画は 再掲ですが 拙作にて
「♪帰り船 氷川丸」です。
水彩 32cm x 40cm 紙
☆曇りの予報。
二ヶ月おきの通院日 (コロナで 半年ぶり) ですので、
予約投稿になります。
♪「米中 抱き合い 無理心中」の様相、一段と、
◆https://indeep.jp/maybe-civil-war-is-beginning-in-america/
In Deep 2020年5月31日
◎アメリカで始まった内戦 : 失業者数が4000万人を超える中、
民間に流通する銃の数が 「3億2000万丁」となる合衆国が
向かう 地獄の夏
より抜粋、
☆左派アナーキスト、右派ミリシア、米政府当局 の三つ巴の混乱
多くの地域でロックダウンか それに準じた制限政策がとられている
アメリカで 5月29日、「抗議デモ という名を借りた 内戦」
が始まりました。
最初に始まったのは、ミネソタ州のミネアポリスという街
においてでしたが、ワシントンポストの報道によれば、
日本時間の 5月31日午前までに、大都市だけでも、
少なくとも 全米 30都市以上に 暴力が拡大しています。
この暴動は、日本などでは、
「黒人男性のジョージ・フロイドさんが 警察に身柄を拘束された際に
死亡したことに対する抗議」
というように「抗議デモ」と報じられることが多いですが、
翌日には 「そうではない」ことが鮮明となってきています。
ジョージ・フロイドさんが亡くなった件は「単なるキッカケ」だった
と思われます。 キッカケを待ち続けていた反体制集団の人たちが、
これを機に 一気に行動を起こした と考えるのが妥当なようです。
これを示すものとして、5月30日には、ジョージ・フロイドさん事件
のあったミネソタ州の知事が、
「混乱はジョージ・フロイドさん事件とは まったく関係がない」
と会見で述べたことが CNN によって伝えられています。
先ほど「キッカケを待ち続けていた 反体制集団の人たち」
と書いたのですが、これは、先月書かせていただきました
以下の記事と関係しています。
パンデミック後の 「アメリカの内戦 / 第二次南北戦争」
の問題は、起きるか起きないかではなく、
「いつ発生するか」が焦点に。
すでに民兵組織125団体の 7万3000人が 即時戦闘状態下に
https://indeep.jp/militia-group-are-starting-second-us-civil-war-boogaloo/
・ミネアポリスの地方当局は、暴動は極右活動家(ミリシアなど)
などが起こした
と主張しているのに対して、テロの専門家は、
・極左活動家の過激派か アナーキスト(無政府主義者)が起こした
と述べていまして、真っ向から異なる見解となっているのです。
最初に行動を起こしたのが、どちらの側にしても、
すでに一部の人々はアメリカの各地で
「自動小銃や重火器で完全に武装している」
という姿もあり、すでに、いわゆる抗議デモだけではない側面がわかります。
なお、重要なことは、今回のようなことも含めて、
「アメリカで起きることは、その多くが
根本的には計画されている出来事」である可能性が高い
ことが歴史では示されているということです。
それは、以下の記事などでふれたことがあります。
アメリカの現在のカオスは 自然でも偶然でもなく、
「作戦計画」として仕掛けられ続けている。
そのアメリカの行く末は 国家の完全な分裂か それとも…
https://indeep.jp/chaos-operations-everywhere-in-this-world-now/
この記事では、アメリカで「心理戦」の研究をする機関の
上級研究員へのインタビューが掲載された記事をご紹介していますが、その方は、
「新たな戦争空間は 《人の心》 となっています」
と述べています。
人の心。
それは現在のアメリカの状況を振り返れば、わかりやすいのではないでしょうか。
・長期に続く ロックダウン
・短期間で少なくとも 4000万人が失業して絶望の中にある
・どこにも行けずに 楽しむことができない毎日
こんな生活が続いて、現状に満足する人がたくさんいたら、
それはおかしいわけで、アメリカ建国以来、最も人々の不満が高まっている
状態だと思われます。
再掲ですが、拙作二枚目、
「連絡船のある港」です。 油彩F8号
アメリカの失業者 4000万人というのは
公式の数字であり、失業保険の申請をしていない人が数多くいること、
そして今後も失業者が増え続ける可能性が高い
ことを考えますと、以下の記事にありますように、
アメリカの失業者は、5000万人を超えるはずです。
この6週間でアメリカで失業した人の実数が
「 5000万人」に達していることが判明。
世界で 推定10億人の失業者を 瞬間的に作り出した
ロックダウンという 死の政策
https://indeep.jp/about-50-million-people-were-unemployed-in-6-weeks/
すでに大恐慌など目ではない惨状 :
ロックダウン後のアメリカは
「人口の50%以上が失業と レイオフにより 働くことができていない」
という米国史上初めての事態に
https://indeep.jp/more-than-half-of-us-population-is-not-working/
それに、以下の記事などにありますように、
現在、多くのアメリカ人たちの精神状態は ボロボロです。
「過去4週間で 1年間分の自殺企図 と遭遇しました」:
アメリカで爆発する自死の波。
そして、ロックダウン緩和後も さらに増加し続ける失業率
https://indeep.jp/we-have-never-seen-such-suicide-umbers-like-this/
このような状態の中で、「何らかの混乱、あるいは《無秩序》が
発生する」ことは、予測でき過ぎるくらいに予測できたことだと思うのですが・・・。
・・・あ・・・そのためのロックダウンだった のかな・
今回のミネアポリスから始まった暴動が
軍隊などにより鎮圧されたとしても、問題の根幹ともいえる、
・失業の問題
・経済のあまりにも大幅な落ち込み
・精神衛生の問題
・勢力を拡大させている アメリカの「右派」過激派の存在
・勢力を拡大させている アメリカの「左派」過激派の存在
などが解決されない限り、今後も何度も同じようなことは起きるはずですが、
経済などに起因するこれらが容易に解決できる問題ではないことも明らかです。
ところで、タイトルに「アメリカで民間に流通している銃の数は
最大 3億2000万丁」と書きましたけれど、これは、アメリカのメディア
「クォーツ」などによる、控え目に見た推計で、
正確なところは誰にもわかっていません。
いずれにしましても、そのように武器だらけの社会の中で
「歴史的な混乱」が続きそうになっているわけです。
「大混乱が起きる要素は すべて揃った」中で
今回の暴動が発生していますので、問題が解決されない限りは、
将来的に同じような状況が続く可能性が高そうです。
このような社会的混乱は、前回の以下の記事で書きました
「アメリカの中小企業の再開」へのさらなる障壁
となっていくかもしれません。
アメリカの中小企業の半数が「永久に会社を閉める」
と回答する中に見える、農林中金など日本の金融機関が
過大に投資している金融商品「CLO」が
危機に至る可能性。その影響はリーマンショックの十数倍以上か
https://indeep.jp/clo-may-collapse-as-almost-us-small-business-vanishing/
《地獄の夏》という名のパラダイムシフトが
2017年にやって来るのなら… :
アメリカの年金地獄やヘロイン / オピオイド地獄
に見る「門」のようなもの
https://indeep.jp/collapsing-pensions-maybe-bring-our-to-hell-near-future/
そのウェブボットが 「 2009年夏から アメリカで起きる光景」
として描いていたのは、たとえば以下のようなものでした。この年代を、
「 2020年」
としてお読みいただれば と思います。
ウェブボットがかつて描いた 夏からのアメリカ
・アメリカ国民にとっての2009年地獄の夏は、
世界の民衆にとっては失望の夏となる。
そして、秋の怒りの爆発によって
精神的に深い変容が開始される。
・春や夏に経験する失業と経済の停滞は、
秋に始まる苦難とは 比べものにならない。
・また、秋口から11月初旬にかけて、
市場においてアメリカ国民がパニック状態になる
ことをデータは示している。
・11月からの1年間の期間を支配するキーワードは
「不況」 「ストレス」 「闘争」である。
・「不況」というキーワードは、
「経済的な不況」と「心理的なうつ状態」の 2つの意味を持つ。
心理的なうつ状態は、それから起こる革命の心理的な背景になっていく。
日本も、アメリカほど激しくはなくとも、失業の洪水と
経済のかつてない落ち込みに見舞われるのは明らかでして、
それが本格化するのは 夏あるいは秋以降から
と思われ、そして来年から再来年と、さらに激しくなっていく
と見られます。
現在、世界の主要国のほぼすべてが そのような状態となっているわけで、
地球すべての地域の さまざまな都市が
次のミネアポリスになっても 不思議ではないです。
↑
2020年も 6ヶ月目に 入りましたが、
どうやら 年初予測の とーり
時代の大きな節目、転回点の年 のようです。
心を堅固に 生き抜いて まいりましょう!
「♪帰り船 氷川丸」です。
水彩 32cm x 40cm 紙
☆曇りの予報。
二ヶ月おきの通院日 (コロナで 半年ぶり) ですので、
予約投稿になります。
♪「米中 抱き合い 無理心中」の様相、一段と、
◆https://indeep.jp/maybe-civil-war-is-beginning-in-america/
In Deep 2020年5月31日
◎アメリカで始まった内戦 : 失業者数が4000万人を超える中、
民間に流通する銃の数が 「3億2000万丁」となる合衆国が
向かう 地獄の夏
より抜粋、
☆左派アナーキスト、右派ミリシア、米政府当局 の三つ巴の混乱
多くの地域でロックダウンか それに準じた制限政策がとられている
アメリカで 5月29日、「抗議デモ という名を借りた 内戦」
が始まりました。
最初に始まったのは、ミネソタ州のミネアポリスという街
においてでしたが、ワシントンポストの報道によれば、
日本時間の 5月31日午前までに、大都市だけでも、
少なくとも 全米 30都市以上に 暴力が拡大しています。
この暴動は、日本などでは、
「黒人男性のジョージ・フロイドさんが 警察に身柄を拘束された際に
死亡したことに対する抗議」
というように「抗議デモ」と報じられることが多いですが、
翌日には 「そうではない」ことが鮮明となってきています。
ジョージ・フロイドさんが亡くなった件は「単なるキッカケ」だった
と思われます。 キッカケを待ち続けていた反体制集団の人たちが、
これを機に 一気に行動を起こした と考えるのが妥当なようです。
これを示すものとして、5月30日には、ジョージ・フロイドさん事件
のあったミネソタ州の知事が、
「混乱はジョージ・フロイドさん事件とは まったく関係がない」
と会見で述べたことが CNN によって伝えられています。
先ほど「キッカケを待ち続けていた 反体制集団の人たち」
と書いたのですが、これは、先月書かせていただきました
以下の記事と関係しています。
パンデミック後の 「アメリカの内戦 / 第二次南北戦争」
の問題は、起きるか起きないかではなく、
「いつ発生するか」が焦点に。
すでに民兵組織125団体の 7万3000人が 即時戦闘状態下に
https://indeep.jp/militia-group-are-starting-second-us-civil-war-boogaloo/
・ミネアポリスの地方当局は、暴動は極右活動家(ミリシアなど)
などが起こした
と主張しているのに対して、テロの専門家は、
・極左活動家の過激派か アナーキスト(無政府主義者)が起こした
と述べていまして、真っ向から異なる見解となっているのです。
最初に行動を起こしたのが、どちらの側にしても、
すでに一部の人々はアメリカの各地で
「自動小銃や重火器で完全に武装している」
という姿もあり、すでに、いわゆる抗議デモだけではない側面がわかります。
なお、重要なことは、今回のようなことも含めて、
「アメリカで起きることは、その多くが
根本的には計画されている出来事」である可能性が高い
ことが歴史では示されているということです。
それは、以下の記事などでふれたことがあります。
アメリカの現在のカオスは 自然でも偶然でもなく、
「作戦計画」として仕掛けられ続けている。
そのアメリカの行く末は 国家の完全な分裂か それとも…
https://indeep.jp/chaos-operations-everywhere-in-this-world-now/
この記事では、アメリカで「心理戦」の研究をする機関の
上級研究員へのインタビューが掲載された記事をご紹介していますが、その方は、
「新たな戦争空間は 《人の心》 となっています」
と述べています。
人の心。
それは現在のアメリカの状況を振り返れば、わかりやすいのではないでしょうか。
・長期に続く ロックダウン
・短期間で少なくとも 4000万人が失業して絶望の中にある
・どこにも行けずに 楽しむことができない毎日
こんな生活が続いて、現状に満足する人がたくさんいたら、
それはおかしいわけで、アメリカ建国以来、最も人々の不満が高まっている
状態だと思われます。
再掲ですが、拙作二枚目、
「連絡船のある港」です。 油彩F8号
アメリカの失業者 4000万人というのは
公式の数字であり、失業保険の申請をしていない人が数多くいること、
そして今後も失業者が増え続ける可能性が高い
ことを考えますと、以下の記事にありますように、
アメリカの失業者は、5000万人を超えるはずです。
この6週間でアメリカで失業した人の実数が
「 5000万人」に達していることが判明。
世界で 推定10億人の失業者を 瞬間的に作り出した
ロックダウンという 死の政策
https://indeep.jp/about-50-million-people-were-unemployed-in-6-weeks/
すでに大恐慌など目ではない惨状 :
ロックダウン後のアメリカは
「人口の50%以上が失業と レイオフにより 働くことができていない」
という米国史上初めての事態に
https://indeep.jp/more-than-half-of-us-population-is-not-working/
それに、以下の記事などにありますように、
現在、多くのアメリカ人たちの精神状態は ボロボロです。
「過去4週間で 1年間分の自殺企図 と遭遇しました」:
アメリカで爆発する自死の波。
そして、ロックダウン緩和後も さらに増加し続ける失業率
https://indeep.jp/we-have-never-seen-such-suicide-umbers-like-this/
このような状態の中で、「何らかの混乱、あるいは《無秩序》が
発生する」ことは、予測でき過ぎるくらいに予測できたことだと思うのですが・・・。
・・・あ・・・そのためのロックダウンだった のかな・
今回のミネアポリスから始まった暴動が
軍隊などにより鎮圧されたとしても、問題の根幹ともいえる、
・失業の問題
・経済のあまりにも大幅な落ち込み
・精神衛生の問題
・勢力を拡大させている アメリカの「右派」過激派の存在
・勢力を拡大させている アメリカの「左派」過激派の存在
などが解決されない限り、今後も何度も同じようなことは起きるはずですが、
経済などに起因するこれらが容易に解決できる問題ではないことも明らかです。
ところで、タイトルに「アメリカで民間に流通している銃の数は
最大 3億2000万丁」と書きましたけれど、これは、アメリカのメディア
「クォーツ」などによる、控え目に見た推計で、
正確なところは誰にもわかっていません。
いずれにしましても、そのように武器だらけの社会の中で
「歴史的な混乱」が続きそうになっているわけです。
「大混乱が起きる要素は すべて揃った」中で
今回の暴動が発生していますので、問題が解決されない限りは、
将来的に同じような状況が続く可能性が高そうです。
このような社会的混乱は、前回の以下の記事で書きました
「アメリカの中小企業の再開」へのさらなる障壁
となっていくかもしれません。
アメリカの中小企業の半数が「永久に会社を閉める」
と回答する中に見える、農林中金など日本の金融機関が
過大に投資している金融商品「CLO」が
危機に至る可能性。その影響はリーマンショックの十数倍以上か
https://indeep.jp/clo-may-collapse-as-almost-us-small-business-vanishing/
《地獄の夏》という名のパラダイムシフトが
2017年にやって来るのなら… :
アメリカの年金地獄やヘロイン / オピオイド地獄
に見る「門」のようなもの
https://indeep.jp/collapsing-pensions-maybe-bring-our-to-hell-near-future/
そのウェブボットが 「 2009年夏から アメリカで起きる光景」
として描いていたのは、たとえば以下のようなものでした。この年代を、
「 2020年」
としてお読みいただれば と思います。
ウェブボットがかつて描いた 夏からのアメリカ
・アメリカ国民にとっての2009年地獄の夏は、
世界の民衆にとっては失望の夏となる。
そして、秋の怒りの爆発によって
精神的に深い変容が開始される。
・春や夏に経験する失業と経済の停滞は、
秋に始まる苦難とは 比べものにならない。
・また、秋口から11月初旬にかけて、
市場においてアメリカ国民がパニック状態になる
ことをデータは示している。
・11月からの1年間の期間を支配するキーワードは
「不況」 「ストレス」 「闘争」である。
・「不況」というキーワードは、
「経済的な不況」と「心理的なうつ状態」の 2つの意味を持つ。
心理的なうつ状態は、それから起こる革命の心理的な背景になっていく。
日本も、アメリカほど激しくはなくとも、失業の洪水と
経済のかつてない落ち込みに見舞われるのは明らかでして、
それが本格化するのは 夏あるいは秋以降から
と思われ、そして来年から再来年と、さらに激しくなっていく
と見られます。
現在、世界の主要国のほぼすべてが そのような状態となっているわけで、
地球すべての地域の さまざまな都市が
次のミネアポリスになっても 不思議ではないです。
↑
2020年も 6ヶ月目に 入りましたが、
どうやら 年初予測の とーり
時代の大きな節目、転回点の年 のようです。
心を堅固に 生き抜いて まいりましょう!