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厳冬お見舞Ⅱ 

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 画は 佐伯 俊男 (さえき としお)

 昭和20年(1945年)生まれ。 絵師。  http://www.toshiosaeki.net/

 1970年、平凡パンチでデビューを飾り、初の画集を出版、パリで個展を開催。
 江戸の浮世絵美学とポップアートを織り交ぜ、性描写、ホラー、ユーモアなどが交錯する
 人間模様を色鮮やかに描く。画風、画法、思想において他の追随を許さない力強い独自性が、
 国内外で、また世代を問わず高い評価を得ている。         作


  「緋匡(あかいはこ)」です。


☆雨模様。

昨日書いたとほり、危うし 々、

◆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/222845
日刊ゲンダイ  2018年2月8日
◎自衛隊が 北と地上戦?
 米軍制服組トップが 日本の参戦示唆


「朝鮮半島で戦争が起きれば、同盟国と一緒に

“汚い戦争”を戦うことになる」――

米軍の制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長は

米海兵隊員の質問に対してこのように述べ、

朝鮮半島での有事の際は、同盟国も含め地上軍の投入が避けられない
との考えを示した。 AFP通信が6日に報じた。

同通信によると、ダンフォード議長はオーストラリア北部のダーウィンに
駐留している米海兵隊部隊を視察した際、

隊員から「(1950年の)朝鮮戦争のような被害を

どのようにして避けるのか」と質問された。

議長は米軍の軍事力が当時と比べて格段に向上している
ことを指摘した上で、

「最終的には 海兵隊や地上部隊が投入され、

同盟国の軍隊と一緒に 戦うことになる」と答えた。

一方、マティス国防長官は先月15日、カナダ・バンクーバーでの

北朝鮮問題に関する外相会合関連の夕食会で

「米国には作戦計画があり、準備もできている」と発言して注目を集めた。

ダンフォード議長が言う「同盟国」が日本と韓国であることは自明だ。

自衛隊が朝鮮半島で戦う悪夢が いよいよ現実味を帯びてきた。



◆https://twitter.com/hatoyamayukio
鳩山由紀夫              より抜粋、


#鳩山由紀夫 @hatoyamayukio 20時間前

  バーニーサンダース上院議員と会談することができた。
  北朝鮮問題と沖縄の基地問題を話したが、
  非常に熱心に聞いてくれた。

  北朝鮮を米国が攻撃すれば、北は必ず報復するだろう。
  サイバー攻撃かも知れないと述べたら、
  真剣に日本は既に攻撃されたのかと訊かれた。
  まだだと思うが 戦争になればわからない。


  米国を訪問して上下両院議員やシンクタンクの方々と
  意見交換した。
  多くの所で米国はBloody Nose作戦を考えていると聞いた。
  北朝鮮に鼻血の先制パンチを与えることのようだ。
  その程度の戦争なら北は反撃しないから大丈夫と言う。

  本当にそうか。
  金正恩委員長は必ず報復に出る と私は懸念する。


◆https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201802100000/ 
櫻井ジャーナル  2018.02.10
◎朝鮮を利用して 米国の世界制覇プランを隠蔽、
 侵略戦争も 見て見ぬ振りの人々


朝鮮半島周辺の軍事的な緊張を高めている原因は朝鮮にあり、

日本やアメリカは そうした行動に対応しているだけだ
と信じている人がいるようだ。

朝鮮が原因ならば、軍事的な緊張にアメリカの戦略、
例えばウォルフォウィッツ・ドクトリンは関係なく、

中東やヨーロッパにおけるアメリカの行動と関連づけて考える必要もない。

朝鮮は経済的にも軍事的にも強力とは言えず、
戦争が勃発しても高みの見物、と思っている人も少なくないようだ。

アメリカと中国が共同で朝鮮を「征伐する」というシナリオを描く
ことも可能だ。

朝鮮に責任を押しつけておけば「お上」に睨まれないと
思っている人もいるだろう。


しかし、東アジアの軍事的な緊張を高めているのは
アメリカとその属国である日本。

この両国にとって 朝鮮はありがたい存在だ。

アメリカの東アジア侵略は1898年にスペインと行った戦争で
フィリピンを手に入れたことから始まり、

日本の場合は1872年の琉球併合。

当時、明治政府、つまり薩長体制は イギリスを後ろ盾にしていた。

19世紀のイギリスは中国(清)との貿易赤字に悩み、
アヘンの密輸出で問題を解決しようと目論み、

その密輸を取り締まろうとする中国と戦争になる。

1840年から42年にかけてのアヘン戦争や56年から60年にかけてのアロー戦争だ。

こうした戦争でイギリスは利権を手に入れる。

明治維新以降、日本が東アジアを侵略することになった。

1904年にイギリスではハルフォード・マッキンダーが
ハートランド理論を発表する。

彼は世界を3つに分け、ひとつはヨーロッパ、アジア、アフリカの「世界島」、

ふたつめはイギリスや日本のような「沖合諸島」、

そして最後に南北アメリカやオーストラリアのような「遠方諸島」と名付けた。

世界島の中心がハートランドで、具体的にはロシアを指している。


また、ユーラシア大陸を囲むように、西ヨーロッパ、

パレスチナ(1948年にイスラエル建国を宣言)、

サウジアラビア(サウード家のアラビアを意味するサウジアラビアが
登場するのは1932年)、インド、東南アジア諸国、

朝鮮半島をつなぐ「内部三日月帯」が、

またその外側に「外部三日月帯」が想定されている。

イギリスと日本は内部三日月帯の両端にある外部三日月帯とされている。

この三日月帯でハートランド、つまりロシアを締め上げていこうというわけだ。


日本が日清戦争に続いて日露戦争を引き起こすが、

これはイギリスの戦略に合致している。

ロシアは1917年11月の十月革命で社会主義を掲げるソ連になる。

日露戦争以降、日本は満州(中国東北部)支配に乗り出し、

1931年9月には関東軍が奉天(瀋陽)郊外の柳条湖で

南満州鉄道の線路を爆破、これを張学良軍の犯行だと主張して

満州制圧作戦を展開、32年に満州国をでっち上げた。

アメリカも しばしば侵略に使う 偽旗作戦だ。


この1932年にアメリカでは大統領選挙があり、

日本に大きな影響力を持っていたウォール街が押す

ハーバート・フーバー大統領が

ニューディール派のフランクリン・ルーズベルトに敗れている。

新大統領は植民地やファシズムに反対、日本との摩擦が激しくなる。

フーバーはホワイトハウスを去る直前、

1932年にジョセフ・グルーがアメリカ大使として来日した。

グルーのいとこにあたるジェーン・グルーは

ジョン・ピアポント・モルガン・ジュニア、つまりJPモルガン総帥の妻で、

グルーが結婚していたアリス・ペリーは少女時代を日本で過ごし、

華族女学校(女子学習院)へ通っている。

そこで親しくなったひとりが九条節子、後の貞明皇后だという。

グルーの皇室人脈をそれだけでなく、松平恒雄宮内大臣、

徳川宗家の当主だった徳川家達公爵、

昭和天皇の弟で松平恒雄の長女と結婚していた秩父宮雍仁親王、

近衛文麿公爵、貴族院の樺山愛輔伯爵、当時はイタリア大使だった吉田茂、

吉田の義父にあたる牧野伸顕伯爵、

元外相の幣原喜重郎男爵らにもつながっていた。
(ハワード・B・ショーンバーガー著、宮崎章訳
『占領 1945〜1952』時事通信社、1994年)

こうした人々以上にグルーが親しくしていたと言われているのが松岡洋右。

松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介や佐藤栄作の叔父にあたる。

1941年12月7日(現地時間)に日本軍はハワイの真珠湾を奇襲攻撃、

日本とアメリカは戦争に突入するが、翌年の6月までグルーは日本に滞在、

離日の直前には岸信介とゴルフをしている。
(Tim Weiner, "Legacy of Ashes," Doubledy, 2007)

この岸は安倍晋三首相の祖父にあたる人物で、

1930年代後半に中国東北部(満州)へ渡って

満州国国務院実業部総務司長に就任した経験がある。

その当時、関東軍参謀長の東条英機、満州国総務長官の星野直樹、

満鉄総裁の松岡洋右、日産コンツェルンの鮎川義介、

そして岸は「2キ3スケ」と呼ばれていた。


1937年7月の盧溝橋事件を利用して日本は中国に対する本格的な戦争を開始、

同年12月に南京で虐殺事件を引き起こし、

39年5月にはソ連へ侵略しようと試みてノモンハン事件を起こし、惨敗した。

その後、日本は南進して米英の利権と衝突することになる。

この時に使われた口実が大東亜共栄圏。

現在、アメリカや日本は侵略の口実として 民主化、人道、テロとの戦い

などが使われているが、手口は同じだ。




下痢壺が総理であることは「縁起でもないし」、まことに「危険」です。



佐伯 俊男、二枚目、



「雲然」です。



ユダ米に「戦費」はあるのか? タカる気 満々だろうな、

◆http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/782.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2018 年 2 月 07 日 Q kNSCqYLU
◎不気味な一致が次々 … 
 市場が震えるブラックマンデー再来(日刊ゲンダイ)


▼http://www.asyura.us/imgup/img10/6943.jpg

☆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/222739
日刊ゲンダイ  2018年2月7日 


世界恐慌の引き金を引いたブラックマンデー(1987年10月)の再来か――。

株式市場が震撼している。 世界同時株安の状況だ。

NYダウの大暴落を受け、6日の東京市場はパニック相場となった。

一時、日経平均は前日比で1600円以上も値を下げた。

「下落率で7%となります。5%を超す値下がりは非常事態です」
(株式評論家の倉多慎之助氏)

ブラックマンデーの悪夢が蘇ったという専門家も大勢いる。

「ブラックマンデーが起きたのは、米FRBの新議長に
グリーンスパン氏が就任した3カ月後でした。

今回の暴落も、FRBの新議長にパウエル氏が就いた直後に起きました。
奇妙な一致です」(第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏)

もうひとつ、不気味な共通点があるという。

「ブラックマンデーの直前に、米軍とイラン軍の緊張が高まっていたのです。

米軍が護衛していた石油タンカーがイラン軍に攻撃されたため、米軍は報復。

これがブラックマンデーの引き金だったという見方もあります」
(ちばぎん証券アナリストの安藤富士男氏)



■アベノミクス崩壊、安倍首相は狼狽

現在も、平昌パラリンピックが閉幕する 3月18日直後に、

米朝の軍事衝突を想定する市場関係者は増えている。

「いまの市場は強気と弱気のせめぎ合いです。

もし弱気一色になったら日経平均は20%ぐらい下がる恐れはあるでしょう」
(投資顧問会社エフピーネット代表の松島修氏)

この20%下落も、ブラックマンデーを連想させる。

ブラックマンデー後、株価は上げ下げを繰り返しながら、

11月に最大の下落率(ブラックマンデー前日との比較)を記録。

その数字が、20・3%だ。

現在の日経平均にあてはめると1万8549円となる。

だが、この程度で株価下落が止まる保証はない。

「ブラックマンデー当時と違い、現在は自動売買システムが発達しています。

たとえば、何パーセント下がった時点で『売り』という指示を

コンピューターが出します。すると、株価は一段と下落し、

さらなる『売り』を誘発します。

売りが売りを呼ぶ負の連鎖です」(株式アナリストの黒岩泰氏)


アベノミクス相場の弊害を指摘する声も高まってきた。

政府・日銀が無理やり株価を下支えしてきたため、

市場原理が全く働かない“歪んだ官製相場”だ と海外勢はみている。

安倍首相も完全に狼狽している。

6日朝、執務室に入るなり「これからどういう動きになりそうか」と、

秘書官に慌てて市場の動きを確認している。

さらに、国会では、日銀の黒田総裁について「手腕を信頼している」と、

わざわざ続投を示唆した。

株価暴落のキッカケが アメリカの金利上昇懸念だったことから、

市場に対して「異次元緩和を続ける」と宣言した形だ。

「そもそも日本市場は、日銀やGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が

大量に株を買うことで、日経平均にして2000円程度も底上げされているのです。

砂上の楼閣なので崩れ出したら、あっという間に崩壊します。

株価上昇だけが頼りだったアベノミクスは、もはや打つ手なしでしょう。

こうなると、ブラックマンデーを超える

キツい下げを覚悟すべきかもしれません」(証券アナリスト)

08年のリーマン・ショック時、日経平均は1カ月後に40%の下落率を記録した。

現状にあてはめると、1万5000円割れとなる。




佐伯俊男、三枚目、



「Sushi Bar」です。



筋肉脳の人たちですからw  一般と当てはめるのは如何なものかな、

◆http://lite-ra.com/2018/02/post-3787.html
リテラ  2018.02.08
◎平昌ではジャンプの高梨沙羅が標的に …
 五輪選手への 道徳押しつけバッシングの異常!
 今井メロや國母和宏が 心境告白


ついに明日9日、開会式がおこなわれる平昌オリンピックだが、それを前に、
ある冬期オリンピック出場経験者の発言が話題を集めている。

2006年のトリノオリンピックにスノーボードハーフパイプの
日本代表選手として出場した今井メロは、

1月27日放送『The NIGHT』(Abema TV)にて、
ふるわない成績でオリンピックから帰国した際、
近所の人間から悪口を言われたり、石を投げられたりもしたことで、

「オリンピックの“オ”の字も聞きたくなかった」
というトラウマになったと告白した。

彼女はそれまでのワールドカップで優勝などの良い成績を残していたため、
オリンピックでも、「(メダルを)獲らなくても、せめて予選は
絶対通過だろうと言われていた」と語る。

しかし、結果は予選敗退。

彼女はこの結果に「すごく恥もありましたし、逃げたくなる気持ちっていうのに
すごい駆られて」と語っているが、本当の地獄は帰国した後から始まる。

「そんなに落ち込まなくてもいいのかなって日本帰ってきた瞬間、
少し思ったんです。『メルちゃんおかえり』『大丈夫だよ』みたいな
ことを言ってくださる空港で待ってくれてた方を見て少し安心したんですけど、

そこから自宅に帰りまして、なぜかわからないですけど、
家で少し騒がしいなってことが何回かあったんですね、で、

数日してゴミを捨てに行ったときに『まだ住んでるの?』って
いうことを言われて、で、そのうち区域の小学生たちに石を投げられて」

注目を集めるスター選手としてトリノまで行くも
芳しい成績を残せず帰ってきた彼女の自宅には、
インタビューやコメントを取ろうとするマスコミが連日押し寄せた。

それに対し周囲の人々は同情するどころか、目の前で彼女のことを責め立てた。

近所の住民から「近隣の迷惑だってことを感じないのか?」や

「負けて帰ってきてるんだから」と面と向かって言われた経験と、

それらが残したトラウマを彼女はこのように語っている。

「もう、オリンピックの“オ”の字も聞きたくなかったし、
見たくないという状態が続きました。

(テレビでオリンピックをやっていたら)消します。(結果も)知らないです。
(ゲレンデも)行かないです」


☆平昌五輪を前に高梨沙羅のメイクやベンツ所有に理不尽バッシングが

また、オリンピックにおいては、今井が経験したような
「メダルを獲れなかった者へのバッシング」のほかにも、

理不尽なバッシングがしばしば起こる。
それが、「素行不良」などを理由にしたバッシングだ。

現在、その標的になっているのがノルディックスキージャンプの高梨沙羅
であることに異論はないだろう。

15歳で日本女子として史上初となるワールドカップ優勝を果たした頃には、
すっぴんで素朴な少女だった高梨だが、

大人になるにつれ公の場に出るときはメイクをするようになっていき、
そのことをあげつらって「美容にうつつを抜かしている場合か」などという
バッシングの声があがり始めた。

一度このようなバッシングの種火ができると、あとは際限なく
炎上させるためのあら探しのようなものが続いていく。

ベンツ所有者向けの会員誌「メルセデス・ベンツ・マガジン」17年冬号にて、
彼女がベンツ所有者であることがわかると、

今度は「大事な時期に高級車を乗り回して遊んでいるんじゃない」
などという批判が起きた。

メイクもベンツも競技とはなんの関係もないが、
この国ではそういった瑣末なところをあげつらってバッシングが起きる
という流れが幾度も繰り返されてきた。

その典型的な例が、スノーボードハーフパイプで
トリノとバンクーバーのオリンピックに出場した國母和宏だろう。

彼がメディアに叩かれだしたきっかけは、バンクーバーへ出発する際の
ファッションだった。ドレッドヘアーにサングラスをかけ、
さらに、シャツをパンツの外に出したうえ腰でパンツをはくスーツの着崩し
がワイドショーで流れると批判が殺到。

結局、國母は選手村への入村式を欠席することになるが、
その後に開かれた記者会見での発言が、
このバッシングへの火に油を注ぐ結果となる。

記者のしつこい質問にいらついた國母は「チッ、うっせぇな」と
舌打ちしたうえで「反省してまーす」と答え、

この様子もまたワイドショーで大きく報じられることになる。

このバッシングは政府にまで広がり、川端達夫文部科学大臣(当時)は
「代表の服装としては全く適切ではなく極めて遺憾。
一緒にいたコーチが服装について指導せず、
記者会見も本当に反省している態度では無く、
皆の期待を受けて国を代表して参加している自覚が著しく欠けていた」と発言。

一時は出場することすら危ぶまれたが、なんとか出場することはできたものの、
8位入賞でメダルは逃した。


☆國母和宏、里谷多英、安藤美姫…バッシングを受け続けた選手たち

その後の國母は、バックカントリースノーボードのボーダーとして
世界的な名声を得たり、コーチとして 平野歩夢や平岡卓の
ソチ五輪のメダル獲得に大きく貢献するなどしている。

國母がバッシングを受けたのは、まだ競技で成績を残す前だが、
そのような素行不良を理由にしたくだらないバッシングは、
たとえオリンピックで結果を残したとしても、
なんら変わることなく浴びせかけられる。

スキーモーグルの里谷多英がそうだった。

里谷は長野オリンピックにて、日本人女子としては冬季オリンピックで
初めてとなる金メダルを獲得したが、

優勝直後にシャンパンを公然と飲んでいたことと、
表彰式にて国旗掲揚時に帽子を脱がなかったことが
それぞれ問題視され、大バッシングを受ける。

彼女の場合は酒にまつわるバッシングが多くまとわりつき、
05年には「週刊新潮」(新潮社)で酔っ払った末に
夫に暴力をふるっていたことが報じられ、

同年に「週刊文春」(文藝春秋)にて、六本木のクラブのVIPルームで
白人男性と性行為におよんだうえに暴れた件を書き立てられた。

これに関しては書類送検となっているが、後に起訴猶予処分となっている。

フィギュアスケートの安藤美姫もそういった
執拗なバッシングを受け続けた被害者だ。

メディアに出始めた当初は女子高生スケーターとしてもてはやされた彼女だが、
トリノオリンピックでの惨敗後は執拗なまでにバッシングを受け続けた。

特に、13年に女児を出産してからは、彼女が未婚のシングルマザーで、
父親が誰なのかを公表しなかったため、
メディアは連日のように騒ぎ立て、父親暴きに躍起になった。

彼女はその年、ソチオリンピック出場を賭けてシーズンを戦ったが、
それに対しても、「産むだけ産んで、まだまだお母さんが必要な時期の
子供を置いてオリンピックって、自分のことしか考えていない」や

「父親がいないなんて、子供がかわいそう!」、

「他の五輪出場候補選手は、脇目も振らずに練習してる。
遊んでた安藤なんかが出場したら、その人たちがかわいそう」

といったバッシングが投げつけられた。

子どもを産むことは「遊んでた」などではないし、
子どもを抱えながらオリンピックを目指す選手だって他にもいるはずだが、
目立つ彼女だけが叩かれる。

とにかく、品行方正に競技だけに取り組んでいない(ように見える)選手
に対しては果てしないバッシングが浴びせかけられるのだ。

そんなものは肝心要の競技にはなんの関係もないのにも関わらず。

しかも、こうしたバッシングは、過剰な道徳主義というだけでなく、
スポーツ文化という視点からみても的外れなものだ。

バンクーバー五輪でファッションが攻撃対象となった
前述の元スノーボード代表・國母和宏が最近になって、
そのことを明らかにしている。


☆保守派が攻撃する平昌オリンピックでは選手にもさらなるバッシングが

國母は「Number」(文藝春秋)17年2月9日号にて、
バンクーバーオリンピックでの騒動について、

「いや、だろうな、っていう感じですね。えーって思うほど、バカじゃない。

学校でも制服を着崩してたら注意されるじゃないですか」としつつ、

それでも敢えて自分を貫き通したファッションにしたことについて、

「葬式に行くときに葬式の恰好をするように、

スノーボードの大会に行くからスノーボードに行くための恰好をしてただけで。

もう、あのときから、滑ることに集中してて、スーツをびしっと着ることで、

そのイメージが揺らいだりするのが嫌だった。

あそこから、俺のすべてのルーティンは始まってるというか」と語っている。

その態度をスノーボードの業界は支持した。

バンクーバーオリンピックでの騒動後も契約ブランドは國母を味方し、

バックアップも継続している。

前掲「Number」では、バンクーバーオリンピック代表の
スノーボーダーの村上大輔が「スノーボードがオリンピック競技になった時点で、

いろんな人が“スポーツ”として見始めた。

だから余計に理解されにくいと思うんですけど、

ボーダーはライフスタイルが大事。

80%ぐらいは、オリンピックとは別の部分が占める。

ビデオだったり、バックカントリーだったり、プロの大会だったり。

ブランドもそっちを大事にする。ブランドが欲しいのはアスリートじゃなくて、

カッコいいボーダーなんです」と語っており、

それはスノーボーダーとしてはなんら間違った行為ではないとしている。

実際、國母のファッションを批判していたのは日本のメディアだけだった。

ようするに、彼らはスポーツ文化というものをまったく理解しておらず、

ただ、自分たちの時代錯誤的な価値観を押し付けたいだけなのだ。


明日から開幕する平昌オリンピックはすでに

オリンピックそのものが政治的、差別的な理由で攻撃対象になっているが、

その主体となっている保守派メディアやネトウヨと、

過去のオリンピックで選手バッシングを展開してきた“道徳保安官”たち

とは重なっている部分がかなりある。

平昌オリンピックでは、選手に対しても、これまで以上に

理不尽なバッシングが起きる可能性が高い。

(編集部)



◆https://news.infoseek.co.jp/article/00fujispo1802090008/
夕刊フジ / 2018年2月9日
◎貴乃花親方、協会と戦いますと ガチンコ宣言 
 白鵬ら“断罪” 土俵に上がるのは「神事に反する」


日本相撲協会の理事選で獲得票2票で落選した
貴乃花親方(45)=元横綱=が、7日放送の特番
「独占緊急特報!! 貴乃花親方105日の沈黙破りすべてを語る」
(テレビ朝日系)に出演し、インタビューに答えた。

理事落選後の心境をはじめ、昨年10月に起きた元横綱日馬富士の傷害事件で、
八角理事長(54)=元横綱北勝海=らから

貴ノ岩の被害届の取り下げを打診されたと告白。

事件現場にいた横綱白鵬らが土俵に上がるのは「神事に反する」とも批判、
暗に力士としての資格なしと “断罪”した。


沈黙を貫いてきた親方がとうとう口を開いた。

理事選では、一門から阿武松親方=元関脇益荒雄=に加え、
貴乃花親方も出馬するという異例の事態となった。

「見事に(負けました)。すっきりしています。

選挙をしたかったというよりも 引けばいいというものではない。

ここまで来たのは事件性から来ている。

2人とも出ようというよりも、私が『1人でも出ます』と」。

立候補者を11人(定員10人)にして

選挙を行うことに意義があったことを強調した。

貴ノ岩が協会に提出した2通の陳述書も初めて明らかになり、

協会の最終報告との食い違いが改めてクローズアップされた。

陳述書には「日馬富士関は

『こら、何様なんだ。殺してやろうか。アランシュ(殺すの意)』などと

日本語とモンゴル語を交えて言っていました。

私(貴ノ岩)が頭から出血しているのを見て 日馬富士関もやばい

と思っているようでした」と記されているという。

協会執行部から「報告がない」と批判されながら沈黙を続けた理由は、

「協会と発表していることと違う事実を発表しても混乱を招くだけ」と親方。

貴ノ岩の陳述書も合わせて20通を超える反論文書などを

協会に提出したと語った。

親方は事件発覚後、九州場所中に八角理事長らから事件は

「内々で済む話」と被害届の取り下げを打診されたことを明かし、


横綱白鵬、鶴竜らを

「(事件に)同席した力士が土俵に上がるのは 神事に反する」

と痛烈に批判した。


理事解任が決まった評議員会についても疑問を呈した。

「『わかりました』と了承したとされましたが、事実ではないです。

『はい』としか言っていません。

理事解任を認めたということは一切ございません」と、

協会に訂正を申し入れる意見書を出したという。

今後は “戦います” と明言、ガチンコ宣言で 締めくくった。



手前が書いたとほりw

「白鵬組」を初場所に出場させた事 自体が 誤りで、

八角は辞任すべき、なのですよ。

筋肉脳どもに 誰が知恵つけておるのか知らんが、遣り口が姑息よなぁ。




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