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睦月のすへ

 画は 月岡 芳年(つきおか よしとし)

 天保10年(1839年)〜明治25年(1892年)

 号は一魁斎、 のち大蘇芳年(たいそよしとし)     作


  「賎ヶ峯大合戦 両雄血戦之圖」です。


☆晴れ、午後から雪か。

大寒(1/20〜2/3)なわけで、冷え込み一段と。

まずは、「アベノミクス」w 2題、

◆http://ensaigaisai.at.webry.info/201301/article_3.html
厭債害債 2013/01/27
◎通貨戦争

より抜粋、

基本的なワタクシの考え方は、今起こっている円安は、
最初のエントリーであげたテーゼを安部政権が修正しようとしている
ことにともなう文字通り「修正」のレベルであり、
二つ目のエントリーに書いたような通貨戦争とかいうような近隣窮乏化策というのは
今の水準に対しては明らかに言いすぎだと思います。
最近特に欧州でそういうことを言う要人が多いようなんですが、
特にドイツの方々に対しては「いいかげんにシロいボス」とでもいいたくなります。
最初の記事ではアメリカなどの通貨政策を汚物の投げつけにたとえて、
一方的に汚物を投げられてばかりではなくこちらからも汚物を投げ返したらどうか、
但し介入は露骨過ぎてだめよ、みたいなことを書いたのですが、
まさに安部政権の金融政策の考え方などは「汚物」そのものであって、
こういうことを臆面もなくできる政権がようやく日本にも生まれたのかと、
(半分皮肉も込めて)感銘を受けております。
汚物の投げ合いとなりつつある国際通貨市場にようやく素手で日本政府が参戦し始めたという点で、
欧州がまずびっくりしてしまったのではないかと。

最初のエントリーを書いたレベルがドル円90円台前後で、ようやくその水準に戻っただけであり、
まさにこれからの経済状況の進展と政治の動向に左右されるべきものですが、
今の水準が決して近所に迷惑を及ぼすような意図的な円安というのではない、
という点だけはしっかり日本人としては押さえておく必要があります。

まあいわば、これまで「いいヒト」すぎた日本人が少しだけアメリカや中国などに近い「ワル」
の世界に足を踏み入れた、というレベルで、アメリカや中国がヤクの売人だとすれば
日本はせいぜい中学生が喫茶店に行ったぐらいの話で、
まあ周りから何を言われても気にする必要などありますまい。少なくともアメリカは
絶対にこのレベルでは文句のつけようはないでしょうから。

円安で気分がよくなって株価が上昇する。これはとてもいいことです。景気は気から。
気分が良くなれば動きも出る。ため込んでいたお金が少しでも動き出せば、景気がますます良くなる。
そういう部分がありますから。しかしながら、
いつまでも円安に頼れるのかというと、それもまた程度問題だし、そもそも為替だけで
盛り上げるには限度があります。

一定限度を超える円安とはこれから先は日本の国力の弱体化を具象化したものでしかないわけで、
それはそれで問題だと思います。
何度も繰り返しているように、日本国そのものの生産性というかそういうものを上げていく努力を
並行して行わなければならないことは当然で、
これはやはり人口構成や労働力人口の減少など重大な問題を抱えたままになっているという現実がある。

まあ今ぐらいのレベルでは通貨戦争とかそういうレベルの問題ではないので、
諸外国のいうことなどまだ気にする必要もないでしょうし、
アメリカや中国が露骨に言える立場でないことも確かですから、どうってことはないでしょう。
100円前後までの円安は十分エンジョイさせていただいてもよろしいのではないかと思います。

問題は実際に通貨を増発しても国債を事実上大量に引き受けても
インフレも景気も上がらなかったとき(十分可能性があると思いますが)
一体どのような将来像が日本にとってありうるのか、良くわからなくなってくることです。
その時こそ本当に「痛み」を伴う改革ができるのかどうかが試されるのだと思います。
いまの安部政権の政策はいうなれば強力なカンフル剤注射」によって身体を動かせて
体力を取り戻させる作戦ですが、
残念ながら90年代以降あまり成功した例が日本にないものですから・・・



◆http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7941.html
「日々担々」資料ブログ (日刊ゲンダイ2013/1/28)
◎バラマキ予算も不発 株価1万円割れ懸念浮上

より抜粋、

[10-12月期]決算発表ラッシュ

危ない1週間がスタートした。
今週から企業の第3四半期決算(10―12月)発表が本格化するが、
「公表される数字によって株式市場は暴落しかねない。1 万円割れもあり得る」(市場関係者)
と囁かれているからだ。アベノミクス幻想による期待先行の株高は終わろうとしている。

平均株価はこの1カ月間で8・4%も上昇した。
野田前首相が解散宣言した昨年11月14日と比べると26・1%の上昇だ(25日まで)。
マーケット関係者は、「過熱感が充満している。これから始まる業績相場を乗り切れるかどうか」と不安を隠さない。

円安・株高によって忘れられていた悪材料が、決算発表で続々と噴出する危険性だ。
その兆しは、すでに出ている。

25日に四半期決算を発表した電気機器のファナックは13年3月期予想(通期)を下方修正した。
「欧州債務問題による欧州市場の低迷」 「中国市場の冷え込み」が理由だ。
24日公表の日本電産も、「デジカメ関連、液晶パネル関連が急激な需要減少に見舞われた」
と通期予想を下方修正した。

東京商工リサーチ情報本部長の友田信男氏が言う。
「海外の売上比率が高い企業は、円安効果による上方修正もあるでしょう。しかし、
円安がすべての企業にプラスに働くわけではありません。
資材や食料などの輸入品は高コストになり、業績を悪化させます。
それに中国リスク、欧州危機は消えていません。この先、下方修正が相次ぐ危険も捨て切れません」

コマツや日立建機といった建機大手や自動車各社は、中国の販売減が業績を直撃する。
シャープやパナソニック、ソニーは薄型テレビの販売競争で韓国勢に太刀打ちできない状況が続いている。

「マーケットは、こうした悪材料を無視してきました。
金融緩和期待だけにすがり、上昇相場をつくってきたのです。ところが、ここへきて
海外からアベノミクス批判が次々と聞かれます。 マーケットが催促するさらなる金融緩和はもはや無理。
政府・日銀の金融緩和路線は行き詰まりです」(株式評論家の黒岩泰氏)

独中央銀行総裁は、「日本は新政権が中銀に大きく干渉している」と非難し、
英中央銀行総裁も、「通貨安を通じて輸出を増やそうとする国が増えている」
と安倍政権の円安政策を牽制した。
先週、一時1ドル=91円台前半まで円安は進行したものの、またたく間に90円台に逆戻り。
この水準が限界と見るマーケット関係者は増えている。

しかも来月15、16日にロシアでG20(財務相・中銀総裁会議)が開かれる。
G20で日本が“為替操作国”と名指しされてはオオゴトだから、政府・日銀はこれ以上動けない。
となるとドル円相場は現状維持がせいぜいだ。
市場の関心は企業業績に向かわざるを得なくなるが、そこには目をそむけてきた悪材料が転がっている。

「テクニカル的には1万400円が下限です。そこを割り込むと、
次は1万円割れ。恐怖です」(市場関係者)

今週は約930社、来週は1200社以上の決算発表を控える。狂乱相場の終焉が近づいている。



吉と出るか凶と出るか、庶民には凶ですな、

はや灯油が騰がりはじめました、北海道には命綱だからねぇ。

☆http://twitter.com/tokaiama
東海アマ             より抜粋、

#私のニセモノに注意 ‏@tokaiama

暖房用灯油1リットル100円超の現実がアベノミクス円安政策の成果なんだよ! 
分かってるのか自民党アホ政権の支持者たちよ

どこのバカが消費税大増税を支持してるんだ! 
生活が壊滅的に打撃を受けることが分かってるのか! アホノミクス支持者たちよ。
この社会は俺たち貧乏人たちの小さな購買力が支えているんだ。
大金持ちは投機しかやらない。その購買力を奪うのが消費税大増税だ。
社会は無茶苦茶に破滅するんだ!


7年前まで灯油はリットル30円台だった。今は三倍以上だ。
給料が7年前より上がった人などいるのか? 何でこうなった? 
大金持ちが投機をやってるからだ。貧乏人からなけなしの金を奪ったせいで、
商品を買う余力がなくなり、日本国家が潰れようとしてるんだ。
金持ちが日本を滅ぼしてるんだ!
    



芳年、二枚目、

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「芳年武者旡類むしゃぶるい」 「左兵衛佐さひょうえのすけ 源頼朝」です。



瀬戸際外交のキ印国家、飢餓で農村では人喰いが始まっておるのだとか?

「米帝」の噛ませ犬=金王朝、

◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201301280000/
櫻井ジャーナル 2013.01.28
◎核実験やロケット発射などで国連を刺激するなと中国は朝鮮に警告したが、
 東アジアの軍事的な緊張を高めたい米国のネオコンや戦争ビジネスは
 朝鮮の言動を歓迎している


朝鮮による昨年12月のロケット発射を受け、国連の安全保障理事会は制裁を強化すると決議した。
これに対抗する形で金正恩第1書記は「強度の高い国家的重大措置を講じるという断固とした決心を表明」
したと朝鮮中央放送は1月27日に報道、日本では核実験を実施すると理解されている。

発表の前、1月12日にフランスの通信社AFPは朝鮮の核実験に関する情報を伝えた。
核実験の実施を朝鮮は中国に伝えたというのだ。韓国政府から流れてきた情報のようで、
実施時期は13日から20日までの間だろうと推測されていた。この情報が正しいならば、
中国との話し合いで発表が遅れたということになりそうだ。


中国は朝鮮に対し、新たなロケット発射など、国連を刺激するような行為を止めるように警告、
強行するなら中国からの援助を減らすと伝えたようだ。
朝鮮の言動を中国は苦々しく見ているわけだが、
逆に最も喜んでいるのがアメリカの好戦派/ネオコン(親イスラエル派)。
バラク・オバマ政権が東アジアの軍事的な緊張を緩和しようとしている中、
朝鮮の強硬姿勢は願ってもないことだ。

朝鮮と中国との関係は協調されるが、それ以上に注目すべき国がある。イスラエルだ。
東アジアで軍事的な緊張が高まることを願い、
日本の支配層にもネオコンを介して強い影響力を持っている。

ロナルド・レーガン政権時代、アメリカの「破壊工作(テロ)人脈」はイランへ武器を密輸し、
ニカラグアの反革命ゲリラを秘密裏に支援していたのだが、
この工作にイスラエルのリクード(好戦派)も参加している。

この過程でイランから20万発のカチューシャ・ロケット弾の注文を受けたのが
CIAの別働隊として知られていたGMT。
ここからイスラエルに調達の依頼が入るのだが、旧式すぎて入手に手間取る。
結局、これだけの量を保有していたのは朝鮮だけだった。そして取り引きが成立する。

その後、朝鮮とイスラエルの窓口になったのがショール・アイゼンベルグだと言われている。
日本人の妻(信子)を持つ人物で、中国や韓国とも密接な関係にある。


アイゼンベルグは1921年にドイツのミュンヘンで生まれ、
上海を経由して40年か41年に神戸へ来ている。日本では藤山愛一郎や渋沢正雄と知り合い、
44年に結婚している。戦後はアメリカの第8軍を指揮していた
ロバート・アイケルバーガー中将の庇護を受けていたが、
講和条約/安保条約が結ばれた後に拠点を日本からイスラエルへ移した。

ところで、日本の政府やマスコミは昨年12月に朝鮮が発射したものを「長距離弾道ミサイル」と表現、
危機感を煽っている。日本や韓国で選挙が行われる中、好戦派を支援するかのような発射だったが、
それはともかく、ロケットもミサイルも本質的に同じ。
爆弾が搭載されているわけではなく、ミサイルだと主張するのは正しくない。

ロケットとミサイルは本質的に同じなわけだが、アメリカのワイアード誌も指摘しているように、
違いもある。ロケットは衛星を周回軌道に乗せるため、一定以上のスピードを出す必要があるのだが、
兵器としてのミサイルは落下させるので、そうした加速は必要なく、
通常の衛星が周回する低地球軌道よりはるかに遠い高度を飛行するという違いもある。
そうした観点から見ると、朝鮮はミサイルの発射実験をしたのでなく、
ロケットで衛星を打ち上げる実験だったという。

朝鮮のロケット発射よりも「長距離弾道ミサイルの発射実験」と呼ぶに相応しいのは
日本が開発を進めていたLUNAR-A。
M-V(ミューファイブロケット)を使って探査機を打ち上げ、月を周回する軌道に入った段階で母船から観測器を搭載した2機の
「ペネトレーター」(槍型をした探査機器)を発射することになっていた。これは「MARV」の技術そのものである。

ソ連が消滅した直後、日本は秘密裏にSS-20の設計図とミサイルの第3段目の部品を入手、
ミサイルに搭載された複数の弾頭を別々の位置に誘導する技術、つまりMARVを学んだと言われている。

LUNAR-Aの計画では、地震計と熱流量計が搭載されたペネトレーターを地面に突き刺し、
2メートル前後の深さまで潜り込ませることになっていた。
その際にかかる大きな圧力に耐えられる機器を作るために必要な技術があれば、
小型のバンカー・バスター(地中貫通爆弾)を製造できる。

それだけでなく、日本は兵器級のプルトニウムも保有している。
これまで数十キロ単位で持っていると予測する人はいたが、
CIAに太い情報パイプを持つジャーナリスト、ジョセフ・トレントは
日本が保有する核兵器級のプルトニウムは70トンに達するとしている。

つまり、日本はすぐにでも相当数の「長距離弾道核ミサイル」を手にすることができる。

2011年3月8日付けのインディペンデント紙に石原慎太郎都知事(当時)の
核兵器に関する発言が掲載されたが、その背景にはこうした事情があった。

記事が掲載された翌日、三陸沖でマグニチュード7.3の地震があり、
この地震に誘発されたかのようにして11日に
マグニチュード9.0の巨大地震、「東北地方太平洋沖地震」が発生する。
この巨大地震で東電の福島第1原発が「過酷事故」を起こしたわけだ。

ちなみに、東京電力は原発を警備するため、イスラエルのマグナBSPと契約、
セキュリティ・システムを設置していた。
同社の設置したカメラは放射能汚染の状況も把握する能力があるという。
この件に関してはイスラエルのハーレツ紙やエルサレム・ポスト紙が報道している。




多岐にわたる恫喝・警告としての3.11テロ、紛れも無しだ。

介在するイスラエル、まさに「毒フグ」ですよ。




芳年、三枚目、

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「大日本名将鑑」 「阿部比羅夫」です。



北の粗暴な白熊との関係改善が国益になるのですよ、

◆http://www.bllackz.com/2013/01/blog-post_28.html
Darkness Keisei Suzuki 2013年1月28日
◎揺れ動いている中東。産油国サウジアラビアを巡る不穏な空気

より抜粋、


2013年1月11日、サウジアラビア東部で数万人の人々が反政府デモを行っている。

サウジアラビアではサウード一族が絶大な権力を保持してから、すでに80年近くになる。
サウジアラビアの「サウジ」もサウード家の名前から来ている。

すなわち、サウジアラビアという国は、
サウード一族という権力者の独裁で国ができているのである。
この80年でサウード一族も増えて、国民の2700人の1人が王族になっている。

そんな国だから、政治は安定していると言えば安定しているのだが、
2011年の「アラブの春」が中東・北アフリカに拡散していくと、
いよいよサウジアラビアも雲行きが怪しい状況になりつつある。

2012年7月、サウジアラビアの中枢であるサウード政権に反対する
シーア派の聖職者であるナムル師が逮捕された。

これによりサウジアラビア東部で抗議運動が勃発し、
これがずっと継続されて続いているのである。


☆いよいよ反政府運動が活発化


サウジアラビア国内は、イスラム国家とは言えども宗派で分断されている。
具体的に言えば、サウード家はワッハーブ派、貧困層はシーア派である。

このシーア派が東部の油田地帯に多く住み、
しかも王族スンニ派に対して大きな不満を持っている。

これが国内問題として存在していたのだが、
これまではサウード家の絶対的権力の前で、ほとんど問題になっていなかった。

しかし、2011年1月からチュニジアで反政府デモが起きて、
これが瞬く間にエジプトやイエメン等に拡散していくと、一気にサウジアラビアも不安定化していった。

呼応するようにサウジアラビアのシーア派貧困層が、
シーア派への差別、不公正の終結、言論の自由を求めて反政府のデモを繰り広げるようになったのである。

「法を犯し、社会の秩序を乱そうとする者がいる。治安部隊は、あらゆる手段を用いてそれを阻止する」

2011年3月5日、サウジアラビアの内務省は声明を発表し、国営サウジ通信がそれを伝え、
この反政府デモは徹底鎮圧された。

鎮圧できなければ、激しい騒乱に巻き込まれていく可能性もあった。
サウジアラビアは世界最大の石油輸出国だ。
この国がエジプトやリビアのような無法地帯になると、その影響は計り知れないものがある。

2012年9月26日にもサウジアラビア東部の町アワミーヤで反政府デモが起きているが、
このとき治安部隊が3名を殺害した。

逮捕者はこの時点で700名を出しており、これらの逮捕者が裁判もなく不当に拘束されたままだ。
この他にも3万人にものぼる人たちが「政治犯」として収監されている。

そして、2013年1月24日でもサウジアラビア東部で、
シーア派の人々が反政府のスローガンを叫んでおり、
いよいよ反政府運動が活発化してきていることを窺わせた。


☆サウジアラビアの過剰防衛



☆石油ショック(オイル・クライシス)の再来

万一サウジアラビアに、もしものことがあると、
中東・北アフリカは、もはや全崩壊する可能性さえ見えてくる。
もはや、アラブ諸国は、どこの国も無傷ではあり得ない。

何としてでもシーア派を押さえ込まなければ、
サウジアラビアの王政そのものが吹き飛んでいるかもしれない。
ある意味では瀬戸際に立っているという言い方もできるだろう。

問題は首都リヤドでも民主化を求める人々が叫び声を上げていることだ。
こういった「抗議の芽」が次々と湧いて出ている。

どこかのタイミングで不測の事態が起きる可能性は十分にある。

現在、互いに神経戦を繰り返しているところだから、今後どうなるのかは誰も分からない。

分かっているのはこれらの一連の反政府デモが流血の惨事になったとき、
サウジアラビアもまた騒乱の波に飲まれていくことになるということだ。

そのとき、石油価格はどうなるのか。

もちろん、サウジの騒乱が激しいものになればなるほど、より高騰していくことになるだろう。

そのサウジそのものが騒乱に巻き込まれていくと、世界の石油供給は劇的にストップする可能性がある。

そのときは現在高騰している石油はさらに上を向いて、暴騰するところにまで行き着く。
つまり、石油ショック(オイル・クライシス)の再来だ。


☆サウジアラビアにも暗雲が漂い始めている

もう1973年の石油ショックを覚えている人は50代以上の人間だけになった。

しかし、サウジが騒乱に巻き込まれれば、
誰もが1973年の石油ショックを再経験することになるだろう。

石油ショックが再来すると、ガゾリンの高騰はガソリンだけではなく、
あらゆる物資の激しいインフレを引き起こす。

折しも現在は世界的に金融緩和が行われている途上であり、
日本もいよいよ2013年から明確なるインフレ政策に舵を切っている。

金融緩和はさらなる円安を生み出すが、
これはエネルギーを輸入に頼っている日本には急速なインフレを生み出すことにもなる。
当然、日本の貧困層の生活を直撃するだろう。

ここにサウジアラビアの大混乱がだぶっていくと、相当な混乱が日本でも起きる可能性がある。

日本だけではない。サウジアラビアが混乱すると、
世界中が「爆発」したかのようにデモと暴動に覆われていく。

つまり、サウジアラビアが民主化要求デモの押さえ込みに失敗すると、
世界の混乱は「未知の領域」に入るということだ。サウジアラビアの崩壊は世界の崩壊と同じだ。

今のところ、サウジアラビアは反政府デモを徹底弾圧することに成功している。
また、世界の目も、シリアの内戦の方に向いている。

しかし、サウジアラビアにも暗雲が漂い始めているのだ。

2013年中にシリアのアサド政権が崩壊したとき、
次がサウジアラビアの混乱にならないとは誰も保証できない。

石油は、今も昔も現代文明に必要不可欠なエネルギーだ。
エネルギーを供給する中東がまとめて大混乱に陥るのであれば、
グローバル経済もまた大混乱に陥る。



ありうると思う。

結構、ワッハーブ派というのはイスラム原理主義的なところがあるようで、

お手伝いのフリッピン人が処刑されたり、不倫で石打ち刑を執行したり、やるわけですよ。

酒が飲めないものだから、隣国でウサを晴らしたり、気分が内向しておる国らしい。

ダメリカのつっかい棒を強制されておる日本と同じところがある。

日本は金で、サウジは油で収奪され続けてきたわけです。

サウジが潰れると「米帝」のタカリ先は日本のみになるw  おいおい、ですよ。

だから、ロシアは使い道がある、「脱米」の有力な手駒になりうるのです。

しかも、近いからねぇ。 ダメリカは妨害してくるだろうが、無視で良い。

もはや、落ち目の三度笠、3.11テロを仕掛けてくるようなゴロツキ893です。

清算の潮時をとうに過ぎておるわ、壺三などは「田布施システム」のゾンビ、

アナクロの極みですよ。


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