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照山紅葉?

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 画は 歌川 國貞 (三代豊國)

 天明6年(1786年)〜元治元年(1865年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など        作


  「花摘篭五十三駅 はながたみごじゅうさんつぎ」より、

  「おやま人形の精」 「左り甚五郎」です。


☆晴れ、冷え込んできました。

まずは、

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-99c9.html
植草一秀の『知られざる真実』
2012年10月19日 (金)
◎エリートサラリーマンと派遣と失業しか残らない

より抜粋、

話が変わるが、ジャーナリストの斎藤貴男氏との共著

『消費税増税「乱」は終わらない』(同時代社)について、

尊敬する渡邉良明氏が4回にわたって詳細な書評をブログに掲載下さった。

同書を丹念にご精読くださり、過分な書評を掲載下さったことに深く感謝の意を表したい。

『消費税増税「乱」は終わらない』を読んで(1)
☆http://yoshiaki-watanabe.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-0cf1.html

『消費税増税「乱」は終わらない』を読んで(2)
☆http://yoshiaki-watanabe.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-d658.html

『消費税増税「乱」は終わらない』を読んで(3)
☆http://yoshiaki-watanabe.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-1d2b.html

『消費税増税「乱」は終わらない』を読んで(4)
☆http://yoshiaki-watanabe.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-5df3.html

極めて精密な分析を示され、本書のポイント部分を的確に抽出くださっている書評であるので、
まずは、この書評をご精読賜りたく思う。

最終回の書評記事から、その一部を転載させていただく。


「ところで、今日、小泉・竹中時代の「新自由主義」が息を吹き返すような、許し難い勢いや状況がある。

ここで、植草氏の語る言葉は、ひじょうに含蓄がある。彼は言う。

「竹中さんは『頑張った人が報われる社会』といっていました。通常の日本語の意味で、
頑張った人が報われるのであれば間違いではないと思うんです。悪い話じゃない。

ところが、竹中さんが言う『頑張った人が報われる』というのは、例えば、金融の分野で大儲けをする。
で、会社を上場させて、株式を分割して、株価を吊り上げて錬金術のように巨大な不労所得を得る。
これを竹中さんは『頑張った人』と呼んだわけです。

これは、『頑張った』のではなく、『うまいことをやった』にすぎません。
『うまいこと』をやるために、法律の抜け穴をくぐってきているかも知れません」と。

まったく、その通りだと思う。ここには、
竹中の欺瞞と悪辣さを見事に看破した植草氏の正しさと限りない明晰さが、遺憾なく発揮されている。

とりわけ、植草氏が強調するのは、次の点だ。同氏は、こう力説する。


「新自由主義の流れを民間部門で放置すると、格差はさらに拡大します。
現在の時代環境を踏まえると、分配および再分配における政府の役割は飛躍的に大きくなっている
ことを強調しなければなりません。

成長論が分配の格差容認論とセットになってしまっていることが、
現代日本の一番の問題じゃないかと思います」と。

ひじょうに明快な主張だ。特に、植草氏の最後の言葉に注目したい。
益々深刻化する国内の格差問題、かつて、それを助長・増幅させた小泉・竹中政治は、
もっと厳密に告発されなければならないであろう。

企業が労働者を消耗品として扱うことを許してはならないのです。



事実、先ほどの「頑張った人が報われる」という言葉に関して、同氏は、次のように述べる。

「『頑張った人が報われる』という話ですが、世の中で本当に頑張っている人はいくらでもいます。
ラーメン屋を経営して、汗にまみれて朝から晩まで働いて、年収がいくらになるのかという話です。

大企業は正社員を一握りしか採用せず、大多数の若者がフリーターになって年収が二○○万に届かない。
この人たちが一千万人いる。懸命に働いているのにそこから抜け出すことができない。

これを『頑張った人が報われない社会』と言うんです。


『頑張った人が報われていない』現実を放置して、
きわどいことをやって億万長者が生まれることを『頑張った人が報われる社会』だと絶賛した
竹中さんの感覚が、いかれてしまっていたのだと思います」と。

(中略)

また、「サラリーマン税制は人々から『思考』することを奪った」と考える斎藤氏にとって、
同氏の立場とか考えの基本にあるのは、「個人一人ひとりの尊厳を守りたい」ということである。

さらに、この両者が主権者であるわれわれに必要なことと考えるのは、「思慮深さと積極的な行動」である。

(中略)

両者は、消費増税後の世界が、まことに恐るべきものであることを提示する。
斎藤氏は、警鐘を鳴らして、次のように訴える。

「僕はね、やっぱり一人ひとりの生活を考えたときに、とんでもない歪んだ社会になるのを怖れるんです。
何度も言いましたが、消費税増税で転嫁ができない中小零細が全部潰れる。・・・・

第一次産業は全部派遣。
自営業とか零細企業でやっていた人たちも、もはやそういう業態そのものが成立しなくさせられるのですから、
派遣以外の働き方はまず見つからないでしょう。

だったら世の中全体でどういう働き方が残るか。
エリートサラリーマンか、派遣か失業者か、そのいずれかしかない。
これしかない社会というのが僕は怖くてならないんですよ」と。

日本経済の第一線で果敢に取材活動をしてきた斎藤氏の言葉だけに、ひじょうに重いと感じる。


(中略)


また、「支配者はエネルギーと食糧と武器の独占を狙う」というテーマの中で、
植草氏は、自らの危機意識を、次のように吐露する。

「私もいま、将来に向けた支配者たちの意図というのを感じています。それは、
本格的な植民地化の始動ということじゃないかと思うんです。

その支配者とは誰なのか、アメリカなのかどうなのか、いろんな見方がありますが、それはともかく、
ごく少数の巨大資本がいろんな意味で圧倒的な力を持っているときに、
彼らが人々を従属させたり隷属させたりする手法というのは、
人々が生きていく上で必要不可欠なものを握ってしまうということでもあります。

それは、エネルギー、食料、そして武器です。
この部分を握られてしまうと、 人は隷属せざるを得なくなります。

だからこの勢力からすれば、日本が、そして世界が再生可能エネルギーの方向に走るのを
命がけでとめなきゃならないということになりますね。
鉱物資源とかウランなどに依存する状況を残さなきゃいけないのですから。

人間の叡知を考えると、太陽光、風力、水力、地熱などから永続的に活用できるエネルギーを採取する技術は、
進化する可能性が大いにあると思います。

また、食糧は一番根源的なものだと思いますが、
最近は農作物の種子の管理で、種子の出来ない作物を遺伝子組換えで作ってそれを管理する・・・」と。

(中略)


このような極めて厳しい現状に対して、われわれ国民には、まことの”思慮深さ”が求められる。

しかし、そのためには、与えられる情報が公正、かつ公平なものでなければならない。

だが、現実には、それは今日の日本では、まさに「絵に描いた餅」である。

(中略)

皆さんも、本書を是非購入され、
常に手許に置いて愛読なさることを、私は、心から願いたい。それだけの価値のある良書だ。」



國貞、二枚目、



「伽羅先代萩」 「長村四郎左エ門」です。



疫病神、エベンキ屑チョン、

◆http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/65cf13d1330d982bfb1d917c00a9f31f
暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜 2012年10月20日
◎韓国版”原発利権ムラ”のトンでもない実態 〜”隠蔽体質”は万国共通〜


多少の脚色が入っていたとしても、以下に取り上げた「アサ芸プラス」にて指摘されている
”お隣”韓国における原発運営は日本のそれと同様、トンでもない実態である。

福岡市から200キロしか離れていない場所にて稼働中の「古里(コリ)原発」は、
表沙汰になっているだけでもこの10年間に127回もの事故・故障を起こしているとのことであるが、
同記事にて指摘されているように、この古里原発に万一があれば、
日本海は勿論のこと、西日本を中心に大きな放射能被害が発生するであろう。

フクシマ原発事故でわかったように、特に冬場の日本列島付近は西風・北風が吹く傾向のため、
運よく(?)多くの放射性物質は「福1」から海側に飛散したが、
この「古里原発」で重大事故が起きれば、その東側に位置する日本が多大な影響を受けることは容易に想像がつくであろう。

それにしても、この「古里原発」における事故頻度は一体何なのであろうか? というレベルである。

フクシマ原発事故については、「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、
その背景には300の異常が存在する」という「ハインリッヒの法則」が見事に当てはまった
というのが個人的見解である。

今回、この法則を「古里原発」に当てはめると、わかっているだけでもこの10年間に127回もの事故・故障があった
ということであるから、表沙汰になっていない事故・トラブルを勘案すると
「そろそろ重大事故が起きる可能性が高い」と言ってよいであろう。

実際、外部電源がとぎれ、非常用発電機も故障で作動しない「全電源喪失」という重大事故一歩手前の事態が
今年2月に発生していることから、これは近い将来の話ではなく、
今まさに”危険と隣り合わせ”状態にあるという話である。


☆http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/3e/fd9aad8f1d96c3ac414f28f8d42c9865.jpg


それと共に同記事ではもう一点重大な指摘がなされている。

それは、「全電源喪失」一歩手前の状況に直面した発電所長が事実が外部に漏洩しないよう関係者に
”口止め工作”を行い、現場作業員60人全員もこの”隠蔽工作”に加担したという事実である。

これはまさにフクシマ原発事故にて明らかとなった日本の”原発利権ムラ”の隠蔽体質そのものと言ってよいであろう。

同事故について立ち入り検査をおこなったIAEA(国際原子力機関)にしても、
7月には早々に同原発の再稼働を許しているというのであるから、
どうやら”原発ムラ”の悪しき”隠蔽体質”は万国共通のものなのであろう。

そればかりではない。

「幹部職員が原子炉の中性子検出器の密封に使うフランス製部品を業者に貸し出して
偽造品を製作させ、同部品を使って原子炉を運転」

「十数人の管理職が、廃棄された中古部品を協力業者に横流しし、
新品のようにペイントした偽造品を納入。その見返りに賄賂を受領」

「消防担当職員2人が覚醒剤使用で逮捕(うち1人は原発での勤務中に使用)」

というのであるから、「安全」が何より求められるはずの原発の管理実態が、
”お隣”韓国においては”極めて異常な状態”にあると断じてよいであろう。

さすがに日本の原発運営ではこのような機器の偽造や作業員の覚醒剤使用といった話は聞こえてこないが、
経産省(官僚)・政府・電力会社・大手マスゴミが”グル”である原発ムラの現状を考えると、
類似の事件が発生していたとしてもそれが握り潰されて闇に葬られている可能性は大いに考えられる話であろう。



☆http://blogs.yahoo.co.jp/abs76jh/53332512.html
2012/10/17(水)
◎即刻廃炉せよ! 韓国原発事故「西風2メートル」で九州・四国35万人がガン死する!(1)-
 アサ芸プラス(2012年10月16日10時58分)




國貞、三枚目、



「十二月ノ内 菊月 神無月」 「腹鼓の僧 中村歌右衛門」 「山猟師 市村羽左衛門」です。



誹謗中傷が多い人だが、年内にあるらしい「日ソ交渉」をやりたくて、残っておるのだと思はれ、

手前は鳩は「変人」だけど、根は正直で優秀な人だと思ってますが、

◆鳩山由紀夫 ‏@hatoyamayukio  10月4日

地元の反対を押し切ったオスプレイ配備が進み、早々に「合意破り」です
沖縄の「犠牲の構造」を改め、いのちを守る政策を打ち出さなくてはなりません
─住民を危険にさらすな(沖縄タイムス)
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-10-02_39707


#鳩山由紀夫 ‏@hatoyamayukio  10月16日

内田先生に同感です。病膏肓に入るといった感すらします。
https://twitter.com/levinassien
日本はアメリカの従属国であり、その事実を認められないことが日本の「病」の原因なんです。
まず事実を認めて、そこから主権国家として立ち直ればよいのに、
従属国であるという事実を認めることができない。


#鳩山由紀夫 ‏@hatoyamayukio  10月17日

沖縄で米海軍兵2人による集団強姦致傷事件が起きた。
1995年に起きた少女暴行事件に対し、当時のモンデール駐日米大使が『スリー・アニマルズ』と表現し
『憎むべき、言語道断な、けだもののような3人による忌わしい事件』と犯行を批判し謝罪したが、
県民の怒りは収まらなかった。(つづく)


#鳩山由紀夫 ‏@hatoyamayukio 10月17日

(つづき)それどころか、沖縄の基地問題の根幹、
また日米安保体制を揺るがすような大問題に発展していった。
今またこのような事件が繰り返されたことは、謝罪して済む問題ではない。
沖縄県の抱える過重な負担と危険除去について日米政府関係者、政治家はもちろん、
全ての国民が真剣に考える時である。


#鳩山由紀夫 ‏@hatoyamayukio 10月20日

今日10月19日は56年前祖父鳩山一郎とソ連ブルガーニン首相との間で日ソ共同宣言が調印された日です。
対米自主派でもあった祖父は不自由な体をおして、
二度と日本の土を踏まないかもしれないと医者に言われながらもモスクワを訪問しました。
その際、当時の友愛青年同志会のメンバーに(続く)

#鳩山由紀夫 ‏@hatoyamayukio  10月20日

(続き)「自分はこれからモスクワに赴く。まだシベリアに抑留されている多くの日本人に
生きて故郷の土を踏ませてやらなければならない。領土は逃げない、しかし、人の命には限りがある」
と話をしました。私はここに祖父の友愛精神の真髄を見ると同時に、
政治家の覚悟というものを改めて感じています。


#鳩山由紀夫 ‏@hatoyamayukio  10月20日

(続き)祖父の思いを噛み締めながら、領土問題を進展させ、両国民と地域に実際的利益をもたらし、
世界の安定と発展のために貢献できる日ロ関係についてプーチン大統領と議論したいと思っています。



時期を計って、「生活」と連携すると思いますが。


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