、債券、投資信託、REIT、外貨預金、外国株式、金など
実に様々なもので構成することができる。
具体的には、運用対象を一つに集中させず、できるだけ分散させた金融商品で運用を行って
リスクを回避すると共に、投資家が目標とする年間のリターンと、
それに見合ったリスクのバランスをうまく取ることがポイントになる。
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独りファシズムVer.0.1 [2013/05/24]
Confessions告白 of a Dangerous Mind
金融政策は国民経済の発展ではなく、支配グループの利潤を目的としている。
2008年のインフレ・ターゲット失敗に際し、当時の日銀副総裁・山口広秀が
「景気を押し上げる効果があるのか、明確な答えはない」と述べているとおり、
金融緩和(アベノミクス)による経済成長など不可能だと、彼らは当初から認識しているわけだ。
当時も輸出依存型の大企業群が高収益を確保したものの、
それにより債権市場からの資本調達が主体となり、
銀行融資の依存度が間逆に低下する事態となったのだから、
低金利による設備投資の奮起など無効だということだ。
むしろ中小企業の間では、資金需要が増加したにかかわらず、貸し渋りが横行したのであり、
金融緩和は極端な跛行性ハコウセイ(経済社会の足踏みが揃わない状態)をもたらしたに過ぎない。
長期のデフレ不況(内需不足)は、派遣者労働法改正や過激なリストラなどにより、
家庭部門が加速して貯蓄率を減少させる一方、
企業部門は指数関数的に内部留保を蓄積し、大衆消費に金が回らないという矛盾によるのであり、
すなわち「新自由主義の過剰蓄積」がもたらした惨害である。
‘00年以降からEU各国も、GDPの約10%が家庭部門から企業部門に傾斜配分されているのであり、
それは削減した人件費と社会保障費を企業利潤として付け替えるという常套スキーム(企画、陰謀)であり、
つまりグローバリゼーションによる経済縮小が先進国で同時進行しているわけだ。
経済の再生には福祉国家を目指し、GDPの60%以上を占める個人消費を拡大するしかないのだが、
為政者はグローバル企業により市場原理主義改革を付託されているのであり、
かくも相反する二つ命題が、ブレーキとアクセルを同時に踏み込むような破壊をもたらしている。
このように我々の体系はダブル・バインド(二重拘束)の様相にあるのだが、
それが常態的な国家機能不全の正体に他ならない。
やっていることは財政政策ではなく、投機市場の要求に応じて中央銀行が「成長通貨」を供給するという、
馬鹿げたマネタリズムなのであり、これに投じられる270兆円もの国家資本が、
国民経済になんら寄与することなく、内外の金融グループに分配されることは語るまでもない。
かくも欺瞞の金融緩和が、捏造された経済成長による参院選の議席確保、
なし崩し的なTPP批准、金融市場を媒介とする多国籍ファンドへの利益供与などである
ことは明らかなのだが、これらもまた国家解体というシナリオの緒章に過ぎないのだろう。
日本経団連は労働者賃金と社会保障費のさらなる削減案を打ち出し、
また東日本震災と原発事故が重複する最中において、消費税率を引き上げるのだから、
来年度以降の経済縮小は絶対確実だ。
そのうえ金利上昇によって利回り引き上げを迫られた国債が、1500兆円規模に膨張するのであり、
国税の全額が償還費として消える悪夢が現実になろうとしている。
政治家やマスコミは馬鹿ばっかりだから、
財政再建となるとすぐ増税を持ち出すのだが、幾度も繰り返すとおり
国家債務の50%ちかくは独立行政法人などが起債した財政投融資(郵貯・年金からの借金)によるものだ。
東証市場の時価総額が300兆円規模であるのに対し、
外郭団体群による財政投融資債市場はグロス400兆円規模なのであり、
薄暗い地下世界の官製経済が、表社会の民間経済を上回っているのである。
つまり日本国債とは、民族債務と官吏債務がリミックスされ、
いわばリスクが隠蔽されたサブ・プライムのような合成債権なのであり、
本来は二層に分離して捉えるべき債務の構造を、
単層に一元化して(国債と財投債を同じとして)捉えるよう、周到に錯誤が仕組まれているわけだ。
早い話、本来は行政コストの削減によって償還すべき債務を、
租税という手段に付け替えているのであり、実際に国債の過半数は、
資金の調達先である郵貯グループと年金基金によって保有されている。
この体系はかくも多元的かつ絶望的に食いものにされているのであり、
砂山が微細な衝撃によって崩壊する「自己組織化臨界現象」のように、
悪要因は日々ごと堆積し、破壊点までに残されている時間はそれほど多くないのだけれど、
本質としてそれは「運命対自由意志の問題」を孕むのであり、
荒廃を突破できるか否かは、とりあえず現実を直視する度量にかかっているのではないかと思う。
↑
秀逸な分析です、核心を突いておる。
國周、三枚目、
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「新板狂言外題尽」 「新の口村の場 道行梅雨濡」
「忠兵衛 中村宗十郎」 「梅川 岩井半四郎」です。
話変わりw ロシアは反日教育はしておらない、
◆http://rocketnews24.com/2013/05/24/331960/
ロケットニュース24 執筆:澤井恵
◎アニメ主題歌を熱唱するロシアの美少女バンドがスゴイ!
日本語が上手すぎて鳥肌レベル
英語の歌を歌う日本人も多い。
アニメや漫画、最近ではボーカロイドなどの影響で多くの外国人が日本語の歌にもチャレンジしている。
☆VOCALOID(ボーカロイド)とはヤマハが開発した音声合成技術、及びその応用製品の総称である。
今、ネット上で日本語で歌を歌うロシアの美少女バンドが注目されている。
彼女らは一言も日本語が話せないという。しかし、
Youtubeで披露した『ナルト』の主題歌『ブルーバード』のカバーにロシア人も日本人も度肝を抜かれた!
日本語が話せない外国人が歌ったとは思えないほど
流暢で熱のこもった歌に鳥肌が立つほどだと話題になっているのだ。
アニメ『ナルト』の主題歌『ブルーバード』をカバーしたのはロシアのガールズバンド「Pudra(POWDER)」だ。
メンバーは、ベースの “ゲーリャ”、ギターの “ラーチャ”、ドラムの “ベラ”、
キーボードの “コーチャ” の4人。
動画を見る限りラーチャとゲーリャがリードボーカルをつとめることが多いようだ。
ちなみに年齢は13〜17歳だという。
4人とも日本語は話せないというが、歌っている動画を見てみると……
メチャクチャうまいやん!! 発音もキレイどころか完璧!
アレンジもきき感情がこめられた歌声は、
目を閉じて聞くと日本語が話せない人が歌っているとは全くわからないぞ。
ネットユーザーからは
「クール!!」
「すごい! うまい!!」
「日本に見せても恥ずかしくないレベル」
「コスチュームもパフォーマンスも可愛い」
「頑張って!! 応援してます!」
という声や、「この曲をやってほしい!」というリクエストもたくさん届いているようだ。
なかなか全てのリクエストに応えることはできないようだが、
『ブルーバード』のほかにも美空ひばりさんの『真赤な太陽』や
きゃりーぱみゅぱみゅさんの『ファッションモンスター』をカバーしている。
特に『真赤な太陽』はアレンジとこぶしがきいていて心地いい。何度でも聞きたいぐらいだ。
日本語の歌の上手さもさながら、歌って踊ってはしゃいでと、とってもキュートな4人。
はしゃぐ姿がまたとても可愛い。いつの日か、日本に来て歌を披露してほしいぞ!!
参照元:Pudra公式サイト(ロシア語) http://pudrahouse.ru/
☆http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=tDO_RIEoyQ0
Pudra - Naruto Blue Bird Cover (demo version)
☆http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=GWT0kJkEXyw
Пудра 『真赤な太陽』
☆http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=0OniTmQbO8A
きゃりーぱみゅぱみゅ ファッションモンスタ− ロシア少女4人組 Powder
☆http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=QaSdr79FPt8
Pudra cover Beatles 『ツイスト・アンド・シャウト』
☆http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=fzluaCaG6m0
Одиночество
↑
『真赤な太陽』はなかなかw
在日ダメリカ空軍の宣撫工作バンドなどより、はるかにいいわなぁ。