画は ピエール ボナール Pierre Bonnard 1867年 ~ 1947年
ナビ派(預言者派)に分類される 19世紀~20世紀のフランスの画家。
ポスト印象派とモダンアートの中間点に位置する画家である。
ボナールは 日本美術の影響を強く受け、「ナビ・ジャポナール」
(日本かぶれのナビ、日本的なナビ)と呼ばれた。 作
「Marine Scene」です。
☆晴れたり曇ったり、午後から雨とか。
カスゴミの 凄まじい劣化、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-569f83.html
植草一秀の『知られざる真実』
2019年9月15日 (日)
◎日本を歪める 権力癒着マスメディア の罪
メディアの毒が 目に余る。
私たちが得る情報の大半が マスメディア経由である。
日々、さまざまな出来事がある。
しかし、それぞれの個人が
その出来事を自分の力で把握することはできない。
メディアが提供する情報によって 出来事の存在を知る。
メディアが伝えなければ
存在する出来事もなかったことと同じになる。
他方で、メディアがある出来事を巨大に、そして繰り返し伝えると、
その出来事が巨大であるとの印象が 植え付けられることになる。
内閣改造 が行われたが、そのタイミングは、
千葉県の主権者が 生命の危機に直面しているさなか だった。
電気が途絶え、水道、ガソリン、通信が遮断されたところに
酷暑が襲った。
酷暑を避ける方法がなく、複数の主権者が 命を失った。
政府の対応が遅れ、いまなお10万単位での 停電が続いている。
内閣改造を延期して、
内閣が指揮を執り、主権者の生命を守るべき局面 だった。
メディアが この指摘を繰り返し報道したなら、
主権者全体に 安倍内閣に対する厳正な視線が形成される。
これが事態を改善させる原動力 になる。
ところが、メディアは 千葉県の深刻な事態を伝えず、
内閣改造のお祭り騒ぎ に加担した。
小泉進次郎氏が入閣した情報を 誇大に宣伝し続けている。
小泉進次郎氏が偉大だから
小泉進次郎氏に対する主権者の認識が広がったのではない。
メディアが10年間にわたって 小泉進次郎氏の誇大宣伝を続けてきたから
小泉氏に対する認識が拡大してきただけだ。
まったく同じことが 橋下徹氏にあてはまる。
橋下氏が誇大な存在感を得た唯一の理由は、
メディアが橋下氏を 誇大宣伝し続けてきたことにある。
つまり、メディアは無から巨大を創作できるし、
巨大を無に帰すこともできる。
常磐道であおり運転を行った人物が誇大に取り扱われた一方で、
4歳男児が横断歩道を青信号で歩行しているときに
警視庁新宿署のパトカーに跳ね飛ばされて殺害された事件の報道は
断片的なものしか存在しない。
どちらの事件がより重大であるかは 一目瞭然だ。
あおり運転を肯定する考えは毛頭ないが、
横断歩道を青信号で歩行していた男児を 跳ね飛ばして殺害する事案が
重大であることは明白だ。
パトカーは 道路交通法第41条に違反している。
また、道路交通法72条にも 抵触した可能性がある。
しかも、横断歩道を 青信号で歩行していた男児が死亡した。
当然のことながら、刑事事件として立件する必要がある。
しかし、その情報が 一切伝えられていない。
新宿署のパトカーは 薬物検査の尿検査の検体を運送していたとのことだが、
赤信号を直進する際の 安全確認を行えないような緊急事態にはなかった
と考えられる。
小泉進次郎氏の業績を精査するなら
報道にも意味があるのかも知れない。
しかし、そのような姿勢は垣間見られず、
小泉氏を大きく報道する事由は 存在しない。
むしろ、安倍首相が 側用人とも言える人物を多数閣僚として、
あるいは、自民党役員として起用した点に 吟味するべき点が山積している。
甘利明氏、下村博文氏は 政治資金の不正疑惑を十分に晴らしていない。
韓国の法務大臣就任について 朝から晩まで報道し続けている日本
のマスメディアが、自民党役員や安倍内閣閣僚に登用された人物の
政治資金疑惑を 朝から晩まで報道し続けないことがはるかに不自然である。
市民の思考、判断が、メディア報道によって
完全に歪められてしまっている。
インターネット上には 優れた正しい情報が存在するが、
その情報にアクセスできる主権者の数が 限られている。
大多数の主権者は マスメディアの不正な情報操作の
餌食にされてしまっている。
日本政治が歪んでしまっている重大な背景の一つが、
メディアの歪みである。
テレビの視聴率1%は 瞬時に100万人に情報を届ける意味を持つ。
100万人への情報伝達は、1000人の集会を1000回実行して
達成できる成果である。
テレビの影響力は 圧倒的に強い。
このテレビが 全国放送5社とNHKの 6社に独占されてしまっている。
この問題を 深刻に受け止めなければならない。
Pierre Bonnard、二枚目、
「The Toilet」です。
イスラエルは 英国・ロスチャイルド が創った、
◆https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201909150000/
櫻井ジャーナル 2019.09.15
◎イスラエル軍による シリア攻撃は許さない
と露大統領が イスラエル首相に 通告か
インディペンデント(アラビア語版)によると、
ロシア政府の イスラエル政府に対する姿勢が 厳しくなった。
これまでロシアは ロシア人がターゲットにならないかぎり
イスラエルによるシリア攻撃を黙認するという姿勢だったが、
この報道が事実なら、その姿勢が変化したようだ。
8月にはシリアに対するイスラエルの攻撃を 3度止めさせたという。
さらに、イスラエル軍機が領空を侵犯した場合、
戦闘機や防空システムのS-400で撃墜すると
プーチンはロシア訪問中のネタニヤフに 通告したとも伝えられている。
ロシアがイスラエルとの戦闘を避けてきた理由のひとつは
イスラエルにアメリカ軍の秘密基地があり、
同国が兵器庫として機能しているためだとも言われている。
イスラエルとの戦争に発展することは避けたいだろうが、
侵略には反撃するという意思を示したのだろう。
イスラエルでは9月17日に議会選挙が予定されているが、
3年前から汚職容疑で捜査の対象になっているネタニヤフにとって
今年の選挙は通常より大きな意味がある。
そこで、選挙対策として軍事的な行動に出たと推測する人は少なくない。
4月9日の選挙では120議席のうちベンヤミン・ネタニヤフが率いる
「リクード」が38議席を獲得し、
3名の元参謀総長(ベニー・ガンツ、ガビ・アシュケナージ、モシェ・ヤーロン)
をリーダーとする「青と白」の35議席を上回ったが、
組閣に失敗して再選挙になった。
ネタニヤフの父、ベンシオン・ネタニヤフは「修正主義シオニズム」の祖
であるウラジミル・ジャボチンスキーの秘書だった人物。
その流れを汲む人びとは今でも大イスラエル、
つまりユーフラテス川とナイル川で挟まれている地域を支配しようとしている。
イスラエルではゴラン高原に続いてヨルダン川西岸を併合しよう
とする動きがあるが、それは序の口にすぎない。
イスラエルの支配地域を イラク、シリア、イラン、レバノン、エジプトに広げる
と公言している活動家もいるのだ。
ジャボチンスキーは「ユダヤ人の国」の建設を公言していたが、
その構想は19世紀に描かれている。
その構想を実現するために多額の資金を提供した富豪がいるのだが、
そのひとりがエドモンド・ジェームズ・ド・ロスチャイルド。
テル・アビブを中心にパレスチナの土地を買い上げ、
ユダヤ人入植者へ資金を提供している。
この富豪はフランス人だが、イギリスにも同調者はいた。
例えば、同じ一族の ライオネル・ド・ロスチャイルドだ。
そのライオネルと親しかったベンジャミン・ディズレーリは
イギリスの首相を務めているが、その際にスエズ運河を買収している。
エドモンド・ジェームズ・ド・ロスチャイルドの孫にあたる
エドモンド・アドルフ・ド・ロスチャイルドもイスラエルの支援者として有名。
この人物やアメリカの富豪アブラハム・フェインバーグは
イスラエルの核兵器開発を後押ししていたことでも知られている。
なお、フェインバーグはハリー・トルーマンやリンドン・ジョンソンのスポンサー
としても有名だ。
このふたりは前任大統領の死によって副大統領から昇格したという共通項がある。
この流れはシオニストの本流的な存在で、傍流のジャボチンスキー派とは違いがある。
時代によって変化はあるが、両派の対立は無視できない。
ヒラリー・クリントンを担いでいたネオコンの背景は 本流、
ドナルド・トランプの背景は 傍流と言えるだろう。
ジャボチンスキー派は1970年代にアメリカのキリスト教系カルトと
手を組んで影響力が増大、イスラエルでも主導権を握って
リクードが労働党を押さえ込むようになる。
21世紀に入ってその構造に変化が生じるが、その一因は
ロシアからオリガルヒが逃げ込んできたことにあるだろう。
言うまでもなくオリガルヒとは ボリス・エリツィン時代に
西側の巨大資本やクレムリンの腐敗勢力の手先になって
巨万の富を築いた人びと。 つまりシオニストの本流に近い。
シオニストの本流は19世紀にイギリスで作られた長期戦略に従って
動いているように見える。
ユーラシア大陸の周辺地域を支配し、内陸部を締め上げ、最終的には
ロシアを制圧して 世界の覇者になるというプランだ。
この戦略は1904年にハルフォード・マッキンダーという地理学者が
発表しているが、その前から支配層の内部では考えられていたのではないだろうか。
19世紀の半ばからイギリスは 中国(清)の制圧に乗り出す。
そのために引き起こされたのが1840年から42年までのアヘン戦争や
56年から60年までの第2次アヘン戦争だ。
これらの戦争でイギリスは勝利したが、それは沿岸部の制圧にとどまる。
内陸部を制圧する戦力がなかったからだ。
内陸部を支配し、中国を完全な植民地にするためには傭兵が必要。
そこで彼らは日本に目をつけたのだろう。
イギリスが薩摩や長州を支援、その薩長を中心とする明治体制が
琉球、台湾、朝鮮、そして中国を侵略していく。
その流れが止まるのは日本軍がソ連軍に惨敗した1939年のノモンハン事件だ。
ネオコンは1991年12月にソ連が消滅、自分たちの傀儡であるエリツィンが
ロシア大統領に就任した時点で 世界制覇の達成は目前だと考えたのだろう。
アメリカを「唯一の超大国」と表現し、
1992年2月には世界制覇プランの ウォルフォウィッツ・ドクトリンを作成している。
このドクトリンに基づき、ネオコン系のPNAC(新しいアメリカの世紀プロジェクト)
は2000年に報告書を発表、
ジョージ・W・ブッシュ政権はそれに基づく政策を打ち出していく。
しかし、21世紀に入り、そのプランの前提であるロシアの属国化が崩れる。
ウラジミル・プーチンを中心とする勢力がロシアを再独立させたのだ。
それ以降、ネオコンはプーチン体制を破壊しようと必死だ。
バラク・オバマ政権がロシアとの関係を悪化させ、
ヒラリー・クリントンがロシアを恫喝、
その後の 反ロシア工作(ロシアゲート)につながる。
こうした中、プーチンはネタニヤフに寛大な姿勢を示してきた。
ネオコンを牽制するためだろうが、
アメリカの影響力が急速に弱まっていることもあり、
ロシア政府の姿勢が 変化してきたのだろう。
今年6月23日にネタニヤフはイスラエルで
アメリカのジョン・ボルトン国家安全保障補佐官と
イランを巡る問題について話し合い、24日と25日にはボルトンのほか
イスラエルで国家安全保障担当の顧問を務めるメイア・ベン・シャバトや
ロシアのニコライ・パトルシェフ安全保障会議長官が加わった
会議が開かれたという。
☆https://www.jpost.com/printarticle.aspx?id=593304
そのボルトンは補佐官を解任された。
Pierre Bonnard、三枚目、
「Under the Pines」です。
着々と、
◆https://www.nikkansports.com/general/news/201909130001113.html
日刊スポーツ 2019年9月13日
◎れいわ山本太郎代表が 馬淵氏らと 衆院選へ連携確認
れいわ新選組の山本太郎代表は13日、無所属の馬淵澄夫元国土交通相がつくる
元国会議員らのグループ会合で講演し、馬淵氏らと連携を図る意向を示した。
「暴走を続ける政治を 方向転換させられるよう 力を合わせたい」と述べた。
れいわは 次期衆院選での政権交代実現に向け、100人規模で
候補を擁立する方針で、山本、馬淵両氏の共闘に 注目が集まりそうだ。
山本氏は講演で、10月の消費税増税が 低所得者の生活をさらに苦しめる
ことになると主張。 衆院選勝利を目指し、
共産党も含めた野党各党が協力する必要性 を訴えた。
馬淵氏は会合で、山本氏が 野党共闘の条件に挙げる消費税率5%への
引き下げに関し「(共闘の)大きな旗の 一つになる」と理解を示した。
年内の衆院解散・総選挙もあるとして、態勢構築を急ぐよう求めた。
会合は 馬淵氏と2017年衆院選で落選した野党議員らでつくる
政治団体「一丸(いちがん)の会」の例会で、
福島伸享元衆院議員ら約20人が出席した。(共同)
◆http://my.shadowcity.jp/2019/09/post-16053.html#more
ネットゲリラ (2019年9月16日)
◎山本太郎、いい感じで 仲間増やしてる
れいわ新選組の山本太郎なんだが、何してるのかとヤキモキしていたら、
14日には秋葉原でゲリラ街宣をやったらしい。相変わらずの人気者です。
街宣右翼がどこからカネ貰ったのか、邪魔しに来てますねw
https://twitter.com/naonao3naonao3/status/1172746193375350784
千葉の被災問題でも積極的に情報収集と発言しているし、
サボってはいない。地道に活動してます。
で、次の衆院選では100人候補者立てると言ってるんだが、
どこから集めるのかと思ったら、こんな話が聞こえてきた。
☆https://www.nikkansports.com/general/news/201909130001113.html
2017年の選挙で、自民党に組織を引っ掻き回されて落選した
元民主党議員の集まりというのがあって、20人ほどいるわけですね。
☆https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190805/k00/00m/010/110000c
毎日新聞 2019年8月5日
◎山本太郎氏「壊れた国に 歯止め」
「生活を楽に、が 野党共闘の旗印」
うまいところに目を付けたもんだ。
「100人立てて 野党結集の 軸になる」というのが見えて来た。
------------------------------
頼むぞ山本 世直しだ
------------------------------
氷河期を かき集めろよ、国に始末されそうな 連中
全部 れいわに集める。
------------------------------
マレーシアGDP 4.9%増 19年4~6月期 消費堅調
GDP全体の6割弱を占める個人消費が7.8%増と好調だった
ためで、成長率は1~3月期の4.5%から持ち直した
マハティール政権がインフラ向けの歳出を抑制している
影響で 公共投資は13.2%の大幅な減少
同じ輸出主導型経済の隣国シンガポールの4~6月期の成長率が
0.1%増にとどまるなかで、底堅さが目立つ。
------------------------------
安倍は親日でも愛国でも保守でもなんでもない
グローバリズムに国富を売り渡す 売国・売日だからな
俺達は 経団連やアメリカに売られてる 自覚をもてよ
太郎は糞パヨであるのは間違いないが
日本人に 日本の金をばらまきたい
と表明してる時点で 愛国だぞ
------------------------------
消費税廃止
物価がしばらく5.6%下がる
実質賃金が5.6%上がる
消費税収が 17.5兆円減る
法人税増税20% 法人税収が16兆円増える
これだけの話だ。
もっと売れて、もっと生産できるだけ。
何を心配してるのか さっぱり分からんな。
------------------------------
焼け跡世代が、団塊世代の労働力を搾取して
成長したのが 今の日本
だからこそ
団塊世代は 自民党支持が薄い
搾取の歴史だから
------------------------------
馬淵澄夫って 小沢系だからな
同じく小沢系の れいわ山本太郎と連携するのは
ごく自然な流れ
------------------------------
2019参議院選挙
「各党経済政策を 森永卓郎氏
(経済アナリスト)が採点」 7/11(日刊スポーツ)
れいわ新選組95点
共産党70点
社民党60点
立憲民主党50点
国民民主党40点
維新40点
自民党10点
公明党10点
>ところが、れいわ新選組だけは、思い切った政策を並べた。
消費税廃止、奨学金チャラ、最低賃金を税投入で1500円
にするなどだ。
これに必要な財源は、総額29兆円に達するが、
それは法人税に累進制を導入するなど、
大企業・富裕層への課税強化で賄うという。
さらにれいわ新選組は、物価上昇率が2%に達するまでは、
1人月額3万円を給付するとして、その財源を国債発行に求めた。
>この政策に必要な財源は45兆円という巨額になるが、
私 は 可 能 だ と 思 う。
安倍政権の6年間で、日銀が国債保有を増やしたのは、
1年平均で57兆円に及ぶから、
安倍政権時代よりもペースを落とした金融緩和で、
十分財源を賄える。
れいわ新選組は、MMT理論に基づいた ベーシックインカムの導入を、
日本の政党として、初めて明言したのだ。
森永卓郎の「経済"千夜一夜"物語」 れいわ新選組が 第三極になる
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12151-365903/
2019年08月08日
------------------------------
アホは自民が続けば
少子化と移民が拡大するだけ ってわからないんだよな
昭和のボトムアップ政策にしないと
日本の未来は 悲惨なものになる
-----------------------------
コメント
*犬 | 2019年9月16日| 返信
共産党だから・・アカだから・・ 否定的に考える。
資本主義は正義、自由と民主主義最高!
こういう思考は70年くらい遅れている
のではないだろうか。
自分の頭で論理的に考えられない 短絡思考。
刷り込みに囚われたままの 哀れな奴隷思考。
共産主義があったから
資本主義陣営は 社会福祉を充実させてきた。
ソ連が崩壊したら、
資本主義は 自らの純粋性(新自由主義) を極め始めて
本性を現してきた。
↑
21世紀 前半で 世直し 腐敗・隷属 大刷新ですよ。
舵取りは 山本太郎、 十二分に やれると思う。
ナビ派(預言者派)に分類される 19世紀~20世紀のフランスの画家。
ポスト印象派とモダンアートの中間点に位置する画家である。
ボナールは 日本美術の影響を強く受け、「ナビ・ジャポナール」
(日本かぶれのナビ、日本的なナビ)と呼ばれた。 作
「Marine Scene」です。
☆晴れたり曇ったり、午後から雨とか。
カスゴミの 凄まじい劣化、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-569f83.html
植草一秀の『知られざる真実』
2019年9月15日 (日)
◎日本を歪める 権力癒着マスメディア の罪
メディアの毒が 目に余る。
私たちが得る情報の大半が マスメディア経由である。
日々、さまざまな出来事がある。
しかし、それぞれの個人が
その出来事を自分の力で把握することはできない。
メディアが提供する情報によって 出来事の存在を知る。
メディアが伝えなければ
存在する出来事もなかったことと同じになる。
他方で、メディアがある出来事を巨大に、そして繰り返し伝えると、
その出来事が巨大であるとの印象が 植え付けられることになる。
内閣改造 が行われたが、そのタイミングは、
千葉県の主権者が 生命の危機に直面しているさなか だった。
電気が途絶え、水道、ガソリン、通信が遮断されたところに
酷暑が襲った。
酷暑を避ける方法がなく、複数の主権者が 命を失った。
政府の対応が遅れ、いまなお10万単位での 停電が続いている。
内閣改造を延期して、
内閣が指揮を執り、主権者の生命を守るべき局面 だった。
メディアが この指摘を繰り返し報道したなら、
主権者全体に 安倍内閣に対する厳正な視線が形成される。
これが事態を改善させる原動力 になる。
ところが、メディアは 千葉県の深刻な事態を伝えず、
内閣改造のお祭り騒ぎ に加担した。
小泉進次郎氏が入閣した情報を 誇大に宣伝し続けている。
小泉進次郎氏が偉大だから
小泉進次郎氏に対する主権者の認識が広がったのではない。
メディアが10年間にわたって 小泉進次郎氏の誇大宣伝を続けてきたから
小泉氏に対する認識が拡大してきただけだ。
まったく同じことが 橋下徹氏にあてはまる。
橋下氏が誇大な存在感を得た唯一の理由は、
メディアが橋下氏を 誇大宣伝し続けてきたことにある。
つまり、メディアは無から巨大を創作できるし、
巨大を無に帰すこともできる。
常磐道であおり運転を行った人物が誇大に取り扱われた一方で、
4歳男児が横断歩道を青信号で歩行しているときに
警視庁新宿署のパトカーに跳ね飛ばされて殺害された事件の報道は
断片的なものしか存在しない。
どちらの事件がより重大であるかは 一目瞭然だ。
あおり運転を肯定する考えは毛頭ないが、
横断歩道を青信号で歩行していた男児を 跳ね飛ばして殺害する事案が
重大であることは明白だ。
パトカーは 道路交通法第41条に違反している。
また、道路交通法72条にも 抵触した可能性がある。
しかも、横断歩道を 青信号で歩行していた男児が死亡した。
当然のことながら、刑事事件として立件する必要がある。
しかし、その情報が 一切伝えられていない。
新宿署のパトカーは 薬物検査の尿検査の検体を運送していたとのことだが、
赤信号を直進する際の 安全確認を行えないような緊急事態にはなかった
と考えられる。
小泉進次郎氏の業績を精査するなら
報道にも意味があるのかも知れない。
しかし、そのような姿勢は垣間見られず、
小泉氏を大きく報道する事由は 存在しない。
むしろ、安倍首相が 側用人とも言える人物を多数閣僚として、
あるいは、自民党役員として起用した点に 吟味するべき点が山積している。
甘利明氏、下村博文氏は 政治資金の不正疑惑を十分に晴らしていない。
韓国の法務大臣就任について 朝から晩まで報道し続けている日本
のマスメディアが、自民党役員や安倍内閣閣僚に登用された人物の
政治資金疑惑を 朝から晩まで報道し続けないことがはるかに不自然である。
市民の思考、判断が、メディア報道によって
完全に歪められてしまっている。
インターネット上には 優れた正しい情報が存在するが、
その情報にアクセスできる主権者の数が 限られている。
大多数の主権者は マスメディアの不正な情報操作の
餌食にされてしまっている。
日本政治が歪んでしまっている重大な背景の一つが、
メディアの歪みである。
テレビの視聴率1%は 瞬時に100万人に情報を届ける意味を持つ。
100万人への情報伝達は、1000人の集会を1000回実行して
達成できる成果である。
テレビの影響力は 圧倒的に強い。
このテレビが 全国放送5社とNHKの 6社に独占されてしまっている。
この問題を 深刻に受け止めなければならない。
Pierre Bonnard、二枚目、
「The Toilet」です。
イスラエルは 英国・ロスチャイルド が創った、
◆https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201909150000/
櫻井ジャーナル 2019.09.15
◎イスラエル軍による シリア攻撃は許さない
と露大統領が イスラエル首相に 通告か
インディペンデント(アラビア語版)によると、
ロシア政府の イスラエル政府に対する姿勢が 厳しくなった。
これまでロシアは ロシア人がターゲットにならないかぎり
イスラエルによるシリア攻撃を黙認するという姿勢だったが、
この報道が事実なら、その姿勢が変化したようだ。
8月にはシリアに対するイスラエルの攻撃を 3度止めさせたという。
さらに、イスラエル軍機が領空を侵犯した場合、
戦闘機や防空システムのS-400で撃墜すると
プーチンはロシア訪問中のネタニヤフに 通告したとも伝えられている。
ロシアがイスラエルとの戦闘を避けてきた理由のひとつは
イスラエルにアメリカ軍の秘密基地があり、
同国が兵器庫として機能しているためだとも言われている。
イスラエルとの戦争に発展することは避けたいだろうが、
侵略には反撃するという意思を示したのだろう。
イスラエルでは9月17日に議会選挙が予定されているが、
3年前から汚職容疑で捜査の対象になっているネタニヤフにとって
今年の選挙は通常より大きな意味がある。
そこで、選挙対策として軍事的な行動に出たと推測する人は少なくない。
4月9日の選挙では120議席のうちベンヤミン・ネタニヤフが率いる
「リクード」が38議席を獲得し、
3名の元参謀総長(ベニー・ガンツ、ガビ・アシュケナージ、モシェ・ヤーロン)
をリーダーとする「青と白」の35議席を上回ったが、
組閣に失敗して再選挙になった。
ネタニヤフの父、ベンシオン・ネタニヤフは「修正主義シオニズム」の祖
であるウラジミル・ジャボチンスキーの秘書だった人物。
その流れを汲む人びとは今でも大イスラエル、
つまりユーフラテス川とナイル川で挟まれている地域を支配しようとしている。
イスラエルではゴラン高原に続いてヨルダン川西岸を併合しよう
とする動きがあるが、それは序の口にすぎない。
イスラエルの支配地域を イラク、シリア、イラン、レバノン、エジプトに広げる
と公言している活動家もいるのだ。
ジャボチンスキーは「ユダヤ人の国」の建設を公言していたが、
その構想は19世紀に描かれている。
その構想を実現するために多額の資金を提供した富豪がいるのだが、
そのひとりがエドモンド・ジェームズ・ド・ロスチャイルド。
テル・アビブを中心にパレスチナの土地を買い上げ、
ユダヤ人入植者へ資金を提供している。
この富豪はフランス人だが、イギリスにも同調者はいた。
例えば、同じ一族の ライオネル・ド・ロスチャイルドだ。
そのライオネルと親しかったベンジャミン・ディズレーリは
イギリスの首相を務めているが、その際にスエズ運河を買収している。
エドモンド・ジェームズ・ド・ロスチャイルドの孫にあたる
エドモンド・アドルフ・ド・ロスチャイルドもイスラエルの支援者として有名。
この人物やアメリカの富豪アブラハム・フェインバーグは
イスラエルの核兵器開発を後押ししていたことでも知られている。
なお、フェインバーグはハリー・トルーマンやリンドン・ジョンソンのスポンサー
としても有名だ。
このふたりは前任大統領の死によって副大統領から昇格したという共通項がある。
この流れはシオニストの本流的な存在で、傍流のジャボチンスキー派とは違いがある。
時代によって変化はあるが、両派の対立は無視できない。
ヒラリー・クリントンを担いでいたネオコンの背景は 本流、
ドナルド・トランプの背景は 傍流と言えるだろう。
ジャボチンスキー派は1970年代にアメリカのキリスト教系カルトと
手を組んで影響力が増大、イスラエルでも主導権を握って
リクードが労働党を押さえ込むようになる。
21世紀に入ってその構造に変化が生じるが、その一因は
ロシアからオリガルヒが逃げ込んできたことにあるだろう。
言うまでもなくオリガルヒとは ボリス・エリツィン時代に
西側の巨大資本やクレムリンの腐敗勢力の手先になって
巨万の富を築いた人びと。 つまりシオニストの本流に近い。
シオニストの本流は19世紀にイギリスで作られた長期戦略に従って
動いているように見える。
ユーラシア大陸の周辺地域を支配し、内陸部を締め上げ、最終的には
ロシアを制圧して 世界の覇者になるというプランだ。
この戦略は1904年にハルフォード・マッキンダーという地理学者が
発表しているが、その前から支配層の内部では考えられていたのではないだろうか。
19世紀の半ばからイギリスは 中国(清)の制圧に乗り出す。
そのために引き起こされたのが1840年から42年までのアヘン戦争や
56年から60年までの第2次アヘン戦争だ。
これらの戦争でイギリスは勝利したが、それは沿岸部の制圧にとどまる。
内陸部を制圧する戦力がなかったからだ。
内陸部を支配し、中国を完全な植民地にするためには傭兵が必要。
そこで彼らは日本に目をつけたのだろう。
イギリスが薩摩や長州を支援、その薩長を中心とする明治体制が
琉球、台湾、朝鮮、そして中国を侵略していく。
その流れが止まるのは日本軍がソ連軍に惨敗した1939年のノモンハン事件だ。
ネオコンは1991年12月にソ連が消滅、自分たちの傀儡であるエリツィンが
ロシア大統領に就任した時点で 世界制覇の達成は目前だと考えたのだろう。
アメリカを「唯一の超大国」と表現し、
1992年2月には世界制覇プランの ウォルフォウィッツ・ドクトリンを作成している。
このドクトリンに基づき、ネオコン系のPNAC(新しいアメリカの世紀プロジェクト)
は2000年に報告書を発表、
ジョージ・W・ブッシュ政権はそれに基づく政策を打ち出していく。
しかし、21世紀に入り、そのプランの前提であるロシアの属国化が崩れる。
ウラジミル・プーチンを中心とする勢力がロシアを再独立させたのだ。
それ以降、ネオコンはプーチン体制を破壊しようと必死だ。
バラク・オバマ政権がロシアとの関係を悪化させ、
ヒラリー・クリントンがロシアを恫喝、
その後の 反ロシア工作(ロシアゲート)につながる。
こうした中、プーチンはネタニヤフに寛大な姿勢を示してきた。
ネオコンを牽制するためだろうが、
アメリカの影響力が急速に弱まっていることもあり、
ロシア政府の姿勢が 変化してきたのだろう。
今年6月23日にネタニヤフはイスラエルで
アメリカのジョン・ボルトン国家安全保障補佐官と
イランを巡る問題について話し合い、24日と25日にはボルトンのほか
イスラエルで国家安全保障担当の顧問を務めるメイア・ベン・シャバトや
ロシアのニコライ・パトルシェフ安全保障会議長官が加わった
会議が開かれたという。
☆https://www.jpost.com/printarticle.aspx?id=593304
そのボルトンは補佐官を解任された。
Pierre Bonnard、三枚目、
「Under the Pines」です。
着々と、
◆https://www.nikkansports.com/general/news/201909130001113.html
日刊スポーツ 2019年9月13日
◎れいわ山本太郎代表が 馬淵氏らと 衆院選へ連携確認
れいわ新選組の山本太郎代表は13日、無所属の馬淵澄夫元国土交通相がつくる
元国会議員らのグループ会合で講演し、馬淵氏らと連携を図る意向を示した。
「暴走を続ける政治を 方向転換させられるよう 力を合わせたい」と述べた。
れいわは 次期衆院選での政権交代実現に向け、100人規模で
候補を擁立する方針で、山本、馬淵両氏の共闘に 注目が集まりそうだ。
山本氏は講演で、10月の消費税増税が 低所得者の生活をさらに苦しめる
ことになると主張。 衆院選勝利を目指し、
共産党も含めた野党各党が協力する必要性 を訴えた。
馬淵氏は会合で、山本氏が 野党共闘の条件に挙げる消費税率5%への
引き下げに関し「(共闘の)大きな旗の 一つになる」と理解を示した。
年内の衆院解散・総選挙もあるとして、態勢構築を急ぐよう求めた。
会合は 馬淵氏と2017年衆院選で落選した野党議員らでつくる
政治団体「一丸(いちがん)の会」の例会で、
福島伸享元衆院議員ら約20人が出席した。(共同)
◆http://my.shadowcity.jp/2019/09/post-16053.html#more
ネットゲリラ (2019年9月16日)
◎山本太郎、いい感じで 仲間増やしてる
れいわ新選組の山本太郎なんだが、何してるのかとヤキモキしていたら、
14日には秋葉原でゲリラ街宣をやったらしい。相変わらずの人気者です。
街宣右翼がどこからカネ貰ったのか、邪魔しに来てますねw
https://twitter.com/naonao3naonao3/status/1172746193375350784
千葉の被災問題でも積極的に情報収集と発言しているし、
サボってはいない。地道に活動してます。
で、次の衆院選では100人候補者立てると言ってるんだが、
どこから集めるのかと思ったら、こんな話が聞こえてきた。
☆https://www.nikkansports.com/general/news/201909130001113.html
2017年の選挙で、自民党に組織を引っ掻き回されて落選した
元民主党議員の集まりというのがあって、20人ほどいるわけですね。
☆https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190805/k00/00m/010/110000c
毎日新聞 2019年8月5日
◎山本太郎氏「壊れた国に 歯止め」
「生活を楽に、が 野党共闘の旗印」
うまいところに目を付けたもんだ。
「100人立てて 野党結集の 軸になる」というのが見えて来た。
------------------------------
頼むぞ山本 世直しだ
------------------------------
氷河期を かき集めろよ、国に始末されそうな 連中
全部 れいわに集める。
------------------------------
マレーシアGDP 4.9%増 19年4~6月期 消費堅調
GDP全体の6割弱を占める個人消費が7.8%増と好調だった
ためで、成長率は1~3月期の4.5%から持ち直した
マハティール政権がインフラ向けの歳出を抑制している
影響で 公共投資は13.2%の大幅な減少
同じ輸出主導型経済の隣国シンガポールの4~6月期の成長率が
0.1%増にとどまるなかで、底堅さが目立つ。
------------------------------
安倍は親日でも愛国でも保守でもなんでもない
グローバリズムに国富を売り渡す 売国・売日だからな
俺達は 経団連やアメリカに売られてる 自覚をもてよ
太郎は糞パヨであるのは間違いないが
日本人に 日本の金をばらまきたい
と表明してる時点で 愛国だぞ
------------------------------
消費税廃止
物価がしばらく5.6%下がる
実質賃金が5.6%上がる
消費税収が 17.5兆円減る
法人税増税20% 法人税収が16兆円増える
これだけの話だ。
もっと売れて、もっと生産できるだけ。
何を心配してるのか さっぱり分からんな。
------------------------------
焼け跡世代が、団塊世代の労働力を搾取して
成長したのが 今の日本
だからこそ
団塊世代は 自民党支持が薄い
搾取の歴史だから
------------------------------
馬淵澄夫って 小沢系だからな
同じく小沢系の れいわ山本太郎と連携するのは
ごく自然な流れ
------------------------------
2019参議院選挙
「各党経済政策を 森永卓郎氏
(経済アナリスト)が採点」 7/11(日刊スポーツ)
れいわ新選組95点
共産党70点
社民党60点
立憲民主党50点
国民民主党40点
維新40点
自民党10点
公明党10点
>ところが、れいわ新選組だけは、思い切った政策を並べた。
消費税廃止、奨学金チャラ、最低賃金を税投入で1500円
にするなどだ。
これに必要な財源は、総額29兆円に達するが、
それは法人税に累進制を導入するなど、
大企業・富裕層への課税強化で賄うという。
さらにれいわ新選組は、物価上昇率が2%に達するまでは、
1人月額3万円を給付するとして、その財源を国債発行に求めた。
>この政策に必要な財源は45兆円という巨額になるが、
私 は 可 能 だ と 思 う。
安倍政権の6年間で、日銀が国債保有を増やしたのは、
1年平均で57兆円に及ぶから、
安倍政権時代よりもペースを落とした金融緩和で、
十分財源を賄える。
れいわ新選組は、MMT理論に基づいた ベーシックインカムの導入を、
日本の政党として、初めて明言したのだ。
森永卓郎の「経済"千夜一夜"物語」 れいわ新選組が 第三極になる
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12151-365903/
2019年08月08日
------------------------------
アホは自民が続けば
少子化と移民が拡大するだけ ってわからないんだよな
昭和のボトムアップ政策にしないと
日本の未来は 悲惨なものになる
-----------------------------
コメント
*犬 | 2019年9月16日| 返信
共産党だから・・アカだから・・ 否定的に考える。
資本主義は正義、自由と民主主義最高!
こういう思考は70年くらい遅れている
のではないだろうか。
自分の頭で論理的に考えられない 短絡思考。
刷り込みに囚われたままの 哀れな奴隷思考。
共産主義があったから
資本主義陣営は 社会福祉を充実させてきた。
ソ連が崩壊したら、
資本主義は 自らの純粋性(新自由主義) を極め始めて
本性を現してきた。
↑
21世紀 前半で 世直し 腐敗・隷属 大刷新ですよ。
舵取りは 山本太郎、 十二分に やれると思う。