画は 再掲ですが、拙作にて
「Morning Glory 朝顔」です。
油彩F10号 少し明度を上げました。
☆曇りの予報。
所用あり 予約投稿 になります。
いい記事だ と思いますよ 固定観念の 打破ですよ、
◆http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-812.html
東海アマブログ 2019年07月20日 (土)
◎千島学説 の復活
1963年に医学会に公表された 千島喜久夫氏の学説は、
センセーションを巻き起こしたが、すぐに「トンデモ学説」として、
当時の医学界・科学界から激しい拒絶反応を受けて、
千島氏も 事実上、アカデミー学会から 追放された。
千島学説とは 以下の主張である。
① 赤血球は体細胞の母体である(赤血球分化説 または赤血球一元論)
赤血球は様々な体細胞が分化する母体であるとの主張。
体細胞と赤血球は可逆的に分化する
栄養不足や大量出血後などの病的状態のときは、
体組織の細胞から 赤血球への分化が見られる との主張。
② 病原体は自然発生する
バクテリア・ウイルスなど病原体は、親がいなくとも
有機物の腐敗の状態から、その有機物を母体として
自然に発生するとの主張。
③ 細胞新生説
細胞は段階を踏んだ細胞分裂によって増殖するのではなく、
5つの形態で新生するとの主張。
④ 造血器官は小腸絨毛である
骨髄を 造血器官として認めない
(骨髄造血説には矛盾があり、造血器官は 小腸の絨毛である)
との主張。
⑤ 獲得形質は遺伝し、生殖細胞は血球に由来する
生物が生まれてから一生の間に、その環境によって
はぐくまれた形質は 子孫に遺伝する(獲得形質の遺伝の肯定)との主張。
また、精子や卵子などの生殖細胞は 体の組織とは別物ではなく、
赤血球が変化してできる(生殖細胞の血球由来説)との主張もなされる。
従来の進化論の否定と 共生説の提唱
⑥ 生物進化の最も重要な要因は、環境に適応した強い生物が生き残る
という「適者生存」ではなく、
同じ種類あるいは違った種類の生物の助け合いという共生現象
であるとの主張。(注:細胞内共生説とは 似て非なる主張である
ことに注意が必要。)
⑦ 生命弁証法
当該人の用いる独自の弁証法(生命弁証法)は、
唯物弁証法と唯心弁証法を止揚し 統一したもの であるとの主張。
https://ja.wikipedia.org/wiki/千島学説
この学説が、この数年で、再び世界の基礎医学を
賑わすようになっている。
「血球は 腸でも生成される」ことがわかった──
腸移植の耐性を高める可能性
2018年12月5日(水)ニューズウィーク
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/12/post-11376.php
以下一部引用
<米コロンビア大学の研究チームは、移植された腸に
ドナーの造血幹細胞が存在する ことを突き止めた>
赤血球や 白血球、血小板といった 血球は、従来、
骨の中心部の骨髄にある 造血幹細胞から
つくり出されていると考えられてきた。
しかし、このほど、米コロンビア大学の研究チームは、
腸移植を受けた患者の血液に ドナーの血球が含まれている
ことに気づき、移植された腸に ドナーの造血幹細胞が存在する
ことを突き止めた。
患者の体内で 循環する血液の中にドナーの血球が多く含まれるほど
腸移植後の拒絶反応を緩和できる ことから、
移植を受けた患者の 術後経過の大幅な改善につながる成果
として注目されている。
***************************************************************
これは何を意味するかというと、
千島喜久夫氏が、戦前から、数十年にわたって
赤血球を顕微鏡で観察する過程で、彼は、
腸上皮細胞と赤血球が相互転化するプロセス を自分の目で確かめたのだが、
まさに、コロンビア大学で腸を移植された患者の血液に
ドナーの血球が確認され、これが移植由来のものであり、
腸上皮細胞に 血球幹細胞が存在する ことを証明するものであった。
これこそ、まさに千島学説の 核心中の核心理論 が、
具体的に証明された歴史的瞬間だった といってよい。
そもそも、千島学説が公表された1960年代では、まだ世界の医学界は、
「細胞分化をもたらす 幹細胞」の存在について理解している研究者は、
ほとんどいなかった。
IPS細胞についても、ほとんど知識はなく、2006年に山中伸弥教授が、
やっとIPS細胞を初めて作った。
https://ja.wikipedia.org/wiki/人工多能性幹細胞
山中氏は、この研究によって史上最短でノーベル賞を獲得したが、
実は、2014年に小保方晴子によって公表されたSTAP細胞こそ、
千島学説により接近したもの であった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/刺激惹起性多能性獲得細胞
簡単に言えば、STAP細胞は、通常細胞が外的刺激によって、
ES細胞化して、多様な細胞に分化する性質 を示したもので、
千島学説が、血球と腸上皮細胞、健全な細胞と癌細胞が、
互いに可逆的に変化する ことを示した原理 に似ている。
従来の学説では、ES細胞は、理論上、すべての細胞に分化する能力
を備えているが、それは 不可逆的なもので、
いったん器官化した細胞を 元のES細胞に戻すことはできない。
しかし、千島学説は、細胞には 不可逆性はなく、
いつでも条件に応じて 他の細胞に転化すると指摘していた。
これは 小保方STAP細胞 の性質であって、
何らかの刺激次第で、すべての細胞が
ES細胞に戻る性質を備えている ことになる。
今は、この刺激の正体が何であるのか?
巨大な特許利権のなかで 翻弄されている状態といってもよい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/胚性幹細胞
私は、小保方STAP細胞が公表されたとき、これこそ千島学説の再来
ではないかと驚いたのだが、この理論は、千島氏が味わったのと同じ
屈辱のなかに消されていった。
私は、自分のブログで、何度も千島学説を紹介しているのだが、
今、検索しても出てこない。 勝手に削除されたようだ。
代わりに、よく似た内容のブログを紹介しておく。
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1947951.html
今でも、私は数十年前から 千島学説を受け入れ、
小保方STAP細胞も、その延長で信用していて、
いずれ、世界に正しさが示される日がくるだろうと予想していたが、
昨年末のニューズウイークの記事は、
やっと「るいネット」記事で 知らされた。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=347755
千島学説を支持してきた人はたくさんいて、HPも少なくない。
https://www.chishima-gakusetu.com/about_chishima.html
しかし、ほとんどのアカデミー研究者を 千島学説から遠ざけたのは、
「病原体が 自然発生する」という項目である。
これは「DNAがなければ 同種生命体の発生はありえない」
という生物学上の原理を否定していて、いわば、
物理学における エネルギー保存則を否定する ようなもので、
受け入れようがなかった。
だが、最近の豚コレラの伝播を見ていると、
イノシシの接触では説明のつかない 感染拡大が起きていて、
何か 未知の伝播媒体が存在すると考えるしかない状況で、
もしかしたら、何か特別な物質が、空から降下して
ウイルスを伝播しているのではないかと思うほどだ。
農作物にも、奇っ怪なウイルス病が蔓延していて、
原因不明で困っている状態だ。
しかし、STAP細胞が実在し、普通の細胞が、なんらかの刺激で
STAP細胞化するのが事実なら、何もないところから、
細胞も病原体も発生しても 不思議ではない。
もちろん、我々の知らない情報体が、
未知の形式で媒介しているのは事実だろうが ……。
極端な異説ではあるが、私は、気や霊の次元、領域からの情報伝播を
考えてもよいのではないかと思っている。
私は若い頃、気功を修練した経験があり、例えば、
手を振りかざすだけで、数メートル離れた相手の体を熱くしたり、
紙のような物体をひらひらさせてみたり
という力を自分自身で経験している。
気については、現代医学では、ほとんど何も分かっていないが、
実在はいたるところで証明されていて、
気による情報伝播が ないはずがない と思っている。
https://www.youtube.com/watch?v=VZav0mcGSGA
https://www.youtube.com/watch?v=D8nsND2-4Uw
小保方STAP細胞が、なかなか証明されない理由についても、
おそらく気のメカニズムが関係しているだろうと見当をつけている。
そもそも生物発生学においては、腸がすべての細胞の母胎であり、
脳も腸から進化する ことが明らかにされている。
腸上皮細胞は、すべての器官の母 なのだ。
http://www.thl.co.jp/はじめに腸もみありき・・・腸と生物の進化
これなどは、まさしく千島学説の展開というしかない。
http://www.asahigroup-foundation.com/academic/business/130529.html
http://www.seibutsushi.net/blog/2012/09/1329.html
http://karapaia.com/archives/52193845.html
私は、冒頭に紹介した千島学説は、世上言われるトンデモ学説どころか、
すべて確固たる根拠のあるものであり、
IPSやES、STAP細胞が明らかにした 分化のメカニズムが証明される
ことで完全復権するもの と予想している。
https://www.chishima.net/kikuo.html
再掲ですが、拙作二枚目、
「祭だ 祭だ 御陣乗 太鼓」です。 油彩F10号
衆院選は 何時かねぇ、年内にも?
◆https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/12454
長周新聞 2019年7月22日
◎激震 走らせた「れいわ新選組」の躍進
2議席獲得し 政党要件を突破 国政変える スタートラインに立つ
参院選の投開票がおこなわれた21日の午後8時、
東京都千代田区のれいわ新選組の開票センターには、
多くのボランティアが詰めかけて開票状況を見守った。
「市民とともに本気でたたかう政党をつくる」と宣言し、
6年間、参議院議員を務めた山本太郎氏が単独で立ち上げた
れいわ新選組(東京選挙区1人、比例9人擁立)は、
比例で 224万3878票(得票率4・5%)を得て
2議席を獲得し、政党要件(得票率2%)を突破した。
優先度の高い 比例特定枠に新人2人を立てたため
山本太郎代表は当選を逃すことになったが、
比例での個人票は 全党派別で単独トップの 97万1916票を集めた。
数々の選挙常識を覆し、政党として新段階に進んだ れいわ新選組は、
停滞した国政に確かな風穴を開け、次期衆院選でのさらなる躍進を
見据えて大きな一歩を踏み出した。
開票センターでは、早くから多数のボランティアが詰めかけ、
開票状況を見守った。 特定枠で、難病ALS患者の舩後靖彦氏、
重度障害者の木村英子氏 の当選確実が報じられると 大きな歓声に包まれた。
山本太郎代表は 「私の一議席だったものが2議席になり、
政党要件も獲得できた。 みなさんと一緒に手にした 大きな勝利だ」と、
集まったボランティアたちに にこやかに呼びかけた。
「みんなで 支えていきましょうね」――
山本代表のアナウンスで登場した舩後氏は、
「障害者への合理的配慮を実践する 山本太郎代表こそが、
これからの日本を変えていくと確信している。
優しい国にするはずだ。
選挙戦でも、一般の人がエレベーターを譲ってくれるなど
障害者に対する国民のみなさんの意識が 少しずつ変わってきたと感じる。
障害者自立支援法が 障害者総合支援法に名称が変わったが、
小手先だけをいじる法律だけでなく、必要な支援とは何かを
今一度考え直してもらえる制度を 作っていきたい」とのべた。
同じく木村氏は、「たくさんの応援をいただき、
厳しい状況にある障害者みなさんの一票一票が 私の胸に突き刺さっている。
地域で生きている障害者の生活環境は非常に厳しく、
介護者がいなければ生きていけないのに 介護者不足の状況もある。
出るのには勇気がいったが、その状況を変えるために
覚悟を決めて出馬した。 地域で暮らすことを望む障害者が
安心して生きられる環境を 整えていきたい」と決意をのべた。
山本代表は、「日本は近い将来、高齢化が加速して
寝たきりの人たちが増えていく。
生産性で人間の価値がはかられる世の中にあって、
この人たちに対する “いつまで生きているのか?” という空気も
強まっていくだろう。 医療費などによって命が選別さえされかねない時代
になることを危惧している。 パラリンピックのホスト国になり、
“合理的配慮”などの 言葉だけが踊っているが、
国権の最高機関に そのような考えがない。
寝たきりでありながら豊かな人生を実践し、この国の将来に
必要な知見をもっている人を 国会に送ることは非常に意義深い。
誰も切り捨てられない社会を作るためには、
寝たきりや難病の方の 人間の尊厳が守られるべきであり、
それを実践するために 当事者に国会に入ってもらう意味は大きい。
これから議会は 議会活動のサポートをやるべきであり、
参議院はじめ 国権の最高機関である国会が
柔軟に対応してほしい」と力を込めた。
東京選挙区に立候補し、21万票を得ながら落選した野原善正氏をはじめ、
7人の新人候補者たちも 当選には届かなかったが、
山本代表は「私一人の議席を守る選挙ではなく、
この魅力的な候補者がいたからこそ 2議席を確保できた。
風穴を開けていくために立ち上げた れいわ新選組に対する
みなさんの期待だ。 すぐに来る衆院選で またチャレンジする」とのべ、
この選挙戦で作り出した地殻変動に対する確信を みんなで共有した。
比例票が出揃い、みずからの落選が確定した午前4時45分、
改めて会見の場に出てきた山本代表が、
「後悔は一切ない。 前回は 東京選挙区の自分一人だけだったのが
2議席になった」と支持者を前に語ると、
みずからの身を切って勢力拡大を果たしたことへの 惜しみない拍手が送られた。
「立候補した10人を当選させることができなかったのは
私の力不足だ。 加えて、私自身も議席を得られなかったのは残念だが、
みんなで 全力でたたかった結果だ。
とはいえ、政党要件を持たない諸派が 議席を獲得したのは
新制度に移行後は じめてのことだ。
そのうえに 2議席を頂戴して政党要件を満たしたというのは、
決して負けてはいない。 この波紋は今後大きく広がっていく。
れいわ新選組として 大きく前進した。
旗揚げした理由は、まず国会の中に緊張感をもたらす野党勢力を作ること、
そして一番の狙いは政権を取ることだ。
2議席に加えて 政党要件は大きな成果だ。
政党助成金によってたたかうことができる。
しかも障害をお持ちのお二人が通ったことで、
日本の障害者施策は大きく前進する。
山本太郎の一議席と引き換えに得られたものは、
比べものにならないくらい 大きい」と強調した。
躍進の理由として、「そろそろみんなが 怒るときに来ている
ということだ。20年以上続くデフレで 生活や人生を削られる一方で、
一部のものだけが 好景気の恩恵を享受する。
この国に生きるすべての人を 慮(おもんばか)る政治へと
みんなの力で変えようという訴えに みなさんが賛同してくれた結果だ。
もっとも意識したのは 小さな野党の票を狙うのではなく、
最大多数である無関心層、浮動票だった。
今回の投票率は 戦後2番目に低いが、
それだけ政治への幻滅が広がっている。
と、同時に 私たちが支援を呼びかける対象が 増えているということだ。
がんじがらめの永田町の中から変えることは不可能だが、
その外側にいる数を生み出す人たちの力が動けば 変えていける。
山本一人ではできないが、それが2人、3人になっていくことで
政治が必ず変えられることを 今後も訴え続けていきたい」と力を込めた。
今後は政党代表として国政にかかわるとともに、
次期衆院選にみずからを含めて 政権奪取可能な数の候補者を擁立する
ために全国で活動することも明言し、
「すでにこの瞬間から そのたたかいがはじまっている」
と口もとを引き締めた。
この選挙戦で全国の人々から寄せられた寄付金は、
約3万3000人から4億円を超える額にのぼった。
有権者に支援を呼びかける公選ハガキは、法定数15万枚を大きく超える
22万枚が1万1000人から返送された。
配られた政党・個人のポスターは9万枚、ビラは270万枚。
それらを掲示、配布することを含め、選挙戦を下で支えたボランティア
の人数は 集計不能な規模に膨らみ、
四ッ谷の選挙事務所を訪れた人数だけでも 17日間で
3500人以上にのぼった。
山本代表は、「身を削る思いで 私たちに寄付をくださった方々、
忙しい中で自分の時間を削って ポスター掲示やビラ配り
をしてくださった方々、まるで自分が候補者に成り変わったかのように
全国を走り回ってくださった方々が
全国にいらっしゃることを私は知っている。
残念ながら10人当選に至らなかったが、
6年前の1議席しか得られなかった私 および私たちの力が2議席に増え、
政党要件を満たした。
テレビが映さないなど、これまでの政党でないことから受ける 数数の不条理
を払拭するためのカードを 手に入れることができた。
次の選挙では、メディアも扱わなければならなくなるし、
政党でなければ 4、5人(×供託金600万円)立てなければ
認められなかった衆院選のブロックに、
1人でも立候補が認められるようになる。
それによって費用も大きく抑えられる。
かなり大きなシード権を手に入れることができたと思う。
6年前に比べたら非常に大きな力だ。
このような状況でこれからのたたかいをさらに進められるのは、
みなさんのお力のお陰以外にない。 足を向けて寝られない」
と感謝の思いを伝えた。
「あくまで目標は 政権を取りに行く。
そのための大きな一歩を みなさんの力で勝ち取った」――
会見場に悲壮感はみじんもなく、一人一人の力を繋ぎながら
全国を走り抜けた選挙戦で得た力を確信し、
次期総選挙に向けてさらに勢力拡大していくことを確認し、
長い一日を終えた。
「Morning Glory 朝顔」です。
油彩F10号 少し明度を上げました。
☆曇りの予報。
所用あり 予約投稿 になります。
いい記事だ と思いますよ 固定観念の 打破ですよ、
◆http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-812.html
東海アマブログ 2019年07月20日 (土)
◎千島学説 の復活
1963年に医学会に公表された 千島喜久夫氏の学説は、
センセーションを巻き起こしたが、すぐに「トンデモ学説」として、
当時の医学界・科学界から激しい拒絶反応を受けて、
千島氏も 事実上、アカデミー学会から 追放された。
千島学説とは 以下の主張である。
① 赤血球は体細胞の母体である(赤血球分化説 または赤血球一元論)
赤血球は様々な体細胞が分化する母体であるとの主張。
体細胞と赤血球は可逆的に分化する
栄養不足や大量出血後などの病的状態のときは、
体組織の細胞から 赤血球への分化が見られる との主張。
② 病原体は自然発生する
バクテリア・ウイルスなど病原体は、親がいなくとも
有機物の腐敗の状態から、その有機物を母体として
自然に発生するとの主張。
③ 細胞新生説
細胞は段階を踏んだ細胞分裂によって増殖するのではなく、
5つの形態で新生するとの主張。
④ 造血器官は小腸絨毛である
骨髄を 造血器官として認めない
(骨髄造血説には矛盾があり、造血器官は 小腸の絨毛である)
との主張。
⑤ 獲得形質は遺伝し、生殖細胞は血球に由来する
生物が生まれてから一生の間に、その環境によって
はぐくまれた形質は 子孫に遺伝する(獲得形質の遺伝の肯定)との主張。
また、精子や卵子などの生殖細胞は 体の組織とは別物ではなく、
赤血球が変化してできる(生殖細胞の血球由来説)との主張もなされる。
従来の進化論の否定と 共生説の提唱
⑥ 生物進化の最も重要な要因は、環境に適応した強い生物が生き残る
という「適者生存」ではなく、
同じ種類あるいは違った種類の生物の助け合いという共生現象
であるとの主張。(注:細胞内共生説とは 似て非なる主張である
ことに注意が必要。)
⑦ 生命弁証法
当該人の用いる独自の弁証法(生命弁証法)は、
唯物弁証法と唯心弁証法を止揚し 統一したもの であるとの主張。
https://ja.wikipedia.org/wiki/千島学説
この学説が、この数年で、再び世界の基礎医学を
賑わすようになっている。
「血球は 腸でも生成される」ことがわかった──
腸移植の耐性を高める可能性
2018年12月5日(水)ニューズウィーク
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/12/post-11376.php
以下一部引用
<米コロンビア大学の研究チームは、移植された腸に
ドナーの造血幹細胞が存在する ことを突き止めた>
赤血球や 白血球、血小板といった 血球は、従来、
骨の中心部の骨髄にある 造血幹細胞から
つくり出されていると考えられてきた。
しかし、このほど、米コロンビア大学の研究チームは、
腸移植を受けた患者の血液に ドナーの血球が含まれている
ことに気づき、移植された腸に ドナーの造血幹細胞が存在する
ことを突き止めた。
患者の体内で 循環する血液の中にドナーの血球が多く含まれるほど
腸移植後の拒絶反応を緩和できる ことから、
移植を受けた患者の 術後経過の大幅な改善につながる成果
として注目されている。
***************************************************************
これは何を意味するかというと、
千島喜久夫氏が、戦前から、数十年にわたって
赤血球を顕微鏡で観察する過程で、彼は、
腸上皮細胞と赤血球が相互転化するプロセス を自分の目で確かめたのだが、
まさに、コロンビア大学で腸を移植された患者の血液に
ドナーの血球が確認され、これが移植由来のものであり、
腸上皮細胞に 血球幹細胞が存在する ことを証明するものであった。
これこそ、まさに千島学説の 核心中の核心理論 が、
具体的に証明された歴史的瞬間だった といってよい。
そもそも、千島学説が公表された1960年代では、まだ世界の医学界は、
「細胞分化をもたらす 幹細胞」の存在について理解している研究者は、
ほとんどいなかった。
IPS細胞についても、ほとんど知識はなく、2006年に山中伸弥教授が、
やっとIPS細胞を初めて作った。
https://ja.wikipedia.org/wiki/人工多能性幹細胞
山中氏は、この研究によって史上最短でノーベル賞を獲得したが、
実は、2014年に小保方晴子によって公表されたSTAP細胞こそ、
千島学説により接近したもの であった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/刺激惹起性多能性獲得細胞
簡単に言えば、STAP細胞は、通常細胞が外的刺激によって、
ES細胞化して、多様な細胞に分化する性質 を示したもので、
千島学説が、血球と腸上皮細胞、健全な細胞と癌細胞が、
互いに可逆的に変化する ことを示した原理 に似ている。
従来の学説では、ES細胞は、理論上、すべての細胞に分化する能力
を備えているが、それは 不可逆的なもので、
いったん器官化した細胞を 元のES細胞に戻すことはできない。
しかし、千島学説は、細胞には 不可逆性はなく、
いつでも条件に応じて 他の細胞に転化すると指摘していた。
これは 小保方STAP細胞 の性質であって、
何らかの刺激次第で、すべての細胞が
ES細胞に戻る性質を備えている ことになる。
今は、この刺激の正体が何であるのか?
巨大な特許利権のなかで 翻弄されている状態といってもよい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/胚性幹細胞
私は、小保方STAP細胞が公表されたとき、これこそ千島学説の再来
ではないかと驚いたのだが、この理論は、千島氏が味わったのと同じ
屈辱のなかに消されていった。
私は、自分のブログで、何度も千島学説を紹介しているのだが、
今、検索しても出てこない。 勝手に削除されたようだ。
代わりに、よく似た内容のブログを紹介しておく。
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1947951.html
今でも、私は数十年前から 千島学説を受け入れ、
小保方STAP細胞も、その延長で信用していて、
いずれ、世界に正しさが示される日がくるだろうと予想していたが、
昨年末のニューズウイークの記事は、
やっと「るいネット」記事で 知らされた。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=347755
千島学説を支持してきた人はたくさんいて、HPも少なくない。
https://www.chishima-gakusetu.com/about_chishima.html
しかし、ほとんどのアカデミー研究者を 千島学説から遠ざけたのは、
「病原体が 自然発生する」という項目である。
これは「DNAがなければ 同種生命体の発生はありえない」
という生物学上の原理を否定していて、いわば、
物理学における エネルギー保存則を否定する ようなもので、
受け入れようがなかった。
だが、最近の豚コレラの伝播を見ていると、
イノシシの接触では説明のつかない 感染拡大が起きていて、
何か 未知の伝播媒体が存在すると考えるしかない状況で、
もしかしたら、何か特別な物質が、空から降下して
ウイルスを伝播しているのではないかと思うほどだ。
農作物にも、奇っ怪なウイルス病が蔓延していて、
原因不明で困っている状態だ。
しかし、STAP細胞が実在し、普通の細胞が、なんらかの刺激で
STAP細胞化するのが事実なら、何もないところから、
細胞も病原体も発生しても 不思議ではない。
もちろん、我々の知らない情報体が、
未知の形式で媒介しているのは事実だろうが ……。
極端な異説ではあるが、私は、気や霊の次元、領域からの情報伝播を
考えてもよいのではないかと思っている。
私は若い頃、気功を修練した経験があり、例えば、
手を振りかざすだけで、数メートル離れた相手の体を熱くしたり、
紙のような物体をひらひらさせてみたり
という力を自分自身で経験している。
気については、現代医学では、ほとんど何も分かっていないが、
実在はいたるところで証明されていて、
気による情報伝播が ないはずがない と思っている。
https://www.youtube.com/watch?v=VZav0mcGSGA
https://www.youtube.com/watch?v=D8nsND2-4Uw
小保方STAP細胞が、なかなか証明されない理由についても、
おそらく気のメカニズムが関係しているだろうと見当をつけている。
そもそも生物発生学においては、腸がすべての細胞の母胎であり、
脳も腸から進化する ことが明らかにされている。
腸上皮細胞は、すべての器官の母 なのだ。
http://www.thl.co.jp/はじめに腸もみありき・・・腸と生物の進化
これなどは、まさしく千島学説の展開というしかない。
http://www.asahigroup-foundation.com/academic/business/130529.html
http://www.seibutsushi.net/blog/2012/09/1329.html
http://karapaia.com/archives/52193845.html
私は、冒頭に紹介した千島学説は、世上言われるトンデモ学説どころか、
すべて確固たる根拠のあるものであり、
IPSやES、STAP細胞が明らかにした 分化のメカニズムが証明される
ことで完全復権するもの と予想している。
https://www.chishima.net/kikuo.html
再掲ですが、拙作二枚目、
「祭だ 祭だ 御陣乗 太鼓」です。 油彩F10号
衆院選は 何時かねぇ、年内にも?
◆https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/12454
長周新聞 2019年7月22日
◎激震 走らせた「れいわ新選組」の躍進
2議席獲得し 政党要件を突破 国政変える スタートラインに立つ
参院選の投開票がおこなわれた21日の午後8時、
東京都千代田区のれいわ新選組の開票センターには、
多くのボランティアが詰めかけて開票状況を見守った。
「市民とともに本気でたたかう政党をつくる」と宣言し、
6年間、参議院議員を務めた山本太郎氏が単独で立ち上げた
れいわ新選組(東京選挙区1人、比例9人擁立)は、
比例で 224万3878票(得票率4・5%)を得て
2議席を獲得し、政党要件(得票率2%)を突破した。
優先度の高い 比例特定枠に新人2人を立てたため
山本太郎代表は当選を逃すことになったが、
比例での個人票は 全党派別で単独トップの 97万1916票を集めた。
数々の選挙常識を覆し、政党として新段階に進んだ れいわ新選組は、
停滞した国政に確かな風穴を開け、次期衆院選でのさらなる躍進を
見据えて大きな一歩を踏み出した。
開票センターでは、早くから多数のボランティアが詰めかけ、
開票状況を見守った。 特定枠で、難病ALS患者の舩後靖彦氏、
重度障害者の木村英子氏 の当選確実が報じられると 大きな歓声に包まれた。
山本太郎代表は 「私の一議席だったものが2議席になり、
政党要件も獲得できた。 みなさんと一緒に手にした 大きな勝利だ」と、
集まったボランティアたちに にこやかに呼びかけた。
「みんなで 支えていきましょうね」――
山本代表のアナウンスで登場した舩後氏は、
「障害者への合理的配慮を実践する 山本太郎代表こそが、
これからの日本を変えていくと確信している。
優しい国にするはずだ。
選挙戦でも、一般の人がエレベーターを譲ってくれるなど
障害者に対する国民のみなさんの意識が 少しずつ変わってきたと感じる。
障害者自立支援法が 障害者総合支援法に名称が変わったが、
小手先だけをいじる法律だけでなく、必要な支援とは何かを
今一度考え直してもらえる制度を 作っていきたい」とのべた。
同じく木村氏は、「たくさんの応援をいただき、
厳しい状況にある障害者みなさんの一票一票が 私の胸に突き刺さっている。
地域で生きている障害者の生活環境は非常に厳しく、
介護者がいなければ生きていけないのに 介護者不足の状況もある。
出るのには勇気がいったが、その状況を変えるために
覚悟を決めて出馬した。 地域で暮らすことを望む障害者が
安心して生きられる環境を 整えていきたい」と決意をのべた。
山本代表は、「日本は近い将来、高齢化が加速して
寝たきりの人たちが増えていく。
生産性で人間の価値がはかられる世の中にあって、
この人たちに対する “いつまで生きているのか?” という空気も
強まっていくだろう。 医療費などによって命が選別さえされかねない時代
になることを危惧している。 パラリンピックのホスト国になり、
“合理的配慮”などの 言葉だけが踊っているが、
国権の最高機関に そのような考えがない。
寝たきりでありながら豊かな人生を実践し、この国の将来に
必要な知見をもっている人を 国会に送ることは非常に意義深い。
誰も切り捨てられない社会を作るためには、
寝たきりや難病の方の 人間の尊厳が守られるべきであり、
それを実践するために 当事者に国会に入ってもらう意味は大きい。
これから議会は 議会活動のサポートをやるべきであり、
参議院はじめ 国権の最高機関である国会が
柔軟に対応してほしい」と力を込めた。
東京選挙区に立候補し、21万票を得ながら落選した野原善正氏をはじめ、
7人の新人候補者たちも 当選には届かなかったが、
山本代表は「私一人の議席を守る選挙ではなく、
この魅力的な候補者がいたからこそ 2議席を確保できた。
風穴を開けていくために立ち上げた れいわ新選組に対する
みなさんの期待だ。 すぐに来る衆院選で またチャレンジする」とのべ、
この選挙戦で作り出した地殻変動に対する確信を みんなで共有した。
比例票が出揃い、みずからの落選が確定した午前4時45分、
改めて会見の場に出てきた山本代表が、
「後悔は一切ない。 前回は 東京選挙区の自分一人だけだったのが
2議席になった」と支持者を前に語ると、
みずからの身を切って勢力拡大を果たしたことへの 惜しみない拍手が送られた。
「立候補した10人を当選させることができなかったのは
私の力不足だ。 加えて、私自身も議席を得られなかったのは残念だが、
みんなで 全力でたたかった結果だ。
とはいえ、政党要件を持たない諸派が 議席を獲得したのは
新制度に移行後は じめてのことだ。
そのうえに 2議席を頂戴して政党要件を満たしたというのは、
決して負けてはいない。 この波紋は今後大きく広がっていく。
れいわ新選組として 大きく前進した。
旗揚げした理由は、まず国会の中に緊張感をもたらす野党勢力を作ること、
そして一番の狙いは政権を取ることだ。
2議席に加えて 政党要件は大きな成果だ。
政党助成金によってたたかうことができる。
しかも障害をお持ちのお二人が通ったことで、
日本の障害者施策は大きく前進する。
山本太郎の一議席と引き換えに得られたものは、
比べものにならないくらい 大きい」と強調した。
躍進の理由として、「そろそろみんなが 怒るときに来ている
ということだ。20年以上続くデフレで 生活や人生を削られる一方で、
一部のものだけが 好景気の恩恵を享受する。
この国に生きるすべての人を 慮(おもんばか)る政治へと
みんなの力で変えようという訴えに みなさんが賛同してくれた結果だ。
もっとも意識したのは 小さな野党の票を狙うのではなく、
最大多数である無関心層、浮動票だった。
今回の投票率は 戦後2番目に低いが、
それだけ政治への幻滅が広がっている。
と、同時に 私たちが支援を呼びかける対象が 増えているということだ。
がんじがらめの永田町の中から変えることは不可能だが、
その外側にいる数を生み出す人たちの力が動けば 変えていける。
山本一人ではできないが、それが2人、3人になっていくことで
政治が必ず変えられることを 今後も訴え続けていきたい」と力を込めた。
今後は政党代表として国政にかかわるとともに、
次期衆院選にみずからを含めて 政権奪取可能な数の候補者を擁立する
ために全国で活動することも明言し、
「すでにこの瞬間から そのたたかいがはじまっている」
と口もとを引き締めた。
この選挙戦で全国の人々から寄せられた寄付金は、
約3万3000人から4億円を超える額にのぼった。
有権者に支援を呼びかける公選ハガキは、法定数15万枚を大きく超える
22万枚が1万1000人から返送された。
配られた政党・個人のポスターは9万枚、ビラは270万枚。
それらを掲示、配布することを含め、選挙戦を下で支えたボランティア
の人数は 集計不能な規模に膨らみ、
四ッ谷の選挙事務所を訪れた人数だけでも 17日間で
3500人以上にのぼった。
山本代表は、「身を削る思いで 私たちに寄付をくださった方々、
忙しい中で自分の時間を削って ポスター掲示やビラ配り
をしてくださった方々、まるで自分が候補者に成り変わったかのように
全国を走り回ってくださった方々が
全国にいらっしゃることを私は知っている。
残念ながら10人当選に至らなかったが、
6年前の1議席しか得られなかった私 および私たちの力が2議席に増え、
政党要件を満たした。
テレビが映さないなど、これまでの政党でないことから受ける 数数の不条理
を払拭するためのカードを 手に入れることができた。
次の選挙では、メディアも扱わなければならなくなるし、
政党でなければ 4、5人(×供託金600万円)立てなければ
認められなかった衆院選のブロックに、
1人でも立候補が認められるようになる。
それによって費用も大きく抑えられる。
かなり大きなシード権を手に入れることができたと思う。
6年前に比べたら非常に大きな力だ。
このような状況でこれからのたたかいをさらに進められるのは、
みなさんのお力のお陰以外にない。 足を向けて寝られない」
と感謝の思いを伝えた。
「あくまで目標は 政権を取りに行く。
そのための大きな一歩を みなさんの力で勝ち取った」――
会見場に悲壮感はみじんもなく、一人一人の力を繋ぎながら
全国を走り抜けた選挙戦で得た力を確信し、
次期総選挙に向けてさらに勢力拡大していくことを確認し、
長い一日を終えた。