画は 歌川 國貞 (三代 豊國) & 廣重
天明6年(1786年) ~ 元治元年 (1865年)
号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など 作
「雙筆五十三次 𡈽山」 (白井権八 駕籠破り 土山駅) です。
☆晴れ。
世襲の 売国奴ども、質タチの悪さ 際立つ、
◆http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1120.html
東海アマブロ 2020年05月13日 (水)
◎世界は 独裁政権=非民主主義 の国家ばかりへ
より抜粋、
日本では、安倍晋三が、法律をねじ曲げて でも
自分たちの利権の守護者である 黒川弘務 を検事総長にして、
違法行為を正当化させるための 公務員法の改悪 を行おうとしている。
これが実現すれば、安倍晋三に正真正銘の「独裁政権」との尊称が
与えられるわけだが、この群れのなかに、
今度はハンガリーとポーランドが 独裁政権として認定されることになった。
________________________________
☆浜矩子 同志社大学教授
「今以上の歪みを 許すまじ」
【衝撃 コロナショック どうするのか この国のかたち】
(下)2020年5月13日
https://www.jacom.or.jp/nousei/tokusyu/2020/05/200513-44289.php
「世のため 人のため」よりも 「我がため」優先の 安倍政権
◆非常事態下で 独裁強化の国も
この暴挙によって、この国のかたちはポーランド化しつつある。
筆者はそう思う。ポーランドは現在のEU(欧州連合)の中にあって、
その政治の強権体質が大問題となっている。
極右排外主義的な「法と正義」党の党首であるヤロスワフ・カチンスキが
事実上の独裁体制を敷いているのである。
ことのほか問題視されているのが、彼の司法への介入だ。
カチンスキ氏が強行してきた制度変革によって、
司法官の任免に関する政治の影響力は大幅に強化された。
政府の政策に対して批判的な見解を表明する裁判官については、
政府による解任が可能になった。
そのための新法には、誰言うとなく「さるぐつわ法」のあだ名がついた。
最高裁判所長官については、「法と正義」の息がかかった裁判官たち
による選任がやり易くなるよう体制が整えられた。
検察官と裁判官。
いずれも、政治の関与から完璧に隔離されていなければいけない存在だ。
政治からの独立は、完全に守られていなければならない。
それが、まともに機能する民主主義の根幹である
ことは言うまでもない。だが、ポーランドそして日本において、
この不可侵であるはずの原理が侵されようとしている。
しかも、日本ではこのとんでもない展開が、パンデミックのさなかに
持ち上がっている。
今は、政治と政策が全身全霊を傾けてこの災禍への対応に
まい進しているはずの時だ。
ところがその時、検察の私物化への道を開くための企みが、
国会の中を駆け抜けようとしている。
この国のかたちを、独裁体制に向かって作り替えようとする行動が
具体化しているのである。
ポーランドのカチンスキ氏と並んで、強権的独裁をほしいままにしている
のがハンガリーのビクトル・オルバン首相だ。
新型コロナウイルス対応で導入された非常事態法の下、
オルバン首相は自らの権限を大幅に強化した。
この法律に基づいて発令された非常事態宣言は、
政府が新型コロナウイルスによる危機が収束したと判断するまで、
無期限延長することができる。
議会の議決を経る必要はない。
非常事態宣言の発令期間中は選挙は行われない。
非常事態宣言が無期限で続けば、選挙もまた無期限で
実施されないわけだ。
新型コロナ関連で流言飛語を流布したとみなされた者は、
最高5年の禁固刑に処せられる。
何が流言飛語なのか、何をもってフェイクニュースとみなすのかは、
むろん政府が判断する。
反骨のジャーナリストや人権活動家たちが、
「流言罪」で大量に収監される恐れがある。
オルバン首相は、ここ10年ほどハンガリーの政治を牛耳ってきた。
彼が率いる与党フィデス・ハンガリー市民連盟(Fidesz)は
首相の完璧な下僕だ。
そして、議会で3分の2の議席を占めている。
オルバン氏は、自分が追求しているのは「自由無き民主主義」だ
と公言してはばからない。
事実上の独裁者の地位をほしいままにしている。
既にして、ここまで来ているのである。
何も、ここでさらにまた権力の拡大強化に乗り出さなくても
よさそうなものだ。だが、権力亡者の欲には限りがない。
権力を得れば得るほど、さらにもっと権力を得たくなる。
事実上の独裁では満足できないのだろう。
独裁体制を制度上も確立する。それをずっと狙ってきたに違いない。
そもそも、独裁者は法の支配を求めないのであるから、
これもおかしな話ではある。
だが、とにもかくにも自分の権力基盤を微動だにしない
絶対的なものにしたかったのだろう。
この思惑を抱くオルバン首相にとって、パンデミックの到来は
どんな好機にみえていることだろう。
よこしまな野望を抱く下心政治家の心理とは、
何と恐ろしいものであることか。
◆「指導力の 無さ」 には警戒を
永遠に続く非常事態宣言の中で、言論が抑え込まれ
人権と民主主義を守ろうとする人々が弾圧される。
このような国のかたちが日本で出現するようなことは、
決してあってはならない。
日本の善良で賢い市民たちが そんなことを許すはずはない。
そう思いたいし、そう確信する。
ただ、気になることが一つある。
それは、ここに来て安倍政権の「指導力の 無さ」に対して
世論の批判が高まりつつあることだ。
今求められているのは、もっと「強いリーダーシップ」だ。
このような声もしばしば聞かれるようになっている。
これは、実に 要注意現象だ と思う。
検察庁法の改正案を、どさくさに紛れて国会通過させようとする。
政府のこのやり方につけられた「火事場泥棒」の異名は、
実に言い得て妙だ。
ポーランドの「さるぐつわ法」に勝るとも劣らない。
このようなネーミングがぴったりな政府与党に、
指導力の強化を求めてはいけない。
彼らに、この国のかたちをこれ以上、歪めさせてはいけない。
浜矩子 同志社大学教授 「今以上の歪みを許すまじ」(上)
https://www.jacom.or.jp/nousei/tokusyu/2020/05/200513-44288.php
________________________________
ベラルーシや、冒頭に述べた、ポーランド、ハンガリーの極端な
独裁政権の本質は、旧ソ連時代の共産党官僚である。
共産党は、「一党独裁」というレーニンの思想の下に、
民主主義が大嫌いな官僚が集まっている。
彼らの発想の根底には、「馬鹿な大衆の意見を聞いてるヒマがあるなら、
優秀な共産党トップが独裁体制で進んだ方が良い結果が得られる」
という思い込みがある。
それに、国家利権を吸い取るシステムを構築しているから、
絶対に、これを民主派に渡したくないのだ。
しかし、今回のコロナ禍のような国家存亡のかかった事態になると、
利権に寄り添ってきただけの共産党組織では歯が立たず、
その無能な正体が全国民に知られてしまうため、
ハンガリーのオルバン首相のように、あらゆる情報を強権で封鎖し、
もしも、真実を報道したなら、「流言飛語」の容疑をかけて
懲役6年というような法律を作りたがる。
あるいは安倍晋三のように、自分たちの犯罪を見逃してくれる検察権力を
作るため、安倍の飼い犬、黒川弘務を検事総長にするための法律を、
コロナ禍の極限的多忙の最中に 持ち出してくる。
いずれも、絵に描いたような無能な対策
(例えば37・5度以下、検査 四日待機の強要)
しか取れず、出さなくてもいい死者を大量に出すことで、
国民が激怒する ことになる。
こうなれば、政権に対する不信は頂点を極め、
無能の烙印を 世界中から押される運命 を避けることはできない。
これほどの独善、独裁、利益誘導、日本の米国属国化
を繰り返してきて、国民が安倍を許してきたと思うのは
大きな間違いだ。例え、安倍政権に自発的に投票してきた人々でも、
その理由は、メディアの買収で本当の事情を知らされなかったことと、
まともな対立候補がいなかったからだ。
だが、今は山本太郎がいる。
山本太郎の日本史における歴史的な意味は、
ますます巨大になりつつある。
メディアにも、デモクラシーのような真実を述べるサイトが
大きな力を持ち出している。
いずれにせよ、およそ知性や優しさを
真逆の利己主義的な独裁権力を志向する、
愚かな連中の天下は長く続くものではない。
中国共産党だって、今回のコロナ禍で、とうとう70年の歴史のなかで
断末魔を迎えようとしているから、余裕のない露骨な弾圧や、
後の世にまで糾弾されるに違いない人間犯罪を繰り返しているのだ。
だが、中国の崩壊後も、ソ連の崩壊後と同じように、
おそらく8つに分裂する中国の それぞれの国を、
旧共産党系の組織が牛耳り、ちょうど今の東欧の独裁政権と同じような姿
になるのは目に見えている。
場合によっては、中国は人口が数分の一に減少するような
歴史上最大の災厄に遭わないかぎり、まともな国には戻れないかもしれない。
日本でも、現在の共産党が、安倍政権をガス抜き組織として
背後で支えているのではないかと思うようなところがあり、
これも消えてなくなった方が未来のためだろう。
もっとも、そうなれば低俗下劣な誹謗中傷しか知らない
低知能のネトウヨたちが魑魅魍魎として暴れ回るようになり、
その愚かさを全国民が理解するときもやってくるかもしれない。
國貞、二枚目、
「八重垣紋三」 「蔭山繁之丞」です。
NHKの偏向は 確かに酷いね、 スッカリ「大本営発表」だよ。
カスゴミや 政治屋如きに 「あれするな、こうしろ」など 言われたくないねw
お前ら 「何様」のつもりだよ。
◆https://ameblo.jp/honji-789/entry-12457592098.html
2020-05-12
◎600万人が 黒川 NO <本澤二郎の「日本の風景」(3682)
<安倍の心を忖度すると 「クロカワ防護服は 天下無敵」>
「#検察庁法改正に抗議します」というのが、
どうやらハッシュタグということらしい。
そこへと Twitterなる武器で、怒りの日本国民・主権者が、
堂々と名乗りを上げて投稿している。
それがもう600万人をこえた。
インターネット時代に乗り遅れたジャーナリストは、
本ブログに毎日数千人のアクセスに満足してきたが、
黒川弘務という偏狭なナショナリストの
安倍政権を存続させる悪党に対しての 怒りの抗議に
圧倒されるばかりだ。 日本列島が動いている!
ネットはコロナに負けない威力がある。
ともかくすごいの一語だ。
コロナも想定外だが、600万人の安倍NO・黒川NO も同様だ。
今日も、そのことについて、パソコンのキーボードに向かっている。
いまの安倍の心臓を忖度すると、もうマスクはいい、
クロカワ防護服が欲しい。
何としても強行採決で、黒川検事総長を実現したい。
天下無敵の防護服で、日本国憲法の平和主義を破壊、
新たに人権を封じ込める 緊急事態条項を加憲したい、
ということであろう。
自由に安全に生きたい 日本国民は、99%がNO である。
<定年延長3か月を 森雅子法相は 説明責任>
なぜここまで記述するのか、というと、
日本の新聞テレビが委縮してしまって、
日本国民に 分かりやすく報道しないためである。
特にNHKがひどい。
公共放送を止めて、極右・財閥1%政府の 宣伝に徹してしまった、
そのせいである。
そこで、改めて森雅子法相に問いただしたい。
彼女は、黒川の定年延長に際して「そうしないと、公務に著しく
支障をきたす恐れがある」と国会で答弁している。
2月8日から定年延長した黒川が、東京高検検事長として、
具体的に何が実績として成果を上げたのか、
森の説明責任が問われている。
森を徹底追及する責任が、野党に課されている。
議会と言論界を代表して、以上の詰問に明確に回答してほしい。
検察庁法改正審議の、衆院内閣委員会に姿を見せないで、
雲隠れしている理由なのであろうが、600万人の主権者が、
怒りの赤いバラで抗議していることを無視することはできない。
<莫大な国対費に屈する 野党、自民、公明なのか>
新型コロナウイルスの衝撃は、過去の経験の積み重ねさえも
無力だった という事実を突き付けられたことだろう。
安倍・政府の専門家の判断によれば、
もう数か月前の「1、2週間で ピークを迎える」ということだった。
感染症の大家たちの言動に惑わされた日本国民は、
PCR検査を重症者に限った方法によって、
無数の人たちが感染したという現実を突きつけられて、
途方に暮れて、不安な日々を過ごしている。
最近の我が憂鬱は、大型病院での採血検査予約をキャンセルしたが、
近くの医院に出向いて、薬剤注文しなければならないことである。
医師や看護師、薬剤師との接触を 無事にやり過ごせるものか?
本論に戻って、コロナ禍を好機として、
黒川検事総長? 問題を処理する検察庁法改正強行を、
なぜ議会が許してしまったのか。
自民党の悪党の森山と 野党国対の 闇の関係が、
まず気になってしまう。 経験則からである。
「莫大な国会対策費」のことだ。
人々が食うや食わずの場面で、安倍のための、
天下無敵の防護服をお膳立てする議会なのか?
山尾志桜里は知っているだろう。
会見して明らかにして、国民に説明してもらいたい。
60年安保の時の警職法改悪の時は、
派閥の実力者が岸内閣から去った。
自民党総務会長や政調会長は、先輩から聞いているだろう。
行動を起こさないと、アベ独裁に連帯責任を負うことになるが、
それでもいいのか。
600万人の怒り狂う国民の抗議を、愚劣極まりない菅義偉レベルの
コメントでやり過ごすのか。
<廉恥の政治家育成が 日本の政治の課題>
古来より、政治家・官僚など為政者の資格として、
清廉で恥を知る人物でなければならないことを、
人類は当然視してきた。
ことほど権力と不正腐敗が、
人間という生き物を堕落させる要因だった。
その極め付きが、日本人の眼前で起きている。
危機感を抱いた国民が、ネットで反撃に転じた。
600万人のうねりは、さらに積み上がるだろう。
極右・権力乱用・独裁・無恥の 4本の糸の因果関係に、
和の人々も怒り出した。
永田町という特殊な特権層に向けられている。
誰が、どの政党が 決起するのか、
600万人は 厳しく監視している!
國貞、三枚目、
「博多小女郎 岩井粂三郎」 「小松屋[宗七] 坂東彦三郎」です。
一極集中の解体、コロナ転じて福となるか?
グローバリズム破綻の 新世界への 幕開けへと、
◆http://my.shadowcity.jp/2020/05/post-18499.html
ネットゲリラ (2020年5月14日)
◎オマエらの8割は 要らない
生活保護申請急増、と言うんだが、そりゃ、そうだろ。
その日暮らしの底辺層がどれだけいるか、
田舎の人間は貧しそうに見えても、ストックがあって、
数カ月は生き延びられるけど、東京の貧乏人は
ストックなど皆無。
庭の野菜を採ってきて食べることも出来ない
☆https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200513/amp/
k10012428981000.html
NHK 2020年5月13日
◎生活保護申請 件数が急増
新型コロナで 経済的困窮 東京23区
非正規雇用を増やした結果がコレだ。
飲食店なんか、そもそも店を閉めているんだから
求人なんかない。アメリカでも失業者が何千万人とか
言ってるが、日本もボチボチそうなる。
特に大都会。肩書が「大学生」とか「専門学校生」でも、
実際にはアルバイトをして
生活費や学費を稼いでいた人間が、仕事がなく、
学費が払えずに学校も辞め、
新たなその日暮らし層となって 街はスラム化する。
------------------------------
2009年頃と比べると 賢くなってるな
10万支給を渋るなら、生保申請で仕返しだなw
------------------------------
保護受ければわかるけど
加算もない健常は 服も靴も買えない
どこにも行けないぞ
保護以下の生活してて 保護に移ったなら
生活レベル落とす必要ないけど
仕事してたやつが保護に入ったら
恐らく 精神病になる
------------------------------
東京は人口が多くても
無職、ホームレス、犯罪者だらけ の
ゴーストタウンになるよ
------------------------------
トンキンで忙しそうにウロウロしている人間のほとんどが、
こうなると「不要不急」の用事で
忙しそうにしていただけだ、というのが
コロナによって暴かれた。
「オマエらの8割は要らないんだよ」
と言い渡されてしまったw
トンキンは不要な人間の捨場ですw
コメント
*イチコロ | 2020年5月14日 | 返信
トンキン東部住まいだじょ。
確かに人は多い。多すぎる。
おまけに高齢者だらけ。
都バスは老人割引、障害者無料、生活保護無料など
昼間は福祉バスと化しています。
そして衣食住の 住が 圧倒的に高いのだ。
築浅、ぼろ家の家賃の差が小さい。
東京東部40㎡で 8万でも安ーい。
都住の当選確率も 宝くじ並み
(所得制限有る のにね)。
働いて居るうちは駅近を優先して引越しています。
車は処分したよ。
↑
手前も 杉並区などに 30余年居住したので よーく わかりますよ。
昔は NETなど 無かったから 東京の大学 というのに 意味もあったが。
ま、過密で 体力的にも 精神的にも 疲れるところ でした。
休みになると 疲れが どーと出てw 在京中 一枚も絵 描けなかった。
展覧会はわりと観に行ったけど、 空が空気が 鉛色で 意欲が わかなかった。
絵を描き始めたのは 田舎に帰郷してから です。
天明6年(1786年) ~ 元治元年 (1865年)
号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など 作
「雙筆五十三次 𡈽山」 (白井権八 駕籠破り 土山駅) です。
☆晴れ。
世襲の 売国奴ども、質タチの悪さ 際立つ、
◆http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1120.html
東海アマブロ 2020年05月13日 (水)
◎世界は 独裁政権=非民主主義 の国家ばかりへ
より抜粋、
日本では、安倍晋三が、法律をねじ曲げて でも
自分たちの利権の守護者である 黒川弘務 を検事総長にして、
違法行為を正当化させるための 公務員法の改悪 を行おうとしている。
これが実現すれば、安倍晋三に正真正銘の「独裁政権」との尊称が
与えられるわけだが、この群れのなかに、
今度はハンガリーとポーランドが 独裁政権として認定されることになった。
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☆浜矩子 同志社大学教授
「今以上の歪みを 許すまじ」
【衝撃 コロナショック どうするのか この国のかたち】
(下)2020年5月13日
https://www.jacom.or.jp/nousei/tokusyu/2020/05/200513-44289.php
「世のため 人のため」よりも 「我がため」優先の 安倍政権
◆非常事態下で 独裁強化の国も
この暴挙によって、この国のかたちはポーランド化しつつある。
筆者はそう思う。ポーランドは現在のEU(欧州連合)の中にあって、
その政治の強権体質が大問題となっている。
極右排外主義的な「法と正義」党の党首であるヤロスワフ・カチンスキが
事実上の独裁体制を敷いているのである。
ことのほか問題視されているのが、彼の司法への介入だ。
カチンスキ氏が強行してきた制度変革によって、
司法官の任免に関する政治の影響力は大幅に強化された。
政府の政策に対して批判的な見解を表明する裁判官については、
政府による解任が可能になった。
そのための新法には、誰言うとなく「さるぐつわ法」のあだ名がついた。
最高裁判所長官については、「法と正義」の息がかかった裁判官たち
による選任がやり易くなるよう体制が整えられた。
検察官と裁判官。
いずれも、政治の関与から完璧に隔離されていなければいけない存在だ。
政治からの独立は、完全に守られていなければならない。
それが、まともに機能する民主主義の根幹である
ことは言うまでもない。だが、ポーランドそして日本において、
この不可侵であるはずの原理が侵されようとしている。
しかも、日本ではこのとんでもない展開が、パンデミックのさなかに
持ち上がっている。
今は、政治と政策が全身全霊を傾けてこの災禍への対応に
まい進しているはずの時だ。
ところがその時、検察の私物化への道を開くための企みが、
国会の中を駆け抜けようとしている。
この国のかたちを、独裁体制に向かって作り替えようとする行動が
具体化しているのである。
ポーランドのカチンスキ氏と並んで、強権的独裁をほしいままにしている
のがハンガリーのビクトル・オルバン首相だ。
新型コロナウイルス対応で導入された非常事態法の下、
オルバン首相は自らの権限を大幅に強化した。
この法律に基づいて発令された非常事態宣言は、
政府が新型コロナウイルスによる危機が収束したと判断するまで、
無期限延長することができる。
議会の議決を経る必要はない。
非常事態宣言の発令期間中は選挙は行われない。
非常事態宣言が無期限で続けば、選挙もまた無期限で
実施されないわけだ。
新型コロナ関連で流言飛語を流布したとみなされた者は、
最高5年の禁固刑に処せられる。
何が流言飛語なのか、何をもってフェイクニュースとみなすのかは、
むろん政府が判断する。
反骨のジャーナリストや人権活動家たちが、
「流言罪」で大量に収監される恐れがある。
オルバン首相は、ここ10年ほどハンガリーの政治を牛耳ってきた。
彼が率いる与党フィデス・ハンガリー市民連盟(Fidesz)は
首相の完璧な下僕だ。
そして、議会で3分の2の議席を占めている。
オルバン氏は、自分が追求しているのは「自由無き民主主義」だ
と公言してはばからない。
事実上の独裁者の地位をほしいままにしている。
既にして、ここまで来ているのである。
何も、ここでさらにまた権力の拡大強化に乗り出さなくても
よさそうなものだ。だが、権力亡者の欲には限りがない。
権力を得れば得るほど、さらにもっと権力を得たくなる。
事実上の独裁では満足できないのだろう。
独裁体制を制度上も確立する。それをずっと狙ってきたに違いない。
そもそも、独裁者は法の支配を求めないのであるから、
これもおかしな話ではある。
だが、とにもかくにも自分の権力基盤を微動だにしない
絶対的なものにしたかったのだろう。
この思惑を抱くオルバン首相にとって、パンデミックの到来は
どんな好機にみえていることだろう。
よこしまな野望を抱く下心政治家の心理とは、
何と恐ろしいものであることか。
◆「指導力の 無さ」 には警戒を
永遠に続く非常事態宣言の中で、言論が抑え込まれ
人権と民主主義を守ろうとする人々が弾圧される。
このような国のかたちが日本で出現するようなことは、
決してあってはならない。
日本の善良で賢い市民たちが そんなことを許すはずはない。
そう思いたいし、そう確信する。
ただ、気になることが一つある。
それは、ここに来て安倍政権の「指導力の 無さ」に対して
世論の批判が高まりつつあることだ。
今求められているのは、もっと「強いリーダーシップ」だ。
このような声もしばしば聞かれるようになっている。
これは、実に 要注意現象だ と思う。
検察庁法の改正案を、どさくさに紛れて国会通過させようとする。
政府のこのやり方につけられた「火事場泥棒」の異名は、
実に言い得て妙だ。
ポーランドの「さるぐつわ法」に勝るとも劣らない。
このようなネーミングがぴったりな政府与党に、
指導力の強化を求めてはいけない。
彼らに、この国のかたちをこれ以上、歪めさせてはいけない。
浜矩子 同志社大学教授 「今以上の歪みを許すまじ」(上)
https://www.jacom.or.jp/nousei/tokusyu/2020/05/200513-44288.php
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ベラルーシや、冒頭に述べた、ポーランド、ハンガリーの極端な
独裁政権の本質は、旧ソ連時代の共産党官僚である。
共産党は、「一党独裁」というレーニンの思想の下に、
民主主義が大嫌いな官僚が集まっている。
彼らの発想の根底には、「馬鹿な大衆の意見を聞いてるヒマがあるなら、
優秀な共産党トップが独裁体制で進んだ方が良い結果が得られる」
という思い込みがある。
それに、国家利権を吸い取るシステムを構築しているから、
絶対に、これを民主派に渡したくないのだ。
しかし、今回のコロナ禍のような国家存亡のかかった事態になると、
利権に寄り添ってきただけの共産党組織では歯が立たず、
その無能な正体が全国民に知られてしまうため、
ハンガリーのオルバン首相のように、あらゆる情報を強権で封鎖し、
もしも、真実を報道したなら、「流言飛語」の容疑をかけて
懲役6年というような法律を作りたがる。
あるいは安倍晋三のように、自分たちの犯罪を見逃してくれる検察権力を
作るため、安倍の飼い犬、黒川弘務を検事総長にするための法律を、
コロナ禍の極限的多忙の最中に 持ち出してくる。
いずれも、絵に描いたような無能な対策
(例えば37・5度以下、検査 四日待機の強要)
しか取れず、出さなくてもいい死者を大量に出すことで、
国民が激怒する ことになる。
こうなれば、政権に対する不信は頂点を極め、
無能の烙印を 世界中から押される運命 を避けることはできない。
これほどの独善、独裁、利益誘導、日本の米国属国化
を繰り返してきて、国民が安倍を許してきたと思うのは
大きな間違いだ。例え、安倍政権に自発的に投票してきた人々でも、
その理由は、メディアの買収で本当の事情を知らされなかったことと、
まともな対立候補がいなかったからだ。
だが、今は山本太郎がいる。
山本太郎の日本史における歴史的な意味は、
ますます巨大になりつつある。
メディアにも、デモクラシーのような真実を述べるサイトが
大きな力を持ち出している。
いずれにせよ、およそ知性や優しさを
真逆の利己主義的な独裁権力を志向する、
愚かな連中の天下は長く続くものではない。
中国共産党だって、今回のコロナ禍で、とうとう70年の歴史のなかで
断末魔を迎えようとしているから、余裕のない露骨な弾圧や、
後の世にまで糾弾されるに違いない人間犯罪を繰り返しているのだ。
だが、中国の崩壊後も、ソ連の崩壊後と同じように、
おそらく8つに分裂する中国の それぞれの国を、
旧共産党系の組織が牛耳り、ちょうど今の東欧の独裁政権と同じような姿
になるのは目に見えている。
場合によっては、中国は人口が数分の一に減少するような
歴史上最大の災厄に遭わないかぎり、まともな国には戻れないかもしれない。
日本でも、現在の共産党が、安倍政権をガス抜き組織として
背後で支えているのではないかと思うようなところがあり、
これも消えてなくなった方が未来のためだろう。
もっとも、そうなれば低俗下劣な誹謗中傷しか知らない
低知能のネトウヨたちが魑魅魍魎として暴れ回るようになり、
その愚かさを全国民が理解するときもやってくるかもしれない。
國貞、二枚目、
「八重垣紋三」 「蔭山繁之丞」です。
NHKの偏向は 確かに酷いね、 スッカリ「大本営発表」だよ。
カスゴミや 政治屋如きに 「あれするな、こうしろ」など 言われたくないねw
お前ら 「何様」のつもりだよ。
◆https://ameblo.jp/honji-789/entry-12457592098.html
2020-05-12
◎600万人が 黒川 NO <本澤二郎の「日本の風景」(3682)
<安倍の心を忖度すると 「クロカワ防護服は 天下無敵」>
「#検察庁法改正に抗議します」というのが、
どうやらハッシュタグということらしい。
そこへと Twitterなる武器で、怒りの日本国民・主権者が、
堂々と名乗りを上げて投稿している。
それがもう600万人をこえた。
インターネット時代に乗り遅れたジャーナリストは、
本ブログに毎日数千人のアクセスに満足してきたが、
黒川弘務という偏狭なナショナリストの
安倍政権を存続させる悪党に対しての 怒りの抗議に
圧倒されるばかりだ。 日本列島が動いている!
ネットはコロナに負けない威力がある。
ともかくすごいの一語だ。
コロナも想定外だが、600万人の安倍NO・黒川NO も同様だ。
今日も、そのことについて、パソコンのキーボードに向かっている。
いまの安倍の心臓を忖度すると、もうマスクはいい、
クロカワ防護服が欲しい。
何としても強行採決で、黒川検事総長を実現したい。
天下無敵の防護服で、日本国憲法の平和主義を破壊、
新たに人権を封じ込める 緊急事態条項を加憲したい、
ということであろう。
自由に安全に生きたい 日本国民は、99%がNO である。
<定年延長3か月を 森雅子法相は 説明責任>
なぜここまで記述するのか、というと、
日本の新聞テレビが委縮してしまって、
日本国民に 分かりやすく報道しないためである。
特にNHKがひどい。
公共放送を止めて、極右・財閥1%政府の 宣伝に徹してしまった、
そのせいである。
そこで、改めて森雅子法相に問いただしたい。
彼女は、黒川の定年延長に際して「そうしないと、公務に著しく
支障をきたす恐れがある」と国会で答弁している。
2月8日から定年延長した黒川が、東京高検検事長として、
具体的に何が実績として成果を上げたのか、
森の説明責任が問われている。
森を徹底追及する責任が、野党に課されている。
議会と言論界を代表して、以上の詰問に明確に回答してほしい。
検察庁法改正審議の、衆院内閣委員会に姿を見せないで、
雲隠れしている理由なのであろうが、600万人の主権者が、
怒りの赤いバラで抗議していることを無視することはできない。
<莫大な国対費に屈する 野党、自民、公明なのか>
新型コロナウイルスの衝撃は、過去の経験の積み重ねさえも
無力だった という事実を突き付けられたことだろう。
安倍・政府の専門家の判断によれば、
もう数か月前の「1、2週間で ピークを迎える」ということだった。
感染症の大家たちの言動に惑わされた日本国民は、
PCR検査を重症者に限った方法によって、
無数の人たちが感染したという現実を突きつけられて、
途方に暮れて、不安な日々を過ごしている。
最近の我が憂鬱は、大型病院での採血検査予約をキャンセルしたが、
近くの医院に出向いて、薬剤注文しなければならないことである。
医師や看護師、薬剤師との接触を 無事にやり過ごせるものか?
本論に戻って、コロナ禍を好機として、
黒川検事総長? 問題を処理する検察庁法改正強行を、
なぜ議会が許してしまったのか。
自民党の悪党の森山と 野党国対の 闇の関係が、
まず気になってしまう。 経験則からである。
「莫大な国会対策費」のことだ。
人々が食うや食わずの場面で、安倍のための、
天下無敵の防護服をお膳立てする議会なのか?
山尾志桜里は知っているだろう。
会見して明らかにして、国民に説明してもらいたい。
60年安保の時の警職法改悪の時は、
派閥の実力者が岸内閣から去った。
自民党総務会長や政調会長は、先輩から聞いているだろう。
行動を起こさないと、アベ独裁に連帯責任を負うことになるが、
それでもいいのか。
600万人の怒り狂う国民の抗議を、愚劣極まりない菅義偉レベルの
コメントでやり過ごすのか。
<廉恥の政治家育成が 日本の政治の課題>
古来より、政治家・官僚など為政者の資格として、
清廉で恥を知る人物でなければならないことを、
人類は当然視してきた。
ことほど権力と不正腐敗が、
人間という生き物を堕落させる要因だった。
その極め付きが、日本人の眼前で起きている。
危機感を抱いた国民が、ネットで反撃に転じた。
600万人のうねりは、さらに積み上がるだろう。
極右・権力乱用・独裁・無恥の 4本の糸の因果関係に、
和の人々も怒り出した。
永田町という特殊な特権層に向けられている。
誰が、どの政党が 決起するのか、
600万人は 厳しく監視している!
國貞、三枚目、
「博多小女郎 岩井粂三郎」 「小松屋[宗七] 坂東彦三郎」です。
一極集中の解体、コロナ転じて福となるか?
グローバリズム破綻の 新世界への 幕開けへと、
◆http://my.shadowcity.jp/2020/05/post-18499.html
ネットゲリラ (2020年5月14日)
◎オマエらの8割は 要らない
生活保護申請急増、と言うんだが、そりゃ、そうだろ。
その日暮らしの底辺層がどれだけいるか、
田舎の人間は貧しそうに見えても、ストックがあって、
数カ月は生き延びられるけど、東京の貧乏人は
ストックなど皆無。
庭の野菜を採ってきて食べることも出来ない
☆https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200513/amp/
k10012428981000.html
NHK 2020年5月13日
◎生活保護申請 件数が急増
新型コロナで 経済的困窮 東京23区
非正規雇用を増やした結果がコレだ。
飲食店なんか、そもそも店を閉めているんだから
求人なんかない。アメリカでも失業者が何千万人とか
言ってるが、日本もボチボチそうなる。
特に大都会。肩書が「大学生」とか「専門学校生」でも、
実際にはアルバイトをして
生活費や学費を稼いでいた人間が、仕事がなく、
学費が払えずに学校も辞め、
新たなその日暮らし層となって 街はスラム化する。
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2009年頃と比べると 賢くなってるな
10万支給を渋るなら、生保申請で仕返しだなw
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保護受ければわかるけど
加算もない健常は 服も靴も買えない
どこにも行けないぞ
保護以下の生活してて 保護に移ったなら
生活レベル落とす必要ないけど
仕事してたやつが保護に入ったら
恐らく 精神病になる
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東京は人口が多くても
無職、ホームレス、犯罪者だらけ の
ゴーストタウンになるよ
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トンキンで忙しそうにウロウロしている人間のほとんどが、
こうなると「不要不急」の用事で
忙しそうにしていただけだ、というのが
コロナによって暴かれた。
「オマエらの8割は要らないんだよ」
と言い渡されてしまったw
トンキンは不要な人間の捨場ですw
コメント
*イチコロ | 2020年5月14日 | 返信
トンキン東部住まいだじょ。
確かに人は多い。多すぎる。
おまけに高齢者だらけ。
都バスは老人割引、障害者無料、生活保護無料など
昼間は福祉バスと化しています。
そして衣食住の 住が 圧倒的に高いのだ。
築浅、ぼろ家の家賃の差が小さい。
東京東部40㎡で 8万でも安ーい。
都住の当選確率も 宝くじ並み
(所得制限有る のにね)。
働いて居るうちは駅近を優先して引越しています。
車は処分したよ。
↑
手前も 杉並区などに 30余年居住したので よーく わかりますよ。
昔は NETなど 無かったから 東京の大学 というのに 意味もあったが。
ま、過密で 体力的にも 精神的にも 疲れるところ でした。
休みになると 疲れが どーと出てw 在京中 一枚も絵 描けなかった。
展覧会はわりと観に行ったけど、 空が空気が 鉛色で 意欲が わかなかった。
絵を描き始めたのは 田舎に帰郷してから です。