画は 歌川 國貞 (三代豊國)
天明6年(1786年) ~ 元治元年 (1865年)
号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など 作
「十郎祐成 工藤祐経 五郎時宗」です。
☆晴れたり曇ったり、 道東は ドカ雪。
やっと 支那人&鮮人の 入国規制第一弾 発動!
支那に先に やられてから、情けないねぇ 考えられんよ、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-e98de4.html
植草一秀の『知られざる真実』
2020年3月 5日 (木)
◎瀬戸際 2週間満了 3/9時点で 感染状況は 一段深刻化
政府の 新型コロナウイルス感染症対策 専門家会議が
「これから1、2週間が(感染が)急速に進むか
収束できるかの瀬戸際となる」
との見解を公表したのは 2月24日。
2月5日から数えて 2週間が終了するのが3月9日。
残すところ5日間である。
3月9日までに コロナウイルス感染者の新規確認数が
劇的に減少しないと、「感染が 急速に拡大する」
ということになるのだろう。
専門家会議のメンバーが3月2日に記者会見し、
厚生労働省の対策班メンバーである 北海道大学の西浦博教授による、
「北海道全域で、2月25日時点で感染した人が、
およそ940人に上る可能性がある」との見方を示した。
北海道で確認された感染者数は3月2日時点で77人。
これと比較しても、実際の感染者数は
確認された感染者数の 12.2倍ということになる。
国内での感染者数はクルーズ船を除いて 3月4日時点で293名。
これの12.2倍は 3575人。
少なくともこの規模の感染者が存在する と考えられる。
安倍内閣は PCR検査を拡大させない運営 を堅持している。
安倍首相は 2月29日の記者会見で
「かかりつけ医など、身近にいるお医者さんが必要
と考える場合には、すべての患者の皆さんが
PCR検査を受けることができる十分な検査能力 を確保いたします。」
と述べたが、この状況がすぐに実現する可能性は ゼロである。
安倍内閣は PCR検査について、引き続き「帰国者・接触者相談センター」
で相談した患者が、「帰国者・接触者外来」で受診し、
「帰国者・接触者外来」の医師が認めた場合にのみ実施する
こととしている。
「帰国者・接触者外来」の医師 の判断基準は
「入院を要する肺炎患者の治療に必要な 確定診断のためのPCR検査」
2月25日「基本方針」
https://bit.ly/39aZSWU
である。
安倍内閣は 五輪開催を強行するために、感染者数の確認を最小化するため
にこのような 「工作活動」を行っている。
PCR検査が保険適用 とされても、このプロセスは維持される。
「帰国者・接触者外来」は全国に 844機関しかない。
1都道府県当たり 14しか存在しない。
この「帰国者・接触者外来」での受診を認められた患者は、
2月1日から3月1日の 1ヵ月間の総数で、1機関当たり 2.6人である。
1日当たりの受診者数でなく、
1ヵ月間の合計の受診者数が 1機関当たり 2.6人なのだ。
PCR検査を受けることができたのは、さらに、そのなかの一部の患者のみだ。
日本には 11万の医療機関があるが、そのなかの844機関だけが
「帰国者・接触者外来」とされ、この医療機関が許可しないと
PCR検査が行われない。
日本の 確認感染者数を 最小に抑制する ために
「帰国者・接触者外来」が 最強の防波堤の役割 を果たしている。
コロナウイルス感染者の症状は 普通のかぜの症状と 臨床的に区別がつかない
から、現状においても、コロナウイルス感染者が
一般の医療機関で受診している と考えられる。
したがって、一定の基準を満たした一般の医療機関で、
医師が必要と判断した場合には、PCR検査を発注できるようにするべき
ことは言うまでもない。
ところが、安倍内閣は、「コロナウイルス感染者が 一般の医療機関の待合室で
感染者でない患者と 同室になることを防ぐため」との理屈を付けて、
PCR検査を最小にする運営 を堅持している。
これは、感染拡大防止の措置ではなく、単に、
発表される感染者数を 少なく見せるための措置だ。
PCR検査が 広範に実施されれば、感染者の捕捉が可能になり、
感染者の行動を 抑止できる。
3月2日の専門家会議メンバーの記者会見では、軽症の若年感染者が
感染を拡大させている可能性が高いとの見解が示された。
なおさら、PCR検査を拡大して
感染者を特定する ことの重要性が増している。
3月3日夜のニュース報道では、TBS「NEWS 23」は、
かかりつけ医で PCR検査が実施されない事実 を正確に伝えたが、
テレビ朝日「報道ステーション」は、かかりつけ医でPCR検査が行われる
ようになるとの 誤った事実を伝えた。
テレビ朝日は 誤報を正すべきだ。
國貞、二枚目、
「当盛見立三十六花撰 侠客染の さぎ艸」 「梅ノ 由兵衛」です。
ゲンダイ 2題、
◆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/269932
日刊ゲンダイ 2020/03/04
◎コロナ禍 5月終息は 誤算 シンガポールで 感染100人超の意味
「気温が高くなり 湿度も上がる春 になれば 終息する」――。
新型コロナウイルスの感染拡大について、そんな楽観論がある。
しかし、世界の感染者は9万人を突破。
「高温多湿」の環境下でも感染は広がっている。
想像以上にしぶといウイルス なのかもしれない。
◇ ◇ ◇
中国、韓国、イタリアなど、新型コロナの感染国の多くは今、
季節が冬の北半球だ。
しかし、真夏の南半球でも 感染が広がりつつある。
オーストラリアでは30人超の感染者が確認されて、
ニュージーランドや、南米初となるブラジルでも先月末、感染者が出た。
チリとアルゼンチンでも感染が初確認された。
そんな中、気になるのが、赤道直下で高温多湿のシンガポールで
感染者が100人を超えていることだ。
シンガポールの人口は約560万人。 感染密度はかなり高い。
今のシンガポールは、気温が26~32度ほどで 湿度は80%を超える。
日本の初夏のような気候で 感染が拡大しているのだ。
ウイルスと気温や湿度の関係について、ハーバード大学院卒で
医学博士の左門新氏はこう言う。
「風邪やインフルエンザなど ウイルスによる感染症は 通常、
冬に流行します。 空気が乾燥しているので、
ウイルスが生存しやすいからです。 例えば、乾燥により、
のどや鼻の粘液が少なくなると、ウイルスを体外に排出しにくくなる。
冬場、人間の体は ウイルスに対して防御が弱くなるのです。
季節性インフルエンザの流行は12~3月、
コロナウイルスであるSARS(重症急性呼吸器症候群)も 春以降、
終息に向かいました。 ただ、季節外れの流行も珍しくありません」
昨年の季節性インフルエンザは、晩夏から流行が始まっている。
8月下旬から沖縄で流行し、9月末時点で約4500人と
前年同期比6倍の患者が報告された。
東京では前年より約3カ月早い9月26日に、
流行開始の目安となる1医療機関当たりの患者数が1・0人を超えた。
残暑の頃に、 “冬のウイルス” が拡大したのだ。
新型コロナは どうなのか。
「新型コロナウイルスについて、米ハーバード大の研究チームが、
中国各地、タイ、シンガポール、韓国、日本の
湿度と感染の関係を調査しました。
低湿度で感染者が多いデータがある一方、
高湿度で感染者が多いデータもあった。
研究チームは『湿度と気温と 新型コロナウイルスの感染力は 関係がない』
と結論付けています。
2月末に速報で公表したため、現時点で論文としての信頼性は不十分ですが、
傾聴に値する報告です。
『春に 終息する』という “期待” は捨て、
夏まで続く ことを前提に対策すべきです」(左門新氏)
東京五輪の開催可否の判断は5月末がリミットといわれる。
「5月終息」のシナリオは 狂いそうだ。
◆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269870
日刊ゲンダイ 2020/03/05
◎大勝負の「全国一斉休校」宣言 が広げた 安倍政権のヒビ割れ
永田町の裏 を読む
安倍晋三首相の 唐突極まりない「全国一斉休校」宣言で
安倍政権は死期を早めたというのが、永田町の政局プロたちの読み筋である。
これほどまでに 社会的に大影響をもたらす指示を、閣議も開かず、
関係省庁による法律的・制度的・行政的・予算的な 準備作業の検討
にも委ねることなく、感染症対策本部の会合で いきなり発表してしまった。
そうすることが首相による強力なリーダーシップを示す演出だ
と思い込んでいるところに、シナリオライターである今井尚哉首相補佐官と、
彼に心酔しきっている “裸の王様” 安倍の 末期的な精神状態が表れている。
自民党の中堅議員が言う。
「今回、安倍さんは 盟友の麻生太郎副総理にも、
政権の支柱である菅義偉官房長官にも、側近中の側近でしかも直接担当の
萩生田光一文科相や 加藤勝信厚労相にすら相談せずに、
今井の言うことだけを聞いて 暴発したようです。
推測するに、今井が 『誰にも漏らさずに いきなり発表する方が
総理の指導力を見せつける演出 になりますよ』とか、
小ざかしい進言をしてこうなったのだろうが、致命的な失敗でしたね」
致命的ですか?
「私の見るところ、これで菅は安倍を見限るでしょう。
安倍は必ずしもそう思っていないのかもしれないが、
今井は菅が嫌いだし菅も今井は嫌いで、
まあこれは 陰湿タイプの側近同士のせめぎ合い ということでしょう。
ところでポスト安倍については、安倍はおそらく五輪後に退陣し、
岸田文雄政調会長を後釜に指名して 自分の影響力を残そう
としているのだろうが、菅は岸田が嫌いで、その安倍シナリオを
ひっくり返して、石破茂を担ぐ方が面白いと思っているようだ。
この辺りがどう転がるかは、実は、二階俊博幹事長が鍵で、
菅が二階と組んで 石破を担ぐことになれば形勢は一気に石破に傾く
でしょう」と彼は言う。
そういう、なかなかに微妙な空気が漂う中での今回の大勝負だったので、
ここはもっと丁寧な党内と政権内の根回しが必要だったはずなのだが、
安倍=今井が 猪突猛進して政権のヒビ割れを広げてしまった。
それを「もう勝手にすれば。 俺は後始末は引き受けないからね」
とでもいうような冷めた表情で見ている菅の目付きが 不気味である。
高野孟 ジャーナリスト
↑
クズどうしの 「暗闘」に過ぎぬ 岸田だろうが 石破だろうが
下痢壺と 五十歩百歩 ユダ米の犬コロ でしかないw
國貞、三枚目、
「梅暦 見立八勝人」 「女達 若水のおくめ」です。
無能&知障どもが 害をなす、公職にあるものが かくあっては ならん!
◆http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1051.html
東海アマブログ 2020年03月05日 (木)
◎世界を覆い尽くす 「無能」
より抜粋、
ツイッター社のCEOは、ビルゲイツらの仲間であり、
完全な原発推進組で、保守政権の利権にすり寄って
自社の権益を拡大しようとしている。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38650170W8A201C1PP8000/
非力な我々が、どんなに必死になって真実を暴こうとしても、
原子力産業の利権に密着した メディア支配体制の巨大な壁が、
我々の蟻の一穴を押しつぶしてゆく。
メディアを支配する者、それは、今から80年前に、「麻薬王」と呼ばれた、
里見甫という人物が作った 陸軍諜報組織「電通」である。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-397.html
上のリンクにある「電通の床」を見れば、電通という組織が
何ものであるか鮮明に見えるのだが、
若者たちの大半が、その意味を理解できない。
この、旧本社前に五芒星を掲げた世界有数の巨大メディア支配組織が、
フクイチ事故の被害を、あらゆる地点から隠蔽し、改竄し、排除している。
そして、安倍晋三という知能の大きく不足した
名誉欲だけの人物を、9年間も日本国首相に鎮座させているのである。
このように、放射能被曝による障害を隠蔽することに大成功
している 原子力産業推進者たち、自民党政府権力、NHKなど
右翼系メディアだが、新型コロナウイスル問題では、
信じられないような無能をさらけ出している。
そもそも、大紀元や香港・台湾メディアが、昨年末から
中国武漢で発生しているSARSに似た伝染病 を記事にしているのだから、
中国政府の隠蔽体質を知っている外務省情報分析官ならば、
これがパンデミックに至る可能性を十分に予測できたはずで、
少なくとも 1月中旬の段階で、中国との人的交流を止める
ことができたはずだし、香港風邪時代の賢明な役人なら、
ただちに実効対策を行っただろう。
春節で 80万人の中国人観光客が 日本列島に押し寄せてきたなら、
日本でパンデミックが起きるのは 常識中の常識であり、
まともな判断能力があれば、どんなに経済的損失が起きたとしても、
パンデミック後の大恐慌に等しい経済混乱 に比べれば
マシという判断ができたはずだ。
うまり、出入国制限や 禁止は、まったく常識的な政策だったのに、
中国人の金に目がくらんで、パンデミックの方を受け入れたわけだ。
ダイヤモンドプリンセス号の感染抑止対策も、
岩田教授の批判を待つまでもなく、もう無茶苦茶、
「こいつら ドシロウトか!」と言わざるを得ないほどひどい有様だった。
https://www.bbc.com/japanese/video-51556982
そもそも、武漢で致死率5%を超えるような 深刻な疫病の
パンデミックなのに、防護服もゴーグルもつけずに係官が入り、
内部で安全地帯と 危険地帯の区分も できていなかった。
マスクは、ウイルス濃度を下げる効果しかなく、
寝不足や疲労が 免疫力を大きく下げるのに、係官を不眠不休で働かせた。
消毒薬が不足しているというが、ウイルス不活化の強いブリーチやハイターは、
今でも、どこでも安価に売っている。
100倍に薄めて使えば、70%エタノールにも匹敵するのだ。
国民の側も、テレ朝、羽鳥朝番組が1月から
連日大騒ぎして パンデミック警戒を呼びかけている にもかかわらず、
大規模な人的接触機会をもたらす集会が、各地で続いた。
これも、企画し準備された金儲け手段を潰すより
パンデミックを選んだわけだ。
すでに2月に入って、これがスペイン風邪と同等の感染力がある
ことが明らかにされ、全人類が感染する可能性が警告されていたのに、
その恐怖のリスクを身近に感じられない人ばかりなのは、
フクイチ放射能汚染がもたらす 被曝の脅威 を理解できないのと、
まるで同じではないか?
ハーバード大教授「来年まで 世界人口の最大70%が 新型肺炎に感染」
https://s.japanese.joins.com/JArticle/262964?sectcode=A00&servcode=A00
ドイツ、新型ウイルスは「パンデミック」 イタリアは休校決定
https://www.afpbb.com/articles/-/3271658
また、中国では 感染者・死者が減少しているというが、
嘘で固めた中国共産党による発表が 信用できるわけがない。
おそらく、まだまだ、もの凄い勢いで 感染が続いているはずだ。
世界は、すでに「パンデミック」と認定している。
WHOが認めないのは、中国政府と癒着している事情だけ のことだ。
これも、官民挙げての無能の象徴ともいえよう。
日本人はフクイチ事故の隠蔽によって、官僚も市民も、
みんな無能にされてしまったのではないか?
今後 何が起きるのか?
ネガティブな情報を嫌い、根拠のない「明るい未来」ばかり語りたがる
メディアやネトウヨの背後では、恐ろしい危機が顔を見せている。
私は、間質性肺炎という病気だが、2014年から、ほぼ連日、毎日、
山を歩き回って、衰えてゆく呼吸能力と闘い せめぎあっているが、
もし感染したら、ほぼ助からないと覚悟を決めている。
仮に、新型コロナウイルス肺炎の世界的平均致死率が2%にすぎなくとも、
我々、基礎疾患病者にとっては、天然痘や黒死病に匹敵する恐怖なのだ。
COPDや免疫病、糖尿病、喘息、アトピー体質の者も
大量死することになるだろう。
現在、喘息のステロイド系吸入薬 に効果があると言われているが、
それも、肺の基礎疾患のある者には、おそらく効果がないだろう。
それでは、感染しないですむ方法があるかといえば、たぶんない。
百年前のスペイン風邪では、社会から隔離されたような奥山の集落ですら
感染から逃れることはできなかった。
昔の免疫力の高い人たちでも助からなかった。
たぶん、人的接触以外の何らかの伝播があった ように思うが、
今回のコロナ肺炎でも、すでにRNA突然変異が繰り返されて、
感染力の異常に強いタイプが出現している といわれるし、
やがて生物毒性の異常に強いタイプ も登場してくるだろう。
たぶん、スペイン風邪のように、全人類が感染することになるだろう。
となると、私などは、「感染しないこと」よりも、死を前提にして
始末を考えなければならなくなっている。
生き残った人々には、今度は凄まじいリセッション、大恐慌が
押し寄せてくることも避けられない。
この方が、感染より何百倍も恐ろしい結果 を招くかもしれない。
こうなると「無能」でいることは犯罪に等しい。
ありとあらゆる知恵を絞り出して、大恐慌後の未来に
子供たちを生かすことを考えなければならない。
どこで、どうやって生き抜いてゆくのか、真剣にシュミレーションして
準備しなければならないのだ。
私は、フクイチ問題が、どれほど日本人を愚か、無能にしたか、
本当に深刻に受け止めている。
無能になったのは、私は利己主義が蔓延したせいだと考えている。
利他主義者ならば、他人のために、全力を挙げて有能に立ち向かえるのだ。
このメカニズムを理解できないようでは絶望だ。
↑
朝のNEWSで 「子供食堂」の現状を やっていた。
「武漢肺炎」で 休止になった食堂もある 一方、
より 週に数多く 開き始めた ところもある。
家庭に いろ々 事情のある 子供には
貴重な退避地 ですなぁ。
天明6年(1786年) ~ 元治元年 (1865年)
号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など 作
「十郎祐成 工藤祐経 五郎時宗」です。
☆晴れたり曇ったり、 道東は ドカ雪。
やっと 支那人&鮮人の 入国規制第一弾 発動!
支那に先に やられてから、情けないねぇ 考えられんよ、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-e98de4.html
植草一秀の『知られざる真実』
2020年3月 5日 (木)
◎瀬戸際 2週間満了 3/9時点で 感染状況は 一段深刻化
政府の 新型コロナウイルス感染症対策 専門家会議が
「これから1、2週間が(感染が)急速に進むか
収束できるかの瀬戸際となる」
との見解を公表したのは 2月24日。
2月5日から数えて 2週間が終了するのが3月9日。
残すところ5日間である。
3月9日までに コロナウイルス感染者の新規確認数が
劇的に減少しないと、「感染が 急速に拡大する」
ということになるのだろう。
専門家会議のメンバーが3月2日に記者会見し、
厚生労働省の対策班メンバーである 北海道大学の西浦博教授による、
「北海道全域で、2月25日時点で感染した人が、
およそ940人に上る可能性がある」との見方を示した。
北海道で確認された感染者数は3月2日時点で77人。
これと比較しても、実際の感染者数は
確認された感染者数の 12.2倍ということになる。
国内での感染者数はクルーズ船を除いて 3月4日時点で293名。
これの12.2倍は 3575人。
少なくともこの規模の感染者が存在する と考えられる。
安倍内閣は PCR検査を拡大させない運営 を堅持している。
安倍首相は 2月29日の記者会見で
「かかりつけ医など、身近にいるお医者さんが必要
と考える場合には、すべての患者の皆さんが
PCR検査を受けることができる十分な検査能力 を確保いたします。」
と述べたが、この状況がすぐに実現する可能性は ゼロである。
安倍内閣は PCR検査について、引き続き「帰国者・接触者相談センター」
で相談した患者が、「帰国者・接触者外来」で受診し、
「帰国者・接触者外来」の医師が認めた場合にのみ実施する
こととしている。
「帰国者・接触者外来」の医師 の判断基準は
「入院を要する肺炎患者の治療に必要な 確定診断のためのPCR検査」
2月25日「基本方針」
https://bit.ly/39aZSWU
である。
安倍内閣は 五輪開催を強行するために、感染者数の確認を最小化するため
にこのような 「工作活動」を行っている。
PCR検査が保険適用 とされても、このプロセスは維持される。
「帰国者・接触者外来」は全国に 844機関しかない。
1都道府県当たり 14しか存在しない。
この「帰国者・接触者外来」での受診を認められた患者は、
2月1日から3月1日の 1ヵ月間の総数で、1機関当たり 2.6人である。
1日当たりの受診者数でなく、
1ヵ月間の合計の受診者数が 1機関当たり 2.6人なのだ。
PCR検査を受けることができたのは、さらに、そのなかの一部の患者のみだ。
日本には 11万の医療機関があるが、そのなかの844機関だけが
「帰国者・接触者外来」とされ、この医療機関が許可しないと
PCR検査が行われない。
日本の 確認感染者数を 最小に抑制する ために
「帰国者・接触者外来」が 最強の防波堤の役割 を果たしている。
コロナウイルス感染者の症状は 普通のかぜの症状と 臨床的に区別がつかない
から、現状においても、コロナウイルス感染者が
一般の医療機関で受診している と考えられる。
したがって、一定の基準を満たした一般の医療機関で、
医師が必要と判断した場合には、PCR検査を発注できるようにするべき
ことは言うまでもない。
ところが、安倍内閣は、「コロナウイルス感染者が 一般の医療機関の待合室で
感染者でない患者と 同室になることを防ぐため」との理屈を付けて、
PCR検査を最小にする運営 を堅持している。
これは、感染拡大防止の措置ではなく、単に、
発表される感染者数を 少なく見せるための措置だ。
PCR検査が 広範に実施されれば、感染者の捕捉が可能になり、
感染者の行動を 抑止できる。
3月2日の専門家会議メンバーの記者会見では、軽症の若年感染者が
感染を拡大させている可能性が高いとの見解が示された。
なおさら、PCR検査を拡大して
感染者を特定する ことの重要性が増している。
3月3日夜のニュース報道では、TBS「NEWS 23」は、
かかりつけ医で PCR検査が実施されない事実 を正確に伝えたが、
テレビ朝日「報道ステーション」は、かかりつけ医でPCR検査が行われる
ようになるとの 誤った事実を伝えた。
テレビ朝日は 誤報を正すべきだ。
國貞、二枚目、
「当盛見立三十六花撰 侠客染の さぎ艸」 「梅ノ 由兵衛」です。
ゲンダイ 2題、
◆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/269932
日刊ゲンダイ 2020/03/04
◎コロナ禍 5月終息は 誤算 シンガポールで 感染100人超の意味
「気温が高くなり 湿度も上がる春 になれば 終息する」――。
新型コロナウイルスの感染拡大について、そんな楽観論がある。
しかし、世界の感染者は9万人を突破。
「高温多湿」の環境下でも感染は広がっている。
想像以上にしぶといウイルス なのかもしれない。
◇ ◇ ◇
中国、韓国、イタリアなど、新型コロナの感染国の多くは今、
季節が冬の北半球だ。
しかし、真夏の南半球でも 感染が広がりつつある。
オーストラリアでは30人超の感染者が確認されて、
ニュージーランドや、南米初となるブラジルでも先月末、感染者が出た。
チリとアルゼンチンでも感染が初確認された。
そんな中、気になるのが、赤道直下で高温多湿のシンガポールで
感染者が100人を超えていることだ。
シンガポールの人口は約560万人。 感染密度はかなり高い。
今のシンガポールは、気温が26~32度ほどで 湿度は80%を超える。
日本の初夏のような気候で 感染が拡大しているのだ。
ウイルスと気温や湿度の関係について、ハーバード大学院卒で
医学博士の左門新氏はこう言う。
「風邪やインフルエンザなど ウイルスによる感染症は 通常、
冬に流行します。 空気が乾燥しているので、
ウイルスが生存しやすいからです。 例えば、乾燥により、
のどや鼻の粘液が少なくなると、ウイルスを体外に排出しにくくなる。
冬場、人間の体は ウイルスに対して防御が弱くなるのです。
季節性インフルエンザの流行は12~3月、
コロナウイルスであるSARS(重症急性呼吸器症候群)も 春以降、
終息に向かいました。 ただ、季節外れの流行も珍しくありません」
昨年の季節性インフルエンザは、晩夏から流行が始まっている。
8月下旬から沖縄で流行し、9月末時点で約4500人と
前年同期比6倍の患者が報告された。
東京では前年より約3カ月早い9月26日に、
流行開始の目安となる1医療機関当たりの患者数が1・0人を超えた。
残暑の頃に、 “冬のウイルス” が拡大したのだ。
新型コロナは どうなのか。
「新型コロナウイルスについて、米ハーバード大の研究チームが、
中国各地、タイ、シンガポール、韓国、日本の
湿度と感染の関係を調査しました。
低湿度で感染者が多いデータがある一方、
高湿度で感染者が多いデータもあった。
研究チームは『湿度と気温と 新型コロナウイルスの感染力は 関係がない』
と結論付けています。
2月末に速報で公表したため、現時点で論文としての信頼性は不十分ですが、
傾聴に値する報告です。
『春に 終息する』という “期待” は捨て、
夏まで続く ことを前提に対策すべきです」(左門新氏)
東京五輪の開催可否の判断は5月末がリミットといわれる。
「5月終息」のシナリオは 狂いそうだ。
◆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269870
日刊ゲンダイ 2020/03/05
◎大勝負の「全国一斉休校」宣言 が広げた 安倍政権のヒビ割れ
永田町の裏 を読む
安倍晋三首相の 唐突極まりない「全国一斉休校」宣言で
安倍政権は死期を早めたというのが、永田町の政局プロたちの読み筋である。
これほどまでに 社会的に大影響をもたらす指示を、閣議も開かず、
関係省庁による法律的・制度的・行政的・予算的な 準備作業の検討
にも委ねることなく、感染症対策本部の会合で いきなり発表してしまった。
そうすることが首相による強力なリーダーシップを示す演出だ
と思い込んでいるところに、シナリオライターである今井尚哉首相補佐官と、
彼に心酔しきっている “裸の王様” 安倍の 末期的な精神状態が表れている。
自民党の中堅議員が言う。
「今回、安倍さんは 盟友の麻生太郎副総理にも、
政権の支柱である菅義偉官房長官にも、側近中の側近でしかも直接担当の
萩生田光一文科相や 加藤勝信厚労相にすら相談せずに、
今井の言うことだけを聞いて 暴発したようです。
推測するに、今井が 『誰にも漏らさずに いきなり発表する方が
総理の指導力を見せつける演出 になりますよ』とか、
小ざかしい進言をしてこうなったのだろうが、致命的な失敗でしたね」
致命的ですか?
「私の見るところ、これで菅は安倍を見限るでしょう。
安倍は必ずしもそう思っていないのかもしれないが、
今井は菅が嫌いだし菅も今井は嫌いで、
まあこれは 陰湿タイプの側近同士のせめぎ合い ということでしょう。
ところでポスト安倍については、安倍はおそらく五輪後に退陣し、
岸田文雄政調会長を後釜に指名して 自分の影響力を残そう
としているのだろうが、菅は岸田が嫌いで、その安倍シナリオを
ひっくり返して、石破茂を担ぐ方が面白いと思っているようだ。
この辺りがどう転がるかは、実は、二階俊博幹事長が鍵で、
菅が二階と組んで 石破を担ぐことになれば形勢は一気に石破に傾く
でしょう」と彼は言う。
そういう、なかなかに微妙な空気が漂う中での今回の大勝負だったので、
ここはもっと丁寧な党内と政権内の根回しが必要だったはずなのだが、
安倍=今井が 猪突猛進して政権のヒビ割れを広げてしまった。
それを「もう勝手にすれば。 俺は後始末は引き受けないからね」
とでもいうような冷めた表情で見ている菅の目付きが 不気味である。
高野孟 ジャーナリスト
↑
クズどうしの 「暗闘」に過ぎぬ 岸田だろうが 石破だろうが
下痢壺と 五十歩百歩 ユダ米の犬コロ でしかないw
國貞、三枚目、
「梅暦 見立八勝人」 「女達 若水のおくめ」です。
無能&知障どもが 害をなす、公職にあるものが かくあっては ならん!
◆http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1051.html
東海アマブログ 2020年03月05日 (木)
◎世界を覆い尽くす 「無能」
より抜粋、
ツイッター社のCEOは、ビルゲイツらの仲間であり、
完全な原発推進組で、保守政権の利権にすり寄って
自社の権益を拡大しようとしている。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38650170W8A201C1PP8000/
非力な我々が、どんなに必死になって真実を暴こうとしても、
原子力産業の利権に密着した メディア支配体制の巨大な壁が、
我々の蟻の一穴を押しつぶしてゆく。
メディアを支配する者、それは、今から80年前に、「麻薬王」と呼ばれた、
里見甫という人物が作った 陸軍諜報組織「電通」である。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-397.html
上のリンクにある「電通の床」を見れば、電通という組織が
何ものであるか鮮明に見えるのだが、
若者たちの大半が、その意味を理解できない。
この、旧本社前に五芒星を掲げた世界有数の巨大メディア支配組織が、
フクイチ事故の被害を、あらゆる地点から隠蔽し、改竄し、排除している。
そして、安倍晋三という知能の大きく不足した
名誉欲だけの人物を、9年間も日本国首相に鎮座させているのである。
このように、放射能被曝による障害を隠蔽することに大成功
している 原子力産業推進者たち、自民党政府権力、NHKなど
右翼系メディアだが、新型コロナウイスル問題では、
信じられないような無能をさらけ出している。
そもそも、大紀元や香港・台湾メディアが、昨年末から
中国武漢で発生しているSARSに似た伝染病 を記事にしているのだから、
中国政府の隠蔽体質を知っている外務省情報分析官ならば、
これがパンデミックに至る可能性を十分に予測できたはずで、
少なくとも 1月中旬の段階で、中国との人的交流を止める
ことができたはずだし、香港風邪時代の賢明な役人なら、
ただちに実効対策を行っただろう。
春節で 80万人の中国人観光客が 日本列島に押し寄せてきたなら、
日本でパンデミックが起きるのは 常識中の常識であり、
まともな判断能力があれば、どんなに経済的損失が起きたとしても、
パンデミック後の大恐慌に等しい経済混乱 に比べれば
マシという判断ができたはずだ。
うまり、出入国制限や 禁止は、まったく常識的な政策だったのに、
中国人の金に目がくらんで、パンデミックの方を受け入れたわけだ。
ダイヤモンドプリンセス号の感染抑止対策も、
岩田教授の批判を待つまでもなく、もう無茶苦茶、
「こいつら ドシロウトか!」と言わざるを得ないほどひどい有様だった。
https://www.bbc.com/japanese/video-51556982
そもそも、武漢で致死率5%を超えるような 深刻な疫病の
パンデミックなのに、防護服もゴーグルもつけずに係官が入り、
内部で安全地帯と 危険地帯の区分も できていなかった。
マスクは、ウイルス濃度を下げる効果しかなく、
寝不足や疲労が 免疫力を大きく下げるのに、係官を不眠不休で働かせた。
消毒薬が不足しているというが、ウイルス不活化の強いブリーチやハイターは、
今でも、どこでも安価に売っている。
100倍に薄めて使えば、70%エタノールにも匹敵するのだ。
国民の側も、テレ朝、羽鳥朝番組が1月から
連日大騒ぎして パンデミック警戒を呼びかけている にもかかわらず、
大規模な人的接触機会をもたらす集会が、各地で続いた。
これも、企画し準備された金儲け手段を潰すより
パンデミックを選んだわけだ。
すでに2月に入って、これがスペイン風邪と同等の感染力がある
ことが明らかにされ、全人類が感染する可能性が警告されていたのに、
その恐怖のリスクを身近に感じられない人ばかりなのは、
フクイチ放射能汚染がもたらす 被曝の脅威 を理解できないのと、
まるで同じではないか?
ハーバード大教授「来年まで 世界人口の最大70%が 新型肺炎に感染」
https://s.japanese.joins.com/JArticle/262964?sectcode=A00&servcode=A00
ドイツ、新型ウイルスは「パンデミック」 イタリアは休校決定
https://www.afpbb.com/articles/-/3271658
また、中国では 感染者・死者が減少しているというが、
嘘で固めた中国共産党による発表が 信用できるわけがない。
おそらく、まだまだ、もの凄い勢いで 感染が続いているはずだ。
世界は、すでに「パンデミック」と認定している。
WHOが認めないのは、中国政府と癒着している事情だけ のことだ。
これも、官民挙げての無能の象徴ともいえよう。
日本人はフクイチ事故の隠蔽によって、官僚も市民も、
みんな無能にされてしまったのではないか?
今後 何が起きるのか?
ネガティブな情報を嫌い、根拠のない「明るい未来」ばかり語りたがる
メディアやネトウヨの背後では、恐ろしい危機が顔を見せている。
私は、間質性肺炎という病気だが、2014年から、ほぼ連日、毎日、
山を歩き回って、衰えてゆく呼吸能力と闘い せめぎあっているが、
もし感染したら、ほぼ助からないと覚悟を決めている。
仮に、新型コロナウイルス肺炎の世界的平均致死率が2%にすぎなくとも、
我々、基礎疾患病者にとっては、天然痘や黒死病に匹敵する恐怖なのだ。
COPDや免疫病、糖尿病、喘息、アトピー体質の者も
大量死することになるだろう。
現在、喘息のステロイド系吸入薬 に効果があると言われているが、
それも、肺の基礎疾患のある者には、おそらく効果がないだろう。
それでは、感染しないですむ方法があるかといえば、たぶんない。
百年前のスペイン風邪では、社会から隔離されたような奥山の集落ですら
感染から逃れることはできなかった。
昔の免疫力の高い人たちでも助からなかった。
たぶん、人的接触以外の何らかの伝播があった ように思うが、
今回のコロナ肺炎でも、すでにRNA突然変異が繰り返されて、
感染力の異常に強いタイプが出現している といわれるし、
やがて生物毒性の異常に強いタイプ も登場してくるだろう。
たぶん、スペイン風邪のように、全人類が感染することになるだろう。
となると、私などは、「感染しないこと」よりも、死を前提にして
始末を考えなければならなくなっている。
生き残った人々には、今度は凄まじいリセッション、大恐慌が
押し寄せてくることも避けられない。
この方が、感染より何百倍も恐ろしい結果 を招くかもしれない。
こうなると「無能」でいることは犯罪に等しい。
ありとあらゆる知恵を絞り出して、大恐慌後の未来に
子供たちを生かすことを考えなければならない。
どこで、どうやって生き抜いてゆくのか、真剣にシュミレーションして
準備しなければならないのだ。
私は、フクイチ問題が、どれほど日本人を愚か、無能にしたか、
本当に深刻に受け止めている。
無能になったのは、私は利己主義が蔓延したせいだと考えている。
利他主義者ならば、他人のために、全力を挙げて有能に立ち向かえるのだ。
このメカニズムを理解できないようでは絶望だ。
↑
朝のNEWSで 「子供食堂」の現状を やっていた。
「武漢肺炎」で 休止になった食堂もある 一方、
より 週に数多く 開き始めた ところもある。
家庭に いろ々 事情のある 子供には
貴重な退避地 ですなぁ。